3つの時間足を使って環境認識からエントリーまでシステマティックに行う方法上位足と下位足をうまく使い分けて自分のスタイルを作りましょう。
おすすめの方法をシェアします。
①まず上位足で自分が従う移動平均線を決めます。
この例では、
1時間足を上位足とし、1日線、1週間線の流れに従うと決めます。
これら2本の移動平均線を価格が下抜けたら戻り売りだけを狙う、と決めルールに従います。
価格がこの移動平均線から下に離れているときは安すぎると判断し、取引は行いません。
移動平均線に価格が戻って来たタイミングで売りを仕掛ける、と決めます。
②実際にその展開になったら、下位足(15分足)を見て、チャートパターン、ダウ、移動平均線からエントリータイミングを決めます。(下に解説ノートを貼っておきます)
③エントリー直前には更に下位の時間足で移動平均線を使いタイミングをとります。
(こちらも下に解説ノートを貼っておきます)
資料には2本の移動平均線が捻れると色が変わるインジケーター、時間足を切り替えても移動平均線の色と位置が変わらないインジケーターを使用しています。
移動平均線
移動平均線を使い「上位足の押し目」買い時間足をうまく使い分けてエントリーする方法を説明しますね。
①まず今回はドル円の1時間足(上段のチャート)を上位足とします。
1時間足では過去と現状の把握、戦略を立てます。
ドル円は1日平均線(紫24時間線)でサポートされてきた過去がありますが、昨夜それを割る流れになりました。
戦略としては、24時間線より深い位置にある緑1週間線で「下げ止まるなら」ロングしてみよう、というアイデアがあります。
②実際にその1週間線に価格が接近したら、下位足(5分足:下段のチャート)を見ます。
下位足では戦略に沿って、抵抗帯になりそうな1週間線付近で、現在の短期の下落が終わり、上昇転換するかどうかを観察します。
※このインジケーターでは、上位足1時間足で狙っていた1週間線が、下位足5分足でも同色で同位置に自動表示されるので、5分足を1時間足を拡大して見ている感覚になります。
③短期下落中は、オレンジ4時間線を超えれない動きだったので、4時間線を越え、支えられ始めたら、上昇に入るだろうという予測のもと、ロングするタイミングを見ます。
価格が4時間線を上抜け、緑の帯がオレンジに変化したら、流れが上昇に変わった合図です。
④その後の押しを待ち、4時間線上抜けが一時的なものではなく、サポートされて今後上昇していくと判断されたらエントリーです。
移動平均線、時間足をうまく使い、「上位足の押し目買い」を意識してエントリーしてみましょう!
※今回は上位足の上昇トレンドが長期間続いているため、押し目にならず下落転換してしまう可能性があります。
12月のドル円展望気がつけば今年も残すところあと1ヵ月となりました!
相場の1年というのも、経ってみれば早いものですね。
トップに飾るチャート画面は1ヵ月足ですが、こうしてみると今年は上下共に大きな値動きが有りましたね👀
10月は一時下抜けていた月足20SMAを一気に上抜け、先月11月も前半はその流れを引き継ぎ、一時は156円を突破!そのまま160円を目指すのかと思う位の上昇も見せましたが、後半からは折り返して下落に転換。月足では上髭の長い陰線で確定しました。
初めて152円が意識された基準となる2022年10月の高値(凡そ152円)の意識ラインは、10月、11月共にこの時間軸のローソク足を見ても分かるように、足実体での上抜けが無く、髭での上抜けとなった事が現在は152円の「上抜け騙し」と思えるようなローソク足プライスアクションが見て取れます。
この事からも、今後もまだ152円というラインは強く意識されて来ることは間違いないでしょう。
所で、今年も残り1ヵ月となったわけですが、ここでちょっとまだ確定前の年足も見てみましょうか。
【年足】⇊
今年の年足は、現在は先ほど話した2022年の最高値ライン152円の下を推移していますね。
来月の12月の確定と同時にこの年足も決まる訳ですが、この長期間意識されている152円という価格は、超長期目線的にはその経過時間からもこれまでずっと意識され続けてきたレジスタンスラインだという事が解るのですが、この152円は「来月の確定足をもって」、その現在のレジスタンスという位置づけが「年足という最上位足レベルでも」今後も意識されて来るかどうかが決まるという風に言い換えられると私は考えています。
つまり、来月152円の上で確定しているか否かによって、来年以降152円というラインがどんな位置づけとなるかが決まるという見解です。
もし年足確定時に上抜けていれば、このラインは年~月足レベルの範囲ではそれほど長期間レジスタンスラインとしては意識されにくくなってくるし、
下抜けたままで確定していれば、来年もずっとまた今年の様に全時間軸でレジスタンスとして意識され続けるだろうという見解になります。
なので来月どの時間軸においても、最も意識しなければならないのはこの152円という価格。
月初めから終わりにかけて、近づいてきたときは各時間軸で意識すべきラインとなりますね。
まぁそんな感じで、来月の主戦略は主に、この「152円というラインに対して値動きがどの様にアプローチしてくるのか」という所に着目して流れを読んでいきたいと考えています。
ここまでの冒頭で話したお話では、先月の月足が騙し上げとなった事実を前提とした現在の環境認識として考えていく事になるのですが、ここからは早速その下の週足以下の足を見ていきましょうか。
【週足】⇊
今年ずっとお話していたエリオット波動のカウントでは、今の状況を見ると修正C波になってきた可能性があるのかなと思われます。
このエリオット波動による読みが正しければ、もしかしたらこれからA波の終わりの位置の安値付近、「140円台前半」位までは落ちていくのかなと思っています。
でも実は私、正直言うとこのエリオット波動のカウント自体が合っているかどうかはあまり自信ありません💦というか私自身、実戦ではあまりテクニカル分析にエリオット波動を取り入れて考える様にはしていません。
見る人によってはエリオット波動のカウントなんて全く違う見解かもしれないので、普段メインで使っているわけでは無い自分の考えるエリオット波動のカウントなんてあまり充てにはしていないのです。
ですが、そもそも私はその他のテクニカルを使った別の観点からも総合的に判断した上で、以前よりずっとこの下落相場への転換を考察のシナリオの中に入れて話していました。
その他のテクニカルと言うのは、フィボナッチリトレースメントによるものであったり、移動平均線であったり、ローソク足のプライスアクションであったりと、一つのインジケーターのみを使って話してきたわけでは無い事は、ずっと見て来ていただいているフォロワーの皆さま方は分かっているかと思います。
なぜエリオット波動の話をしているかと言えば、もしかしたら今の相場の流れを「エリオット波動で言い表せば」割と皆さんにも理解してもらいやすいかなと思って使っただけなのです。
私が本当に言いたいのは、相場の上がるか下がるかをテクニカルを用いて推測してトレードする為には、エリオット波動の今が何波なのか?とかを推測する事自体は、私にとってあまり関係ないし必要ない事だということです。
まぁがっかりしないでください。
私のここでの分析の中でトレードに必要なテクニカルは以下の3つ。
「移動平均線」と「意識されている水平ラインから割り出したフィボナッチリトレースメント」と「トレンドライン」を用いて、そのそれぞれの「線」に交差した際に起きるローソク足プライスアクションを、全時間軸でMTF分析するという事が私のトレード戦略における全ての判断基準となっています。
因みに一目均衡表も書いていますが、これもエリオット波動と同じく環境認識の為のおまけのインジケーターと考えて下さい。
極論ですが、これだけでも十分トレードできるし、実際これだけで私のテクニカルの全てが決まっているので問題ないです。
画面下のオシレーターとかは、もうおまけみたいなものです。何となくかっこいいから付けてみたwというのは嘘ですが、実際は殆ど見てないので消しても良い位なんですよね笑
もうここで色々とお話しさせて頂くのも何度目になるか分かりませんが、今までもその考察の根底にあったものは3つのインジとプライスアクションとそれらのMTF分析でした。
今迄色々試してきましたが、出た結論は、「チャートはシンプルな方が良いい」って事だと今では心底思っています。
話が脱線してしまい申し訳ありませんでした💦どうかここで辞めずに最後までよんでいただきたい🥺
わかりました…皆さんが気にしているのは、来週から相場がどうなるの?という事ですよね。
はい、結論を言うと...
「そんなことは私にも分かりません。」
ただし、上記3つのインジケータとローソク足プライスアクションをMTF分析して流れを読み進めていけば、今後どう立ち回るべきかが徐々に分ってくる筈だと私は思います。
私は先ほどから何度もMTF分析をすると言っているのですから、全時間軸における私の考察を全て書き足していきます。話はそれからです。
※(分足については細かすぎる上この記事内では不要と判断し、割愛します。)
ではもう一度、余計なものを省いた週足チャートから見ていきます。
【週足】⇊
現在の週足は先週の大陰線の終値が150円を割って確定しています。
その前の数週間の間には、(月足では髭となっていた部分ですね)週足で上髭の長い足が幾つか
立て続けに発生する現象が起きており、その上値もフィボナッチラインでいう0.786(157.163)までギリ到達する手前の156.751を付けた後は折り返してきた形となり、一度上抜けて来ていた0.618(153.404)のラインと、月足上昇トレンドライン緑、そして152円の意識ラインを一週間で全て一括して下抜ける大陰線というプライスアクションの発生となりました。
ただし、週足の20SMA赤の手前で留まる形となった事で週足レベルではまだその短期MAの上を維持しているので目線だけを言えば週足は下目線になったわけでは有りません。
週足の目線が変わるには少なくともこの20SMAの下を推移してくる必要があるので、もしかしたら先週までの下落がただの押し目になり再度上昇してくる可能性もあるとすら思えます。
又、このチャート上には月足レベルの20SMA紫が見えると思いますが、この上にも位置しているので超長期目線では上目線が継続中である事も見て取れます。
そもそも、7月の高値から10月の安値までに引いたフィボナッチラインの0.618を週足の実体が一度でも上抜けてきた事実が現在の超長期てきな上目線を捨てきれない要素になるんですよね。
私にとって20SMAの向きというのは超大事です。
その向きが現在の方向感を表していると言っても過言ではありません。
週足20SMAが下向きでも、月足20SMAが上向きなら上位足が上となる為、基本的にその上位足目線からすれば落ちてきた所は押し目となって上がって行く可能性が高いと判断できるので、このチャート画面だけを言えば恐らく下落余地は147円台位迄はあるものの、その辺りに来ると上位足目線のサポートが入ってくるだろうと大まかな予想は出来ます。
ただ、9月には既に月足20SMAを下抜けした事実も有るので、月足~週足をトータルで判断すると上位目線は上だが、下位目線は上よりの下目線という様な、少し曖昧な表現になってしまっていますね。
とは言え、ここ迄は私のトレードする時間軸にとってまだ環境認識レベルの話なので、とりあえず今はこれくらいにしておきましょう。
次に日足を見ていきましょう。
【日足】⇊
日足は前回の展望でもお話していた、転換の3要素を全てクリアし、このチャートに有る情報だけでも下降転換は確定しており、今後下降トレンド入りしてくる可能性が高い事が見て取れます。
しかし、まだ下降トレンドと言えるようなトレンドらしい値動きにはなっていませんね。
どういう事かと言うと、高値の156.751からは、明確な戻りの上昇(数日かけて上昇してくる流れ)が起きていないので、目立った戻り高値ラインが無く、明確な角度のトレンドラインが引けないのでそのトレンドの角度(トレンドにおけるレンジ幅(言い換えるとチャネル))がまだ決まっていないという事です。
日足レベルでは、押し安値ラインを割っているので、10月から2か月程続いていた上昇トレンドが終わっている事は確かです。
しかし、その方向感を表すとも言える20SMAが下を向き始めて来たばかりなので、20SMAとの乖離が広がっているばかりでまだ一度も20SMAまで回帰してきておらず、少し短期間では下げに傾きすぎているという印象が感じられます。
本来なら、綺麗なトレンドが起こる時は、抜けて来た20SMAに一度回帰して、そこからグランビルの法則が起こり再度順方向に動いていき、そしてジグザグした上下動の中にトレンドというものが見えてきます。
その中に押し目や戻り目と言った目安となる高安値が出来てきて、その値を基準にトレンドラインというものが引けるようになってきます。
もちろん例外もありますが、今回の9月から11月中旬までの上昇トレンドも、あまりその押し目と呼べる安値ラインが少なかった事で、今回の下落も天井からその目安となる安値までの価格が結構離れていた為、そこ迄の過程に強いサポートが少なく、割と一方方向へと伸びていきやすかったのではないかなと感じております。
だから先月末、思ったより早く大きく下落して来たなって感じた方も多かったかと思います。
その理由が、この押し目の少ない上昇トレンドに原因があったのではないかなと私は考えています。
因みに、金曜日に日足押し安値151.284を明確に抜けて来たばかりのドル円は、抜ける1日手前の木曜日に日足押し安値付近で一日だけ反発して陽線を作っているのが解ると思いますが、そのさらに前日では日足押し安値を下抜けしているけども、僅かな下抜けで終っているのが解りますよね?
この「少しだけ下抜け」という方向感に欠ける微妙なプライスアクションが、まだ下目線じゃない人も多かったという市場心理を表している様に当時私は思っていました。
現在は安値を更に更新してきた為、その辺りからの買いは一掃されている様にも思えますが、結局週足確定までに週足20SMAの上まででとどまった事は、まだ長期的には下目線になりきってないんだなという印象も感じられました。
まぁ結論を言うと、私の日足目線はもう下目線に切り替わっているんですが、多分来週中に再度152円のラインまで帰ってくる可能性が高いと思っています。それが短期的に152円を上抜けるかどうかはこのチャートだけでは判断できませんが、その時の戻りが戻り目となり、再度下落して、初めて明確な下降トレンドラインが引けるようになってくるだろうというのが、今の私の考える大局のシナリオだと思っています。
それまでの過程は、次の4時間足の考察で解説していきますが、ざっとしたシナリオをイメージして書き足した日足チャートの画像がこちらです⇊(白矢印のイメージ)
では次に、ここ迄の上位足の分析を基に、今度はトレードする時間軸でもある4時間足を見ていきます。
【4時間足】⇊
4時間足は、現在完全な下降トレンドの最中で、そのトレンドの確度は現時点では大枠の下降トレンドライン(赤)が引けています。
長期の200MAを短期の20MAがデットクロスしており、日足レベルの大枠でみた上昇トレンドライン(緑)(エリオット修正B波の流れでもある)も下抜けしてきているので、
日足とは違い今は既に完全に下目線になってきています。
ただ、こちらも長期の200SMA又は200EMAまでの回帰も起こっておらず、一方的に落ちてきている事から見ても、そろそろ下落余地は限定的で、一度時間と価格の調整が起きてもいい頃合いとなってきております。
というのも、画面上に見える149.4のラインは8月15日の戻り高値ラインであり、4時間足レベルでは一応今後意識されてくる可能性が高いラインですが、それよりもその付近の147円台後半から150円台前半にかけては、10月に上抜けてくる際に何度も上下し揉み合ってきたザラ場が密集している価格帯になります。
つまり、特段、上位足レベルでの意識ラインの様に目立ったところは無いものの、価格帯として見た場合147.5~150.5円台はレジサポ転換して買い支えの入りやすい「範囲」として見ることが出来そうです。
解りやすく図に書き足します。⇊
画像の様に、水色の枠内で囲っている範囲すべてがざっくりとしたレジサポ帯として機能してきやすい(ザラ場になり易い範囲)である可能性が高いと考えています。
既に先週末にこの枠内に入ってきていますが、その中でも上下し始めている事が解ります。
週明けは、この範囲内のどこかで、4時間足以下の短期足レベルで上昇転換してくる可能性が高いのではないか?又、その際は戻りの短期では買いの戦略が有効になってくる可能性が有るという事も検討しておくべきかと考えています。
なので下落余地は小さく、先週の時程短期間で大きく下落してくるというイメージはあまり持ってなく、ジワ下げで段々安値を更新してくるような流れが起きるか、又はこの水色枠内でもう一段位ガクッと落として、そこから急反発しその後はレンジ入りするか、のどちらかだと考えています。
ショートポジションをお持ちの方は、今後安値を更新してきたら、更なる下落にはあまり期待し過ぎず、細かく部分利確を検討しておくのがいいのかなと考えております。
って事で最後に1時間足を見ていきましょう。
【1時間足】⇊
1時間足は金曜日に一度戻り目を付ける位戻しましたが、その後は週末にかけ現在も1H20SMAの下を推移し続けてきており、短期的に見てもまだまだ下降トレンドが継続しています。
しかし、この時間軸では先ほど4時間足でも説明したように、既に150円台前半から広範囲のサポート帯の中を推移してきているという、上位足からの位置づけを意識しながら立ち回っていく必要があります。
仮にここから先に起こる1時間足レベルの上昇転換は、4時間足レベルでは先週からの下降波が一巡し、短期的に買い戻しが入ってくる流れになってきやすい地合いになってきているかも…という考えの基戦略を練っていきたいと考えております。
なので、転換の3要素を基に、今後そのような動きがみられた場合は、ショートの利食いに合わせ、短期上昇転換の初動を狙った短期逆張りロング戦略を狙っていきたいと思います。
ただ、現時点ではまだそのような動きは見られないので、週明けは1時間足の動きを追いながら、またSNSで発信していきたいと考えております。
と、今月12月の展望から週明けの戦略までのMTF分析は以上になります。
ここまで全て見て頂いてありがとうございます!☺
ちょっと気合いを入れて書いてみましたw
ここ迄長ったらしく書いているのは多分私だけだと思いますw
なので、本当にお疲れさまでした。
では今年最後の12月も、資産を減らさない様に頑張っていきましょう!!!
ドル円展望10/21~日足以下のチャート分析今月に入って序盤は大きく上昇してきていたドル円の動きも、先週から随分その勢いは収縮し小幅な動きへと変わってきました。
先週は17日木曜日、一時150.32ほどまで上昇してきており、翌日18日金曜日の陰線で日足が包み込む形となりました。
確定位置は日足200EMA(白)と前回までの戻り高値ライン149.4にタッチした後少し戻して149.533で確定しています。
200EMA及び戻り高値ラインを明確に上抜けしてきた後のロールリバースとも見て取れる動きではありますが、全体から見れば小さいものの「 包み足 」というプライスアクションが日足で発生した事により、先週の高値150.3というラインが下位足レベルでは今後意識されてくるであろうレジスタンスラインとなりそうではあります。
しかしチャート全体の流れとしてはまだ上昇の過程に有るとも言え、それ以上の上昇余地もまだ有ります。
現状、日足以下の下位足レベルで出来ているこのジワ上げ相場の状態がいつまで続いていくのかの判断が難しい所に来ています。
ただ、日足より上位足レベルの意識ライン(上位足レベルの抵抗になりそうな価格帯)が150円台後半~152円台辺りにあると考えており、まだもう少しの間は、そこ辺りまでの上昇は有るのではないか?と私は予想しております。
ですが来週も、特に大きな値動き(特に上昇になりそうな)の材料になりそうなものは、予定している指標を見ても最近注目されていた新規失業保険申請件数が木曜日に有る以外はあまり見当たりません。
日足だけではとても読みにくいので、次に4時間足を見ていきますね。
【4時間足】⇊
4時間足の現在の動きは、今月前半の大きな上昇の後はその勢いがどこへ行ったのかと思う位に落ち着いた動きとなり、現在も基本的に4時間足20SMA(黄色)を背にした高安切り上げのジワ上げ上昇相場が続いています。
しかし、先週末の最後に確定した足では、その20SMAの下に割り込んできた後騙し下げにはならずに20SMAの下で確定しています。
この動きは 石破ショックで急落後に 反発上昇し始め、今月初めからずっと4H20SMAの上を維持し続けて以降、 初めての現象 となります。
20SMAの動きは、その時間軸における相場の流れを表しているものと考えています。
これまで、一時的にはローソク足の髭や実体で割ってきても、直ぐ上に反発し戻す動きとなっていたので、その間はずっと20SMAをサポートとして見ていましたが、こうなってくるといい加減MAの 下の方 も見ていかなくてはなりません。
つまり、今までは上だけ見ていれば良かった4時間足レベルの動きも、週明け以降は下落相場に発展していく可能性も大いに視野に入れていくべきだということです。
ただし、まだ4時間足の押し安値を割ったわけでは有りませんから、ダウ理論的には上昇トレンドの最中ですし、目線は上です。
又、20SMAの下に来たからと言ってそのまま下落一直線という訳では無く、MAを交差した後は暫く上下に縫う可能性の方が高いです。(あくまでも可能性ですが)
要するに、押し目買いをどんどんしていけば勝てていたという相場から、そろそろ押し目買いで攻める時では無くなってきているかもしれないから、今持っているスイングのロングはあまり戻してきてしまう前にそろそろ保有するリミットを決めてどこかで決済してしまおうとか、新規で売りを入れる場所を探していこうとか、そういう今後の相場転換(になるかもしれないという考え)に向けた立ち回りを意識しなくてはならない時なんだなと、考えて置くべきだというものです。
難しいのはそのタイミングですね。
分っていると思いますがロングを決済するという事は売るということなのですが、ショートするという事では無いので、決済と新規の売りのタイミングは必ずしも同じという事では有りません。
まぁそれが完璧に揃えば天底を取れるのですが、そこまでしなくても良いのです。
というかそれを狙うのは至難の業ですから、無理にそういう事をしようと考える必要は全くありません。
そんな事ばかりやっていたら身がもちませんからw
とりあえず、余り欲張らずにそこそこ良い所で決済を済ませておき、それから少しずつ転換の兆しが出始めたら少しずつ売りを仕掛けていき、もうこれは売って良いだろうなってハッキリして来た時に大きく貼ればいいのです。
は?簡単にいうなよ。と聞こえてくるような気がします。。。
まぁ確かに、それが出来れば完璧なのですが、実際は上手く出来ないのが現実ですよね。。。私だって完璧に出来た事などあまり有りません。
でも、だからこそそれに近づける為に向けた分析は必要であり、私の様な24時間365日ドル円の事を考えている様な すこし頭のおかしい 人間が、どうしたらそれを上手くやれるかと常々考えているのですwww
なので皆さんの参考になる様に頑張ります!
という事で、今回はここまでが長い前置きになってしまいましたが、ここから実践的テクニカル分析をしていこうと思います。
では4時間足をもう一度、今度は少し拡大して見てみましょう。
【4時間足】⇊
まず、画面上の白矢印が有ります。
先に話しておくべきは、ロングポジを持っているなら、下落してきた際にどこで利食い(逃げ口を決める事)すべきかというもの。
(※この白矢印は、仮にこの後押し安値ライン148.846を4時間足実体以上で割った場合の動きとしています。)
で、この動きになった場合、ダウ理論的には安値を切り下げて右上がりのダブルトップが成立した動きと読みとれます。
そしてこの動きになった場合は、その後高値を超えることなく下落し、下降転換する可能性が示唆されて来るため、その下落予想から推測して147.347の押し安値ラインまでを想定します。
なのでその辺りから上の位置で入ったロングポジションは今後の続落でロングした建値位置、又はそれ以下(147.347位)迄戻してくる可能性が高くなると考えられる為、含み益がなくなる事を早めに想定してタイミングを見て決済が必要になるかもと考えています。(これはあくまでも私の考えです)
ただし、もしポジションの位置にもっと余裕があり(もっと下から持っている)場合は、まだ全決済しなくても良いかもしれません。
というのも、これはあくまでも安値の切り下げなので、ダウ理論でいう所の上昇トレンドが終了した(可能性がある)という段階にとどまっているからです。(ただしそこ迄の値動きのし方次第で、状況によります。)
その状況というのは、例えば戻り目を作らずにそのまま下落してきた場合等ですが、そういう時は「ダブルトップからそのまま下降転換した」という風に見るのでは無く、「今回の下落で安値を切り下げただけ」と見て、その間に明確に高値も切り下げる様なもう一つの山をチャート右側に作ってから再度戻りで売られるようにしてから下落してくるまでは、148円後半から~150円前半間での高値圏でレンジ入りと見るか、又はその下げが騙しとなってただの深い押し目となり、再度高値付近まで上昇する、又は更にその高値を更新していく動きになるという期待値が、余り高くはないがまだ持てるから!です。
※分かりにくかったかもしれませんが、ジワ上げ中の安値切り上げラインを一時的な下方ブレイクが騙しとなり再上昇するというのは良くある話です。
とは言え、この辺の判断は正直難しいですから、十分注意が必要です。
さっきの説明の様に、今保有中のポジションがどの位置から入っているかというのを判断基準として考えているのは、正直精神的な部分が大きいです。
余裕が有る位置からなら多少の上下にも耐えられスワポももらえるし~とかで耐えれますが、損益分岐点を縫う様な中途半端な位置で持っていても、ただ精神を削られるだけで、しかも効率はあまり良くありません。
利が乗っているうちにとっとと利食って、更に落ちてきた所から改めて押し目買いし直した方が効率が良いですからね。
同じ上目線だったとしても、その違いによってそれぞれ見ている、景色というのは変わってくるものですからね。
なので、下落しても許容できる範囲というのをただのダウ理論とかテクニカル的要素だけでは無く自分の取引している時間軸やポジションの位置などにより、それをどうすべきかというのは各自考えておくべきでしょう!
もう一度同じ画像です⇊
因みに、この画像の水色のラインは、今回の上昇転換の際にできた逆三尊のネックライン(現在は10/4の反発した位置である水色の上向きの矢印位置からサポート転換済みのライン)ですが、このラインは次の下落で交差した時に効きます。
見ての通り斜め右上がりの線なので、時間経過と共に位置は高くなってきています。
今後、その時の4時間足の押し安値(現在の押し安値は148.846)を、いつ割っていつネックラインに交差するかによってはその意味合いは変わってきますが...取り合えず、ここにぶつかった時は押し安値ラインなんかよりもずっと、かなりの高確率で反発すると考えている重要ラインです。
なので、押し安値ラインからの反発や騙しというのも勿論有るのですが、最悪ここまで直行してきても、そこからならまだ150円回復や再突破の可能性すらあるとすら、 ちょっと強め に言っておきます。それ位は意識されてきているラインだと私は考えています。
なので、147.347以下からロングを持っているポジションに関しては、このネックラインを下抜け確定され、明確に突破されるまでは保有するつもりです。(再・あくまでも私の考えです)
次に、このまま順調に上昇していった場合どこまで上がるかについてですが、先ほど申し上げた通り、4時間足より上位足レベルの抵抗帯に当たる迄は上昇する余地と期待値があると考えています。
又これに関しては直近では下落してきて以来の新値となる事や下落時に特に目立ったラインが他にない事等が理由でその予想が難しく、そして抵抗帯が日足レベルというものである事から、ざっくりとした価格の予想になってしまいます。
仮に、日足200SMAや週足20SMA、フィボナッチの0.5(150.765)のいずれかが天井になるとするならば、今のジワ上げ相場を右上がりのレンジと見た場合、レンジブレイクとなって勢い付き、指標等でドル高などに振れたり等、突破のタイミングによっては短期的にはそれを貫いて超えていく可能性も十分にあり得ます。
なので、予め利確には指値をしておくのが良いと思います。
以前にもSNSで投稿していましたが、今回の利確指値の水準として以下に書きます。
(個人的に☆印位迄は来週中に上昇して行きそうな予感です)
現在の高値ラインより上に関していうと
・150.5(直近高値150.322を超えた少し上)
☆・150.85(先月までの下落幅に下向きに引いたフィボナッチリトレースメントの半値戻し0.5(150.765の少し上)
・151.0(日足200SAMの少し下辺り)
・151.5(日足200SMAを少し超えた辺り)
・152.0(以前まで意識されていた高値ライン等が並ぶ重要水平線付近)
・153.0~※これ以上はバイクラでオーバーシュートした時とかに起こるかもしれないですね。
急上昇発生時には一瞬でも有り得そうですが、テクニカル的な抵抗帯として考えると予想不可能です)
って感じです。
因みに私はこれらに到達時、利確されるように指値を指していますが、147.347を下抜けした時点で持っているロングポジは逆指値で全決済するつもりです。
ロングの戦略というか、今の私の週明け以降の立ち回り方のメインシナリオはこんな感じですね。
もう新規でどんどん買いますって事は書いてなかった様に、新規でポジションを取るとしたらもっと下位足の動きの中でデイトレやスキャルをする時くらいだと思います。
新規でショートするには、上記にある「まだロング」と思えるようなそれぞれの根拠が否定されてきた時か、相当上がっていった時にその反動をスキャで狙うとかまだそれ位の感じで逆張りだという事を意識して行わなければならないフェーズだと考えています。
又、下落相場になってくれば、その転換から終わりまで徐々に値動きが時間に対して早くなる傾向に有るので、初めの高値帯からの反落狙いの逆張りの段階では、担がれてしまう事を考慮してロットは控えめでとっていくのが良いのかなと思ってます。
その辺の細かい話はまた別の投稿でしていきたいと思います。
では今週は今月、もしくは今年、ロングを狙えるラストチャンスになるかもしれないですが、今週は攻めずぎず、特に資産を守る動きを重点に置いて頑張ってきましょう!!!よろしく!
ドル円展望10/14~ドル円週足は、先々週に引き続きの陽線でしたが、中身は 小幅な動きのレンジ相場 となりました。
レンジの要因となったと考えられる主な原因が、 先週発表の失業保険申請件数が、ハリケーンの影響を受けて増加した事 では無いかと市場でも考えられてますね。
今回は小幅なレンジ内の動きをよく観察する為、先ずは1時間足チャートからご覧ください。
【1時間足】⇊
まず初めに今回のレンジ幅について説明します。
・現在の小幅のレンジ幅は内枠が149.4~148.4辺りと見ていて、外枠は149.611~148.246と考えています。
・先週の失業保険申請件数と同時刻にあったCPI発表の結果を受けて、ドル円は初動大きく上振れましたが、その後上下に大きく振れた値動きから、先週のレンジ相場を作るきっかけとなった動きになっていると考えられます。
・その際の高安値の髭先で見た場合のレンジが今回の外枠のBOXレンジになります。
そして、内枠のレンジが、1時間足レベルで見たローソク足実体までの幅としています。
という事で、現在はその小幅のレンジ内を推移しておりますが、
週末のPPIでも発表後の初動は148円台まで下落し、その後持ち返したものの結果的に高値を超える様な上昇にはなれず、現在は149円台前半に留まっています。
しかし148円台前半からの買いのサポートは硬く、テクニカル的には4時間足20SMAのサポートや更に上位足レベルでもう一回り大きなレンジでみた時の先週の最安値147.347からPPI前の高値149.548迄に引いたフィボナッチ0.5(148.448)からの反発、買い支えで反応しています。
現在の動き方としては小幅のレンジ内を推移中の上昇過程に有ると推測できますが、恐らく 来週はこの147.3付近から149.6付近までの大きなレンジ内を暫く推移していくもの と考えています。
ここで少しファンダっぽい話になりますが、
レンジになっていきそうな理由としては、やはり 先週の失業保険の実態が何だったのか? という部分に有ると考えられます。
私の中では、先週の ハリケーンが無ければ恐らく150円台に到達していた という予想でした。
ファンダ的にもドル円が下落する要素はそこ迄多くなく、CPIの結果だけを見ればそうだったのではないかと思っています。
しかし上昇を阻んだのが 失業保険申請件数の増加 による 雇用の悪化 と考えるなら、それが ハリケーンによる一過性のものかどうか という所に着目すべきだと考えます。
よく地震や台風などの天災に見舞われる我が国日本でもそうですが、その被害を受けて一時的に普段通りに仕事が出来なくなり休業すれば、 失業保険(休業補償) を受けるという流れになる事がありますが、もしかしたら中にはそういう経験が有る方もいらっしゃるかと思います。
ただ、そういうものに関しては 一時的なもの で、恒久的に続くわけでは有りません。(勿論その期間は被害の程度にもよりますが)
なので、来週以降は 米雇用 や、 被災した後に影響してきそうな指標 に関しての今後の数値やそのニュースにはしっかり注視して総合的に判断していく必要がありそうだなとかんがえられます。
そしてやはり、ドル円が動くためには ファンダ的な要因(材料) が必要になる為、特に $ の動きに関しては米経済指標の結果が大きく影響してきますので...。
来週注目すべき米指標は、
10/17(木)21:30・新規失業保険申請件数、小売売上高 がメインでしょうか。
恐らく、ここまでに他に大きな影響を与えそうな突発的なヘッドライン等が無い限りは、レンジ外枠を超えたとしても騙しとなってレンジ内推移に戻るか、又は特に何もなければ徐々に小幅に持ち合いとなって、小康状態が続くのではないだろうか?と予想しています。
来週の失業保険申請件数が先週より大きく減少又は増加していたりなど予想と乖離する結果になったとすれば、いつもより大きく動いてくる可能性が有りそうかな?と考えています。
しかし、それ迄は突発的な値動きに備えながらも、 テクニカルを意識した戦い方 をしていく必要がありそうかなと考えております。
と、いう事でここからが私のテクニカル考察になります。
先ほど下位足を見たので今回は日足を見ていきましょう。
【日足チャート】⇊
現在の日足は200日指数平滑移動平均線(EMA)の下で止められています。
このEMAというのは...まぁ調べれば出てきますが、SMAとの主な違いは、私個人の見解で簡単に言うとSMAよりも直近の値動きに沿う流れを表すMAという感じです。
まぁ日足レベルなので、直近と言っても結構な期間をみる必要があるのですが、感覚的にはこのチャート内に見える最近まで続いていた下降トレンドに対しての流れをSMAよりもより早く(敏感に)察知して形成されている平均線だという認識で構いません。
つまり今回でいうと、200日間の移動平均値という長期目線の大波の値動き(ローソク足)、に対して起こるファーストアクションが発生するのがこの200EMAにぶつかった時という事です。
要するに今回の200EMAの下で留まっている先週1週間の値動きというのが、テクニカル的に言い換えると、「大衆が意識する中でも、特に早い段階で重視される線に反応した『初動』のプライスアクション」という風に捉えています。
ここで注目すべきは、今回その200EMAからの初動の反応では、大きく反落したりしているわけではなく、200EMAに交差した後、陰線と陽線が交互に発生し、小幅な動きで暫くとどまっているという所です。
つまり、この後もこの付近での反応が二度三度(数日間)と、複数回起きる可能性が有るという事を意味していると推測できます。
もし仮に、この200EMA到達時にもっと強い下落(反落)をさせる様な値動き(例えば長い上髭を付けたピンバーや日足の包み足等)になっていたとすれば、それがここを起点とし反転していく流れになりうる価格帯であったという風に判断する要素になっていたでしょう。
しかし、今回はそれが有りませんよね。
今回は200EMAの下に長く留まっていますよね。
という事は、ここから直ぐ下降転換して行くのではなく、今後暫くこの付近を推移する(下位足ではレンジ推移)か、又は現在の日足は上昇トレンド中なので、その下位足である4時間足レベルで、下降転換から下降トレンド発生にでも発展しない限りは、上値を追う動きになる可能性の方が高いのではないか?という風に推測できるのではないかと考えています。
なので私は、来週もまだ暫く中期(4時間足)レベル以下の動きを観察しつつ、メイン戦略は押し目買い、という上位足(日足上昇トレンド)に順張りでトレードしていく考えが最も優位性が高いと考えています。
ただし、先ほどファンダっぽい説明で話した、今起きているファンダ的なドル円の上昇を阻む状況(失業保険の件)が払拭されるまでの間は上値は重く、もし何も材料が無い筈なのにも関わらずなぜか高値を更新しようとする動きがあれば、いやいや時期尚早!と大きめに売りが入ってくる状況である事もまた想像できる事であり、やはりその中でトレードするのであれば、レンジ内である状況を踏まえ、押し目買いを高値付近では利食いするというスタンスでの短期デイトレがメイン戦略となってきそうかなという風に考えています。
又、チャート上の白い200EMAでは無く青の200日移動平均線(単純移動平均線)SMAは、未だ向きが上向きとなっている事からも、テクニカル的には日足レベルから見た更に長期目線の大筋の流れでは(週足レベル)、まだ上昇トレンドの最中(というか上目線)であるという事も十分に考えられ、少なくとも私はまだ来週は先週の高値を更新してもう一段上の151円台位迄の上昇余地は残しているだろうと予想しています。
そして200SMAに到達すれば、今回の200EMAに交差した時と同じように抵抗となって反落する事は十分有ると思いますが、今度は200EMAを背に$買いが先行し上昇が強まる可能性も有ります。
しかし200EMAと同じ位置には上位足の赤い週足20SMAが下向きに下りてきているので、下げのテクニカル的抵抗力は強く予想されますが、それでも長期の200MAとは違い短期のMAである20SMA付近では一時的には20SMAを上抜ける事はあっても、やはりその下迄戻されるという長期のMAとの交差時と比べ、比較的激しい値動きになっていくと予想しています。
まぁなんにせよ、この150円台前半はその各時間軸における重要なMA、上位足レベルで引けるフィボナッチライン、その他各抵抗帯が多く存在する為、いつどのタイミングでそれに反応し、大きなプライスアクションを起こすか予想は難しいので、
少なくとも分っている今の目先のトレンドの流れと一度反応している重要ラインからのセカンドアクションを予想したトレード戦略が無難であると私は考えています。
ここ迄書いて気づいたのですが、ほぼ戦略についての説明が終わってしまいましたw
今週は短期、デイトレを推奨しているので、一応4時間足チャートも見ておきましょう!
【4時間足】⇊
4時間足の上値は、ローソク足実体で見ると149.4を超えれずにその上値を留めていますが、直近の高値だった149.135は一度上抜けています。
現在はその真下の149.128でクローズとなっていますが、直近高値の抜け方としては値は僅かですがしっかりと上抜けしていますし、その後直ぐに騙しで戻ってきたようでも有りません。
どちらかと言うと、上値更新を邪魔されすぎて結果的にまだそれ以上いけなかったという印象のプライスアクションだと私は思います。
4時間足のトレンドを示唆する4H20SMAもまだ下抜けしていないので、現在も安値は切り上げてきています。
しかしこれからレンジ相場になっていくと予想しているわけですから、乖離もわずかな20SMAの下に割れていくのは時間の問題だと思います。
先週の高値を実体で更新していけば勿論トレンドは継続となる訳ですが、上位足レベルの日足200EMAそのた諸々が邪魔しています。
なので今は20SMAを下抜けてきた時、次のサポートがどこなのか?という事を考えて置く必要が有りますよね。そしてそれが押し目となって再度上値を目指すと。
その一つ目は上記で説明している148.4なのですが、これはもう1時間足レベルの短期のサポートなので、もっと目線を4時間足レベルにしてみる必要が有ります。
となると考えられるのが一つ前の押し安値147.347です。
このラインを下抜けない限りはまだダウ理論的には上昇トレンド継続中なので、来週の目先のサポートとして有効そうなのはコレとなりそうですね。
又この価格帯には以前までに意識されていた高値ライン(現在のレジサポ転換線)147.212が有ります。
恐らく強くサポートとして機能する可能性が高いとすればこのラインで、押し目の本命です。
来週は、1時間足レベルのサポートが崩れてきた時、短期の流れには敢えて背かず暫く動きを様子見ながら、短期の動きが上位足の4時間足レベルのサポートまで押してくるのをしっかり待って、そこからの短期の反転を狙い、押し目買いするのが有効そうかなって思いますね。
まぁそんな感じです!
では今週もよろしくお願いします!!!!
Alternative Methods for the Base Line in Ichimoku Kinko HyoA Consideration of the Calculation Method for the Base Line in Ichimoku Kinko Hyo and Alternative Methods in the Modern Era
Introduction
Ichimoku Kinko Hyo is a widely used technical analysis tool for identifying turning points and trends in the market. One of its distinctive features is the calculation method for the base line. The base line is generally calculated as the average of the highest and lowest prices within a specific period.
This paper examines how the calculation method for the base line in Ichimoku Kinko Hyo was conceived in the context of the computational environment at that time. Furthermore, it proposes that, given the current computational capabilities, the base line should be replaced with a moving average and provides reasons and specific alternatives to support this argument.
Computational Environment and Calculation Method of the Base Line in the Past
In an era before the widespread use of computers, analyzing market data and calculating averages was a very time-consuming task. In particular, as the period length increased, the computational load increased exponentially, posing a significant obstacle to practical analysis.
Under these circumstances, the creator of Ichimoku Kinko Hyo is believed to have developed a mechanism that allowed for relatively easy calculation of the base line even by hand by adopting a simple calculation method using the average of the highest and lowest prices within a specific period. The highest and lowest prices are important information that indicates the range of the market within that period, and taking the average of these two values allows for a simple calculation of a representative value of the market movement.
Replacement with a Moving Average in the Modern Era
With the advancement of computers, it has become possible to process large amounts of data at high speed. Therefore, it is now easier to use moving averages based on more complex calculations rather than simple averages like the base line in Ichimoku Kinko Hyo.
If the intention of the creator of Ichimoku Kinko Hyo was to find the average within a specific period of the market, it might be possible to obtain what the creator was seeking by replacing the calculation methods of various lines in Ichimoku Kinko Hyo with moving averages, from the average of the highest and lowest prices within a period.
In fact, in the attached chart, the base line (period 200) and conversion line (period 75) of Ichimoku Kinko Hyo are plotted along with moving averages of the same periods. As can be seen, the trajectories of each are almost identical.
一目均衡表の基準線の計算方法に関する考察と現代における代替案
はじめに
一目均衡表は、相場の転換点やトレンドを捉えるために広く利用されているテクニカル分析手法です。その特徴の一つに、基準線の計算方法が挙げられます。基準線は、一般的に期間内の高値と安値の平均値として算出されます。
本稿では、一目均衡表の基準線の計算方法が、当時の計算環境下でどのように考えられたのかを考察し、現代においては移動平均に置き換えるべきという観点から、その理由と具体的な代替案を提示します。
当時の計算環境と基準線の計算方法
コンピュータが普及していない時代において、相場のデータを分析し、平均値を算出することは非常に手間のかかる作業でした。特に、期間が長くなるほど計算量は飛躍的に増加し、実用的な分析を行う上で大きな障壁となっていました。
このような状況下で、一目均衡表の考案者は、期間内の高値と安値の平均値というシンプルな計算方法を採用することで、手計算でも比較的容易に基準線を算出できる仕組みを構築したと考えられます。高値と安値は、その期間における相場の範囲を示す重要な情報であり、この二つの値の平均値をとることで、相場の動きの代表値を簡便に求めることができるという利点がありました。
現代における移動平均への置き換え
現代では、コンピュータの発達により、大量のデータを高速に処理することが可能となりました。そのため、一目均衡表の基準線のように、単純な平均値ではなく、より複雑な計算に基づく移動平均線を利用することが容易になりました。
もし、一目均衡表の開発者の意図が相場の期間内の平均を求めることにあったのであれば、一目均衡表における各種ラインの計算方法を、期間内の高安の平均から移動平均に置き換えることで、考案者がより求めていたものが得られるのではないでしょうか。
実際に、添付されているチャートでは、一目均衡表の基準線(期間200)と転換線(期間75)と、同じ期間の移動平均線を描画しています。確認するとわかるように、それぞれの軌道はほとんど変わらないことがわかります。
ドル円展望(エリオット波動)今回は、ドル円の長期目線週足から、短期目線4時間足までの展望を書いていきたいと思います。
トップの画像は9/20現在のドル円週足です。
2023年3月末からカウントしている週足レベルで続いていたドル円のエリオット(上昇の)推進波がいよいよ終わりました。
以前に投稿していた記事でも説明している様に、エリオット推進5波が終了する条件である「(上昇)推進2波と4波の安値を繋いだ白いラインを下抜けて確定した事」が今月9月に入って整ったことにより分かります。
そして同時に、推進5波終了の始まりとなる今年7月上旬に161.950円の最高値をつけていた所からの下落が、現在のエリオット修正波の「A波」であると断定できますね。
現在はまだ、そのA波の最中であります。
一目均衡表を見ても、先週時点で雲を下抜けし、三役逆転となっている状況から、ドル円がテクニカル的に見てだいぶ下落相場になっている事が感じられます。
週足のエリオット修正A波については、今週に入ってから現時点で、週足レベルの押し安値ラインと見ていた140.252を一時下抜け後、強い反発を受けて上昇して先週の陰線を包む形の陽線になりつつあります。
今週のこれがきっかけとなりA波終了となるかどうかは、今はまだ未知数ではありすが、少なくともA波終了のきっかけになりうる反発である可能性はありそうです。
それでは、これからMTF分析で修正A波~B波までの移り変わりについて考えていきたいと思います。
【日足チャート↓】
日足では、9/19/02:30現在、143円付近を推移しています。
20日移動平均線の下を推移しながら暫く続いている下降トレンドですが、今日の時点で一時的に日足20SMAを9/2ぶりに再度、交差しましたね。
しかしながら現時点では上髭となり144円からの上値は重い様子です。
日足のトレンドはこの20日移動平均線の向きと平均線に対して上下どちらに価格推移しているかである程度分かりますが、その見方で言えば現在はまだ日足レベルでは下降トレンドで、下落が優勢である可能性が高いと見れます。
ここで、現在の日足から読み取れる状況を整理します。
・今回は今月に入ってから短期間の間に日足20SMAへの2度目の上抜けチャレンジです。
・前回は、一度は20SMAの上まで日足のローソク足実体が上抜けています。
・ただし、前回はその後陰線で全戻しし、包み足となって20SMA上抜け「騙し」が発生。
・騙しが起きたからこそ、その時の戻り高値ラインは意識されやすくなります。
週足レベルの修正A波(現在の下降トレンド)の終了の条件とは、つまりダウ理論で今の日足レベルの下降トレンドを否定(終了のサインが出た時)した時です。
という事は、先ず、下位足からのトレンド転換が必要になります。
【トレンド転換に必要なテクニカル的条件】は、以下↓(異論は認めます、例外もありますので)
①ローソク足の20SMAの交差。
②戻り高安値ラインの突破(今回は下降トレンドからの転換なので戻り高値ライン)
③下降トレンドラインの突破。
以上の条件を日足チャートに当てはめてみると…
この様になります。
白矢印で表した様に、凡そ147.2を上抜けて確定した時が概ねトレンド転換したと思っていい時だと思います。
今からだとまだ5円以上、上昇してからの話ですね...。
まぁまだ道のりは長い様に思えますね。
※私の中では注意点として、それまでの間に「ローソク足実体で安値を更新した場合」は、下落継続となる為上昇転換は一旦無効、となります。
まぁその安値も、大衆に意識されているであろう週足の押し安値として意識されている所でもある事から、仮に下抜けした場合はもうどんどん下落していくのでしょうね。
しかしだからこそ、まだ髭でしか刺さっていない週足の押し安値ラインからの反発で起きた今週の反発上昇は、トレンド転換のきっかけとなる可能性を秘めているともいえるのですけどね。
テクニカルは基本は上位足が強いです。とはいえ、転換はいつも下位足から始まります。
であるなら、今起きている更に下位足の動きを追う事が重要ですね!
という事で次は4時間足を見ていきます。
【4時間足チャート↓】
4時間足では、昨夜のFOMC後の強い反発上昇から、本日9/19の内に、朝と夜に2度、日足20SMAに突撃しています。
ですが、どうしても上値が重いようで144円手前からの強い売りが上昇を阻んでいます。
現在は更に下位足から徐々に上昇転換し、先ほど説明したトレンド転換の条件を4時間足に置き換えてみれば、現在は4時間足20SMAのサポートを受けながら、戻り高値ラインを実体上抜けし「今の4時間足レベルでは上昇転換している可能性が高い」と見ています。
という事は、現在の上昇転換が次のステップに進む為の一つの条件は、今月に入ってからずっとその先の行く手を阻んでいる日足20SMAの上抜けです。
その後下降トレンドラインの上抜けと戻り高値ラインの上抜けが起きて初めて週足修正A波の終了(修正B波、つまり日足レベルの短期的上昇トレンドが開始する)と言えるのです。
勿論仮に今日の終値で日足20SMAの上に確定したからと言って、完全に4時間足軸で上目線が確定するという訳ではありませんし、冒頭から話をしている様に、先ほどから言っている上昇転換の話は全て、今回の週足レベルのエリオット修正波のA波終了か継続かを決める為に必要な過程の一場面を細分化して話しているに過ぎません。まだまだこの後の展開次第でも読みは変わってきます。
私の記事は大体、テクニカルに絞った話ではありますが、
願わくば、私の伝えるMTF分析が参考になり、各自の戦略に役立てばと思います。
最後までありがとうございました。
また書きたくなったら書いていきますのでよろしくお願いします。
EUR/USD 7/31(水) ロングエントリー #すばるライン【環境認識】
長期:日足 上昇トレンド
レッドチャネルを上抜けしつつあり、グリーンチャネルが優勢と判断
センターラインより下の買われやすいゾーン
200SMA→レート付近
中期:4時間足 上昇トレンド
グリーンチャネル 過去のチャートにも反応あり
センターラインより」やや下の辺りに滞在中
200SMA→レートの下 サポートとして効いていると仮定
↓しばらくレッドチャネルも引くことができていたため方向感の判断がつかなかったが、レッドチャネルを上抜けしたのでグリーンチャネルが優勢と判断
【エントリー詳細】
7/31(水)からロングエントリー開始
約定価格‥1.08123
第一利確‥1.08984
第二利確‥1.09453
最終利確‥1.10045
損切価格‥1.07343
【根拠】
・中長期ともに上昇トレンドと判断
・200SMAがサポートとして機能していると仮定
・主軸グリーンチャネルは上下ともに反応している
懸念点はチャネル下限がちょっと幅あるかな😃
でもSMAで今回は判断してエントリーしました。
しばらく投稿サボってましたが、また記録として残していきます〜勝ったり負けたり、でもトータルでプラスならOK😄
汎用的なドル円トレード戦略私は、今、汎用的なドル円のトレード戦略を考えており、様々なインジケータ、オシレーターを試した結果、ハル移動平均線とボリンジャーバンドを組み合わせた自動売買が最も最適解に近い、と感じております。
戦略としては、以下の通りです。
1.常に損切は15pipsで注文時に入れておく。
2.HAL移動平均線(20,50,100)で平均足を追い、売買サインが出た所で売買を開始する。
3.但し、ボリンジャーバンド2σもしくは、-2σ外の場合は、トレードしない。
4.また、ボリンジャーバンド幅が極端に上下に狭い状態、30pips程度しかない状態での売買サインは無視する。
5.利益確定は、HAL移動平均線の売買サインが消えたタイミングもしくは、ボリンジャーバンド2σもしくは、-2σにタッチしたタイミングとする。
自動売買については、OANDAのAPIを使用しようと考えており、バックテストもそれなりの結果が出ております。
尚、マーチンゲールナンピン戦略を試しましたが、破産しました。
もっと有益なアイデアがあれば教えてください。
よろしくお願いいたします。
今後は、この戦略を他通貨に対しても適用、テストしていきたいと考えております。
日本最強のETF (2644)半導体日本株 [年リターン116%!]おそらく現時点で日本最強のETFです。
正式名称は、グローバルX 半導体関連-日本株式(2644)
出来て間もないETFでデータ不足ですが、
2023年3月~2024年3月の年間リターンはなんと 116%!
信託報酬は0.649%
新NISA「成長投資枠」対象商品です。
上位組入銘柄は以下の通り
アドバンテスト
SCREENホールディングス
レーザーテック
ディスコ
東京エレクトロン
ルネサスエレクトロニクス
ノーム
ソシオネクスト
東京精密
アルバック
など国内の半導体関係32銘柄
半導体ブームが続くかぎり上がり続けるような気がしますが、
ブームが終わると暴落するリスクがあります。
利益が出たら必ず逆指値でストッパーを設定し、
暴落しても絶対に損をしない運用をするべきでしょう。
20240701(月) 日経225先物 日中デイトレ シナリオA:39,960より上:60分足、15分足共に上昇トレンド継続で上有利と考えて、上値は追わずに5分足のあや押しか、下がらない事を確認してからの買い
場探し
B:39,960~39,820:15分足は上昇トレンドの調整終了からの再上昇で39,960を目指す動きと考えて、上値は追わずに5分足のあや押しか、下がらな
いことを確認してからの買い場探し
C:39,820~39,620:15分足は上昇トレンドの調整終了からの再上昇なのに、上昇が続かず、75MAを跨ぐ動きになればトレンドレスと考えて様子見
D:39,620~39,480:60分足のピーク39,960が確定し調整中で75MA上、15分足は下降トレンドに転換し、75MA下で60分足と15分足のトレンドが違
うので様子見
E:39,480より下:60分足はトレンドレスで75MA下、15分足は下降トレンドで75MA下で下有利と考えて、下値は追わずに5分足のあや戻しか、上がらない事を確認してからの売り場探し
20240527(月)日経225先物 日中デイトレ シナリオ60分足:実質下降トレンド/短期上昇波動 75MA下
15分足:上昇トレンドの/短期下落波動 75MA上
60分足は実質下降トレンドの調整中、15分足は上昇トレンドの調整中でボトム38,360から6波動目
A:38,880より上:実質下降トレンドの60分足の調整が61.8%以上の戻しで、戻し過ぎ、75MA上で上有利と考えて、上値は追わずに5分足のあや押し
か、下がらない事を確認してからの買い場探し
B:38,880~38,710:60分足は実質下降トレンドの調整中、15分足は上昇トレンドの調整中で75MA上になり、トレンドのが違うので様子見
C:38,710より下:実質下降トレンドの60分足のピーク確定で調整終了、15分足も75MA下になり、38,360を目指す動きで下有利と考えて、下値は追
わずに5分足のあや戻しか、上がらない事を確認してからの売り場探し
USD/JPY 2024.04.20 ドル円手を出しづらい状況が続く(^_^;)こんにちは。シン→です。
暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか~
相場も155円に迫り、熱く燃えてますね。主に私が(笑)
火傷しつつですが、今週の相場考察です(*'ω'*)
個人の考察なので参考程度にご覧いただければ幸いです。
内容が参考になりましたらイイネやコメントなどもしてもらえると嬉しいです。
(いつも励みにさせて頂いてます、ありがとうございます!)
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■テクニカル
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②ドル円 週足
平行チャネル(週足):上昇
平行チャネル(週足)も上向きであり、高値も安値も共に切り上げしていますので、トレンドは上昇と見ています。
直近(2000年以降)で最高値を更新していますので週足で明確な節目は見当たらないかなと思います。
③ドル円 日足
平行チャネル(日足):上昇
移動平均線(SMA)とローソク足の位置:ローソク足上(上昇)
移動平均線(EMA)とローソク足の位置:ローソク足上(上昇)
メイン日足もトレンドは上昇目線です。
こちらも高値を越え、明確な節目は見当たらないように見えます。
ゾロ目価格で155円と160円があるので、ひとまずはその手前に抵抗帯があると想定しています。
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■ファンダメンタル
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何はともあれ今週はイラン・イスラエルの中東情勢の緊迫化がキモでしたでしょうか。
直近ですと、13日にイランがイスラエル本土へミサイル攻撃を行い、昨日19日にイスラエルがイランに反撃したと報道されてましたね。
それぞれの国の応酬は限定的と見られてるので、相場への影響は一時のもので限定的でした。
ただ、また中東情勢の緊張は今後も続きそうなので、何かある度に似たような事が起こり得ると考えています(ヘッドラインの度に相場が動く)。
衝突懸念でリスクオフになれば、まずは一時的に株安、円高、債券高の流れになるのかな、と思います。
その後、状況によっては、原油などのエネルギー価格上昇になる可能性からインフレ再燃の恐れが出てくるので、再びインフレ抑制のために利下げ見送りや、何なら利上げというワードも出てくることも考えられるかもしれません。
その場合は反対にドル高になると思われますので、戦争=リスクオフ=円高(ドル円下落)という目線だけではいけないような気がしています。
個人的には、乱高下する場面では焦って動くと相場に振り回されちゃうので、落ちるナイフは掴むなの格言通り、情勢が落ち着いた場面で参入するのが私のような初心者には良いのではないかと思います。
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今週のアイデアは以上となります。
拙い文章ながら、ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
USD/JPY 2024.04.13 ドル円152円の壁を突破ヽ(^o^)丿こんにちは。
低浮上中のシン→です。いかがお過ごしでしょうか~
相変わらずゆるゆるですが、相場はようやく152円突破して盛り上がってますね!
ちょっと内容薄ですがサクッと相場考察です(*'ω'*)
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■テクニカル
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①ドル円 月足
平行チャネル(月足):上昇
やっぱり152円突破がテーマになると思います。
次に分かりやすそうな抵抗帯としては1990/04の高値160円近辺でしょうか。
ただ、介入も控えてるみたいですし値幅も大きいので、素直には行かない気がしてます。
②ドル円 週足
平行チャネル(週足):上昇
アセンディングトライアングルの三角持ち合い上値を突破しましたね。
「保ち合い放れにつけ」と相場格言がありますが、素直に買うには勇気が要りますね(笑)
ただ、とは言えテクニカルを見る限り目線は上昇になりますね。
③ドル円 日足
平行チャネル(日足):上昇
移動平均線(SMA):上昇
移動平均線(EMA):上昇
メイン日足もトレンドは上昇目線です。
高値を越え、明確な抵抗帯は見当たらないように見えます。
うーん、様々な投資家の方が153円とか156円とか160円など上昇目途をたてているようですが、ぶっちゃけ分からないので、相場についていくのが良いのではないかと思います(^_^;)
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■ファンダメンタル
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直近だと経済指標で目立つのは雇用統計とCPIでしょうか。
〇雇用統計
非農業雇用者数は結果30.3万人(予想21.2万人)
失業率は結果3.8%(予想3.9%)
平均時給(前月比)は結果0.3%(予想0.3%)
労働参加率は結果62.7%(予想62.6%)
雇用統計は、比較的良好な結果だったように思います。
ただ、相場には大きな影響はなかったように見えますね。
労働参加率が上がって、失業率が下がってるので、やっぱり労働力不足は続いてるんですかね。
とは言え労働参加率が上がるようなら賃金上昇に多少の歯止めはかけられるのかな、と思ってます。
今後に期待ですね(*^^*)
〇CPI・PPI
CPI(前年比)は結果3.5%
PPI(前年比)は結果2.1%
CPI・PPIに関しては米労働局の結果を持ってきました。
やはりCPIが強いですね。3%を割る気配はいまだ見当たらない感じです(^_^;)
PPIが2%前後と言うことで、影響ありそうなのは賃金上昇なのかなぁとか思ったり。
長い時間がかかりそうですが、賃金上昇が一服すれば消費者物価も下がるのかもしれません。
〇利下げ
今のところFed Watchを見てみると、6月は利下げを見送るように市場は見ているようですね。
どうやら7月に利下げする見込みを見ているようです。
ここら辺のコンセンサスと言うのか見込みは、水物なので変わる事が前提ではありますが、利下げの見通しが伸びた事でドル円の上昇要因になったのだと考えています。
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■トレード
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今のところはノートレード予定です。
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今週のアイデアは以上となります。
拙い文章ながら、ここまでご覧いただき、ありがとうございました。