(3402)東レ 日足チャート 東レは昨年から下降トレンドが続いています。 200日EMAが右肩下がりになっていますので、 分かり易い下降トレンドですね。 ところが、200日EMAは分かり易い下降トレンドですが、移動平均線大循環分析(イド大)でトレードしようとすると、 下降帯と上昇帯が交互に出てくるので、意外と取れそうで取れない動きですよね。 つまり、下降チャネルの動きとなっていて、(チャネルとは上値抵抗線と下値支持線が平行に動いている形状) 結果的に下降となっているのにイド大でトレードするとロスカットが増えて取れないといったパターンの時です。 この話、本当によく耳にします。 このようなときでも大ストを使うと上手く立ち回れることがあります。 シンプルなのは、200日EMAの方向性と同じ向きのトレードに大ストを使う。 上...
日経225 日足チャート トレンドラインを引いていると、日に日にラインの本数が多くなりますね。 ただ、過去のトレンドラインがサポレジ転換して復活してくることがありますので、頑張って引いていきましょう。 まず、トレンドラインと移動平均線大循環分析(イド大)の関係では、トレンドラインのブレイクとイド大のステージの変化が重なることが多いですよね。 つまり、トレンドの変化をラインで見るか、イド大で見るかの違いだけで、考え方が一緒であるということがポイントでしたね。 では、今回もトレンドラインと大循環ストキャス(大スト)の関係を考察してみましょう。 大ストのメリットはサインが早いということですね。 逆にデメリットはサインが早い分、ダマシが多いということでしょう。 そのダマシを色々な分析を使って回避することで、大ストの早い仕掛け...
ユーロドル 日足チャートです。 移動平均線大循環分析では、第6ステージとなっており上昇相場の入り口となってきています。 チャネルラインの上限に達しており、ここを上抜けるのか、抵抗を受けるのかの分水嶺となってきています。 このチャネルラインの上限に達する前に、 チャネルラインの下限まで行かずに、二番底のような動きから切り返していますので、流れが変わるかも?といったヒントがありましたね。 さて、ここから上抜けるかどうかは分かりませんが、注目に値する局面であることは間違いありません。 上昇チャネルは高値、安値が切り上がりながら上昇します。 下降チャネルは高値、安値が切り下がりながら下降します。 そのリズムが崩れているところに気づくかどうかが、今回のチャネルライン上限に向かうと感じるかどうかの分かれ目ですね。 チャートに...
TradingViewの比較チャート機能を使って各国の平均株価を比較してみた。 ・米国NYダウ ・日本日経225 ・ドイツDAX ・フランスCAC40 ・イギリスFTSE100 の5銘柄が上記チャートに表示されている。 スタートは昨年株が大きく下げ始めた2018年10月を起点にしている。その10月の値から何%上昇しているか下落しているかを表したチャートだ。 昨年10月から12月までは各国が足並みを揃えて下がっていたのがよくわかる。その下げ相場が12月26日に底打ちをした。そこから大きく回復してほとんどの国で10月からの下げ幅の大半を取り返したのに、日本は上がったとはいえ上げ方が緩やかである。また、今年5月になってから世界中がダウントレンドになってきた。ダウントレンドになると日本の下げ方が大きいということがわかる。 この...
VISA(米国株)の日足チャートです。 移動平均線大循環分析でチャートを見ると第1ステージです。 大循環MACDで見ると、ダイバージェンスとなっています。 ダイバージェンスとはMACDの動きと価格の動きが逆行することです。 ダイバージェンスは変化の兆しとされています。 だからといって必ず変化するとは限りませんので、決め打ちは厳禁です。 綺麗な上昇相場でしたが、チャートの形状に変化が出てきました。 変化が出てくると、それは、転換するか一時的な一服かの見極めになることが多いので注目して見ていきましょう。
ユーロ円の月足、週足、日足チャートです。 トレードするときに、どの銘柄がエッジがあるか、もしくは、どの銘柄がエッジが出てきそうかを確認するために、 私は、必ずその銘柄の月足、週足、日足を確認します。 今回、エッジについての質問がありましたので、ユーロ円を例に考えてみましょう。 「エッジ」とは優位性ということです。 通常、相場はフィフティーフィフティーですが、その50:50の局面から若干「買い」、もしくは「売り」が有利になるところがあります。 その局面をどう探すかが重要だと感じています。 そのヒントを時間軸の違うチャートからも探します。 ではこのユーロ円の月足を見てみましょう。 月足は移動平均線大循環分析では第4ステージです。 帯を見るともみ合い相場になっています。 上下どちらに大きなトレンドが発生するかに注目となります...
ドル/円は、下落トレンドに入ってから、 戻っても、移動平均線(20日)付近から下落となっています。 次は109円に戻ったところが売りのポイントですね。 FX:USDJPY
ナスダック総合指数 日足 トレンドラインを引いて大循環ストキャスを考察してみましょう。 通常はローソク足からトレンドラインを引きますが、EMAを基準にトレンドラインを引きました。 そうすることで、大循環ストキャス(大スト)のダマシを回避することが出来るかどうかを考察します。 大ストは反応感度が高いという点において、メリットとデメリットとの両面がありますよね。 そこで、EMAにトレンドラインを引くことで、トレンドがあるところでの逆張りの大ストのサインを回避できるケースが増えます。 ローソク足にトレンドラインを引いて逆張りの大ストのサインを回避するやり方もありますが、 EMAにトレンドラインを引くことで、ローソク足のブレを回避できるとの仮説からローソク足を消しました。 ローソク足にトレンドラインを引く方法と、EMAにト...
ユーロ円のチャートです。 一つは日足、もう一つは60分足です。 それぞれ、現状分析をしてみましょう。 日足チャートは、移動平均線大循環分析では第4ステージです。 安定下降となっています。 60分足 チャートは、移動平均線大循環分析では第1ステージです。 上昇期へと移行していきました。 日足チャートはトレンドラインを超えることなく推移しており、 60分足チャートはトレンドラインを超えてきています。 共通しているのは二つとも、200EMAを下回っていることですね。 では、時間軸の違う同一銘柄の場合、資金配分をどうすればよいか見ていきましょう。 どの足を見るかによって資金配分が変わってきます。 仮に、それぞれ仕掛けを考えるとします。 投資用資金が100万円とすると、どれくらい仕掛けるのが適切でしょうか。...
(2281)プリマハム 日足チャートです チャートの形状は二番底を付けてから切り返しているように見えます。 ネックラインを上抜けていますが、再びネックラインを下回っているようです。 現在、ネックラインや上昇帯の攻防を繰り返しています。 200日EMAの攻防も待ち構えています。 ここからの動きに注目しましょう。
(2193)クックパッド 週足チャート 移動平均線大循環分析(イド大)と大循環MACD(大マク)の(帯MACD)です。 初心者の方は出来るだけシンプルにチャート分析しましょう。 上級者の方は、難しく分析してから最後はシンプルに見るようにしましょう。 MACD1とMACD2は消しています。 イド大と、MACD3(帯MACD)の関係を見てみましょう。 帯MACDがゼロラインの上で推移しているところは、イド大では「上昇帯」 帯MACDがゼロラインの下で推移しているところは、イド大では「下降帯」 200日EMAは大局の強弱を見ます。 上昇帯が続いているところは200日EMAより上で推移し易いですね。 下降帯が続いているところは200日EMAより下で推移し易いですね。 「シンプル・イズ・ベスト」ですね。
銅はドクターと呼ばれるコモディティだ。なんのドクターかというと景気を一番敏感に示す指標ということだ。特に中国の景気に連動すると言われる。その銅が下げだした。 上記のローソク足は銅価格、それに対して、折れ線グラフが上海総合だ。こうやって見比べてみるとその連動性がよくわかる。今年になって上昇していた銅が4月末から下げだした。右肩下がりで帯が広がっている。下降トレンドが出現しそうだ。中国の経済が再び厳しい状況になっていってることがよくわかる。 しばらく、銅の動きに注目していきたい。 ■小次郎講師指数 第1ステージ:15%、第4ステージ:80% ※小次郎講師指数とは世界40か国の平均株価をもとに第1ステージの国が何パーセント、第4ステージの国が何パーセントかを示したもの。 小次郎講師
ポンドドルの週足チャートを見てみましょう。 アイデア投稿をご覧いただいている方から、 「ポンドドル」の現状分析をどう見るかというコメントを頂きました。 では、まず移動平均線大循環分析(イド大)で見てみましょう。 現在第4ステージの下降期となっています。200EMAが右肩下がりとなっています。 帯は細いですが下降帯でです。 大循環MACD(大マク)や大循環ストキャス(大スト)で見ると、それぞれ下降の流れが継続しています。 「売り」にエッジがある状態ですね。 では、ここに水平線やトレンドライン、補助線を入れてみました。 底値で出てくるヘッド・アンド・ショルダーズ・ボトム(逆三尊底)のパターンのような形状です。 では、ここからどう見るかを検証してみましょう。 現状のチャート形状が逆三尊底の形だからといって買い目線で見ると、...
リップルもビットコインと同じような状況ではありますが、 ある程度大きな値幅で動いていますので、セットアップが完了してから仕掛けても十分チャンスがあります。
移動平均線大循環分析とトレンドラインの関係を考察して見ましょう。 移動平均線大循環分析はステージの変化を見ながら、エッジ(優位性)のあるところを狙っていきます。 トレンドラインは主な高値と高値、安園と安値を結んでラインを引きます。 そのラインを上抜け(下抜け)したところを変化の兆しとして捉えていきます。 それぞれ移動平均線大循環分析とトレンドラインを組み合わせることでヒントを探していきます。 丸印を2か所つけましたが、移動平均線とトレンドラインの変化が重なっています。 移動平均線もトレンドラインもステージの変化やラインの上抜け(下抜け)が大事なだけでなく、 その変化がもう直ぐ起きそうだということが分かることが、実は重要なポイントなのです。 皆さんもたくさんラインを引いていきましょう。
(9735)セコムの週足チャートです。 業績は安定していますが、 チャートの形状に注目したくなる形が出てきました。 まだ未完成ですので、決め付けは厳禁です。 三尊天井とか、ヘッド・アンド・ショルダーといったりします。 ポイントは青の横線のネックラインになります。 割れば三尊の可能性が高まります。 割らずに切り返す場合は、中段保ち合いになりますね。 まずは、ここを割るか維持するかに注目して見ていきましょう。
移動平均線大循環分析と大循環MACDを考察しましょう。 チャートの銘柄は、ユーロ円 240分足です。 移動平均線大循環分析でチャートを見ると、安定下降期であることが分かります。 そして、下降トレンドに勢いが出て加速しているところは、下降帯が拡大していきます。 大循環MACDを見ると、MACD3(帯MACD)も下降してMACDの帯も拡大しています。 MACD1やMACD2も右肩下がりの動きとなっています。 縦線の赤い点線のところ(帯MACD)からは帯MACDが反転しています。 しかし、価格は下降トレンドを維持しています。 このMACDの動きは何を示しているのか。 MACDが上昇(下降)しているときは、車で例えると加速しているところ(時速がどんどん上がっているイメージ)です。 MACDが横ばいとなっているところは、車で例え...