ドルインデックス-2023/9/16 来週の分析 日足-ドルインデックスの日足です
※週足については関連アイデアにリンクがあります
〇今週の動き(9/11~9/15)
月曜日は、ニック記者の記事 & の植田総裁のインタビュー記事で大きく下落しました。
ポイントしていた104.70を抜いて、もう一つポイントとしてた104.50付近で火曜日・水曜日で下げ止まり、木曜日のECBで反転上昇したイメージとなっています。
〇来週の動き
基本的に上方向です。ボリンジャーバンドの+2σが更に上にエクスパンションしていくと思うので、週明けから下がらず上昇する可能性を考えておきたいです。
(その場合、ドル円も148円に行くかもしれないですね)
週明けの上値のポイントは105.60~70付近になりそう。上値のポイントに到達してもあまり下がらず、時間調整を経てから、ジリジリ上昇する可能性を考えておきたいです。
一方下げた場合ですが、ポイントになりそうなのが、105.10~20付近。ここを割り込むと
104.90~105付近。ここにボリンジャーバンドの+1σが位置しますのが、この辺りは、強いサポートになる可能性を考えておきたいです。
ただ、ここを割り込むと、下落が加速する可能性に注意、そうなると104.40~50付近。ここにボリンジャーバンドのミドルラインが上がってくることや、緑色の上昇チャネルも位置しそうです。
(緑色の平行チャネルは先週から少し引き直しています)
〇総括
基本的に上方向であり、逆張りは厳禁だと考えています。
下げても、押し目買いがどんどん入ってくる可能性も考えておきたいので、下方向を狙うなら、来週水曜日のFOMCがハト派内容になった場合だと思いますが、極端なハト派内容にならなければ、いい押し目になるのかもしれません。
ファンダメンタル分析
ドル円 来週のトレード戦略初心者なりのドル円相場分析
今週は植田総裁のインタビュー記事が原因で、
大きく下に窓を明けて始まりました。
先週の予想は、週初めから崩れてしまいましたね...
今週はCPI,小売売上高など重要な指標がありました。
指標発表直後は荒れた動きになっていましたが、
148円を抜けることはありませんでした。
■現在の価格帯
長期のチャネルライン(青線)がまだ機能しているようです。
年始からの上昇5波は継続中と見れます。
※日足画像参照
金曜日は148円キリ番付近が抵抗となり、
一時147.9円台に乗せたものの、
若干下落する形で終わっています。
※4H足画像参照
■週明けの予想
介入の警戒も引き続きありますし、
今週の米指標発表後、
上に動いても毎回押さえつけられている動きを見ると、
上値が重いという状況は変わらないようです。
かといって下も固いので、
FOMCまでは、147円〜148円レンジが続くものと思われます。
週明けまた下落して147円に向かう場合、
反発ポイントは以下のオレンジ丸付近です。
・147.7円付近 直近高値ライン,1H 21SMA付近
・147.6円付近 直近意識ライン,フィボ 38.2%
・147.4円付近 直近の抵抗エリア, 4H 21SMA付近
・147円付近 過去サポートされているライン,のキリ番付近
※1H足画像参照
上記のポイントで反発、
再度148円に向けて上昇、押さえつけられてまた下落。
の繰り返しになると思われます。
下落で147円を抜けてしまった場合、
反発のポイントとしては、
オレンジ線の146円付近を想定しています。
下落したとしても、このあたり止まる想定。
過去反発しているラインであり、日足の21SMAも来ています。
※日足画像参照
上昇で148円を抜けた場合、
過去意識されているライン、148.5円付近を反発のポイントとして見ています。
介入の警戒もあるので、抜けてもこのあたりじゃないでしょうか?
※日足画像参照
FOMCまでは、レンジで小幅な値動きを想定していますので、
147円〜148円のレンジで、
148円付近からはショート、
147円付近からはロングで取っていくのが良さそうです。
■今後の動向
今週同様、
来週はFOMCまでレンジ相場が予想されます。
市場は、
今月の金利据え置きを9割織り込んでいますので、
据え置きとなっても、相場には影響しなさそうです。
今後の後1回の利上げをする想定があるのかどうか。
明確な発言は避けそうではありますが、
インフレは鈍化傾向と見られているようですし、
どちらかというとドル安の動きになる可能性のほうが高いと見ています。
テクニカル的にも、長期のチャネル上限付近ですので、
そろそろ下がっても良さそうですが。
FOMC以降のトレード戦略は、
内容をみて判断していきます。
ポンドドル 重要ポイント到達 トレンドは継続か?チャートは日足です。
ポンドドルはECB理事会の発表を受けて下落しています。
ポンドドルは重要な節目に到達しており、ここからさらに下げ幅を拡大していくか、もしくは反転する可能性もある局面だと思っています。
テクニカル的な根拠として日足の200SMAと2本の丸で囲んだあたり、フィボナッチが同じ価格帯付近で重なっているのが分かるかと思います。
レートで言うと1.24ドル後半付近です。
現にこの辺は少しレンジを形成して一旦下げ止まっていたことも分かります。
ここを明確に下抜けすれば1.23ドル付近までの下落はあるかなと思っています。
しかし下抜けダマシとなったら1.25~1.26ドルあたりまで反発するイメージもあります。
今回ECBの発表で理事の中で利上げするかしないかで意見が分かれ、経済成長率の予測も下方修正され、そろそろピークで利下げすら意識される展開でユーロは下落したものと思われます。
その隣国ポンドも影響を受け同じく下落。イギリスも経済状況からして積極的に利上げできる状況でもなく、弱含んでいく展開を予想しています。
また今日発表されたアメリカの小売売上高は堅調で、相対的に経済が強いアメリカが買われる展開で、個人的な予想としてはまだまだ欧州安ドル高は継続するのではと考えています。
来週FOMCがありますが、少なくともそれまではドル高をイメージしています。
ポンドドルはショートポジションを持っていますが、引き続きストップを引き下げながらホールドで持つ予定です。
ドル円 今日のCPIは上振れ予想チャートは4時間足です。
先週のニック砲と植田日銀総裁の発言で週明けドル円は下窓を大きく開けました。
その後はじりじりとドル円は上昇し窓埋めに迫っています。
今夜アメリカの消費者物価指数が発表されますが、予想よりも高く出るのではと個人的に考えています。
原油の高騰の影響があるかと思いますが、クリーブランド連銀のインフレナウキャスティングによると、9月12日に更新された情報は8月のCPIは前年同月比3.82%、コアが4.46%となっています。
コンセンサス予想よりも高い数字になっており、前月比も同様でした。
9月の利上げは無いにしても11月の利上げの可能性は少し高まるとの思惑で目先148円を目指す展開になるのではないかと思っています。
今日はCPI直前が押し目があれば入れたら入ろうかなと思っています。
BTCUSD先週、実質金利は直近の最高値である2%まで再び上昇しましたが、これは超えずに1.95%で週を終えています。2%は超えなかったものの、高い実質金利を維持しており、乖離率はかなり上ザヤとなっています。従って、利下げの時期が見えてこない限りはビットコインやゴールドにとっては上値が重い展開が続くと見るべきでしょう。
米長短金利差は反発傾向を維持しているものの、横ばいとなって継続的な上昇には繋がっていません。但し、乖離率はもう少しで過去最高の下ザヤ水準となっているためサポートにはなりやすいですが、この材料だけでは、これらのポイントのように大きな反発には繋がりにくいです。米社債長短金利差は大きく下落しているわけではないですが、まだ下落傾向が続いているため、ビットコインが上昇転換するためには、これが、この下降トレンドラインを上抜けて上昇する必要がありそうです。乖離率は若干の上ザヤですがほぼニュートラルとなっています。もし、米社債長短金利差が再び下落に転じるのであれば、これはビットコイン上昇の足を引っ張る材料となります。
法定通貨流動性は上昇しており、ステルス緩和が先週から続いています。FRBはまだ表では利上げに対してタカ派姿勢を見せているものの裏では2週連続でステルス緩和を行っていることから市場のサポートに回っている様子が伺えるため、これは株式やビットコインにとってはポジティブだといえます。
アセマネの大口と小口のロングショートポジションですが、大口のロング先週よりも若干減少はしているものの、まだロングは積まれすぎの状況となっており、この水準付近まで低下しないと、上昇すれば「やれやれ売り」が入り上値が重くなりやすいです。ショートはかなり積まれ始めており、先週も述べた通り中長期では上昇を見込んでいるものの、短期では下落に備えてショートヘッジを行っている様子が伺えます。ここまでショートが積まれたのはこのポイントである2022年9月6日以来となっており去年のFTX破綻前のような動きになる可能性が高いといえるでしょう。小口はまだロングに対してそこまで強気ではなく、むしろ先週よりもショートを増加させているため、ショートバイアスになりつつあります。これらのポイントのように今後さらにショートが積まれるようであれば上値は重くなりやすいように見えます。
ファンドの動向は、25793ドル近辺で大口も小口も大量にショートを積んでおり、現在はほぼ同値付近ではあるものの、この価格を下回っていることから下押し圧力がかかりやすいといえます。逆にここを超えてくるとショートカバーが発生しやすいです。25793ドル近辺では小口も大口もショートを積んでおり、現在はここをしたまわっていることから、下押し圧力がかかりやすいです。大口と小口の直近3週間ショート平均が26534ドルとなっていることから、26495~27185ドルを上抜けないとショートカバーで一気に上昇は起こりにくそうです。
その一方で、先週と同じで23690~25660ドルには小口と大口の去年の11月からのロング平均が集積していることに加えてほとんどの指標に対して下ザヤとなっており、買いを示唆するサインの方が多いことからサポートになりやすいと言えるでしょう。また、ここには日足の365SMA、週足の50SMAも位置しています。
今のところはほとんどの乖離指標も下ザヤとなっており、CMEの取組高も上昇トレンドラインまで下落していることから大きく下落する展開は想像し難いですが、万が一26495~27185ドルを下抜けた場合はロングのロスカットが入り、21340~22580ドルまで下落する可能性があります。しかし、大口はまだロングを大量に積んだままとなっていることから26495~27185ドルでは上値が重くなる可能性がありますし、ここを上抜けてショートカバーが起こっても277750~29030ドルでは一旦上値が抑えられる可能性が高いと見ています。前述したようにもうしばらくは大きな動きにつながらず、FTX破綻前のような動きとなって、底値圏でダラダラとした動きになりやすいでしょうか。
ドル円分析: 下落の先行きを読む、売りのタイミングは?
ドル円のファンダメンタル分析
ドル円のファンダメンタルを分析すると、ドル高に過熱感が見られ、下落に要注意となる状況です。近い将来の米消費者物価指数発表のため、動きが鈍くなっていることも特筆すべき点です。日銀政策正常化の期待感や、植田総裁からの物価上昇に関するコメントも市場の動きを左右する重要な要因となりそうです。
ドル円の日足チャート分析
ドル円の日足チャートを分析すると、上昇チャネルが確認できる中、24移動平均線が支持線として機能しています。146.40円付近には日足単位の大きな水平線が確認できます。また、RSIではダイバージェンスが出現しています。RSIとは「Relative Strength Index」の略で、相対力指数とも呼ばれるテクニカル指標です。一般的に、RSIの値が70を超えると「買われ過ぎ」と判断され、30を下回ると「売られ過ぎ」と判断されることが多いです。ダイバージェンスとは、価格が新高・新安を更新しても、RSIがそれに追随しないことを指す現象で、逆行する動きを示しており、トレンド転換の兆候とされています。
日足チャート
ドル円の1時間足分析
ドル円の1時間足チャートを分析すると、240移動平均線付近での攻防が続いており、24短期移動平均線は240移動平均線を下回ってデッドクロスを形成しています。デッドクロスとは、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下回る現象を指し、これは下降トレンドの始まりを示すシグナルとして知られています。
ドル円のエントリー方針としては、売りの位置づけとなります。エントリーは146.45円のブレイクアウトを狙い、決済は145.95円、ストップは146.80円に設定します。リスクリワード比は1.42となるため、取引を行う際には、必ずストップロスを設定してリスク管理を行うことが重要となります。
先週まとめ 今週の見通し【先週のまとめ】
今週も引き続き、ドル高が堅調だった週だった。最近発表された米経済指標ではそろそろドル安の流れが来るのではないかという認識がFRBと市場の共通認識である。しかし、他国も先んじて利下げを行っていない分リスク回避の観点からドル買いの流れは堅調である。しかし、長期的に見ればトレンドが大きく動くのはドル安トレンドなので、ドル高狙い時は小さく利食うのがベスト。
【ドルストレート】
どの通貨も小さい値幅、ドル高トレンドが佳境に向かっていることと各通貨を積極的に買いたい意欲も見られないことでトレンドが発生しきれない状況がある。
【クロス円】
リスクオフ通貨のドル高の一週間であるためこちらもトレンドが出にくい状況にある。
【金利】
米金利
逆イールドの状況が継続中の米金利では引き続き堅調に上昇。高値を維持している状況だが米国債大量発行等で値動きがあった。しかし、特段状況が変わっていないため、明確な指標町は変わりない
日金利
長期債は0.65%を頭打ちに上昇が落ち着いている。短期金利は変化なし。日本のCPIに上昇によっては利上げあるか??
【株】
S&P500では週足では、下落。トレンドは下落トレンド形成になるかという段階だが何とも言えない。しかし、米利上げが終わりを迎えるのであれば長規的には上昇に振っておくとよい
【原油】
引き続き上昇。OPECが更なる減産同意で上昇。
【金】
未だ下落。特にいうことなし
【来週の見通し】
ドル円 来週のトレード戦略初心者なりのドル円相場分析
今週は、あまり大きな動きにはなりませんでした。
上下約1円程度の値動きとなっています。
昨日に鈴木財務官の介入を警戒させる発言があり、
ドル円は一時下落しましたが、結局押し目となり上昇しています。
今週、水木と米経済指標の発表があり、
ドル高となる結果ではありしたが、伸び悩み。
新規失業保険申請件数においては、
上昇後に結局全戻しする動きとなっています。
現状、円を買う理由がないため、
一時的に下落(円高)することはあっても続かない。
かといって上昇(ドル高)しても、為替介入の警戒により上値は重たい状況です。
■現在の価格帯
先週から引いている長期のチャネルライン(薄青線)を
今週若干超えてくる動きとなっていますが、
まだこの角度のラインが意識されているように思えます。
同じ角度で上に再度ライン(青線)を引き直しています。
年始からの上昇5波は今だに継続中の模様。
※日足画像参照
金曜日は直近高値(オレンジライン)が意識され下落し、
147.86円付近で終わっています。
※1H足画像参照
■週明けの予想
介入警戒により上値が重たい状況なのと、
金曜が直近高値からの反発下落で終わっていることから、
週明けも一旦下落が続くものと予想します。
下落下限は下記のオレンジ丸付近想定
・147.38円付近 上昇フィボ38.2%戻し 1時間50MA,21MA付近
・147.23円付近 上昇チャネル50%戻し
・147.08円付近 上昇チャネル61.8%戻し 直近意識されているライン
※1H足画像参照
上記のポイントで押し目ロングを狙っていきたいです。
複数条件が重なるので、
147.38円付近での反発が可能性としては高いと見ています。
ロングの利確目標としては下記の緑丸付近想定
・147.86円付近 直近高値付近
・148円 キリ番
・148.45円付近 昨年高値での推移で反発しているライン
上値も重たい状況ですので、
ロングが取れれば直近高値で利確するのが無難と思います。
148円では、ショートの指値が溜まっているようなので、
一度は下落が想定されます。
逆に、148円を抜けてしまえばあまり抵抗がありませんので、
.45付近までは上昇を見込んでいます。
なにか材料がないと、抜けることはないと思いますが、
ロングのエントリーポイントをすべて抜けてしまった場合、
直近最安値146.59円付近がサポートになると思われます。
ここを抜けてしまうと、さらなる下落になると思いますが、
現状では考えにくい。
先週金曜日の下落時の反発や、
昨日の鈴木財務官発言後の反発を考えると、下値は硬そうです。
中長期では引き続き上目線で見ていくのが良さそうです。
水曜日の米CPI発表までは、
147円〜直近高値のレンジで推移すると思われますので、
上からショートを狙うのもありかと思います。
■今後の動向
指標発表までは、
上記記載の通りレンジ相場が続くものと思われます。
今週を同じような動きになりそうです。
12日(火)に英雇用統計の発表がありますので、
これを受けての動きはありそうですが、
本格的な動きは、13日(水)の米CPIの発表以降となりそうです。
市場間分析:日経225先物とNY銅先物jp.tradingview.com
日経225と銅価格は、経済の健全性や世界経済の状況を示す指標として注目され、直接的な相関関係は存在しますが、複雑で多くの要因に影響されるため、単純な因果関係ではありません。
1. **世界経済と需要供給**: 銅は工業製品や建設業界で広く使用される基本的な産業用金属です。そのため、世界経済の健全性と需要供給のバランスが銅価格に影響を与えます。日経平均も世界経済の状態に影響を受けるため、両者は一部の点で関連しています。
2. **インフレーションと資源価格**: 銅価格は通常、インフレーションの上昇と関連付けられます。インフレが高まると、資源の価格も上昇し、それが日経平均にも影響を及ぼす可能性があります。
3. **中国経済**: 中国は銅の最大の消費国の1つであり、その経済状況は銅価格に大きな影響を与えます。日経平均にも中国との貿易関係が影響するため、中国経済の変動が両者に関連しています。
4. **為替レート**: 銅価格は一般的に米ドルで表され、為替レートの変動にも影響されます。日経平均も日本円で表され、円の為替レートの変動が関連しています。
総合的に言えば、日経平均と銅価格は、世界経済の全体的な健康状態や国際的な経済動向に関連していますが、直接的な因果関係は存在しません。したがって、これらの指標を単一の要因として使って市場を予測するのは難しいです。
2021年以降、NY銅先物が日経225先物を約95取引日、先行しています。言い換えると、日経225先物はNY銅先物市場がたどってきた道のりを進んでいます。この関係がこの先も維持されるのかはわかりませんが、日本株を取引する際、銅市場が参考になることは間違いありません。
ドル円 この後のISM非製造業景況指数で動きが出るかドル円は4時間足です。
夕方ごろに147.5円付近でロングを打ちましたが、結局大して動かないまま23時のISM非製造業景況指数を迎えそうです。
先週の金曜日は雇用統計で失業率が予想より悪く出たものの、ISM製造業景況指数は予想より高く出てドル円は大きく上昇しました。
今回のISM非製造業景況指数では悪い数字が出ないんじゃないかと個人的に考えています。
発表5分前くらいに万が一に備えてストップを近づけようとは考えています。
今日神田財務官の発言でドル円はけっこう押す展開となりましたが、先週の安値から引いたフィボナッチを引くと23.6%押しとなり、きれいに止まりました。
ここから上昇の勢いが強ければそれ以上は押し下げずに上がるのではと思っているので、損切りを浅く置いてエントリーした流れです。
ただISM非製造業景況指数が予想を下回る数字が出れば146.5円付近までの下落も目途に入れているので、あまり期待を持たずにトレードに臨みたいところです。
AUDUSDは週足のトレンドライン割れから下降を期待
中国経済の下目線から、豪ドルは長期的には下目線を見ています。
原油価格は中止したいですが、輸出先の方の経済状況が長期的には効いてくるのではという考えです。
一方アメリカは順調と見ています。
少なくとも年内の利下げはないだろうというところから、キャリートレードも多く存在し断続的に買われていく通貨と思われます。
円の介入は気になりますが、金利差が大きいので一旦下がったところは買われるでしょう。
ということで強弱を組み合わせたところとなります。
長期的には週足のトレンドが割れかけており、
中期的なチャートではダブルトップをつけたところを背にしてショートを仕掛けたいと思っています。
フィボナッチ、心理的な節目などなどを踏まえると0.64で入りたい(入りたかった)ところです。
微量ながらもスワップがつくペア・方向なので長いスパンのトレードとしては良いのではないでしょうか?
USDJPYアメリカは半好況となっていることからしばらくの間は高金利が維持される見込みであるため、劇的な円高に振れることはなく、ドル高が維持されると予測しています。
神田財務長官は以前に「為替市場で過剰な値動きが観測されれば対抗措置を講じる」と述べており、去年のこのポイントのような過剰なドル高進行があれば日銀としても介入せざるをえない状況となるのでしょうけれども、ここの動きと比較しても現在のドル円の上昇は今のところ緩やかだといえるので神田財務長官が述べている「過度な値動き」には当てはまらないと見ています。そのため、今のような緩やかな上昇であれば日銀も介入を行うことはないでしょう。
先週のJPYのファンドのポジション動向から分析ですが、145.87近辺で小口とアセマネはロング増加、ショート減少、大口はロング減少、ショート増加、レバレッジファンドはロングもショートも減少。ネットポジションは小口はネットショート縮小、大口はネットショート拡大、アセマネはネットショートやや縮小、レバレッジファンドはネットショートやや拡大。小口以外は円ショート、つまりはドルロングバイアスを維持していることから基本的には押し目買いを優先的に考えた方が良さそうです。
但し、大口のネットポジションはネットショートに偏りすぎの水準となっていることから上値は重くなりそうです。
エリオット5波目形成中継続となっているように見えるため、目先のターゲットは148.75~149.30となりそうです。ここを明確に突破してくると次は151円台後半~153円近辺がターゲットとなってきそうです。但し、148.75~149.30では反転もしくは一旦上値が抑えられる可能性を示唆するバットパターンも出現しますし、高値どうしを結んだトレンドラインが集積するゾーンもあるため、やはりこの辺では一旦上値を抑えられやすくなりそうです。
マーケット変化のポイント 半年間は停滞感!? マーケット変化のポイント
TLTが下値ポイントに接近しており、反転するか?下落継続となるか?注目
TLTは100ラインを超えて、反転展開してゆく場合は、リスクオフ再開のシナリオになり、TLTの100ラインから、108ラインに向かい、最終的に、120ラインをブレイクアップした場合は、マーケットは危機的なリスクオフ・シナリオとなります。
TLTの上昇によって、様々な銘柄が、リスクオフとなり、SPXなど下落危機となり、危険な地合いを想定されます。
ただ、今後の米国経済は堅調推移。来年以降の金融政策の変更が織り込まれており、金利低下により、上昇再開になるのは想定しがたいです。
そのため、メインシナリオは
TLTは下方ブレイクしてゆく場合は、マーケット変化のポイントなり
様々な銘柄が、リスクオン、株価など再加速してゆく可能性があります。
TLT90ラインを割り込み、88 80ラインへ向かう下落展開となれば
また、10年の強い相場展開となるか?押し目から追撃を想定することになります
半年間は停滞感!?
米系連中と会話しながら、再びリスクオンとなるか?TLTは大切な水準となり、次なる展開へ向けて、エネルギーを貯める可能性も予想され、半年間は停滞感が漂い、金融政策の変更タイミグンを待つマーケットを想定です。
今年のマーケットは終わり、秋相場として、仕込むのか?TLTの下落展開を見届けてから、1-2週間で判断したいです。
労働休日取引のボラティリティを見つける:USDCAD&WTI労働休日取引のボラティリティを見つける:USDCAD&WTI
オーストラリア準備銀行は今日の会合で金利を保留にすると予想されているので、ここでは興味深いものはないかもしれません。 このレートの決定は、明日発表されるオーストラリアのGDP(国内総生産)の数字よりもオーストラリアに大きな影響を与えると思いますか? オーストラリアドルが過小評価されているという話がありましたので、とにかくAUD/USDをざっと見ていきます。 $0.6520は、ペアのための逆さまに興味深いターゲットと思われます。
同様に、週の後半にカナダ銀行の金利決定も不発弾であると考えられています。 しかし、BoCからのレート上昇は、カナダの2人の首相David EbyとDoug Fordを含む、最近それに対して出てきた反対を考慮すると、完全にテーブルから外れていません。 金利の決定がUSDCADに大きな影響を与えない可能性があるため、原油価格を見る方が良いかもしれません。
月曜日に、WTI原油はバレル当たりmark85マークを過ぎて急増し、九ヶ月以上(現在$85.49)で最高点に達しました。 サウジアラビアとOPEC+が石油生産削減を実施することを見越して、WTIの価格は上昇しています。
石油が新しい年間高値を設定しようとしているので、USDCADのキャップを検討したいかもしれません。 それは最近、石油の急増と一致して$1.3639から跳ね返ったので、これを最も顕著な抵抗レベルと考えるのは愚かではないかもしれません。
BTCUSD先週は27752ドルで大口はロングとショートを増加、小口はショートを増加させているため、前述した通り、大口はロングは含み損、ショートは小口も大口も含み益となっており、$27750~29030では大口と小口のロング平均も位置していることから、ここまで上昇すると「やれやれ売り」により上値は重くなりそうです。逆に、ここを勢いよく上抜けると小口と大口のショートのロスカットが入って一気に上昇する可能性があります。小口も大口もショートを行っており、ここを上回っているうちはショートカバーで上昇しやすいが結果的に大陽線で一旦は反発しました。大陽線で上昇したということは一部のショートポジションがロスカットにかかって上昇した可能性が高いので、買い戻せるショートがそこまで残ってない可能性があります。仮にまだショートが残っていたとしても、一部はロスカットにかかって処分されている可能性が高いため、この反発ほど大きなものには繋がりにくいように見えます。逆を言えば、先週はショートカバーで反発上昇する余地がありましたが、それが処分されているのであれば、26057ドルのサポートは先週よりも弱くなっていると見るべきではないでしょうか。
しばらくは23690~25660ドルと27750~29030ドルのレンジになる可能性があり、米株にあまり大きな動きがなければ26775~27155ドルと23690~25660ドルでのレンジとなる可能性が高いと見ています。現在は短期的に見るとエリオット5波目を形成中にも見えるため、買いを検討するのであれば、このウェッジの下限近辺に引き付けて下値が固いようであれば買いを検討するのが無難そうです。この近辺では週足50SMA、日足365SMAもあるためサポートも入りやすそうなので、ウェッジとこれらがぶつかるところまで下落してサポートされると比較的買いやすそうです。
ドルインデックス-2023/9/2 来週の分析 週足-ドルインデックスの週足です
〇今週の動き
下ヒゲの長い陽線となっています。
形的に「首吊り線」のような形となっており、トレンド転換の可能性があります。
とはいえ、ボリンジャーバンドも上向きへエクスパンションしており、底堅いということが伺えます。
特に先週と同じように103.00~103.40付近が強いサポートとなっているように思えます。
ちょうどこの辺りが、水平線やトレンドラインが重なっているのと、
ボリンジャーバンドのミドルラインも上向きに上がってきているので、
今週の重要指標(JOLTSや雇用統計)といった指標でドル売りに走りそうな結果でしたが、
そうならなかった感じです
〇来週の動き
下方向が硬そうなのですが、かといって上方向も一服感がでるかもしれません。
ただ、104.70付近を超えてくると、上方向に加速する可能性を考えておきたいです。
その場合、ボリンジャーバンドの+2σがある104.90~105.00付近がレジスタンスとなるかに注目しています。
下方向は103.00~103.40付近がサポートして機能しそうです。ここを下抜いて引けるには、
ちょっと何らかの材料が必要かもしません。
〇総括
どちらかというと上方向なのですが、今週発表された指標結果だと、
好結果のものは、そなんなになかったかなという印象です。
なので、どんどん上方向にいくかはちょっと疑問を感じています。
来週はこれといった重要指標はありませんが、米国のレイバーデー明けで、
大口が帰ってくるといわれていますので、そこで方向性がはっきりしてくるかもしれませんね。
グレースケールGBTCの乖離率が縮小傾向GBTCのプレミアムは2021年以来下に乖離しており、マイナスプレミアムが続いている。かつては機関投資家がビットココインに投資できる数少ない商品だったこともあり、プレミアムが大きく載っていた時期もあった。現在では商品が多様化した結果需要が下がったとも言える。
GBTCのETF化を伺っていることもあり、マイナスプレミアムが縮小傾向である。
GBTCは主として現物を直接買えない機関投資家や適格投資家向けということもあり、一定そういった層のビットコイン需要と見ることも可能。
マイナスプレミアムが縮小していることはマーケットに基本はポジティブといえる。
ドル円 来週のトレード戦略初心者なりのドル円相場分析
昨日は米の雇用統計の発表がありました。
非農業雇用者数は増加するものの、失業率は上昇。
一時ドル安になるも、144.5円台付近で反発。
その後のISM製造業景況指数の上振れにより、
上昇が加速し、146.3円付近まで上昇し今週は終了しました。
■現在の価格帯
火曜日からドル円は下落していたものの、
昨日、結局146円台まで戻してきました。
雇用統計の下落は、結局押し目となりました。
長期で引いているチャネルライン(青線)に
サポートされるような形で反発したようです。
※4H足画像参照
年始からの上昇5波は今だに継続中の模様。
再び長期チャネルライン(青線)上限まで上昇しそうです。
※日足画像参照
■週明けの予想
今週は火曜日から下降気味でしたが、
直近で引いているチャネルライン,下降ライン(赤線)を上抜けている。
1H足で、火曜日からの下降5波までが完了、
1H足1波が始まったと見れる。
以上のことから、来週は金曜の流れを引き継ぎ、
上昇するものと考えています。
一旦の上昇上限は下記の赤丸付近想定
・147円 キリ番
・147.3円付近 上昇チャネル(青線)上限
※1H足画像参照
できれば、下記オレンジ丸付近でロングを拾っていきたいですが。
・146.1円付近 チャネルライン(黄線)のミドルライン付近
・145.9円付近 4H足 21SMA,50SMA付近となる
あまり押し目は作ってくれなそうなので、
上記のポイントまで落ちることなく上昇するようであれば、
上昇の中で押し目を見つけて拾っていきたいです。
あまり深く下落することはないと思いますが、
下落する場合の下限としては下記緑丸付近とみています。
・145.6円付近 昨日の上昇の38.2%戻し
・145.35円付近 昨日の上昇の50%戻し
・145.15付近 昨日の上昇の61.8%戻し,直近チャネル(赤線)の下限
長期のチャネル(青線)も効いているようですし、
長期では引き続き上目線。
短期も一旦は上目線と見てよさそうですね。
■今後の動向
週明け月曜日は、重要な指標発表もないため、
あまり動きはなさそうですが、
水曜日には米ISM非製造業景気指数の発表があります。
この結果次第では147円を超えてきそうですね。
147円付近は、為替介入の警戒もありますので、
何かしらの材料がない限りは、上値は重たい状態。
指標発表までは、レンジ相場となりそうです。