トランプ大統領は再選となるのか? ~TradingViewで確認~(TRUMP 2020)トランプ大統領の当選するかどうかの先物取引 日足チャート
FTX取引所では、トランプ大統領が再選するかどうかの先物取引があります。
当選すれば1
敗北すれば0
11月3日の大統領選挙の結果が最終日となります。
先物取引ですので、途中の売買もできるようですが、これは取引可能な国とそうでない国があるようです。
ポイントは売買の推奨ではく、TradingViewではトランプ大統領が当選するかどうかを
マーケットがどう判断しているのかが目で見てわかるということです。
そして、株価指数と比較することで、相関性が分かりマーケットがトランプ氏当選(もしくは敗北)をどの程度織り込んでいるのか、
もしくは、織り込めていないのかが見えてきます。
支持率とは若干違いがあるとは思いますが、こうやって見ると、人気の推移も移動平均線が入ると、傾向が掴みやすくなりますね。
米国の大統領選挙は世界中のマーケット関係者が注目しています。
11月3日に向けてどういったドラマが展開されるのかに注目していきましょう。
テクニカル分析以外
CFTC建玉明細 ~ファンドのポジションを確認~ ポンド(GBPUSD)ポンドドル 週足
CFTC建玉明細明細を見ていきましょう。
CFTCとは米国の商品先物取引委員会であり、毎週ファンドや商業筋のポジションを公開しています。
毎週金曜日にその週の火曜日の段階でのポジション状況が公開されます。
これで見ると、ファンドのポジションとチャートの推移がある程度同じ動きをしているように見えますね。
つまり、ファンドが買っているところが上昇しており、ファンドが売っているところが下降しているということです。
もちろん、ファンドのポジションが絶対的に当たるということではありません。
ただ、ヒントになることがあるということですね。
それを踏まえて直近の相場を見ると、ポンドは売り越しに移行してきました。
だから売りということを言っているのではありません。
ファンドの動きに変化が起きていることを理解しておきましょう。
そして、買い越しと売り越しが短期間で入れ替わっているので、もみ合い相場になる可能性も考慮しておきましょう。
来週以降、どう推移していくのでしょうね。
損失を出すパターンの整理負けている状況の分析
含み損が出ている状態とはどういうことか?考えた事ありますか?
簡単に言えば
・安い所での売りポジション
・高い所での買いポジション
を抱えているという結果が負けている状態です。
もう少し掘り下げて考えてみましょう。
安いか高いかは絶対的価値と相対的価値より判断します。
ドル円、100円という絶対価値は、アベノミクス前非常に高い位置でしたが現在では安い位置に感じます。これが相対価値になります。
株の現物取引のように安値を仕込み長期保有する投資においては絶対価値で売買判断する事も多いですが、FXのように上昇の流れ下落の流れに随時乗って利益を得る場合相対価値を基準に売買判断を行う事が多いですね。
ドル円が今100円になったらかなり割安に感じるため(相対価値判断)買ってみよう、と判断した場合実は絶対価値での安値75円付近まではまだかなりの距離があります。
100円での買いポジションは今までの価格帯で動く環境が続けば良い買い場で仕込んだ事になり含み益が生じますが環境が変わり75円から90円の価格帯で動く環境にこれから変化する場合、大きな含み損を生じます。
このような値頃感による逆張りの他に別のパターンがあります。
進行中の下げの流れに乗ろうとして下がってきている所で売ったり上昇の流れに乗ろうとして上がってきている所を買ったりした時、流れが反転して取り残されてしまうパターンです。高値買い安値売りですね。
前者の下げの途中での逆張り買いと上げの途中での逆張り売り
後者の下げの途中での順張り売りと上げの途中での順張り買い
これらが含み損を抱える原因の正体になりますね。皆さんまずここを区別できているでしょうか?
区別したら自分の癖を考えてみましょう。あなたはいつもどちらのパターンでやられていますか?
前者ですか?後者ですか?それとも両方⁈
自分の癖がわかったらそれを防止する方法を考えなければなりません。もしこの癖を直す事ができたらどんなに楽になるでしょう?どんなに利益が出せるようになるでしょう?
でも現実はなかなかその方法がわかりません。人によってはその方法にたどり着く前に資金を失い退場になってしまいます。
あなたは自分でその方法を長い年月と損失をかけ自力で見つけるか、それとも知っている人に教えてもらうか、どちらかの選択肢を持っています。
チャートのローソク足パターンを即座に見つける方法アップルのチャートを作成して、特定のローソク足の形状を自動的に見つける新しい方法であるローソク足パターンに加えた更新をご紹介します。簡単で高速です。Bearish Engulfing candle (弱気の抱き線) から Shooting Star top (流れ星天井) までほぼすべてのローソク足パターンを検出する事ができます。
ご利用されるには、はじめに「インジケーター&ストラテジー」のメニューを開いて、その中の「ローソク足パターン」のタブをクリックし、ご利用されたいパターンを選択します。ローソク足パターンが自動的に検索されると特別なラベルがチャートに表示されます: 強気の場合には青、弱気の場合は赤、強気と弱気の双方のシグナルの場合には灰色です。ラベルの上にカーソルを合わせると、特定のローソク足の形状についての詳細を確認する事ができます。
この例で作成したチャートは、6月上旬以降のアップルで、それぞれ赤と灰色のラベルマーカーで示される Bearish Engulfing candle (弱気の抱き線) と Doji (同時線) が表示されています。アップルは年初来で50%以上上昇しています。しかしごく最近、巨大な弱気の抱き線が発生しました。矢印でチャート上のその場所を強調表示しています。これは潜在的な弱気のサインであり、センチメントと価格の動きが一気に下落に転じました。そのローソク足が形成された以降、アップルは約15%下落しています。ただし重要な点は、すべての弱気の抱き線が必ずしも長期的な売り払いに繋がるわけではないという事です。実際、他の3つの抱き線の発生時には、アップルは引き続き上昇を続けています。今回はどうでしょうか?それは時が教えてくれるでしょう。
またアラートを作成する事で、このローソク足がアップルに与える影響を追跡する事もできます。そうです – ローソク足パターンは、アラートシステムとも連動します。ローソク足パターンがチャートに出現する度に毎回通知を受け取りたい場合には、アラートを作成して携帯端末やデスクトップに通知する事やEメールで配信する事ができます。
頂いたフィードバックにも耳を傾けてきました。本日ローソク足パターンのメニューに17の新たなインジケーターが追加されています。
• Dark Cloud Cover (かぶせ線) と Piercing (切り込み線)
• Morning Doji Star (三川明けの明星) と Evening Doji Star (三川宵の明星)
• (強気と弱気の) Harami Cross (はらみ寄せ線)
• Tweezer Bottom (毛抜き底) と Tweezer Top (毛抜き天井)
• Rising Three Methods (上げ三法) と Falling Three Methods (下げ三法)
• Rising Window (窓開け上昇) と Falling Window (窓開け下落)
• On Neck (あて首線)
• Upside Tasuki Gap (上放れタスキ線) と Downside Tasuki Gap (下放れタスキ線)
• (強気と弱気の) Doji Star (寄り引き同時線)
これらすべてのインジケーターは、公式のスクリプト言語であるPineで書かれています。アルゴリズムについてより深く理解されたい場合や、特定の設定に合わせてご自身で独自に構成、カスタマイズされたい場合には、インジケーターのソースコードを開いて、変更をお試しください。
このローソク足パターンについてのチュートリアルがお役に立てば幸いです。ご質問やコメントがございましたら、以下にメッセージを残してください。この投稿をお楽しみいただけましたら、いいねを押してください。
為替の流れに変化が⁉ ~比較チャートで変化を掴む~(DXY)ドルインデックス 4時間足
為替の動きの変化を感じるには、比較チャートがわかりやすいですね。
どの通貨が強く、どの通貨が弱いかが一目瞭然となります。
DXY(ドルインデックス)
EXY(ユーロインデックス)
BXY(ポンドインデックス)
JXY(円インデックス)
SXY(スイスフランインデックス)
CXY(カナダドルインデックス)
AXY(豪ドルインデックス)
ZXY(NZドルインデックス)
9月20日あたりまではドルの独歩安の展開が続いていました。
ところが、それ以降はドルの巻き戻し(売りの買い戻し)からドルが上昇してきました。
この動きが一過性なのか、大きなトレンド転換の動きなのかはわかりませんが、比較チャートを見ていると明らかに変化が起きているのが分かります。
そして、この動きが加速するのであればドル高の展開に移行するでしょうし、そうでなければドル安の動きに戻るということです。
大事なことはドル高になるとか、ドル安になると決めつけてトレードをするのではなく、変化が起きた方向に素直にトレードすることです。
さて、ドル安相場に変化が起きている為替市場ですが、ここからどうなるのか注目しましょう。
跳ね返されるか抜けるかを見る。復習ですが、移動平均線(水平線や斜めのトレンドラインも同じ)に差し掛かったら抵抗、つまり動きに対し反対の売買圧力がかかります。
押し戻されるか抜けるかのバトルがライン際であり、抜けたら短期の動きが継続、跳ね返されると転換。
今回のオージーは緑1週間線で1度目は超えられず転換し下げましたが2回目で抜けたので下位足で見るとそこそこ上昇しました。
しかし、上にはもっと長い期間の移動平均線があり、またそこで抵抗に合い、そこまで行くともみ合いをまたやる事になります。
もちろんその途中に移動平均線ではない要因の抵抗、節目やフィボナッチなど、が有ればそこでももみ合う事になります。
よく見ると、黄緑6ヶ月線のライン際でも同じ事が起こっていますね。
CFTC建玉明細 ~ファンドのポジションを確認~ (CL2!)WTI原油 週足
CFTC建玉明細明細を見ていきましょう。
CFTCとは米国の商品先物取引委員会であり、毎週ファンドや商業筋のポジションを公開しています。
毎週金曜日にその週の火曜日の段階でのポジション状況が公開されます。
今回は原油を取り上げました。
はっきり言えることは、この数年でファンドのポジションが相当増加しているということです。
しかも、買い越し枚数の増加が顕著だということです。
2018年からの価格の下降と共に買い越し枚数もやや減少していますが、
今回のコロナショックでまた増加しているのが分かります。
ちなみに、チャートの下の赤い折れ線がファンドの買いポジションの残玉、青い折れ線がファンドの売りポジションの残玉となっています。
残玉とはポジションを持っていて未だ決済していないポジションのことです。
それから、オレンジ色の棒グラフが、買い残ー売り残の差となっています。
ファンドのポジションは時に極端に買い越しが増加したり、売り越しが増加したりします。
そういうマーケットが大きく歪曲したときに、その反動が遅かれ早かれ出てきます。
ゆえに、時にはファンドのポジションがどうなっているかというのを確認してもよいのではないでしょうか。
日経225先物 チャートが動かなくなりました。今日の寄り付き8:45から10:17まで日経225先物のチャートが動かなくなりました。
このような時はどうするのでしょうか。
チャートが動かないからトレードをしないというのもひとつの選択肢です。
他のチャートを使ってトレードするというのも選択肢のひとつです。
では、トレード中(建玉がある場合)にチャートが動かなくなったらどうするのでしょうか。
ぼーっと含み損益が上下するのを見ているだけでしょうか。
ある特定のチャートやツールが無いとトレード出来ないとか、
トレードし難いというのでは困りますよね。
このエクセルファイルが無いとトレード出来ないや分からないとか
このチャートソフトが無いと仕掛けが出来ないなど。
投資顧問がなくなると個別株の売買が出来なくなる人とあまり変わりません。
チャートソフトなどいつサービスが終了するのかわからないのです。
ここ5年ほどでもチャートソフトなどサービス終了が沢山あります。
どんなチャートを見てもトレード出来るようになる方が良いと思います。
メインで使うチャートはTradingViewでいいと思います。
でも、自分のお金を守るために、他のチャートでもトレードできるようにしておくのがいいですね。
シンプルにマーケットを見る重要性色んな投資家を見てきて感じたことがあります。
それは長期安定的に勝っている投資家はシンプルに相場を見るということを大切にしている人が多いということ。
今回のチャートでは時間軸に関係なくシンプルに見ることで相場の流れがわかるということを示したく5分足と週足を並べてみました。
インジケーターのパラメーターは
EMA40とEMA200です。
(私が自作した6本表示のインジケーターから40、200だけを表示しています)
ただ、パラメーターは正直なところあまり問題ではありません。
また今回はEMAを使いましたが、EMAでもSMAでもあまり問題になりません。(勿論、反応の速い遅いはあるのですがここの議論では些末なので問題としません)
要は
相場は大きく動いたところできちんとトレンドを取れるかで成績が大きく変わる ということをお伝えしたいのです。
それは2つ並べたチャートのEMAのゴールデンクロス(GC)するところで買い、デッドクロス(DC)するところで売りを仕掛けるという単純なルールでも大きな利益が取れることが感覚的にも分かるかと思います。
これはGC、DCするところでマーケットが同じ方向へ動く流れができやすいという優位性が発生するからに他なりません。
ここで注意したいのは
①トレンドがない場面(保合い、レンジなど)では極力エントリーを減らすこと
②そしてエントリーの際に優位性があるところ(ここではGC、DC)できちんと仕掛けること(①の場面に注意しながらです)
③適切なリスク管理をするということ(ロスカットは必ず入れる、自分の資金量に応じてポジション量を決める、相関関係がある通貨ペア、銘柄を持ちすぎないなどです)
今回はシンプルにマーケットをみる重要性と併せてそれに付随する注意点をまとめてみました。
参考になれば幸いです。
世界で最も人気のあるアセット - ユーロドルとテスラ7月の1か月間、ユーロドルは最も検索されたシンボルであり、世界140か国でトップの座を占め、最も近いライバルであるテスラ (17) ポンドドル (14) およびビットコインドル (13) の8倍の人気を博しました。
もちろん国固有の違いもあり、ロシアで最も人気のあるアセットは、ロシア貯蓄銀行とブラジルのボベスパ指数、インドのニフティ50指数でした。
テスラはアメリカで人気ですが(ビットコインもそれに近いです)が、カナダ、ニュージーランド、スカンジナビア、サウジアラビア、さらにはグリーンランドでも信じられないほど人気があることが証明されています。一方、アップルは台湾のみで最も人気のあるシンボルでした。
おそらく最も興味深いのは、私たちのデータが、次のようなトレードにあまり関係のない場所での最も関心の高い市場にも少しスポットライトを当てたことです(ご想像のとおり、検索ボリューム自体は少ないです):
北朝鮮: ビットコインドル
バチカン市国: タルガ・リソーシズ
チャド: ドル円
南極大陸: テスラ
TradingViewに参加して頂き、またいつものようにご覧いただき誠にありがとうございます。ご質問がございましたら以下にコメントを残してください。
CFTC建玉明細 ~ファンドのポジションを確認~ (GC1!)ゴールド 週足
米国の商品先物取引委員会(CFTC)から発表されるファンドのポジションを見ることでトレードのヒントを探すことができます。
ゴールドの状況を確認しましょう。
2018年に少し売り越しになりましたが、基本的には買い越しの流れが続いています。
赤色の折れ線がファンドの買いポジション、青色の折れ線が売りポジションとなります。
オレンジ色の棒グラフがその差となります。
これで見ると、直近の上昇と共に、買い枚数が増加しているのではなく、ピークからは減少しています。
ということは、この上昇に伴って買いポジションを利益確定しているということが分かります。
高値更新してからは、この1カ月くらいは三角もち合いになっています。
今はもち合いですが、どこかでトレンドが出てきます。
その時に、ファンドのポジションも合わせて見ることで、ヒントを探すことが出来るかもしれません。
例えば、上昇し始めて買いが急増してくるとトレンドが出来るかもしれない。
もしくは、下げだして買いの手仕舞いが増加してくると、上昇トレンドが終わるかもしれないなどと予測します。
ファンドの動向がすべてではありませんが、ヒントの一つになることもあるということを知っておきましょう。
VIX指数が上昇(VIX)VIX指数 日足
S&P500を対象とするオプション取引のボラティリティ(変動率)を元に算出しています。
投資家の心理を示す数値として使われています。
一般的にはVIXの数値が高いほど投資家が相場の先行きに不透明感を持っているとされ、
数値が低いほど投資家心理は不安感を抱いていない(安心感を持っている)とされています。
ここにきて、米国の株価はナスダックやS&P500は史上最高値を更新しています。
株高となっていますので、VIX指数は下がりそうですが、20を下回らずに上昇してきました。
株価の上昇とVIXが同じように上昇しているということを理解しましょう。
過去にはこのような動きを見せたあとに株価が大きく下落したこともありました。
勿論、今回も株価が大きく下がるということでは一切ありません。
マーケットは相関性のある動きを見せることもあれば、通常とは違った動きを見せることもあります。
そして、通常の動きとは違った動きを見せる時に慎重になることで、大きなミスを防ぐことができます。
マーケット全体の相関性、チャートの変化、そういうところに注意を払いながらマーケットに何が起きているのかを感じていきましょう。
ダウ・ゴールド・レシオからみる相場ダウ・ゴールド・レシオは
ダウをドル建て金価格で割った数値である。
これの意味する所は
リスク資産である株式
か
リスク回避資産である金
のどちらへマーケットは傾いているのか。
そして両方上げる場合にはトレンドレスになることを示してくれる指標である。
これをみると
①2007年から2011年までは下げ
②2011年から2018年9月末までは上げ
③2018年10月から2020年3月末は下げ
④2020年4月以降は横ばい
ダウ・ゴールド・レシオとダウの関係
①の時期は2009年3月あたりまでは相関関係があるも、以降はダウが上昇。
つまりダウの上昇よりも金価格の上昇が上回っていたことを示す。
②の時期にはダウ・ゴールド・レシオとダウは相関関係を持ち、上昇。
つまりゴールドより株価というリスク資産が優先された時期であった。
③の時期には
ダウ・ゴールド・レシオは下がるもダウは上昇を続けるという、①の後半と同じ現象となっていた。つまりダウの上昇より金価格の上昇が上回り始めたことを示している。
そしてコロナが発生してからは
④ダウ・ゴールド・レシオは横ばいであるがダウは大きく値を戻している。
つまり、①の後半、③と同様にダウは上昇するものの金価格も上昇するという現象が起こっている。
その上昇が拮抗している為、横ばいとなっている。
まとめ
ダウ・ゴールド・レシオは
リスク資産である株式へ向かうのか
リスク回避資産である金へ向かうのか
を考える上で大切な指標である。
こまめにチェックし、変化の兆しを感じ取れるようにしたい。