(2801)キッコーマン 週足チャート 移動平均線大循環分析で見ると、直近の値動きは第1ステージの上昇期となっています。 ここからの展開をどう考えればよいでしょう。 2018年に高値を付けてから、2019年の前半にかけては下落していました。 そして、そこからは切り返しています。 この場合の考え方は三つです。 1、下降トレンドになった相場が一時的に切り返している。 2、中間波動に入っている 3、調整が終わり上昇トレンドが再開している 上記のように書くと難しく感じるでしょう。 2018年の高値を更新すれば、上昇トレンド再開 2019年の安値を更新すれば、下降トレンドに転換 どちらも更新出来なければ、中間波動 こう考えると大局相場のを俯瞰的に考えることができます。 そういう意味では、2015年から2017年にかけての...
(7203)トヨタ自動車 月足 チャートは大きく分けて二つに分かれます。 トレンド相場と中間波動(トレンドの無いところ)です。 基本的にはトレンド相場は分かり易く、中間波動はややこしい波動(動き)になる傾向があります。 トレンド相場は大局でも小局でも強気型や弱気型のサイクルが継続します。 続かないところが中間波動になり易いところです。 今回は大局の中間波動を見つけることで、狙いやすい銘柄かそうでないかを見極め、 また、中間波動が終わるところを探すことで、これからトレンド相場になり易い銘柄を見極めることが出来ます。 このトレンド相場と中間波動の見極め方の一つがサイクルです。 今週はずっとサイクルのことを書いていますが、それは、サイクルを理解すると皆さんのチャートの読解力が向上すると考えているからです。 「トレンドは...
(NK2251!)日経225先物 週足 チャートを見る時にトレンド相場か中間波動かを判断するときに、 サイクル理論を掛け合わせるとトレンドの有無を理解し易くなります。 ここで、サイクルの基本を見てみましょう。 サイクルは強気型、弱気型、もみ合い型の三つがあります。 強気型と弱気型を理解すると今後の相場展開を予測するときにイメージがしやすくなりますね。 2018年後半のサイクルは高値を付けてから安値を割るまでの期間が短かったですね。 弱気のサイクルの基本は高値が早く安値までの時間が長くなります。 そう考えると、このサイクルは強気サイクルが崩れて安値を割ったことが分かります。 つまり、2019年の前半のサイクルが今後のサイクルを決める重要な局面であったことがわかりますね。 そして、そこからは2018年の高値を更新し...
(GBPJPY) ポンド円 週足チャート チャート上の変化を探す トレンドラインやチャネルライン、水平線などを引きながらチャートに浮かび上がるヒントをどれだけ多く察知できるかによってトレードの精度が変わります。 今回、英国の総選挙で保守党が過半数を獲得したことでポンドが急騰しました。 チャートとしては、教科書に載せたいくらいの綺麗な日柄調整からの切り返しでした。 では、ポンドはもう大きく上昇したので高くなり過ぎたのでしょうか。 そこで、週足チャートに切り替えてみていきましょう。 移動平均線大循環分析では、第1ステージに移行してきました。 また、トレンドラインを引くと大局のトレンドラインを上抜けてきたような動きです。 2018年1月の高値を更新してきたわけではないので、もみ合い相場になることも想定できますが、流れに変...
(6754)アンリツ 週足 移動平均線大循環分析でチャートを見ると、第1ステージの安定上昇期となっています。 トレンドラインを沢山引くと、その時、その時に大きなヒントを与えてくれることもありますね。 2016年から2017年に向けての下向きのトラアイングルなんかは「素晴らしい」の一言です。 トライアングルを上放れてからは、そこから一気に急騰しました。 下値と上値にトレンドラインを引くと価格の動きがだんだんと大きくなっていってるのが分かります。 そこから直近の動きにも補助線(点線ところ)を何本か入れました。 これらの補助線はあくまでも補助線ですので、そこが大きく意識される価格帯ということではありません。 ただ、線が引けるということは、それなりにポイントとなるかもしれないということです。 今年の値動きを見ると非常に興味...
ビットコイン1時間足 単純移動平均線200SMAが効いています SMA 2019年7月3日 ビットコイン4時間足 指数平滑移動平均線200EMAが効いています EMA 2019年7月3日 ユーロドル8時間足 指数平滑移動平均線 2019年7月3日 100EMA(青色),200EMA(緑),300EMA(薄い緑),400EMA(オレンジ色),5000EMA(赤色)がそれぞれ効いています ドル円4時間足 500EMAを下抜けてから100EMAや200EMA接触で戻り売りされています 2019年7月3日 ドル円1時間足 紫色の単純移動平均線200SMAをサポートラインにして上昇したことが分かります 2019年7月6日 豪ドル米ドル FX:AUDUSD 1時間足 オレンジ色の500EMAがサポートラインになっ...
USDJPY ドル円 日足チャート ごちゃごちゃしていますが、ドル円の日足チャートです。 最近はトレンドラインの引き方について、質問を多く受けるようになりましたのでトレンドラインについて書いてみました。 トレンドラインは線を引くだけなので簡単に見えるのですが、実際トレードに活用しようとすると難しいところもあります。 ただ、慣れてくると意識されやすい価格、流れが転換するところや加速するところのポイントなどの目安を立てられるようになります。 また、不思議なもので過去のトレンドラインが復活してきたり、チャネルラインや水平線でサポレジ転換したりします。 こういった経験をすると単なるラインではありますが、疎かにはできないと思いますよね。 最初はとにかくラインを沢山引くことから始めましょう。 上記のチャートを見てもよく分からな...
(SG30)シンガポール30 週足 このチャートを日足で見るのと、週足で見るのとでは見える世界が全く違いますね。 リーマンショック前の高値とショック後の安値の間で価格が推移しており、どちらにも抜けていない銘柄であることがわかります。 そして、その中でさらに拡大トライアングルの中で推移しているように見えます。 さらに、直近はもっと小さなトラアイングルの中で推移しているような動きです。 こういった銘柄は稀に出てきますが、今後の動きが楽しみな銘柄です。 約1年近く膠着状態が続いていますので、まずはこの膠着状態が上下どちらに抜けてくるかに注目しましょう。 抜けてきたときにはそれなりの動きになると思います。 次に青色の拡大トライアングルが意識されるのかどうか、また、リーマンショック前後の高値と安値を更新することができるのか。 ...
(8131) ミツウロコグループホールディングス 日足 TradingViewはSNS型のチャートシステムです。 私のところにも、質問や激励やお礼など様々なお声を直接いただきます。 そんな様々な声があるなかで、綺麗なトライアングルを形成した銘柄があると教えて頂けるようになってきました。 なぜなら、私はトライアングルが大好きだからですね。 チャートが綺麗、次の展開がイメージし易い、トライアングルの終わりが分かり易い、などの理由があるからです。 今回教えて頂いた銘柄のチャートを見てみましょう。 実に美しいですね。 950円が大きな抵抗線になっていたのが、抵抗線を超えると一気に1300円台まで急上昇しました。 そこからトライアングルを形成してきました。 まず、950円を超えてきたところも、個人投資家の方は買い難いところで...
GBPUSD 週足 日足チャートで見ると、直近のもみ合いを上放れして上昇しています。 これを週足に切り替えて大きな流れでチャートを見てみましょう。 チャートの現状分析をするときは、チャート上に浮かび上がるトラアングル、スクエア、などを探します。 それらを発見すると、重要な価格が浮き彫りになってきます。 そこが相場の節目になっていきます。 今回はトライアングルを浮かび上がらせました。 2016年の安値、2019年の安値、その間の2018年の高値でトライアングルにしてみました。 週足チャートで見ると、大局の下降トレンドは終わっていますが、上昇トレンドになったとまでは言えませんね。 トライアングルの上限と下限が意識されますので、大局に変化が出るまではもう暫く時間がかかることが分かります。 トレンド相場が終わった時に考える...
DJI(NYダウ) 日足チャート 米中貿易協議への期待感が後退しているということで株価が反落しています。 チャートで状況を確認してみましょう。 まず移動平均線大循環分析で見てみると、第1ステージではありますが短期移動平均線が上昇帯に突入しそうです。 帯に突入してくれば第2ステージへと移行します。 短期移動平均線が帯を下抜ければ第3ステージへと移行します。 ステージの変化に大注目となります。 次にトレンドラインで見てみましょう。 上昇トレンドを形成していましたが、その下値支持線(サポートライン)を下抜けてきました。(1)のところですね。 次に前回の高値と高値を結んだ線は前回の上値抵抗線(レジスタンスライン)がサポートラインになっています。(2)のところですね。 ここでは、サポレジ転換するのかどうかが注目です。サポレジ転...
(IXIC)ナスダック総合 60分足 今回は敢えて60分足を出しました。 香港問題、米中貿易協議への懸念など、不安材料が多く出て昨日のNY株式市場は大きく下落しました。 ナスダックも60分足で見ると、大きく下落しているのが分かります。 では、このような時にどうすれば良いのでしょうか? マーケットに出てくるニュースを見ると不安材料が多いから落ち着くまで待てばよいでしょうか。 そうではなくて、チャートの動きを見ていきましょう。 あえて60分足にしたのは、こうすると大きく下落しているように見えて不安になりますよね。 大天井を打って暴落するかもしれないと感じる方もいるかもしれません。 勿論、ここから大天井を打って暴落するかもしれません。ただ、それは、誰にも分らないことなので、必要以上に不安になることはありません。 チャート...
TOPIX 日足 一目均衡表の基本的なことは、下記のリンクサイトをご覧ください。 今回は一目均衡表を見ると事で、何が分かるか、何を見ているかをチェックしていきましょう。 一目均衡表は短期、中期、長期の半値線を見ています。 ですから、それぞれの半値線が一方通行で推移しているのであればトレンドがあります。 それぞれの線がごちゃごちゃしていればトレンドが無いということが分かります。 このような目線で一目均衡表を見てみましょう。 すると、9月あたりから、転換線と基準線が一度も交差することなく上昇していますね。 つまり、上昇トレンドが継続しているというのが分かります。 この転換線と基準線の動きに注意していれば、変化の兆しを感じることができるということです。 個人投資家の方で多いのは、様々なインジケーターやチャート分析において...
(USDJPY)ドル円 週足 株式投資家は日足を見ている方が多いように感じます。 FX投資家は日足よりも短い足、4時間足とか1時間足、15分や5分という方も多いと感じています。 日々の動きを見ているだけでは、大きな動きに気づかないこともあるでしょう。 ですから、時には大きな足の流れを見ていきましょう。 今回は週足チャートになります。 トレンドラインやチャネルライン、水平線が沢山入っています。 見慣れていない方にとっては、ごちゃごちゃして余計にわかり難いチャートになっていると感じると思います。 ただ、慣れてくるとこれらの1本、1本のラインに重要な意味があることがよく分かってきます。 ゆえに、大きな流れを確認して大局のイメージを落とし込むためにラインも意識していきましょう。 「トレンドは友達です」 友達だから大切なので...
(9045) 京阪ホールディングス 週足チャート トレンド相場とトレンドが無い相場(中間波動)の仕組みを理解するとトレードが変わります。 2013年から約1年ほど中間波動でしたが、上抜けてから大きく上昇しました。 2015年から2018年前半まで中間波動となっていました。 トレンド相場と中間波動の違いを理解しようとすれば、チャートの見方が変わってきます。 2018年になってから上値抵抗線を超えてから大きく上昇しています。 やはり、3年近くも中間波動が続いていた銘柄ですから、動き出すとスピード感が出てきますね。 2015年の高値を更新してからの動きも興味深い展開となりました。 チャート上で散見される「サポレジ転換」 過去の高値や安値を把握している方は値ごろ感を持っている方が多いので高値更新に追随できない方が出てきます...
RUT(ラッセル2000) 週足チャート 今回はラッセル2000を見てみましょう。 米国を代表する小型株の指数です。 今回は時価総額上位3000社の指数となっている「RUA(ラッセル3000)」を黒色の折れ線チャートで比較しています。 RUAは史上最高値を更新しています。 ところが、ラッセル2000は最高値を更新していないことが分かります。 ラッセル2000は時価総額1001位から3000位までの株価指数となっています。 時価総額の比率で見ると、ラッセル2000は2000社ありますが、 時価総額で見ると約10%前後と言われており、小型株の集合体であることがわかります。 市場の原理から考えると、大きな企業よりも小さな企業の方が倒産リスクが高いことから ラッセル2000は株価暴落の先行指標と言われたり、炭鉱のカナリアと...
3日足の200SMAと 週足の100週線と200週線に注目です 200日線SMA=101万円 100日線SMA=98万円 ビットコイン bitFlyer:BTCJPY 3日足チャート 100EMA=88万円 100SMA=83万円 200EMA=79万円 200SMA=76万円 ★ 300EMA=70万円 400EMA=58万円 500EMA=51万円 ビットコイン3日足チャート 500EMAは51万円の位置にあります BITSTAMP BTCUSD 週足チャート 2015年から続く最重要 サポートラインは200週移動平均線です こちらは現在4900ドル=53万円の位置にあります 10万円や20万円まで下がることは考えにくいです (ビットコインはマイニングが赤字になり続けると崩壊してしまう? (慈善事業...
DJI(NYダウ) 日足チャート 移動平均線大循環分析とはどういったものか。 そもそも移動平均線は、買い方(売り方)がどこで買い(売り)、その損益がどうなているかを見るツールです。 そして、移動平均線を3本使うことで、その買い方と売り方の攻防の軌跡を追いかけ、エッジを浮き彫りにするツールです。 エッジとはやや買い方や売り方が有利になるところです。 買い方が有利になるところが第1ステージです。 上から短期移動平均線、中期移動平均線、長期移動平均線の順番に並びます。 売り方が有利になるところが第4ステージです。 下から短期移動平均線、中期移動平均線、長期移動平均線の順番に並びます。 3本の移動平均線の並び順は6つだけです。それ以外はありません。 第1ステージ(上昇期)・・・・・・・上から、短期、中期、長期 第2ステージ(...