ユーロドル 1.09ドル付近上抜けあるかチャートは4時間足です。
ユーロドルは直近上昇トレンドになってきており、1.09ドル付近のレジスタンスを上抜ければ1.1ドルも見えてきます。
ユーロは6月に利下げがほぼ織り込まれている状況で、一方アメリカでは今年1~2回の利下げの織り込みを行き来しています。
ユーロは年内に何回利下げするかに焦点が集まり、アメリカは年内に利下げがどちらかと言うと遠のいており、そういった見方でユーロは上昇方向、ドルは下落方向で、ユーロドルは上昇しているのかなと考えています。
実際に米金利も上昇しているので、あながち間違いではないかもしれません。
今後のユーロですが、6月6日にECBがあります。
そこまでは上昇基調が続くのではないかと考えています。
ファンダメンタル分析
不確実性の尺度であるボラティリティjp.tradingview.com
ある資産クラスへの投資がリスクが高いと見なされれば、当然、より大きなリターンへの期待も高まります。しかし、リスクの定義や定量化は容易ではありません。リスクを測定する最も合理的なアプローチの一つはボラティリティでしょう。
チャートは、WTI原油先物(CL)価格と原油ETFのボラティリティ(OVX)指数です。わずかながらも目に見える逆相関を示しています。価格が上昇または安定している相場ではボラティリティが低い傾向にあり、その逆もまた同様です。
原油価格の急落は、ネガティブな需要ショック、またはポジティブな供給ショックによって引き起こされるという仮定は、合理的かつ根拠のあるものです。価格ショックとは、まさに予期せぬ出来事や市場全体に影響を与える出来事を指します。
予期せぬショックが原油市場に発生すると、CL価格が急落し、OVXが急騰することがよくあります。
特徴として、CL価格が上昇している時はOVXが安定、もしくは下降していることが多いです。
現在、OVXは低水準にあり、ボラティリティは低い状態です。嵐の前の静けさかもしれませんが、需要が供給を上回ることを示唆する経済指標が発表されれば、CLの上昇相場が始まる可能性があります。
ユーロドル 今夜の米CPIで大きく動く可能性チャートは4時間足です。
ユーロドルは現在1.0830ドル付近ですが、このあたりはフィボナッチが重なる節目です。
今夜のCPIの発射台はここになるかなと思っています。
直近のドル安になっている理由はドルインデックスのアイデア投稿に書いた通りですが、もしCPIが低く出た場合はドル安がもう一段加速する可能性が高いと思っています。
現在ショートポジションで踏まれてしまっていますが、CPIの結果次第でロングポジションを作る予定です。
現在持っているポジションは指標持越しし、逆行した場合は上抜けの戻りで決済しようと思っています。
また、ドル売り方向に逆指値エントリーを入れたいと今のところ考えています。
ただドル高となった場合は、様子を見ながら建値決済なのか、利益を伸ばすのかその時に判断したいと思います。
NYダウを考える今年に入ってからジリジリと揉みあってたNYダウは1月後半から上に抜け始めると「史上最高値」を更新し続け乱高下しながらもしっかり上昇してきた。しかし、4月に入ってからギリギリ40000ドル目前で失速すると20日頃まで下がり続けた。4月19日につけた安値を最後に再び上昇回帰に入る。それは大きなフィボナッチリトレースメントの38.2%37000ドル付近のゾーン帯であった。この安値にトレンドラインを修正した。ダブルボトムネックライン38500ドル付近がサポートラインになってくるかも注目ポイントでしょう!このまま40000ドルを遂に突破してしまうのか!?してもおかしくない勢いです!FRB利下げがいつになるか分からない間の買いチャンスは続く感じでしょう。
出来高プロファイルとオプションの取組高jp.tradingview.com
これまでフィボナッチ等級を使って、サポートとレジスタンスを算出していますが、出来高プロファイルも重要な情報です。実際の売買が多いエリアはレジスタンスとサポートになっています。
今回は、ドル建てのNY金先物の固定期間出来高プロファイル(FRVP)を使って、上昇中の金先物のサポートポイントを探りました。
**① 2361米ドル**
**② 2187米ドル**
①と②はこの先、重要なサポートポイントになると考えられます。
フィボナッチ分析と出来高プロファイルはサポートとレジスタンスを探るうえで貴重な情報ですが、それとは別に一般公開されているオプションのOpen Interest(取組高)データにも目を向けるべきです。
4月12日時点では、2360米ドルと2300米ドルのPutオプションが大量に残っています。市場価格に近い2360米ドルは①と1米ドル差です。目先は2360米ドルを割ってくるようであれば、ストップを巻き込んで、想定よりも大きく下落する可能性があります。
強い上げ相場となっているNY金先物ですから、レジスタンスレベルが注目されます。
フィボナッチ・エクステンションを使用してレジスタンスを割り出していますが、それ以外にシカゴ・マーカンタイル・エクスチェンジ(CME)が公開しているオプションデータに目を向けると、4月12日時点では、2500米ドルのCallオプションが大量に残っています。
直近は2500米ドルまで上昇しないと予想する向きが多いようで、この価格帯が重要なレジスタンスゾーンとして意識されています。
ドル円 為替介入警戒感もジワ上げかチャートは15分足です。
白丸で囲ったところは、おそらく為替介入が入った水準です。
2回目の介入が入ったレートに水色のラインを引いたのですが、ここが直近の介入ラインです。
既に抜けて来ていますが、1回目の介入の戻りを叩く介入だと思われるので、1回目の介入の戻りよりも今の戻りの方が緩やかに上がってきている為、次の介入ラインは158円以上と見ています。
今週はアメリカの重要経済指標がたくさんあるため、ドル円のトレードの難易度は高いので、無理に入って負けるよりかは静観するのが賢明でしょう。
ただもしトレードするのであれば、157円台以下は買いがいいかなと現時点では考えています。
為替介入は根本的なファンダメンタルズを変える力は無く、一時的な円安を止めるための手段でしかありません。
FOMCやアメリカの経済指標でファンダメンタルズが変わらない限りはドル高・円安は変わらないと思います。
159円~160円付近は為替介入警戒ゾーンなので、ここ以上は買うと危険かなと思います。
米10年債(BEI)と原油価格jp.tradingview.com
米10年ブレイクイーブンレート(BEI)とWTIスポット原油価格は、複雑な関係性を持つ経済指標です。一般的には、原油価格の上昇はインフレ期待を高め、金利上昇につながるため、米10年BEIも上昇する傾向があります。しかし、常に単純な比例(順相関)関係ではなく、経済成長や金融政策、地政学的リスクなど、様々な要因が影響し、両者の関係は変化します。
**米10年ブレイクイーブンレート(BEI)とは**
米10年BEIは、投資家が10年後に投資した元本が元金利で償還されるように、将来の金利上昇を織り込んだ長期金利の指標です。具体的には、米10年国債の価格と将来の金利期待を組み合わせることで算出されます。
**WTIスポット原油価格とは**
WTIスポット原油価格は、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で取引されるウェスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)原油の現物価格です。国際的な原油価格の指標として広く利用されています。
**両者の関係性**
原油価格の上昇は、経済成長を促進し、インフレ期待を高める傾向があります。インフレ期待が高まると、将来の金利上昇への懸念から、投資家は米10年国債などの長期金利を高く評価するようになり、米10年BEIも上昇します。
しかし、原油価格の上昇が経済成長を抑制したり、金融不安を引き起こしたりする場合には、金利上昇が抑制され、米10年ブレイクイーブンレートが下落する可能性もあります。
**近年の関係性**
過去5年間のデータ分析によると、米国10年債利回り(ブレイクイーブンレート)とWTIスポット原油価格は、ある程度正の相関関係にあります。つまり、米国10年債利回りが1%上昇すると、WTIスポット原油価格は約2ドル上昇する傾向があります。
しかし、この関係は常に一定ではなく、経済情勢や地政学的リスクなどの影響を受け、変動します。例えば、2022年のロシアによるウクライナ侵攻に伴い、WTIスポット原油価格は大幅に上昇しましたが、米国10年債利回りは比較的安定していました。
**結論**
米10年BEIとWTIスポット原油価格は、複雑な関係性を持つ経済指標です。原油価格の上昇は、一般的には米10年BEIの上昇につながりますが、経済成長や金融政策、地政学的リスクなど、様々な要因が影響し、両者の関係は変化します。
**参考資料**
***FRB Economic Research***
***EIA***
ドルインデックス 微妙な位置 今夜のNYで動くかチャートは4時間足です。
現在緑のフィボナッチの78.6%のところを下に割れて、レジスタンスとなっています。
ここからの動きとしては、このままレジスタンスを上に突破できなかった場合は、白のラインで引いた104ドル後半あたりまでの下落を視野に入れています。
また、上に抜けていった場合は去年の直近高値である107.3ドル付近までの上昇を視野に入れています。
現在のところからどう動くか見ながらドルストレートのトレードを考えたいと思っています。
今夜はドル円153円にとんでもない量のNYオプションカットが入っています。
今週動きそうな指標と言えば明日の日本のCPIくらいなので、今週の残りで一番動きそうな材料と言えば、そのドル円153円のとんでもない量のNYオプションカットかなと思っています。
今夜23時がカットオフタイムですが、この時間は注視しておきたいと思います。
EURUPDユーロドル 15分足 まだ下落フェーズ?ユーロドルのトレードアイデアです
【カレンダー】
21:15 ECB政策金利発表
【環境認識】
800MA→下
高値安値→切り下げ
戻り→適度ではない×
【戦略】
戻り売り
【戦術】
順張りスイング
【場所の情報】
1.08000 キリ数、過去に意識されてるライン、11日NYカットOP非常に大きめ
1.07500 キリ数
1.07310 直近安値、抵抗ライン
1.07000 キリ数、12日NYカットOP非常に大きめ、日足安値
【エントリー】
①
sell 1.0800
TP 1.07310
SL 1.08500
②
sell 1.07310
TP 1.0700
SL 1.0750
③短期逆張り
buy 1.07500
TP 1.0800
SL 1.07310
追い風情報
GBPUSD下落
EURJPY下落
USDCHF上昇
【補足】
昨日の米CPIの発表により
昨日のピボットから直近安値の1.07310まで下落し反転。
一旦の目標値の1.0750まで到達。
本日はECB政策金利発表があるため、
基本的にはトレードを控える日。
やる人は追い風情報を確認しながらトレードしましょう。
相関関係にある、
USDCHFドルフランが800MAを目指し、
上昇しているのでその動きを確認しつつ仕掛けましょう。
11日のOPがある1.0800を目指し、
その後下落するパターンと
ECBの発表内容によっては
明日のOPがある1.0700まで一気に下落するでしょう。
アラート設定は1.0750、1.07310に設定する。
追い風情報を確認しながら仕掛けましょう。