ローソク足を使った高値と安値の認識方法ローソク足のみを使った高値と安値の認識方法を紹介します。
ローソク足を使うメリットは、客観性が高い点です。波動やダウ理論より客観的に高値、安値を認識できるので、トレンド認識の精度が上がります。
また、インジケーターを使うより高い精度でトレンドを認識できるようにもなります。
今回は特に、8時間足における考え方を紹介します。
なぜ8時間足が良いかというと、1日を3つのセッションに分割できるからです。
3つのセッションとは、アジア・ロンドン・ニューヨークです。8時間足はこの3つのセッションでちょうど区切られ、スイングトレードにおいては非常に使い勝手が良いのでオススメです。
考え方の前提
・高値や安値の更新は特別な出来事であり、その発生には特別な意図がある。
・高値と安値の更新が起こる=ブレイクしたローソク足のタイミングで新規の買い注文、売り注文があった証拠と捉える。
・インバランス(黒色のローソク)は流動性が低いことを表してる。よって、注文はインバランスのローソクにはなく、次のローソクにある。
↑別チャートでの説明
★大事な事は、他のトレーダーはどこでエントリーしてるのか
↑これが知りたいから高値とかトレンドを分析してるだけ
コミュニティのアイデア
チャートを同期マルチチャートレイアウトツールは、トレーダーや投資家の方が複数のシンボルや時間足を一度に分析するための簡単な方法をご提供します。この記事では、マルチチャートレイアウト機能を使ってプロセスを最適化する5つの方法をご紹介します。
異なる時間足のチャート
上のチャートをよく見ると、それぞれのチャートの時間足は異なることに気がつきます。日足、週足、そして30分足です。マルチチャートレイアウトでは、こうした異なる時間足を同じ画面上で見ることができます。様々な時間足でトレードや分析を行われる方には、ぜひマスターしていただきたい機能です。
レイアウトの見た目をカスタマイズ
トレーダーや投資家の方々のアプローチは人それぞれです。だからこそ、カスタマイズできるツールが重要となります。上の例では、それぞれのチャートの背景に異なるカラーグラデーションを使用しています。一番右のチャートはラインチャートで、他の2つはローソク足チャートです。マルチチャートレイアウトを使用することで、ご自身のスタイルに合った独自のカスタムワークスペースを作成できます。
インジケーターの多様化
上のチャートには、様々なインジケーターが表示されています。例えば、左端の黄色い線は移動平均線で、真ん中のチャートには出来高プロファイル、右端のチャートでは出来高のみを表示しています。レイアウト内のそれぞれのチャートに必要なインジケーターだけを追加できます。
異なるシンボルを一度に表示
上の例では、全く異なる3つのシンボルのチャートを1つの画面ですべて見ることができます。このような形で、異なアセットの値動きを追ったり、類似性を調べたり、アイデアを探したりすることができます。リサーチのスピードアップにもつながりますし、市場のさまざまなシンボルをモニターするのにも役立ちます。
チャートを同期
ボタンをクリックするだけで、レイアウト内のすべてのチャートのシンボル、十字カーソル、時間足、日時、描画を同期することができます。チャート上部にあるレイアウトボタンをクリックして、「すべてのチャートで同期」と書かれている部分を見つけてください。このメニューから必要な同期項目を選択する事で、すべてのチャートが即時に更新されます。
ご覧いただきありがとうございました!この記事をお楽しみいただけましたら幸いです。マルチチャートレイアウトについて、ヒントやご提案、ご意見がございましたら、下のコメント欄にご記載ください。
動画フォローアップ 〜インパルスの確定〜こんにちは。たわみこです。
動画シリーズ”エリオット波動の基礎知識編”では昨日の動画でインパルスの説明が終了しました。
この投稿はそのフォローになります。
インパルスのルールを順守しガイドラインを確認しながらインパルスを確定していきましょう。
①まずは表題の波がインパルスなのではと考えてます。(矢印から始まりブルー枠内がインパルスと仮説)
②まずは3大ルールに沿ってカウントしていきましょう。
表題は30分足ですがもう少し拡大して15分足にてカウントしました。
上記のカウントを確認して下さい。3大ルールには抵触していませんか?
1波の始点を2波は割らない?→OK!
3波は一番短くなってない?→OK!
4波は1波と重なってない?→OK!
問題なさそうなのでこのカウントを基にアクション波の副次波を確認していきましょう。
③-1 ⅰ波の副次波を確認します。インパルス1波の副次波はなにがあるか覚えてますか?
4つのカウント例があります。それぞれのカウントを確認してみて下さい。
3つはダイアゴナルなのでこのダイアゴナルの基礎知識は次回に説明します。説明は割愛しますね。
どれかはカウント出来そうなのでⅰ波の副次波は成立しそうですね。
③-2 ⅲ波の副次波を確認しましょう。3波は必ずインパルスでしたね!
出来高を基に3波をナンバリングしてみましたがどうでしょう?!
リアクション波のリトレースを確認しましょう
どうでしょう?!2波のリトレースに疑問が残りますね
このカウントはどうでしょう?!2波のリトレースを意識してカウント直しました。
④全体の比率はどうでしょう?!
どちらも4波の位置は変わりませんので黄金比的には問題なさそうです。
⑤ここでもう一度全体を確認しましょう。
出来高を基に考えると3波の場所はどうでしょう?
出来高を基にするとカウントに疑問が出てきますね。では下のカウントではどうでしょう??
2個目のピンク矢印が出来高最大ですので、ここを3波とするカウントにしてみました。
前にカウントした副次波はそのままにしてあります。
少し調整しながらカウントしてみました
こちらのカウントの方がバランス良さそうですね
ⅲ波の副次波は⑶、⑸波ともに延長しているのが分かりますね。
フィボナッチエクステンションで測ってみて下さいね。どちらも延長の目安となる数値ですね。
ⅲ波は⑶、⑸が共に延長するとても力強い波になったと分かります。
ここまでを整理します。
・ⅰ波、ⅲ波の副次波を確認してそれぞれ5波動になっている事とⅲ波はインパルスになっている事を確認しました
・ⅲ波の大きさはⅰ波の約5倍
・ⅲ波の副次波⑸波の出来高が⑶波よりあるので⑸波は延長している→ⅲ波が大きくなった要因
⑥ここからはⅤ波をみていきましょう。Ⅴ波は進行中と考えますので副次波は確認が困難です。
なのでⅤ波は大きさの目安を考えましょう。
波の均等性からⅰ波と同程度、もしくはⅰ波の1.618倍になるかもしれませんね。
進行想定はこんなかもしれませんね
黄金比で考えるとこんなかも?!
あるいは別の波形になるかもしれませんね。。。
ルールやガイドラインを確認しながらインパルスかどうかを見てきました。
どうやら表題のブルー枠内の波はインパルスとカウントしても問題なさそうですね!
現状はこのカウントでも問題なさそうですが最後のⅤ波としたところがどうなるかで状況は変わりますが。。
最後に。。。
ガイドラインの中でチャネリングを確認していませんね。ぜひ一度ご自分で確認していただけたらと思います。
ⅰ〜ⅴ、⑴〜⑸、1〜5のチャネルがあると思いますのチャレンジしてみて下さい!
動画のURL載せときます👇👇👇
jp.tradingview.com
jp.tradingview.com
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FRBの資産増減をみてみようこちらがFRBの資産額推移です。
桁が多すぎて分かりにくいですが
単位が百万ドルですので
左端の数値が兆ドルを指しています。
つまり現在は8兆2571億円ということになります。
FRBの資産が増える要因は国債の買い入れです。これを縮小するのがテーパリングということになります。
全体を見ると大きく3つの増加期があることが分かります。
①(緑)のリーマンショック期
②(赤)のコロナ発生期
③(紫)のコロナ拡大期
分析
①のリーマンショック期においても継続的な金融緩和を行ってきたことがこちらのラインチャートから分かります。
一方で
②(赤)のコロナ発生期には極めて機動的に金融緩和を行い、マーケットに資金供給を行ったことが分かります。
そして現在に至る
③(紫)のコロナ拡大期には継続的に資産購入を進めていることがうかがい知れます。
現在、米国は
中央銀行が③のように継続的に資産購入(金融緩和)をしつつ、
政府は大規模な財政支出(財政政策)を行っており、それが上手く回っていると感じています。
ただ、資産購入をこのまま続けるわけにもいきませんのでテーパリング(資産購入縮小)の時期が大切になってきます。
また、大規模な財政支出による債務も膨れ上がってきていますので、今後はどうやって解消していくかが課題となります。
本日は以上です。ありがとうございました。
【2019年ドル円4時間足のマイトレード手法検証】勝率81%、建値決済19%、損切り0%OANDA:USDJPY
マイトレード手法
2020年の1年間でマイトレード手法を検証し好成績の結果を残しました。
最近も利益が残せるようになりましたが、ルール無視で無駄にトレードしてしまったこともあり、基本に立ち返って過去検証を2019年で行いました。
◯メリット
・ロスカットがなかった、建値決済はあり。
・条件はMACD、トレンドライン、SMA、フィボナッチリトレースメント(FR)、フィボナッチエクステンション(FE)でよく使われている手法。
・ロスカットとターゲットの設定を一定に保てる。
・ファンダメンタルの情報は一切なくテクニカル分析に集中した手法
◯デメリット
・エントリーの条件が1ヶ月に1回もないことがある。
・エントリーチャンスが少ない。
・トレンドラインやフィボナッチの技術は個人差が出る。
・MACDの設定は未検証(デフォルト)。
検証は2Lotで行っています。
【トレードルール】
①MACDが事前にゴールデンクロス(デッドクロス)
②エントリー条件
・直近のトレンドライン[高値安値切り上げ(切り下げ)]を突破しFR61.8%に指値注文。
・直近の最安値(高値)からフィボナッチを当てる。
・4時間足20SMAと重なる位置。グランビルの法則買いサイン②
③エントリーと決済
・一括エントリー。
・ターゲットはFE100%、161.8%で分割決済。FE100%到達後は建値決済。
④直近安値(高値)より30pips下(上)に損切り
※①・②が同時に起きることや逆になることもある。
【トレード結果】
◯ロング 6回
・利確数 10回
・建値決済 2回
・損切り 0回
・平均pips 97pips
・総利益 976pips
◯ショート 7回
・利確数 11回
・建値決済 3回
・損切り 0回
・平均pips 91pips
・総利益 1002pips
【チャート】
◯ロング
◯ショート
トレード結果を保証するものではありません。
FX1年の経験で検証としては甘いと思われるレベルかもしれませんが、自分で調べてみると学びは多かったです。
お気づきな点や修正が必要な点があったらお気軽にコメントいただけると嬉しいです。
これからもコツコツと勉強・検証・実践・記録を行っていきます。
【USDJPY|ドル円 日足】大きな流れからスイングトレードのシナリオを考えてみよう2021年初めから始まったトレンドを眺めることで今後のスイングトレードの戦略を考えてみましょう。
①まず考えられるのが、2021
年7月から見れば下降トレンドではあるがもっと大きなトレンドの中で見れば1波の後の調整局面にあり、2021年4月安値(S1)を割らずに上げていくというシナリオ。(黒ライン)
②もう一つ考えられるのが
2021年4月と2021年7月高値をトップとしたダブルトップが形成されるシナリオ(オレンジライン)この場合、S1を割り込むことが条件になります。
①のシナリオでいくならば、
これから買いの力は必要になってきますが、丁度フィボナッチリトレースメントの38.2%押しという点も意識され、買いやすくはなっているでしょう。
そして上昇を続けた結果、R1を上方ブレイクした場合には青の四角がありますが、こちらは価格帯別出来高が少なく、一気に円安が加速する可能性があります。
一方
②のシナリオでは下落がうまくいってS1を割り込んでダブルトップが形成されても、ピンクの四角で囲った価格帯別出来高では溜まりは多くありません。
これらを勘案すると、ダブルトップを形成した場合にも比較的スルスルと下げるのではないかと考えています。
①②のシナリオいずれにしても
R1、S1がキーポイイントになると考えています。
あなたの最高の投資アイデアは何ですか?ステップ1 - あなたの最高の投資アイデアを、以下のコメント欄で共有してください。
ステップ2 - あなたのアイデアをファクトやチャートを使って詳しく説明してください。ご自身のTradingViewアカウントから公開したアイデアにリンクすることもできます。
ステップ3 - 最高の投稿には100TradingViewコインを、最も多くの「いいね!」を獲得したアイデアには200TradingViewコインを差し上げます。
このイベントをお楽しみいただければ幸いです。今後もこのようなイベントの開催を行っていきたいと思います。以下のコメント欄も、他の方との出会いや市場についてのチャット、新しいアイデアの発見のためにぜひご活用ください。
追伸
重要な事は、興味深いアイデアをみんなで応援することです。時にはプラン通りに進まないこともありますので、投資の提案をオープンにするのは簡単ではありませんが、だからこそ、そうした方々を奨励したいと思っています。アイデアを共有することで、他の人が学び、新しいチャンスを見つけ、フィードバックを得ることができます。勇気を持って共有される方は、ゲームに参加されているようなものです。
すべての投稿を拝見する事を楽しみにしています!📈
今更解説するボリンジャーバンドの使い方上に載せたのはUSDJPYの1時間足チャート。
赤線は5SMA
青線は20SMA
緑線は20SMAのボリンジャーバンド±2σ
トレンド最中の押し目買い・戻り売りを常に狙っている自分としては、チャートが伸びきったところで順張り方向にエントリーするのだけは避けたいと思っている。
そこで参考になるのがボリンジャーバンド。
ボリンジャーバンドは、チャートが伸びすぎかどうかを判断するための目安になる。
私の経験では、上に載せた画像のように、1時間足チャートで上昇トレンドが発生しているときに+2σ付近までチャートが伸びた時は買わないほうがいい。
なぜなら大抵の場合は戻りが入ったりレンジっぽくなったりしてしまい、最終的に上昇するにしても上昇するまでの間不安な気持ちで待つことになってしまうからである。
たまにはバンドウォークが発生して上昇し続けるかもしれないが、その時は様子見に徹する。
チャンスはいくらでもあるので無理に入る必要はない。
バンドウォークにならずに戻ってきたときは、最低でも5SMAと20SMAの間に戻ってくるまで買うのを待つべき。
20SMA付近やー2σ付近まで戻ってきてくれれば、買いで入る良いチャンスになる。
下落トレンドの場合は、上記はすべて逆になる。
初心者向けのFXの本とかだとボリンジャーバンド±2σは逆張りのチャンスと書かれていたりする。明確に長期間続いているレンジならその通りかもしれないが、トレンドが発生している最中は以上述べた事に注意すると良い。
フィボナッチ・チャネルを描く方法フィボナッチ・チャネルは、識別されたトレンドの中で、フィボナッチのサポートとレジスタンスレベルを判断するために使用されます。
フィボナッチ・チャネルは、上昇トレンド、下降トレンドのいずれにおいても簡単に描くことができ、価格変動の可能性があるエリアを見つけることができます。
上昇トレンド
上昇トレンドでフィボナッチ・チャネルを描く場合、高値の後に押し目が形成されていく形で明確に識別されたトレンドが確立されている必要があります。
チャネルを描くには、まずトレンド上の2つの安値ポイントを選択し、次にその間の高値を選択します。
チャネルが描かれた後、算出されたフィボナッチレベルをサポートまたはレジスタンスとして見ることで、価格変動を推測するのに役立ちます。
下降トレンド
下降トレンドでフィボナッチ・チャネルを描く場合、安値の後に戻りを繰り返す明確なトレンドが確立されている必要があります。
チャネルを描くには、まずトレンドを決定する2つの高値ポイントを選択して、次にその間の安値を選択します。
フィボナッチ・チャネルをご利用されていますか?
もしご利用でしたら、あなたのアイデアを以下のコメント欄でぜひ共有してください!
線形回帰チャネルのご利用方法線形回帰チャネルは、トレンドの正規分布をグラフ化することで、将来のプライスアクションの重要なレベルを特定するのに最適な方法です。
回帰トレンドツール(描画パネルの「トレンドラインツール」グループにあります)を使用する場合、一般的にはトレンドの始まりと終わりのトレンドの2つのポイントを選択します。
チャート上の2つのポイントを選択すると、選択された2つのポイント間でデータセットの正規分布が計算され、線形回帰チャネルの形で表示されます。
このチャネルの中央のラインは、線形回帰ラインまたは平均で、上下のラインは、ツールの設定で定義された平均からの上方と下方の標準偏差です(デフォルトの設定は、平均からプラスマイナス2の標準偏差です)。
この線形関係の相関は、ピアソンの相関係数(ピアソンのR)として表示されます。これは、ツールのスタイルメニューで、チャート上の表示/非表示を切り換える事ができます。
ピアソンのRは、相関の強さとその方向性を示し、値は -1 から 1 の間で推移します。ピアソンのRがゼロから遠ざかるほど、価格と時間の間の線形関係の強さが増します。回帰トレンドツールを使用する場合、ピアソンのRは常に絶対値(正の値)として設定されますが、トレンドの方向性は視覚的に確認することができます。
平均回帰
回帰トレンドの相関性が高い場合、これは値動きが平均(センターライン)に沿って推移しているという一貫性によるもので、平均線の上下で上方や下方の標準偏差レベルまで移動するポイントが少ないということです。
線形回帰チャネルを利用したトレードの1つの方法は、価格の動きが平均から離れたり戻ったりする時に取引することです。
このツールを使用する際に注意しなければならないのは、より多くのバーを含み、高い相関性を持つチャネルは、数本のバーのみでグラフ化された高い相関性を持つチャネルよりも、価格がそのトレンドで継続する可能性が高いということです。
これらのチャネルでトレードする際には、トレンドの長さを考慮する必要があります。
回帰トレンドツールを使えば、ボタンを数回クリックするだけで、統計的分析をトレード戦略に活用することができます!
ETHBTCがクリプト市場の行方に大きく影響長らくアルトコインが強い相場が続いていたが、ビットコインドミナンスが反転して上昇。
ETHBTCもダブルトップ気味に反落、ドミナンスの低下と連動している。
ここ数ヶ月はビットコインドミナンスが上がるシーンはほとんどクリプト市場全体が下落するシーンばかりだった。
今週あたりからBTCが上がっても下がっても停滞しても、ビットコインドミナンスが上がるシーンが見受けられた。
BTCの動向でドミナンスが影響を受けているというより、ETHBTCの節目がある程度意識されていると思われる。
スプレッドのペアなので、テクニカル的なものの信頼感は落ちるが、ダブルトップや0.055BTC付近の水平線は意識されると思わる。
アルトコインのショートをする際にはドル建てと共にETHBTCの節目を見ながらトレードしたい。
平均足チャート vs ローソク足チャート値動きを追うことは、マーケットの中核をなすものです。チャートを一目見ただけで、トレンドやトレードのアイデアがわかりますし、ポートフォリオの中の保有銘柄を確認するのにも役立ちます。
ローソク足チャートは、値動きを見るための最も一般的な方法の一つです。1本のローソク足には、特定の期間の高値、安値、始値、終値が表示されます。この事は、1本のローソク足に多くの価格情報が格納されていることを意味します。しかしその価格情報には、ボラティリティーや無秩序なトレードが含まれていることがあります。
そこで、平均足チャートが特に役に立ちます。平均足チャートは、実際の値ではなく、平均的な価格幅を示すことで、価格を滑らかにします。平均足チャートは日本で開発されたもので、Heikinという言葉は日本語で「平均」を意味しています。長期的な視野で投資を行う方や、持続的なトレンドを求める方にとっては、価格を平滑化し、トレンドを明確にする平均足チャートは有効な手段となります。
平均足チャートを理解するには、ローソク足チャートがその期間の正確な価格レベルを示すのに対し、平均足の赤や緑の各バーは特定の期間の平均的な価格範囲を示すことを覚えておく必要があります。
平均足の計算式は以下の通りです:
始値 = (前のバーの始値 + 前のバーの終値) / 2
終値 = (始値 + 高値 + 安値 + 終値) / 4
高値 = 始値、高値、安値、終値のいずれかで最も高いポイント
安値 = 始値、高値、安値、終値のいずれかで最も安いポイント
この2つの異なるチャートタイプを試してみてください。今回の例のように、2種類のチャートを比較対照すること以上に良い学習方法はありません。忘れてはならないのは、あなたの個人的な好みです。あなたは値動きの細かい部分まで見たいですか?それとも、そのトレードに於ける平均的な価格を見たいですか?これは完全にあなた次第ですが、ツールは用意されていますので、ぜひ試してみてください。
注意事項
平均足やその他の非標準的なチャートは、市場を分析するのに便利ですが、その価格は合成されたものであり、取引所やブローカーの bid/ask レベルを反映していないため、ストラテジーのバックテストや取引注文の発注には使用しないでください。その理由を理解するために詳しい情報が必要な場合には、以下の情報源をご覧ください:
• ヘルプセンターで: 非標準チャートタイプ(平均足、練行足など)でストラテジーが非現実的な結果を返します。
• PineCodersより: Backtesting on Non-Standard Charts: Caution!
ご覧いただきありがとうございます!ご質問等がございましたらコメントを残してください。
RCI:上昇トレンド時におけるRCIの使い方RCI(順位相関指数)
RSIが「相場が相対的にどちらに傾いているのか」を教えてくれるオシレーターに対して、
RCI は「 株価の過熱感 」を教えてくれるオシレータ系のテクニカル指標です。
RCIはレンジ相場の時に有効なオシレーターと言われ、上昇トレンドや下降トレンドでは使いにくいと言われますが、
RCIの長期線と中期と短期線を組み合わせて見ていけば、上昇トレンドの「押し目」を見つけることができます。
RCIの 長期線(白) は上昇トレンドに入ると、上に張り付きます。
その時に、 短期・中期線 が「0ライン」や「−80ライン」に来た時が押し目になることが多いです。
チャートに チャネルライン や トレンドライン を引いておけば、更に見つけやすくなります。
ショートカットでラインを作成チャート上にラインを追加することは、テクニカル分析を行う上で最も基本的なチャート作成方法の一つです。その為、ラインを効果的かつ迅速に作成できることは、非常に有用なスキルです。
水平線と垂直線、十字線は、チャート左側の描画パネルの「トレンドラインツール」というサブグループにあります。これらのツールは、サブグループから選択して、チャート上に配置することができます。
しかし、これらのラインを作成するより効率的な方法は、ショートカットキーの機能を利用することです:
水平線のショートカット:
- Alt+H (PC) または Option+H (MAC)
垂直線のショートカット:
- Alt+V (PC) または Option+V (MAC)
十字線のショートカット:
- Alt+C (PC) または Option+C (MAC)
チャートにラインを引く作業をより効率的に行うことで、チャート上のサポート/レジスタンスの場所や日時をより早く把握することができます。
これらのツールについての詳細は、ヘルプセンターをご覧ください!
水平線ツールの詳細はこちら:
jp.tradingview.com
垂直線ツールの詳細はこちら:
jp.tradingview.com
十字線ツールの詳細はこちら
jp.tradingview.com
アラートを作成(してじっと待ちます)アラート作成には2つの重要なステップがあります:
1. 重要なプライスレベルを見つける
リサーチを行いましょう。重要と思われる価格レベルを見つけて待ちます。待つことがすべてです。市場を調査し、フォローするためのツールが用意されています。シンプルなトレンドライン、移動平均、カスタムパインスクリプトなど、より良い判断を行うためにツールを使いましょう。そして理想的なエントリーやエグジットポイントを見つけましょう。
2. アラートの作成
気になるレベルを見つけたら、アラートを作成して、その場を離れましょう。その価格レベルで右クリックして、メニューから「アラートを追加」を選択します。キーボードショートカットの Alt + A、またはMacの場合には option + A を使用することもできます。またすべてのチャートの上部には目覚まし時計 ⏰ のアイコンがあります。これをクリックすることでもアラートのメニューを開いて作成できます。
このチャートの例は、注目しているレベルを示しています(これは単なる例であり教育目的のためのものです)。作成したアラートがオレンジのラインで表示されています。例えば ETHBTC や AAPL、TSLA/BTCUSD などの任意のシンボルや合成ペアに対してアラートを作成することができ、あなたが作成したアラートもこのように表示されます。この例では、ダブルボトムの可能性をマークしていますが、まだじっと待っています。何かをされる前に、アラートがヒットするのを待ちましょう。
TradingViewのモバイルアプリ、Eメール、デスクトップなどで通知を受け取ることができます。それから行動に移せば良いのです。これにより、チャートとにらめっこして絶えずティックを追うのではなく、トレードをより管理しやすくなります。😁
アラートは、事前に計画を立てて待つ事に役立ちます。忍耐が重要であることは誰もが知っています。アラートを使って、その忍耐力を表現しましょう。
ご覧いただきありがとうございました。以下のコメント欄でご意見をお聞かせください!
チャートに絵文字を追加する方法TradingViewアカウントから多くの分析を公開されている場合、絵文字は読者にあなたの仕事に対する別の視点を提供します。絵文字は世界的に認知されており、あなたがどのように考えているか、感じているかを他の人が理解するのに役立ちます。また、絵文字は簡単なリマインダーやメモとしても使用できます。
以下は、チャートに絵文字を追加する方法です:
1. 絵文字をコピーして、このように 👋 テキストボックスツールに直接貼り付けてください。コピー&ペーストする絵文字を見つけたい場合には、それを簡単に行うことができる複数のウェブサイトがあります。テキストをサポートするテキストボックスや描画ツールであれば絵文字を追加する事が可能です。
2. 2つ目は、道しるべツールを使う方法です。道しるべツールは、チャート左側の「アノテーションツール」メニューにあります。道しるべを選択して、チャート上に配置した後、設定を開いて絵文字を追加します。道しるべツールは、特定の価格レベルに詳細なメモを残すために使用できます。使い方は簡単で、チャート上の任意の場所にドラッグして配置してカスタマイズすることができます。上のチャートでは、それぞれの道しるべの背景色をカスタマイズした例をご紹介しています。😎🐻 🥶🐂
ご覧いただきありがとうございます!ご質問やコメントがございましたらお知らせください。私たちのチームは常に耳を傾け、お手伝いできることをお待ちしています。
私のデイトレードのやり方01上に載せたのはナスダック100の日足チャート。
チャートに記載したように、トレンドラインまで下がってきた局面。
ここからどのように考えてトレードをするか、私なりの考えを説明する。
日足チャートをもう少しアップで見てみる。
トレンドライン上でWを描くような感じになっているが、Wの右側が下ヒゲピンバーになっている。
この下ヒゲピンバーが上昇圧力の強まりを示唆している。
なお、Wの左側は仮想通貨が急落している局面だったので、左側ではロングせず様子見が無難だっただろう。
次に1時間足チャートを確認する。
Wの右側で力強い上昇が起きていることがわかる。
その上昇はニューヨークタイムで発生している。
しかもニューヨークタイムの引けにかけて全然下がっていない。つまり、決済売りや新規売りがあまり入ってきていないことを示唆している。
最終的に確認するのは1分足チャート。
下の画像に載せたようなことに着目する。
下の画像は1分足チャートの拡大。
私が重要視していることを画像に記載してある。
以上のように、日足、1時間足、1分足を確認してきた。
その結果、日足は上、1時間足も上、1分足も上というふうに三者が同じ方向を示唆していることが確認できた。
ここまで確認してからエントリーするのが自分の基本的なやり方。(今の場合ならロング)
では、ストップとリミットをどこに設定するか?
ストップは、こういう状態になったら自分の想定が崩れたと思える場所だ。
今回の事例だと、その日のレンジ上限を上に抜けていくという想定をしているので、逆にその日のレンジ下限を下抜けたところにストップロスを置く。
あるいは、結局その日のレンジ内でウロウロしていたり、レンジを超えたとしてもすぐにレンジ内に逆戻りして不安定な値動きになってしまうような時はいったん手動で決済する。
利食いについては、今回の場合だとニューヨークタイムでかなり力強い上昇が見られた場合は利食い設定せずに次の日まで待つかもしれないし、仮に金曜夜だったら自分が寝る前に決済してしまうかもしれないし、目先に分かりやすい節目があるならそこに利食いラインを置くかもしれない。状況によってさまざまだ。
私は、チャートは基本的に1分足で見るものだと思っている。
1分足チャートの値動きは相場で何が起きているかを一番よく伝えてくれる。
週足、日足、時間足チャートなどは大まかに全体像を捉えるためのもので、あまり信じすぎてはいけないと思っている。
なぜならたとえば週足で長い下ヒゲが出現したとしても、その下ヒゲの中身の値動きの仕方によっては下ヒゲの意味が全然変わってくるからだ。
【コラム】S&P500のエリオット波動🌊をガチで分析してみた前回のビットコイン投稿で好評をいただいた波動分析シリーズ。
今回は米国株3大指標の一つであるS&P500を取り上げます。
直近不安定な動きとなっている米株ですが、月足、週足といった長期足で見ればコロナショック以降継続する上昇トレンドの先っぽが振動している程度。
まだまだ上昇波動が崩れたわけではありません。
一方、環境認識・戦略立案にエリオット波動を使っている方であれば、今は何波目に当たるのか、相場における現在地が気になる方も多いと思います。
今回はS&P500を長期波動サイクルの観点から分析した僕なりの視点を提供してみたいと思います。
月足
以下のチャートは月足に過去の主要出来事をプロットしたものです。
まず全体像として、現在はリーマンショックを起点とする波動サイクルの中にあり、その中の推進5波(I)-(Ⅴ)の5波目を形成中と捉えています。
リーマンショックをサイクルの起点と考える理由は、9.11後の安値をリーマンショックで更新してからは安値の切り上げが継続しているからです。
このサイクルの上位には年足などで捉えられる上位サイクルが存在することが考えられますが、今回はチャートに示したリーマンショック以降のサイクルを取り上げます。
さて、この推進5波ですが、大きなチャンクで3段上げが見られること、3段目の上げが一番長くなっていることから(Ⅴ)波が延長している形と見ています。
(Ⅴ)-Ⅰと(Ⅴ)-Ⅳがちょうど月足の押し安値(ブラック破線)でサンドイッチされ、現在は(Ⅴ)-Ⅴ波目を形成中というのが現在地です。
※ちなみに長期の波動サイクルを見る時はTradingViewの提供データが長期ヒストリカルデータを豊富に含んでいてオススメです。
このような1800年代までのロングテールを見ることができます。
以降では、この月足(Ⅴ)-Ⅴ波(コロナショック以降)を週足、日足で見ていきます。
週足
週足波動はパープルで示した通り、現在3波目を形成中と捉えています。
理由としては、①波がコロナショック前の高値を超えた波であること、①波が日足5波で形成されるフラクタル構造が確認できることからです。
以下は、コロナショック以降の日足です。
日足波動は5-3-5と推移していることが確認できます。(現在はオレンジ(5)波を形成中)
日足波動
さて、週足に戻ります。
縦軸に注目すると、現在のレートは①波のフィボナッチ1.618にも達していません。日足の波も5波形成中であることを考えると、週足③波はまだ伸びる余地がありそうです。
逆に言えば、①波のフィボナッチ1.618まで到達すれば(価格水準では4400ドル近辺)、一旦の達成感から週足レベルで認識できる大きな調整下落が起きる可能性は想定しておいた方が良さそうです。
そしてそのトリガーは昨今市場を騒がせているFRBのテーパリング早期化なのかもしれません。
次に横軸の観点でも見てみると(下記チャート)、現在地は①波の完了からフィボナッチ2.618地点(レッド垂直線)と、すでにそれなりの時間が経過しています。
次の時間的節目はフィボナッチ3.0ですが、これは7月中旬頃となり、8月開催予定のジャクソンホール会議が目前に迫る時期となります。
時間軸の観点からもピンクのゾーンは何かしら起こる可能性のあるゾーンとして警戒しておいた方が良さそうです。
Enjoy your investment!