ポンドの結論としては、週初めにはドルに対するポンドの弱さが見られましたが、週中には好調な経済指標の影響で反発しました。その後、週末には日銀の政策修正への期待から円買いが進み、ポンド円は反発上昇しました。米10年債権利回りの上昇や良好な米雇用統計を受けて、ドル買いが進む一方で、ポンドはユーロやドルに対して揉み合いとなりました。総じて、ポンドは相対的には変動が激しく、他の通貨との相対的な強弱が週によって変化しているようです。 週足は大きな陰線で終了し、フィボナッチ23.8%を上回るまで売りの傾向が続く見通し。 ただし、日足チャートでは100%ラインからの売りの流れで61.8%がサポートとして機能し、上昇トレンドが考えられる。 4時間足では下降61.8%を下抜いており、短期的には売りが強まるとの予想。 ...
2023年12月4日(月)から12月8日(金)までの市場では、 ドルの動きは複雑で変動が激しかった。週初めは円買いが先行し、米10年債権利回りの上昇で円売りが戻る展開が見られました。週を通じて、原油価格の下落や資源国通貨の安さが影響し、一時は円高基調が続く場面もありました。 中盤に入ると、リスク回避の動きからドル円での円買いやポンドドルでのドル買いが進み、欧州各国と英国の好調な経済指標が市場に反発をもたらしました。しかし、米10年債権利回りの低下などにより、ドル売り・円買いが一時的に優勢となりました。 週の後半では、本邦10年債権利回りの上昇や日経平均の大幅下落からのリスク回避が円買いを牽引。特に植田和男日銀総裁の発言がドル売り・円買いを後押しし、市場は政策修正への意識が高まりました。 週末にかけては、本邦のGDP下...
■注目の経済カレンダー 12/12 英雇用統計 米消費者物価指数 12/13 FOMC 12/14 スイス政策金利発表 英政策金利発表 ECB政策金利発表 12/15 米メジャーSQ ■本日の相場分析 今週はFOMC及び各国の政策金利発表を控えており 動きにくい状況 USDJPY 相場開始からピボットポイントまでの売り その後はロンドン時間まで様子をみる ピボットポイントから動かないようであれば パターンBと判断する EURUSD 下に大きなオプションがあるたため上がりにくい状況 GOLD ピボットポイントまでの買い
先週は揉みあいからもADPの悪い結果で下へ抜けたので、本番となる米雇用統計でも悪い結果で連動するなら更に下へと思われたが・・・まさかの雇用統計の前日に今年最大の大暴落が起こった。日銀のマイナス金利解除についての報道が原因だがまだまだ不確実性が高いにも関わらずドル円レートは止まらず141円台まで落ちた。問題の雇用統計はADPとは違い良い結果でまさかの逆噴射。次週からも爆弾だらけで材料相場になる事は必至です。今年も年末ギリギリまでクリスマスが通過するまでは危ない日が続きそうです。
2020年コロナショック以降からロシアがウクライナ侵攻時の有事のGOLD買いなどで何度も2000ドルを大きく抜けかけたがそこからは失速し大きく下へ反発していたが、先週についに急激に上へ抜けた。しかし、再び怪しい急落となってしまう。このまま上に長いヒゲを残して一瞬のオーバーシュートで終わってしまうのか!?それとも再び上昇回帰しドル売りと連動してくるのか!?注目の年末である。
ドル円は先週木曜に大きく下落し、日足実体でも安値を更新。 今年春から続いていた上昇トレンドラインをブレイク後、一時は5円以上円高へと下げ幅を拡大し、日足の200日移動平均線やフィボナッチラインの0.618を割り急落しました。 翌日金曜日も大きく乱高下しながら145円まで値を戻し、週末は144.983で終値を付けました。 植田日銀総裁の 「チャレンジング発言」 等が市場を煽ったのか、 理由は一つでは無い のではっきりとは分かりませんでしたが、ドル円相場に予想を超える様な急展開を見せました。 12/4~のドル円展望の記事を書いたときから急落が発生す直前までは、私はまだドル円の方向感をハッキリと断言することは出来ていませんでしたが、今件で、 ダウ理論的には日足~4時間足チャートで下目線...
日経225先物の動きを見ていきます。 先週は狭いレンジでしたが 今週は、MSQもあり動きが大きくなって 32090円まで下げてきました。 左が4時間、右が日足です。 現在のトレンド判断は ■日足トレンド判断 ピークとボトム:高値切り上げ、安値切り上げ →上昇トレンド 移動平均線:75本線より上 →上昇トレンド ■4時間トレンド判断 ピークとボトム:高値切り下げ、安値切り下げ →下降トレンド 移動平均線:75本線より下 →下降トレンド 日足 75日線を一旦割り込みましたが、金曜の引けではとりあえず上に戻りました。 この位置で反発できれば、良い調整ということになりますが 下げが大きくなっているので、この陰線2本を否定する動きができるかどうか。 4時間足 33470円まで上昇後の下げ...
ドル円の動きを見ていきます。 左が週足、右が日足です。 前回12/2に書いた注目ポイントは、 --------------------------- 今週のポイントとしては、 日足75MAの上に復帰してくるのかどうか。 チャート的には、下げやすい形です。 下げてきた場合は、下げの勢い、値幅を見ていきます。 --------------------------- 下げやすい形でしたので、そのまま下落が続いて 141.6円までつけました。 そこからは、145.2円まで反発の動き。 現在のトレンド判断は ■週足トレンド判断 ピークとボトム:高値切り上げ、安値切り上げ →上昇トレンド 移動平均線:75本線より上 →上昇トレンド ■日足トレンド判断 ピークとボトム:高値切り上げ、安値...
<週足>高値切り下げライン上限からのつつみ大陰線、翌週は陰線と予想 <4H> トランドライン(オレンジ)上限から下落して逆三尊を形成中 ①一旦上を目指すならトレンドライン( オレンジ)に引きつけてショート、高値(0.66906)を実体で抜けたら損切り ②前回安値(0.65228)を下抜けしたらロールリバーサルでショート
<週足>152円を超えれずWトップ形成中。上昇チャネル(オレンジ)を下抜ける <4H> 黄色の高値切り下げトレンドラインから急落しフィボナッチ61.8%まで戻す 大きな下ヒゲ陰線が出たので一旦戻すか?難しいところではあるが、4Hトレンドラインは意識されるであろう ①上を目指すなら、146.226またはトレンドライン(黄)を背にショート。ラインを実体で明確に上抜けで損切り
<週足>2070のレジスタンスラインは超えるも実体では明確に超えておらずヒゲのある大きな陰線で閉じる。 先週の週足が上ヒゲ大陰線で終わったので次週も陰線か? <4H>200MAできれいに反発、赤のレジサポラインでどういった値動きをするか注目 来週のトレードシナリオとしては ①200MAで反発した大きな陰線をインサイドする形でレンジを組むならリーリバを狙って抜けた方についていく
4時間足で高値切り下げ MAと抵抗ラインの抑え 下位足の1時間足で Wトップまたは高値切り下げでショート
吹き出し部分で 4時間足で安値切り上げ MAとサポートラインの支え 下位足の1時間足で Wボトムまたは安値切り上げでロング
金相場の動きを見ていきます。 左が週足、右が日足です。 前回12/2に書いた注目ポイントは、 --------------------------- 今週のポイントとしては、 準備は整っており、後は2009.42の高値を超えてくるのみ。 高値を超えてきた後は、きっちりと上昇を伸ばしていけるかに 焦点が移ってきています。 高値を伸ばせずに下げてしまう、もしくは 高値を超えられずに下げてしまうようだと もみ合いになってくる展開に移行してくる可能性が出てきます。 高値で一旦跳ね返された場合でも、その後の下げが大きくならなければ 上有利は続きます。 --------------------------- ということでした。 今週は、大きく上昇して高値更新した所から 一気に下落してきています。 高値更...
今週の振り返り 7月高値から引いたバリューエリアのコントロールプライス(赤色の水平線)が先週から引き続き今週も安値前後と底堅いサポートだった。 月曜日から水曜日にかけて下落したが、月曜日~木曜日まで何度もコントロールプライス付近で反転している。 11月21日安値を下回れば多少なりとも反落の流れとなったかもしれないが、安値を割ることはなくコントロールプライス付近で買いが優勢となる展開でした。 今週は経済・雇用が強いことが確認され、”Bad news is good news”から”Good news is good news”に変わってきている中、金曜日に発表された雇用統計が好結果であったため、9月1日の高値を上回る上昇を示した。 Bad news is good...
今週の振り返り 7月高値を上抜けてたナス100先物は、月曜日から下落し垂れたがフィボナッチ(カラー)の23.6%で下げ終了。下押しは限定的なものだった。 その後はもみ合って、短期レンジのコントロールプライス16,030前後で売りが発生してたが、後半には出来高を伴って復調した。 金曜日のローソク足の実体ベースでは、コントロールプライスを上抜き、7月高値超えしてからのレンジの最高値を記録した。 利確売りを吸収した後の高値圏への回復で、買い圧力が継続したのはいい兆しか。 次週はこの勢いを引き継いで、11月29日の高値16,174を上抜くのか、高値からの再調整が起きるか見ていきたい。 次週はCPI・FOMCと続くので、発表後の反応を注視。 次週のシナリオ ①上昇する場合...
先週は、日銀植田総裁チャレンジング発言でドル円一時141円台まで急落、米株はまちまち、日経平均は大きく下落しました。金は週明けに急騰し高値を付けたあと大きく下落、ビットコインは急上昇を続けています。 今週は今年最後の政策金利発表ウィーク、イベント目白押しです。 今週まで頑張って、静かな年の瀬を迎えたいものです。 ■今週の主な予定 12/11(月)特になし 12/12(火)米CPI 12/13(水)米PPI 12/14(木)FOMC・BOE・ECB・米小売 12/15(金)各国PMI --- TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。 ※無料プラン1つ、PROプラン最大2つ、PRO+プラン最大5つ、PREMIUM最大8つまで表示可能です。 現在、ドル円(USDJPY)、ユーロドル(EU...