ダブルトップ/ボトム
【ユーロドル】ネックラインに注目しよう!1.16850のブレイクアウトを狙う【週間分析】皆様、こんにちは。
今週からEURUSD(ユーロドル)の相場分析レポートも同時配信することにしました。欧州系のファンダメンタルや時事ニュース、そして、ユーロドルの相場分析をお届けしたいと思います。
こちらの分析レポートは週1回の配信を予定しています。トレード方針は2~3日間のスイングトレードをイメージします。
さて、ユーロドルは1.16850付近で推移しています。アフガニスタンの混乱によって、難民発生の危機が生じています。過去にも欧州に難民が押し寄せ、大混乱になった経験があることから各国も警戒モードです。
ファンダメンタル的には、大きな懸念材料の1つでしょう。
今週の予想レンジ:1.15150~1.18220
トレード方針:ネックラインのブレイクアウト狙い(売り)
レジスタンスライン:1.18220
サポートライン:1.16870、1.15610
日足のユーロドルチャートです。ヘッドアンドショルダーの変形版ともいえるような、大きな山(トップ)と肩(ショルダー)を形成していることが分かると思います。
ネックラインは1.16870付近です。ネックラインを抜けると、大きく下落する確率が非常に高いと思っています。一気に1.15500付近まで下落するかなと考えると、絶好のトレードチャンスですね。
では、今週のスイングトレード方針です。
私のトレード計画
新規エントリー価格・・・1.16850
損切りライン・・・1.17850(-100Pips)
利益確定ライン1(全決済)・・・1.15650(120Pips)
※アクティブ決済
必要最小限の利益確保を目的とした決済ポイント。半分のロットを決済するのがおすすめ。この価格に到達したら、残りのポジションのストップを建値(エントリー価格)まで移動させる。
日足単位の方針なので、終値でネックラインポイントをブレイクアウトしたことを確認してからエントリーすることをおすすめします。
チャンスを逃すのがもったいなく感じる方は、小ロットでエントリー、追加エントリーという流れにすると少しでも利益が狙えます。
1時間足にチャネルラインを引いてみると、綺麗な下落トレンドになっていますね。環境分析からすると、下落しやすい雰囲気を感じます。
ドルインデックスも見てみます。
ドルインデックスは上昇トレンドが続いているので、しばらくはドル買いの動きが強まっていく感じですね。
ドル買いが強くなれば、EURが売られ、USDが買われます。この場合、EUR/USDは下落になります。
ネックラインをブレイクアウトできるのか、注目です。
今週もよろしくお願い申し上げます。
【USDJPY|ドル円 日足】大きな流れからスイングトレードのシナリオを考えてみよう2021年初めから始まったトレンドを眺めることで今後のスイングトレードの戦略を考えてみましょう。
①まず考えられるのが、2021
年7月から見れば下降トレンドではあるがもっと大きなトレンドの中で見れば1波の後の調整局面にあり、2021年4月安値(S1)を割らずに上げていくというシナリオ。(黒ライン)
②もう一つ考えられるのが
2021年4月と2021年7月高値をトップとしたダブルトップが形成されるシナリオ(オレンジライン)この場合、S1を割り込むことが条件になります。
①のシナリオでいくならば、
これから買いの力は必要になってきますが、丁度フィボナッチリトレースメントの38.2%押しという点も意識され、買いやすくはなっているでしょう。
そして上昇を続けた結果、R1を上方ブレイクした場合には青の四角がありますが、こちらは価格帯別出来高が少なく、一気に円安が加速する可能性があります。
一方
②のシナリオでは下落がうまくいってS1を割り込んでダブルトップが形成されても、ピンクの四角で囲った価格帯別出来高では溜まりは多くありません。
これらを勘案すると、ダブルトップを形成した場合にも比較的スルスルと下げるのではないかと考えています。
①②のシナリオいずれにしても
R1、S1がキーポイイントになると考えています。
【EURUSD】ユーロドル 日足 下降トレンド継続の可能性高し6月28日に投稿したアイデアの続きです。
(6/28アイデアは「関連するアイデア」の載せておきます。
・ダウ理論から分析
5月下旬を起点として下げ継続。
本日、大きな陽線出るも2営業日前の上ヒゲ陰線の高値を越えきれていません。
・移動平均線から分析
全てのEMAの傾きが下方向となっていることは注目しておくべきでしょう。
かつ、長期トレンドを測る上で大切な200EMAも下向きが明確化してきました。
よって移動平均線からは下げ継続。
・価格別出来高分析・ライン分析
2021年1月、5月を高値
2021年3月末を安値
としてS1を下にブレイクするとダブルボトム完成となります。
1.162付近までは過去のしこりがある為、リターンムーブや切り返しての上昇トレンドへの転換の可能性もあります。
しかし赤のエリアで示した価格帯は殆ど過去の出来高は残っていません。
よって、1.162付近より下げてくると本格的な下降トレンドが始まると考えています。
・まとめ
ダウ理論、移動平均線、価格帯別出来高・ライン分析のいずれからも下げ(ショート)と判断します。
ただ、1.162付近までの下げを待ってからショートエントリーも確実性が高まり、良い出のではないかと考えます。
強気相場は悲観の中に生まれる月足に売りシグナルがでている状況でロング戦略というのはおかしい話かもしれないが、私のトレード時間軸が5分~15分なので『今日の大まかな方向性はロング』というだけです。
今日の目標値 1795・1800・1808・1815
日足でみます
日足RSIはダイバージェンスが発生していましたが先週木曜日の時点で昇華しました。今日の時点で41.3なので売りが優勢となっております。
4倍MACDは下落乖離減少傾向となっています。
金曜日は日足雲底にタッチして反落したことがうかがえます。ゴールドは重要線に一度タッチすると2度目のタッチをトライする傾向があります。今回再タッチしにいくならば今日は雲底が少し上昇しているので雲底に沿う、もしくは雲に突入する可能性はあります。
現在の位置は6日間行ったり来たりした288EMAを中心としたヒゲゾーンにいます。288EMAはあんまり効いていなさそうでもありますが、今日も主要線として意識しておいたほうが良いと思います。ここを下回っていくと売り意識で考えます。
4時間足です
4時間の4倍MACDは細いながらも強気継続です。こういう場合は細く長く続く傾向があります。なかなかDCしにくいです。
ローソクパターンに差し込み線が2度出現しています。反落しても買い支えが強い時に発生しやすいパターンです。
4時間雲がかなりいびつです。絶壁の面を抜けるか、雲内を下落するかの2択になっています。絶壁を横抜けすると急にオーダーが軽くなるのでは値上げするかもしれません。
【EURUSD】ユーロドル 日足 下落トレンド入りの可能性も2021年1月にかけて上昇を続けた相場が天井を打ち、2021年3月31日にかけて下げました。
再び上昇したものの、以前の高値を越えられず再び下落という現状です。
・移動平均線からの分析
5EMA
25EMA
ともに90EMAを割り込んでおり、下落基調が強まっていますが、ローソク足は200EMA付近でもみ合っています。
200EMA自体もほぼ水平になっていることから、様子見と判断します。
・ライン分析
現在値は
1月高値で水平線を引いたR1と
3月末安値で水平線を引いたS1
に挟まれています。
R1を5月に超えられず下落に転じたのには大きな意味を持ちます。
それは上昇トレンドが終わったのではないかとの予兆を示すものだからです。
そして仮にS1を割り込むと
S1をネックラインとしたダブルトップが完成し、
下落トレンドへの転換の可能性が高くなります。
そのため、今後の値動きは非常に重要となります。
現状で判断するとR1を上回れなかったことからやや弱気(下方向)と判断します。
・まとめ
移動平均線からは様子見
ライン分析からはやや弱気ということで、
やや下目線でもみ合う可能性もある為、明確なトレンドの形成を待つのが良いと考えます。
本日は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
普通の感覚ならば戻り売りタイトル通りでまだショート目線が強いと思っています。
ただし下落が強烈だった分そろそろロングじゃないかなと狙ってくる人も多くなる頃でしょう。
実際に15分ではダブルボトムに見えてもおかしくないです。昨日も同じような形でしたが昨日はあっさりと底を割っていきました。
まず上は15分75EMAが意識されます。そしてダブルボトムならチャート上に描画したような場所までは上がるでしょう。
間もなくヨーロッパ時間。どうなるでしょうか。
s3.tradingview.com
4時間です。ダウンPフォーク各線で引っかかりながら落ちました。
昨晩止まったところはダウンPフォーク『上』ではなく抜けて折り返しました。
ゴールドの特性上もう一度同じところを見に行く、または掘るほうが可能性が高そうな気がします。
s3.tradingview.com
日足です。
ちょっと無理がありますが逆三尊の可能性はないのかなと考えました。 上に行くならこれを考えたいです。
対してRSIが30を下回ったのでいったん調整が終了したとも取れます。RSIは2度つけるというぐらい反転する場合はダイバージェンス傾向が出てからの折り返しが良くあるので何とも言えないです。
s3.tradingview.com
週足です
雲が結局ほとんど意識されておりませんでした。
昨晩も、雲底で折り返したかと思ったんですが結局手前で折り返してます。
直下の75EMAは何度か意識されています。今回もそこが焦点になるかなと思っています。
【GBPUSD|ポンド米ドル】日足 保ち合いを上方ブレイクするかを注視したいGBPUSDは週足でわかるように
2018年4月に高値をつけた後、下落しています。
2020年3月にコロナショックの際に最安値をつけた後は上昇トレンドへ。
直近の相場では
2021年2月24日に高値をうかがうも、上ヒゲ長く反落。
その後再び上昇し
2021年6月1日に2月24日高値を少しだけ更新するも下落。
現在はオレンジ色で示したボックスに収まる保ち合いとなっています。
水平線からの分析
過去の高値をみると
週足の青の水平線R1(1.43770)は2018年以来付けていない値なので重要な高値と言えます。
かつ、R1を上抜くとダブルボトム完成となり、再び上昇トレンドが継続するものと考えられます。
まとめ
現時点では保ち合い中なので上へいくか、下へいくかは分かりません。
3年振りの高値ということで当時の玉(しこり)は残っていないでしょうが、抜けると一気に上昇トレンド加速となりかねないため、売り買い拮抗しそうな局面ではあります。
そのため、日足レベルでトレードする場合にはR1を抜けたタイミングでロングエントリー、
もしくはR1を抜けた後リターンムーブ(プルバック)も考えられるため、それからの反発を待ってからロングエントリーもいいかもしれませんね。
【GBOUSD|ポンド米ドル】日足 保ち合いを上方ブレイクするかを注視したいGBPUSDは週足でわかるように
2018年4月に高値をつけた後、下落しています。
2020年3月にコロナショックの際に最安値をつけた後は上昇トレンドへ。
直近の相場では
2021年2月24日に高値をうかがうも、上ヒゲ長く反落。
その後再び上昇し
2021年6月1日に2月24日高値を少しだけ更新するも下落。
現在はオレンジ色で示したボックスに収まる保ち合いとなっています。
水平線からの分析
過去の高値をみると
週足の青の水平線R1(1.43770)は2018年以来付けていない値なので重要な高値と言えます。
かつ、R1を上抜くとダブルボトム完成となり、再び上昇トレンドが継続するものと考えられます。
まとめ
現時点では保ち合い中なので上へいくか、下へいくかは分かりません。
3年振りの高値ということで当時の玉(しこり)は残っていないでしょうが、抜けると一気に上昇トレンド加速となりかねないため、売り買い拮抗しそうな局面ではあります。
そのため、日足レベルでトレードする場合にはR1を抜けたタイミングでロングエントリー、
もしくはR1を抜けた後リターンムーブ(プルバック)も考えられるため、それからの反発を待ってからロングエントリーもいいかもしれませんね。
ナスダック100は新たなトレンドラインとの攻防ナスダック100は2020年3月と2020年11月の下値を結んだトレンドライン(赤線)に対し、
・2月に下にブレイク
・その後再度上昇に転じ、当該ラインに4月にタッチ
・上抜けできず、ダブルトップを形成し下落
という流れを作ってきました。
現在、2020年3月と2021年3月の下値を結んだトレンドライン(黒線)に対し、
・5月上旬に下抜け
・上昇に転じ、当該ラインにタッチ
という状況になっています。
時間足レベルで見ると、週末にラインに反応し下落していることも分かります。
ここを再度上抜けるかが今後上昇が続くかのポイントとなると考えます。
上抜けできない場合、前回同様にダブルトップのような形を形成するかも注目して行きたいです。
私のデイトレードのやり方01上に載せたのはナスダック100の日足チャート。
チャートに記載したように、トレンドラインまで下がってきた局面。
ここからどのように考えてトレードをするか、私なりの考えを説明する。
日足チャートをもう少しアップで見てみる。
トレンドライン上でWを描くような感じになっているが、Wの右側が下ヒゲピンバーになっている。
この下ヒゲピンバーが上昇圧力の強まりを示唆している。
なお、Wの左側は仮想通貨が急落している局面だったので、左側ではロングせず様子見が無難だっただろう。
次に1時間足チャートを確認する。
Wの右側で力強い上昇が起きていることがわかる。
その上昇はニューヨークタイムで発生している。
しかもニューヨークタイムの引けにかけて全然下がっていない。つまり、決済売りや新規売りがあまり入ってきていないことを示唆している。
最終的に確認するのは1分足チャート。
下の画像に載せたようなことに着目する。
下の画像は1分足チャートの拡大。
私が重要視していることを画像に記載してある。
以上のように、日足、1時間足、1分足を確認してきた。
その結果、日足は上、1時間足も上、1分足も上というふうに三者が同じ方向を示唆していることが確認できた。
ここまで確認してからエントリーするのが自分の基本的なやり方。(今の場合ならロング)
では、ストップとリミットをどこに設定するか?
ストップは、こういう状態になったら自分の想定が崩れたと思える場所だ。
今回の事例だと、その日のレンジ上限を上に抜けていくという想定をしているので、逆にその日のレンジ下限を下抜けたところにストップロスを置く。
あるいは、結局その日のレンジ内でウロウロしていたり、レンジを超えたとしてもすぐにレンジ内に逆戻りして不安定な値動きになってしまうような時はいったん手動で決済する。
利食いについては、今回の場合だとニューヨークタイムでかなり力強い上昇が見られた場合は利食い設定せずに次の日まで待つかもしれないし、仮に金曜夜だったら自分が寝る前に決済してしまうかもしれないし、目先に分かりやすい節目があるならそこに利食いラインを置くかもしれない。状況によってさまざまだ。
私は、チャートは基本的に1分足で見るものだと思っている。
1分足チャートの値動きは相場で何が起きているかを一番よく伝えてくれる。
週足、日足、時間足チャートなどは大まかに全体像を捉えるためのもので、あまり信じすぎてはいけないと思っている。
なぜならたとえば週足で長い下ヒゲが出現したとしても、その下ヒゲの中身の値動きの仕方によっては下ヒゲの意味が全然変わってくるからだ。
カナダ円の考察の為に測る「ドル/カナダ」5/14 (金)
カナダ円の考察
・長期:まだロング目線
・短期:揉み合いか、調整の下目線
大枠の考えは
〜上目線だが少し様子見〜
まずカナダ通貨が強い理由は、
利上げの前触れであるテーパリング開始の発表。
今の為替相場の題材になる、
金利差からみて(カナダ:強、円:弱)
の動きがどこまで継続するのかを考えています。
2021年の年明けの段階では、
82円だったカナダ円が現在は90円超え。
数週間前??くらいに発表されたテーパリングを理由に、
ここ数週間で結構上がってるので調整の下げも懸念に入れます。
ドル/カナダ のチャートが大きい節目にきていますので、
カナダ安の傾向が出そうな数日と見ています。
まだカナダ通貨の上昇はもう少しあると考えていますので、
ここをカナダ安の調整と考えて、戦略を立てていこうというシナリオです。
◆カナダ円の戦略◆
カナダ円のチャートは、今週水曜にまた急上昇。
調整の下落を伺いますので、エントリーポイントは慎重にいきたいところ。
もうすでに、本日深夜に戻されていますので、様子を見つつ下がった所でロングというシナリオ。
どこまで下がるかは、
カナダ円に必要な複数チャートの連動を視野に入れつつチャート分析をして戦略を考えています。
・ドル/カナダ
・ドルインデックス (上向はドル高)
・米国債金利 (上向はドル高)
カナダ円の場合、
ドル/カナダの影響を受けやすいので(特にカナダ弱になる場合)
ドル高になったからといって円高という局面では無いですが、
カナダ弱になる場合(ドル高)の指標としてドルの強さを測る為に見ます。
下の紫の水平線を超えると、さらにカナダ強ですがこの線はすぐに下抜けは出来ないと捉えています。
しかし、ここ数週間はファンダの影響が大きい相場なのも事実。
ここでトレンド転換上目線!!と考えるのはまだ判断が難しい側面があります。
ドル高に繋がるファンダメンタルの発表がまだ少ないうちは、
ドル安、カナダ高、目線でシナリオを立てています。
紫の水平線でショートはリスクが高いポジションなので✖️
・青のボックスゾーン辺りで、ショート。
・さらに上がった場合は、赤のボックスゾーン辺りで追加ショート。
切り返して下目線になった場合は、
カナダ高再開と捉えて、カナダ円にも注目。
カナダ円でロング持って握りたいというシナリオなので、
実際にドル/カナダでトレードはしないですが、
ドル/カナダの考察は、緑か黄色のトレンドラインまで一旦上昇あるかな?
でも目線は下向き。というシナリオ戦略です。
【USDCAD】米ドル/加ドル 下落トレンド継続中。1.22488CADが大きなポイント今回は米ドル/加ドルを分析します。
まずは大きな流れの確認から。
2012年から上がり始め、2016年1月に高値をつけた後は反落。
2017年9月に安値をつけた後は200EMAにサポートされながら上昇し続ける。
2020年3月に高値をつけた後は一転して下落トレンドへ。
現在も強い下落トレンド継続中です。
それでは日足でトレードする場合の分析をしていきましょう。
・移動平均線・ダウ理論での分析
日足の移動平均線は
上から
200EMA
90EMA
75EMA(3ヶ月)
25EMA(1ヶ月)
5EMA(1週間)
と綺麗な下落トレンドへの並びが2020年8月から形成されています。
2020年年9月から11月までは反転する動きも見せましたが9月高値に10月高値が届かず、再び下落へ転じた後は綺麗な下落ダウを形成しています(高値、安値切り下げ)
今回は丸のアイコン高値安値を示しませんが、
高値と安値を確認しながら描画アイテムの価格ラベルでもつけていってもらうと分かりやすいので、お時間ある方は是非やってみて下さい。
さて、分析に戻ると
以上、移動平均線及びダウ理論より
ショート(売り)継続と判断します。
・水平線・価格帯別出来高での分析
日足では下落が長く続いているので分かりにくいですが、
週足を見ると
2016年1月高値
2017年9月安値(赤水平線 1.20620CAD)
2020年3月高値
からダブルトップが形成されつつあります。
まだ、ネックラインである2017年9月安値(赤水平線 1.20620CAD)を割っていないのでダブルトップではありませんが、割った時点でダブルトップ完成で下落トレンドに拍車がかかると考えています。
ただ、その前に一つハードルがあります。
2018年1月安値のオレンジライン(1.22488CAD)です。
2021年4月末から現在まで明らかにオレンジラインを意識した値動きになっています。
価格帯別出来高を見ると週足でも確認できますがオレンジラインより下はほとんど出来高がありません。つまりしこりは残っていません。
オレンジラインをブレイクすれば下落トレンドは更に拍車がかかります。
ただ、赤のラインまで一気に行くかは分かりません。相当意識されるでしょうから、買い方の抵抗も強いはずです。
よって以上、
水平線・価格帯別出来高より
「ショート」継続、
そして
オレンジライン、赤ラインをブレイクした場合、更に下落トレンドが加速と判断します。
(ただし、ブレイクした後のリターンムーブ(プルバック)には要注意です)
・まとめ
よって
・移動平均線・ダウ理論での分析
・水平線・価格帯別出来高での分析
からは ショートと判断 します。
だだ、一点注意しておきたいことがあります。
日足の下部にMACDを表示しました。
(シグナル、ヒストグラムは非表示にしています。
こちらはパラメーターを25、75とし、上の移動平均線と合わせてあります。要は25EMAと75EMAの間隔の開きをみたいからです)
価格を見るとずっと下落傾向が続いている(下落ダウが成立している)にもかかわらず、MACDをみると切り上がっています。(この現象をダイバージェンスと言います)
ダイバージェンスが起こるとトレンドの転換の可能性が比較的高くなります。
必ずではありませんし、他のテクニカル指標からは下落トレンド継続のサインが出ているので、基本的にはショートです。
ただ、このことは頭の片隅には入れておきたいところです。
【GBPJPY】ポンド円 上昇過程の可能性が高いものの、考えられる3つのシナリオ英ポンド円もユーロ円、ドル円などと同様に大きく上げています。
今後の展開を予測していきたいと思います。
・移動平均線&ダウ理論での分析
EMAは
5EMA(1週間相当)
25EMA(1ヶ月相当)
75EMA(3ヶ月相当)
90EMA(為替で意識されやすい90を使用)
200EMA(大局的なトレンドを見る際によく使われる200を使用)
を使用しています。
紫色である5EMAが黄色である25EMAを上から下へ抜けているものの、
75EMA,90EMA,200EMAは右上がり
かつ
しっかりとした傾きを維持しています。
また、青丸が高値、赤丸が安値ですが両方切り上げており、上昇ダウは崩れていません。
よって移動平均線、ダウ理論からは
上昇継続と判断します。
・トレンドライン・水平線・価格帯別出来高での分析
トレンドラインでは赤丸同士を結んだラインが引け、そこから平行移動した青丸同士を結んだライン(つまりチャネルライン)が引けます。
よって、2020 年11月から2021年3月18日までは勢いよく上昇し、現在は上下しつつも強含みで上昇する可能性が高いと考えられます。(シナリオ①)
一方価格帯別出来高を見ると
2019年まで戻らないと現在の価格水準での取引はないことを考えると、過去の建玉の"しこり"はないと考えてよいでしょう。
とすると
現在値付近でポイントとなるラインは赤の水平線(148.531円)です。
ここは赤丸とも一致する価格であり(つまりダウ理論上の重要な安値)この価格を割るのかがが重要となってきます。
割ってくるとダブルトップの完成で赤ラインがネックラインとなり、ネックライン割れが完成します。(シナリオ②)
また仮にヘッドアンドショルダーズ(三尊天井)を構成する場合には現在のトレンドラインがネックラインとなる為、重要な意味を持ちます。(シナリオ③)
まとめ
上記で記述したように
ダブルトップ、三尊天井とシナリオは頭にありますが、ダウ理論が崩れていませんので
現時点で可能性が高いのは上昇継続と判断します。
【EURUSD】①ユーロドルはダブルトップからの下落へ2020年5月以降ドル安ユーロ高
(正確にはドルが安くなった結果、相対的にユーロ高になっていた訳ですが)
であった相場が
2021年1月に高値をつけたあと、下落しています。
チャートの形状及び水平ライン から現在の相場を読み解いていきましょう。
・チャートの形状としてはオレンジのラインで引いた様に2020年11月初めを起点に ダブルトップ が形成されています。
一般的にダブルトップで右側が切り下がると、より下げへ転じる傾向が強いです。
かつ、
赤ラインがネックラインとなっていましたが2021年3月に割り込んでいることから更に下落トレンド入りが濃厚となりました。
(なお、赤ラインは2020年8月にレジスタンスとして働いていました(下赤矢印)が、ネックラインのポイントとなった2021年2月にはサポートへと転じています。(上赤矢印)
そして現在はネックラインを割り込み(ここでダブルトップ完成です)、
一旦は上昇したものの再び下落へ転じる可能性の高い値動きとなっています。
なお、ネックラインを割った後の反発の動きはリターンムーブ(又はプルバック)と言います。
リターンムーブで反発してレジスタンスとなった点(右側の下青矢印)は
2020年9月に高値をつけた点(左側の下青矢印)でもあり、意識されているポイントと考えられます。
またトレンドは3段の上昇で終わることが基本形だと考えると、綺麗な形で上昇を終えたと考えられるでしょう。(①〜⑤)
以上を踏まえると、
ダブルトップのプルバックからの下落ということで今後は下落トレンドが形成される可能性が高いと考えています。
ただ、
赤ライン、青ラインを再び上回ってきた場合には、
もみ合い又は再度上昇へ転じる可能性があることも頭に入れておくと良いでしょう。
2021/03/23(TUE) EURUSD Shark Pattern紫色のAscending channelに一旦戻ってくるほど強い戻しとなっているが、サメ・パターンの先端に到達している。
また、オレンジ色の長期のレジスタンスラインで一度跳ね返っていることから、このレジスタンスラインでのショートを狙う。
更にfibonacci retrecementの38.2%まで戻したラインがそこに当たる為、そこがエントリーポイント。
23日
20:50 GBP ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
23:00 USD 新築住宅販売件数 2月
24日
01:00 USD パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
23:00 USD パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
25日
00:40 EUR ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
17:30 CHF スイス国立銀行3カ月物銀行間取引金利誘導目標中心値
21:30 USD 四半期実質国内総生産(GDP、確定値) 10-12月期
26日
21:30 USD 個人消費支出(PCEデフレーター) 2月