10月に入って、強さの目立つ米ドル、継続できるのか?4時間足で、ドルと、ユーロ、ポンド、オージー、円を比べてみました。
ドルストレートやクロス円は、似た動きになりやすいですし、各ペアを比較することによって、現時点での通貨の強弱が把握できます。
ただ、現時点までのドルの強さや、各通貨の強弱は、事実(実際におこったこと、言い換えれば過去の出来事)であって、あくまでも、予想の材料ではあるが、未来は常に不確実です。
今日の為替は、各通貨の節目になりそうです。
トレンドが加速するのか?調整に入るのか?反転するのか?
私はトレードは、エントリーも決済も分割したほうが良いと考えていますが、ペアに関しても、複数でトレードしたほうが、良いと考えています。
例えば、誰が見てもトレンドに見えるチャートは、トレンドが進み過ぎている場合があります。
通貨の強弱も同じで、明らかに強い通貨、弱い通貨は、そろそろ反転する場合があります。
安易な逆張りを勧めるつもりはありませんが、ドルを買う、もしくは、ドルを売るにしても、複数のペアでトレードを行うことにより、エントリーやエグジットのタイミングを分散させることが出来ます。
時間(タイミング)や資金(一回のトレードに対する資金の割合)を分散させることが、大切だと考えています。
以下、各通貨の日足です。
ユーロ/ドルは、200日移動平均線での攻防に注目。
ポンド/ドルは、80日移動平均線、日足押し安値での攻防に注目。
オージー/ドル。週足で20日移動平均線での攻防に注目。
円/ドル、80日移動平均線での攻防に注目。
事実(チャートの左側、過去)を見て、どういうシナリオを予想しますか?