トレンドライン
USDJPY 4時間分析 3/29~USDJPY 4時間分析 3/29~
2/26に106.40を抜いて上昇継続、この時の米国長期債券10年利回りが1.5%を超えています。
① 3/4には107.0到達してからさらに上昇に勢いをつけました。
② 3/9に109.0を抜いてからはレンジが3/26まで続きました。
③ 3/18には利回りが昨年2月以来の1.70%を更新しました。
④ 目先110円を抜く 流れにきています。
⑤ 3/24一旦下落からWボトムから切り返して再度上昇し高値切り上げが強まっています。
目先、上昇修正チャネルの110.05から110.50辺りまで予想しています。
※米国は新型コロナワクチンの接種が1億回到達しました、バイデンン大統領は就任100日までに
2億回の接種計画と経済対策も追加で打ち出しており経済回復が早まることが予想されてきました。
110円到達でフィボナッチも修正をしていくつもりです
GBPUSD 4時間足-3/29~ ドル円が110円に入るか注視ポンドルのシナリオです。
① 3/25Wボトムを形成してネック部分も上抜いて上昇
② フィボナッチチャネル50%付近で押し戻されて終了しましたが 青移動平均 を抜いている
ので底堅くなっています。
③ さらに赤の移動平均をも抜いてきたので上を目指してトレンドに乗っていきそうですが、
フィボナッチエクステンションとリトレースメントを上昇に引きたいので一旦押しを作りたいと考えます。
④ フィボナッチチャネルが奇麗に纏まって引けているので青枠がレジスタンスとなり戻り売り目線もありと考えます。
※英国長期10年債券が3/18の0.903%から3/26には0.724まで下がり週末0.758まで戻しています。
この辺りも注視してみましょう。ドル買いが進みドル円が110円台に上昇となればポンドルは弱含みも想定しています。
※チャネルは抜いて戻って更新の繰り返しをみましょう。
AUDUSD 4時間足分析 3/29~AUDUSD4時間足は下降からの転換点になります。
長期日足も陰線が目立ってきましたね。2月25日の0.8000タッチで終了でしょうか。
現状、下降チャネル赤矢印下方向から週末Wボトムを作り反転上昇形成中です。
ただし、先週はドル買いも強く対通貨は上値も重く弱含みになっています。
週末のローソク足はネック部分を上抜いてきましたが、フィボナッチはまだ下降目線で引いています。
61.8%を上に抜くまでは下降目線に考えています。
①来週は赤移動平均を抜く前に一旦下落し安値を切り上げてくれれば上昇圧力に勢いを感じられます。
②豪州長期10年債券利回りは2/26の1.917 3/19の1.858から週末1.665まで下降しているので戻り売りは
0.7700辺りを目途 に考えます。
③短期的には 赤移動平均を抜いたら買い もありでしょう。
※一旦下落後に安値から反発(緑矢印)パターンになればWボトムが変化するのでチャネルも引き直し
になるのでプランの変更を考えてください。
そのまま下落し0.7563を下抜くと下降が加速すると考えます 。
GBPJPY 4時間足チャート分析3/29~ フィボナッチチャネルでGBPJPY 4時間足チャート分析3/29~
左右同じ4時間足チャート になります
今回はチャネル(フィボナッチ)を引いています
左側下降時
① Wトップからのライン を結びチャネルをネックに合わせています。
② ネックを抜いて 赤・青移動平均も下抜いて反転しました。
これと逆に右側上昇
① 右側は 安値切り上げWボトム を作り上昇。チャネルラインをネックに合わせ引いています。
② 同じくネック抜いて 青の移動平均 をも上に抜いて上昇開始になっています。
③ 右側は4時間の水平線も意識して切り上げを確認しています。
これがどこまでいくのか? が疑問になりますが未来を予測するゲームではないので正直わかりません。
ここではフィボナッチエクステンションとリトレースメントを使っていませんが、私は100%で半分利食いで
天井に余裕があるなら127.2%若しくは141.4%でExitします。
それか、右上枠内のようにぶら下がりで移動平均(青)に入ってきたら全部手仕舞いにしています。
※今週は、月末週でポンドは積極的に買いたくないので2~3本様子を見て上値が重ければ
上記のサインに合わせて売るか赤の移動平均で押し目買いも考えます。
EURUSD 日足チャート分析3/22~ 下降に入っているが今週は切り返しに注意の重要な週高値を結ぶチャネルライン青がネックラインを割って下降トレンドになっています。
3/8安値を付けて③をサポートとして現在もみ合いながら上昇し②をサポートに切り替えて上昇の手掛かりを作っています。
流れとして赤の①ラインを上抜いていけば上昇が継続され1.2000を再度目指すと考えます。
反対に②を割ってくれば③も下抜けば1.1777辺りまで落ちるのではないでしょうか。
週明けスタートで陰線になるか陽線かローソクの型を見て判断したいと思います。
※ユーロ圏は新型ウイルスワクチンのアストロゼネカ製使用の賛否が分かれており、
経済回復が遅れる可能性が出てきました。EURGBPの動きに注視です。
GBPJPY 4時間足チャート分析3/22~GBPJPY 4時間足チャート分析3/22~
前回の Wトップでは反転上昇 しました。ここではDMAがまだ上方向でしたが今回の下落とともに大分垂れて
ローソクも降りてきたので売りは強まっていると考えています。
ですが前回のWトップからのネックラインがサポート になるので次の条件をクリアして欲しいところです。
① Wトップからのチャネルを下した 赤チャネルを実体で割る こと
② ①を抜いて 青のチャネルに入ること
③ この2つの条件をクリアで左に置いてある フィボナッチエクステンション が活用できると思います。
④ ただし、目標値に達する値は買い場でもあるので反転には注意です。
※フィボナッチの使い方は個人の検証の元でトレードしていますので参考までに。
日足チャートは上昇継続です 。
【コラム】押し戻りは時間軸ごとに起こるという視点前回のコラム「押し安値・戻り高値まで押す/戻るという視点」が好評だったので、類似のテーマで投稿します。
押し安値・戻り高値まで押す/戻るという視点
今回のテーマはトレンドラインブレイク後の押し戻りは、異なる時間軸ごとに起こるという点についてです。
前回のコラムがチャートの縦軸:価格に着目したものであるのに対し、今回のテーマは横軸:時間軸に着目したものです。
これまで意識したことがないという方は、この点に注意してチャートを見てみると新しい発見があるかもしれません。
----目次-------
・トレンドラインブレイク後の押し戻り
・実際の例: 2021年2月のドル円相場から
・トレードにどう活かすのか?
・トレンドラインブレイク後の押し戻り
トレンドラインをブレイクした後、価格がそのラインまで一度戻ってくる動きをすることが多いということを知っている方は多いと思います。リターンムーブと呼ばれるものですね。
この戻りですが、異なる時間軸ごとに起きるという視点が大切です。
早速チャートを見ながら説明していきます。
・実際の例: 2021年2月のドル円相場から
下のチャートはドル円2021年2月19日の4時間足チャートです。
青の上昇トレンドラインに注目してこの後の動きを見てみます。
以下のようにトレンドラインをブレイクして下げてきました。
注目したいのがオレンジと青のボックスで囲った部分です。
ここを1時間足で見てみます。
下のチャートが1時間足です。
まずオレンジのボックスの動きですが、陰線でトレンドラインを抜けた後、陽線で戻りを見せてから大きく下落しています。
ですがその後直近安値のライン(赤の破線)で反発し、青のボックスで囲ったところである上昇トレンドラインまで再び戻った後、再度さらに大きく下げると言う動きが見て取れると思います。
つまり、4時間足で引ける上昇トレンドラインに対して、
・(オレンジのボックスの動き)1時間足ベースでの抜けとその戻り=>4時間足で見るとただの上ひげ
・(青のボックスの動き)4時間足ベースでの抜けとその戻り=>4時間足で見ると、抜けてから戻るというトレンドラインとの間の空間を伴った動きとして見える
というように、1時間と4時間という二つの時間軸での戻りが発生しているわけですね。
相場の動きにはこういう性質があります。
・トレードにどう活かすのか?
最後にこの性質をトレードにどう活かすのかという点ですが、二つ挙げられると思います。
1.自分はどの時間軸の波を狙うのかの決定
2.時間軸を考慮したポジション手仕舞い
仮にみなさんが1時間足でこの上昇トレンドラインのブレイクを見ており、オレンジのボックスの戻りの陽線でエントリーしたとします。
損切りはトレンドラインを少し超えたあたりとしましょう。
順調に下げてきたので安心して放置。数時間後にチャートを見たところ、損切りラインまでレートが戻ってきており、損切り。
そしてその後大きく下げた。
こんな経験ありませんか?
これはどの時間軸の波を狙うのかという視点が欠けている場合の好例です。
4時間足のトレンドラインを1時間足でブレイクしたのであれば、そう長くない時間内に4時間足ベースの戻りが始まるかもしれないなという意識が働いて、その戻りまでエントリーを待つという選択をすることもできますし、最初から1時間足でのブレイクからの数10pipsを狙うという視点を持ってトレードしていれば、直近安値などの目立つ節目でポジション手仕舞いすることも可能です。
このように押し戻りは時間軸ごとに発生するという性質を考慮して、では自分はどの時間軸の値動き(波)を狙うのかという判断をすることができます。
今まで気にしたことなかったという方は、意識してみると良いかもしれません。
GBPJPY 4時間足チャート分析3/15~上昇中 Wトップからのショートも視野に4時間足は波動完成で修正波を形成していくような動きです。
赤トレンドライン を割ってくると一旦収束も考えます。
ですが、151.315は買い場でもあるので週末は綺麗に反発しました。
修正波ならもみ合いでWトップから落ちてネック(○枠)を下抜いたら
やはり下降目線も考えた方が良いと思います。
DMA25下抜きは下げも一瞬加速つくので注意です。
いずれにしても4時間足なので時間はかかると思うので目先は買いの天井
で注意してショートをいつ入れるか? ですね。
○上青トレンドラインを突き抜けると153.0視野 もあり。
※短期足1時間以下ならショートも取りやすい場面が増えると思います。