大きな反発上昇後に戻り売られたポンド円全体の流れが下げの中、急反発したものはこのように大きく戻り売られることがよくあります。
戻りを捉えるには、
・短期の波についてエリオットを数える
・伸び切ったところでの高値切り下げに気が付く
・高値切り下げ後に最後のあがきで上昇してきたところを叩く
という手順で行えます。
現在は黄緑6ヶ月線が下落を止めようとサポートの役割を果たそうとしています。
ここで下げ止まるなら、2波に入っていく可能性がありますが、 アメリカ株が昨日大幅に下げており、日本市場、欧州市場でその流れが継続するようなら
リスク通貨のポンドは売られ、日本円が買われる展開から割っていくことも想定しておく必要がありそうです。
移動平均線
日経225先物 5/19(月)日中 デイトレ シナリオ現状は27,060から26,240まで820円の下げで60分足は実質下降トレンドに転換
この状況を基に
A:26,750より上:実質下降トレンドの60分足の調整が61.8%戻し以上、75MA上になり戻し過ぎで上有利と考えて様子見
B:26,750~26,680:実質下降トレンドの60分足の調整と考えて、抵抗帯からの売り場探しだが、27,060から60分足で18本下落、
調整も1/3で6本(6時間)1/2で9本(9時間)位かかると考えて様子見
C:26,680~26,360:下降トレンドの15分足の調整と考えて、抵抗帯からの下落で売り場探し
D:26,360~26,240:下降トレンドの5分足の調整と考えて、抵抗帯からの下落で売り場探し
E:26,240より下:短期下落波動継続と考えて、下値は追わずにあや戻しからの売り場探し
日経225先物 05/16(月)日中 デイトレ シナリオ現状は26,680まで上昇し、60分足はトレンドレス、5分足の調整中
この状況を基に
A:26,680より上:短期上昇波動継続だが、60分足で25,540から27本、値幅1,140円で短期上昇波動が長いと判断して様子見
B:26,680~26,550:上昇トレンドの15分足の調整と考えて、支持帯からの上昇で買い場探し
C:26,550~26,110:トレンドレスの60分足の調整と考えて、支持帯からの上昇で買い場探し
D:26,110より下:トレンドレスの60分足が49MA、75MAの下になり、下有利と考えて、60分足の49MAと19MAがデッドクロスし、
戻しが弱く、19MA、49MAが抵抗で下落すれば売り場探し
【EURUSD】ユーロドル 日足 更にドル高進行へ本日はユーロドルを分析していきます。
大きな流れとしてはEAMは売りのパーフェクトオーダーが成立しています。
では問題となってくるのが、
①その下げトレンドが続くのか?
②続くならどこまでか?
という2点です。
2021年からの相場はダブルトップを形成してから大きく下降相場に転じました。
それが現在も継続しているというのが私の見解です。
そして一つの節目として見ていたのが2020LowLineです。しかし、このラインもあっさりクリアして下落。現在はこのラインがサポートラインからレジスタンスラインに変わるかを試しにいっている段階です。
①
とするならまだ目線は下げです。
次にターゲットになるのは2017LoLineとなりますが、2020LowLine付近から2017LowLineとの間では、2016年末から2017年3月までかなりもみ合った(出来高がある)感じです。(青の丸)
その際の建玉は残っていませんが、マーケットは少なからず意識するでしょう。(つまり、すんなりと下へは落ちない可能性がある、ということです。)
また、現在の下降トレンドが加速気味なのも一定の調整が入る可能性を示唆します。
②
となれば、2017LowLineも下抜けして1.00000ドルが私の目標価格となりますが、達成までには数週間から数ヶ月程度はかかるのではないかと分析しています。
1.00000はユーロとドルが等価という意味でパリティと呼ばれます。
これは極めて重要なキリ番の一つなので、多くの思惑が交錯し、現実的にはそこに達するかは分からないとも言えます。
ですので現実的なシナリオとしては1.00000ドルに近づいてきたら利食うとい形になるでしょう。
本日の分析は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
日経225先物 5/10(火)日中 デイトレ シナリオ現状は27,110から25,930まで下落、60分足で34本、15分足では15波動目
この状況を基に
A:26,600より上:実質下降トレンドの60分足の調整が61.8%戻し以上になり戻し過ぎと考えて様子見
B:26,600~26,250:実質下降トレンドの60分足の調整と考えて抵抗帯からの売り場探し
但し、34本の下落なので、調整にも時間がかかかる可能性も考える
C:26,250~26,080:下降トレンドの15分足の調整と考えて抵抗帯からの下落で売り場探し
但し、15波動目なので、60分足の調整に移行する可能性も考える
D:26,080~25,930:5分足の調整と考えて抵抗帯からの下落で売り場探し
但し、下落時間が長いので15分足の調整に移行する可能性も考える
E:25,930より下:下値は追わずに、あや戻しからの売り場探し
【USDJPY|ドル円 】週足 130円越えから更に高値追いも今回は少し大きな視点からドル円相場を見ていきたいと思います。
表示しているのは1990年代からの週足です。
1995年から1998年までは3年かけて80円から147円と実に68円も上昇したこともありました。
ただ、近年は日米ともに金融緩和をおこなってきた為、金利差という意味では大きな開きがなくボラティリティは低い状態にありました。
しかし、
アメリカが金融緩和からの転換を明確にした一方で、
日本は連続指値オペや日銀総裁記者会見から更なる金融緩和の姿勢は崩れていません。
つまりアメリカはインフレを抑える為に金融引き締め、日本はインフレが進みつつも景気悪化への影響を勘案して金融緩和を継続していると言えます。
これにより、
円は売られドルは買われる
という大きな流れは止まりそうにありません。
ではどこまで円安が進むのか、ですが
2002年高値(L1)までは目立った抵抗帯がありません。
また、1998年高値(L2)までも同様に抵抗帯はないといえます。
そのため、相場に勢いがついたら一気にL1、L2も抜けてくる可能性があります。
現在EMAからは乖離してきており、過熱感は高いのですが
相場は行き過ぎる
ということを頭に入れて置かれると良いかもしれません。
ただ
相場は行き過ぎる
とはいうものの、1995年から1998年の際の大相場の際も26週EMAに回帰しながら上昇していっていたことを考えると、
総合的には
L1、L2を抜ける可能性は十分ある。
ただし、移動平均線が追い付くまでの日柄は数週間程度要するのではないか
というのが私の見解です。