20230109 [USDJPY] シナリオ環境認識
1D足⤵️:前回高値を若干上抜けしたが反転してダブルトップを形成して下降トレンドを継続中。
4H足🔀:前回安値を下抜けてトレンドを崩す展開。高値も切り下げて下降トレンドを確定させるまでは慎重に振る舞う。
買いシナリオ
②:4Hの移動平均線をうわ抜けして132.33付近の抵抗ライン際で1Hでの安値切り上げor15Mでダブルボトムを形成するなら買いを仕掛けたい
😱リスクは、4Hで下降トレンドの戻り高値を形成する可能性も高い
💹エントリーするなら132.339付近の抵抗ライン際か4Hの移動平均線際からリスクを限定したエントリーを心がける
④:時間軸は明日以降になりそうだけど、4Hの移動平均線が下向きからヨコヨコになるポイントで移動平均線に支えられる形で反転するなら買いを仕掛けたい
売りシナリオ
①:4Hの移動平均線が上向きからヨコヨコになり、132.33付近の抵抗ライン際で1Hで切り下げ、15Mでダブルトップか三尊を形成するなら下降3波を狙って売りを仕掛けたい
😱リスクは、4Hの移動平均線は上向きなので反転するかヨコヨコになるまでは焦らないこと
💹エントリーするなら4Hの移動平均線がサポートになることを確認してからエントリーする
③:時間軸は明日以降になりそうだけど、下降5波を狙って4Hの移動平均線が下向で高値を切り下げるポイントで仕掛けたい
重要指数
なし
オブジェクト
赤🔴1日足
オレンジ🟠4時間足
青🔵1時間足
コミュニティのアイデア
天然ガスは下落継続原油と同じエネルギー関連商品として天然ガスの動きも継続して見ているのですが、前回(10月9日)の記載から、
2020年6月から引けるトレンドライン(緑線)でいったん反発し、
その後200日移動平均線(橙線)との攻防を何回か繰り返し
現在はトレンドライン(緑線)を大きく割り込んでいます。
先週は2021年12月安値の3.5ドルくらいでいったん反応しています。
下落の目安を見つけるのが難しい状況ではありますが、
2021年9月から引けるトレンドライン(白線)か、2020年10月と2021年2月の高値である3.3ドルくらいが目安になるのではないかと考えています。
ボラティリティが大きく難しいですが、テクニカル視点でトレードしていきたいと思います。
NYMEX:NG1!
EURUSD トレーダーならトレードで勝って生計を立てる妙明けましておめでとうございます。
新年早々、EURUSDは佳境に入っております。
この週はトップサイドの頭決めになっております。
トレンドに乗るまでにいくつかの山を越えていかねばなりません。
頭が決まれば、ターゲットまではおよそ1000PIP程の旅になるでしょう。
これは、全行程の2/5といったところです。
昨年からの頭決め候補は、
60リトレース 1.07462
個人的に濃厚ライン 1.07748
である。
これらのラインで売りを仕込むことによりターゲットまで持っておくのをお勧めします。
頭は決まっているので月々は、戻り高値から売りを仕込むを繰り返し、その利益を引き出していきましょう。
ポイントは、頭のロットをどれくらい張れるかにかかっていますので、ご自身でしっかり計画を立てていきましょう。
私のトレードのやり方は、トレンドに長く乗って利益を積み増ししていくことを目指していますので
日々を稼ぎたい方は、お勧めしませんので諸先輩のアイデアをお勧めします。
2022年、価格はトレンド転換に舵をきりました。
2023年、我々はいよいよトレンドに乗る体験をします。
この時期にトレードできる幸せに感謝しながら、
今年も一緒に頑張って行きましょう。
明けましておめでとうございます。と動きの怪しい豪ドル
明けましたね。
皆さんはどんな年越しをしましたか?
私は沖縄でも行こうと思っていましたが、飼い犬の具合があんまり良くなくて、カニ食べながらドラクエのレベル上げを頑張っていました。
おかげ様でバトルマスターに転職することができましたw
昨日色々SNSなどを見ていたのですが、今年は沢山の億トレーダーが誕生したようです。
家買ったり、車買ったり、わけわからん程高い酒を浴びたり、、、仕事辞めたり。
バブル!!!!
って思いましたw
一時期ビットコインの大相場の時もこんな感じでしたよね。
全然ありだと思います!
沢山の苦労を乗り越えてきたのでしょう。 そりゃね~。。
特に秒スキャ関西勢の勢いがすごかったようです。
どうですか? 皆さんも秒スキャしてみたくなりましたか?
私は今年の9月くらいで秒スキャ引退しました。
理由はいたって単純で、これをずっとは継続できないと思ったからです。
あと、、つまらない。
基本的に秒スキャに必要なのはパターンです。 そして待つという事。
簡単に言ってしまうとこんな感じですか?
ティック読みも大事です。
疲れます。ばしばし損切してバシバシ利食いして、トレーダーっぽいですよね。
割と時間を相場に拘束され気味です。
私が本当に素晴らしいと思うトレーダー像。
それは相場なんかに拘束されない人です。
東京市場が始まるから、ロンドン市場が始まるから、ニューヨーク市場が始まるから、、と拘束されるような生活はもうこりごりです。
実際そういうトレーダーの方とご飯食べに行ったり話していてもあんまり面白くはない、、といった事がよくあります。
偏見かな?
私が応援したいのは、日々を一生懸命生きている方です。
もがいたり諦めたり、いい加減になったり、真面目になってみたり、そういった人間らしい人を応援したいですね。
億稼ぐんだ!!!!
という強い意志はいらんという事です。
実際億稼いでみた所で、なんにも変わらない。
なんとなくやっていたら結構増えたな? 位が丁度いいんですよ。
で、たまに贅沢してみたり、
稼ぐスキルは今からの時代必要になってくる事は間違えないと思います。
しかしそればかり求めていく人生もどうかな?
と思う訳で、、、、
これも偏見?
学び方さえ間違えなければ、大丈夫です。
間違っても、YuTUBEなどで情報を拾わないように注意してくださいね。
意外とフォロワーの少ないツイッターアカウントの人なんかに滅茶苦茶上手な人とかいたりします。
私の記事もたまに読みに来てください。
一応ちゃんとトレーダーなので安心してください。
商材を出したり変な誘導したりは絶対ないので。
もし上手くいったらご飯くらいは奢ってくださいねw
今年は一人だけそういった方が現れてくれました。
チャート背景は白にしたほうが良い理由チャート背景を黒背景にするときの注意点
昔、トレーディングデスクのディスプレイはブラウン管でありオフコン上で動いていました。背景は黒がベースだったのです。その名残でトレード画面がデフォルトで黒になっているチャートシステムがまだまだ多い。
液晶ディスプレイが普及して久しく、近年ではチャートに表示できる情報も格段に増え脳の処理能力をオーバーする場面もでてきました。心理学者のコシーマ・ピーペンブロックとスーザン・マイヤーが2013年に発表した論文によると、白背景に黒い文字のほうが、正確さもパフォーマンスも高かったといいます。
実験参加者に視力検査と校正作業を行ってもらったところ、白背景に黒い文字のほうが読む速度が速く、見つけた誤字脱字の数も多かったのです。つまり、黒背景にするのであれば、あまり情報を詰め込んでしまうと、読み手や聞き手にストレスを与えてしまうことになるかもしれません。ですので、黒背景の際にはインジケーターやテキストなどの情報量を減らすようにしたほうが良いでしょう。
インジケーターの目的は数種類しかなく、沢山のインジケーターを表示させても結局は同様の意味を持つインジケーターを幾重にも重ねているにすぎません。
また、黒い背景では色彩心理学上、ネガティブな感情の増幅が見られるため、トレードで負けた時の精神的動揺も大きくなるように感じます。
2023年BTCの展望2022年はATHから下落の一途を辿ったBTC
年初は16000ドルからのスタート
2019年頃から見たときに出来高に空白地帯があるのが10000~16000ドル
この付近が底になるにはかなり横に時間をかけて固める必要あり
オーソドックスに考えるならば2023年の間に9000~12000ドル付近を攻める動きは考える必要あり
10000ドルが大きな心理的な障壁になっているので、そこの手前で止まるか貫通するかのどちらもシナリオとしては考慮が必要
一方で10000ドル付近まで下落すれば一定、20000ドル付近までの反発が挟まっても不思議はない
出来高がない状態が継続しているので、下落したときに出来高が復活してくるかがひとつポイント
出来高が増加しない下落の場合は下落が止まるまでにはなお時間がかかることが予想される
米国の金融政策次第であり、利上げが止まるか、止まったところで株よりもビットコインが選考されるようなリスク資産が好まれる相場が来るのがが大局的にはポイント
ただすでに過去のポジションも清算されきっており、下落よりも安いところを買う方が長期的にはエッジがありそうな年と考える
特に年後半の上昇に期待
下値9000ドル上値30000ドルの中での巨大レンジ相場と見ながらトレードしたい
ドル円、そしてドルインデックスの2023年を考える。年末ですね。今年もお疲れ様でした。
師走で時間もないと思いますので
「ドル円とドルインデックスの類似点」についてだけ書いておきます。
来年になって、何かのヒントになれば幸いです。
ドルインデックUSDOLLARとドル円のチャートがほぼ同じです。
チャートの矢印はドルインデックスからドル円へ、そのままコピーしただけ。
まずは、ドルインデックスの安値、12813を割れるかどうかが重要ですね。
ドル円に当てはめると130.391になります。
ここを割れた場合は下落が決定します。
今現在(2022年12月27日)は割れていないので、このまま上昇すると
週足以上でトレンドは崩れていない事になり、
さて売って良いものかどうか・・(笑)と悩む事になるでしょう。
割れた場合は簡単で、戻り売れば良い。
140-142円辺りが丁度良いように思います(もちろんきっちり値位置は算出し直す必要があります)。
先に割れない場合は、フィボナッチファンとエクスパンションのどのラインをブレイクして年末終わったか。
この観点で、ある程度売買チャンスは生み出せます。
年末年始、どう海外勢がチャートを形作って来るか。
楽しみにしています。
それでは良いお年をお迎えください。
USDJPY為替はあまり詳しくないが、備忘録的に現時点の考えをまとめる
■マクロ
金利:
・米国金利の天井が見えつつある(5%程度)
・最近日銀金利上限の変更があったが、従来の金融政策が黒田総裁退任後に
変わる可能性はあると思う。
とはいえ、賃金増分を上回るインフレ下にもかかわらず政府は増税を示唆しており、
それに加えてさらに金利改定をするとなると
日本経済はさらに冷え込むことは目に見えているので上半期は動きにくいのではないか。
・日本は金融政策の変更といざというという時の為替介入をちらつかせ、
米国はFRBなどによる極端なドル安回避の動きをするとすらならば
今年のような一方向に高いボラティリティで動き続けるということはないと思う。
■テクニカル
日足:
・明確にダウントレンド中
・20日移動平均線と200日移動平均線がデッドクロス
・RSIは売られすぎ(30)水準付近でうろうろしている
週足:
・ここ数年のRSIを見ると下限は33程度
・2022年の安値-高値のフィボナッチリトレースメントを見ると
直近価格の下の線(128ドル付近)をあまり時間をかけずに落ちていくとRSI33以下になり得る
・目線は下だが日足レベルでRSI30付近をうろうろしている期間が長くなってきていることもあり、
ここから早い段階で、トレンドラインを突き抜けて上がる期間が発生しそう。
・ここからいきなり上に動いたりレンジが長期間続くということももちろん考えられるが
下落トレンドに入ってからの値動きを踏襲するならトレンドライン(20日移動平均線)に接近
→急落という動きになり、急落後週足RSIが33程度になっていればその後は一旦上がるか。
その後はレンジかダウントレンド再開するのか読みにくい
👑トレードアイデア USDJPYドル円は当初のターゲットにほぼほぼ到達USDJPYドル円は、政府、日銀の連続的なアナウンスにより下落が加速しました。
とはいえ当初の予定通り。
長く続いた上昇に対する戻り(の下落)がターゲット130.00円にほぼ到達しています。もう少しありますが。
そこから更に下落するかどうかですが、ドル円の上昇のきっかけとなった原因が解消されたかどうかを注視しましょう。
TVC:US01 米1年国債がまだ高止まりしており、一切下落してきておりません。
まだ短期国債の需要が収まっていないということですので、
CSクレディ・スイスの株価も最安値更新し続けていますので、デリバティブ破綻処理に伴う巨額の担保不足はまだ続いていると見るべきでしょう。
担保不足を解消するための、米短期国債需要。それに伴う世界的な米ドル不足。その資金借り入れ需要を満たすための円建ての貸出(ばらまき、緩和)といった連鎖が、完全には終わっていないと見ています。
日銀が実質的な利上げに踏み切ったと、SNSで色めきだっていますが、
緩和政策をやめたわけではありませんし、やるとしても来年4月の日銀総裁の交代後です。
戦略は売り方向ですが、戦術は短期デイトレード売り、130円ではカウンタートレンド戦術の買いといった短期的な戦術を繰り返すことになりそうです。
年末にかけて何らかの理由で日経が暴落することがあればドル円も釣られて急落することはあるかもしれませんが、あくまでもそれはメインのプランではなくプランBです。
👑トレードアイデア 現在のUSDJPYドル円が難しい理由Merry Christmas🎅🏼おはようございます。
現在のドル円の環境認識は下落方向ですが、トレードアイデアを立てるには難しい時間帯となっております。
年末年始というカレンダー的要素もありますし、直近で急落したという相場のセンチメント(思惑的な)が影響していることもあります。
テクニカル的にも難しくなっています。131円になにか強い根拠があり、しっかり止まったとみんなが判断できれば、すんなり134~135円程度まで戻るはずでしたが、131円を突き抜けて下落していたのでどこで止まったか合理的に判断しづらく、よってどこまで戻るのかも推測しづらくなっているからです。
もう少し戻る(上昇する)だろうことはわかりますし、いずれ下落していくことも分かる。でもやりづらいというのは上記の理由によります。
難しい環境では難しいと言えなければいけませんし、その理由も合理的な根拠に基づき、そしてヤラないという判断ができなければいけません。
131円でしっかり下落が止まっていれば、相場参加者は次の目的地を見出し、そこでもしっかり止まれば、さらに多くの参加者が次の目的地を目指し始めるのでどんどんヤりやすく(稼ぎやすく)なるということです。
失敗例から説明しますね結局、いくら有効そうに見えても、表面上の理解では上手く使う事は出来ません。
しっかりと理解しようと思ってアクションする人が大好きです( ´艸`)
がんばります!
では
まずこのチャートパターンに行き着いた経由は、オシレーターが効かない、働きずらくなる所で個人投資家は躊躇し含み損を抱えやすくなるという事を悟った事が発進です。
ツイッターやSNSを見ていると大体の人が含み損を抱えてしまうタイミングがこの値動きだと思いました。
一目均衡表でよく使われるのは雲押さえ、なのですが、そこにはそんなに旨味は無いと思っています。
雲とレートの位置関係。雲を抜けるパターンを頭に叩き込む事でパフォーマンスを出す。
という使い方をしています。
まずこのチャートです。
まずは失敗例を知る事が大事ですよね。
ボトムを打っていないが、強めの切り替えしパターンです。
基準抜けでエントリーしてみて確かに1~3時間含み益は出ています。
一度押されるが、基準線でまた包み足を出して切り返す。
しかし最悪な事に、雲中でダブルトップを付けて基準抜きで大きく下落。
基準とネックが重なったため大きな出来高を伴ってしまいました。
雲抜けを狙っているが、トップを付けてしまったタイミングで頭を切り替えて売りで対処すれば、このどてん売買はかなり意味のあるものとなります。
これが雲にはじかれたという結果になるのです。
基本的に一時間足を進める理由専業でない限り頻繁にチャートを見れないですよね。
5分などの基準線は少しの値動きで角度や位置が変わります。
基準レートにアラームをかけると良いですよ。
次は成功例を書きますね。
1:2理論 長い冬の終わりはいつか2021年末から暴落しているビットコイン。
ビットコインナーは長い冬に怯え戦々恐々としていることだろう。
そこで今回私はビットコインが最高値→最安値→最高値となるサイクルを矢印という古典的な方法で分析してみた。
その結果最高値から最安値の期間に対して最安値から最高値となるまでの期間が前者に対して2倍もかかっていることがわかった。
上記の図を見て貰えば分かると思うが、仮に暴落が来年の春に終わり、レンジ期間という冬眠に入るのであれば、
次のロケット噴射は2025年末から2026年初頭にかけてという結果が出た。
あくまで予想だが、過去の暴落のパターンたちはほぼこれらに当てはまる。
かなり苦しく長い旅になることは間違いないが、保有し続ける、買い続ける胆力がある者だけが、今回の相場も
生き残ることができるのではないか。
✴︎投資は自己責任です。
この記事は投資アドバイスではありません。
【ドル円】2023年の見通し| 月足3波終了でレンジ入りの可能性今回は今年最後の投稿ということで、ドル円の2023円の見通しについてテクニカルとファンダメンタルの両観点からの考察を共有してみたいと思う。
2022年は歴史的に円安が進行した一方で、年末まで後少しというタイミングで突如日銀からYCC(イールドカーブコントロール)の修正が発表されるなど、ドル円にとっては怒涛の一年であった。
この一年を受けて来年はどのような動きが考えられるのか、気になる方も多いかと思うので参考にしていただければ幸いである。
テクニカル
チャートはドル円月足である。
改めて現在までの流れを振り返ってみると、アベノミクスで始まった大金融緩和で70円台からの大幅な円安進行が始まり(上昇1波)、日銀がマイナス金利を導入した2016年1月から2020年12月までのレンジ相場(2波)、そして2021年に入ってからの日米金利差の拡大を伴った急激な円安の進行(上昇3波)と、月足レベルでのN波動が推進。
そして2022年の年の瀬になって、YCCの修正という過去のドル円の動きの節目で起きていた金融政策の変更が発生した。
なお、1波のちょうど等倍地点でドル円が折り返してきているのはテクニカルのエキサイティングなところである。
また、1波(3年)と2波(5年)に要した時間を考えると、3波の時間(まだ2年)が短いのが個人的には気になるところではあるが、このYCCの修正イベントとその他のテクニカル要素から、一旦便宜的に月足の上昇3波は終了したと仮定してみる。
以上の流れを元に来年にどのような動きが出るかを考えると、ドル円お得意の三角保ち合いまたはフラッグ(=斜めのレンジ)になるのではと見ている。
理由は、前述のようにドル円の月足レベルでの3波が終了していることに加え、日足以下の時間軸ではおなじみの光景ではあるが、大きな上昇(または下降)の後というのはレンジになりやすいものである。それが月足という長期時間軸で起きるのではないかというシンプルな考え方である。
価格的には上限の目処を143.50、下限はMaxで116.50円から120円と見ている。
ドル円の月足に、日米長期金利差(中段)、日米政策金利を表示したものが以下のチャートである。
FRBが利上げを開始したのが2022年3月で、そこから日米長期金利が一層拡大してドル円が急上昇した訳だが、その時の月足の安値が115円なので、その少し上あたりのゾーンをMAXでの下限として見ているということである。
ファンダメンタルズ
米国
ドル円の動きに大きく影響する日米双方のファンダメンタルズについて、まずはアメリカ側から見ていきたい。
注目は何と言ってもFRBの利上げ停止と利下げ観測に伴う日米長期金利差の縮小であろう。
2021年以降の急激な円安の要因の一つが日米金利差の拡大であることは前述の通りであるが、FRBは2022年に歴史的にも稀なスピードで利上げを行なったことで、2023年にはこの影響がインフレをはじめとする実体経済の様々な点に影響を及ぼし始めることが想定される。インフレ率に低下が見られ始める一方で、利上げの影響による企業活動の縮小、業績悪化、失業率上昇が目立ち始め、FRBの焦点はインフレ退治から景気停滞/後退対策へと徐々にシフトしていく。
ただし、インフレ率については急激に下がるということは考えにくく、引き続きインフレをケアする必要性は継続する。そうするとFRBのメンバーが再三言及しているように、しばらくの間は政策金利を一定の高水準に留める期間が生まれる。
2022年は拡大する一方だった日米長期金利差が横ばいから縮小状態になるため、ドル円の上昇圧力は緩和する。
なお、FRBのメンバーは2023年の利下げはあり得ないと発言しているが、それは上記のようなインフレのしつこさを想定していることに加え、70年代オイルショック時の過ちや、2021年の「インフレは一過性」のような判断ミスを恐れてのことだろう。個人的には、出るとしても利下げの観測くらいであろうと見ている。
また、仮に米国が利下げに転じて、日米金利差がさらに縮小に転じてきたとしても2021年以降の上昇を全て覆すようなドル円の下落にはなりにくいことは歴史が証明している。この辺りは以前の投稿「日米金利差縮小してもドル円下落は限定的?過去20年の傾向を見る」(下記リンク)でまとめているので合わせて参考にしていただきたい。
日本
日本側で注目されるのは、やはり来年4月に就任する新日銀総裁下での金融政策であろう。
ここについては筆者は基本的に大きな変更はないものと見ている。
現在日本に見られている非常に緩やかな物価上昇は、欧米の物価上昇に見られるデマンドプル型ではなく、コストプッシュ型のインフレであるというのは周知のことであるが、コストプッシュを牽引していた原油・エネルギー価格が低下してきているのに伴い、この緩やかな物価上昇も次第に停滞するのではないか。
もう一つ日銀が再三言及している賃金上昇を伴う物価上昇であるが、これに関しては残念ながらそう簡単には起こらないであろう。
日銀が公表している経済見通しでは、直近の物価上昇に関してエネルギーや食料品、耐久財などの価格押し上げ要因が減衰するのに伴い、来年度半ばにかけてプラス幅を縮小していくと予想。その後はマクロ的な需給ギャップが改善し、中長期的な予想物価上昇率や賃金上昇率も高まっていくもとで再びプラス幅を緩やかに拡大していく、とポジティブな見通しであるが、この後半の部分については個人的にはネガティブである。
20年以上に渡り賃金が減少傾向にあるものが、たった数年で変わるほどドラスティックな政策や指導者が今の日本にあるかと言われればNoであろう。したがって2023年にこれが起きる確率は非常に低いと見る。
仮に上述の問題点に改善が見られない状態で、緩和の停止や引き締め(特に利上げ)に舵を切るような場合は、これまでの日銀のロジックに矛盾するし、それこそ日銀の信用に関わってくる。これらはブラックスワン的イベントになるだろう。
以上から、新日銀総裁下での金融政策も黒田体制を引き継いだ緩和的なものになると考える。
市場を取り巻く不透明感
先日は黒田日銀総裁がサプライズでYCCの修正を発表したことで市場が動揺したのに加え、退任を間近に控えたタイミングでこれまで頑なに変えないと言っていた政策を変更したことで、新総裁以降の金融政策修正の幕開けではないかという憶測も生まれているようである。
黒田総裁は先日の会見において、YCCの修正は政策の転換や引き締めを意味しないと言及したものの、この先何が起こるかわからないという不透明感から市場が安心感を得るには何らかの材料が必要ではないか。それまでは円の下値(=ドル円の上値)は限定的になる可能性は十分考えられる。
筆者は、新総裁が決定しこれまでの黒田金融政策を引き継ぐ形の政策が発表されたタイミングで、円の上値は再び限定的になり、テクニカルで言及したレンジ下限からのドル円上昇圧力が再び高まるのではと見ている。
Merry X’mas🎅 and Happy New Year!🎍
みなさん良いお年を!
激動の2022年、締めくくりは、ドル/円、逆バリ買いが有効な局面とみての買い!!ドル/円は逆バリ買いが有効な局面とみて買い
昨日は日銀の発表をうけて暴落。
午後からの短期のトレード(逆バリ系)については昨日投稿しましたが、少しの利益で終わりました。
その後昨夜までに130.50付近まで下落が続きました。
本日、確定した日足の状況をみてみると、
・エンベロープ(20日、-5%)は超えていませんが4%は超えていること。
・ボリンジャーバンド(20日、-3σ)割れ
再度逆バリ的に買いが可能な状況と判断、買いました。
ストップは少し離して129.50に置きます。
日足レベルでは今年最後のトレードになるかもしれません。(^_^)
出来高プロファイル: 知っておきたいこと皆さん、こんにちは!👋
マーケットに参加されている方は、「出来高プロファイル」というツールをご存知かもしれません。本日は、このツールを詳しく掘り下げて、その仕組みを解説し、あなたの分析をパワーアップできるいくつかのテクニックをご紹介します。
出来高プロファイルとは? 🤔
出来高プロファイルは、ある期間における、特定の価格水準での取引状況を表示する高度なチャートツールです。チャート上で、水平方向のヒストグラムをプロットし、大量の取引が発生したエリアを明らかにします。
従来の出来高との違い 👀
従来の出来高と出来高プロファイルの主な違いは、時間と価格に対して出来高をどのように考えるかです。
言い換えれば、従来の出来高は、「いつ」出来高が発生したかを示し、出来高プロファイルは、「どこで」出来高が発生したかを示します。
出来高プロファイルの用語 🔤
出来高プロファイルツールには、いくつかの独自の要素と用語ありますので、それについて理解しておく必要があります:
ポイント・オブ・コントロール (POC) – ある期間において、 最も 取引量が多かった価格水準。
プロファイルハイ – 指定した期間内で到達した最高値の価格水準。
プロファイルロー – 指定した期間内で到達した最安値の価格水準。
バリューエリア (VA) – 期間内の全出来高の内、指定したパーセンテージが取引された価格レベルの範囲。通常このパーセンテージは70%に設定されます。
バリューエリアハイ (VAH) – バリューエリア内の最高値水準。
バリューエリアロー (VAL) – バリューエリア内の最安値水準。
ヒント&テクニック 😎
他の多くのツールやインジケーターと同様に、出来高プロファイルには多くの用途があります。
一般的な戦略の1つは、一つ前のバリューエリアと現在の価格の位置を分析することです。現在の価格が前のバリューエリアの外側にある場合、その銘柄はトレンドが発生していると考えることができます。価格がまだ前のバリューエリアの水準にある場合は、その銘柄は保合であると判断することができます。トレンドか持ち合い中かの判断は、それぞれ、トレンドフォローと平均回帰の戦略と組み合わせて使用されることが多いようです。
もう一つの一般的な戦略は、銘柄の重要なレベルとして「バージン」ポイント・オブ・コントロール (VPOC) を使用することです。VPOCは、まだその価格に再試行されておらず、形成されて以来、手つかずのまま残っている価格水準のことです。この概念は、ある価格で多くの取引が行われた場合、市場の多くの参加者がその価格水準で取得したポジションを引き続き持っている可能性が高いというものです。これは、鋭い目を持つトレーダーが優位に活用できる予測可能な行動を引き起こす可能性があります。
ご覧いただきありがとうございます!
それではまた!
- チーム・トレーディングビュー ❤️
米国株居面の変化(再投稿)
マクロ:
■金利
米国長短金利とも11月頭をピークにして横ばいあるいは下落傾向にある。景気後退局面に入る際の傾向。
■先物
・CRB先物指数においては6月に年度の最高値をつけた後、低下傾向にある。これも景気後退局面に入る際現れる傾向。
・エネルギーはロシア・ウクライナ情勢の関する供給不安が剥がれており、プライスキャップも来年から本格的に履行される。
それに加えて世界的な景気後退に入るとするなら今年のような値動きは考えにくい。
■経済指標
・住宅、製造業、サービスなど経済関連指標の多くが鈍化しているように見える
・雇用関連指標については鈍化していると言い切れない
人手不足なこともありなかなか鈍化しにくいと思われる
・インフレは低下傾向にあるが、家賃や外食料金などいったん上昇すると下がりにくい
粘着性の高い品目については実は今年9月から鈍化していない。
家賃などは9か月程度遅れて反映されるので来年上半期も厳しいか。
全体として、金利上昇局面から逆業績相場に入ったと思われ、
金利とインフレ率を見ておけば勝てた2022年の傾向は終息しつつあると考える
テクニカル;
トレンドラインをうわ抜けることに失敗し、下落していっている。
2022年の値動きの傾向を見るに下落トレンドは70日間程度続き、下落幅は20%を超える。
今年は下落トレンドいったんの終息が近づくとRSIのダイバージェンス(Bull)が発生しているようだ。
来年も発生するとは限らないが注目してみるのはありだと思う。 CURRENCYCOM:US100
逆黒田バズーカについて年末だと言うのに、為替は大変な変動になりましたね。
実際このサプライズは4月以降と言う憶測が多くありましたし、私もそう思っていました。
利回りの許容幅を0.25から0.5に拡大する。
これがイールドカーブコントロールYYCの調整です。
市場ではこれが事実上の利上げと受け止められたようです。
これがそのチャート。
破らせない!
と言った壁を自らぶち破った日銀です。
以前のスイスショックも似たようなものでしたね。
これを機に金融引き締めなんてワードが出たりなんかしたら、、、、、
ドル円はなぜか米10年債も上がってきているので、あまり触らないをお勧めします。
とりあえず明日からは少しPER高めのディフェンシブ銘柄を模索していく作業です。
Jパワーとか、カゴメとか?
ありかなー?
今考えています。
忘れてはいけない事
日銀が債券を買いすぎていて市場は枯渇状態にあると言う事
買い入れ額を9兆円に増額したこと
事実上の0金利は終わっていない事
この3つは今後の円相場、日本株に大きく影響してくるはずです。
押し目となってくれるでしょうか。ポンド円の日足です。
今日は日銀の金融政策決定会合でYCCの幅を拡げるよ。というサプライズが有りました。
ドル円は大きく動いていますね。ポンド円も大きく動いています。
ただ、動いているのは円だけで他は動いていないですね。
これってトレンド的な動きというよりサプライズにびっくりして一時的に動いたという方が合ってるんじゃないかと思っています。
テクニカル的にも押し目と言ってよいのでロングをしていきます。
こういう急激な動きの後に戻る時はあまり時間を置かずに戻っていく事が多いかと思うので長い時間モジモジするようなら切ろうかと思います。勿論下がり続けても切ろうかと思います。
今話題は増税。と言う事で、テーマ株の話です。今週もお疲れ様でした。
ドル円はいってこいの相場でしたね。
私も基準跳ねを少し取って逃げるの繰り返しで、あんまり良いトレードは出来ませんでした。一週40PIpSの利益でしたが損切は0でした。
まー、、、完全に材料不足の環境だと思います。
突発的な動きはあっても、すぐに戻ってしまう。
そんな中、増税増税増税と、テレビを付ければその話題で持ち切りです。
私個人としては、法人税の増税を喰らいます。
めちゃめちゃ痛手になるのですが、、、
仕方なしと言った所です。
溜息が漏れます。
増税分のお金の流れはどこへ?
防衛関連銘柄へ。
本当に日本企業に流れるのならば、、、、、、
私は、7011 三菱重工業
3405 クラレ
7721 東京計器
などをトレードしていくつもりです。
基本的に為替と一緒です。
一時間の基準線からしか仕掛けません。
テーマ株だからといって、買いしか仕掛けないわけではないので注意してくださいね。
こういった個別株の話をすると閲覧数が急激に減るのが少し寂しいのですが、
まじな話個別株のトレードのほうが、、、、、、
ダウは上昇が一服アメリカ主要3指数(S&P500、ダウ、ナスダック)の中で最も上昇が強いダウ平均ですが、
現在は2022年1月の高値から引けるトレンドライン(白線)をいったん上にブレイクし、再度このラインに戻ってきています。
前回(11月13日)の記載から、2022年1月の高値と10月の安値を結んだフィボナッチライン(破線)でも反応しつつ、フィボナッチの0.786であり切りの良い35,000ドルくらいをいったん上抜けするも戻されてしまいました。
(下チャートの4時間足を見ると分かりやすいです。)
ここから更に下げるかは、トレンドライン(白線)とそのすぐ下にある200日移動平均線(橙線)を下抜けるかがポイントとなりです。
これまでは主要3指数の中では最も上昇してきましたが、上昇し過ぎとの見解もある中、上記テクニカル指標も考慮しながらトレードしていきたいです。
CBOT_MINI:YM1!