20231003(火)225先物 日中デイトレ シナリオナイトセッション終了後の状況、
日足:トレンドレス/短期下落波動/75MA下
4時間足:トレンドレス/短期下落波動/75MA下
60分足:実質下降トレンド/短期下落波動/75MA下
15分足:トレンドレス/短期上昇波動/75MA下
15分足はトレンドレスだが、75MA下で下有利で調整中と考える
この状況を基に、寄付きからの動きが
A:31,730より上:実質下降トレンドの60分足のボトム31,480が確定し、調整入りと考えて様子見
B:31,730~31,480:15分足の調整と考えて、抵抗帯からの下落で売り場探し
C:31,480より下:60分足の短期下落波動継続と考えて、下値は追わずに5分足のあや戻しか、上がらない事を確認(ヨコヨコ)か、上否定で売り場探し
サポート&レジスタンス
20231002(月)225先物 日中デイトレ シナリオナイトセッション終了後の状況、
日足:トレンドレス/短期下落波動/75MA下
4時間足:下降トレンド/短期上昇波動/75MA下
60分足:上昇トレンド/短期下落波動/75MA下
15分足:上昇トレンド/短期上昇波動/75MA下
日足、4時間足、60分足、15分足はトレンドは違うが、75MA下で下有利、
60分足、15分足共に、上昇トレンド/75MA下でトレンドレス。
総合的に下有利のトレンドレスと考える
この状況を基に、
A:31,930より上:60分足、15分足共に上昇トレンド/75MA上になり、上有利と考えて
上値は追わずに5分足のあや押しか、下否定か、下がらない事を確認してからの買い場探し
B:31,930~31,800:60分足、15分足共に上昇トレンド/75MA下でトレンドレスと考えて様子見
C:31,800より下:15分足のピーク31,910が確定し、31,740を下回ると下降トレンドに転換、下値は追わずに5分足のあや戻しか、上否定か、上がらない事を確認してからの売り場探し
ドルインデックス-2023/10/1 来週の分析 日足-ドルインデックスの日足です
〇今週の動き(9/25~10/1)
週明けから上昇してきましたが、木曜日の大緯線を出して、
金曜日はボリンジャーバンドの+1σを割り込んでいましたが、
戻してきた感じです。
水曜日の上昇で+2σの上へ抜きましたが、木曜日で戻ってきましたので、
+2σがレジスタンスとして機能してそうなイメージです。
〇来週の動き
木曜日の大緯線が包み足になってることから、上値が重い展開を想定しておきたいです。
下げるわけでもなくレンジになる可能性を考えておきたいです。
ボリンジャーバンドもやや横ばいになってきているイメージなので、+2σとミドルラインの間での推移になる可能性を考えておきたいです。
その場合、上値のポイントは+2σが106.50~60付近。これを上抜くと次のターゲットが直近高値の106.83がポイントになりそうです。
一方下方向ですが、金曜安値の105.68あたり。これを下抜くと、上昇チャネルとミドルラインが105.30~40付近がポイントになりそうです。
〇総括
10月6日に雇用統計があることから、様子見となって横ばいになっていきそうなイメージでいます。ただ、基本的には上方向。木曜日の大緯線は月末フローと米政府の閉鎖懸念でポジション調整が入ったんだと考えています。
ただ、これでチャート的には上値が重くなりそうなので、上方向で考えるなら、押し目を待ってからの反応にしていきたいです。
20230930 225先物 日中デイトレ シナリオナイトセッション終了後の状況、
日足:トレンドレス/短期下落波動/75MA下
4時間足:下降トレンド/短期下落波動/75MA下
60分足:下降トレンド/短期上昇波動/75MA下
15分足:上昇トレンド/短期上昇波動/75MA上
下降トレンドの60分足の調整中で15分足は3波動目
この状況を基に、寄付きからの動きが
A:32,060より上:下降トレンドの60分足が75MA上になり、トレンドレスと考えて様子見
B:32060~31,920:60分足は下降トレンド/75MA下、15分足は上昇トレンド/75MA上でトレンドが違うので様子見
C:31,920より下:15分足は下降トレンド/75MA下になり、60分足とトレンドが揃い下有利と考えて、下値は追わずに上がらないことを確認するか、5分足のあや戻しから売り場探し
20230927(木)225先物 日中デイトレ シナリオナイトセッション終了後の状況、
日足:トレンドレス/短期下落波動/75MA下
4時間足:下降トレンド/短期下落波動/75MA下
60分足:実質下降トレンド/短期下落波動/75MA下
15分足:下降トレンド/短期下落波動/75MA下
下有利で下降トレンドの15分足の調整中と考える
この状況を基に、寄付きからの動きが
A:32,000より上:下降トレンドの60分足のボトム31,840が確定し、調整中になり様子見
B:32,000~31,930:下降トレンドの15分足の調整と考えて、抵抗帯からの下落で売り場探し
C:31,930~31,840:下降トレンドの15分足の調整終了と考えて、上がらない事を確認か、上否定からの下落で売り場探し
D:31,840より下:60分足、15分足共に下降トレンド継続と考えて、下値は追わずに5分足のあや戻しから売り場探し
GBPNZDはいいところまで落ちてきたが静観したいポンドがいいところの水平線まで落ちてきたところだが、ここは静観したいところ。
イギリス:
CPIは鈍化傾向、特にコア指数は前回大きく下げた
数ヶ月前は調子の良かったサービス部門の景気が低調
製造部門はやや回復気味だがまだ弱い
これらを受け下落してきたものと思われ、上昇の材料が今のところは乏しいと考える。
次回の経済指標で何らかの刺激がないとポンドそのものはあまり強い方向には見ることができなさそう。
ニュージーランド:
別の記事でも記載したが、原油価格が上値を攻めておりオーストラリアが上目線。
これにつられてニュージーランドも上目線。
一方で中国経済への不安がなくなったわけではなく、手放しで長期保有には個人的には後ろ向き。
こういった状況を加味すると、チャート的にはこのあたりでダブルボトムをつけて一旦上に向かえば上を見たくなるが、ポンドの買い要素が見て取れるまでは買いにくい。
では売りか?というと戻りもなく来ているため入りにくい。
デイトレとかスキャルピングの方にはいいのかもしれない。
EURCADも捨てがたいか・・・先日EUR圏の経済面での不安視をベースとしてEURUSDについて記事を投稿しましたが、EURCADも捨てがたいと思っております。
背景としてはアメリカの経済が良好な点は当然隣国にも影響が及ぶというのはその通りなのですが、原油価格が昨今上がってきておりここが上値ブレイクすると連動して一気に下に突き抜けて行きそうだと想像しています。
現在のEUDCADの位置は週足レベルで何度か意識されたラインでもあるため、多少の抵抗はあるかもしれませんが、昨今のEURの弱さを見ていると簡単にブレイクしてきて、その後原油高騰に伴って加速というのをイメージしています。
ドル絡みについて円の介入の影響も見つつとなるので、ヘッジ的にこのペアも見ていくといいかもしれません。
20230925(月)225先物 日中デイトレ シナリオナイトセッション終了後の状況、
60分足は下降トレンド/短期上昇波動/75MA下
15分足は高値は10円更新、安値は同値でヨコヨコトレンドレス/短期上昇波動/75MA同
下降トレンドの60分足の調整中と考える。
この状況を基に、寄付きからの動きが
A:32,640より上:下降トレンドの60分足の調整が61.8%以上の戻しで、75MA上になり、
戻し過ぎでトレンドレスと考えて様子見。
押しても60分足の75MAより上で再上昇すれば上有利と考えて買い場探し
B:32,640~32,260:下降トレンドの60分足の調整と考えて、抵抗帯からの下落で売り場探し
C:32,260より下:下降トレンドの60分足のピークが確定し、短期下落波動に転換、下降トレンド継続と考えて、下値は追わずに5分足のあや戻しから売り場探し
ドル円 来週のトレード戦略今週は日米ともに政策金利発表があり。
発表前後でドル円は大きな動きを見せていました。
日米ともに、市場予想どおりの結果となっており、
米は金利据え置き、日も政策に特に変更はありませんでした。
米に関して、
来年の金利見通しを引き上げており、
年内後1回の金利を見込んでいるとのことで、
タカ派の据え置きにはなっています。
が、高金利維持でリセッションの懸念も出てきており、
市場の年内利上げ織り込みは30%前後。
市場は年内の利上げをあまり信じていなさそう。
高金利をいつまで維持するのかに注目したほうが良さそうです。
日に関して、
植田総裁の発言から、
マイナス金利解除への距離感にそれほど変化はないとのことです。
会見では、解除時期に関して明言は避けていました。
日本の状況はあまり変わらずといったところ。
■現在の価格帯
長期のチャネルライン(青線)がまだ機能しており、
年始からの上昇5波は継続中。
※日足画像参照
先週引いた、
過去意識ライン(オレンジ線)の148.45円付近に今週到達しています。
ここがレジスタンスとなっており、
何度かトライしていますが、抜けられていません。
長期チャネル(青線)の上限でもあり、
このラインは硬そうです。
■週明けの予想
介入の警戒があることと、
今週、過去の高値ライン(オレンジ線)の148.45円付近
を抜けられていないことを考えると。
特に材料もありませんので、
週明けここから一度調整の下落を想定します。
円高になる要因はありませんので、
介入を警戒しつつも、押し目買い狙いです。
ポイントは以下のオレンジ丸付近。
・148.18円付近 1H 21SMA(赤線)が来ている.
・148円 キリ番 フィボ38.2%, 4H 21SMA(赤線)付近
・147.87円付近 フィボ50%,直近意識ライン,1H 100SMA(黄線)付近
※1H足画像参照
米PCEの発表までは、上記のポイントで反発、
再度148.45円付近に向けて上昇、押さえつけられてまた下落。
の繰り返しになると思われます。
直近のプライスアクションや、
移動平均線の位置を見ても、148円は硬そうですので、
押し目買いであれば、ここまでは待ちたいところ。
逆にキリ番を抜けた場合、
1H足レベルでのダブルトップ完成とみて、
147.5円付近(赤丸)までの下落を見込んでいます。
過去意識されている価格帯であり、
146円付近からの上昇の38.2%戻しとなります。
※4H足画像参照
もし現在の価格から、
レジスタンスである148.45付近を抜け上昇した場合。
上限としては、
過去意識されているライン(オレンジ線)の148.85円付近。
介入の警戒もあるので、このラインを抜けてくるのは流石に難しいと思います。
※日足画像参照
■今後の動向
政策金利の発表も終わり、
日米ともに一旦材料が出尽くした状態。
来週動くとすれば、米PCEの発表です。
よっぽど良い結果 or 悪い結果 になれば話は別ですが、
そうでない限りは0.5円〜1円程度の値動きで、
現状の動きを変えることはできなさそうです。
今の動きを変えるには大きな材料が必要。
ドル円は下値硬い、上値重たい
で状況が変わらずなので、レンジが想定されます。
今は、別の通貨ペアで取引するのも良いかもしれませんね。
20230921(木)225先物 日中デイトレ シナリオナイトセッション終了後の状況、
60分足:下降トレンド/短期下落波動/75MA下
15分足:下降トレンド/短期下落波動/75MA下
60分足、15分足共に下降トレンド/短期下落波動/75MA下で下有利と考える
この状況を基に、寄付きからの動きが
A:33,070より上:60分足はトレンドレスに転換/75MA上、15分足は実質上昇トレンドに転換/75MA上で上有利と考えて、上値は追わずに5分足のあや押しから買い場探し
B:33,070~33,940:60分足は78.6%以上の戻し、15分足は下降トレンドで75MA上になり、トレンドレスと考えて様子見
C:33,940~32,750:下降トレンドの15分足の調整と考えて、抵抗帯からの下落で売り場探し
D:32,750より下:60分足、15分足の短期下落波動継続と考えて、下値は追わずに5分足のあや戻しから売り場探し
ドルインデックス-2023/9/16 来週の分析 日足-ドルインデックスの日足です
※週足については関連アイデアにリンクがあります
〇今週の動き(9/11~9/15)
月曜日は、ニック記者の記事 & の植田総裁のインタビュー記事で大きく下落しました。
ポイントしていた104.70を抜いて、もう一つポイントとしてた104.50付近で火曜日・水曜日で下げ止まり、木曜日のECBで反転上昇したイメージとなっています。
〇来週の動き
基本的に上方向です。ボリンジャーバンドの+2σが更に上にエクスパンションしていくと思うので、週明けから下がらず上昇する可能性を考えておきたいです。
(その場合、ドル円も148円に行くかもしれないですね)
週明けの上値のポイントは105.60~70付近になりそう。上値のポイントに到達してもあまり下がらず、時間調整を経てから、ジリジリ上昇する可能性を考えておきたいです。
一方下げた場合ですが、ポイントになりそうなのが、105.10~20付近。ここを割り込むと
104.90~105付近。ここにボリンジャーバンドの+1σが位置しますのが、この辺りは、強いサポートになる可能性を考えておきたいです。
ただ、ここを割り込むと、下落が加速する可能性に注意、そうなると104.40~50付近。ここにボリンジャーバンドのミドルラインが上がってくることや、緑色の上昇チャネルも位置しそうです。
(緑色の平行チャネルは先週から少し引き直しています)
〇総括
基本的に上方向であり、逆張りは厳禁だと考えています。
下げても、押し目買いがどんどん入ってくる可能性も考えておきたいので、下方向を狙うなら、来週水曜日のFOMCがハト派内容になった場合だと思いますが、極端なハト派内容にならなければ、いい押し目になるのかもしれません。
ドルインデックス-2023/9/16 来週の分析 週足-ドルインデックスの週足です
〇今週の動き(9/11~9/15)
今週も陽線。これで9週連続です。すごいですね。
先週の投稿で、
「ボリンジャーバンドの+1σがある104.10~20付近でサポートされるかが注目であり、サポートされるなら、+1σと+2σでのバンドウォーク状態になりそうです」
と記載しましたが、+1σでサポートされてのバンドウォーク状態となっています。
〇来週の動き
基本的には上方向で考えています。ボリンジャーバンドの+2σが更に上へエクスパンションすること、今週の陽線でも+2σまで到達していないことを考えると、あまり下げずに上方向に続伸する可能性を考えておきたいです。
仮に下げたとした場合は、+1σがある104.30~40。この辺りでサポートされるかに注目したいです。
一方上方向ですが、+2σが105.80近辺までエクスパンションする可能性があることや、ネックラインもあることから、105.80~90付近が上値のポイントになりそうです。
〇総括
とにかくドル高の逆張りは厳禁の状態だと考えていますが、おそらく今の値動きだとターゲットが105.80~90付近にあるネックラインだと思われます。
ここまで到達した場合、いったん上昇も一服する可能性も考えておきたいですが、
そこから下落していくイメージはあまりなく、「上昇が一服する」程度で考えています。
ドル円 来週のトレード戦略初心者なりのドル円相場分析
今週は植田総裁のインタビュー記事が原因で、
大きく下に窓を明けて始まりました。
先週の予想は、週初めから崩れてしまいましたね...
今週はCPI,小売売上高など重要な指標がありました。
指標発表直後は荒れた動きになっていましたが、
148円を抜けることはありませんでした。
■現在の価格帯
長期のチャネルライン(青線)がまだ機能しているようです。
年始からの上昇5波は継続中と見れます。
※日足画像参照
金曜日は148円キリ番付近が抵抗となり、
一時147.9円台に乗せたものの、
若干下落する形で終わっています。
※4H足画像参照
■週明けの予想
介入の警戒も引き続きありますし、
今週の米指標発表後、
上に動いても毎回押さえつけられている動きを見ると、
上値が重いという状況は変わらないようです。
かといって下も固いので、
FOMCまでは、147円〜148円レンジが続くものと思われます。
週明けまた下落して147円に向かう場合、
反発ポイントは以下のオレンジ丸付近です。
・147.7円付近 直近高値ライン,1H 21SMA付近
・147.6円付近 直近意識ライン,フィボ 38.2%
・147.4円付近 直近の抵抗エリア, 4H 21SMA付近
・147円付近 過去サポートされているライン,のキリ番付近
※1H足画像参照
上記のポイントで反発、
再度148円に向けて上昇、押さえつけられてまた下落。
の繰り返しになると思われます。
下落で147円を抜けてしまった場合、
反発のポイントとしては、
オレンジ線の146円付近を想定しています。
下落したとしても、このあたり止まる想定。
過去反発しているラインであり、日足の21SMAも来ています。
※日足画像参照
上昇で148円を抜けた場合、
過去意識されているライン、148.5円付近を反発のポイントとして見ています。
介入の警戒もあるので、抜けてもこのあたりじゃないでしょうか?
※日足画像参照
FOMCまでは、レンジで小幅な値動きを想定していますので、
147円〜148円のレンジで、
148円付近からはショート、
147円付近からはロングで取っていくのが良さそうです。
■今後の動向
今週同様、
来週はFOMCまでレンジ相場が予想されます。
市場は、
今月の金利据え置きを9割織り込んでいますので、
据え置きとなっても、相場には影響しなさそうです。
今後の後1回の利上げをする想定があるのかどうか。
明確な発言は避けそうではありますが、
インフレは鈍化傾向と見られているようですし、
どちらかというとドル安の動きになる可能性のほうが高いと見ています。
テクニカル的にも、長期のチャネル上限付近ですので、
そろそろ下がっても良さそうですが。
FOMC以降のトレード戦略は、
内容をみて判断していきます。
予想的中した、急上昇中の原油の一服場面直近のサポートに効いている移動平均線を割り込み、上に戻れなくなる動き(ロールリバーサル・リテスト・リターンムーブ、などと言う)から、短期で一旦下落に転じています。
価格の下にはサポートに回っている移動平均線があるので、それぞれに到達すると、平均値に回帰した割安を仕込もうとする投資家が買いを入れるため、反発を受けやすいです。
上昇幅に対し引いたフィボナッチから見て下げが甘いうちは、反発はするものの、サポートされて上昇トレンド転換するには至らないことが多いので、上位足分析を行い、
フィボのほか、過去の節目(水平線)、斜め線(サポートラインやチャネル)、長期の移動平均線などが重なるポイントを割り出し、下げ止まりそうな価格を見つけておきます。
メジャーな期間の移動平均線は、設定してしまえば自動表示されるのでとても便利です。
闇雲にたくさんの移動平均線を表示しまくると、どれに着目したら良いのかわからなくなってしまうので、効きやすい移動平均線を選んで表示するのがコツです。
各時間足で、5ma 20ma 60maなどと設定した移動平均線を表示すると、時間足によって価格と移動平均線の位置関係が変わってしまうので、いつまで経っても客観的に分析を行うことができません。
(世界中のトレーダーが、今だにそのような混乱するやり方で移動平均線の設定をしているのが僕には不思議です。)
話がそれてしまいましたが、目先の転換やその後の転換は、このようにすると早く気がつけて、エントリー決済の根拠を見つけることができます。
移動平均線の見方(サポレジ)(トレンド方向)移動平均線の見方にはいろいろありますが、サポート・レジスタンスとして意識すると取引に使えます。
サポート・レジスタンス(支持・抵抗)といえば、水平線やトレンドラインを思い浮かべる人が多いと思いますが、移動平均線はそれらを自動表示してくれる優れものです。
チャートに示している移動平均線は、24時間、1週間、1ヶ月間などのメジジャーな期間の移動平均線で、私はこれらを時間足を切り替えても表示できる設定を行い、使っています。
これらに価格が影響され、チャートが作られているのは明らかで、驚きの感応度を示します。
多くのトレーダーが見たいと思うであろう、これらのメジャーな期間の移動平均線はサポレジとして機能します。直近のゴールドは紫の24時間線にレジスタンスされ、上昇して到達するたびに売り叩かれてきましたが、昨夜から今日にかけて、上抜け、サポートされ相場付きが変わってきました。
本日の日中は、強い上昇を維持し、レジスタンスに意識される1週間線を一気に超え、現在1ヶ月線にレジスタンスされています。
日足で見ると、昨日長い下ひげ付きの陽線をつけており、転換の可能性がありますが、24時間線、1週間線、1ヶ月線の並びは下げの形のままで、価格だけが先行して上昇している状況です。
このような場合、転換に失敗する時は、上に覆い被さっている、より長期の移動平均線に戻り売られ、格好の売り場になった、という結果になります。
目下の動きは転換にも感じられますが、そのようなケースも想定しないと、損失を出してしまうので、ロングするなら24時間線超えの後、サポートされたタイミングで入る必要があります。
その地点からであれば、仮に1ヶ月線で上げどまったとしてもプラスで逃げることができます。
下げトレンドの時期に、紫24時間線がレジスタンスに効いている移動平均線であることに気が付くことができれば、この移動平均線を根拠に売りを仕掛けて利益を出せるとともに、
サポレジ転換の動きから目先上昇していくと捉えショートを手仕舞い、ロング目線に切り替えて買っていけば、まだ転換かは確信がないが少なくともリバウンドはあるだろうという場面でうまくポジションを持つことができます。
結果的に転換になった場合は、スイングポジションとしてキープできるため、大きな利益を狙うことが可能ですね。
※各期間の移動平均線は、EMA、SAM2本を表示し、同じ期間同士のMAの間に着色するオリジナルインジケーターを表示しています。
20230913(水)225先物 日中デイトレ シナリオナイトセッション終了後の状況、
60分足は上昇トレンド/短期下落波動/75MA上
15分足は上昇トレンド/短期下落/75MA上で上昇トレンドンドの15分足の調整中。
この状況を基に、寄付きからの動きが
A:32,680より上:上昇トレンドの15分足の調整終了で上昇トレンド継続と考えて、
上値は追わずに5分足のあや押しから買い場探し
B:32,680~32,470(60分足75MA):上昇トレンドの60分足の調整と考えて、支持帯からの上昇で買い場探し
C:32,470より下:上昇トレンドの60分足が75MA下になり、トレンドレスと考えて様子見
ゴールド(XAUUSD):今後の動きを予測!米CPI発表の影響で方向性に影響?ゴールドのファンダメンタル分析
ゴールドのファンダメンタルを分析します。
最近のドル高傾向が一服し、ドルインデックスとゴールドの強い逆相関関係が従来の通りでなくなっています。実は、ドルインデックスが8連騰しても、ゴールドはそれほど下がっていません。
何故かというと、中国経済、特に不動産の悪化が世界経済に影響を与える可能性があるため、安全資産としてのゴールドへの買い需要が継続しているのです。そして、9月12日の米消費者物価指数(CPI)はゴールドに影響を与える重要な経済指標です。
ゴールドの日足分析
ゴールドの日足チャートを分析します。
トライアングル、つまり三角保ち合いを形成しており、値動きが非常に狭まっています。
1975ドルがレジスタンスラインで、1894ドルがサポートとなっています。RSIは48と中立を示しており、大きな動きの前兆かもしれません。
ゴールドの1時間足分析
ゴールドの1時間足チャートを分析します。
240移動平均線が抵抗線として機能しているのが明確です。短期の目安として、1967ドルが上値、1896ドルが下値となります。RSIは49で中立に近く、どちらに動くかはまだ不確定。
ゴールドのエントリー方針
ゴールドのエントリー方針は米CPI発表後のドルインデックスの動き次第。市場予想を上回るような結果が出れば、ゴールドは短期的な売りの動きになる可能性が高いです。この場合の決済目標は1895ドル、あるいは1時間足の240移動平均線近辺。
逆に、市場予想を下回る結果となれば、1975ドルを目指して上昇する可能性が考えられます。この場合のエントリーポイントは1930ドルを超える場面で、決済目標価格は1965ドルとなります。
以上、今後のゴールドの動向に注目ですね。米CPIの結果によっては、大きなチャンスが待っているかもしれません!
ドル円分析: 下落の先行きを読む、売りのタイミングは?
ドル円のファンダメンタル分析
ドル円のファンダメンタルを分析すると、ドル高に過熱感が見られ、下落に要注意となる状況です。近い将来の米消費者物価指数発表のため、動きが鈍くなっていることも特筆すべき点です。日銀政策正常化の期待感や、植田総裁からの物価上昇に関するコメントも市場の動きを左右する重要な要因となりそうです。
ドル円の日足チャート分析
ドル円の日足チャートを分析すると、上昇チャネルが確認できる中、24移動平均線が支持線として機能しています。146.40円付近には日足単位の大きな水平線が確認できます。また、RSIではダイバージェンスが出現しています。RSIとは「Relative Strength Index」の略で、相対力指数とも呼ばれるテクニカル指標です。一般的に、RSIの値が70を超えると「買われ過ぎ」と判断され、30を下回ると「売られ過ぎ」と判断されることが多いです。ダイバージェンスとは、価格が新高・新安を更新しても、RSIがそれに追随しないことを指す現象で、逆行する動きを示しており、トレンド転換の兆候とされています。
日足チャート
ドル円の1時間足分析
ドル円の1時間足チャートを分析すると、240移動平均線付近での攻防が続いており、24短期移動平均線は240移動平均線を下回ってデッドクロスを形成しています。デッドクロスとは、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下回る現象を指し、これは下降トレンドの始まりを示すシグナルとして知られています。
ドル円のエントリー方針としては、売りの位置づけとなります。エントリーは146.45円のブレイクアウトを狙い、決済は145.95円、ストップは146.80円に設定します。リスクリワード比は1.42となるため、取引を行う際には、必ずストップロスを設定してリスク管理を行うことが重要となります。
20230912(火)225先物 日中デイトレ シナリオナイトセッション終了後の状況、
60分足は下降トレンド/短期上昇波動/75MA下
15分足は上昇トレンド/短期上昇波動/75MA上
下降トレンドの60分足の調整中で15分足はボトム32,170から5波動目
この状況を基に、寄付きからの動きが
A:32,560より上:60分足はトレンドレスに転換して様子見。60分足75MA上になれば、60分足、15分足共に75MA上になり、上有利と考えて、下げても60分足75MAより上で再上昇するなら買い場探し
B:32,560~32,320:60分足は下降トレンド/75MA下、15分足は上昇トレンド/75MA上でトレンドが違うので様子見
C:32,320より下:60分足、15分足共に75MA下になり下有利と考えて、上げても15分足75MAより下で再下落するなら売り場探し
USDJPY 4時間~ 9/11フィボナッチ分析鈴木財務相や神田財務官から円安へのけん制発言があったものの、為替市場への影響は限定的でした。市場は、政府が介入の為替レベルを1ドル=150円付近と見ており、円売りトレンドが続いていると考えられます。ただし、介入に対する警戒感は常に必要。
週足と日足のチャートを見ると、価格は上昇し、161.8%まで到達していますが、私の見解では調整が予想されます。市場のトレンドは円を売り、ドルを買う方向にありますが、147円に到達しても、日銀や政府の介入が明確でないことが課題です。
4時間足のチャートにおいては、価格は下降トレンドにありますが、ネックラインがサポートとして機能しています。今週注視すべき経済指標は、13日には米国の8月CPI(コアCPIは低下)、14日には米国の8月PPI(コアPPIは低下)、8月小売売上高(悪化)、15日には9月のNY連銀製造業景気指数(改善)、そして米国の9月のミシガン大消費者態度指数速報値(悪化)が予定されています。
また、ネックラインを下抜けると61.8%までの下落も考えられるため、これにも注意が必要です。
クロス円