ポンド円、上昇トレンド3日目ポンド円は、日足ベースでは上昇トレンド3日目です。
4時間足での移動平均線では、24BBが上向き、75SMAと200SMAがゴールデンクロスの形になり、力強く上昇していく展開を想定しています。
想定レンジは149.80~153.80ですが、英国10年債利回りのさらなる上昇をきっかけにして、153.80を突破していくシナリオも想定しています。
戦略は、ロングではなく、75SMAを下回る展開でエントリーするショートの待機中です。
過去の値動きを調べると、この取引の期待値は高いので、この売買ルールを基本的な戦略とします。
英国では、天然ガス価格の急騰が起き、電気代やガス代が上昇しているようです。
当局も国際商品市況の動向を無視できない状況になりつつあると思います。
ポンド円の需給は分かりませんが、恐らくショートをしている人が多いのでしょう。
通貨強弱:CAD>USD>AUD>CHF>GBP>EUR>JPY>NZD
左軸:GB10Y-JP10Yの利回り差(紫色)
右軸:GBP/JPY
サポート&レジスタンス
NYダウ先物、上値が重く、下落トレンド?NYダウ先物は、週間で470ドル下落しました。トレンドの方向性は下落トレンドです。
4時間足での移動平均線は24BBが下向き、75SMAと200SMAは緩やかな下向きです。
戦略は、上値の重さが気になりますが、ショートから逆張りのロングに変更です。
ダウのボラティリティ:VXDは先週比17.28→20.64で、拡大しています。
週間比
上昇銘柄:MRK、IBM、CVX、DOW、JPM
下落銘柄:WMT、CRM、UNH、MSFT、WBA
2週間前比を見ると、生活必需品(KO、PG、WMT)の下落が目立ち、AAPL/MSFTが下がっています。
ポンド円、下落トレンド2日目ポンド円は、日足ベースでは下落トレンド2日目です。
4時間足での移動平均線は、24BBが下向き、75SMAと200SMAは下向き継続。
戦略はショートです。エントリーは75SMAを再度下回ったときまで待機中です。
合成通貨(GBPJPY+CADJPY+AUDJPY)と連動していますが、
直近ではポンドはカナダドルと豪ドルに比べてわずかに劣勢にあります。
通貨強弱
USD>CAD>JPY>CHF>GBP>EUR>AUD>NZD
ポンド円の想定レンジ:149.50~153.80
左軸:GB10Y-JP10Yの利回り差と合成通貨(GBPJPY+CADJPY+AUDJPY)、右軸:GBP/JPY
日経先物、もみ合いトレンド継続日経平均は、週間で約250円急落しました。
移動平均線は、24BBは上向き、75SMAを横ばい、200SMAとの乖離幅を狭めてきています。
高値近辺オプションの30875円と安値近辺オプションの26875円のフィボナッチをとると、
23.6%の29930の水準を下回り、38.2%戻しの29375が節目として意識され、約5%安の水準です。
今後の予想は蛇行するチャートかもしれません。念のためのショート戦略です。
日本では、9/23時点で、1回目のワクチン接種者は67%を超えてきました。
中国では、中国恒大のリスク動向も目が離せない状況にあり、
香港ハンセン指数の構成銘柄の急落が続いていることから、警戒態勢をとっています。
寄与度分析(昨年比)
上昇銘柄:東京エレクトロン、リクルートホールディングス、アドバンテスト、テルモ、KDDI、
下落銘柄:ファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、中外製薬、TDK、エムスリー
表示チャート
左軸:豪ドル円とカナダドル円とポンド円の合成通貨
右軸:日経先物
アルゴリズムは75SMAショート戦略です。
データ通り、勝率は6割、プロフィットファクターは1以下なので、劣勢アルゴリズムです。
ゴールド、下落トレンド?やや売り優勢にゴールドは週間で約40ドル下落しました。
4時間足での移動平均線では、24BB/75SMAが下向き、200SMAが横ばいです。
豪ドル円とカナダドル円とポンド円との合成通貨との連動性をもって、下落しています。やや売り優勢に見えます。
ゴールドのボラティリティインデックスでは先週:15.15→15.92で拡大しています。
戦略は逆張りのロング。4時間足でRSIに基づく逆張りロング型のアルゴリズムを意識しています。
想定レンジの1760ドルを割ってしまったので、下値予想を1720ドルくらいまでみています。
逆に動きやすい、米国10年債利回り1.365%は上昇しています。
左軸:GBPJPYとAUDJPYとCADJPYの合成通貨と、米国3年債利回りUS03Y(ローソク足)です。
右軸:米ドル建てゴールド
日経平均、高値圏でもみあい日経平均は、先週比で約110円上昇しました。前回7/25以来の記事です。
4時間足の移動平均線では、24BBがやや下向き、75SMA/200SMAが接近しながら上向き。もみ合いトレンドを示唆。
センチメント分析では、アムロ経由は、9/14(火)までは買い注文が続き、9/15(水)からは一転して、売り注文が増えました。
10月限のコールオプションを見ると、時間的価値の低減もあり、31000Cから上は売られている感じです。
やや連動している、英国10年債利回りと日本10年債利回りの差を右軸にしています。
CME取引では30095くらいまで売られているので、週明けは安くはじまりそうですが、
月曜日の値動きによっては、今後の方向性が決まりそうです。
英国10年債利回りが急落しない限り、底堅く推移し、もみ合いトレンドになると予想しています。
戦略は、中立です。浅い押しでは23.6%戻しの29930円くらいまで見ています。
ちょうど4時間足での75SMAくらいの水準です。
寄与度分析(昨年比)
上昇銘柄
東京エレクトロン、リクルートホールディングス、アドバンテスト、ダイキン工業、KDDI、
テルモ、富士フイルムHLDGS、NTTデータ、信越化学、太陽誘電
下落銘柄
ファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、中外製薬、TDK、ネクソン、
第一三共、エムスリー、花王、セコム、日東電工
各国の中央銀行の政策発表されます。特に警戒はしていないです。
9/22 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
9/22 27:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
9/23 20:00 イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
ポンドオージー、反転。ポンドオージーは、ポンド高の展開になりました。
ショート戦略にしていたのですが、失敗しました。
移動平均線は、かなり短期線24BBは上向き、中長期線(75SMA/200SMA)は、方向感を失っています。
国債先物の動きと反対に動いたり、連動したりと方向感がなく、
手出し無用なのかもしれませんので、戦略をショートから中立に変更。
想定レンジ:1.8700~1.9000で、300pip上方に修正しました。
左軸:GB10Y-AU10Y、右軸:GBP/AUD
環境の振り返りで、豪中銀の政策方針です。
前回会合:週40億豪ドルの債券購入を「少なくとも11月中旬まで」
今回会合:「少なくとも2022年2月中旬まで」と、金融緩和の長期化を示唆
ポンド円、上昇トレンド4日目ポンド円は、日足ベースでは上昇トレンド4日目です。
英国10年債利回りが0.75%を超える展開となり、英国債先物の動きについていく形をイメージしているので、ポンド高の展開になるのか注目しています。
4時間足では、上値追いは否定されているように見えますが、移動平均線の24BBと75SMAは上向きです。
戦略は、ロングの継続です。エントリーとクローズのポイントは言及しません。
想定レンジは150.80~153.80
狙い目のオプションは、10/6満期の149.50のプットオプションの売りです。
左軸:英国10年債利回り(GB10Y)、右軸:GBP/JPY
BOEの出口戦略の振り返り(8月)
出口戦略については、政策金利が0.5%に達した段階で、より広範な経済状況を考慮して適切な場合、償還金を再投資せず保有債の縮小を開始。
金利が少なくとも1%に達した段階で、保有債の積極的な売却を検討するとした。
8,950億ポンドの債券購入枠は、12月末に購入を終了する予定で、条件が整えば、22年前半に政策金利(現行0.1%)を引き上げることを示唆。
NYダウ先物、上値が重いNYダウ先物は、週間では、約86ドル下落しました。
移動平均線では、24BBは横ばい、75SMAとの乖離も小さい状況で、上値の重さが気になります。
レジサポラインは35125ドル/34750ドルを意識しています。
戦略は中立に近いロングの維持です。データは売りを示唆しています。
この状況下でも史上最高値を更新できるのか注目しています。
環境認識
・8月の米国雇用統計は、季節調整前の雇用者数は前月比36.4万人減(前年同月比:600万人増)
季節の影響で、8月の雇用者数は減少しやすいのですが、その傾向を打ち勝つほどの雇用者の
伸びはありませんでした。
・ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演後では、テーパリングの方向性は示したが、
その時期については明確に言及してはいなかった。また、テーパリングとその後にある利上げに
距離を置きました。
・米国では、デルタ株の感染者拡大が広がり、感染者は4人に1人がワクチン完了者とのことで、
コロナの沈静化には距離があります。
週間の寄与度
気になるのは、消費の動向の影響を受けやすいAXP/Vが弱いのが気になります。
上昇銘柄:WBA、AAPL、HD、KO、WMT
下落銘柄:AXP、DOW、V、NKE、JPM
NYダウ先物、サポートされ上昇(史上最高値更新を意識)NYダウ先物は、週間で約300ドル上昇しました。直近では、上がりにくくなっていますが、
6/30の安値34136と7/9の安値34292を結んだオレンジ色のトレンドラインにサポートされ、上昇トレンドが継続しています。
急落局面でも、6/21の安値33035と7/19の安値33743と8/19の安値34568を結んだ緑色のトレンドラインにサポートされています。
このサポートは力強いものです。戦略はロングの維持。意識している節目:35125ドル、34750ドル
週間での寄与度銘柄
金融関連株が上昇していて、医薬品が下落しています。
上昇銘柄:DOW、GS、AXP、JPM、CVX
下落銘柄:JNJ、WMT、MRK、UNH、PG
ポンド円、75SMAまで収束ポンド円は、日足ベースのトレンドで、下落トレンド7日目です。
国債利回りの下落と共に、6月頃から下落トレンドが続いています。最近は、RSIでは過熱感を示す70%を超えていません。
週間の値動きでは、リスク回避の動きが高まり149.80を割れるも、75SMAに収束するように上昇しました。
テクニカルでは、24BBが上向き、75SMAと200SMAは下向きで、トレンド転換にはかなりの力が必要です。
原油価格の下落が続いていること、英国10年債利回りが0.579%で低調なことが上値の重さになっていますが、
再び、10年債利回りが0.75%まで上昇する展開になるのか注目しています。
4時間足の平均値は152.625です。直近の目標水準:151.80
左軸は英国10年債利回りで、右軸はポンド円です。
NYダウ先物、急落後買い戻しNYダウ先物は、中国ADR株が下落し、米国経済の減速を背景に、約395ドル下落しました。
トレンドラインでは、24BBは下向き、75SMAを下回っている状態です。35125ドルを挟んで一進一退の展開です。
急落の局面、出来高を伴って下落していたようです。
オプション的にはサポートされているように見えます。想定レンジ:34500ドル~35375ドル。強気の戦略を崩していません。
寄与度分析:
MSFTやJNJは強気維持。
上昇銘柄:GS、MSFT、AXP、CSCO、HD
下落銘柄:VZ、DIS、MRK、AMGN、BA
今回、紹介するのは、RSI型のショート戦略です。
RSIが25%を下回ってから上抜けしたタイミングでショートして、
75SMAに上抜けした後に下抜けしたら決済するとアルゴリズムです。
勝率は2割、プロフィットファクターは1以下。
直近では、必ず負けるという戦略です。逆に考えると。