【TRYJPY】今後の目標価格は?TRYについては高インフレ通貨であることから、インフレによる減価に注意。
インフレ率については
2019年からは下がっていたものの、
2020年に入ってからは徐々に上がっている。
インフレ率とトルコ中銀の動きには注視していきたい。
(テクニカル分析)
テクニカル上は、
2020年5月につけた安値(14.634円 Aとする)が一つの節目になると考えている。
理由としては、
①
8月下旬、9月初頭(青丸)にサポレジ転換して、
Aのサポートがレジスタンス(反発)に転じていること
②
EMA200日とAがぶつかっており、心理的にも意識されやすいこと
(なお、このまま上げ続けるとEMAは現時点より上に位置することになるが節目には変わりはない)
③
一目均衡表上では
3役好転が起こっており上昇を期待させる。
このまま上昇を続けると先行スパン1も上昇するため、サポートラインの切り上げとなる。
以上より
一時的には上昇が見込まれ、上昇の目処はAが一つの基準となる。