「あなたがFXで成功できない原因はこれかも?」OANDA:USDJPY
「あなたがFXで成功できない原因はこれかも?」
このチャートはUSDJPY、4時間足です。
「FXで成功できない原因」
このチャートに、あなたがFXで成功できない原因があるかも?逆にこれが理解できれば、成功する
きっかけになるかも?無駄な損失やポジポジ病を患っていたらそれも改善するかも?
ここに引かれた黄色い矢印のラインは何か?お分かりかと思うが、レンジ(調整)に引いたラインです。
このラインをブレイクして、推進波が発生してる様子です。
このチャートには、期間を示す縦ラインもあります。黄色の縦ラインは4週の1ヶ月で、赤色ラインは一週間です。
レンジに引かれた黄色矢印ラインを見てわかるように。2ヶ月間レンジだらけですね。大きな利益を出せるのは
レンジとレンジの隙間だけ。これを奪っていくのは大変です。けど皆さんは、この隙間を狙って日々努力を重ね
かけがえの無い利益を獲得していると思います。なのに何故成功しない?
その原因の一つに、レンジがあると私は思っています。一生懸命努力して得た利益を、レンジで大半溶かして
しまっていませんか。実は私がそうなのです。レンジでは短期間に上げ下げを繰り返すトレンドレス状態。
機会損失を惜しんでポジらないといられない人、レンジにはまって上げ下げに翻弄され、せっかくの利益を
溶かしていませんか?
もしそうなら、それを分かってて直せないでいるあなた。もう大丈夫です。
「成功のきっかけと、処方箋」
トレーディングビューを使ってトレードしてる方達は、きっと1日も休まずパソコンに向かってませんか?
そしてもちろん、毎日トレードしてますよね。自分はそうですから。そのトレード、無駄はないですか?
もし、レンジの間トレードをしなかったらどうなるでしょう?落ち付かなくてじっとしてられないですかね。
けど、前記したように損失を出すのは100%レンジでのトレードです。私を含めて素人はレンジに手を出すのは
やめましょう。それだけでも十分ですが、せっかくですから攻略しましょう。
方法は、レンジには手を出しません、ブレイクしたところを狙いましょう。どうやって?レンジに斜め線を引いて
アラームをセットして放置です。ラインを引くのは4時間足で。
短期足でも、中期足でもブレイクして大きく利幅出る箇所は一緒です。ならば、アラームが鳴ってもゆっくり
対応できる時間足を選びましょう。
成功する方法の一つは、損はなるべく出さない。それと、利益を出すチャンスはレンジの数だけある。
自分は、矢印ラインを引いたこのチャートだけで十分利益を出せると思ってます。
レンジの数だけチャンスはある。レンジに費やしていた時間が自由になる。無駄に手を出さなければ
損は減らせる。
レンジブレイクをした後、より効率良く利益を出すために、過去のアイデア投稿を合わせて参考にしてもらえると
トレードの一つのヒントになるかも。
コミュニティのアイデア
NikkeiVIとVIXの数値差を読むこんにちは
ここ数日米国株指数に対して日経平均の動きが鈍くなっているのにお気づきでしょうか?日経平均先物をトレードしている方はすでにご存じかと思いますが米国株指数の値動きの半分程度の値動きで、例えばショートポジションを持っていてもあまり旨みがないような状態が続いているかと思います。
さて単純に日米のボラティリティ差を俯瞰するためにNikkeiVIからVIX指数の数値を引いたもの
TOCOM:NVI-TVC:VIX
を表示してトレンドがわかりやすいようにハル移動平均25を表示しています。
単純にゼロラインより下がってくると日本の株価指数が米国に対して鈍感になって上がってくると、よくある上げにはついて行かずに下げは米国よりも加速する「弱い」日本の株価指数状態になります。
現在の状況は-5.20 一時期はVIX+5-10%のボラティリティとなっていたので
最近の値動きがマイルドになっているのも納得でしょう、これを利用すると現在は指標に対して米国株のほうが振らされやすく、それに対して日本株は動きもマイルドで安心して買っていける状態だと言えるのではと思います。
少し邪道ですがご活用頂ければ幸いです
金利を見てトレードを改善する方法: パート2みなさん、こんにちは!👋
このシリーズでは、金利とは何か、なぜ重要なのか、そして金利の情報をどのようにトレードに活用できるのかといった金利に関するトピックを取り上げたいと思います。マクロ経済学やファンダメンタル分析についてもっと学びたいという初心者の方にとって、このシリーズが実践的で役に立つものになれば幸いです!
前回は、私たちのプラットフォームで債券価格を見つける方法と、金利がどのように、そしてなぜ動くのかを理解するための簡単なヒントをいくつかご紹介しました。簡単に復習したい場合には、この記事の下にあるリンクをクリックしてください。今回は、なぜ金利の理解が取引に重要なのか、そしてこの情報をどのように利用できるのかについて見ていきましょう。
金利市場は3つの次元から考えることができます。
1.) 絶対的
2.) 相対的
3.) 時間的
言い換えると、以下のような内容です:
1.) 金利は絶対的な基準でどのように取引されているのか?つまり、投資家にとって魅力的なリスク・リワードが提供されているのか?という点。
2). 金利は相対的な基準でどのように取引されているのか?国によって債券価格が異なるのはなぜか?という点。
3). 金利は時間経過と共にどのように取引されるのか?「イールドカーブ」とは何か?という点です。
それぞれの次元で金利がどのように機能しているかについて、もう少し深く見てみる価値はあります。今回はまず金利を「絶対的」という観点から見ていきましょう 。🏦
債券を端的に投資対象として見る場合、投資家は幅広い市場の中で、株式、コモディティー、暗号資産など他の資産クラスと比較して、債券が利回りやトータルリターンの観点からどれだけ魅力的であるかを見ることになります。
このトータルリターンの問いについて判断する場合には、3つの主要なリスクについて知っておくことが重要です。
1.) 中央銀行のFF金利リスク
2.) インフレリスク
3.) 信用リスク
言い換えれば、以下のような事です:
1.) 中央銀行の金利が動いて債券から受け取る金利が不利にならないか?
2.) 債券はタイマー付きのローンですが、インフレで購買力が低下し元本が実質的に目減りしないか?
3.) 債券の満期日が来た時に発行体は額面金額を償還してくれるのか?
米国では、米国政府にお金を貸すことは「リスクフリー」と見なされることが多いため、通常3番目の質問は「無視」されますが、しかし、どのようなシナリオであっても、ある時間軸における債券利回りの魅力と金利やインフレとの関係を理解することはきわめて重要な問題です。
それに加えて、金利の絶対的なリスク・リワードについては、他の資産クラスと比較する必要があります。大企業の収益から支払われるS&P500の利回りが2%だとしたら、株式を保有するリスクは債券を保有するリスクと比較してどうなのでしょうか?金融機関がこの判断をどのように行っているかは、公開市場における金利の動きを見ると見当がつくケースがよくあります。株式のパフォーマンスが債券を上回っているときは、機関投資家の株式に対する需要が高く、人々は良い気分でリスクを取りたいと思っていることを示しています。債券のパフォーマンスが株式を上回っているときは、景気が悪化している企業の株式よりも「リスクのない」利払い手段を持ちたいと思っていることを示唆しています。
これは、金利を見る上で最も分かりやすい方法です。金利は市場の絶対的なリスクと比較してどうでしょうか?他の「利回り」の流れと比較するとどうでしょうか? リスク・リワードの観点からは妥当なものでしょうか?
最後にもう一つ、金利が上昇すると、リスクを取った「対価」として必要になるリターンの額はますます高くならざるを得ず、株式のような他の資産は競争力を失い始めます。さらに、ほとんどの資産価値の計算が「リスクフリーレート」に依存していることを考えると、金利の上昇は将来のキャッシュフローの価値が下がることも意味します。
例えば、昨年末、人々が債券を売り始め、金利が上昇し始めたときに、この崩壊が起こりました。金利が上昇すると、キャッシュフローの実質的な価値が低下するため、「価値」のかなりの部分が将来に織り込まれていた株式が一番大きな打撃を受けることになりました。
金利は、市場の大きな動きを整理するのにとても役立ちます。😀
今回は以上です。次回は信用リスクや為替リスクが債券の相対的な価格設定にどのように影響するかや、様々なソブリン債が相対的な基準で互いにどのように魅力的に見えるのか/見えないかを見ていきます。また最終回は、イールドカーブと時間の経過に伴うリスクが金利の需要にどのような影響を与えるかを見ていきます。
それでは、また!
- チーム・トレーディングビュー
前回の記事をまだご覧になっていない方はこちらをご覧ください:
超シンプルなチャートで分析・トレード!!ジャクソンホール後、円安ドル高は継続。140円大台乗せなるか?前回、
>相場はジャクソンホールでのパウエル議長の講演を前にして様子見になっているようですが、講演で、
>・タカ派色が強まれば、ドル上昇、米国株価下落。
>・ハト派色出れば(将来の利下げについてのヒントが出た場合等)、ドル下落、米国株か上昇。
>・どちらでもなければ、次の材料待ち。
>となるのではないかと見ています。事前に予想し、当てることは困難なので、
>実際に講演後に動きを確認して乗って行こうと思います。
>A.8/23高値をブレイクした場合は、さらに7/14の高値が目標。そして140円台を目指す上昇へ。
>B.一方そうならない場合は一旦調整が進む、またはレンジ入りになるのではないかと見ています。
>Aならば買いポジションを少し買い増し。
>Bならば買いポジションは利益確定して一旦解消。様子をみながら次のトレード機会待ち。
と、書いていますが、A.になったので予定通り8/23高値ブレイクから買い増ししています。
そこから100P以上吹き上がり、昨日は139円ギリギリまで上昇になりました。
ここからは、7/14高値、そして140円の大台が目標になります。
140円到達、またはその直前あたりでは利益確定売りが出やすいところだと思いますので、
そこまで行ったら一旦ポジションを軽くしたいと思います。
左の月足チャートみるとわかるように、今年は
2016年の高値ブレイク
2015年の高値ブレイク
2002年の高値ブレイク
というように長期的なレジスタンスを次々に突破して円安ドル高が進みました。
ここまでは非常に楽に利益を出すことのできた年になっています。
140円の大台に乗せると、次は1998年の高値147.70付近まではレジスタンスがありません。
そこまで上がるのかは事前にはわかりませんが、大きな円安ドル高の流れが続く間は乗っていきたいと思います。
別件ですが、8月高値/安値ブレイクで売り買いすると簡単に利益の出る
アノマリートレードについて過去に投稿してきていますが、
もうすぐ8月が終わって高値/安値が確定するので、その時にまた投稿したいと思います。
8/30 短期マーケット目線 ユーロドル見通し 全体な目線 全体の方向性8/30 短期マーケット目線
TLT 債券価格 反発目線 買い目
DXY ドルインデックス 中立 調整目線
VIX 上目線
米株主要3指数 下目線 S&P500 テクニカルポイントを下回り 株価指数は下落基調が継続的な見通し 強気に打診
ドル円 クロス円 中立 調整目線 やや買い目
ドルストレート 中立 調整目線 戻り売り目
ゴールド 下目線 戻り売り目 強気に打診
原油 上目線 95ライン超えて 強気に打診 目標値 99.63
ビットコイン 調整反発目線 戻り売り目
ユーロドル見通し
下目線
ターゲット 0.9898 0.98595 0.98000
カウンターライン
再考ライン 1.0030
失効ライン 1.0075
短期的には、ガス供給の報道により、ユーロ高になるなど、方向性は定まりは弱いです。
調整しながら、戻り売りの再開を待ちます。
全体な目線 全体の方向性
株、商品市場の方向性は強く、積極的に投資対象です。為替、債券の方向性は欠けて、軟調な展開となり様子見です。
基本的に株安、ドル高のマーケット構図として捉えており、同じ構図になったときに、動きます。
FOMCの通過後、上下への材料になる手土産を置いてゆき、方向性の持続力に疑問が残り、債券への動きが強まると安定した地合い展開に変化する予想です。
今夜NY時間に再度、株価の下落が強まれば、 全体の方向性 がより明瞭になると予想シナリオを描いています。
「超簡単・チャネルライン トレード」OANDA:USDJPY
「超簡単・チャネルライン トレード」
超簡単シリーズ、今回は「チャネルライン」が主役。
今までに紹介した、「ズボラ」「損切り」「ダウ理論だけで」「ネックtoネック」など。
わりと消極的なトレード手法で、誰とは言えぬが、頭と尻尾はくれてやってた。上げ止まり、下げ止まりの
ギリギリまで攻めてはいなかった。
がしかし!今回の「超簡単・チャネルライン トレード」は、超簡単なのに、機能満載。
この手法を使いこなせれば、直感的に環境認識ができ、トレンド転換もわかってしまう。
一見するとごちゃごちゃで、何が何やらという感じだが、他のチャート図で整理して示すので安心して下さい。
それでは、解説に入りましょう。
使用チャート USDJPY 3時間足。(自分のディスプレイに全体図が入る時間足を使用。)
「この手法の良い所」
1、 他の時間足を確認しなくても、使用時間足のみで環境認識ができてしまう。
2、 トレンドの方向が一目でわかるので、無駄なトレードがなくなるかも?
3、 トレンド方向がわかっているので、チャネルラインがガイドになり押し戻りのポイントを探りやすい。
仮に、ポイントがわからなくても、順張り方向がわかっているのだから、どこからエントリーしても
いずれプラスになる。
4、 チャネルは0.5刻みでラインが引いてあり、そのラインからラインへ効率よくトレードすることができる。
5、 チャネルが引けると同時に上昇、下降ボーダーラインも引けるので、そのラインをブレイクすることで
局面が変わったことを認識できる。
6、 後で説明するが、トレンド転換が一目でわかる。
注意点 トレンド方向は、V・逆Vの字のネックラインをブレイクするまでは確定しないので、エントリーは
ネックラインブレイクの後が安全ですよ。
「超簡単・チャネルライン トレード」手法
1、 チャネルを引く
使用通貨ペア、使用時間足の天井圏または底値圏を確認する。
確認できたら、Vまたは逆Vの字を探す。そのVの字でチャネルを作る。引き方の模式図を
チャート図の左下隅に示す。
2、 エントリーと損切り
チャネルが引けたら、Vの字のネックをブレイクしてるか確認。ブレイクしていたら、一応方向は確定。
一応というのは、作成したチャネルがその波の本来のチャネルではなく、のちのち修正が必要になることが
あるから。なので、直近最高値もしくは最安値に損切りは忘れぬように。
ネックをブレイクしていたら、どこからでもエントリーは可能。より効率よくするのなら、チャネルラインを
使って、押し戻りに挑戦してみよう。
チャネルラインを注意深く見てもらうと、高安値がチャネルラインに多数レジサポされてるのが確認できると
思います。それを利用してポイントを探ってみて下さい。
3、 利益確定
利確もエントリー同様、0.5刻みのチャネルラインを利用して、タッチで決済でも、トレンドの転換まで
引っ張るか。いろいろトライしてみて下さい。
おまけ
トレンド転換の簡単な見つけ方。
これは、当たり前のことで既に誰でも知っていることなんですけど。要するにダウ理論です。
安値の切り上げ、切り下げです。ただの切り上げ切り下げだけなら、調整中でも出現するのでそれだけでは
ダメです。チャート図中にも有りますが、三角作って、ネックをブレイクしたら転換と思っていいと思います。
チャート上に図を書くとわかりやすいと思いますよ。
以前に紹介した、「ズボラ」「損切りトレード」「ダウ理論だけで」「ネックtoネック」なども合わせて理解して
もらえると、分かってもらえると思います。
分かり易く、チャネルごとに分けてチャートを貼ります。
分からない事や、質問などありましたらコメント下さい。できる範囲でお答えしたいと思います。
また、良いこと悪いこと問わずコメントいただけると嬉しいです。
中銀利上げレースのダークホース🐎 スイスフラン🇨🇭に注目今回は今個人的に注目している通貨であるスイスフランについて、注目する理由と通貨ペアを共有したいと思います。
スイス中銀ショック
世界的に進行するインフレを抑え込むために、世界各国の中央銀行が金融引き締め、利上げに向かっています。
数年ぶり、数十年ぶりにXXポイントの大幅利上げを実施といった大々的な見出しが経済ニュースを飾る日々が続いており、まさに中央銀行による利上げレースといった様相です。
先頭を走るのはもちろん米国。
カナダやイギリス、ニュージーランドも他国に比べ早い段階から引き締め方向に舵を切り、先頭集団を走ります。
一方でその利上げレースの最後尾に位置していたのが、欧州中央銀行、日銀、そしてスイス中央銀行でした。
7月に約10年ぶりの利上げを行なった欧州中央銀行は、かねてからEU圏内のインフレが高まるにつれ利上げ観測が高まっていた一方、スイス中銀は正反対。
金融引き締め・利上げレースのブービーメーカーは日本かスイスかと言われるくらい、超緩和スタンスを貫いていました。
そんな矢先の6月半ば、スイス中銀がインフレ抑制のために突如利上げを発表。それも一気に0.5ポイントの利上げをするというサプライズ発表により、多くの市場参加者が意表を突かれ、スイスフランが高騰する出来事が起きたのです。
スイス中銀ジョルダン総裁の発言
6月のスイス中銀利上げ発表後のジョルダン総裁の発言からは2つの興味深い点が読み取れます。
①スイスフランに対する中銀評価の変化
②インフレ懸念深刻化
もともとスイス中銀は、口を開けば「スイスフランは過大評価されている」「必要あれば躊躇なく介入(この場合はスイスフラン売り)を行う」と自国通貨高に対して懸念を表明してきました。
ですが、6月半ばの金融政策発表では、一転して
「スイスフランはもはや過大評価されていない」
「スイスフランが過度に上昇するならば外貨を買う準備があるし(=これまでと同じ)、下落する場合は外貨売りも検討する(=フラン買い介入示唆)」
と、これまでの自国通貨に対する評価と介入方針を変更。
自国通貨高は対インフレに関しては輸入物価の抑制に寄与しますから、インフレが進行する現在の状況においては通貨高は中銀にとっては渡りに船といったところなのでしょう。
いずれにせよ、このことは中銀が自国通貨に対する評価と介入方針を転換するするほどにインフレが深刻化しているということを意味し、また同時に将来に渡って継続的に利上げをする可能性が高まっているということができます。
ドルスイスフラン週足(中段は米国・スイスの政策金利、下段は米・ユーロ・スイスのインフレ率
注目の通貨ペア
以上踏まえて注目したいのが、昨今為替市場の動きを牽引している金融政策の乖離・金利差を考慮した通貨ペアの選択です。
ここでは二つの通貨ペアを紹介したいと思います。
1. ユーロ・フラン
欧州中央銀行は最近利上げを行いマイナス金利を脱しましたが、ウクライナ情勢という地政学リスクの先行き不透明感とそれに伴うリセッション入り懸念からタカ派になりきれない可能性があります。
利上げ後もユーロの動きに猛々しさが戻らないのは、そうした要因が大きいのかもしれません。
一方でスイスのインフレ率の上昇が続き、スイス中銀が躊躇なく利上げを行なっていけば両国の金融政策・金利は乖離し、スイスフラン高方向の動きが続く可能性が考えられます。
週足
元々2018年頃より下降トレンドが続いていたのですが、ここ最近になって再び下落が強まった動きを見せています。
パリティをブレイクし、現在はスイスフランショック時の安値をもブレイクしています。
これより下はTradingViewのデータを見る限り過去にレートが存在しない底なし沼状態です。
パリティというサイコロジカルな節目をブレイクしたことに加え、スイス中銀の通貨高容認を踏まえれば、さらに一段二段と下値を切り下げる展開が考えられます。
長期下降トレンドに沿って、戻り売りを基本スタンスとして臨みたいところです。
2. フラン・円
月足
ユーロフランのチャートを上下逆さまにしたかのようになっています。
こちらもスイスフランショックでつけた高値を派手にブレイクし、1980年の高値まで目立った抵抗はない真空地帯に突入しています。
スイス中央銀行が利上げを継続しマイナス金利を脱出となれば、世界で唯一マイナス金利を維持している日本との金融政策の乖離差・金利差はますます拡大していく事になります。
長期トレンドに沿って押し目買いを基本スタンスとして臨みたいところです。
【BTC】8月で底堅さ示されず、9月は下落か4時間足の下位足でも底堅さは示されていないので、今週、来週ともに強い上昇は期待出来ず、
8月の月足は、7月の月足にインサイドする形で閉まり、9月は下落継続が濃厚かと思います。
また、去年からの売り圧力の精算に入ったばかりです。
中途半端な買い圧力やレンジが続けばそれだけ清算時間が長くなるので、個人的には早く下落して、
買い圧力の強い領域に刺さって欲しいです。
もしかすると、逆三尊の左肩を作る下落になるかもしれません。
下位足で天井固めとも見受けられるチャートパターンが作られようとしています。
肯定されれば $15000付近まで下落すると思われます。
(リスクリワード1.6でショートエントリー)
先週足にインサイドして今週足が決定場合、多少の反発の可能性がある為、建値で撤退を検討します。
8/26 ドル円 長期波形予想
3月からの上昇を1波、5~6月の押しを2波、7月中旬までの上昇を3波、8月までの押しを4波と見ている。
5波は3波高値届かず終わったと見る。
現在修正1波目と考えている。
しかし、ここからダイアゴナルになるという可能性も捨てていない。
そうなれば、エンディングダイアゴナルとなり上昇の大半を戻す流れになるため、120円台までの急落の可能性は十分にある。
その場合ファンダ的には、世界的な超インフレからの大不況に陥って米が金融引締終了し、円高ドル安、ゴールド高となる。
インフレ1波はとりあえず収束しそうだが、その後の2波、3波が深刻になる可能性もある。
目先は5波が終了しているのか、まだ途中なのかの見極め。
いずれにしても上は限定的で中期~長期下目線。
暗号資産の総時価総額を確認する方法2022年8月現在、暗号資産全体の時価総額は約 1兆ドル前後で落ち着いています。
(昨年の一番盛り上がりを見せていたタイミングでは、一時約2.8兆ドルまで達していました。)
暗号資産の時価総額をTradingViewで分析したい場合は、検索バーに「TOTAL」または「CRYPTO MARKET CAP」と入力するか、Total Market Cap ページをご確認ください。
jp.tradingview.com
時価総額は、暗号資産全体の健全性を確認したいときに大変役立ちます。
“Total Market Cap”はその名の通りすべての暗号通貨が合計され、1 つのデータ ポイントとして表示されます。 たとえば、ビットコインの時価総額 + イーサリアムの時価総額 + ライトコインの時価総額 などです。 総時価総額を確認することで、暗号資産全体と、それらがどのように取引されているかを測定することができます。
TradingView の時価総額ページ (上記リンク) では、ビットコインを除く時価総額の合計と、各暗号の時価総額の支配率をパーセンテージでグラフ化することもできます。 これらのチャートはどちらも、暗号通貨の状況をよりよく理解するのに役立ちます。 もしビットコインを差し引いた場合は、ビットコインを含まないすべての暗号通貨の健全性を評価できます。 これにより、アルトコイン に関する洞察を深めることができます。
例えば、「ビットコインの動きには連動しないで市場が一定の方向に動いている」といったケースに気づくことができるかもしれません。 各暗号通貨を総時価総額のパーセンテージとして表示することで、他のすべてのものと比較してどの暗号通貨が今影響力を持っているのかを確認できます。
ぜひ時価総額ページをご活用いただけたら幸いです。
もし暗号資産の現状に関するチャート、独自の分析がありましたら、ぜひコメントまでご記入ください。 また、これらのツールに関するご意見もお待ちしております。
※チャート画面で、”ログスケール”をオンにすると見え方が変わります。
解説はこちらから
超シンプルなチャートで分析・トレード!!ジャクソンホール、パウエル議長講演後の動きによるトレード方針。こんにちは。
さて、ドル/円は、前回8/2に
「ドル/円 過去の発生確率0.44% 稀にしか起きないことが起きている」の投稿にて
「平均への回帰」を狙うトレードのアイデアについて投稿しました。
その後は反転、平均へ回帰し、利益を得ることができ1トレード終了。
現在は8/8の戻り高値をブレイクしたところで新たに買いポジションを取っています。
相場はジャクソンホールでのパウエル議長の講演を前にして様子見になっているようですが、講演で、
・タカ派色が強まれば、ドル上昇、米国株価下落。
・ハト派色出れば(将来の利下げについてのヒントが出た場合等)、ドル下落、米国株か上昇。
・どちらでもなければ、次の材料待ち。
となるのではないかと見ています。事前に予想し、当てることは困難なので、
実際に講演後に動きを確認して乗って行こうと思います。
A.8/23高値をブレイクした場合は、さらに7/14の高値が目標。そして140円台を目指す上昇へ。
B.一方そうならない場合は一旦調整が進む、またはレンジ入りになるのではないかと見ています。
Aならば買いポジションを少し買い増し。
Bならば買いポジションは利益確定して一旦解消。様子をみながら次のトレード機会待ち。
★祝★ヾ(*゚∀゚*)ノ♪
フォロワーさんが2000名様を突破いたしました。
大変ありがたく思っております。
いつもご声援ありがとうございます。
これからも精進して参りたいと思います。
参考(前回投稿)
【USDCAD】20220825_ショート戦略(ジャクソンホール会議に戦きながら…)■ H4:左下
・MAは角度がなく、絡み合いレンジ形成中
・RCIは短期戻り中、中期下落中、長期は高いところから下落開始(にみえる)
・MACDダイバージェンス発生
■ H1:右上
・上昇トレンドラインブレーク
・ネックラインブレーク
・短中期MA入れ替わり(よくみる転換の形)
・"↑"マークでの買いが溜まっている状況
※SMA200上向きは気になるところ
<エントリー>
■ M15:左上
・SMA200での反発売り
・押し安値ブレークでの戻り売り
<利確/損切り>
■ H4:左下
・利確はMAが集中している処かつ、抵抗帯である、1.28383手前
・損切りは植菌高値の1.30255超え
・リスクリワードは2.33
<懸念>
■D1 EURUSD
・毎年のジャクソンホール直後はドル高傾向にあるので頭の片隅に置いておく(アノマリー?)
www.tradingview.com
[08/23] 今日のビットコイン分析 今日のビットコイン分析
ビットコインがずっと似たような様相に流れているので、今日はイーサリアムチャートについてブリーフィングしてみようと思います。
まず、高点で上下に形成された平行チャンネルを見つけることができますが、上の方に位置する線は抵抗線が割れずにそのまま抵抗が有効な状況で、下の方に位置する線はもともと支持線でしたが、強い下落が発生して支持線が割れました。 その後、抵抗に変わった状態です。
したがって、下側に位置する線が最初の傾向抵抗線、上側に位置する線が2番目の傾向抵抗線になると思います。
エリオット波動上で分析してみると、ビットコインよりはるかにきれいな波動で出ていることが分かります。
まず、ビットコインのように下落インパルスに下がったのは明らかです。 しかし、ビットコインよりもう少しきれいに3波が拡張された絵、4波の戻りが0.236まで行く姿、4波で底点を割らずに収斂する姿などのようにインパルス波動の定石的な形が出てきているようです。
一応は現在4波の収斂区間と見ていて、収斂が終わった後、底点更新をもう一度するのではないかと考えています。
【BTCUSD】さらに降下してしまう形状【2022年8月23日】ごきげんよう
急落してしまったBTCUSD、4時間足がしばらくレンジ気味でしたが、そろそろさらに落ちてしまうような形状をしています。
4時間足の黄色い線はBB(ボリンジャーバンド)ですが、BBの幅がきれいにしぼむスクイーズの形をしています。
もちろん絶対ではないですがBBはスクイーズの後にエクスパンションとして一気に勢いよく拡張するエクスパンションの形をとることがあります。
現状の4時間足の◯枠の部分でその傾向がきっちり認められます。
また、雲が下向き、移動平均線も下降気味のパーフェクトオーダーと言っても良い形状です。
故に突如また急降下するかもしれません。
日足も下がる形状、週足も移動平均線を下回っています。
こうなると月足の6月大陰線の終値の黄色い水平ラインまで、あと1週間で下がってしまうかもしれません。
上昇しにくいような形状をしているので手を出すならショート方向に思えますが、
ショートを狙うには手遅れな状況でもあり、あまりおすすめできる相場ではありません。
8/23 ドル円 検証先週から上がり続けるなか、ネットでエリオットの波動解説を見ながら、細かく内部波動を観察したが、
全くできなかった。
右に途中経過でカウントしながらやっては見たものの、難しい。
エリオット波動カウントとしては素人レベル。
なので自分は3-3が終わった辺りからしかわからない。そこから5波、1波、2波と続けていくことが多い。
3波(と思えるところ)は、とりあえず保有しとくという感じ。
今はどちらでもトレードする気はおきない。ロングだったら保有してればいいわけだし、ここからロングはしたくない。
講演会が開かれることだし、それまでは行ったり来たりと予想している。
チャート的な意味があるなら、日足が負けて、上向きになるのを待っているところ。
上だと思う。が、まぁしなくてもいいのではないだろうか。
136.40はBBでも矢印でも集まってきているので、ここからロングするならしてもいい。
あるいは下だというなら、先ほどの下落前からショートではないだろうか。
カウントは3-1ー3-4だと思っていたが、下に行きすぎか?
今は136.4に収束するというのが予想。トレードはしない。
やはり細かくカウントすると、自身の処理能力を超えているので、トレードできない。
先に節目を予想して、そこに向かって波動を逆算するほうが自分には合ってる。
今のところ戻ってきている。
ここからなら、上に行っても、下に行っても、あとから見て、チャートっぽく見える。
誰でもできる、超簡単・損切りトレードwww.tradingview.com
初級、何処からでも構わずエントリー
トレードルール
エントリー 何処からでも構わず、エントリー。
*できるだけ押し安値に近い方が良い。
損切り 直近押し安値
* 損切りは、高値更新をした、押し安値に移動。
決済 損切りで決済
* エントリー1・2はプラスで決済。
* エントリー3はマイナスで決済の可能性あり。
* エントリー2の損切りは、押し安値2ではなく、押し安値1になる。
何故なら、エントリー2の時点では押し安値2は確定してないから。
* エントリー3で何故マイナスにる可能性があるか?
押し安値4から上昇して、戻り高値3を超えると、損切りはルール上、
押し安値3から押し安値4に移動。その後、理由はなんであれ、万が一急落などして
押し安値4を割ってしまうとマイナスで決済になる。
この手法は、トレンドの方向さえ合ってれば、超簡単にトレードできます。
ナスダック100を奇妙な一目均衡表から眺めるこんにちは。多くの人は移動平均線をみていると思います。
トレードは多くの人がみている指標を使うべき、というのはそのとおりですし、
それで十分かなと思うところもありつつ、私は個人的な好みで一目均衡表を見ています。
しかし、前にも書いたように一目均衡表には200日移動平均線のような長期線がありません。
順張りでエントリーするとき、200日移動平均線より上なのか下なのか、というのはけっこう重要な問題ですよね。
そこで私は、一目均衡表にさらに2つ雲を入れています。中期雲と長期雲です。
普通、一目均衡表で雲(抵抗帯)といわれるものは一つです。
先行スパン1(転換線と基準線の半値線を26日先に描いたもの)と先行スパン2(52日半値線を26日先に描いたもの)に
はさまれた領域です。私はここに期間をより長くした半値線で描かれる雲を2つ追加しています。
1つは、中期雲(名前はなんでもいいのですが)で、76日半値線と98日半値線を26日先に描いたものです。
この図では黄色で描かれています。
もう一つは長期雲で、129日半値線と172日半値線を26日先に描いたものです。
この図では紫色で描かれています。
76、98、129、172はいずれも一目山人が見つけた合成数を参考にしています。
この2つの雲はけっこう重宝していて、このナスダック100指数のETFも長期雲に跳ね返されています。
また、今回の上昇でも中期雲をまたぐところで少しうろうろしていることがみてとれると思います。
これらの半値線はだいたい区切りのいい期間のフィボナッチの0.5にあたるので意識されやすいのだろうと思っています。
今日は、中期雲も下に切ってきてしまっているので、ナスダックはこれから上に上がるには、2つの雲を突き抜けなければならず
大きな材料がないと、ここから上に抜けていくのは難しいだろうと思います。
なので私はいまのところナスダック100は下を見ています。
QQQが下落してくなら、基準線あたりの311ドル、さらに下では雲にあたる292ドル付近でもみあうと思います。
このあたりで反発するといいのですが、下の雲は薄いので、下抜けしやすいかもしれません。
このチャートを週足にすると長期雲が285.5ドル付近にあるので、いったんはここで反発すると思います。
最終の半値線は273.5ドル付近で、ここを下抜けすることはまずないと思いますが、もし下抜けしたらおそろしいです。。
いろいろ適当なことを書きました。生き残りましょう。
NYダウ先物、天然ガス・米国3年債利回りNYダウ先物は、週間で約54ドル安でした。
4時間足で見た時の移動平均線は、24SMAは下向きになりつつあり、75SMAに収束する力が働きつつあります。
一方、200SMAは緩やかな上昇トレンドです。こういうパターンの時は、戻り売りする力が大きく、注意が必要です。
5-10日前後の短期売買の投資戦略
24SMAから75SMAに向かって急落してくる場面があれば、様子見。ロングしていれば決済。
75SMAを下抜き、200SMAに接近する局面は、下落するパターンがあるので、注意が必要です。
少し遅めのストップロスは32500ドル。
最近、気になる動きとして注目しているのは天然ガスの価格です。生産を増やすことができる原油とは少し趣が異なるようです。
世界的に需給バランスが大幅に崩れているように見えます。欧州での異常気象も注意したいところです。
そして、天然ガスの上昇と米国3年債利回りの上昇と追随するように、NYダウ先物が上昇しています。
天然ガスと短期金利と株価指数が共に上昇していることは、少し今までの戦略とは違うような気がします。
一番説得力のある主体はCTA勢の戦略だろうと思います。
2週間前からの寄与度
UNHとHDが牽引する最終局面
上昇銘柄:UNH、HD、WMT、DIS、TRV
下落銘柄:BA、CRM、MMM、MSFT、WBA
左軸:
ピンク色:米国のHENRY HUB NATURAL GASに補正を入れた価格
青色:米国3年債利回り
やまじ〜のEUR/JPYの振り返りと想定8/15週の振り返り
今週は日本市場の動きは少ないと判断して全体的に午後からの動きとなりました
個人的には綺麗なエリオット波動にも関わらずに波に乗れませんでした
この日曜日にしっかり振り返り、来週の波に乗り遅れないようにします
8/22週の想定
分析 :テクニカル分析・ファンダメンタル日程確認
使用時間軸 :1時間足,4時間足,日足
トレードスタイル :デイトレード
注文方法 :アラート確認後に指値注文
決済方法 :OCO方式
利確to損切 :3:1
分析に使うラインは以下の3点
1.平行チャネル・・・二本の斜めライン
2.トレンドライン・・一本の斜めライン
3.水平線・・・・・・一本の横線
分析に使うインジゲーター:移動平均線短期・中期
分析に使うオシレーター:フィボナッチリトレースメント(スキャル時はMACDとRCIも併用)
◆環境認識◆
日足チャート確認▶︎
月足の三角と週足の上昇チャネルの抵抗線がしっかり効いて日足は下降レンジ
ただ週足の上昇チャネルのセンターラインを境にダブルボトムを形成しているので140.000付近まで上昇すると想定します
4時間足チャート確認▶︎
移動平均線の短期と中期がゴールデンクロスし、長期線がキーとなり、抜けると日足と同様に140.000付近まで上昇すると
想定します
1時間足チャート確認▶︎
上昇チャネルの支持線付近にチャートがおり、この線を割り込んでも長期戦で反発し、上昇に転じると想定します
主要ファンダメンタル動向▶︎
欧州・英製造業・サービス業PMI(8/23)
欧州ECB議事要旨公表(8/25)
米2Q GDP(8/25)
米個人所得/個人支出(8/26)
◆相場分析◆
結論▶︎ロング 週前半は一旦下落も週全体では上昇と想定
結論に対する根拠▶︎
根拠1:日足・4時間足・1時間足でローソク足の陽線が認識されている
根拠2:4時間足のWボトムの安値が切り上がっており、長期線を抜けなくても週足のチャネルセンターが支持線となって
反発上昇していく
根拠3:1時間足の中期線が支持線となってチャートが反発し出しており、根拠1の陽線認識と合わせて上昇傾向と判断
します
BTC/USD 1時間 重要なラインを一気に割り込み、21000$を再び試す動きかビットコインは22500$前後の重要なラインを割り込み、一気に21000$に迫る下落をした。
抵抗線を見ていくと、21000$付近に重要なラインがくるが、このあたりを一気に早々に割り込む下落があると上値を試すのは相当厳しいものになってきそう
まだレンジ相場の様相から抜けきらない感じだが、短期トレンド転換を信じるなら一旦の買い場が来てもおかしくはない感じには見える
トレード目線としては一旦21000$付近の動きを見ながらロングを検討、明確に割り込むなら再び年初来安値を試すシナリオも想定しつつのトレードとなりそう
仮想通貨も冬の時代に突入と言われ、旨味も抜けているが、次なる桜の季節に向けての仕込みどころを探っていく展開は変わらず
半減期む向けて上手く調整してくれると良いが
原油は買いか。
OPEC新事務局長、石油需給の年内ひっ迫を警告-消費減速は誇張
中国を中心に原油需要は底堅いことが指摘されおり、需要は今後も伸びていくとされています。
とすると、下がってきた今は絶好の買い場のようにもみえますが・・・。
WTIの先物では買い方が苦労している様子が推察されます。
特に、3月、6月の高値をトップとするダブルトップを描きそうなところは気になるところです。
『マーケットのテクニカル百科』(ジョン・マギーら)によると、ダブルトップの成立の目安は
①、2つの天井があること。→3月、6月の高値:有
②、2つの天井の間にある程度の期間があること。→3か月程度あり。
③、天井と谷の価格差がある程度あること→25~28パーセントあり。
④、2番目天井が決定的な値幅で1番目の天井をうわまわることができていない。→そもそも、2番天井の方が低い。
⑤、出来高が2番目天井よりも1番目天井の方が多い。
→3月高値の方が出来高が多い。ネットボリュームをみても、3月の方が活況に満ちていたことがわかる。
⑥、谷の支持線を下抜かれる。→→現在の攻防
もし、買い方が95ドル付近を上回らせることができないとなると、買い方にとりさらに弱気な材料が増えることになります。
ちなみに、下放れた場合の価格目標値。
同書では下放れた場合には、谷からの上昇幅と同じ程度。
とすると、60~65ドルが下限の目標値となります。
もとより、ダブルボトムになっていくかはこれからであり、別の価格攻防を描いていく可能性も十分にあります。
原油は現在の相場ではFRBや大統領・民主党がインフレと関連付けて注視していて、
投資家・トレーダーとしても値動きに注意していく必要がありそうです。