ナスダック100先物、反発上昇の波継続今週の振り返り
今週は高値・安値がともに5日連続で切り上げする上昇が続きました。
8月13日の上昇で下落の平行チャネルを上抜け、上昇トレンドを築いてた平行チャネルの内側に戻ってきました(右肩上がりの平行ライン)
7日出来高加重移動平均線は、21日出来高加重移動平均線をゴールデンクロス。
75日出来高加重移動平均線も目前まで接近してきています。
75日出来高加重移動平均線もゴールデンクロスできれば、移動平均線でみる上昇トレンドに戻ってきた証左かな。
フィボナッチリトレースメントで見ると61.8%ライン を上抜けて、意識されていた黄色の水平ラインをやや上回るところまで上がってきた。
前日の安値を切り下げて反落が始まるまでは上昇の波に乗っていても良さそうだ。
この波がまだ続くならフィボナッチ78.6%は手堅く行けるが、反落が始まれば50%~38.2%まで下がる一時休憩はあっても良さそうな位置にいる。
利下げ期待が剥落する材料が発表されたりすると反落しやすい環境下ではないだろうか?
上昇の波が続く限りは乗り続け、反落のタイミングがあるかを見ておけば今のところはよさそう。
次週のシナリオ
①上昇する場合
フィボナッチ61.8%を下抜けない限りは78.6%をまずは目指していく。
フィボナッチ78.6%を上抜けしていくならば7月11日の最高値を目指していくが、利益売りの圧力が強くなりやすいゾーンとなってくる。
最高値一歩手前でストップがかかりやすいかもしれません。
②下落する場合
再び75日出来高加重移動平均線を下回る場合は、フィボナッチ50%で止まるかまず確認。
50%で止まる場合は浅い下落でしかないので気にするほどではない。
フィボナッチ50%を下抜ける場合は38.2%ラインが短期ターゲットとなるが、強い売り圧力の場合はフィボナッチ23.6%や200日出来高加重移動平均線が下落目安となる。