フィボナッチ
7月3日からのドル円展望先週ドル円はスイングロングの全決済後、また押し目買いをしてポジションを持ち越して終わりましたね。先週の全トレードを差し引けば勝っています。
が、しかし先週は良いところをお見せ出来なくてすみませんでした。
2時間だけスキャもやって、こちらでは勝てましたが、デイトレではなかなか成果を出せませんでした。反省すべきことは多いですね、まだまだ私の実力不足です。
では、以下 今週の展望です。
円買い介入が囁かれる中、ドル円は先週皆さんご存じの通り145円になる瞬間が有りましたが、そこを起点に短期足(1時間足)は下落が続いています。
中期足(4時間足)レベルの押し安値を割ってくると中短期的な下降トレンドが続いていく見込みですが、長期足(日足)は金曜日が陰線包み足となり確定しました。そして超長期足(週足)ではまだ陽線が続いています。
中期以下を細かく見ていくと、4時間足では145.073の高値を付けた金曜の東京時間に200EMAとの乖離がここ一番の約465pipsを更新しました。この後陰線が続いており、チャート上で見てもわかるように山の頂上から折り返してきている様に見えます。
先週の展望でも書いていますが、乖離が有る程度大きくなると価格と平均線は乖離から戻り、お互いが近づいてくる動き(私はそれを平均線への回帰と呼んでいます)をします。
これを機に起こりうることは2つあって、4時間足以下が下降トレンドに転換するか、又は4時間足がこれからレンジ相場になる前兆であると見ていますが、実はまだ今の所そうではありません。
更に短期足を見て説明します。
1時間足チャートを見ますと、まだ短期足は下降トレンド入りしているわけでは無いと見ています。
その理由としては、1時間足の押し安値を144.154を割っていないから。
そもそも押し安値の定義とは、
【以前までの高値を超え、最高値を付けた足から遡った所に在る、前回の高値との間の目立った安値】ですが、そうなると押し安値となる直近安値というのは通常144.524の安値になります。
相場では通常はそう思われているんですが。。。
そもそも、私の見方は根本的に違います。
今回の短期足で見るならば、 1時間足確定(実体レベル)で更新された最高値 である必要があるのです。
【1時間足確定というのはつまり、ローソク足の終値を指す】
ので、
「終値でみた時の価格で一番価格の高い値の足で、その髭先を含むローソク足の高値」つまり現在で言うと、
144.900がそれになります。
そしてそこから見た真の押し安値は、144.154になるというわけです。
その定義からすると、1時間足の押し安値144.154はまだ下抜けが起こっていません。つまりダウ理論に当てはめると、【1時間足は実体レベルで上昇のダウ理論が否定されていない】と判断できるので、現在もまだ短期足の上昇トレンドは継続していて、今は押し目である可能性が高く、これから短期的に再上昇し、前回の実体の高値144.900を実体レべルで更に高値更新する期待ができるかも!という見方をしています。
私は今まで事実基に根拠としたトレードをしてきていますが、それには「だまし」の要素をできるだけ撤廃する必要が有ると考えています。情報は多ければ良いという訳でもありません。
例えばローソク足の髭はピンバーになり、そこでは更に短期の足では反転が発生しており、それを機に反発する可能性が高まります。しかし、先週の様にそれを更に覆してくることもしばしばありますよね?
でもそれ自体は良いのですよ、そもそもエントリーしてその後ずっと含み益になる事なんてそう多くは有りませんので。。。
ではどうやってそれを見抜くの?と言われれば私にも未だ解りません、解ってれば現在含み損などありませんが、私が思うに、エントリーの根拠としては髭付きピンバーを根拠にすることは有っても、損切の設定を決める根拠では髭先のラインよりローソク足実体レベルで反応してきたラインを背に決めればいいと思っています。
髭と実体で比べれば間違いなく実体が強い根拠になり得ると考えています。負けることをできるだけ強い根拠を基に回避するようトレードすることが大事です。
それで負ければ本当にもう根拠が崩れるので、その時はあきらめがつくからです。
(だましの撤廃というのは髭を全無視するという意味ではないので勘違いしない様にお願いします。)
勿論それだけでトレードする訳ではありませんし、そこに平均線やトレンドラインやフィボナッチ等ほかのインジケーターを合わせた上でより優位性の高い位置を狙ってタイミングを測った上で行っていますが、基本的には利確損切の位置決めと、MTFにおける環境認識やダウ理論を見極める場合については 【実体確定】 を重視していますし、絶対条件ともしています。
それで今までどれだけのだましを回避してきたことか。
これまでの私のスイングポジがしっかり取れてきている事が、それを証明しているといっても過言ではありませんよね??
だましを撤廃すると、無駄なトレードが減ってきます。そして更にそのだましを有効利用してトレードに活かすことができるようになります。
【騙しを制する者が相場を制す】という言葉が有りますからね~。
これが理解できただけで負ける確率が激減します!それでは今週も頑張りましょう!
まだあります。
↓↓↓週明けの戦略
週明けのトレードシナリオを1時間足チャートに描いてますが、水色矢印は上昇していくイメージのシナリオで、紫矢印は何れかのフィボナッチラインで反落し、安値を更新していく(つまり下降トレンド入りする)シナリオです。
白矢印は今まで続いてきている1時間足上昇トレンドで、オレンジの矢印はこの後上昇トレンドが継続していくかもという予想の動きを表しています。
そして赤矢印はそのまま下降して安値更新で今日書いたシナリオが全部崩れる予想を表しています。これだけはなってほしくないがどうなるかは相場次第。。。
ドル円 来週のトレード戦略初心者なりのドル円相場分析
金曜のPCEデフレータが下ぶれたことで、
8日ぶりに日足が陽線で終わりました。
現在、144円に向けて下落中です。
■上昇するパターン
現在の価格付近だが、
・1H 100SAMが来ている
・チャネルライン(赤線)の下限付近
・142.7円付近からフィボを引いた時の38.2%戻し付近
・金曜日の最安値付近
と条件が複数重なっており、かなり意識されるエリア。
1Hのローソク足を見ても、髭をつけており意識されていることが伺われる。
ここを下落終了の価格と想定し、
週明けはこのあたりからロングを狙って行きたい。
このエリアを抜けたとしても、キリ番の144円が控えているので、
次の押し目はここだろう。 144円の一歩手前あたりで反発されるようなイメージをしている。
利確目標は
・144.740円付近 61.8%戻し
・144.630円付近 50%戻し
■下落するパターン
金曜の流れを引き継ぎ、週明けもそのまま下落するパターン。
上昇するパターンの方にも記載しているが、
現在の価格はかなり意識されるラインではあるので、
すぐに落ちるとは思えない。
落ちるとすれば、現在の価格帯でヨコヨコの動きが続き、
その末に下落するイメージ。
現在の価格,144円付近でヨコヨコしそう。
おそらくみんなロング狙っていると思うので、
ここを抜けると一気に下落しそう。
現在の価格からショートを入れるのは難しいので、
144円付近のプライスアクションをみて、ショートを入れていきたい。
144円がレジスタンスになったことを確認した上でショートを入れたほうが
勝率は高そうだが、確認する間もなく落ちそうではある。
利確目標は、
1H 200SMAの143.361円付近
------------------------
金曜のPCEデフレータでドル円が下落しているが、
大きく下ぶれたわけではなく、まだまだインフレは継続するイメージ。
大きな方針としては先週から変わらずで、
落ちてきたら拾っていくのが安定はしそうである。
日銀の為替介入にも引き続き警戒する。
EURUSD 4時間 6/26フィボナッチで分析ECB(欧州中央銀行)による追加政策が観測されたものの、ドイツ経済の成長の鈍化とBOE(英国銀行)が強力な追加政策を実施したことにより、EURUSDではユーロの売り圧力があり、ポンドの買い圧力が生じているとのことです。
4時間チャートでは、下降フィボナッチ61.8%および100%のレベルを下抜いており、138.2%まで下落しています。このような形状からは反転上昇の可能性も見えますが、上値に強いラインが存在することから戻り売りの検討が行われています。
具体的なラインやレベルについては明記されていませんので、詳細な分析はできませんが、戻り売りの考え方が示されています。
GBPUSD 4時間~ 6/26フィボナッチ分析先週の動きとしては、英国銀行(BOE)が政策金利を予想よりも上げたことにより、ポンドの買いが起こりましたが、景気減速への懸念から売りに転じて終了したとのことです。
4時間チャートでは、下降フィボナッチ61.8%まで下落した後、一部反発しています。61.8%を下抜いたことから、戻り売りの検討が行われています。また、BOEが年内にさらなる引き締め策を発言しており、景気後退への警戒からポンドの売り圧力が考えられます。
日足チャートでは、下降トレンドに沿ってフィボナッチレベルを適用しており、現在は23.8%まで下落しています。ただし、日足は上昇トレンドが継続しており、61.8%を下抜くまで買い・売りの流れが続く可能性があります。また、前回のフィボナッチ138.2%がサポートとして意識されているようですので、注視することが重要です。
1時間チャートでは、下降フィボナッチ61.8%からレンジ相場が形成されています。戻り売りが検討されていますが、23.8%を上抜くと一旦中止になる可能性があります。
GB10Y=下降
USDJPY 1時間~ 6/25フィボナッチ分析1時間チャートでは、161.8%の上昇をターゲットに設定していますが、下降フィボナッチ61.8%を下回る場合は注意が必要とされています。
週足チャートでは、終値が前週比+1.26%の上昇となり、米国の連邦準備制度理事会(FRB)の連銀総裁の発言による影響で米ドルの売りが発生し、米国10年債券の上昇によって日本円の価値が下がりました。
4時間チャートでは、為替介入の警戒感から一時142円まで下落しましたが、その後上昇し、今後のターゲットとして145円を視野に入れるべきとの観測が示されています。
日足チャートでは、138.2%のレベルから上昇トレンドに転換し、次のターゲットとして144.7円が示されています。
US10Y
US2Y
ドル円来週のトレード戦略
ドル円は144円をめがけて上昇中。
日足で引ける長期の上昇チャネルライン(青線)を上抜けて、
先週は終わっている。上昇が強い印象。
■このまま上昇を続けるパターン
金曜日は143.8円付近を最高値として、
若干下落する形で終わっている。
その流れを引き継ぎ、押し目を作ることを想定。
最近は押し目をつけたとしても、浅いので、
フィボ78.6%から押し目として考える。
61.8%,50%付近は、
1H足21SAM, 長期チャネルライン上限(青線),短期チャネルライン上限(赤線)
が来ているので硬そう。
このあたりからロングを仕込んで行きたい。
利確目標としては、一旦144円。
意識されるラインなので、ここで利確の反発はありそう。
ロングはできれば2発仕込んでおき、
1本は144円で利確。2本目はできるところまで伸ばして行きたい。
144円を抜けると、145円まで意識されるラインは引けなさそうなので、
145円も目指せそう。
現在の価格付近を押し目とし、週明け上昇した場合。
143.8円付近を押し目としてロングを入れるか、
144円抜け後、144円のサポートを確認した上でそこからロングを入れて行きたい。
ロングを入れるのであれば、一度押し目を作ってくれるとやりやすい。
■調整の下落が来るパターン
144円がレジスタンスラインとなり下落するパターン。
週明け上昇、144円がレジスタンスとなっていることを確認した上で、ショート。
利確目標は、
・143円 キリ番
・142.6円 金曜のNY時間の最安値,チャネルライン(赤線)の下限付近
仮に、為替介入等のニュースで円高材料が出てきた場合、
下落の下限としては、日足21SMAの140.5円付近を想定している。
上昇,下落の両パターン考えているが、
現在の市場状況を考えると、大きな要因がなければドル円が下落することは考えにくい。
落ちてきたら拾うロングが優勢ではあると思う。
GBPUSD 4時間~ 6/19フィボナッチで分析先週の主なポンド関連の指標について、以下の情報があります。
雇用統計: 2-4月の失業率は3.8%に低下し、平均賃金の伸びも7.2%まで加速しました。これはポジティブな結果であり、ポンドへの需要を高めました。
GDP成長率: 4月のGDPは前月比で+0.2%となり、3月の-0.3%から回復しました。これは経済の回復を示すものであり、ポンドに対する市場の信頼感を高めました。
今週の注目ポイントとして、22日にBOE(英国銀行)の政策金利とMPC(金融政策委員会)の会合があります。市場では、0.25%の利上げが完全に織り込まれているとされています。
4時間チャートでは、ポンドが上昇フィボナッチ61.8%から上昇し、Target161.8%を超えて261.8%まで上昇しています。米国の追加政策金利が見送られたことや、英国の経済指標の良い結果により、ポンドの買いが強まっています。ただし、261.8%のラインでは利食いや乖離修正の可能性に注意が必要です。買い継続のシナリオですが、乖離修正61.8%から23.8%の押し目を拾いたいと考えられています。
1時間チャートでは、修正の上昇フィボナッチ300%まで急騰しています。下降フィボナッチで押し目を考えると、61.8%までは買いのポイントとされています。高値を更新すると1.2900が意識されると考えられていますが、市場は追加政策を織り込みポンドの買いが継続すると見ています。ただし、MPCが年内利上げを継続するとの見方もあるため、景気後退の懸念も視野に入れる必要があります。
USDJPY 1時間~ 6/18フィボナッチ分析4時間チャート
週足チャートでは、ポンド円の終値が141.88から+2.50(+1.80%)上昇しました。日銀が金融緩和政策を継続するとの発言を受けて、142円を目指す動きが見られます。FRBやECBなど他の中央銀行も利上げを行っており、米国も次回の会合での利上げ確率が上昇しています。日銀は金融政策を変更できない理由が他にもありますが、現在の状況では米国や欧州が利上げを終了しない限り、円売りの流れが続く可能性があります。日銀新総裁の発言コメントは、私には理解できませんね(;^ω^)
日足チャートでは、ポンド円がフィボナッチの138.2%ラインに到達しています。これは前回から意識されていたレジスタンスラインです。上昇の流れが確認されてから買いに参入することをおすすめします(赤の太線)。
1時間チャートでは、ポンド円のターゲットは上昇の161.8%ラインです。日銀の声明を受けて、先月の声明後と同様に円売りが進み、上昇しています。対ドル通貨がドル売りの動きを見せているため、ドル円の上昇幅は鈍化しているように見えます。1時間のフィボナッチチャートでは、前回の下降フィボナッチ23.8%を上抜けたことから上昇圧力が高まり、上昇フィボナッチ138.2%に到達しています。流れから判断すると、161.8%ラインまでの上昇を見込んでいますが、今週の22日の失業保険申請数には注意が必要です。
15分チャートでは、上昇トライが続いています。前回の投稿で言及した戻り売りは、丸印の辺りで行われており、100%・161.8%からのWトップを形成し、161.8%の割れを狙っています。終盤のニューヨーク市場には参加していませんが、100%・161.8%から売りが出ているように見えます。
日米金利差が広まっています
JP10Y下落
US10Y
US2Y
※ドル円もボラティリティが大きくなっているので、管理には注意です。
フィボナッチによる数値の目安は独自の判断です。
USDJPY 1時間~ 6/16フィボナッチ分析USDJPY 1時間~ 6/16フィボナッチ分析
1時間=戻り売りの流れ
① 前日のFOMC声明を受けて一旦ドル買いに動いたが、失業保険申請数は増加・さらに4週平均増加傾向になっています。
② 小売売上は予想より改善→予想▲0.1%→結果+0.3%⤴
③ 今週開けは上昇フィボナッチ61.8%を挟んでのレンジで61.8%から売り→13日ブレイク138.2%付近から後退、FOMC声明以降上昇フィボナッチ200%まで伸びたが下落し、下降100%から反発しています。
④ パウエル委員長声明は、年内2回の利上げを示唆していますが市場は疑念を抱いているよう。
⑤ 本日、日銀の金融政策決定会合は緩和を維持。当面円売り→ドル買いの流れは継続でしょう。
⑥ ECB・BOE対ドル通貨は、追加経済政策を取ってきているので、ドル売りの流れは円以外強いです。
⑦ 今夜もFRBメンバーの発言に注意しましょう。
15分=上昇トライ中
① 下降フィボナッチ100%を下抜いていないので、上昇継続ですが戻り売り狙い中
② 23.8%を上抜くと上昇が継続してくるので注意
US10Y
※ドル円もボラティリティが大きくなっているので、管理には注意です。
フィボナッチによる数値の目安は独自の判断です。ブレイクを狙った考え方です。
EURUSD 1時間 6/12フィボナッチで分析URUSDの今週の終値は1.0749であり、0.39%上昇しました。週足チャートでは1.100を完全に抜けていませんが、何度かトライしている状況です。ただし、EUR圏内では261.8%到達までの材料不足に見えます。米国の金利上昇や英国による政策金利の上昇による金利差が影響していると考えられます。
週足
1時間チャートでは、上昇フィボナッチ161.8%から反転して下降フィボナッチに移行しています。もし61.8%を下抜けると大きな下落が予想され、最初のターゲットは100%水準となります。再び上昇を考える場合は、今週の米英の経済指標を注視する必要があります。
13日に発表されるドイツのCPI(前月比)はマイナスが予想されており、上昇には好材料が不足していると考えられます。また、対ポンド(GBP)でもEURの売り圧力が続いているため、それにも注視する必要があります。
4時間
GBPUSD 4時間~ 6/12フィボナッチで分析 今週の英国の重要な指標は以下の通りです:
13日:雇用統計(失業保険申請件数に注目)
14日:GDPと製造業生産
これらの指標に注視する必要があります。大きな反転や週末までの下落の継続に警戒が必要です。
週足
4時間足のチャートでは、上昇フィボナッチが意識されるネックラインに近づいています。このネックラインをスムーズに上抜ければ、上昇は161.8%到達を目指す可能性があります。一方、反転して下落した場合は、直近の100%ラインが次のネックラインとなりますので、下抜けたら売りの機会となるでしょう。下降フィボナッチを引くと、ネックラインからの下降が23.8%までくることが予想されますので、この水準にも注視しましょう。
1時間足のチャートでは、目標は261.8%となりますが、下降フィボナッチ61.8%を下抜いた場合は大きな下落が予想されます。今週の雇用統計とGDPの結果は、英国銀行(BOE)の政策金利に影響を与える可能性があるため、注目が必要です。
GB10Y(英国10年債利回り)は上昇しているようです。
USDJPY 1時間~ 6/12フィボナッチ分析USDJPY 1時間~ 6/12フィボナッチ分析
終値139.378(前週比-0.42%)となり、2週連続の陰線とのことです。米国長期国債の低下によりドル売りが発生しました。先週の雇用統計の増加と米国の景気動向については明確な情報はありませんでした。
今週は以下の指標に注目されています:
13日:CPI(5月)消費者物価指数
14日:PPI(5月)生産者物価指数(予想0.2%、前回0.2%)
15日:FOMC経済見通しの発表と政策金利発表、FOMC会見
他にもコア小売売上高(5月)や失業保険申請などの指標も注目されています。もし失業保険申請がさらに悪化する場合は、ドル売り圧力が高まる可能性があります。
1時間足のチャートでは、下降フィボナッチ100%を抜いて赤いサポートから反転上昇中であり、波動3波形成に向かう可能性があります。61.8%を抜けば100%に向けて140円をトライする動きが見られます。また、61.8%ラインからのレンジの動きも観察されており、週明けは上昇を予想していますが、100%ラインからの動きに注目しながらシナリオを考える必要があります。
4時間足のチャートでは、戻り売りを検討しており、注目の指標次第で追加経済政策が後退する可能性も考慮しています。フィボナッチは下降傾向を示しており、再度61.8%を下抜くと100%を目指す可能性もあります。
15分足のチャートでは、上昇フィボナッチを考慮しており、上昇3波形成のトライが見られますが、下降の波動形成に変化する可能性もあります。現状はレンジ相場となっており、61.8%と38.2%のラインを上下してブレイクの方向を予想しています。三角ラインも注視する必要があります。
US10Y(米国10年債利回り)は3.85%から上昇が止まっているようです。
GBPUSD 4時間~ 6/5フィボナッチで分析今週の英国重要指標
13日=雇用統計→失業保険申請件数に注目
14日=GDP・製造業生産
と注視する指標があるので、大きく反転するかそのまま週末の下落継続になるか警戒しましょう。
チャート分析
4時間
① 上昇フィボナッチが138.2%に到達からの下落で→下降フィボナッチに置き換えてみると61.8%にきています。
② 下抜いているので、さらに100%ラインを狙う動きもありです。戻りがあれば売りの場面で考えています。
1時間
① 先週は2段階上げからフィボナッチ261.8%を抜いて1.2544まで上昇しましたが、レジスタンスに押され反転下落。
(ア) 週末の米雇用統計発表が予想を上回ったことでドル買いに押され、ポンドルは下降フィボナッチ100%まで到達でしてきました。
(イ) 調整の売りと考えていましたが、雇用統計が予想通りであれば下落幅も61.8%辺りで止まると考えていました。
(ウ) 週明けは100%からの反発を見ながら、戻り売りを23.8%までを考えています。
② 買いは138.2%辺りまで落ちたら買いも入るかと想定してシナリオを考えています。
15分
① 15分チャートです,15分は下降フィボナッチ200%まで落ちています。261.8%辺りまで下落する可能性もあるので買いは様子見となります。反発を確認してからシナリオを考えたいと思います。
② 上位1時間がサポートになっていることも注視しましょう。
週足・日足
① 週足は下降フィボナッチ38.2%から反発したが上ひげを付けて終了、ここから上昇トレンド再開には英国指標による好材料があればと考えます。BOEは政策金利の追加を視野に入れていますがリセッション警戒の意見もあるので注意。
② 日足が5波形成で調整波動を作る動きになってきているので、上下動があるので今週は指標など結果を睨みながらのシナリオがいいかと考えています。
GB10Y
USDJPY 1時間~ 6/1フィボナッチ分析1時間
① 下降フィボナッチ138.2%から反転上昇中になります、100%=140.06を抜くと上昇継続を考えていますが、短期での売りを考えています。
② 15分→フィボナッチ上昇100%到達→抜くとTarget138.2%を目指すと考えますが、売りはここ辺りから仕掛けてもいいかと!(^^)!
15分
4時間
① 4時間チャートがオーバーシュートして、フィボナッチチャネル161.8%到達から下降中になっています。
② 140円到達から日銀・政府の為替介入警戒と先週末から米長期10年国債が低下中も関連しています。
③ フィボナッチ下降に置き換えています、61.8%から反発上昇中→23.8%を抜くまで売り目線になりますが、日足は上昇中です。明日の雇用統計に注意。
日足
US10Y
ドル円、安易な逆張りは危険!?こんにちは。大野です。
ドル円相場も5月が終わり、終値は139.339円でした。
つまり、139.4円のラインをわざと割れて終わった(予定通り)。
私の場合は140.9円で売りました。
※前回、140.6円がポイントだと書いたので、
それが分かっていれば簡単に売れる月末相場でした。
こうなると次は139.4円を割れるまでは売る必要がない!と考えます。
この値位置を越えている間は危険なので逆張りは避けた方が無難かと。
※月足は基本的なフィボナッチを割れているが、
月末までは自由に上昇可能なため。
上昇時の目標値は水平線を引いてあります。
または割れた場合の利食い位置と押し目の位置も水平線が引いてあります。
以上です。
5月29日からのドル円展望年初来の高値を更新し続けながら暫く続いている今の上昇トレンドも、来週は一旦の調整も視野に入れたトレード戦略を構築していきます。
トレーダーの皆さん、先週もお疲れ様でした!トレビューからではありますが先にご挨拶させていただきます。
趣味のTwitterで毎日トレード解析も、最近板についてきたかなと思う今日この頃です。おかげさまで先週はトレビュー垢の方々からもフォロを頂くことができました。ありがとうございます!Twitterの方でも気づけばフォロワーが200人を突破していました。私の分析など、果たして需要は有るのだろうかと思い始めましたが、今ではやってよかったと思っていますし、皆さんからの反応が有ると何より楽しいです。これからも真面目に取り組んで参りたいと思いますのでよろしくお願い致します。
では早速今週29日~ドル円週足の環境認識から始めますが、今週は今月5月と6月スタートを跨ぐ週になりますので、その辺も考慮しつつ解析していきます。
【週足】
・ローソク足~
先週も大陽線で確定。下向きのフィボ0.5ラインをほぼ無抵抗で通り抜け、大きく上昇しました。
・MA~
週足20MA(ピンク)は先週の上昇でわずかに上向きになりました。現在の20SMAからの乖離は約751pipsです。
ここ1年弱の最近のドル円相場における週足20SMAとの乖離は最大で約1300pipsで、今までその乖離が1100pipsを超えてくるとその次の週からの上昇の勢いは無くなり、日足以下で反転するという習性が有りました。この習性から考えると、まだまだ日足以上の長期目線では上昇余地が有ると考えても良いのではないかなと思っていますが、データも多くないのであくまでも今は目安位に見ておきましょう。
・フィボナッチ~
下向きのフィボナッチラインは先週0.5を上抜け実体で更新。
今週はフィボの0.618(142.501)を目の前のレジスタンスラインとみて、この価格周辺での値動きに注意しながらトレードしてきたいですね。
【日足】
・ローソク足~
先日日足は下髭陽線で確定。先週末から週明けにかけて前回の日足高値付近の137~138で数日揉みましたが、中期の時間足ではレジサポ転換し底値を固めてからしっかり3日連続で陽線となりました。
・MA~
日足20SMA(橙)は上向きを維持し、そろそろ200SMA(青)にクロスする勢いです。
ただ、先日時点で200EMA(白)との乖離がおよそ645pipsになっており、ぼちぼちEMAまでの回帰も起こりうる可能性が考えられます。
今すぐに気にすることでは無いですが、天井候補の142円台付近ではそれなりに大きな反落も想定しているので、もの次の中期4時間足レベルでのトレンド転換時はいよいよ戻ってくるか?と頭の隅にでも置いておきましょう。
・フィボナッチ~
日足で引いた上向きフィボナッチラインは起点の0(137.774)をサポートとしながら上昇しています。
先日Twitterでも投稿した私的見解ではありますが、フィボナッチライン0.5~0.618からの押し目が入った反発上昇をしてきた場合、そのフィボナッチの-0.5のラインまでの上昇が見込めますが、その辺りからの断続的な伸びはあまり期待できないと過去検証では出ています。
現在の-0.5は141.347であり、もう数日での到達が予想されます。私が現在保有中のロングポジションも、下向きの週足フィボ0.618付近の142円台手前ではありますが、この価格で一旦はほとんどのポジションを決済する予定です。
今週は新規でエントリーするにしても、利確目安の上限値に近い事も考慮し、デイトレがメインとなる立ち回りを想定したトレードスタイルでやっていきたいと思う。
【4時間足】
・ローソク足~
4時間足は大きな調整も無く、順調に軽い押し目を作りながらも高値を更新し続けています。以前から引いていたトレンドライン(水色)がかなり有効的に作用しており、今のところは問題なくダウ理論のもと上昇トレンドが継続中です。
今週もこのトレンドがサポートになる限りは押し目買いをしていく方向性ですが、やはり気になるのは週足の0.618。
このラインに到達前か後かは分かりませんが、恐らく押し目買いも有効になるのはここ迄かもしれないと考えて置き、一旦は反落を想定しながら細かくデイトレでとっていきたいですね。ただし、あくまでもトレンドは明確なサインが出るまでは継続するというダウ理論に基づいてやっていくので、値ごろ感や雰囲気でトレードすることのないようにしていきたいです。
・MA~
現在4時間足20SMA(黄)はしばらくサポートとなって上向きになっていますが、画像のトレンドライン(水色)と合わせてみるようにしていきます。
つまり、今のトレンドが終わるサインが出る前に、先ずさきにこの20SMAとトレンドラインの下でローソク足実体が確定するはずです。その時は、上昇トレンドが終わるかも?と考えるようにしておいてください。でも注意してほしいのは、トレンドが終わると確定されるタイミングは、あくまでもダウ理論の終了サインが発生してからという点には注意してください。
・フィボナッチ~
今画像中のフィボナッチは以前まで作用していたフィボナッチですが、-0.5ラインを上抜けているので、今はもうこのフィボナッチから読み取れることは有りません。週明けに反落してきたタイミングが有れば、新たに引き直すと思いますので、その時はまたツイートすることにします。
【1時間足】
・ローソク足~
先週高値は(直近高値)となりますが、その位置から少し戻したところで最後は陽線で終了。
ここ迄の上昇は上位足以上のサポート帯やラインに支えられてきていますが、短期レベルの押し目は時折作りながらチャートを形作っています。
・MA~
1時間足20SMAは乖離しており、先日の急上昇の後という事もあり、週明けスタートは下落から(又は下窓開け)スタートすると考えています。
もし上昇スタートすることが有れば、いずれにせよまたジンクス通りの当日中に始値まで戻ってくると思うのですが、とりあえずは下落からの押し目買いを検討します。
・フィボナッチ~
フィボナッチは週明けに即高値更新しない限りはこの位置で引いた通りですが、高値更新が有れば引き直します。
このラインの通りだった場合は、とりあえずは押し目候補の0.5(140.112)付近からのロングで、それがタイミング的にトレンドラインと当たってくれたら期待値は高めだと思いますね。その場合はいつも通り直近高値で半分利確の、フィボー0.5で全利確の(青矢印)シナリオです。
それ以外は今のところは想定していません。
月曜日は基本様子見をしながら、もしチャンスが有ればトレードする位の受け身スタンスで行きます。
という事で、今週も先週に引き続き押し目買いから攻める流れではありますが、火曜30日、水曜31日辺りの月末は、いわゆる月末フローが起こりえます。今月の流れを見ればわかると思いますがずっと上昇しているので、多少短期的に月末フローが売りに傾く瞬間が有ってもいいはずです。
つまり今週はスイングポジションを新規エントリーできる要素が現時点では有りません。
なので、テクニカル的節目に近づいている事も考慮し、やはり短期のデイトレでコツコツ取っていくのがベターだと考えます。
いつもより値幅は少なくなるかも知れませんが、天井圏レンジ内では長期の売りと決済売り等が絡み合い、同時に値動きの速さ(ボラ)は短期的に大きくなることが予想されます。
その中で片道を一発エントリーで短期勝負を仕掛ける場面が増えてくると思いますので、良くも悪くも一瞬で決着がつくようなトレードになりそうです。その分、しっかり待つ時間も減り、ポジポジしやすくなりやすい場面でもありますので気をつけましょう。
・最後に~
私からのアドバイスとしては、ロング、ショートのどちらも取っていきたいのはやまやまですが、あくまでも今は上目線の相場です、どちらかと言えばロングが優勢なので、せめて4時間足が転換するまではロング一択に絞ってショートは全て見送るとか、もしくは長期足のレジスタンスからの下落のショートのみに絞ってトレードするとか、慣れない短期トレードをわざわざするなら、敢えてどちらかに目線固定してみる事をお勧めします。
それだけで無駄になるかもしれないトレードが半減するだけでなく、単純に目ぼしいチャンスが減り、しっかりと待つ事ができるようにもなるので冷静に考察することができるし、想定外の動きにも対応しやすくなるので狼狽することなくルールを守ったトレードが出来るようになるはずです。
短期トレードだからと言って、トレード回数を必要以上に増やして沢山の勝ちトレードをつかもうと思っても、それだけリスクが上がるだけで難しくなるだけです。
簡単で自分が取れそうと思える場面でのみしっかり取り、それ以外の自信がないところや根拠の薄い怪しい所で無駄にトレードしなければ負けが増えずに済むので結果的に勝てる確率が上がります。
その事実に気づいた時が、トレーダーとして1歩前に進んだときになります。
トレードは遊びじゃありません。自分の大事なお金をつかってお金を稼ぐ有効な手段であり、作業です。我慢できるようになりましょう。
では今週も無駄の少ないトレードを心がけて頑張りましょう!