米国市場10月は下落に警戒!昨日の米国マーケットは大きく下がりました。
例年、9月と10月はマーケットが軟調になる月。
VIXもようやく上昇し投資家心理も恐怖の領域に傾き始めました。
強い米国経済指標データが続くなか、先日のFOMC発表では「来年は2回程度の利下げしか考えていない、しばらくはこの金利水準を維持する」という発言もあり、個人投資家達も恐怖感を感じだしてきたのかもしれません。
株価が下落し始めたいま、安易に株を買い漁るのは時期早々。
このまま高金利が続けばハイテク企業は影響を大きく受けます。リテール(一般小売業)も回復が遅くなると思われます。
ここのブレイクラインを下に割れたら更に下への調整さえもありえます。
4,200ドル付近までは覚悟しておくべきだと思います。
恐怖がもっと大きくなりチャートが底値をついて大きく上昇のロウソクが表れたら(ブリッシュリバーサル)絶好の買い場だという意識を持って資金を準備しておきます。
個人的にはVIXが30%を超えてきてほしいですが、10月にそこまで恐怖が起きるでしょうか?
CherioTechnicalTeam
プレミアムメンバーでも話合っていきます。
トレンドライン
【ドル円】4時間足で上昇ウェッジを形成中!FOMCと日銀会合前夜の大きなサイン?
ドル円のファンダメンタル分析
ドル円のファンダメンタルを分析します。
水曜日の米FOMCの結果とパウエル議長の発言
日銀政策決定会合の結果と記者会見
目前に控えた明日の米FOMCでは、市場が金利据え置きとタカ派コメントを予想しています。利上げが停止されれば、ドルの売り圧力が強まる可能性がある一方、パウエルFRB議長のコメント次第では、来年の利下げ期待を否定する形の発言が出れば、ドル買いの動きも考えられます。
また、金曜日には日銀会合が予定されていますが、こちらは大きな政策変更はないというのが市場の大方の予想です。
ドル円の4時間足チャート分析
ドル円の4時間足チャートを分析する。
チャート挿入。現在、上昇ウェッジの形成が見られ、147.95円の上値が非常に重い様子。147.55円には24移動平均線が位置しており、146.10円を下回ると、145円前半への下落も視野に入れる必要がありそうです。
の1時間足チャート分析
ドル円の1時間足チャートを分析します。
現在、一目均衡表の中でのもみ合い相場が続いています。ウェッジの下限や240移動平均線は、雲の下に位置しています。 147.35円を下回らない限り、短期的な押し目買いの局面 かもしれません。
ドル円のエントリー方針
ドル円のエントリー方針は ウェッジ下限ラインブレイクと一目均衡表ブレイク確認後の売り を検討できます。
特に、明日のFOMCが金利据え置きの結果となれば、一時的なドル売りの動きが期待できます。しかし、 来年の利下げの可能性に関する発言には要注意。 追加利上げのサプライズがあれば、ドル円は148円後半を目指す可能性も。
最後に、この週は米FOMCと日銀会合という、ドル円にとって大きなイベントが控えています。その動向によっては、大きな動きが期待されるので、十分な注意が必要です!
AUDUSDは週足のトレンドライン割れから下降を期待
中国経済の下目線から、豪ドルは長期的には下目線を見ています。
原油価格は中止したいですが、輸出先の方の経済状況が長期的には効いてくるのではという考えです。
一方アメリカは順調と見ています。
少なくとも年内の利下げはないだろうというところから、キャリートレードも多く存在し断続的に買われていく通貨と思われます。
円の介入は気になりますが、金利差が大きいので一旦下がったところは買われるでしょう。
ということで強弱を組み合わせたところとなります。
長期的には週足のトレンドが割れかけており、
中期的なチャートではダブルトップをつけたところを背にしてショートを仕掛けたいと思っています。
フィボナッチ、心理的な節目などなどを踏まえると0.64で入りたい(入りたかった)ところです。
微量ながらもスワップがつくペア・方向なので長いスパンのトレードとしては良いのではないでしょうか?
ドルインデックス-2023/8/27 来週の分析 週足-ドルインデックスの週足です
〇今週の動き(8/21~8/25)
今週は大陽線となっています。これで6週連続の陽線です。
ボリンジャーバンドも明確に上方向へエクスパンションしており、
上昇も強いことが伺えます。
〇来週の動き(8/28~9/1)
ボリンジャーバンドエクスパンションしており、6月末につけた104.50付近が
ネックラインとなっており、水色のようなダブルボトムを形成するかがポイントになりそうです。
来週は金曜日に米雇用統計とISM製造業景況指数の発表があるので、
様子見の展開になりそうで、金曜日の指標次第で一気にぶち抜く可能性があります。
ただ、あまり動きがないことを考えると、黄色のボックス内、
つまりボリンジャーバンドの+1σと+2σの間で推移するイメージを予想しており、
金曜日の米経済指標の結果次第で上方向で+2σを超えてるのか+1σを割り込むのかという展開を予想しています。
仮に+1σを割り込んだとしても黄色のレジスタンスラインがサポートされるかに注目で、これが103.10~20付近に位置しそうなので、ここでサポートされて上昇するかに注目したいところです
〇総括
基本的には上方向で見ていますが、月曜日は米国が休場、金曜日が雇用統計が発表となります。月末などを考慮すると、エントリーには適さない週となりそうで、金曜日の米経済指標次第で大きく動く展開になると思います。
8月14日からのドル円展望先週は月曜日から5日連続陽線という珍しいローソク足プライスアクションでした。
その結果週足はほぼ髭のない大陽線で確定し、ドル高円安が双方影響し根強く上昇してきたという印象。
目先の145円台には先日深夜にタッチして、144.972というほんの少し下の位置で確定しました。
実際の直近高値は145.073になっている為高値更新とまではいかなかったものの、やはり「高値更新するまではとりあえず上げて行こう」な相場で反発も浅くしか起こらなかった。
先週発表されたCPIの結果が悪かったにもかかわらずその後上昇で反応したり、その他各経済指標の結果を見ても今の相場がどう転ぼうが円安に動いてしまうといった感じ。
だから先週はテクニカルだけでは勝てなかった相場だと思う。
まぁそれはさておき、私は現在持っている短期スイングとデイのポジションは145.1を目安に一旦は利確していくつもりだが、予想は直近高値ライン到達後からが今回の上昇の本番だと思ている。
つまりは【一旦調整をはさんでから、この先上昇はまだまだ続く】
と考えている。
私の目線は現在週足、日足、4時間足、1時間足で全て上目線だが、それはダウ理論に基づいている。
そして次に直近高値の145.073の高値を更新した時点で、週足レベルで高値更新となり、そうなると次に目指す先はいずれ去年の最高値151.946になってくる。
週足チャートのフィボナッチラインで見ても一時は0.5以下の137.239まで落ち込んだが、先週の確定位置が再度0.618を超えてきたので、もうこのフィボナッチラインの下落転換になりそうな所はほぼないと考えている。(0.786はあまり意識していない)
以上の事からも今週も目線は上で固定できる。
戦略としてはスイングを打ちたいのだが、先週はそれを逃してしまった。
その後は短期トレードでちまちま取っていったが私のやりたいことは本当はそうではない。
なので、今週やっていく事はもう明確に決まっている。以下にシナリオと注意点を書いておきます。
①先ずは長期目線の吹き目でもある145.073到達を待つ。
②そこからの短期的な反落を狙った短期デイトレショートを狙う。(分足~1時間足で判断しエントリー)
※長期レベルの意識ラインからの反落は高確率で発生するとともに値幅も取れることが多いので、落ちるのはほぼ確定で見ており、初動から狙っていく。
※又その下落が押し目となると認識している。
※ただし、利確は各時間軸毎の押し安値到達前に細かく部分利確する。(チャート上に説明あり)
③その調整の下落の勢いと値幅がどの時間レベルの押し安値ラインまで割っていくかによって、どの時間軸で見た押し目なのか(※つまりどの時間軸でLONGすればいいのか)の判断をする。
④押し目買いのタイミングの判断はいつも通り、トレードしたい時間足よりも短期足の反転を確信してから入る。
⑤押し目買いは分割で行う。
※試し玉と、本玉に分けて計4か所位を目安に、追加はより安い位置でできるだけ離してエントリー。
※投入する金額はSLした際に資産の10分の1程度で抑える所まで。資金管理は徹底。
※4つ以上に分割する理由はそれぞれ各時間軸毎の利確目標地点まで保有しておく為であり、私はスイングする場合においては1時間足、4時間足、日足、週足の各時間軸でエントリーは同じ価格帯で行うが、損切ラインに到達しない限りは各ポジションをエントリーした位置から保有し続け値を伸ばしていくやり方を行っている。
⑥SLはエントリー前に決める。
※これはすべてのポジションで同一。
※SL価格はエントリーの時が来たら決めます。
という事でいつも通りでは有りますが、中々このスイングのチャンスが来ないのでそれは難点ですが、これが私の知る限りの最強手法なので今回もこれを狙っていきます。
後は各チャート上に矢印でその大まかな動きの予想と折り返しの位置等書いていきますのでご覧ください。
ドル円-2023/7/12-ドル円の日足です。
先週の雇用統計以降、売られ続けていますが、チャート的に止まりそうなポイントを考えてみました。
①139円70近辺・・・ボリンジャーバンドの-2σ
②139円前半・・・白色のトレンドライン + フィボナッチの38.2%
③138円中盤・・・水色の水平線
④137円後半・・・水色の水平線
⑤137円中盤・・・フィボナッチの50%
ファンダメンタルズを考えるとどんどん上昇していく感じではないので、そう考えると
①や②でいったん止まる可能性はありますが、戻り売りが出やすそうなので、
どこかのタイミングで割れてきそうです。
なので、狙うなら③~⑤の間で考えてみたいです。137円前半には週足のボリンジャーバンドのミドルラインが上がってきていますので、サポートして機能するかってところですかね。
7月10日からのドル円展望!先週は中期目線でトレンド転換した週でしたね。残念ながら負けてしまったという人も少なくないでしょう。
私自身も先週最後のロングで負けてしまいました。。。
しかし最後はしっかり目線を変えてマイルールに基づき、トレンド転換をつかみショートで利益を生むことができ、先々週の失敗を挽回できるほどに取り返せた良い週でした!
しっかりと根拠を持ってトレードできたので前回のトレードに関しては自信をもってトレードできたと言い切ります!
それでは今週(7/10~)の展望いきます。
【週足】
先週は大陰線で確定。日経平均株価の頭打ちも相まって、最近のドル円は円安が支える相場でしたがついにそれが反転する流れに変わりました。
確定位置は22/11/21の戻り高値ライン142.255(髭先の位置)を下に割った所142.162で確定しました。
これと共に日足20SMAも実体レベルで下抜けしていますね。
これによって日足(長期目線)でも一旦は145円を抜けるような上昇の勢いが収まりつつあると認識しています。
下落の理由について、Twitterや各メディアでは色々と意見が出ています。
人によりその意見は様々ですが、私はテクニカルを重きに置くタイプなのでファンダメンタルの事については割愛します。
ここで【日足】を見ていきます。
週足の陰線の【でき方】として、今回の週足陰線の成り立ちは金曜の下落が殆どを占めています。木曜日朝までは実質レンジでしたが、その後は4時間足実体でレンジ下限を抜け安値を切り下げた為、私はその時点で目線を完全に切り替えていました。(なので木曜日の指標JOLTSの長い上髭が確定した瞬間にショートを打てたんですよね。)
自慢話はさておき、この金曜の急落はテクニカル的にみても落ちるべくして落ちてきたんで、
今は中期目線でのスイングロングは無理です。でも、この急落の勢いを使った反発狙いの逆張り短期デイトレロングは可能だと考えています。
問題はどこから反発を狙うかです。
【4時間足と1時間足】を見て下さい。
(※1時間足チャートの1時間足20SMA(灰)と4時間足20SMA(黄)は予想で線を延長しています)
4時間足は現在、前回の押し安値ラインであった142.698を割って確定しています。
そして日足の20SMAも同時に割っています。
日足20SMAは以前まで強いサポートとして機能していたもので、これを割って次の足が戻らずに確定したのは5月10日以来です。
以前下に割った時も、実際はまだ日足20SMAは機能していたと思うのですが、私のスイングロングする根拠の一つにこの日足20SMAのサポートという根拠は全体条件と言ってもいいです。
なので今はスイングロング目線は置いといて(無くなったわけでは無い)メイシナリオとしては4時間足チャートの赤矢印で表した中期目線の下降トレンドをフォローするイメージをメインの軸にして、短期はまだ落ち始めの時期なので逆張りの反発ロングも視野に入れながらトレードしていこうと考えています。
その中で底固めが出来てくれば、おいおい長期目線でのスイングロングシナリオも考えていきます。
では週明けのトレード戦略を描いたシナリオを1時間足チャートに描いたので参照してください。
・青矢印は週明けスタートから上昇していった場合のシナリオです。この場合ロングを狙うのは朝一になってしまうので根拠が少なく少し難しいのですが、取り合えず1時間足20SMA(灰)と4時間足20SMA(黄)辺りか又は前回の押し安値ライン142.698までと、1時間足戻り高値143.420付近までの戻りを狙った短期ロングシナリオとなります。それぞれが利確とほぼ同時に戻り売りエントリーの想定位置となっており、その位置からのデイトレショート(ここでは順張りとなる)もエントリーを検討していきます。
・白矢印は下落からスタートしていった場合のシナリオです。こちらのシナリオの場合少し難しいのですが、安値更新後141.661辺りでの前回まで短期足レベルで意識されていたであろうサポートラインを抜けずに反発した場合、そこから試しで逆張りロングを打っていきます。因みにサポートラインとなる位置が緑の矢印の場合で反応することも考慮しておかないといけない為、この白矢印は緑矢印と合わせて考えて置いてください。
何れも1時間足20SMAと4時間足20SMAまでの戻りと、そこからの順張りショートをイメージしたシナリオで変わりありません。
それと、各々のシナリオで日足20SMA(橙)からの反発も意識しておきたいですね。
下降トレンドライン(赤)での反落は今の短期の下降トレンドとして最後の防衛ラインです。
ショートする場合は各タイミングでのラインの上の位置まで損切を設定しておくのがマストでしょう。
そして利確目安としては4時間足の200EMA,又は200SMAの辺りまでとして、ショートもあまり長期保有してもマイナススワップ等で旨味は無いのでなるべく短時間で終わらせるイメージで良いと思います。
最後にトレードで大事な事を一つお話しします。
今後自分がトレードする時、エントリーや利確のタイミングで迷ってしまい、Twitterでいろんな人の意見を見て回っていると、知らないうちにだんだん自分にとって都合のいい解釈しかできない脳死トレーダーに成ってしまします。
Twitterは便利ですがあまりにも不要な情報が多くてそれを自分の中でうまく整理するのは困難を極めます。
もしそのまま大負けするまでその状態に気づけず、資産を減らし続ける養分になって相場から他場する羽目になりたくなかったら、 Twitterのフォロー数を極限まで減らして 自分で考えれるようになるまで日々努力すべき!
です。まぁこれは私の持論ですが( *´艸`)
USDJPY 1時間~ 6/25フィボナッチ分析1時間チャートでは、161.8%の上昇をターゲットに設定していますが、下降フィボナッチ61.8%を下回る場合は注意が必要とされています。
週足チャートでは、終値が前週比+1.26%の上昇となり、米国の連邦準備制度理事会(FRB)の連銀総裁の発言による影響で米ドルの売りが発生し、米国10年債券の上昇によって日本円の価値が下がりました。
4時間チャートでは、為替介入の警戒感から一時142円まで下落しましたが、その後上昇し、今後のターゲットとして145円を視野に入れるべきとの観測が示されています。
日足チャートでは、138.2%のレベルから上昇トレンドに転換し、次のターゲットとして144.7円が示されています。
US10Y
US2Y
ドル円来週のトレード戦略
ドル円は144円をめがけて上昇中。
日足で引ける長期の上昇チャネルライン(青線)を上抜けて、
先週は終わっている。上昇が強い印象。
■このまま上昇を続けるパターン
金曜日は143.8円付近を最高値として、
若干下落する形で終わっている。
その流れを引き継ぎ、押し目を作ることを想定。
最近は押し目をつけたとしても、浅いので、
フィボ78.6%から押し目として考える。
61.8%,50%付近は、
1H足21SAM, 長期チャネルライン上限(青線),短期チャネルライン上限(赤線)
が来ているので硬そう。
このあたりからロングを仕込んで行きたい。
利確目標としては、一旦144円。
意識されるラインなので、ここで利確の反発はありそう。
ロングはできれば2発仕込んでおき、
1本は144円で利確。2本目はできるところまで伸ばして行きたい。
144円を抜けると、145円まで意識されるラインは引けなさそうなので、
145円も目指せそう。
現在の価格付近を押し目とし、週明け上昇した場合。
143.8円付近を押し目としてロングを入れるか、
144円抜け後、144円のサポートを確認した上でそこからロングを入れて行きたい。
ロングを入れるのであれば、一度押し目を作ってくれるとやりやすい。
■調整の下落が来るパターン
144円がレジスタンスラインとなり下落するパターン。
週明け上昇、144円がレジスタンスとなっていることを確認した上で、ショート。
利確目標は、
・143円 キリ番
・142.6円 金曜のNY時間の最安値,チャネルライン(赤線)の下限付近
仮に、為替介入等のニュースで円高材料が出てきた場合、
下落の下限としては、日足21SMAの140.5円付近を想定している。
上昇,下落の両パターン考えているが、
現在の市場状況を考えると、大きな要因がなければドル円が下落することは考えにくい。
落ちてきたら拾うロングが優勢ではあると思う。
5月29日からのドル円展望年初来の高値を更新し続けながら暫く続いている今の上昇トレンドも、来週は一旦の調整も視野に入れたトレード戦略を構築していきます。
トレーダーの皆さん、先週もお疲れ様でした!トレビューからではありますが先にご挨拶させていただきます。
趣味のTwitterで毎日トレード解析も、最近板についてきたかなと思う今日この頃です。おかげさまで先週はトレビュー垢の方々からもフォロを頂くことができました。ありがとうございます!Twitterの方でも気づけばフォロワーが200人を突破していました。私の分析など、果たして需要は有るのだろうかと思い始めましたが、今ではやってよかったと思っていますし、皆さんからの反応が有ると何より楽しいです。これからも真面目に取り組んで参りたいと思いますのでよろしくお願い致します。
では早速今週29日~ドル円週足の環境認識から始めますが、今週は今月5月と6月スタートを跨ぐ週になりますので、その辺も考慮しつつ解析していきます。
【週足】
・ローソク足~
先週も大陽線で確定。下向きのフィボ0.5ラインをほぼ無抵抗で通り抜け、大きく上昇しました。
・MA~
週足20MA(ピンク)は先週の上昇でわずかに上向きになりました。現在の20SMAからの乖離は約751pipsです。
ここ1年弱の最近のドル円相場における週足20SMAとの乖離は最大で約1300pipsで、今までその乖離が1100pipsを超えてくるとその次の週からの上昇の勢いは無くなり、日足以下で反転するという習性が有りました。この習性から考えると、まだまだ日足以上の長期目線では上昇余地が有ると考えても良いのではないかなと思っていますが、データも多くないのであくまでも今は目安位に見ておきましょう。
・フィボナッチ~
下向きのフィボナッチラインは先週0.5を上抜け実体で更新。
今週はフィボの0.618(142.501)を目の前のレジスタンスラインとみて、この価格周辺での値動きに注意しながらトレードしてきたいですね。
【日足】
・ローソク足~
先日日足は下髭陽線で確定。先週末から週明けにかけて前回の日足高値付近の137~138で数日揉みましたが、中期の時間足ではレジサポ転換し底値を固めてからしっかり3日連続で陽線となりました。
・MA~
日足20SMA(橙)は上向きを維持し、そろそろ200SMA(青)にクロスする勢いです。
ただ、先日時点で200EMA(白)との乖離がおよそ645pipsになっており、ぼちぼちEMAまでの回帰も起こりうる可能性が考えられます。
今すぐに気にすることでは無いですが、天井候補の142円台付近ではそれなりに大きな反落も想定しているので、もの次の中期4時間足レベルでのトレンド転換時はいよいよ戻ってくるか?と頭の隅にでも置いておきましょう。
・フィボナッチ~
日足で引いた上向きフィボナッチラインは起点の0(137.774)をサポートとしながら上昇しています。
先日Twitterでも投稿した私的見解ではありますが、フィボナッチライン0.5~0.618からの押し目が入った反発上昇をしてきた場合、そのフィボナッチの-0.5のラインまでの上昇が見込めますが、その辺りからの断続的な伸びはあまり期待できないと過去検証では出ています。
現在の-0.5は141.347であり、もう数日での到達が予想されます。私が現在保有中のロングポジションも、下向きの週足フィボ0.618付近の142円台手前ではありますが、この価格で一旦はほとんどのポジションを決済する予定です。
今週は新規でエントリーするにしても、利確目安の上限値に近い事も考慮し、デイトレがメインとなる立ち回りを想定したトレードスタイルでやっていきたいと思う。
【4時間足】
・ローソク足~
4時間足は大きな調整も無く、順調に軽い押し目を作りながらも高値を更新し続けています。以前から引いていたトレンドライン(水色)がかなり有効的に作用しており、今のところは問題なくダウ理論のもと上昇トレンドが継続中です。
今週もこのトレンドがサポートになる限りは押し目買いをしていく方向性ですが、やはり気になるのは週足の0.618。
このラインに到達前か後かは分かりませんが、恐らく押し目買いも有効になるのはここ迄かもしれないと考えて置き、一旦は反落を想定しながら細かくデイトレでとっていきたいですね。ただし、あくまでもトレンドは明確なサインが出るまでは継続するというダウ理論に基づいてやっていくので、値ごろ感や雰囲気でトレードすることのないようにしていきたいです。
・MA~
現在4時間足20SMA(黄)はしばらくサポートとなって上向きになっていますが、画像のトレンドライン(水色)と合わせてみるようにしていきます。
つまり、今のトレンドが終わるサインが出る前に、先ずさきにこの20SMAとトレンドラインの下でローソク足実体が確定するはずです。その時は、上昇トレンドが終わるかも?と考えるようにしておいてください。でも注意してほしいのは、トレンドが終わると確定されるタイミングは、あくまでもダウ理論の終了サインが発生してからという点には注意してください。
・フィボナッチ~
今画像中のフィボナッチは以前まで作用していたフィボナッチですが、-0.5ラインを上抜けているので、今はもうこのフィボナッチから読み取れることは有りません。週明けに反落してきたタイミングが有れば、新たに引き直すと思いますので、その時はまたツイートすることにします。
【1時間足】
・ローソク足~
先週高値は(直近高値)となりますが、その位置から少し戻したところで最後は陽線で終了。
ここ迄の上昇は上位足以上のサポート帯やラインに支えられてきていますが、短期レベルの押し目は時折作りながらチャートを形作っています。
・MA~
1時間足20SMAは乖離しており、先日の急上昇の後という事もあり、週明けスタートは下落から(又は下窓開け)スタートすると考えています。
もし上昇スタートすることが有れば、いずれにせよまたジンクス通りの当日中に始値まで戻ってくると思うのですが、とりあえずは下落からの押し目買いを検討します。
・フィボナッチ~
フィボナッチは週明けに即高値更新しない限りはこの位置で引いた通りですが、高値更新が有れば引き直します。
このラインの通りだった場合は、とりあえずは押し目候補の0.5(140.112)付近からのロングで、それがタイミング的にトレンドラインと当たってくれたら期待値は高めだと思いますね。その場合はいつも通り直近高値で半分利確の、フィボー0.5で全利確の(青矢印)シナリオです。
それ以外は今のところは想定していません。
月曜日は基本様子見をしながら、もしチャンスが有ればトレードする位の受け身スタンスで行きます。
という事で、今週も先週に引き続き押し目買いから攻める流れではありますが、火曜30日、水曜31日辺りの月末は、いわゆる月末フローが起こりえます。今月の流れを見ればわかると思いますがずっと上昇しているので、多少短期的に月末フローが売りに傾く瞬間が有ってもいいはずです。
つまり今週はスイングポジションを新規エントリーできる要素が現時点では有りません。
なので、テクニカル的節目に近づいている事も考慮し、やはり短期のデイトレでコツコツ取っていくのがベターだと考えます。
いつもより値幅は少なくなるかも知れませんが、天井圏レンジ内では長期の売りと決済売り等が絡み合い、同時に値動きの速さ(ボラ)は短期的に大きくなることが予想されます。
その中で片道を一発エントリーで短期勝負を仕掛ける場面が増えてくると思いますので、良くも悪くも一瞬で決着がつくようなトレードになりそうです。その分、しっかり待つ時間も減り、ポジポジしやすくなりやすい場面でもありますので気をつけましょう。
・最後に~
私からのアドバイスとしては、ロング、ショートのどちらも取っていきたいのはやまやまですが、あくまでも今は上目線の相場です、どちらかと言えばロングが優勢なので、せめて4時間足が転換するまではロング一択に絞ってショートは全て見送るとか、もしくは長期足のレジスタンスからの下落のショートのみに絞ってトレードするとか、慣れない短期トレードをわざわざするなら、敢えてどちらかに目線固定してみる事をお勧めします。
それだけで無駄になるかもしれないトレードが半減するだけでなく、単純に目ぼしいチャンスが減り、しっかりと待つ事ができるようにもなるので冷静に考察することができるし、想定外の動きにも対応しやすくなるので狼狽することなくルールを守ったトレードが出来るようになるはずです。
短期トレードだからと言って、トレード回数を必要以上に増やして沢山の勝ちトレードをつかもうと思っても、それだけリスクが上がるだけで難しくなるだけです。
簡単で自分が取れそうと思える場面でのみしっかり取り、それ以外の自信がないところや根拠の薄い怪しい所で無駄にトレードしなければ負けが増えずに済むので結果的に勝てる確率が上がります。
その事実に気づいた時が、トレーダーとして1歩前に進んだときになります。
トレードは遊びじゃありません。自分の大事なお金をつかってお金を稼ぐ有効な手段であり、作業です。我慢できるようになりましょう。
では今週も無駄の少ないトレードを心がけて頑張りましょう!
日経平均は一段高へ行くのか見てみた(2012年/2015年/2016年の3点で引いていたチャネルが現在も有効だった)日経平均
過去に引いていたチャネルラインが現在でも効いてるようです。
■チャネルラインはまだ有効?
1)2012年10月9日
2)2015年6月25日
3)2016年6月20日
の3点を結んだチャネルラインが、現在も機能していました。
■2018年、2019年、2020年
コロナショック前後の期間でも、チャネルラインで反応していることが確認できます。
■プラスして見ていきたいポイント
これからどう動くのか?
過去を振り返ってみると一段回上の株価へ上昇する際は、前回高値となっていた上値抵抗線を突破したときから
新しい上昇トレンドが始まっています。
今現在、同じように上値抵抗ラインまで上昇してきました。
ここを上へ突破すれば、新しい上昇トレンドが始まる可能性は十分にあります。
レジスタンスに跳ね返されてしまった場合は、チャネルのアンダーライン付近まで調整する可能性もあります。
日経平均先物は三角持ち合いをブレイク半年以上レンジで推移している日経平均先物ですが、現在は2021年9月から引けるトレンドライン(水色線)を上にブレイクしています。
また下のトレンドライン(白線)は2012年末から引けるラインであり、アベノミクスが始まって以降の上昇を支えてきたラインとなっています(2020年のコロナショックで一時割ってはいますが)。
この2つのラインの三角持ち合い気味になっていましたが、この持ち合いを上にブレイクした形になっています。
その他に反応していそうなラインとして、200日移動平均線(橙線)、2020年3月の安値と2021年9月の高値を結んだフィボナッチライン(破線)もあります。
リセッション懸念もあるなかテクニカル的には上昇した形になっていますが、これラインを参考にしながらトレードしていきたいです。
原油はラインとの攻防値動きが激しく、4月になって窓を開けて上昇して始まった原油ですが、
現在は200日移動平均線(橙線)と2020年4月から引けるトレンドライン(白線)に挟まれ、これらに反応する形で推移しています。
(下チャートの4時間足を見ると分かりやすいです。)
その他、少し広い範囲では、去年の12月から引けるトレンドライン(水色線)、過去最高値147.27ドル(2008年)と最安値0ドル(2020年)を結んだフィボナッチライン(破線)などがあります。
OPEC+の減産、アメリカの備蓄の蓄積といったファンダメンタル的な動きもありますが、ラインも見ながらトレードしていきたいです。