コミュニティのアイデア
強気相場について覚えておくべき5つのことみなさん、こんにちは!👋
強気相場は楽観的なムードが強まり資産も成長する時期なので、大きな利益を得るには絶好の機会になるでしょう。しかし、強気相場は永遠に続くわけではないということを心に留めておくことが大事です。ご自分の長期的な目標を見据えながら、適度な警戒心を持って相場に臨む姿勢が重要です。🙂
ここでは、強気相場でのトレードや投資において気をつけるべき点をいくつかご紹介します:
🚨 投機熱の渦に巻き込まれないようにしましょう
目先の利益にとらわれて衝動的に判断するのではなく、冷静さを保つことが大事です。取引を検討している銘柄があるのなら、時間をかけて徹底的に調査しましょう。テクニカルだけではなく、強力なファンダメンタルズを備えた銘柄に的を絞るのもお勧めです。
📚 バリュエーションに注目しましょう
強気相場では価格が上昇するのが普通ですが、現状のファンダメンタルズではあり得ないようなレベルまで値上がりすることもあります。投資家にとって需給やバリュエーションへの目配りは大切であり、投資中の資産が妥当な価格かを確かめることがさらに重要になってきます。
🔔 反転に備えましょう
良いものすべてがそうであるように、強気相場にもいつかは終わりがやって来ます。それゆえ、下降に転じる際への備えが不可欠です。分散投資やヘッジといった手法を使って、リスクにさらしている資産を管理するのがお勧めです。
💸 リスクをコントロールしましょう
順調に成長しているポジションをずっと持っていたいと思うのはもちろんですが、強気相場もいずれは終わりを迎えることを忘れてはいけません。
すでに相当の含み益がある場合には、トレーリングが良い選択肢になるかもしれません。状況が急変してもすぐに利益確定ができるからです。トレーリングを継続して勝ち分を上乗せしていく方法は、トレードのリスクリワードレシオ向上に特に有効な戦略です。
📈 長期的な視野を持ちましょう
トレードはマラソンであり、短距離走ではありません。強気相場は利益を得る絶好のチャンスですが、自分の目標について長期的な視野を持つことが大切です。大きな動きを見逃したですって?でも、怒りにまかせて、突発的な判断を下してはいけません。これから先にも、いま学んだことを生かす機会はもっとあるはずです。
強気相場は素晴らしいチャンスを与えてくれますが、個人の目標を明確にした上で慎重に臨む必要があります。それぞれの投資のリスクとリターンを考慮して、バリュエーションに目を配り、常に下降への転換に備えましょう。
この記事をお楽しみいただければ幸いです。また、その他にもコツやアドバイスがございましたら、ぜひ以下の欄にコメントをお寄せください。
- チーム・トレーディングビュー ❤️
「マインド」をご紹介します!知っておきたい5つのこと。ソーシャルメディアはトレーダーや投資家にとって必要不可欠なツールへと発展を遂げました。市場の最新情報を入手したり、トップクラスのアイデアを共有してそれを読んだり、他の人と直接コラボレーションすることなど、こうしたこと全てが、調査を行う過程におけるこのメディアの役割を極めて重要なものにしています。そういうわけで、今日、私たちはその進化の次のステップとも言える「マインド」を発表できることに胸を弾ませているのです!
今回の記事では「マインド」を使用して、お気に入りのシンボルをフォローしたり共有する方法、そして、そのシンボルについてのチャットをより良いものにしていく方法をいくつかご紹介します。結局のところ市場では、情報が全てということに行きつくのであれば、これこそワークフローに追加すべきツールにもなるでしょう:
1.) 「マインド」とは、あなたの仲間によって創られるフィードのことだと考えてください -「マインド」には、あなたが今見ているティッカーに関連した仲間の考えや記録、共有されたニュースや話題であふれています。
2.) どんなシンボルでも 「マインド」を使って、一般的なセンチメントを素早く測ることができます 。何が話題になっているのか、強気なのか弱気なのか、自分に問ってみましょう。
3.) どのシンボルページからも、また右のツールバーからもアクセスできます (雲型の吹き出しアイコンです)。この独自のフォーマットによって、ご自分のチャートをそばに置きながら、コミュニティの他のメンバーとチャットすることができます。チャートと会話内容を同時にご覧いただけます。
4.) ある具体的なシンボルについてフィードバックが欲しいときは?そのシンボルの「マインド」のフィードに移動して、 ご自分の質問やコメントを共有しましょう 。その「マインド」のフィードで他のトレーダーがあなたの投稿を見ることになります。他のトレーダーはコメントを残したり、賛成票や反対票を投じることができるので、そこから最初の反応がどんなものかを知ることができます。こうしたフィードバックを利用すれば、そのシンボルに対する自分の理解を深めることができます。
5.) 「マインド」を利用すれば、お気に入りのシンボルについて あらゆるニュースを素早くキャッチできます 。「マインド」のフィードに移動して、そこで話題になっていることを調べてみましょう。突発的なニュースはありませんか?リンクは?チャートは?何か他の事もあるのでは?時とともに、これらのフィードがあなたにとって不可欠なニュースフィードになるでしょう。
「マインド」は現在ベータ版です。何かフィードバックがございましたら、ぜひ私たちにお寄せください。改善に向けて真摯に取り組んでまいります。
最後に -「マインド」の機能のうち、閲覧、フォロー、投票については全てのユーザーの皆様にご利用いただけますが、「マインド」フィードへの投稿およびコメントの追加は、現時点では有料会員 (Pro、Pro+、Premium) のみとさせていただいております。
ぜひご感想をお聞かせください。そして今日、あなたの初「マインド」を投稿してみてください!
- チーム・トレーディングビュー ❤️❤️
AIで生成されたPineスクリプト™についてGPT がPine Script™のコードを生成できることが最近注目されています。AIに自然言語でリクエストしてコードを生成してもらうという視点は魅力的ですが、残念ながら、トレーダーがプログラミングを学ぶ代わりに、あるいはプログラミングの学習に興味がない場合にコーディングをしてくれるフリーランサーを探す代わりとして利用すべきものではありません。
簡単に言えば、問題の核心は、GPTのようなソフトウェアが生成するコードは信頼できず、既にPineを知っている人だけがそれを分析し、意図したとおりに動作するために必要不可欠な変更を加えることができるという点にあります。
信頼できないコードに従って自分のお金を取引したいですか?この質問に「はい」と答えられる人は、トレーダーではなくギャンブラーであり、おそらくこの投稿を読むことはないでしょう。これをご覧いただいているということは、あなたがトレーダーであるか、トレーダーになることを望んでいるのだと思いますが、その場合、基本的なリスク管理として、GPTが作成したPineコードを疑ってかかり、取引の判断材料にしないことです。
GPTが生成したPine Script™コードの典型的な問題点として、そのロジックがあなたが求めることを行わず、また異なるバージョンのPineを混在させる為、その構文が不正で頻繁にコンパイルに失敗することが予想されます。
こうしたことから、PineCodersがプログラミングの質問に答えるQ&Aのフォーラムでは、GPT関連のコードの修正依頼を許可しないことにしました。これは、プログラミングの課題に直面しているPineプログラマーを助けるために貴重な時間と知識を提供してくれるコミュニティの重要なボランティアの方々をサポートする最善の方法だと考えています。Q&Aフォーラムは、Pineのコーディングを行わないトレーダーのためのインジケーター作成サービスではありません。そうした目的であれば、 信頼できるPine Script™プログラマー のリストを使用して、信頼性の高いフリーランサーを見つけて、作成を依頼することができます。
Pine Script™プログラマー向けのQ&Aフォーラムは、以下の通りです:
• Stack Overflow
• Telegramの "PineCoders Pine Script™ Q&A" のルーム
• TradingViewの "Pine Script™ Q&A" チャット
Pine Script™を学ぶことにご興味がある場合は、 こちらから始めてみてください 。
プログラミングを行われるかどうかに関わらず、TradingViewユーザーの方々が快くコミュニティに作品を共有・公開している10万以上の強力な コミュニティスクリプト をご活用いただく機会をお見逃しなく。
免責事項
この投稿は、GPT-3を否定するものではありません。もともとテキスト生成のリクエストを処理するために設計されたGPTですが、GPTの歴代のバージョンは、比較的質の高いテキストを生成することに長けていることが判明しており、プログラムがテキストを書いたということに人間が気づくことが難しいケースも多々あります。例えば、この投稿で言及しているテーマに関するGPTのテキストを上のチャートでご覧ください。また、 GPT自身について書かれたこの論文 などもご覧ください。
Look first. Then leap.(準備してから行動しましょう)
トレード力を向上させるトレードノートの書き方皆さん、明けましておめでとうございます🎍
新しい年が始まったということで、今年一年の目標を新たに考えたり、昨年のトレードへの取り組み方を振り返ったりする方も多いのではないでしょうか。
今回は、特にビギナーの方向けに、効果を高めるトレードノートの書き方とノートに書く項目の例をシェアしたいと思います。
何をどのように書けば良いのかわからない方や、毎回三日坊主で終わってしまうという方、いまひとつトレードノートをつけるモチベーションが湧かない方々にとっては書く動機付けにもなると思います。
■トレードノートの重要性
トレードノートを書く重要性は以下の二つに集約できるでしょう。
1.トレードの分析
トレード時の相場をどのように捉え、どのように判断したのかを振り返ることで問題点と改善すべき点を可視化することができます。
トレード後に振り返ってみたら、何でこんなところで入ったんだろう?と思った経験はありませんか?
冷静に分析、判断していたつもりでも、実際の行動はそうではなかったということはよくあります。
行ったトレードが自身のルールや何らかの根拠に基づくものなのか、またトレードを行う中で何らかのミスをしたかどうかを検証することができます。
2.トレード手法の評価
特に自分の取引ルールを構築している過程にある場合は、今の取引ルールに何らかの改善が必要なのか、またはそもそも使い続ける価値のあるものなのか、一定期間のトレード結果と照らし合わせることで評価を行うことができます。
■書くときのポイント
実際にノートをつけるときには、以下の3つのポイントを意識することをお勧めします。
💡ポイント
・PDCAサイクルを意識
・どのようなデータを取りたいかに応じて項目設計
・スクリーンショットは必須
■実際の項目例
上記のポイントを踏まえ、実際の項目例をいくつか紹介したいと思います。
✅なぜエントリーしたのか?
このトレードは自分のルールや手法に基づいたものなのか、または一時的な感情に突き動かされてしまったトレードなのか、エントリーした理由を明確にすることは、トレード実施前の思考プロセスと判断を見直す機会にもなります。
✅このトレードでの狙いは何か?
このトレードでは相場のどのような動きを狙ったのか、エントリー理由と合わせて振り返ることでトレードのプランを評価することができます。
例えばレンジブレイクひとつ取っても、ブレイクの1波目を狙うのか、ブレイクしてから押してきたところの押し目買いを狙うのかでプランは全く変わってきます。
狙いがないということは計画がないことになるので、感情的なトレードや、チキン利確、または利益確定の目標も損切り位置も曖昧でただ何となくというというトレードになってしまいがちです。
✅結果
これは説明不要ですね。
✅計画利益·損失·リスクリワード
損切り位置、利確目標を、トレードする商品に応じてPipsや金額で記載。
✅実績利益·損失
実績の利益·損失を、トレードする商品に応じてPipsや金額で記載。
計画と比較することで差異分析が可能です。
✅リスクリワード(実績)
勝率とリスクリワードはトレードで利益を出すための車の両輪です。事業で言う損益分岐点に該当しますので、しっかりとモニタリングすべき指標でしょう。
✅このトレードで良かった点は何か?
これは僕がおすすめする項目の一つです。
トレードって学習中もそうですし、実際のトレードも一人で行う完全孤独なプロセスですよね。(横に張り付いて教えてくれる人がいるなら別ですが。)
学校や会社であれば、先生なり上司が正しい方向にガイドしてくれ、また良い成績、良い仕事をすれば褒めてくれます。この褒められるという経験が勉強や仕事における自信に繋がってくると思うのですが、トレードにはこれがありません。
なので、始めたばかりの時や上手くいかないうちは自分がやっていることが正しいのか、間違っているのか判断がつかず迷ってしまい、自信を失ってしまうことが多いと思います。
だからこそ、トレードで正しく振舞うことができた場合は、自分で自分を褒めてあげることが大切です。
人は褒められると脳内でドーパミンが放出され、幸福感に包まれることがわかっているそうです。ドーパミンは快感ホルモンとも呼ばれているので、脳はその快感を再び得ようとして頑張ろうとします。つまり気持ちが前向きになってやる気が出てくるので、正しく振舞えたという小さな成功体験とともに自信に繋がってきます。
自分のトレードに自信が持てる、これは良いことでしかありませんよね。
どんな小さなことでもいいから自分で自分を褒めてあげる。ぜひ試してみてください。(本当に何も良い点がない場合はダメですよ···)
✅次のトレード以降で改善すべき点は何か?
一つのトレードにおけるPDCAサイクルの最後のステップとして、将来のトレードで改善すべき点や自分がよくする間違いに対する対策を考えます。
トレードノートも継続して書いていくと、自分のクセみたいなものが見えてきます。そうした良くない傾向が見えてくればそれらをやらないようにすることで負けを減らすことにつながり、結果として成績を向上させることに繋がります。
✅感情の記録
トレード中の感情の記録も効果的であるとよく言われます。これはひとえに、感情がトレーダーに誤った判断を行わせ、ルールを破り、馬が人参を追いかけるように相場を追っかけてしまうからでしょう。
トレードの執行時に恐怖を感じた。それはなぜか?ポジション保有中はずっとそわそわしていて落ち着かなかった。それはなぜなのか?
トレード時の感情を振り返ることは、なぜそう感じたのかを考えるヒントを与えてくれるでしょう。
✅確信度合い
これも上記の「良かった点」に続くおすすめです。
確信度合いとは、行ったトレードに対してどれくらい自信があったのかの記録です。
これは自分がそのトレードに自信があったとして、それが実際の結果に統計的にデータとして結びついているものなのか、もしくは単なる思い込みなのかを計る指標になります。
例えば10個の勝ちトレードがあったとします。そのうち7つのトレードは確信度合いが高かったものであれば、そのトレーダーのマーケットの見方や分析は、(その人にとって)かなり適切なものであると捉えられますし、確信度合いが高い時だけトレードを行えば良いと自身を納得させる指標にもなり得ます。
自分がやっていることに対して自信があるかどうか?
言うまでもなくあった方が良いですよね?
その自信をデータとして可視化するための項目がこの確信度合いです。
■トレードノートをつけるためのツール
さて、皆さんはトレードノートをどのようにつけていますか?
エクセルでまとめている、何らかのアプリを使用している、もしくは手書きでノートにまとめているなど様々だと思います。
こんな方法やツールでやっていますというやり方があれば、ぜひコメント欄👇で教えてください。
ちなみに僕はNotionというタスク整理のWebサービスを使っています。
上で紹介したような各種項目と当時の環境認識の状況などをスクリーンショットと一緒に保存でき、かつ簡易な集計も行えるため非常に便利です。データが一元管理できる上に動作もサクサク動くため快適です。
トレーディングビューのリプレイ機能とデモトレード機能を使ってみた。トレーダー仲間から練習になるよと教えてもらい、適当に銘柄、リプレイ開始時刻を選んでやってみました。
前半は順張りの売り、後半はエンベロープや安値切り上げを見て転換狙いの買いになりましたが、
やはり順張りの方が伸びてくれるし、反発が少ないので楽ですね。
早回しは時短に助かるのですが、注文が追いつかないので×1くらいが練習には良さそうです。
paper tradingのように、ドラッグして損切り利確設定ができると尚良いですね。
またロットが変更できないのでチャンスで連打することになり、画面が文字だらけになります。
今後のバージョンアップに期待です。
それにしても便利な機能です。
トレンド転換を読み解く!(4063)信越化学工業 週足
上昇トレンドが続くときは、上昇局面と、調整局面の二つで構成されます。
上昇トレンドが続くわけですから、基本は上昇する時間が多いのですが、どういった調整をするかによって時間は変わってきます。
チャート上には3つの調整局面が表示されています。
2018年のときはやや時間をかけて調整をしています。
2020年の時は時間は短く価格が一気に下がって調整しました。
2021年後半から2022年の調整はどうでしょうか?
時間も長く価格も大きく調整しているようです。
200週EMAでサポートされて反発してきました。
一先ず、高値から引いたトレンドラインは上抜けてきました。
上昇トレンド継続となるには条件が要ります。
それは、高値を更新するということです。
高値を更新して初めて上昇トレンド継続となるのです。
ということは、今回はトレンドラインを上抜けたわけですが、上昇トレンド再開かどうかはまだ未定であるということです。
ここがポイントです。
反発してきましたので、目線は買い目線ではあるものの、実は、下降トレンドが始まっていてその一時的な戻しということもあるのです。
高値更新(黒の水平線)を上抜けるまでは両方の可能性があるということを意識しながら見ていきましょう。
中間波動での考え方(8058)三菱商事 日足チャート
相場はトレンド相場と中間波動が混在して成り立っています。
(中間波動とは今までのトレンドが終わった状態のことです)
そして、中間波動の局面はトレードが難しくなる局面でもあります。
今まで、分かりやすいトレンド相場だったものが、高値を更新しなくなり、また、安値も更新しないために横這いの動きになってきました。
こうなってくると、長期でトレンドを獲るという考え方から、短期で値幅を獲るという考え方にシフトするか、そもそも、トレードを休むかという選択肢も出てきます。
そして、ここからトレンドが出てくれば、トレードを再開し、また、短期で狙っていたものを長期狙いに変更していきます。
では、どうなれば、トレンドが出てくるのでしょうか?
水平線を2本引いています。
この水平線を上下どちらかに抜けてくればトレンドが発生します。
上に抜ければ買い、下に抜ければ売りで対応していきます。
どちらに抜けてくるかはわかりませんが、下値が切り上がっていますので、下値切り上げの動きが続けば上抜けてきます。
ということは、2本の水平線と1本のトレンドラインをどうブレイクするかどうかに注目すれば、次の展開を予測しやすくなるということですね。
丁寧に見ていきましょう!
多くのトレーダーがお金を失う10の理由みなさん、こんにちは!👋
トレードや投資は簡単ではありません。もしそうなら、誰もがお金持ちになっていることでしょう。
ここではトレーダーがお金を失う昔ながらの理由と、基本に立ち返るためのヒントをいくつかご紹介します。
知識不足 📘
市場の仕組みや成功に必要なことを十分に把握しないまま飛び込んでいくトレーダーが多くいます。結果的に高くつくような間違いを犯して、すぐにお金を失ってしまうのです。
不十分なリスク管理 🚨
トレードにリスクはつきものですが、資金を守って成功の可能性を最大限に高めるには、リスク管理を効果的に行うことが重要です。しかし、明確なリスク管理の戦略を持っていないトレーダーも多く、結果として、過大な損失を被る可能性が高くなるのです。
感情的な意思決定 😞
トレードをしている間は強い感情を抱きがちです。しかし、合理的な分析ではなく、感情に基づいて意思決定を行うのは災いの元です。圧倒されたり、貪欲になったり、恐怖を感じているときに、多くのトレーダーは誤った判断を下してしまうため、大きな損失につながる場合があります。
規律の欠如 🧘♂️
トレードを成功させるには規律が必要ですが、プランを守ることに苦労しているトレーダーも多くいます。特に市場のボラティリティが高まっている時やドローダウンが続いている時など、厳しい状況に陥ることもあります。自分のためにも楽に守ることができる仕組みを作りましょう!
オーバートレード 📊
多くのトレーダーがオーバートレードという間違いを犯しています。つまり、あまりにも多くのトレードを手掛けてしまい、自分のトレードをきちんと最後まで展開させていないということです。これは、リスクの増加、ブローカーへの手数料の増加、損失の可能性の増加を招きます。自分が気に入っているセットアップを明確にすれば、玉石混交の機会から好機を選び取ることができます。
トレードプランの欠如 📝
トレードプランとは、トレードを実行する際に従うべき明確なルールとガイドラインを与えてくれるものです。プランがないとトレーダーは衝動的な判断を下してしまうこともあるため、危険であり、多くの場合、損失につながってしまいます。
重要なデータや情報の更新を把握していない ⏰
市場とそこでの話題は常に変化しているので、十分な情報に裏付けられた意思決定をするためにも、トレーダーは最新の動向を把握することが重要です。
損切りが遅い ✂️
損失を完全に回避できるトレーダーはいません。しかし大事なのは、口座資金への影響を最小限に抑えることです。そのための最善策の一つは、そのトレードが自分にとって不利になったときに素早く損切りをすることです。しかし、多くのトレーダーは負けトレードを引き延ばして、回復を期待するあまり、予想以上に大きな損失を出してしまうことがあるのです。
勝ちを最大化しない 💸
損切りを素早く行うことが重要なように、勝ちを最大化することも重要です。いつ、どのように取引を終了するかという計画を立てていないため、これを実行できていないトレーダーも多くいます。その結果、お金をテーブルの上に置いたままにして、あり得たかもしれない利益を逃してしまうことがあるのです。
適応しない 📚
金融市場で成功するためには、変化する市場環境に適応することが最重要です。制度や体制も変化しますし、トレードの優位性も消えてはまた現れるなど、何事においてもそれを支えるシステムは常に流動的です。あるストラテジーが安定した利益を生んでいると思えば、次の日にはそうでなくなることもあります。長期的に収益を上げるためにトレーダーは適応する必要があり、そうでなければ市場から退場させられる危険もあるのです。
全体を通してみると、トレーダーの大半が損失を出しているのは、市場の課題に対する準備ができていないからです。自分自身を教育し、しっかりとしたトレードプランを立てて決断を事前に組み込んでおくことで、トレーダーは自身の成功の確率を高め、よくある落とし穴を避けることができるのです。
お楽しみいただけたのであれば幸いです!さらなるヒントやアドバイスがございましたら、下のコメント欄にお寄せください!
それでは、また来週。🙂
– チーム・トレーディングビュー
弱気相場、ボラティリティ、パニックについて覚えておくべき10のことトレードや投資は簡単なものではありません。 もしそうならば、誰もがお金持ちになっていることでしょう。
全てのトレーダー、特に投資家にとって最も難しい瞬間の一つは、市場が異常なほど弱気で下降トレンドにあるとき、あるいは自分のポジションとは逆行しているときです。さらにボラティリティが上昇したり、不確実性が増すとその難しさにも拍車がかかります。こうした出来事は市場の歴史の中で起こってきたことであり、想定しておくべきことです。 どんなトレーダーや投資家も、次のシンプルな真実を心に留めておく必要があります: 市場はどこかであなたにとって不利になります。備えておきましょう。
弱気でボラティリティが高い市場で取引や投資を学ぶには、優れたスキルや経験、そして冷静さが必要とされます。ここ12ヶ月間でそれが実証されてきました。株式、債券、FX、暗号資産、先物は過去12ヶ月の間にボラティリティが高まりました。それでは、私たちはどうすればいいのでしょう?今、何をすべきなのでしょうか?
基本の再確認、つまり、こうした瞬間を生き抜くために必要なスキル、特性、マインドセットをもう一度見直してみましょう。
1. 前もって計画を立てる 🗺
トレード計画を立て、計画通りにトレードする。どんなトレード、どんな投資にも基本となる計画が必要です。売買の前に基本的な質問を書き出してみましょう。例えば、希望のエントリー価格はいくらですか?希望の決済価格はいくらですか?損切りはどこですか?リスクにさらすのはいくらですか?そもそも、なぜこのトレードや投資を行おうとしているのですか?ボラティリティが高くなっている時には、こうした質問がこれまで以上に重要になってきます。 基本に立ち戻りましょう。
2. 焦らない 🧘♂️
ボラティリティが高くなったり、とりわけ市場でパニックが起きたりすると、人々の反応は素早くなります。そのプレッシャーや急速な値動きによって、当初の計画を見直す暇もなく行動することを余儀なくされるのです。しかし、これではいけません。 時間をかけてください。 落ち着いて、自分に配られた手に対応しましょう。
3. エントリーを忍耐強く待つ 🎯
「押し目を買う」と多くのトレーダーや投資家は言いますが、このフレーズこそまさに必要なステップを説明しています。計画がなければ「押し目買い」などないからです。自分の戦略を練り、完璧なエントリーを待ち、マーケットに身を任せるのです。市場が下降トレンドでボラティリティが高い時には、忍耐強く完璧なエントリーを待つということが最も重要です。 指値注文を賢く活用しましょう。
4. 自分の時間軸を知る ⏰
あなたのトレード期間は1日ですか?1ヶ月?それとも5年ですか?こうした基本的な質問で、自分が何を達成しようとしているのか、どれだけ急ぐべきか、あるいは我慢すべきなのかを思い出すことができます。また、見るべきチャートについても、30分足チャートにズームインすべきか、週足チャートにズームアウトして何年にもわたる価格の推移を表示すべきかについても気がつくことでしょう。
5. 出口戦略を持つ 🚨
出口戦略とは、たとえ何が起こったとしても、損切りの位置がどこで、利確目標がどこかを把握していることです。上がるか下がるか横ばいか、何が起こったとしても出口戦略を持っている必要があります。エントリーやエグジットを偶然に任せてはいけません。トレードを行う前に出口戦略を練っておいて、それに従うようにしましょう。
6. ポジションサイズを絞る 💪
ボラティリティや不確実性が増すことについては、そもそもゲームを始める前にプランの中に織り込んでおく必要があります。しかし、このことを忘れている新人投資家やトレーダーが多くいます。もしあなたがそうであれば、広くなった取引レンジや大きくなったボラティリティに対して、自分の戦略や計画を調整する時です。以前の市場で想定していた年単位のトレンドは、今ではもう有効期限が切れています。
7.ズームアウトして過去の値動きを知る 🔎
チャートをズームアウトしてみましょう。そこからズームアウトを続けてください。そして、さらにズームアウトしてみてください。直近のローソク足・ライン・値動きを丸で囲んで、現在の価格がどこなのか、それはどこから来たのかを思い起こしてみましょう。 迷ったらズームアウト という言葉がありますが、その日やその週だけを見て右往左往するのではなく、価格が辿ってきた歴史全体を調査してみてください。過去に何が起こったかを学びましょう。
8. 現金はポジション 💸
ドルコスト平均法でのトレードがお望みですか?もっと買いたい?もっとトレードしたいですか?そのためには現金が必要です。ボラティリティが出た時に自由に参加できる快適さ。現金はポジションであり、これを保証するものです。
9. パニック、FUD、そしてFOMOを避ける 😳
感情が高ぶると、心理的に最大の間違いを起こすことがあります。 FUDとは、恐怖、不確実性、疑念のことです。FOMOとは機会損失の恐れを意味します。 これらは暴落する市場でよく見られる2つの感情です。誰もがもう終わりだと思ったり、ちょっとした小幅の上昇のたびに次の強気相場がやってくると思ってしまうのです。こうした感情に流されないようにしましょう。
10. 休息を取る 😀
時には、一歩離れてみるのも有効です。ログアウトし、アプリを閉じ、外に出て運動してみましょう。準備が整ったら、また市場に戻ってきましょう。心もこれで十分に休まるでしょう。
記事をお楽しみいただけましたでしょうか。市場という大海原の航海に、この記事がお役に立てば幸いです。
上記以外にもコツやアドバイスがありましたら、以下のコメント欄にお寄せください!
一流のトレードプランを構築する方法みなさん、こんにちは!👋
今回は、いくつかの簡単なステップで、無敵のトレードプランを構築する方法について見ていきたいと思います。
成功しているトレーダーはトレードを見極める為に様々な「変数」を使用しますが、優れたトレードプランであれば全てその中核となる意思決定プロセスはほとんど変わりません。そこで今回は、あなた自身のトレードプランに欠かすことのできない、いくつかの重要なポイントについて解説していきます。それでは始めましょう 👇
資産の選択 🏦🏦
優れたトレードプランに必要なのは、取引する資産をどのように選ぶかを定義することです。先物やFXトレーダーは、取引可能なシンボルの種類が少ないので、これは比較的簡単なプロセスです。しかし、株式や暗号資産を扱うトレーダーにとって、取引可能なシンボルの種類は膨大です。最大のチャンスと最高のリスクリワードをもたらすのはどのシンボルか、どうすれば分かるのでしょうか?取引する機会を見つけるために明確な基準を持つことは、戦略の期待値を最大化する上で絶対に必要となります。
例えば株式のデイトレーダーなら、出来高/株式数がX以上で、一晩で4%以上ギャップアップする銘柄を探すかもしれません。あるいは暗号資産のスイングトレーダーなら、流動性の高い暗号通貨の中から、売られ過ぎや買われ過ぎの状態から平均へと回帰する機会がありそうな銘柄を探すかもしれません。
しかし、どのような資産であっても、トレーダーにとって必ず注目すべき重要なポイントが2つあります:
ボラティリティ ✅
流動性 ✅
流動性が不十分な資産では、長期に渡ってポジションを拡大したり、大きなポジションを閉じることが困難になります。
ボラティリティが不十分な資産は、取引レンジが小さいため、そこから十分なリターンを生み出すことが難しくなります。オプション取引には、低いボラティリティから利益を得ようとする戦略もあるため必ずしもそうとは限りませんが、スポット取引にはボラティリティが絶対不可欠です。
実行ロジック 🧠🧠
取引したい資産を決めたら、次のステップは実際に何が取引チャンスになるかを定義することです。ほぼすべての資産が毎日動いています。最高のリスクリワードをもたらす「セットアップ」を自分で定義することができますか?
最高のトレードプランにはデシジョンツリーのようなロジックがあるため、トレーダーはそのプロセスについてその場で難しく考える必要はありません。難しい決断はすべて、そうなる瞬間より前に下されているのです。
このデシジョンツリーは無限に複雑なものになり得ますが、自分が安心できる実行ロジックを作っておけば、あとはそれに沿って時間をかけて改良していけばいいのです。
意思決定ロジックを作成する際に、考慮すべき重要な要素が2つあります:
方向性 ✅
実行条件 ✅
トレーダーの中には買いと売りのどちらの方向でのトレードでも抵抗がない人もいますが、多くのトレーダーは、トレードの条件を単純化しやすいため、どちらか一方向でのみ取引を行うほうが抵抗がないようです。このため、ほとんどのファンドやトレーダーは、まずはその「見方」を検討することになります。
例えば、「その資産が20日移動平均より上にあるときだけ、買いを検討する。」
あるいは、
「ISMのPMIが50を超えたら、株は買いだけを考える。」といったようにです。
そして、トレードの方向が決まったら(両方でも構いません!)、実際にトレードする時としない時を「正確に」把握することが必要になってきます。
例えば、「トレンドが出ている資産でロングエントリーする場合、30日間の高値でのみ買うことにして、30日間の安値にストップを設定する。」というようにです。
方向性と実行条件の両方を把握することで、何がトレードの機会で、何がただの頭の中にしか存在しないパターンなのかを明確にすることができます。またリスクをコントロールして、状況が悪くなったとしてもそこを脱出する鍵にもなります。
資金管理 💵💵
取引する資産を見つけて質の高い計画に従ってトレードしたとしても、1回のトレードでサイズを大きくし過ぎて全てを失ってしまっては意味がありません。こうしたことから、最高のトレードプランでは、最悪のシナリオを立てて、リスクとドローダウンを考慮しています。
リスクコントロールの一般的な戦略は、テーマによる制限、セクターによる制限などを利用した取引のサイジング(例えば、一度のトレードで負うリスクは自己資本の1~5%だけにする)を軸にしたものです。 リスクとは入るときに決めることであり、出口で決めることではないのです。
トレードを行う際には、自分がどのようなリスクを負っているのか、そしてそれが自分の包括的なポジション管理戦略にどのようにあてはまるのかを正確に把握しましょう。 こちらの記事 でその詳細をご覧いただけます。
以上です!マーケットが繰り出すパンチにも揺るがない、確固たるトレードプランを構築する3つの簡単なステップでした。
さて、ためらっている場合ではありません!さっそく始めましょう 😉
-チーム・トレーディングビュー ❤️
チャート背景は白にしたほうが良い理由チャート背景を黒背景にするときの注意点
昔、トレーディングデスクのディスプレイはブラウン管でありオフコン上で動いていました。背景は黒がベースだったのです。その名残でトレード画面がデフォルトで黒になっているチャートシステムがまだまだ多い。
液晶ディスプレイが普及して久しく、近年ではチャートに表示できる情報も格段に増え脳の処理能力をオーバーする場面もでてきました。心理学者のコシーマ・ピーペンブロックとスーザン・マイヤーが2013年に発表した論文によると、白背景に黒い文字のほうが、正確さもパフォーマンスも高かったといいます。
実験参加者に視力検査と校正作業を行ってもらったところ、白背景に黒い文字のほうが読む速度が速く、見つけた誤字脱字の数も多かったのです。つまり、黒背景にするのであれば、あまり情報を詰め込んでしまうと、読み手や聞き手にストレスを与えてしまうことになるかもしれません。ですので、黒背景の際にはインジケーターやテキストなどの情報量を減らすようにしたほうが良いでしょう。
インジケーターの目的は数種類しかなく、沢山のインジケーターを表示させても結局は同様の意味を持つインジケーターを幾重にも重ねているにすぎません。
また、黒い背景では色彩心理学上、ネガティブな感情の増幅が見られるため、トレードで負けた時の精神的動揺も大きくなるように感じます。
2023年BTCの展望2022年はATHから下落の一途を辿ったBTC
年初は16000ドルからのスタート
2019年頃から見たときに出来高に空白地帯があるのが10000~16000ドル
この付近が底になるにはかなり横に時間をかけて固める必要あり
オーソドックスに考えるならば2023年の間に9000~12000ドル付近を攻める動きは考える必要あり
10000ドルが大きな心理的な障壁になっているので、そこの手前で止まるか貫通するかのどちらもシナリオとしては考慮が必要
一方で10000ドル付近まで下落すれば一定、20000ドル付近までの反発が挟まっても不思議はない
出来高がない状態が継続しているので、下落したときに出来高が復活してくるかがひとつポイント
出来高が増加しない下落の場合は下落が止まるまでにはなお時間がかかることが予想される
米国の金融政策次第であり、利上げが止まるか、止まったところで株よりもビットコインが選考されるようなリスク資産が好まれる相場が来るのがが大局的にはポイント
ただすでに過去のポジションも清算されきっており、下落よりも安いところを買う方が長期的にはエッジがありそうな年と考える
特に年後半の上昇に期待
下値9000ドル上値30000ドルの中での巨大レンジ相場と見ながらトレードしたい
出来高プロファイル: 知っておきたいこと皆さん、こんにちは!👋
マーケットに参加されている方は、「出来高プロファイル」というツールをご存知かもしれません。本日は、このツールを詳しく掘り下げて、その仕組みを解説し、あなたの分析をパワーアップできるいくつかのテクニックをご紹介します。
出来高プロファイルとは? 🤔
出来高プロファイルは、ある期間における、特定の価格水準での取引状況を表示する高度なチャートツールです。チャート上で、水平方向のヒストグラムをプロットし、大量の取引が発生したエリアを明らかにします。
従来の出来高との違い 👀
従来の出来高と出来高プロファイルの主な違いは、時間と価格に対して出来高をどのように考えるかです。
言い換えれば、従来の出来高は、「いつ」出来高が発生したかを示し、出来高プロファイルは、「どこで」出来高が発生したかを示します。
出来高プロファイルの用語 🔤
出来高プロファイルツールには、いくつかの独自の要素と用語ありますので、それについて理解しておく必要があります:
ポイント・オブ・コントロール (POC) – ある期間において、 最も 取引量が多かった価格水準。
プロファイルハイ – 指定した期間内で到達した最高値の価格水準。
プロファイルロー – 指定した期間内で到達した最安値の価格水準。
バリューエリア (VA) – 期間内の全出来高の内、指定したパーセンテージが取引された価格レベルの範囲。通常このパーセンテージは70%に設定されます。
バリューエリアハイ (VAH) – バリューエリア内の最高値水準。
バリューエリアロー (VAL) – バリューエリア内の最安値水準。
ヒント&テクニック 😎
他の多くのツールやインジケーターと同様に、出来高プロファイルには多くの用途があります。
一般的な戦略の1つは、一つ前のバリューエリアと現在の価格の位置を分析することです。現在の価格が前のバリューエリアの外側にある場合、その銘柄はトレンドが発生していると考えることができます。価格がまだ前のバリューエリアの水準にある場合は、その銘柄は保合であると判断することができます。トレンドか持ち合い中かの判断は、それぞれ、トレンドフォローと平均回帰の戦略と組み合わせて使用されることが多いようです。
もう一つの一般的な戦略は、銘柄の重要なレベルとして「バージン」ポイント・オブ・コントロール (VPOC) を使用することです。VPOCは、まだその価格に再試行されておらず、形成されて以来、手つかずのまま残っている価格水準のことです。この概念は、ある価格で多くの取引が行われた場合、市場の多くの参加者がその価格水準で取得したポジションを引き続き持っている可能性が高いというものです。これは、鋭い目を持つトレーダーが優位に活用できる予測可能な行動を引き起こす可能性があります。
ご覧いただきありがとうございます!
それではまた!
- チーム・トレーディングビュー ❤️
なぜ高値はよく掴むのに、底値で買うことは難しいのかなぜ高値はよく掴むのに、底値で買うことは難しいのか?
結論から言うと、高値で買ってしまう時は恐怖がなく、底値買いは恐怖に打ち勝たなければならないためである。
高値掴みになるパターンにも次のように色々ある。
①上昇トレンド→下降トレンドの転換時or一時反落
②下降トレンド中の一時反発時
③決算直後などの急上昇時
これらの時に順張りでエントリーしていると高値掴みとなりやすい。
これらのケースで買いでエントリーするときの心理を想像してみてほしい。
①のケースでは「まだまだ上がるだろう」
②のケースでは「そろそろ上がるだろう」
③のケースでは「ヤバい、早く買わねば!」
といったところだろうか。
※もしこの時の心理に枕詞として「ちょっと前にここまで上がっていたのだから」という文言が付いていたら、それは過去に見聞きしたことに引きずられたアンカリング効果と呼ばれる心理であるので注意したい。
いずれも上昇を見てから購入するため、「自分よりも過去に買っていた人」および「売買周期が早い人」の利確の餌食になりやすい。
定義上、上昇を見てから買うのが順張りだから致し方のないことではある。
しかし上記の心理はあくまで「まだ買っていない自分」の目線での感想である。エントリー前には「既に買っている人からはどう見えそうか」も意識しておくことが重要である。
揉み合いの後に抵抗線を上に超えた直後や、上昇中に一度下がって前回高値を再び超えた直後は教科書的には買いサインである。
一方で買えるということは同時に売りたい人が存在することも忘れてはならない。
※※※売りたい人がいないと買うことはできない。※※※
それは例えば上にブレイクアウトする方に賭けて上がる直前に買った人や、一つ前の高値で買ってしまい一時含み損となっている人、さらにはもっと前に買っていて含み益があり「少し下がったからまた上がったところで利確しよう」と考えている人たちである。これらの人々はこのタイミングで売りたいと思っている。
ここでは仮にあなたが中長期投資家だとした場合、デイトレーダーたちは即日ポジションを解消してくるので、あなたのエントリーに対して反対の動きをしてくるだろう。これは売買周期の差である。
とりわけ決算直後は値動きが大きくなるのでデイトレーダーたちに好まれる。そのため彼らはある程度上がったら一斉に売りを仕掛けてくる。長期投資家は決算直後に上がったのを見てから買うと一定時間後に彼らの利確に巻き込まれるため数日〜数週間含み損になりやすい。しかし投資を始めたばかりの人は含み損に慣れておらず、長期目線で始めたはずなのに高値買いしたと思い込んですぐ損切りしてしまう。この例ではあなたは中長期投資家だったはずである。投資周期は混ぜるな危険ということだ。が、何度か損するうちに自然と学ぶだろう。
同じ土俵の長期投資家が相手の場合でも、大きな上昇トレンドの後では自分より早めに買っていた人たちは大きな含み益を得ている。すると彼らはプロスペクト理論により手元の利益が減ることの恐怖が強くなって利確したい人が増えている。それに対して買う側は「持っていないことの恐怖」が強く出ており、上がっている時ほど買いを促される。
このような売りたい人々の存在を考えずに衝動買いでエントリーしてしまうといとも簡単に高値掴みをしてしまう。
これらの売り圧力に飲まれないための簡単な工夫として、敏腕トレーダーたちは1発目ではなく2発目のブレイクアウトでエントリーすることを推奨している。
なおブレイクアウトとみなせるラインすれすれに逆指値を入れて放置してしまうと1発目を拾いやすいので要注意である。(価格設定で回避するのはなかなか難しいが。)
ここで高値は簡単に掴めてしまうのに、なぜ底値を掴むのは難しいのかと疑問にならないだろうか。チャートを逆にしただけではないのかと。
では逆にして考えてみよう。高値を掴みに行ったケースでは基本的に浮かれている。そこでは売り圧力はないかなど考えることはなく、自分に都合の悪い情報は過小評価し(正常性バイアス)、勢いだけで買っている。
これを逆にすると下落中に同じ勢いで買うということになる。そのためには下落相場においても、そこに恐怖があってはならない。
果たして普通の人にそんなことができるだろうか?
もし事前に下落到達目標点を設定し、恐怖に抗って喜んで買えるようになれば、それはもはや一流トレーダーの心理だと言って良いだろう。
トレードはメンタルが9割などと言われる所以はこういうところにあると思っている。
投資の世界では上昇相場におけるバンドワゴン効果というのが有名である。これは既に上がっているものに対し、勝ち馬に乗ろうと追従する心理である。この時は実際に「買う」という行動が簡単にとれる。繰り返すがここに恐れはない。
しかし逆に下落相場において、その対義語のアンダードッグ効果(劣勢なものを応援したくなる心理)は生まれにくい。
※もちろん心の中で「上がれ!」と叫んではいるだろうが。
心の中で応援するのはタダである。だがその応援に自身の損失の可能性が付与された途端、プロスペクト理論による「損失は過大評価されやすい」という心理が働いてしまう。つまり人間の心理的に下落相場時に買うことはどうしても難しいのである。この損失回避性の心理はチャートに形としても表れており、多くの箇所で上昇よりも下落の方が傾きが急なことが分かるだろう。
いま米国相場は楽観的な個人投資家勢と悲観的な機関投資家勢により揉み合っている。
実際の底値は数年経つまで分かるものではないが、予想が外れたらすぐ損切りすれば良いと割り切って、下落中でも底を見計らって果敢に買わなければ底値で買うことはできない。
(とは言っても私個人のSP500の底値の見立ては2800ポイント前後としているのでまだまだ全力で買う気はないが。)
教科書に載せたい対局のトレンド転換のチャート(8035)東京エレクトロン 日足
大局のトレンド転換のパターンがよくわかるチャートとなっています。
大局のトレンド転換のパターンを頭に叩き込み、何も見なくても図を描けるように覚えましょう。
上昇トレンドが始まると、価格は200日EMAから放れていきます。
押し目を付けても200日EMAでサポートされます。
そして、高値を切り上げながら200日EMAも右肩上がりの動きになっていきます。
その動きに変化が起きるときは、まず、高値を更新しなくなります。
高値が切り下がっていきます。
そして、200日EMAが横這いになっていきます。
価格が200日EMAでサポートされますが、徐々に下回り始めます。
そして、価格が200日EMAを明確にした抜き、200日EMAも右肩下がりになっていきます。
価格は200日EMAから放れながら下降トレンドを形成します。
200日EMAが抵抗線になっていきます。
この一連の流れを理解しましょう。
最後に直近を見ると、上に200日EMAがあります。
価格の下に帯があります。
こういう局面を「運命の分かれ道」といいます。
どちらに進むかで対局のトレンドが見えてきますので注目しましょう。
どうなれば、どうなるかは、上記の説明で理解しましょう。
アラート: より良いトレーダーになれる3つの理由皆さん、こんにちは!👋
アラートはトレードにおいて多くの可能性を秘めていますが、あまり活用されていないこともあります。というのも、上手く機能するシステムを構築するために時間と工夫を注ぎ込む必要があるからですが、こうした投資にも 十分な価値があります 。その理由をいくつか見てみましょう。
1. 良い習慣を身につけることができます 💪
すごい儲け話を聞きつけると、すぐさま市場に繰り出して、何のプランもなしに資産を購入してしまう……この話に聞き覚えがある場合には止めるに越したことはありません。
これで成功することもありますが、長期的に成功するための優れた戦略ではありません。実際、プランなしにポジションを持ち効率よくトレードするのは至難の業です。束の間の欲や恐怖に駆られてポジションを閉じることになるのが関の山で、そんなことをしていればトレードに一貫性が無くなり、長期にわたって収益を得ていくのは難しくなります。
アラートが優れているのは、ポジションを建てたり手仕舞う際に当てずっぽうな推測を防ぐことができるからです。自分が希望する価格にアラートをセットして条件が揃った場合にのみトレードを行うだけです。あとは市場の動きと確率に成り行きを委ねましょう。
アラートを利用することで、トレードの経験は、常にアイデアを探し求めて後手に回っている状態から、あらかじめ決めた条件が整うのを待ってから行動を起こすリラックスした仕事に変わります。つまり、アラートを利用することで、市場のアップダウンに対してより良く準備することができます。
2. 自由を増やし、不安を減らします 🧘
「ネガティブな感情はポジティブな感情の倍ほど強く感じられる」というトレードや人生についてよく知られた格言があります。この格言は様々な場面で利用されますが、トレーダーとしてはこれを理解することが特に役に立つでしょう。
次のような投資家を考えてみましょう:
証券会社から届いた四半期レポートをチェックする歯科医
月に一度ポジションをチェックするポジショントレーダー
週に一度ポジションをチェックするスイングトレーダー
1日に1回以上ポジションをチェックするデイトレーダー
市場で経験する自然なボラティリティーを考えると、どの市場参加者が最も怒ったり動揺したりする可能性が低いでしょうか?答えは歯医者です。なぜでしょうか?それは、彼が市場から受け取るデータの数がより少ないからです。たとえ世界トップクラスのデイトレーダーであっても、自分ではコントロールできないボラティリティによって、日々、自分が所有するポジションについて数十回、数百回とネガティブな状況にさらされています。このようにネガティブな刺激を多く受けてしまうと、メンタルヘルスやトレードの有効性が低下してしまいます。
しかしアラートを使えば、優位性のある準備万端なトレーダーは市場から一歩離れて、トレードをすることができるのです。
3. アラートで何かを見落とすことはありません ✅
前述の2つのポイントは価格アラートについてのメリットでしたが、私たちのアラートは利便性も大幅に向上させています。トレード時にお気に入りのセットアップがあれば、トレンドラインやテクニカルインジケーター、カスタマイズ可能なスクリプトなどにアラートを設定して、そのセットアップを見逃さないようにすることができます。
これには、長期投資家がダウ30銘柄にRSIアラートを設定して深い押し目を狙うような単純なものから、日中に先物スプレッド取引をするスキャルパーが上位40銘柄の価格の乖離にアラートを設定するような複雑なものまであります。
私たちのカスタマイズ可能なアラートで周到に準備すれば、トレーダーはあらゆる機会を捉えることができるでしょう。
以上です!アラートを活用する3つの理由と、アラートがもたらす素晴らしいメリットを全てご紹介いたしました。
読んでいただき、ありがとうございます。どうかお元気で!
それでは。
チーム・トレーディングビュー ❤️❤️
債券の”価格”とは?前回は債券市場の基本について解説しました。
【債券市場とは?】
この債券市場で気をつけなければいけないのは、”価格”で取引されているという点です。
皆さんは通常利回りのチャートを確認されると思いますが、債券の価格チャートも存在します。そしてこの価格はどの債券を見るかによって変わってきます。
日本でも国債が発行されると、毎月国債が発行されているので、先月の国債なのか、新発の今の国債なのかとか、要はどの国債かによって値段が変わります。
また、基本的に金利は100から取引価格を引くと算出されます。
※詳細はこちらのストリームの8:15~ご確認ください。
jp.tradingview.com
【余談】
この100という数字は債券であれば発行時の額面(定価)になります。
例えば、通常の債券は発行時の新発債であれば誰でも100で買えます。
しかし、既発債の場合、その後の金利変動で購入時の価格が変わります。
厳密には100から価格を引いた数字は発行時の金利との差ということになります。
ただし、米国のFF先物のように100=金利ゼロというものもあります。
【余談終わり】
つまり、価格が上がると利回りが下がり、価格が下がると利回りが上がります。
債券市場というのは、いわゆる政策金利のように「こういう金利にしましょう」というのではなく、需給があります。
例えば米金利が上がってくると、債券の需要が高まるので、債券が買われます。
みんなが米国債を買うということは、米国債の価格が上がる。
米国債の価格が上がるから、米金利は下がるということになります。
このアイデアが参考になりましたら、イイネとフォローをよろしくお願いいたします🙇♂️
fxsho式 トレンド転換手法 三種の神器 曲がる角には △ ○ ーこんにちわ。kz750fx1papaと申します。
fxsho式 トレンド転換手法 三種の神器に魅せられ 日々相場に向き合っております。
私は fxsho氏の「三種の神器」の手法に 100SMAと200SMAを追加し20EMAを20SMAに変更してます。
何故 MAを追加.変更したのか。三種の神器でエントリーする場合、週足.日足のトレンドに順張りになるので
4時間足では逆張りになる事が多いです。4時間足の逆張りは、かなり恐いです。エントリー時の 味方も5EMAとネックブレイクのローソク足しかいません。
週足.日足のトレンドに4時間足でついていくのだから、味方がきてからエントリーでも遅くないのではないか?そこでMAに着目しました。
MAは昔からあり 世界中のトレーダーが見ていると仮説を立て ではどうなったら味方が来たと思えるのか?パーフェクトオーダーですね。
20EMAを20SMAに変更した理由は 4時間足の20SMAは 日足の5SMAに近い動きに見えるからです。日足の方向を確認するのに重宝してます。
三種の神器は4時間足のMAがパーフェクトオーダーになってからエントリーすることで、視覚的に味方が沢山いると思えるようになりました。
MAがパーフェクトオーダーでエントリーすることで逆張りから順張りに変わるのです。しかし、負ける時は負けるので資金管理が最重要ですね。
fxsho氏の「三種の神器」「ZigZag 鉄板エントリーパターン」手法は fxsho氏のトレードアイデアで公開されております。