コミュニティのアイデア
ナスダック100先物、レンジ内で上値が重い展開今週の振り返り
ナスダック100先物は、週足で3週連続の下落となった。
CPI上振れで下げ、PPIで上げ、中東情勢で下げる、後半になるにつれボラも大きくなっている週でした。
しかし、ボックスゾーン(黄色の長方形)の範囲内での下落で、まだボックスゾーンのを下抜けていないことから、レンジ推移継続だ。
上値はトレンドラインで切り下げる重さが継続、下値は黄色の水平ライン(太線)を下抜けることなく底堅い状況が続いた。
S&P500同様、7日出来高移動平均線が21日出来高移動平均線とデッドクロスしており、やや下向きな動きが反映された。
週末の中東情勢の動きから休日中にビットコインが下落と反発を繰り返している。
週明けはイスラエルの動向次第で雰囲気はまた変わるのだろう。
ボックゾーンの下値・水平ラインを下抜けない限りは日柄調整の範囲として捉えられる。
上値トレンドラインと下値の水平ラインで形成されるトライアングルの後半へ徐々に近づいている。
上下どちらかを抜けるまでは様子見か。
次週のシナリオ
①上昇する場合
上値のトレンドラインを上に抜ける場合は上昇の勢いが増す可能性がある。
上抜けした場合は、まずは3月21日高値の18,487.5を目指す。
3月21日高値を上抜けるなら、18,700~18,800を一段上の目安としてみたい。
②下落する場合
下値の水平ライン&75日出来高移動平均線を下抜ける場合は、下落開始の合図になるかもしれない。
下抜けた場合は、フィボナッチ61.8%が次のサポートを試すラインになりそうかな。
FXで勝てない3大要素 「ポジポジ・チキン喰い・待てない」FXで勝てない3大要素 「ポジポジ・チキン喰い・待てない」
ポジポジ 分らないからポジる。 機会損失を恐れて、ポジっとかないと損すると思いこむ。
分かってないと、ポジに比例して損が出ることも分からず、機会損失を恐れてポジる。
分かってないから、利益を得るために順行のポジに辿り着くまで出たり入ったりを繰り返す。
分かってないと、ポジを持つと良くも悪くも高揚感を得られ安心するが、無駄なポジが分からない。
チキン喰い 分らないからチキン喰う。 分からないから、逆行を恐れ、損を嫌い恐れ、まだ利益を望めるのに利喰う。
待てない 分らないから待てない。 入る出るのタイミングが分らず、早過ぎたエントリー・遅過ぎた利確をしてしまう。
分からないから、チャート(パソコン)から離れられない。
「分からない」を「分かっていれば」に置き換えてみて下さい。トレードが激変します。
分からない人は、日々勉強しつつも頭の隅できっとこう思ってます。「チャートがどう動くかなんて、分かる訳ないじゃん」と。
そう思ってるうちは勝てませんよ。優位性がある、統計的に、確率が高い低いでトレードなどできません。
勝ってる方達はきっと分かっててトレードしている。
逆の言い方をすれば、分からない時はやらない。「分からない」を「分かってる」からやらないのです。
勝てない3大要素に心当たりがある方、大丈夫です。そんな今のあなたは自分の能力に気付いてないだけです。
長年破られなかった記録を誰かが更新すると、それに続く者が現れると聞きます。
自分には無理とか、知らず知らずのうちに諦めているのかもしれません。チャートには、世界共通のルールがあって動いてる。と私は信じてます。
そのかけらほどでも得られれば、世界何千万分の1トレーダーの欲求や利益くらいは満たしてくれると思います。
まずは、蟻の一穴。私のアイデア投稿がヒントやきっかけになれば幸いです。
ドル円月足~1時間足の相場展望【月足】⇊
月足は現在上昇チャネル上限付近に寄り付いてきている。
今年に入ってから2022年の高値ラインに短期間で複数回交差しては反落を繰り返してきている為、このチャネルを上抜けるのは時間の問題。⌛
チャネル上限付近に来るにつれてローソク足の実体長さは徐々に縮小してきている為、上昇の勢いは落ちてきている。
早い段階で152円突破するかどうかがチャネルライン突破のカギとなりそう🔑
152円をレジサポ転換として※170円台後半を目指して上昇していく流れを予想している。
※(フィボナッチから算出した予想値)
【週足】⇊
週足は三角持ち合い(アセトラ)の上限である151.94のレジスタンスラインに到達してからは、しばらく動きが無い。🐢...
先週4/6には短時間で上下する場面もあったが、方向感を決めるには決定打に欠けた値動きとなり、終値ではローソク足実体の大きさは小さく留まり上下に髭を付けて陽線となっている。
来週以降どうなるかはこの足からは予想がつけ難い所だが、仮にレジスタンスを上抜けてもハッキリと152円台以上に乗せてこなければ、日足以下の下位足レベルでの全戻しとなり、結果それが騙し上げとなって以降の下落の起点ともなり得る。⛰↷
因みに下落は三角持ち合いの下限ライン(上昇トレンドライン)までと考えられる。
また、下落の起点となるプライスアクション成立には勿論重要なファンダメンタルを伴った動きでなければならない。
そうでなければ週足の値幅を大きく動かすことは無いと考えている。
現在は中東問題、日米金利差、為替介入等の大きな動きの根源となり得るファンダ的要素が、いつどの様な事態になってくるかが読みにくい相場でもあるので、来週以降も新しい情報をしっかり読み取ってファンダで相場の大局を掴めるようにしたい所。📜🖊
【日足】⇊
日足はここ十数日程は約1円幅の狭いレンジの動きとなっている。🐢
※(この動きに似た事が2月後半でもあったが、その際はレンジを下抜け後、結果的に日足20SMA(オレンジ)を下抜けて一時大きく4円程下落する場面がありました。)
現在は高値圏である事は明白ですが、以前(2月の)レンジだった時の上限ライン(150.888)が現在は転換しサポートラインとなって効いている様にも見えます。
先週6日金曜日の下落した髭先が150.8辺りで反発してきていますよね👀
※今回、私は日足の分析が一番難しいと感じているんですが、今の日足チャートについて気になる事を書いていきたいと思います。以下↓
・先週の木~金曜日で一目均衡表の「転換線(青)」を一度下抜けて戻し、上下に縫ってきている事。(確定ではないが、今後日足下位足で上昇トレンドが崩れていく可能性が有り、そのきっかけになるとのでは?考えている)因みに2月の下落が始まったときも同じでしたね。まぁ一目均衡表で下落を判断するにはもっと他の要素を合わせてみる必要がありますけどねw
ただしこの転換線はMAでいえば短期の移動平均線のおよそ9MAと同じ様な推移なので、短期的な動きを示す線として見れば現在の上値の硬さを見るとどうしても無視できないラインです。
木曜の中東問題のリスクオフで発生したドル円の下落(主に円高による動き)でこの転換線を下抜けした事が今後の下落のきっかけになるのではなかろうか?と思える。
逆にもしその懸念材料がただの押し目となって上昇していくのであるとするならば、金曜日の反発から雇用統計後の上昇で152円を超えていてもおかしくなかったはず。(結果的に金曜日は下髭は長いが包み足とまではいかなかった)
それが上げきらなかったのは、一口には言えませんが、市場の判断として今はまだ上げたくないのでしょう。
少なくとも、介入警戒や中東問題などの懸念が無くなるまでは、一時的な動きで152円突破チャレンジして仮に上抜け上昇していったとしても、結局上値を抑えられて戻される事になりそうな材料が多すぎます。
だから今は何となく漠然としか言えないのですが、日足目線のスイングトレードでは、暫くの間は152円上抜けの期待をリスクとしてとっていくよりも、上抜けても介入で叩かれて下落していく可能性を考慮しておく立ち回りや、上抜けずとも中東問題が要因でどんどんリスクオフが加速し下落していく可能性が無いかどうかを考えた立ち回り、という部分に着目し、それらに対するリスクになるべく逆らわない考え方が必要と考えています。
つまり、数日レベルで保有する様なスイングトレードはしばらくの間方向感がはっきりするまでしない方がよさそうかもしれないという結論です。
という事で短期トレードの為の4時間足以下を見ていきたいと思います。
【4時間足】⇊
4時間足で見ても現在はレンジ内なのですが、先週末の下落からのV字回復のおかげで少し動きが出てきたようにも思えますね。
レンジ枠については先週まで見ていたもっと小さい幅のレンジ下限ライン(紫の水平線)を一度実体で下方ブレイクした事で、下方向への目線が強まりました。
現在はV字回復で戻してきているのですが、151.94の高値を更新するまでは結局レンジ相場に変りありません。
上値の重さは変らず、多少高値圏のロングポジションが狩られた位の動きでしかありませんね。※私も狩られた側の一人です(´;ω;`)
今すぐに高値更新となるのかどうかは結局材料次第と言った感じですが、4.4%を超えんとする米10年債利回りの動きや、66割れを推移し続けようとするしつこい円安の動き(JXYチャート)などから見ても上値ブレイクチャレンジを目指した動きがいつでも起きそうです。
・米10年債利回り⇊
・JXY⇊
とは言え、ハッキリと上位足の方向感が出るまでは、スイング目当てのポジションを持つ事がリスクでしかない以上、
高値からのショート、押し目からのロングという短期目線のレンジ内トレードを遂行していく考えでいます。
もう一度ドル円4時間足チャート⇊
今はそのレンジの高値圏に居るので、暫くは黄色矢印の様などちらかというと下向きな目線で短期のショート戦略で行きます。
ロングの場合は高値を明確に確定足で上抜けした場合にロングする、、、と言いたいですが、
「初めのうちは」介入または介入もどき(大口の売り)などに警戒する必要があると思われるので151円台の高値圏からのロング、又は高値越えからのローリバ待ちのロングはやりたくないですね。
高値圏、又は高値越えからの騙し上げがあった場合のショートの方が優位性が高そうです。
4時間足レベルでは、「日足実体レベルで高値を明確に超えて来るまでは」レンジ枠内に下落余地が残っているので、ショートを主にやっていく。
4時間足目線でのロングは、ポジション的にはスイングに移行させるつもりでやりたいので、仮に短期と割り切ってやるならサポートラインや日足20MAあたり(150円前半位)までの下落を待ってからの反発上昇を高値圏まで狙うか、スイングのつもりならサポートを大きく超える様な調整下落又は介入による下落が入ってからで良いと思う。
【1時間足】⇊
1時間足では直近の動きで気になるラインを引いています
三尊が成立し、下落からのV字回復で下落前の水準まで全戻ししていますが、
三尊右肩からの下落から戻しまでは、ほぼ抵抗なく行って来いの動きだったので、その中の小さな戻り目や押し目は余り意識しなくても良い価格帯だと思います。(151.6~150.8の間の水平ラインは意識しなくて良いものと考えている。)
重要なのは直近の高値(戻り高値151.772)。これを、明確に超えてくると程なくして再度151.94の高値チャレンジが始まると思います。
逆に今いる価格帯(約151.6の上下15PIPS位の狭いレンジ)では、更に短期足レベルの売り買いが拮抗するエリアだと考えている為、まずはここをどっちに抜けるかというのを確認したい所です。
下に抜ければ暫くまたレンジ内推移となって方向感の無い動きが続くと思いますね。
もしここから売るなら151.8越えせずに頭を押さえられて天井圏のプライスアクションが発生した後の下降転換を見てからの売りが安全でよさそうですね。
先週大きく下落幅が広がったので足元にはしっかりしたサポートが有りませんので、買うのはもう遅いと考えていますので、もし買うならまた大きく下げてからかな。
まぁこれは1時間足なので、週明けは必ず少し様子見推奨ですね。
こちらは直ぐ状況が変わるので、別で追記していきたいと思います。
まぁ今週も頑張りましょう!
ビットコインと金の価格動向:投資家にとって重要なポイントjp.tradingview.com
ビットコイン価格は、2023年から金の動きを約1週間遅れて追随しています。 これは、投資家にとって重要な情報です。
金価格は、ビットコイン価格の先駆けとなる可能性があります。 つまり、金価格の動きを観察することで、1週間後のビットコイン価格の動きをある程度予測できる可能性があります。
最近、金価格は横ばいから上昇に転じました。 これは、ビットコイン価格も今週中に上昇に転じることを示唆しています。
金価格は新高値を目指している可能性が高いです。 しかし、ビットコイン価格も必ずしも同じように上昇するとは限りません。
ビットコインと金は、奇妙な関係を持っています。 投資家は、この関係を理解し、分散投資の戦略に活かす必要があります。
金とビットコインへの投資は、必ずしも分散投資にならない可能性があります。 両者の価格動向が連動しているため、暴落時には両方の価格が下落する可能性があります。
投資家は、リスク管理を徹底し、慎重に投資判断を行う必要があります。
【ゴールド】ゴールドは史上最高値更新!フィボナッチエクスパンションでトレンド予測してみたゴールドが史上最高値を再び更新しました。
3月28日のゴールドの終値は2233ドル付近となっています。
ゴールドの日足分析で相場環境を確認しましょう。
最初に考えなければいけないのは 「トレンドの有無」 です。
前回の直近高値2222ドルを上回り、史上最高値を更新し、ダウ理論による上昇トレンドが発生しています。
これからトレード戦略を考慮するにあたり、前提として「上昇トレンドが発生中である」ということを念頭に置いておきましょう。
トレンドが発生しているときに活用したいツールが フィボナッチエクスパンション です。
フィボナッチエクスパンションは、トレンドがどこまで伸びるのかを確かめたいときに使うツールとなります。
フィボナッチエクスパンションを描画してみましょう。
トレンドの起点、高値、押し目の3点です。
そうすると、フィボナッチエクスパンションが描画されます。
フィボナッチエクスパンションが機能するかを確認すると、61.8%付近で2回反応していますね。描画したフィボナッチエクスパンションが機能していることが確認できます。
現在、61.8%を超えています。次に目指すのは100%です。
100%に該当する価格帯は2320ドルとなります。もちろん、誤差はありますので、2300ドル台と覚えておきましょう。
トレンド系の分析をしたら、オシレーター系も分析します。
RSIを表示すると、71付近で推移しています。
やや過熱感がありますが、ココで売るのは危険。
過去には83まで上昇していますので、今回も様子を見なければいけません。
2300ドルに到達する前に下落するのか、2300ドルを大きく上回り、利益確定売りによってRSIの数値が下落するかは分からないからです。
ファンダメンタルを確認します。
2024年3月28日に公表されたインフレ期待指数は横ばいとなり、利下げを後押しする結果となりました。これが2233ドルまでゴールドが急騰した直接要因です。
さらに、安全資産としてのゴールドの買いも続いています。
ドットチャートでは年内3回の利下げ予想が維持されました。
ゴールドはファンダメンタル的にも、上昇を示唆しています。
詳細は動画で解説していますので、ぜひご覧ください。
NZDUSD 2024.4.4 高値がどこになるかを見ていく時間帯。安値はすでに切り下げに変わって、次は高値がどこになるかを見ていく時間帯。
高値の切り下げが確定すれば、下落にとっては追い風となりやすくなる。
戻りの目安としては、
0.6060が3月21日のタッチしていないピボットであり、0.6050での価格帯で見た場合の場所の情報が2つ。
間近安値の0.5950はキリ数と過去の止められたポイントで情報が2つあるため、FRラインをひいている人も一定数いる可能性を考えて引いてみると、0.6050はFR38.2とも重なるため、情報3つ。
それにより、ここまでの買いを目標に見ているトレーダーがいると考え、ここまでは戻りを目指すのではないかと想定。
どこで売りエントリーするか?
1つめは0.6050。
ただ、ここを割り込みしたとしても上昇が止まったという確定的な根拠がないため、追い風情報をしっかりと確認しての打診的な意味合いでの売り。
2つめは0.6000。
一段下の場所の情報ですし、ここも情報2つ。
0.6050よりも、情報を一段下げているため、ポジションはもう少し多く。
どちらで仕掛けたにしても、一旦の目標は間近安値の0.5950。
本日カレンダーは何もなし。
【水平線の引き方】水平線を需要と供給で引くと勝手にMTF分析ができる!!【水平線の引き方】
トレンドフォローで使える需要と供給を意識した水平線の引き方とMTF分析の仕方をご提案します
関連リンクにある「テクニカル手法解説」は同じ話を違う角度からしていますので、両方見ることでより相場の理解が深まりますのでそちらもご確認ください
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※水平線の説明いかがだったでしょうか?頭では理解していることでもお伝えしようとするとなかなか苦戦しました汗
「わかりやすかった!」
逆に「ちょっと何言っているかわからない」などありましたらコメントいただきたいです
あまりに不評だったら撮り直しますw
SPY/GLD: S&P 500 vs. 金jp.tradingview.com
SPY/GLDは、米株式市場と金市場の相対的なパフォーマンスを比較する指標です。
SPYはS&P 500のETFで、GLDが金相場連動型のETFです。この指標は、具体的には、以下の情報を提供します。
**1. リスクとリターンの関係**
* 高いSPY/GLDは、株式市場が金市場よりも高いリスクとリターンの特性を持っていることを示します。これは、投資家がより高いリターンを求めて株式市場に資金を流入していることを意味します。
* 逆の場合、低いSPY/GLD比は、金市場が株式市場よりも安全な投資先と見なされていることを示します。これは、投資家がリスク回避のために金市場に資金を逃避している可能性を示唆します。
**2. 経済状況**
* 一般的に、景気拡大期にはSPY/GLDが上昇し、景気後退期には下降します。これは、景気拡大期には投資家がリスク許容度が高く、株式市場に資金を流入する傾向があるためです。一方、景気後退期には投資家はリスク回避志向になり、金市場に資金を逃避する傾向があります。
**3. インフレ**
* インフレ懸念の高まりは、インフレに対するヘッジとして金市場に資金を流入させるため、SPY/GLD比を低下させる可能性があります。
**4. 地政学的リスク**
* 地政学的リスクの高まりは、安全な資産として金市場に資金を流入させるため、SPY/GLD比を低下させる可能性があります。
**SPY/GLD比を分析することで、投資家は以下のような判断をすることができます:**
* 株式市場と金市場のどちらに投資するか
* 投資ポートフォリオのリスクとリターンのバランスをどのように調整するか
* 現在の経済状況と今後の見通し
(1)の時点では、SPYが下降トレンドに突入していましたが、現在(2)、株式市場は上昇トレンド維持しています。しかし、史上最高値を更新する米株式市場を横目に、金のパフォーマンスが急上昇しています。そのため、SPY/GLDは下降してきています。これは潜在的なインフレ圧力がまだ鎮圧されていないことを意味しているようです。そして、マーケットは、好調とされているアメリカ経済に対する警戒感を強く感じているということでしょう。
米金利と米ドルの関係はスプレッドボリンジャーを使うとどう見える??
TradingViewでは個別株、先物、FX、コモディティなど様々な市場データを長期間使うことができるので非常に便利です。債券や経済指標まで使えるのは有難いですね。
さて、米ドルと米債券には密接な関係があるのは、皆さんもご存じの通りでしょう。
通常は、米金利が上昇すれば米ドルは買われ、米金利が低下すれば米ドルは売られ、という関係ですが、この関係はスプレッドボリンジャーを使うと、どう見えてくるのか?興味深いところです。もし関係性が見えれば、FXや米株等、様々な市場で利用することができるでしょう。
米ドルの取引例は、米インターコンチネンタル取引所 (ICE)に上場している米ドル・インデックス先物を利用しました。そして、スプレッドボリンジャーを使った検証では、
「米金利に対して、米ドルが買われ過ぎになっていると、それは修正され(つまり、売り)、米ドルが売られ過ぎになっていると、それも修正(つまり、買い)される」という検証結果になりました。いわば、スプレッドボリンジャー的には、逆張りの使い方になります。
この結果から考えると、「米ドルを取引するときに、米金利を見ることは有効である」ということが言えそうです。これは当然の結論かもしれませんが、こういった基本理論はスプレッドボリンジャーを利用しても導き出してやることができます。このあたりがこのインジケーターの優秀なところだと感じています。過剰最適化などを行っていないインジケーターなので、様々な市場で有効な結論を導き出してやることができます。
プロフィットファクターなどの値はまだまだですが、資産曲線はそこそこ安定した結果になっています。今回の米債券を使った検証結果は様々な銘柄検証にも繋げられそうです。
次回も米債券を使った検証例を示してみたいと思っています。
USDJPYドル円のトレードアイデア「151.50を中心としたラダーオプション設定か」#トレードアイデアラボドル円は完全な横ばいのフェーズに入りました。
横ばいフェーズのパターン3です。
異常な動きといえますので、オプション、特にラダーオプションの影響でしょう。
151.50円を中心に上下25ピップスで防御されています。
いつまでも続くわけではなくオプションの期日、近いところでは4月5日以降には動き出すでしょう。上下どちらへのブレイクもありえますので、ブレイク戦術を検討いたします。
ブレイク戦術はトレンドフォローとは違いますので、欲張らないことです。
パターン3・・・中心線が決まっている長い上下動
金相場 強い動きで上昇金相場の動きを見ていきます。
左が週足、右が日足です。
前回3/23に書いた注目ポイントは、
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今週のポイントとしては、
少しヨコヨコからの上を試して
上否定の動きということで
下げやすいチャートとなっています。
1984からの上昇が強かったので、下げても全く問題ないのですが
しっかりとした調整の動きとなってくる可能性が高いです。
しばらく調整をして、25日線、75日線の上昇を待つという感じでしょうか。
この辺りを見ていきます。
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ということでした。
上ヒゲで下げてきていたので
しっかりとした調整になるかと思っていましたが
上否定を否定する動き→上肯定となってきました。
非常に強い動きといえます。
現在のトレンド判断は
■週足トレンド判断
ピークとボトム:高値切り上げ、安値切り上げ
→上昇トレンド
移動平均線:75本線より上
→上昇トレンド
■日足トレンド判断
ピークとボトム:高値切り上げ、安値切り下げ
→トレンドレス(実質上昇トレンド)
移動平均線:75本線より上
→上昇トレンド
トレンド判断の仕方は
直近の2つのピークとボトムを比較して
高値安値の切り上げ、切り下げを見ます。
移動平均線は、75本MAより価格が上か下かを見ます。
それを踏まえて、総合的に判断することになります。
週足は、先週の上ヒゲを否定する上昇で強い動き
日足も、強い動きの上昇。
それを踏まえて
今週のポイントとしては、
強い動きとなっているので、更に上昇出来るかどうかを見ていきます。
上肯定の動きなので、すぐに下げてしまうようではいけませんね。
しっかりとした上昇が欲しい所です。
ここで止まって下げてしまうようだと
日足の弱気のダイバーで下げやすくなります。
2150は割り込みたくない所です。
この辺りを見ていきます。
以上です。
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ご覧いただきありがとうございます。
このアイデアが少しでも参考になった、また見たいと思われた方は
チャート右下のブースト(ロケットマーク)を押していただくと嬉しいです。
また、フォロー頂くと更新時に通知が届きます。
ナスダック100先物、利益確定売りでも小幅下落今週の振り返り
今週は高値切り下げ・安値切り上げとレンジ内の値動きに終始した。
ただし、前週の高値以降はやや下げ基調でした。
S&P500先物は後半上げて終了していたことに対して、ナス100は木曜日の引けまで小幅な下落となった。
M7や生成AI関連の一部銘柄の利益確定売りが影響しているのではないだろうか。
上ヒゲが多く上値が重かった模様。
とはいえ、下値も幅がなくようやく7日出来高移動平均線を下回った程度だ。
21日出来高移動平均線には届いていない軽い値動きに留まった。
下落していたが、New High-Lowsはプラスで推移。
一部銘柄の影響が大きかっただけで構成銘柄は好調だったようだ。
黄色の水平ラインを下抜けない限りは今のところは本格的な下落は始まらない。
今は黄色のボックスでレンジ推移しているところ。
上下のどちらかを抜けないうちはレンジのままの見込み。
次週のシナリオ
①上昇する場合
3月21日高値を上抜けるなら、まずは18,500超えしてから上昇継続として次は18,700~18,800を目指すか。
②下落する場合
21日出来高移動平均線を下抜けてから注視。
黄色の水平ラインを下抜けると、下落転換と見て値止まりラインを確認したい。
まずはフィボナッチ38.2%から75日出来高移動平均線のあたりが目星かな。
USDJPY ドル円のトレードアイデア(3/25 6:50) #トレードアイデアラボ■カレンダー情報
3/25 日銀議事要旨
3/28 実質的な月末
3/29-4/1 米・英・他多くの国が祝日
■環境認識
アップトレンド
リスクがあるので、追い風情報が必要
・戦略
環境認識はアップトレンドで、直近の上昇に対して、そろそろ調整の戻りが起こる
と仮定し、戻り売り戦略とする
・戦術
戻り売り戦術
4時間足で監視していく
■エントリーポイント
<動きを想定してみる>
環境はアップトレンドだが、直近の急上昇による戻りの調整で下落すると仮定→しかし、なかなか落ちてこない→どこかに向かっている→今いる場所よりも上の152.0に28日のオプションがある→そこを目指している→152.0に到達後に調整の下落が起きる→どこまで落ちるか?→4/5の先物価格である149.5または、まだ踏んでいないピボットポイント148.8付近だが、欲張らずに150.0をゴール地点とする
プランA 60% 損益比率 1:5.7
28日に向けてじわじわ上昇すると思われる
エントリーポイントは152.0を予定。ここを切り下げ(1時間足で3本)たら、追い風情報を確認して、ちょっと遅れ気味(151.7と仮定)にエントリーする。28日以降になると思われる。
ストップロス:152.0
テイクプロフィット:150.0
プランB 40% 損益比率 1:0.7
そのまま下落していき、150.5の28日の大きなオプションへ向かう
エントリーポイントは150.5を予定。ここを切り下げ(1時間足で3本)たら、追い風情報を確認して、ちょっと遅れ気味(150.2と仮定)にエントリーする。28日以降になると思われる。
ストップロス:152.0
テイクプロフィット:150.0
※損益比率が2.0を下回っているのでこのプランはやらない
■追い風の情報
・上昇を確認する銘柄
GOLD
米国債チャート(US10)
・下落を確認する銘柄
DOW
日経225
クロス円
米利回り(US10Y)
ドルフラン
NTトレード個別銘柄検証結果~時価総額上位6位から10位
これは先日ご紹介したNT倍率(スプレッド)を利用したデイトレードのストラテジーです。
基本的には、日経225でのトレードやTOPIXのトレードに役立ちますが、個別株での利用も可能です。先日は時価総額上位5社について検証結果をご紹介しましたが、今回は6位から10位までを見てみましょう(2024年3月26日時点)。
※いずれもTradingViewの株式スクリーナーを利用。
NT倍率を計算する際には、日経225型ETF(1321)とTOPIX型ETF(1306)を使います。
売買ルールはシンプルですが、念のためルールを再掲します。
15時の引け後に、下記のチェックを行います。
(買いの場合)
①今日のNT倍率(1321÷1306)が前日のNT倍率よりも上がっていること。
②今日の1321終値が前日の1321終値よりも高いこと。
③今日の1321終値が今日の1321始値よりも低いこと(陰線)。
この条件に合致したら、翌日の寄付きで成行買いエントリー。
そして、引けで決済します。
(売りの場合)
①今日のNT倍率(1321÷1306)が前日のNT倍率よりも下がっていること。
②今日の1321終値が前日1321の終値よりも低いこと。
③今日の1321終値が今日1321の始値よりも高いこと(陽線)。
この条件に合致したら、翌日の寄付きで成行売りエントリー。
そして、引けで決済します。
この単純なルールをTradingViewで検証しました。
チャートは三菱商事(8058)を示しましたが、それ以外の銘柄はプロフィットファクター(PF)のみ示します。
※下記のPF値は、1321と1306の条件のみでトレードした結果(ただし、( )内の数値は、②と③の条件を取引銘柄にした場合)。
※また、今回の検証結果も、ストップ(ロスカットや利益確定)は入れていません。
・NTT(9432):買いと売りの合算 1.008(0.736)、買いのみ 1.154(0.912)、売りのみ 0.89(0.608)
・ファーストリテイリング(9983):買いと売りの合算 1.145(1.031)、買いのみ 1.011(1.237)、売りのみ 1.276(0.852)
・三菱商事(8058):買いと売りの合算 1.46(1.446)、買いのみ 1.332(1.293)、売りのみ 1.58(1.62)
・信越化学(4063):買いと売りの合算 1.256(1.227)、買いのみ 1.241(1.063)、売りのみ 1.269(1.386)
・日立(6501):買いと売りの合算 1.337(1.254)、買いのみ 1.343(1.464)、売りのみ 1.332(1.093)
銘柄別では、NTTが全く機能していませんでした。ファーストリテイリングも良くないですね。
今回も銘柄ごとにPFの特性が異なりますが、全銘柄とも指数(1321と1306)のみを見た売買条件の方が結果が良くなりました(買いと売りの合算PFで見た場合)。
ただし、先日に述べた通り、②と③の条件を個別銘柄にすると取引日が変わるので、全体のリスク分散につながる可能性はあるでしょう。
近日中に別銘柄で検証した場合もご紹介します。リクエスト銘柄があれば、書き込みしてください。
NTトレード個別銘柄検証結果~日経225型ETF組入れ上位10銘柄
昨日に続き、NT倍率(スプレッド)を利用したデイトレードのストラテジーです。
今回は日経225型ETF組入れ上位10銘柄について見てみましょう(2024年2月29日時点)。
なお、組み入れ1位(ファーストリテイリング)、2位(東京エレクトロン)、5位(信越化学)は昨日までの投稿をご覧ください。
また、具体的な売買ルールも昨日の投稿をご覧ください。
今日のチャートはTDK(6762)を示しましたが、それ以外の銘柄はプロフィットファクター(PF)のみ示します。
※下記のPF値は、1321と1306の条件のみでトレードした結果(ただし、( )内の数値は、昨日投稿の売買ルール②と③の条件を取引銘柄にした場合)。
※また、今回の検証結果も、ストップ(ロスカットや利益確定)は入れていません。
それでは、組み入れ順に示します。
3位.アドバンテスト(6857):買いと売りの合算 1.397(1.212)、買いのみ 2.162(1.793)、売りのみ 1.016(0.913)
4位.ソフトバンクG(9984):買いと売りの合算 1.471(1.098)、買いのみ 1.444(1.02)、売りのみ 1.494(1.198)
6位.KDDI(9433):買いと売りの合算 1.077(0.905)、買いのみ 0.985(0.881)、売りのみ 1.171(0.932)
7位.TDK(6762):買いと売りの合算 1.592(1.423)、買いのみ 1.388(1.408)、売りのみ 1.804(1.436)
8位.テルモ(4543):買いと売りの合算 1.308(1.091)、買いのみ 1.291(1.102)、売りのみ 1.324(1.08)
9位.ファナック(6954):買いと売りの合算 1.482(1.039)、買いのみ 1.298(0.923)、売りのみ 1.638(1.183)
10位.ダイキン(6367):買いと売りの合算 1.163(1.026)、買いのみ 1.025(0.866)、売りのみ 1.295(1.209)
銘柄別では、NTTに続きKDDIが機能していませんでした。目立つのはアドバンテストの買い、ソフトバンク、TDK、ファナックが比較的良い成績。
今回も銘柄ごとにPFの特性が異なりますが、全銘柄とも指数(1321と1306)のみを見た売買条件の方が結果が良くなりました(買いと売りの合算PFで見た場合)。
時価総額上位10社、日経225ETFへの組入れランキングを具体例にしてみましたが、また近々アイデアを考えてみます!
リクエスト銘柄あれば、書き込みしてください。よろしくお願いします。