ゴールド、上向きゴールドは、週間で約37ドル上昇しました。
4時間で見た時では、24BBは横ばいからやや上向き、75SMA/200SMAは横ばい(やや上向き)です。
24BBと75SMAのデッドクロスでは、大きな急落の展開にはなりませんでした。
上値を追っていく展開になるのか注目しています。
今までのように、レンジ相場の状態が続くのではないかと思います。
戦略は中立(売買非推奨)からロングに変更です。ショートは考えていません。
重要ラインは75SMAの方向性です。
想定レンジは1725~1855ドルです。
左軸:米国3年債利回りUS03Y
右軸:米ドル建てゴールド
サポート&レジスタンス
NYダウ先物、軽い調整局面NYダウ先物は、週間で約220ドル下落しました。
4時間足で見た時では、24BBは下向き、75SMAは上向きでサポートされているように見えます。200SMAはやや緩やかな上向きです。
米国3年債は9月末終値:0.5136%→0.848%に上昇しています。米国では、11/15(月)からテーパリングが始まります。
毎月150億ドルずつ(米国債100億ドル、住宅ローン担保証券50億ドル)減額していく見通しです。
10月のPPI(前年同月比)は+8.6%で、10月のCPI(前年同月比)は、+6.2%で、近年でも珍しい力強い物価上昇で、利上げを待ちかねている印象です。
戦略は、ロングから中立(売買非推奨)に変更します。36250ドルが上値抵抗になるのであれば、軽い調整局面を想定します。
気になるのは原油価格の値動きです。
寄与度分析(2週間前比)
2週間前との上昇・下落の寄与度で、DISが急落しました。
上昇銘柄:DOW、BA、WBA、AXP、MMM
下落銘柄:DIS、IBM、MRK、TRV、GS
左軸:米国3年債利回り
右軸:NYダウ先物
ポンド円、下落トレンド4日目。ポンド円は、日足ベースでは下落トレンド4日目です。前週比では約3円円高になりました。
4時間足で見た時の移動平均線では、24BBは下向き、75SMAも横ばいから下向きに変わろうとしています。
移動平均線を見る限り、下落トレンドが継続していますが、RSIで25ポイントを割ったことを最重視して、
戦略は、逆張りのロングにします。なんとなく153円台に戻る気がします。
明確に152.80を割れたことは警戒すべき状況でした。
世界の株式市場、商品市況、為替市場は大荒れの展開ですが、リスクオフの局面は長続きしない見込みです。
強制ロスカットされないように注意深く、ポジションを建てていこと思います。
NYダウ先物、5%を超える水準まで急落。NYダウ先物は、前週比で約700ドルくらい急落しました。
主要消費国と協調して戦略石油備蓄を放出したり、南アフリカで変異株が見つかったり、DIDIの上場廃止計画をまとめる指示がでたり、
米国の金融政策のテーパリングのペースが早まるとの警戒感も出て、原油価格が急落して世界同時株安になりました。
変異株についてはそれほどの脅威をもっていないのですが、日本国内への波及するのに必要な時間がどれくらいあるのか注目しています。
4時間足で見た時の移動平均線では、24BBと75SMAが下向き、中長期的な200SMAが上向きですので、
やや中長期的な移動平均線に収束する力が働くと思います。
フィボナッチ分析の判断基準では、36570ドルの高値から78.6%戻しである、34750ドルが約5%安の水準です。
34000~34500ドルまでのどこかで安値を付けるかもしれませんが、戦略はショートから逆張りのロングに変更します。
4時間足で見た時のRSIが25を割っていること最も重視して、逆張り目線です。
NYダウのボラティリティ(VXD)は、前週比:17.45→24.49で拡大しています。
米国3年債利回りは先週比:0.8617%→0.8115%に利回りが低下しています。
2週間前の寄与度
NYダウの構成銘柄のチャートの形が悪くなっていて、通信や消費関連の急落が目立つ気がします。
上昇銘柄:HD、AAPL、PG、CVX、MCD
下落銘柄:AXP、BA、WBA、CRM、DIS
左軸:米国3年債利回り、豪ドル円とカナダドル円とポンド円の合成通貨
右軸:ドル建てNYダウ先物
ポンド円、下落トレンド9日目ポンド円は、新型コロナウィルスの変異株(オミクロン)が確認され、リスクオフの円高が起きました。
世界の株価指数先物も不安定な相場が続き、原油価格や資源価格が急落しています。
年末までの楽観的な見通しはなくなり、リスクオンのシナリオは風前の灯火です。
4時間足で見た時の移動平均線では、24BBが下向き、75SMAも下向きで、弱気相場が継続しています。
200SMAも大きく方向転換して、パーフェクトオーダーのように見えます。
戦略は、逆張りのロングの維持です。枚数も多めに。
12/8満期の151.75のプットオプションもインザマネーになってしまい、油断していました。
149.20の水準は、8月と9月と10月の下値抵抗ラインとしてサポートされていましたが、
下値にブレイクした場合、最も警戒が必要なシナリオです。
NYダウ先物、ロング優勢NYダウ先物、34000ドル割れのリスクオフが発生しましたが、変異株オミクロンへの過度な警戒感が後退し、
MAへの収束する力が働き、週間比では1300ドルくらい上昇しました。
強弱は、米国株の上昇>米国3年債の利回りの上昇>原油価格の上昇>ポンド円の上昇という順番です。
4時間足で見た時の移動平均線では、24BBが上向き、75SMA/200SMAは横ばいです。
戦略はロングの維持。クローズは史上最高値更新した瞬間。
2週間前の寄与度
一部の医薬品株と通信株の弱さが気になるところです。
上昇銘柄:AAPL、UNH、CSCO、V、WBA
下落銘柄:MRK、CRM、DOW、VZ、WMT
左軸:WTI原油価格、米国3年利回り
右軸:ドル建てNYダウ先物















