ポンドドルの週足チャートを見てみましょう。 アイデア投稿をご覧いただいている方から、 「ポンドドル」の現状分析をどう見るかというコメントを頂きました。 では、まず移動平均線大循環分析(イド大)で見てみましょう。 現在第4ステージの下降期となっています。200EMAが右肩下がりとなっています。 帯は細いですが下降帯でです。 大循環MACD(大マク)や大循環ストキャス(大スト)で見ると、それぞれ下降の流れが継続しています。 「売り」にエッジがある状態ですね。 では、ここに水平線やトレンドライン、補助線を入れてみました。 底値で出てくるヘッド・アンド・ショルダーズ・ボトム(逆三尊底)のパターンのような形状です。 では、ここからどう見るかを検証してみましょう。 現状のチャート形状が逆三尊底の形だからといって買い目線で見ると、...
移動平均線大循環分析と大循環MACDを考察しましょう。 チャートの銘柄は、ユーロ円 240分足です。 移動平均線大循環分析でチャートを見ると、安定下降期であることが分かります。 そして、下降トレンドに勢いが出て加速しているところは、下降帯が拡大していきます。 大循環MACDを見ると、MACD3(帯MACD)も下降してMACDの帯も拡大しています。 MACD1やMACD2も右肩下がりの動きとなっています。 縦線の赤い点線のところ(帯MACD)からは帯MACDが反転しています。 しかし、価格は下降トレンドを維持しています。 このMACDの動きは何を示しているのか。 MACDが上昇(下降)しているときは、車で例えると加速しているところ(時速がどんどん上がっているイメージ)です。 MACDが横ばいとなっているところは、車で例え...
ここのところ急激な上げ下げが多く、面白くもあり怖くもある相場が続いていますね。 今回はビットコインのMACDを見ていきます。 ※フィネチャートです。 日足のMACDを見てみると、ピンクのラインを強く抜けているのがわかります。 この基準を突破したのは2017年のバブル期のみ。 つまり、かなり強い買いの動きになっていることがわかります。 また、5/16~5/18にかけてMACDラインが下向きになっていました。 しかし5/19にデッドクロスを回避し、再度上向きになっているようです。 当たり前ですがチャートでもそういった動きになっていますね。 では週足のMACDも見てみましょう。 ...
昨日の10万幅下落はさすがにビビりましたねw たまたま乗れていたので良かったですが、久々の衝撃でしたw さて、現在は値幅大きく上へ下へと動いている状態。 短期トレードが捗りそうな時合になっている気がします。 とりあえず短期でどういうふうにしようかな~ってところをメモ書き程度に残しておきまっす。 まず1時間足。 ...
NZドル/円 240分足 移動平均線大循環分析では第4ステージの安定下降期です。 短期移動平均線の動きにはまだ大きな変化はありません。 大循環MACDで見ると、価格とMACDの関係がダイバージェンス(逆行現象)となっており変化の兆しが出てきています。 大循環ストキャスで見ると、ボトムゾーンから何度も上抜けしダマシが連続して続いています。 ダイバージェンスが発生したから売りから買いの替わると考えて「買い」エントリーするのではなく、 ここから価格とMACDの動きが順行(MACDの切り返しに価格も追随する動きになる)ところを狙いたいですね。 ダマシ覚悟でダイバージェンスのところを狙う戦略もあるかもしれませんが、 その時はリスクが高いところを狙っていることを認識しロスカットを厳しくする必要があります。...
日経225の日足チャートです。 トレンドラインを引こうシリーズの日経225バージョンです。 トレンドラインを引くとチャートが「ごちゃごちゃする!」という方もいらっしゃるかもしれません。 ましてや、フィボナッチを入れると尚更かもしれません。 確かに一理ありますが、ラインを引くことでヒントを探すこともできますので私はいつもラインを入れます。 また、フィボナッチも予測やシナリオ作成のために使います。 相場は上がるか下がるかを当てる予想のゲームではありません。 買い方と売り方のバランスが崩れるところ(エッジが発生するところ)を探し、そこを狙い澄ます。 それを「大数の法則」に基づいて確率のビジネスとしてトレードする。 これが小次郎講師流のトレードです。 そのためには、買い方と売り方の均衡が崩れるところを探すためのヒントが必要です...
野村総合研究所の日足チャートです。 今日は日曜日で株やFXは休場ですのでじっくりとチャートを見ていきましょう。 今回は移動平均線大循環分析で一歩踏み込んだ分析をしてみましょう。 直近の第1ステージのところではなく、昨年の200EMAを下回る局面のところと、二番底を付けて切り返す二つの局面を見ていきましょう。 この二つの局面の意味を理解することが出来れば、初心者の方は中級者にレベルアップできます。 ここは非常に重要なところですので、理解できていない方は何回も読んでチャート何回も見て理解できるようにしましょう。 そうすれば一気にレベルアップできます。 まずは、200EMAの局面を見ていきましょう。200EMAは大局の強気と弱気の分岐点となるといわれています。 この200EMAの流れに沿って素直にトレードすることが大事です。 ...
トランプ米大統領が世界のマーケットに冷や水を浴びせました。 中国に対して関税引き上げを突然表明したことが要因です。 株式市場は失速、安全通貨の円が買われる動きとなりました。 円は主要通貨に対して概ね円高となっています。 赤色の実線を下回ってきました。 赤色の水平線が3月の安値ですので、ここからは、この水準を維持するか、割ってくるかが焦点となりそうです。 割ってくれば、今度は上値抵抗線を引いて見ていくことになりそうです。 大循環ストキャスはトップゾーンからボトムゾーンに入ってきました。 ここからリスク回避の動きが続くのでしょうか。 注目しましょう。
上下2分割のチャート画面。 同じ通貨の違う時間足を表示し、セッション区切りを表示させる。 セッションの幅を揃えれば上位時間足のローソク足とその中での下位時間足を視覚的に見ることが出来る。
移動平均線大循環分析と大循環MACDの考え方を見ていきましょう。 上記のチャートはドル円の日足チャートです。 ローソク足を消していますので、年始の大きな下ヒゲもありませんね。 日々のトレードにおいて、ローソク足の存在が大きなヒントを与えてくれる時もありますし、 逆に、ローソク足の動きが邪魔になって素直なトレードが出来ないことがあるかもしれません。 通常のチャートを見ながら、移動平均線大循環分析と大循環MACDを使って大きな流れを確認するときは、 ローソク足を消して、大循環MACDの帯MACD(MACD3)だけにすると、見え方が変わります。 MACD3=(中期移動平均線)ー(長期移動平均線)、となります。 つまり、移動平均線大循環分析における帯の間隔をMACD3として表示しています。 移動平均線大循環分析での帯の動きを...
株式市場の動きを予測するときに、景気の先行指標としてウォッチされる銘柄がいくつかあります。 米国の株式市場では、 例えば、ダウ工業株30種平均とダウ輸送株20種平均、ダウ公共株15種平均との比較から 将来を予測する方法があります。 また、VIX指数の動きや 先日記載したGSRの動きなども景気の先行指標や先行銘柄といわれることがあります。 今回のCOPPER(銅)の動きも景気の先行指標としてウォッチする方が多いようです。 工業品として使われる銅は景気の動きに敏感に反応して動く傾向があります。 今回、銅価格が移動平均線大循環分析で、第4ステージとなりました。 赤色の折れ線グラフは、ダウ工業株30種平均株価です。 銅の価格が先行指標となるのか、ならないのか・・・ いつも、必ず先行指標となるわけではないので、あくまで参考...
========================== <お詫びと訂正> クリプトマーケットキャップとは、時価総額のことです。 ビデオ内では、総出来高とか言ってますが、言い間違えです。 まぁ、誤解されるような方はいないと思いますが念の為… なんで毎回言い間違えしちゃうんでしょうね(T_T)/ 無意識に言葉を間違ってしまう… お詫びして、訂正いたします。 ========================== 最近のリップルの下落で露呈しました。 取引所によってチャート形状が異なる!...
(1951)協和エクシオ 日足チャート 今日は、初心者の方からメッセージを頂きました。 そこで、移動平均線大循環分析の基本的な考え方を見ていくことにしましょう。 移動平均線は価格が不安定に上下するのを移動平均線を引くことでトレンドの流れを分かり易くするために引きます。 そして、3本の移動平均線を使うことで、もみ合い相場(わかり難い波動)を避けて、 「エッジ」(優位性)のあるところを探し、トレンド(分かりやすい波動)が出ればそこをしっかりと狙うためのツールです。 「買い」にエッジがあるところは、移動平均線の順番が上から 「短期移動平均線」 「中期移動平均線」 「長期移動平均線」となります。そこを「第1ステージ」と呼びます。 「売り」にエッジがあるところは、移動平均線の順番が買いの逆になります。そこは「第4ステージ」と呼...
「FXの日足はトレンドフォローに向いていない」 と、思っていました。 なので、そういう投稿を書こうと思ったのですが、 チャートを見て、少し認識を改めました。 FXの日足は、 「トレンドフォローでやらない方が良い期間が多い」 ですね。 四角は、トレンドフォローでとるべき値動き (細かいのは除いています) 手描きの赤丸が、トレンドフォローでやらないほうが良い期間 株は、上手に銘柄選定すれば、 トレンドフォローだけでもいけると考えています。 FXだけで投資をするなら、 トレンドフォローで「やるとき」「やらないとき」 の "見極め" が重要かもしれません。 ※ 上記はすべて日足における考察です
今、何の通貨が強くて弱いのか そのとき最も「強い通貨」と「弱い通貨」を組み合わせると、 そこにはトレンドが発生しています。 例えば、今回は、 ・4時間足 ・週次のKu-Chart ・月次のKu-Chart を表示しています。 今月、とくに直近の2週間程度ですが、 ・ドルが強い ・NZDが弱い ということが分かります。 そこで、NZDUSDを表示してみると、 トレンドが発生していたことが確認できます。 Ku-Chartで、傾向をつかんで置くことで、 為替でもトレンドと出会いやすくなると考えています。
ANAホールディングス(9202)が、 三角もちあいから下放れたような感じです。 もみあい放れの定石パターンを 参考として記載してみました。 放れるとき、中心で ・支えられたり(上放れ) ・抑えられたり(下放れ) します。 ANAのチャートに戻って確認してみると、 ・200日EMA ・帯 などが、もみあいの中心になっていることが分かります。 移動平均線が横ばいのとき、 その期間のもみ合いの中心を表していることがよくあります。 ANAの場合は、 中心あたりで抑えられて下放れた格好です。
ドル円 1時間足 移動平均線大循環分析で見ると、第4ステージと第5ステージでの攻防です。 ルール通りであれば、売りを狙うところであり、買いを狙うところではありませんね。 確かに、ここから相場が崩れることもあるかもしれません。 ここで相場が崩れるとトレンド転換となります。 多くの投資家にとって難しく感じるのが、 トレンド転換とトレンド継続の見極めではないでしょうか。 多くの投資家の方と接していると感じることがあります。 相場が熟成していないのに、直ぐにトレンド転換したと感じて逆張りをするのです。 そして、トレンド継続となった時に順応できずに撤退するのです。 アニメ「一休さん」の言葉に 「慌てない、一休み、一休み」というフレーズがあります。 相場で多いのが中段保ち合いです。 上昇(下降)の途中の休憩の時間帯です。 色...