サポート&レジスタンス
豪ドル円はラインで反応しレンジで推移今年に入って上昇を続けている豪ドル円ですが、前回(10月2日)から大きな値動きがなくレンジ気味で推移しています。
現在は、2020年3月から引けるトレンドライン(白線)で反応し上昇しています。
10月中旬には200日移動平均線(橙線)で反応し上昇しこちらがサポートにもなっています。
その下には2013年4月から引けるトレンドライン(緑線)もあり、これら3つのラインがサポートとなって下落を阻んでいるような状況です。
一方で、ここから上昇するには更なる円安か、豪ドル自身が上昇する必要があります。
原油価格が少し持ち直してきており豪ドルにはプラス要因ですが、テクニカルな要因も含めてトレードしていきたいです。
SAXO:AUDJPY
ビットコインが抑えられれきた黒3ヶ月線を上抜け、克服した模様。トレンドを移動平均線とエンべロープ、ボリンジャーバンドから考える。10月28日の大陽線連続で3ヶ月線を超える上昇以降、サポートされるかどうかテストする動きが続いていましたが、
11月5日に下げから下ひげをつけ再上昇開始しました。
次の目標の黄緑6ヶ月線が上に見えています。
チャート上段で黄緑6ヶ月線の更に上に見えている青いラインは中心バンド1ヶ月EMAの中期エンベロープ上限ですが、まだまだ距離があります。
またチャート下段には紫の24時間エンベロープを短期エンベロープとして表示していますが、こちらからも上限ライン、つまり乖離の限界値までは伸び代があるのが伺えます。
それぞれの上限ラインより下に位置する黄緑6ヶ月線が、そこに到達しようとする上昇を阻害する抵抗帯として立ちはだかっている状態です。
今週末、来週にかけここを突破してくるかどうかが目先の焦点になりそうです。
ちなみにチャート下段には中期ボリンジャーバンドとして、中心バンド1ヶ月EMA(青)を表示していますが、
グレーで塗られた+0.6σを上抜け、エキスパンションの状態(広がっている状態)になっており、1ヶ月レベルの上昇トレンドが発生中であることがわかります。
(アイデア更新欄に見やすいようサブチャートを消したチャートを貼っていますのでそちらをご覧ください。)
日経225先物 11/2(水)日中 デイトレ シナリオ現状は、トレンドレスの60分足の調整中
この状況を基に、寄り付きからの価格の動きが
A:27,620より上:15分足は上昇トレンドに転換、15分足49MA上で上有利、トレンドレスの60分足の調整終了と考えて、下げても15分足49MAを下回れなければ買い場探し
B:27,620~27,500:15分足の下降トレンド継続と考えて、抵抗帯からの下落で売り場探し
C:27,500~27,450:15分足3波動目、60分足75MA=27,450を支持すれば、下がらない事を確認しての買い場探し
D:27,450より下:60分足も75MA下になり下有利で、戻しが弱く、75MA下で再下落すれば売り場探し
日経225先物 10/31(月)日中 デイトレ シナリオ現状は60分足はトレンドレスだが、49MA上で上有利、15分足は上昇トレンドで49MA上で上有利と考えて、買いをメインに考える
この状況を基に、寄付きからの動きが
A:27,530より上:上昇継続で上有利と考えて、上値は追わずに5分足のあや押しから買い場探し
B:27,530~27,330:上昇トレンドの15分足の調整と考えて、支持帯からの上昇で買い場探し
C:27,330より下:27,280を下回ると60分足のピーク27,530が確定し。下降トレンドに転換、49MA下で下有利になり、戻しが弱く60分足49MAより下で再下落開始で売り場探し
ついにユーロドル買いか?【日足】日足を見ると、ここしばらくレジスタンスとして機能していた下降トレンドのトレンドラインと、50EMAを共にブレイクしました。
ついにユーロドルのトレンド転換か?!と期待できそうな値動きとなっています。
日足の供給ゾーン(需要と供給が急激に変化した起点をマークしています)もブレイクしているため、私個人としてもロングの方が期待値が良いトレードと考えています。
来週はそのブレイクされたゾーンからロングをしようかと思います。
利確ですが、週足の供給ゾーンまでとします。
※短期的にロング有利だからといって、完全にトレンド転換した訳ではありません。まだまだショートの方が長期的には有利ですので注意が必要です。
来週のFOMCと雇用統計後のドルには今後も注目ですね。
USDJPY 4時間~ 10/31 11月4日雇用統計を注視週足→終値=147.48 (△0.11%) 高値=149.71→安値=145.10で終了
日銀による円買い介入警戒と黒田総裁の金融政策緩和継続発言、さらに米国経済指標の伸びが鈍化で追加政策金利引き上げ速度が後退予測。ドル売りと円売りが交差しています。
週末雇用統計次第でドル売りに警戒
4時間
① 下降フィボナッチの流れを意識して戻り売り狙いになります。ただし、週末の日銀黒田総裁からの発言で金融緩和政策は継続となっているので週初めの動きは円売りが見込まれます。
② 下降フィボナッチ値23.6%を抜いて上昇してくると売りは中止です。
③ 1時間足は上昇トレンドに転換してきているので3波までの上昇を警戒しておきます。売りは100%ライン~3波からになります。
US10Y
USOIL
GBPUSD 4時間~ 10/31 首相交代で財政不安が後退、政策金利は追加の動きでポンドは上昇か?週足→終値=1.1613(+2.82%)→高値1.1645→安値1.1257で終了。
スナク政権に移り大型減税策が後退でポンド高と米国指標が後退で利上げ鈍化が見込まれてドル安になっており、ポンド買いに
4時間
① BOEは今週11月3日に追加政策金利を3%に引き上げる予定です。英国政権がスナク首相に移り一連の財政不安が後退でポンドは買い優勢となっています。
② 週足フィボナッチで61.8%を抜いて上昇が強まっています。一旦調整の下降を見込み押し目を狙うシナリオになります。
③ 4時間フィボナッチでは100%を抜いて上昇したので、3波ターゲットが138.2%辺り1.1708からの動きを注視して短期売りが狙えるか考えています。
GB10Y
移動平均線でもサポレジ転換は起こるラインでトレードしている人は水平線や斜線でのサポレジ転換に注目していると思いますが、
ラインを使わない人、使えない人は、自動表示される移動平均線で起こるサポレジ転換に注目すれば
ライントレーダー達と同じように、サポレジ転換を根拠に売買判断が行えます。
このチャートを見て頂くと分かるように、現在日足週足の長期トレンドに対し、逆行上昇(あるいは転換)している
ユーロドルは強い抵抗帯でレジスタンスされてきた黒3ヶ月移動平均線を上抜け、その直後にリテストして3ヶ月線が
サポレジ転換したことを短期で確認しています。
そして現在、時間をおいてもう一度3ヶ月線がサポートとして効くのかどうか試す動きとなっています。
ここでしっかりサポートされると、3ヶ月線はこれまでのような『高値の目安』から『安値の目安』に変化します。
つまりレジスタンスがサポートに変わる『サポレジ転換』が起こり、今後はこの移動平均線まで価格が下がってくると
買いが入って移動平均線を価格が下抜けて行けない展開になる、と予測されます。
(必ず支持されるというわけではありません。トレードは柔軟に見る能力も求められます。)
このような見方を覚え、トレードに活かしていきましょう。
日経225先物 10/24(月)日中 デイトレ シナリオ現状は60分足は下降トレンドの調整中だが、49MA上で61.8%以上の戻しでトレンド転換の可能性があると考えてトレンドレス
15分足は上昇トレンドの短期上昇波動
この状況を基に
A:27,150より上:60分足はトレンド転換、15分足は上昇トレンドの短期上昇波動継続で上有利と考える。15分足はボトム26,840から23本上昇しているので、上値は追わずに5分足のあや押しから買い場探し
B:27,150~26,980:上昇トレンドの15分足の調整と考えて、支持帯からの上昇で買い場探し
C:27,080を下回り再上昇後、戻しが弱ければ60分足のヒドゥンダイバーのトリガーで15分足の応用の売り場探し
D:26,980より下:15分足、60分足共に49MA下になり下有利と考えて下落後のあや戻しからの売り場探し
GBPUSD来週の戦略ポンドドルは9/26の急落以降少し難しい相場になっています。
このような急落で考えるべきことは、この下落でショートエントリーしたトレーダーは果たしてどれくらいいるのか、ということです。
多くのトレーダーは、価格が急激に動くと、その方向に飛び乗る傾向があります。(FOMOと言います)
そのような場合はショートスクイズによってトレンドが反転する場合もあるので、注意が必要です。
そんなことも考えながらポンドドルのチャートを見てみましょう。
先週は週足の供給ゾーンからショートをしていましたが、予想外に伸びずに途中で撤退しました。
改めてチャートを見ても、依然ショートの方がリスクリワードもよく、期待値が高いため来週も一旦はショートでのトレードを考えています。
利確は日足の需要ゾーンまでで考えてます。
そこからのロングに切り替えてトレードしたいのです。最初に書いたように、急激な下落で大量のトレーダーがショートをしていた場合は、ショートスクイーズによって上昇トレンドになる可能性も十分あるので、その点は意識しておいてもいいでしょう。
GBPJPY 4時間~ 10/24 日銀による為替介入と英国次期首相候補に注目週足→終値=166.81(+0.31%)→高値170.10→安値164.96で終了。
日銀の為替介入で円買いからポン円は下落、今週も介入がどのタイミングであるのか、注意しましょう。500pipsは動くので買いは警戒ですね。
4時間
① 4時間フィボナッチでの戻り売りを考えています。
② 再度上昇もあるでしょうが、買い手は今回2度目の介入で警戒してくるので8時間レジスタンス~23.6%ラインを目安に売りの流れを想定してポジションを考えています。
③ 戻らず、100%を割ってきたら138.2%をターゲットに考えています。
④ 英国首相辞任からの政権不安もあるので、ポンドは売り優勢と見ているので上昇したら売りでいいでしょう。
USDJPY 4時間~ 10/24 日銀による為替介入に注意週足→終値=147.64 (△0.67%) 高値=151.94→安値=146.19で終了
週末の日銀による円買い介入で下降するも先行きはまだドル買い優勢。何度介入があるのか注意しましょう。
4時間
① フィボナッチターゲット161.8%→149.31を抜いて200%まで上昇、その後日銀による為替介入で大きく下降してきました。
② 前回は550pips→今回は570pips弱の動きになっています。
③ 上昇61.8%を目安に動きを注視しましょう、日銀による為替介入が継続するのか?
④ 今回の介入により買い手は警戒してくるので売り優勢場面が見られると思うので、戻り売り狙いで考えています。
US10Y
USOIL