ショート目線になりつつあるなかトレビュー停止中の今どう冷静に見定めるか先週金曜日はとうとう買いが力尽き1811まで下げて引けました。
今週はこの流れが引き継げるかが焦点だと思います。
基本はショート目線ですがまだまだサポートはしっかりしています。
てっぺんから取りたいと思って安易にS打つと急激な反発に狼狽する可能性がありますので、こういう時こそ背中を見極めてほしいと思います。
また完ぺきにトレ転とは言えません。
横滑りしながら1832付近でのダブルトップは十分にあり得ます。しかも次1832付近まで上げると、しつこかったダウンPフォーク250%ラインに触れることになり場合によれば長期ロングになることもあり得ます。
今日は1時間足のEMAが焦点になるかなと考えています。最上1821付近をベースにそこが背中になるならショートという戦法で考えています。
ただしその場合も再度4時間の移動平均線の束にあたって跳ね返るならショート目線の継続は難しいです。
下るなら週足50EMA付近の1798までは考えられると思います。
移動平均線
日経225先物 日足 7/19(月)~6/21(水) 週間シナリオ月足:実質上昇トレンドの短期上昇波動
6ヶ月MAを下回り、12ヶ月MA(27,000辺り)を支持できるかに注視
12ヶ月MAを下回り26,160を下回ればピーク30,720が確定し、短期下落波動に転換して上昇トレンドの調整となり、
1/3押し=25,040=24ヶ月MA辺りまでの下落になる可能も考えおく
週足:実質上昇トレンドの短期下落波動で調整中
直近安値27,380を支持できるか、できなければ50MA=27,000を支持できるかに注視
27,000を下回れば1/3押し=25,040辺りまでの下落になる可能も考えておく
日足:トレンドレスの短期上昇波動
200MA辺りまでの下落で200MA支持になるのか、200MAを下回り、直近ボトム27,380を下回れば
下降トレンド転換して27,130を目指す動きになる
∴日足200MAを支持するのか、下回るのかに注視
戦略は上位足、タイミングは下位足時間足の選択についてうよく質問を受けます。
「どの時間足を見るのがベストですか?」
そもそも1つの時間足を見る前提のようですが、僕は複数同時に見ることをお勧めしています。
各時間足を見ているトレーダー達がどう考えているか、を考えるのが大事だと思います。
上位足でそれができていれば、下位足だけ見て目先の動きに振り回されることも減ります。
ただ上位足ではタイミングをとりにくいので、下位足で有利なところからエントリーします。
このインジケーターは、1つの決めた移動平均線をどの時間足でも見られるよう工夫していますが、
このように上位足で見つけた反発しそうな移動平均線に価格が寄り付き、反転する様子を下位足で見て
タイミングを取ると良いと思います。
短期足でエントリーする時の原則は、その時間足に表示している短期線(3本)を価格が抜け、
それまでの短期サポートがレジスタンスに(短期の下落から上昇に転換する場合はレジスタンスがサポートに)
入れ替わるのを見てからです。
短期移動平均線をサポート・レジスタンスの味方につける前は、反転しそうでしない流れが続くので、
上位足での見立て通りの動きにしっかりなってからエントリーする方が初心者の方は騙しを回避でき良いと思います。
日経225先物 7/14(水)日中 デイトレ シナリオ現況は上昇トレンドの60分足の調整中だが、78.6%押しで押し過ぎ、15分足は下降トレンドの調整中なので下有利と考えて、売り場探し
この状況を基に
➀28,680より上:15分足がトレンドレス、60分足はボトム確定で上昇トレンド継続だが、下げ過ぎからの上昇なので様子見
15分足があや押し、押しで15分足75MA支持して上昇すれば買い場探し
➁28,680~28,480:15分足の調整終了からの再下落で売り場探し
但し、28,680まで戻すと戻し過ぎの為もう一度上を試して15分足75MA抵抗で売り場探し
③28,480より下:下値は追わずにあや戻し、戻り売り場探し
但し、60分足75MAが支持される可能性があるので注意
60分足75MAを下回り、あや戻し、戻り売り場探しでも良い
日経225先物 7/6(火) 日中 デイトレ シナリオ60分足は下降トレンドの調整中、15分足は上昇トレンドで、28,490から3波動目
60分足と15分足のトレンド判断は異なるが、現状は60分足の下降トレンドの調整中で、15分足は3波動目と考えて売りをメインに考える
この状況を基に
➀28,700より上:60分足75MA上で、61.8%以上の戻しで戻し過ぎと考えて様子見
➁28,700~28,640:60分足の調整が何処までかに注視、60分足75MA=28,700抵抗での下落で15分足の3波動長背終了と考えて売り場探し
③28,640~28,590:15分足ヨコヨコ帯で様子見
④28,590~28,490:15分足が直近ボトムを下回り、75MA下で下有利になり売り場探し
⑤28,490より下:下値は追わずにあや戻し、戻り売り場探し
2021/07/02 ナスダック・銅先物・米国債10年利回り・豪ドル米ドル久しぶりに4銘柄チェックです。
NASDAQを除き、すべてステージ4。
豪ドル米ドルに関しては、200EMAも下抜けて、フェーズも3へと変化。
大きな流れも下に向き始めたでしょうか。
ここから、短期、中期移動平均線が200EMAを割ってくると下方向への勢いが増すことになります。ちょうど、サポレジラインも下抜けしてきていますね。
ドルは、上下に波打ちながらも強い状態が続いていますので、ドルストレートは、下方向での動きに注目していきたいと思います。
銅の価格も下がってこれば、豪ドル米ドルは、更に下方向の力が働きそうです。
雇用統計で、ドルの下落が少し目立ってきましたね。ドコまで下げていくでしょうか。
【AUDJPY】豪ドル円 日足 一時的には下降トレンド入りの可能性を示唆AUDJPY 豪ドル円 日足を分析していきます。
2019年から2020年末にかけて逆三尊を形成し、その後は上昇。一旦は85円台までのびたものの現在は一服。
それでは個別に分析していきましょう。
・移動平均線での分析
5EMAが90EMAを下に抜けています。
また25EMA、75EMAも傾きは下方向
ただし、90EMAはほぼ水平
200EMAは上昇中ということで
短期的には下げ、中期的にはもみ合い、長期的には上げと期間によって判断が異なってきます。
よって様子見と判断します。
・ダウ理論からの分析
青丸以降は高値、安値の切り下げが起こっていることから
下降トレンド入りの可能性も視野に入れたいところです。
・ライン分析
平行チャネルで順調に切り上げてきた価格が青丸を頂点に切り下げていき、チャネルを割りました。
よって下げへの転換を示唆しています。
平行線で見ると
赤丸では3回反発が起こっており、価格帯としてS1からR1の間に収まっていることから、
下げ、もしくはレンジ相場入りの可能性も考えたいですね。
・価格帯別出来高からの分析
現在値より少し上の84円から85円にかけては建玉が残っており上げるのにはエネルギーが必要かもしれません。
一方下へ目を転じてみると
赤のボックスで示した価格帯は過去の建玉が殆ど残っていません。
よって、一気に下方向へブレイクしていく可能性も大いにあると感じています。
・まとめ
移動平均線では様子見
ダウ理論からは下降の可能性を示唆
ライン分析からは下降もしくはレンジ
価格帯別出来高からは積極的に買いにくい状況にあります。
よって、目先は下げの方に優位性があるのではと考えショートと判断します。
一旦下げて、200EMAで反発という展開も想定できますね。
本日は以上です。ありがとうございました。
【USDJPY】 ドル円 週足 三角保ち合いを上方ブレイクした可能性ドル円 週足は 2012年9月から2015年6月まで上昇した後、保ち合いに入っていました。
一般的にトレンドの過程で出る、中間波動は以前のトレンドを引き継ぎやすいです。
(オレンジ色で描画した様に)
日柄という面で
2012年から2015年の上昇に対して
今回の保ち合いは長すぎる感はありますが、中間波動ブレイクであった可能性は十分あります。
EMA90、EMA200も傾きが上向いていることも好材料と言えます。
とすると
今後、上昇の可能性は高いと判断できます。
(勿論、繰り返しお伝えしているように
相場に絶対はないので反対方向へ動いた時のリスク管理は必須となります。
それはどんな時でも変わりません。)
本日は以上です。ありがとうございました。