トレンドライン
EURUSD 日足チャート分析3/22~ 下降に入っているが今週は切り返しに注意の重要な週高値を結ぶチャネルライン青がネックラインを割って下降トレンドになっています。
3/8安値を付けて③をサポートとして現在もみ合いながら上昇し②をサポートに切り替えて上昇の手掛かりを作っています。
流れとして赤の①ラインを上抜いていけば上昇が継続され1.2000を再度目指すと考えます。
反対に②を割ってくれば③も下抜けば1.1777辺りまで落ちるのではないでしょうか。
週明けスタートで陰線になるか陽線かローソクの型を見て判断したいと思います。
※ユーロ圏は新型ウイルスワクチンのアストロゼネカ製使用の賛否が分かれており、
経済回復が遅れる可能性が出てきました。EURGBPの動きに注視です。
GBPJPY 4時間足チャート分析3/22~GBPJPY 4時間足チャート分析3/22~
前回の Wトップでは反転上昇 しました。ここではDMAがまだ上方向でしたが今回の下落とともに大分垂れて
ローソクも降りてきたので売りは強まっていると考えています。
ですが前回のWトップからのネックラインがサポート になるので次の条件をクリアして欲しいところです。
① Wトップからのチャネルを下した 赤チャネルを実体で割る こと
② ①を抜いて 青のチャネルに入ること
③ この2つの条件をクリアで左に置いてある フィボナッチエクステンション が活用できると思います。
④ ただし、目標値に達する値は買い場でもあるので反転には注意です。
※フィボナッチの使い方は個人の検証の元でトレードしていますので参考までに。
日足チャートは上昇継続です 。
【コラム】押し戻りは時間軸ごとに起こるという視点前回のコラム「押し安値・戻り高値まで押す/戻るという視点」が好評だったので、類似のテーマで投稿します。
押し安値・戻り高値まで押す/戻るという視点
今回のテーマはトレンドラインブレイク後の押し戻りは、異なる時間軸ごとに起こるという点についてです。
前回のコラムがチャートの縦軸:価格に着目したものであるのに対し、今回のテーマは横軸:時間軸に着目したものです。
これまで意識したことがないという方は、この点に注意してチャートを見てみると新しい発見があるかもしれません。
----目次-------
・トレンドラインブレイク後の押し戻り
・実際の例: 2021年2月のドル円相場から
・トレードにどう活かすのか?
・トレンドラインブレイク後の押し戻り
トレンドラインをブレイクした後、価格がそのラインまで一度戻ってくる動きをすることが多いということを知っている方は多いと思います。リターンムーブと呼ばれるものですね。
この戻りですが、異なる時間軸ごとに起きるという視点が大切です。
早速チャートを見ながら説明していきます。
・実際の例: 2021年2月のドル円相場から
下のチャートはドル円2021年2月19日の4時間足チャートです。
青の上昇トレンドラインに注目してこの後の動きを見てみます。
以下のようにトレンドラインをブレイクして下げてきました。
注目したいのがオレンジと青のボックスで囲った部分です。
ここを1時間足で見てみます。
下のチャートが1時間足です。
まずオレンジのボックスの動きですが、陰線でトレンドラインを抜けた後、陽線で戻りを見せてから大きく下落しています。
ですがその後直近安値のライン(赤の破線)で反発し、青のボックスで囲ったところである上昇トレンドラインまで再び戻った後、再度さらに大きく下げると言う動きが見て取れると思います。
つまり、4時間足で引ける上昇トレンドラインに対して、
・(オレンジのボックスの動き)1時間足ベースでの抜けとその戻り=>4時間足で見るとただの上ひげ
・(青のボックスの動き)4時間足ベースでの抜けとその戻り=>4時間足で見ると、抜けてから戻るというトレンドラインとの間の空間を伴った動きとして見える
というように、1時間と4時間という二つの時間軸での戻りが発生しているわけですね。
相場の動きにはこういう性質があります。
・トレードにどう活かすのか?
最後にこの性質をトレードにどう活かすのかという点ですが、二つ挙げられると思います。
1.自分はどの時間軸の波を狙うのかの決定
2.時間軸を考慮したポジション手仕舞い
仮にみなさんが1時間足でこの上昇トレンドラインのブレイクを見ており、オレンジのボックスの戻りの陽線でエントリーしたとします。
損切りはトレンドラインを少し超えたあたりとしましょう。
順調に下げてきたので安心して放置。数時間後にチャートを見たところ、損切りラインまでレートが戻ってきており、損切り。
そしてその後大きく下げた。
こんな経験ありませんか?
これはどの時間軸の波を狙うのかという視点が欠けている場合の好例です。
4時間足のトレンドラインを1時間足でブレイクしたのであれば、そう長くない時間内に4時間足ベースの戻りが始まるかもしれないなという意識が働いて、その戻りまでエントリーを待つという選択をすることもできますし、最初から1時間足でのブレイクからの数10pipsを狙うという視点を持ってトレードしていれば、直近安値などの目立つ節目でポジション手仕舞いすることも可能です。
このように押し戻りは時間軸ごとに発生するという性質を考慮して、では自分はどの時間軸の値動き(波)を狙うのかという判断をすることができます。
今まで気にしたことなかったという方は、意識してみると良いかもしれません。
GBPJPY 4時間足チャート分析3/15~上昇中 Wトップからのショートも視野に4時間足は波動完成で修正波を形成していくような動きです。
赤トレンドライン を割ってくると一旦収束も考えます。
ですが、151.315は買い場でもあるので週末は綺麗に反発しました。
修正波ならもみ合いでWトップから落ちてネック(○枠)を下抜いたら
やはり下降目線も考えた方が良いと思います。
DMA25下抜きは下げも一瞬加速つくので注意です。
いずれにしても4時間足なので時間はかかると思うので目先は買いの天井
で注意してショートをいつ入れるか? ですね。
○上青トレンドラインを突き抜けると153.0視野 もあり。
※短期足1時間以下ならショートも取りやすい場面が増えると思います。
USDJPY 日足 トレンドラインをブレイク後、上値をうかがう展開へ2020年3月をはじめとした下落トレンドラインは2021年1月に上抜けし、急激に円安ドル高方向に進んでいます。
現時点では高値安値共に更新という上昇ダウを形成しており、3月10日23時時点では直近2日間は陰線という状況です。
直近数日の値動きに挟まれた2本の水色の水平線には過去のサポート&レジスタンスラインが多数存在します。(赤丸)
同様に赤の水平線にも過去のサポート&レジスタンスラインがあります。
よって、直近では2本の水色水平線で挟まれたラインをブレイクするかを注目したい所です。
また上抜けした場合には赤線及びラウンドナンバーである110円が意識される展開になると考えられます。
EURUSD 日足 ドル高が加速するかどうかの重要局面 このライン(水準)に注目昨年来続いてきたドル安が今年に入り一服しています。
このままドル高の方向へ向かうのかをテクニカル面から分析してみます。
今回は
・CM Super Guppy(GMMAの進化版)
・ライン分析
・フィボナッチリトレースメント
を使用します。
CM Super Guppy(GMMAの進化版)からみた考察
まずCM Super Guppyの説明から。
短期線グループ7本、長期線グループ15本、超長期線1本の合計23本で構成されています。
1.長期および短期のEMAがすべて上昇トレンドにある場合。
短期EMA群 =水色
長期EMA群 =緑
2.短期および長期のEMAがすべて下落トレンドにある場合。
短期EMA群 =オレンジ
長期EMA群 =赤
3.条件1または2 を満たさない場合
シルバー
となります。
ここで2020年6月からは安定的に上昇トレンドを維持してきたものが9、10月の調整を経てさらに上昇。
現状はシルバーになっており、保ち合いになっていることがわかります。
よって現状は様子見
ライン分析からの考察
青の水平線がいずれも強い支持帯となっていることが確認出来ます。
(上の水平線をA
下の水平線をBとする。)
また赤線と青線を挟んだ間で若干三角保ち合いに近い形状になっていることが分かります。直近2、3日は陰線が出ていますが、ちょうどAに差し掛かっていることから注目したい所です。
現状は様子見で、上か下方向へブレイクした時点で仕掛けていきたいところ。
フィボナッチリトレースメントからの考察
①2020年5月安値と2021年1月高値を結んだリトレースメントでは23.6%戻しがBと一致していることが確認出来ます。
一方、
②上昇一服から再度上昇を始めた
2020年11月安値と2021年1月高値を結んだリトレースメントでは50%戻しのラインがB及び②の23.6%と一致してきています。
現在値は上昇継続か
下落トレンドへの転換かの瀬戸際になります。
下落トレンドへいく場合は
2021年1月高値
2021年2月高値から形成されるダブルトップの形になります。
この時にネックラインになるのがBということから
Bのラインを割るかどうかは非常に重要な転換点となり得ますので注視したい所です。
まとめ
現状は様子見だが、Bの水平線を下へ割るならショート
、赤のトレンドラインを上へブレイクするならロング
で仕掛けていきたいですね。