GBPUSD 4時間~ 11/13フィボナッチ分析今週の主な要点
英国の景気減速が再確認される見通しで、14日の英雇用統計の平均賃金と15日の英CPIが次回のBOE金融政策に影響する見込みです。
平均賃金の鈍化とCPIの急低下が予想され、これが来年の英利下げ観測を高め、ポンド売りの要因になる見通しが考えられます。
その他の指標も英RPIや小売売上高指数の低下が予想され、英国景気減速が再確認される可能性があり、ポンドの売り圧力が高まると見られています。
テクニカル分析
週足
下降フィボナッチのレベルが続き、61.8%をレジスタンスとして、今週も売りを狙う見込みです。
4時間足
① 下降フィボナッチ100%からの買い戻し上昇が見られれば、61.8%からの売りを検討する予定です。指標の影響もあり、激しい変動には注意が必要です。
② 明日・明後日の指標が特に重要視されます。
1時間足
① 下降フィボナッチ161.8%到達で一時的な上昇シグナルが見られますが、本格的なものではないため、買いには慎重にアプローチすることが重要です。
ポンドクロス
フィボナッチ
USDJPY 4時間~ 11/11フィボナッチ分析緩やかな上昇が続いており、政府や日銀の介入に警戒が必要です。150円を下回る為替介入の懸念もありましたが、米国の雇用統計以降にはドル買いが見られました。FRBが追加の利上げを見送ったことで株価も持ち直しています。相場は前回の高値を意識した動きを見せており、161.8%到達に警戒しつつ利食い先行にも警戒が必要です。
日足チャートを参考にしながら、
4時間足では、政府や日銀の為替介入がない場合、149円からの調整が入る動きが見られます。また、米国の長期利回りもそれほど下がらず、反転上昇しているため、週明けは利回りや株価先物を注視した動きが予想されます。
1時間足では、現在の買いには注意が必要です。ややオーバーシュート気味であり、週明けには利食いの売りが入りやすいため、東京時間で上昇が見られても逆張りの売りも検討すべきです。いずれにせよ、政府や日銀の介入に関する情報には注意が必要です。
長期利回り
クロス円
NI225 フィボナッチ分析~ 11月11日NI225は、月足チャートで過去の下落戻り売りラインが強いレジスタンスとなっています。以前にフィボナッチ161.8%到達時にResistanceとなり、その後利食いによって価格は100%まで下落しました。現在は再び100%のサポートに向かって反発し、161.8%=34,000円での売りが出れば要注意と考えています。同時に、米国FRBが追加の利上げを見送ったことで、株価がやや上昇傾向にあると予想され、それに連動してNI225も上昇基調にあると見ています。
日足チャートでは、下降138.2%からの反転上昇が進行中で、Wボトムからのネック61.8%を超えると強い上昇が期待され、100%=33,678円が目安とされます。日足はレンジ相場の動きを示しており、月足のレジスタンスを意識した利食いが見込まれると考えられます。
(6301)小松製作所トレンド分析
先月に史上最高値(ATH)をつけた小松製作所ですが以降は大幅な下落が続いています
日足以上の足で見ると大きな上髭となっており、意識されそうな3500付近を突き抜けて
大きく割ってきており、現状で明確な反転の兆しはありません
しかし、3300~3100台は各足でも意識される、ラインが多いのでこのまま下がれば
そろそろ、一旦の反発調整が入ってもいい場所かと思います。
もちろん、安易な判断はいけませんが意識されるラインは近そうです。
簡易ニュース
建機国内最大手、世界第2位
先週末に第2四半期の決算を発表、通期予想は従来の4910億円から5480億円、前期比11.7%増に上方修正。為替前提など保守的な要素があるとみられるものの、上方修正で目先の出尽くし感と受けとめる動きが優勢に。
EUR/USDは日足〜週足のトレンドラインを割れ下落方向か日足〜週足で見ていたトレンドライン(チャネル)を割り込んできました。
EUR圏はドイツ、フランスと昨今の経済状況が数値からは良いとは言えず、金融政策がタカ派な発言が出てきてもこのところプラスに捉えられていないようです。
対して今はやはりドルが強いでしょう。
利下げは来年早々というわけではないでしょうし、経済状況も今のところ底堅い印象です。
さてチャート分析ですが、週足〜月足レベルでは2021/5からの下落に対して61.8%の戻りをつけたところで反発し、下降に向かっています。
このまま入ってしまってもいいのでしょうが、どこかしらで戻りが入ったときにストレスが溜まりそうなので少しクローズアップして日足〜週足。
明確な戻りを待って更新したところや、フィボナッチとサポートラインが重なるようなところでわかりやすいチャートパターンをつけたところで入りたいものです。
パスの線は願望・妄想です。
いずれにしても2〜3ヶ月先のトレードになりそうですが、経済状況・金融政策の動向を見て
USDJPY 4時間~ 9/11フィボナッチ分析鈴木財務相や神田財務官から円安へのけん制発言があったものの、為替市場への影響は限定的でした。市場は、政府が介入の為替レベルを1ドル=150円付近と見ており、円売りトレンドが続いていると考えられます。ただし、介入に対する警戒感は常に必要。
週足と日足のチャートを見ると、価格は上昇し、161.8%まで到達していますが、私の見解では調整が予想されます。市場のトレンドは円を売り、ドルを買う方向にありますが、147円に到達しても、日銀や政府の介入が明確でないことが課題です。
4時間足のチャートにおいては、価格は下降トレンドにありますが、ネックラインがサポートとして機能しています。今週注視すべき経済指標は、13日には米国の8月CPI(コアCPIは低下)、14日には米国の8月PPI(コアPPIは低下)、8月小売売上高(悪化)、15日には9月のNY連銀製造業景気指数(改善)、そして米国の9月のミシガン大消費者態度指数速報値(悪化)が予定されています。
また、ネックラインを下抜けると61.8%までの下落も考えられるため、これにも注意が必要です。
クロス円
GBPUSD 4時間~ 9/11フィボナッチ分析4時間足:
4時間足チャートでは、下降フィボナッチ161.8%まで価格が下落しており、今週も売り継続のシナリオが検討されています。一旦調整の上昇も考えているので戻り売りを狙います。
指標結果を踏まえて、戻り売りを61.8%および100%のフィボナッチレベルを目安に検討しています。
1時間足:
1時間足チャートでは、下降フィボナッチ200%からの下落から上昇転換が進行中ですが、上昇フィボナッチ100%からは売り圧力があるようです。
ポンドは、ベイリーBOE総裁が利上げサイクルの停止を示唆したことから、英ポンドに対する利上げ観測が後退し、また、インフレに対して楽観的な見方を示したこと、さらに米国の長期金利が上昇しており、これも英ポンドの下落に寄与しています。
週足:
週足チャートでは、下降フィボナッチ50%まで価格が下落し、このまま下落すると61.8%のフィボナッチがサポートと考えています。
日足:
日足チャートでは、前回の予測通りに100%を下回り、161.8%まで価格が落ちる可能性が出てきました。指標次第では161.8%までの下落材料となります。
特に以下の経済指標が重要です:
12日:失業保険申請数と平均賃金(平均賃金は前回の4-6月に前年比7.8%と過去最高の伸び率を記録)
13日:国内総生産(予想-0.2%→前回0.5%)、鉱工業生産、製造業生産など
経済指標の結果によって、ポンドの動向が影響を受ける可能性が高いです。平均賃金の伸び率が減速する場合、ポンドの売り圧力が増す可能性があります。逆に、伸び率が減速しない場合、ポンドの下落が抑制される可能性が考えられています。
GB10Y
原油は今週来週で最後の砦攻略に入るか?1年(赤)・2年(水色)EMAを上抜け後、3波形成し下げ、支えられて今週大幅上昇した原油。週末時点で2年SMA(水色)に到達しています。
このSMAを上抜けた場合、上に売り圧力が控える邪魔な移動平均線がない空間にローソクが出てくるため、高値を目指す動きになるかもしれません。
ただし、そのような動きになりやすいのは、移動平均線を価格が上抜けただけではなく、その後の押しで支えられる必要があるため、結論が出るまでには数週間かかると思われます。
原油価格は世界の物価に影響を与え、もし上昇トレンドが続く場合、インフレの再燃、金融引き締めの継続という流れから、世界の株式市場にネガティブに働く可能性があるため、米10年債
利回りの動向やドルインデックスの動きと共に注視していく必要があります。
原油自体を取引する場合は、上昇トレンドに入った場合、フィボナッチ(赤)を目安にしながら、過去の節目での利確や新規売りに注意して利を伸ばして行く戦略になります。
USDJPY 4時間~ 9/4フィボナッチ分析 先週末の雇用統計発表において、失業率の悪化と平均賃金の伸びの鈍化が観測され、これが要因となってドル売りが急加速しました。しかし、製造業PMI、ISM製造業景況指数、建設支出など、一部の経済指標は強い内容を示し、ドルは上昇して週を終えました。ただし、実際の値動きは-0.14%となりました。
4時間チャートの視点において、以下の点に注目しています:
147円を突破した後、8月29日の経済指標(8月の消費者信頼感指数)が予想を大幅に下回り、これがきっかけとなってドルは全般的に売られ、価格は100%まで下落しました。
現在の課題は、戻り売りか、再び147円を試すかの判断です。23.8%のフィボナッチレベルを突破すると、再び147円が視野に入ります。ただし、雇用統計の結果を踏まえ、9月の追加利上げは見送られる可能性があるため、買いポジションを持つ前に下位足の動向を注視するべきです。
1時間チャートでは、以下の要点を考慮しています:
戻り上昇フィボナッチ100%到達により、価格はレンジの動きを示す可能性があります。上位足チャートは買い目線が続いていますが、100%を突破するかどうかを注視し、その後のシナリオを慎重に構築することが重要です。
GBPUSD 4時間~ 9/4フィボナッチ分析週足チャートでは、実体のない長い上髭の状態で終了し、わずかな0.07%の上昇にとどまり、方向感が不明瞭な動きとなりました。しかし、日足チャートを詳しく見ると、下降フィボナッチ61.8%を突破し、100%の水準まで価格が下落したことから、今後の動きが注目されます。100%を割れば、161.8%までの下落が予想されます。
今週の注目ポイントは以下の通りです:
9月5日に発表される総合PMI(前回50.8%、予想47.9%)。予想を下回る結果が出れば、ポンド売りが増加する可能性があります。
サービス業購買部協会指数(前回51.5%、予想48.7%)も注視されます。
4時間チャートのトレーディング戦略は以下の通りです:
引き続き戻り売りを検討します。先週は100%の水準までの戻りを予測し、その近辺で売り注文を入れました。
今回は長い陰線が下降フィボナッチ61.8%を突破したため、100%までの下落を見極めてからの戻り売りを考えています。
100%を下回ると、チャネルサポートも破られる可能性があるため、161.8%までの下落も予想されます。
戻りが23.8%のフィボナッチレベルを上抜くまでは、売りポジションを維持する方針です。
1時間チャートでは、上昇フィボナッチ61.8%を突破すると、100%までの売り注文を待機する考えです。
USDJPY 4時間~ 8/28フィボナッチ分析 ジャクソンホールシンポジウムでのパウエル議長の発言を受けて、ドル買いが強まっています。米国の短期利回りは5%を超えて上昇しており、強力な米国経済が継続しており、FRBは追加の利上げを実施する用意があるとの明言がなされました。また、インフレ鈍化が起こるまで景気抑制策を続ける意向も示されました。
4時間足の分析:
FRBのパウエル委員長のジャクソンホールシンポジウムでの発言を受けて、ドルは前回の高値まで戻してきました。週明けはこの動向を注視し、明確なシグナルが出るまで慎重な姿勢を取る予定です。
1時間足の分析:
チャートの流れから見ると、161.8%の水準に到達して一旦調整売りとなりましたが、その後再び上昇に転じています。
下降フィボナッチ61.8%を下抜くまで、買いの見通しを維持する考えです。
30日のGDP予想が2.4%を上回れば、追加の利上げの可能性が高まり、ドル買いの流れが一層強まると考えています。
US2Y
GBPUSD 4時間~ 8/28フィボナッチ分析先週の発表で、製造業・非製造業のPMIが予想を大きく下回ったことから、ポンドは売られ、英国の長期利回りの低下がポンドを弱含みにした。
4時間足の分析:
戻り下降フィボナッチ61.8%から下降が続いており、現在は200%付近まで落ちている。この水準からは一旦調整の反転が考えられるが、ポンドは引き続き戻り売りを狙うべきである。
上昇フィボナッチの61.8%が売りの目安であり、既に一度触れているが、この水準を抜けると100%までの上昇が考えられる。逆に安値が更新されると、1.2430までの下落も検討すべきである。
1時間足の分析:
1時間足でも下向きの流れが続いており、61.8%までの調整上昇は見込まれるものの、英国の経済指標が低下しているため、売りが優勢となる可能性が高い。
GB10Y
ポンド関連
BTC/USD 2023.08.20 エリオット波動分析★気まぐれ投稿です(^^;)こんにちは、シン→です。
ビットコイン/ドルの お試し エリオット波動分析です。
個人の推察なので参考程度にご覧頂ければ幸いです。
(2)はSMA、(4)はEMAが有効に効いてたんですかね。
(5)は161.80%を目指すことが多いと聞くので…。
え、と言うことは5波達成したの?
そしたらこれから修正派を形成して値下がりするのかしら…(゜_゜)
内容が参考になりましたらイイネやコメントなどもしてもらえると助かります(主に中の人のヤル気的に)。
拙い分析ながら、ご覧いただき、ありがとうございました。
USDJPY 4時間~ 8/21フィボナッチ分析今週24日・25日のジャクソンホールシンポジウムに注目です。パウエル議長の発言に注視する必要があります。米国では政策金利の追加引き上げが終わりに近づいていると考えられていましたが、強力な米国経済指標が継続しており、それによって長期債券の利回りが上昇しています。また、短期利回りも前回の高値に近い水準で堅調さを見せており、日本の金利との差によるドル買い圧力は変わらず存在しています。今後は日銀による為替介入の可能性に警戒が必要です。
週足フィボナッチエクスパンションのターゲットは161.8%付近に到達しました。ここから調整売りに警戒が必要です。FR23.8%を上抜けると150円がターゲットと考えていますが、日銀や政府による介入の可能性にも注意が必要です。
4時間足の分析:
下降フィボナッチによる押し目の動きで、50%まで下落しましたが、61.8%を下抜くと100%までの下降に注目が必要です。ただし、上昇トレンドは依然として続いています。
長期債券利回りの強さから、9月の政策金利引き上げについて市場では慎重な見方がされています。
1時間足の分析:
1時間チャートでは、下降フィボナッチ138.2%まで到達し、反転上昇の兆しが見られます。ただし、チャネルのネックを突破したため、戻り売りの機会も視野に入れる必要があります。
上昇フィボナッチ100%を超えると上昇圧力が一段と強まり、161.8%をターゲットに考えています。ただし、週末のジャクソンホールシンポジウムで追加の利上げ発言がある場合、ドル買いの動きにも警戒が必要です。
他8時間対ドル
US10Y
US2Y
GBPUSD 4時間~ 8/21フィボナッチ分析
7月の英国小売売上高は、前月比で-1.2%、前年比で-3.2%となり、市場予想を下回りました。市場予想は前月比で-0.6%、前年比で-2.1%でした。同様に、自動車燃料を除いた7月の英国小売売上高も、前月比で-1.4%、前年比で-3.4%となり、市場予想を下回りました。市場予想は前月比で-0.7%、前年比で-2.2%でした。これらの弱い結果を受けて、ポンドが売られる展開となりました。
4時間足: ① 下降フィボナッチ138.2%からの反転上昇を試みていますが、チャネル分析によれば下降が継続しているようです。センターの下降フィボナッチ23.8%を上抜けるまで、売り方向を検討しています。
1時間足:
① 戻り売りが優勢と見ており、23.8%を上抜けるまでは下降トレンドが続くと予想しています。しかしこの水準を抜けた場合は、上昇フィボナッチ100%を目指す可能性があり、その際は売り方針を保留するつもりです。
② ポンドは英国の長期利回りが上昇していますが、一方で対ドル(米国の長期利回り10年)も上昇し、上値が重くなっている状況です。そのため、米国の利回り動向もしっかりとチェックする必要があります。
15分足: ① 方向性の明確でない動きが見られ、チャネルラインを上抜けたものの、1.2766のラインが抵抗となっています。100%水準を抜けてくると、3波が形成される可能性があるものの、1.2766の抵抗が強固です。短期的にも引き続き売り方向を検討するのが適切だと考えます。
GB10Y
US10Y
8月21日からのドル円展望先週は145円超えから高値の146.564をつけて下落。週足は長い上髭を付けて陽線ピンバーで確定しました。
下落の要因が何であれ、押し目を待っていた身としてはやっとかと思える調整が入ってくれました。
今週はドル円の押し目買いを狙っていきたいですが、一応続落にも注意していきたいという構えです。
日足レベルのチャートでは先週までエリオット3波に引いていた(実線の)フィボナッチラインで予想していた上昇の目途の-0.5の146.804付近までは届いていませんが、そこはざっくりとほぼ到達と見て、実際の高値146.564からの折り返しを5波の終了地点と見ています。
そこで次の日足の目安として、少し見にくいですが、来週のスイングトレードでは同じ日足チャート上にエリオット5波に対して新たに引いた、(点線の)フィボナッチラインを目安に押し目買いをしていきたいと考えています。
4時間足以下のチャートでシナリオを書きましたので具体的に説明します。
4時間チャートでは先週押し安値145.106と前回までの日足高値145.073を一時僅かに下抜けし、反発上昇して陽線で終了しています。(このラインをキープしたことにより、週足も陽線で確定しています。)
私は先週、145円のラインが週足レベルでサポートになるかどうかが重要と考えていた事をお話していますが、来週以降更に高値を更新する為の条件の一つは、これで予想通りの展開になってくれましたので一安心です。
どういう事かというと、先週の週足が【陽線】で決まったことにより、①週足実体レベルで高値を更新できた=週足上昇トレンドが再開した事。②先々週の大陽線のあとに、ピンバーではあるが陽線で確定したことは、【陰線ピンバー】で確定するのと比べ、だいぶ上昇の継続率が高くなると予想出来る事=来週も更に高値を超えていく可能性が高まったと言える。
というものです。
日足以下でトレードしている私にとっては週足の動きは重要な環境認識の要素になりますからね。
で、戦略としては短期の1時間足から見ていきますが、まず現在の状況は
先週最後に1時間足200SMA及び200EMAが重なってクロスしている位置が有りますが、ここにタッチして反発上昇してきています。これが私が待っていた最初の押し目候補の反発です。
まだ日足レベルで引いたフィボナッチラインの0.236(145.372)での反発ではあるので、さらなる続落には注意しておきたいですが、とりあえず短期デイトレとして見れば押し目として見ることができる位置ではあります。
ここからの上昇を取るにはシナリオとして2つあります。
一つは青矢印・もう一度、各1時間足の200MAまで落ちてからのサポートを期待してダブルボトム成立からの1時間足上昇転換狙いのロング。
2つ目は白矢印・一旦上昇後に再度サポートラインからの反発を確認してからのロング。
いずれもデイ、又は短中期のスイングで、先週高値付近までの上昇をねらったポジションです。
それと忘れてはいけないのが続落するシナリオ。
こちらは赤矢印・トレンドライン、又は4時間足20SMA辺りでレジスタンスされて安値を更新していくイメージです。今は積極的に狙うべきはこちらかもしれませんが、将来どうなるかは分かりません。どちらになってもいい様に、どちらにもエントリーし、損失を最小限にする為のポジション管理と部分利確、逆指値移行を遂行していけばよいと思います。生きた方を伸ばせばよいので。
一旦4時間足チャートに戻りますが、シナリオ青の上昇の後に、高値をしっかり超えていけず、その辺からの反落するシナリオである紫矢印も想定しておいた方が良いでしょう。
当たり前ですが、上昇波というのは一旦深い押し目を作ると、今までサポートとして作用してきた物が全てレジスタンスに転換し、上昇を阻んできます。
下降の時も同じですが、下降よりも上昇の方がその時間はかかるものです。
【上げ3日、下げ1日】という相場の格言も有りますからね。
まぁ、今まで押し目無く上昇してきた分、やっとの押し目を早く乗っかりたい気持ちは痛いほどわかるんですが、 本当の押し目 というのは、押し目としての役割を果たせるようになるまでは思ってるより時間がかかるものなので、ロング狙いはあくまでもゆっくり慎重に、逆にショートは迷いすぎず思い切りが大事です!
まだ今月8月の相場は閑散だし、レートも飛びやすく1年を通して結構危険な月です。
ロットも大きくは張れないですし、大体そんな感じでやっていきましょう!!
8月14日からのドル円展望先週は月曜日から5日連続陽線という珍しいローソク足プライスアクションでした。
その結果週足はほぼ髭のない大陽線で確定し、ドル高円安が双方影響し根強く上昇してきたという印象。
目先の145円台には先日深夜にタッチして、144.972というほんの少し下の位置で確定しました。
実際の直近高値は145.073になっている為高値更新とまではいかなかったものの、やはり「高値更新するまではとりあえず上げて行こう」な相場で反発も浅くしか起こらなかった。
先週発表されたCPIの結果が悪かったにもかかわらずその後上昇で反応したり、その他各経済指標の結果を見ても今の相場がどう転ぼうが円安に動いてしまうといった感じ。
だから先週はテクニカルだけでは勝てなかった相場だと思う。
まぁそれはさておき、私は現在持っている短期スイングとデイのポジションは145.1を目安に一旦は利確していくつもりだが、予想は直近高値ライン到達後からが今回の上昇の本番だと思ている。
つまりは【一旦調整をはさんでから、この先上昇はまだまだ続く】
と考えている。
私の目線は現在週足、日足、4時間足、1時間足で全て上目線だが、それはダウ理論に基づいている。
そして次に直近高値の145.073の高値を更新した時点で、週足レベルで高値更新となり、そうなると次に目指す先はいずれ去年の最高値151.946になってくる。
週足チャートのフィボナッチラインで見ても一時は0.5以下の137.239まで落ち込んだが、先週の確定位置が再度0.618を超えてきたので、もうこのフィボナッチラインの下落転換になりそうな所はほぼないと考えている。(0.786はあまり意識していない)
以上の事からも今週も目線は上で固定できる。
戦略としてはスイングを打ちたいのだが、先週はそれを逃してしまった。
その後は短期トレードでちまちま取っていったが私のやりたいことは本当はそうではない。
なので、今週やっていく事はもう明確に決まっている。以下にシナリオと注意点を書いておきます。
①先ずは長期目線の吹き目でもある145.073到達を待つ。
②そこからの短期的な反落を狙った短期デイトレショートを狙う。(分足~1時間足で判断しエントリー)
※長期レベルの意識ラインからの反落は高確率で発生するとともに値幅も取れることが多いので、落ちるのはほぼ確定で見ており、初動から狙っていく。
※又その下落が押し目となると認識している。
※ただし、利確は各時間軸毎の押し安値到達前に細かく部分利確する。(チャート上に説明あり)
③その調整の下落の勢いと値幅がどの時間レベルの押し安値ラインまで割っていくかによって、どの時間軸で見た押し目なのか(※つまりどの時間軸でLONGすればいいのか)の判断をする。
④押し目買いのタイミングの判断はいつも通り、トレードしたい時間足よりも短期足の反転を確信してから入る。
⑤押し目買いは分割で行う。
※試し玉と、本玉に分けて計4か所位を目安に、追加はより安い位置でできるだけ離してエントリー。
※投入する金額はSLした際に資産の10分の1程度で抑える所まで。資金管理は徹底。
※4つ以上に分割する理由はそれぞれ各時間軸毎の利確目標地点まで保有しておく為であり、私はスイングする場合においては1時間足、4時間足、日足、週足の各時間軸でエントリーは同じ価格帯で行うが、損切ラインに到達しない限りは各ポジションをエントリーした位置から保有し続け値を伸ばしていくやり方を行っている。
⑥SLはエントリー前に決める。
※これはすべてのポジションで同一。
※SL価格はエントリーの時が来たら決めます。
という事でいつも通りでは有りますが、中々このスイングのチャンスが来ないのでそれは難点ですが、これが私の知る限りの最強手法なので今回もこれを狙っていきます。
後は各チャート上に矢印でその大まかな動きの予想と折り返しの位置等書いていきますのでご覧ください。