下落、上昇、下落とチャネルに沿って動いてくれているオージー円は取引しやすい。 トレンド方向に逆行する動きがチャネルで跳ね返されトレンド回帰するシーンでエントリーすれば良い。 反対側のチャネル到達で利確。抜けた場合はチャネルをコピーして使う。 チャネルを外れた場合はトレンド転換の可能性が高いので目線を切り替え新しいトレンド方向にポジションを持てばよい。 現在長期移動平均線を価格がまたぎダイナミックに波動を形成しており、移動平均線による途中反発は意識しながら ラインを中心に取引した方が良さそう。 ※コメント欄にチャネルに近い働きをしてくれるエンベロープについて解説しています。
トレンドはいつか終わるので信じすぎるのはよくない。上げ止まりそうな価格帯やラインは長期足で確認しておく必要があります。 しかし基本姿勢として転換ばかり狙っていると流れにぼれなかったり目線が固定できなくなってしまいます。 初めのうちはこのように中長期トレンドの方向だけにポジションを持つよう心がけた方が無難。 このシーンのようにトレンドが終わってもおかしくない、勢いのない環境では特に、上にある目先の抵抗帯を意識し、 あまりぐいぐいと伸びる展開は期待せず、手堅く利食うスタンスでトレードします。
先のりする条件は、上位の流れ(30分足使ってるなら少なくともその足の中期長期雲が価格や短期雲の下にありサポートに回っている事)を条件にすべきですね。 価格の上にあり蓋をしている形の時は、上昇が逆行なので。 転換の場合、上にあっても抜けて行くわけですが、その場合は ・転換しそうな節まで落ちて来た後の動きなのか ・下げの波でかなりの工程(波の数と期間)を使ったか を長期足で確認でき、下げ止まったっぽいから転換かもな、という見立てが必要になります。 しかしこれは初級者には難しい分析になるため、自分にはまだ難しいという人は無理せず、捨てたら良いです。 初めは後のりで構いません。 慣れてきたらやることが決まってきますからより有利なところ、損切りが置きやすい所から入ってみるトレーニングをやっていきましょう。
ドル円は米テーパリング、その先に控える利上げを織り込んだのかどうか。 かなり下げたユーロドルやオージー、ポンドが年末に反発しドルインデックスは2週連続で陰線をつける展開になりました。 10年債利回りは横ばいで教科書通りの動きにならない中、ドル円はそれなりに上昇したとも見えます。 今年はレンジを上ぬけて行くのか、また長期間続くレンジに逆戻りか注目ですね。
この投稿では平行チャネルについて、以下の2点を共有したいと思います。 ・チャネルを引くときに意識する点 ・チャネルを早い段階で予測する方法 チャネルを引くときに意識する点...
ゴールドは日足で上がりもせず下がりもせずといったところ。 上にレジスタンスとしてMA200があり下も堅そう。 大きく動くまで待ちたいところ
1波の上昇幅からとフィボナッチが重なるポイントで大きな利食いが入りました。調整入りかもしれないですね。 上昇しているものを見たら上げ止まりを先回りして探しておくのが定石です。
今回はユーロドルを1h足でトレードする際に見ていきたいポイントを解説します。 まず一番大きな特徴は日足レベルで注目されていたL2のライン(詳しくは下の”関連するアイデア”を参照)を割り込んできたこと。 そしてその際にある程度大きな出来高を伴ってきたことから勢いを感じさせます。(オレンジの丸) またトレードする際に注目しておきたかったのは緑の丸です。ここでは移動平均線が密集しています。 トレンドができるときは 移動平均線の密集→下落(上昇)→移動平均線の密集→下落(上昇) を繰り返していきます。 これはなぜかというと 一旦大きく下落(上昇)すると、ある程度の所で利食いが入り、その結果として一時的に価格の下落(上昇)が止まります。 それから一定期間は、もみ合いもしくは弱含み(強含み)の相場が展開され、再び移動平均線が密集...
インデックス、為替、暗号通貨、コモディティーの今週の動きとこれからの展望をお話しします。 インジケーターは主に移動平均線、ボリンジャーバンド、エンベロープを使い簡単に説明します。 今週はなんといってもビットコインが動きましたね。安値抵抗帯で反発し一気に噴き上げました。 まだ抜けきってないといっていた米インデックスはやはり大きく下げてきました。日経は連れ安。 為替は先週上離れる可能性をお話ししていましたが、レンジ上抜けの動きとなり、美味しい相場でしたね。また、ユーロドルが勢いよく下げを継続してくれたのでトレンドフォロワーにとっては大きく稼げる相場になったと思います。 週明けはこのような流れが継続するのか、地合いが変わるかをまず確認ですね。かなり動いたので反転するかもしれない、という目で前半を見ていきたいと思います。 毎...
原油は経済の血液とも言われます。 機械、自動車など様々な経済活動が活発化してくると原油の需要は高まり、原油価格は上昇します。 (本来は原油の供給量との均衡点で価格は決まるのですが、最近大きなニュースはありませんので、ここでは大きな影響はないと考え考慮外とします。) コロナショックで一気に需要が落ち込んだ原油価格も徐々に回復。 2021年7月に2018年10月高値まで上昇したのち反発、現在も週足で陽線を付けており、力強い動きをみせています。 ただ、原油は経済のバロメーターになるのですが、価格が上昇しすぎると企業のコストアップ要因になりますので注意も必要です。 その意味では2018年10月高値である76.88ドルを超えるかどうかは重要だと考えています。
ローソク足のみを使った高値と安値の認識方法を紹介します。 ローソク足を使うメリットは、客観性が高い点です。波動やダウ理論より客観的に高値、安値を認識できるので、トレンド認識の精度が上がります。 また、インジケーターを使うより高い精度でトレンドを認識できるようにもなります。 今回は特に、8時間足における考え方を紹介します。 なぜ8時間足が良いかというと、1日を3つのセッションに分割できるからです。 3つのセッションとは、アジア・ロンドン・ニューヨークです。8時間足はこの3つのセッションでちょうど区切られ、スイングトレードにおいては非常に使い勝手が良いのでオススメです。 考え方の前提...
2021年初めから始まったトレンドを眺めることで今後のスイングトレードの戦略を考えてみましょう。 ①まず考えられるのが、2021 年7月から見れば下降トレンドではあるがもっと大きなトレンドの中で見れば1波の後の調整局面にあり、2021年4月安値(S1)を割らずに上げていくというシナリオ。(黒ライン) ②もう一つ考えられるのが 2021年4月と2021年7月高値をトップとしたダブルトップが形成されるシナリオ(オレンジライン)この場合、S1を割り込むことが条件になります。 ①のシナリオでいくならば、 これから買いの力は必要になってきますが、丁度フィボナッチリトレースメントの38.2%押しという点も意識され、買いやすくはなっているでしょう。 そして上昇を続けた結果、R1を上方ブレイクした場合には青の四角がありますが、こちら...