ファンダメンタル分析
ドルインデックス 101ドル目指す展開かチャートは日足です。
白で引いたラインは直近のサポートですがそこをブレイクしリターンムーブ後下落してきました。このラインをほぼ明確に割れてきたと言ってもいいと思います。
その先目指すは101ドルです。
ここは日足で見てもサポートになっているところですが、何度もタッチして反発して下抜けできず、また再チャレンジとなります。
先ほどアイデア投稿であげたポンドドルで書いたように、この先のドルはファンダメンタルズ分析によると下落と予想しています。
よって今回の101ドルチャレンジは割り込む可能性が以前より高まっていると考えています。
直近では明日のCPIが注目されていますが結果によっては101ドルを目指す展開を予想しています。そうなればドルストレートの通貨ペアはドル安方向に進んでいくと思っています。
もしCPIが予想よりも鈍化する場合はその限りではございません。
ポンドドル 週足レジスタンス突破すれば大きな上昇トレンドにチャートは週足です。
まさに今、目の前に大きなレジスタンスが立ちはだかっているのがポンドドルです。
週足で見るとそれがお分かりいただけると思います。
週足の200SMA、2.116あたりの高値と1.036あたりの安値を結んだフィボナッチで見ると23.6%のところまで上がってきました。
4時間足で引いた黄色のフィボナッチでも61.8%が同じところ付近で重なっていてクラスターポイントと言えるでしょう。
ここを突破するかどうか重要なポイントになってくるわけですが、私は突破するんじゃないかと思っています。
理由は先週の雇用統計から強烈なドル安円高となっているからです。
ポンドドルなので、なぜドル安になっているか触れておくと、FRBが今後利上げするのは多くてもあと2回で7月に1回実施が90%以上織り込まれています。
CPIは順調に下落しており、現状の政策金利を維持するだけでもインフレを抑える効果はあるので、ターミナルレートは近いです。
足元の経済も強くタカ派な姿勢を貫いて今月頭まで強かったドルでしたが、雇用統計の鈍化を見て一斉に利食いが入ってきていると推測されます。
一方ポンドはまだまだインフレが高止まりしており、金利政策も後手に回ってしまっている状況です。今日発表されたイギリスの賃金上昇率時は前回が6.5%に対し6.9%とかなり高くなっています。これはインフレを助長する要因となる為、さらなる利上げを強いられることからポンドは上昇しました。
これまでのドル高の巻き戻しも相まってポンドドルはさらに上昇していくのではと思っています。
ではトレード戦略ですが、50pipsほどの押し目で入っていくか、1.30あたりのブレイクの揺り戻しを狙うか、明日の米CPIの数値を見てドル高になったら入っていくかの戦略になるかと思います。
個人的には50pipsほどの押し目で入っていって、CPI前に逆指値を狭める作戦でもよさそうかなと思っています。
USDJPYポジション動向ですが、先週は144.45近辺で大口、アセマネ、レバファンドはJPYネットショート増加、小口縮小なので、144.45でJPYショートを行って現在含み損を抱えているプレイヤーが多いことになり、この価格近辺まで上昇してくると上値が重くなる可能性があります。
エリオット波動の観点から、3波が終了して4波調整もしくは 3-5-4。但し3波がスタートしている可能性が高く、3波形成後の調整であることがよくあります。いずれにせよ今発形成している調整後にドル高は続くとみており、4波目調整に入るか、それとも続落後に4波目に調整に入るかにもよって動きは変わってきますが、買いを検討するのであれば下落5波形成確認後に140.65~141.55で下値が固いようであれば買いを検討すべきで、ここはDXYのレバファンドがロングをした位置でもあり、前回高値波乱が起こった際に1回サポートされた水準でもあります。
先週の値動きと来週の見通し【週のまとめ】
先週は雇用統計が金曜に控えておりそれまでの値動きは大きいものではなかった。雇用統計後、ドル安・円高の傾向があるが本質的な値動きとは思えない。
【ドル円】週足では小幅な陰線で確定。金曜の雇用統計までは上値が144.500近辺で重くなり小幅な値動きだった。雇用統計の結果ドル安・円高の流れになり下落し確定。日経の下落も相まり、大きな動きを見せたが米利回りは大きな動きがない上、円安の本質的な金融政策が変わっていないことから継続な動きになりにくいと思われる。
【ドルストレート】週足で陽線で引けている。どの通貨も雇用統計で大きな値幅をつけており、ドル安の影響で伸びている。しかし、米利回りが大きな下落を見せていないことから大口の調整のための一時的なフローの可能性が高い。
【クロス円】週足で大小まちまちだが、陰線で確定。しかし、YCCの修正もなく引き続き円安から変わらない。ドルの動きを見て押し目を買いたい。
【米金利】週足で短期は小幅な陽線、長期は大幅な陽線で確定。雇用統計の結果はまちまちだったものの予想値を下回る雇用数に短・長期の値幅が縮小した。米経済の悪化を忠実に織り込んでいる。
【株】米株は、小幅に陰線で確定。重要指標前で値動きが小幅だったことと買われすぎの高値警戒のところから、値幅は限定的となり、雇用統計結果株安に繋がった。
日株は、中規模の陰線で確定。先週の陽線を包み足で下落させ、日株の10週以上続いた上昇に一旦の停滞または下落の可能性が濃厚と感じる。
【原油】週足で陽線で引けている。サウジアラビアとロシアの減産報道が値動きを上昇させた。だが、WTIで73ドルと未だ大きな値幅上昇ではないため、警戒感は薄い。
【金】週足で、陽線で確定。リスクオンの影響で値を上昇させた。特に気になるものはない。
BTCUSDFOMCと雇用統計を経て現状を考えてみたいと思います。まず実質金利はFOMC議事要旨後、雇用統計前の結果なので週明けはまた1.6%台に低下している可能性は高そうですが、議事要旨では継続利上げ姿勢が示されたことで1.78%まで上昇し、ここ直近の最高値を更新しており、再び上ザヤとなっています。
米長短金利差は、弱い雇用統計をうけて利上げ懸念がやや払拭されたことで急反発しています。しかし、それでも上ザヤとなっています。米ドル流動性指標は、今週はやや反発して終わっているものの、乖離率はまだかなりの上ザヤとなっています。とはいえ、リバースレポは、今週は減少の一途をたどっていることから市中に資金は流れているため、サポートは入りやすいように見えます。期待インフレ率は相変わらず2.2%台で推移しており横ばいの状態。
乖離率はBTCUSDはまだやや上ザヤとなっているものの、ETHUSDに対しては下ザヤとなっていることから期待インフレ率の観点から言えばETHUSDの方が今は買われやすいように見えます。
ファンドの動向ですが、大口に関しては2週連続でロング大幅増加となっておりすこぶる上昇に対して強気です。小口も2週連続でロングを増加させていますが、大口ほどは増加させておらず今週は若干のロング増加となっており、ショートも若干減少。これにより大口も小口もほぼショートは行っておらず、ロングを積み上げていることから両者とも完全強気だといえます。ショートはほぼ保有していないのでショート平均建値は気にする必要はなさそうですが、ロング平均建値が$28640~29585に集積しているので、ここを下抜けない限りは買い圧力がかかりそうです。しかし、大口のロングの変化率を見るとチャネルライン上限に到達すると上値が重くなる傾向があります。
$30480~31105はここ直近2週間でファンドが大量にロングを積んだ場所であることから、ここを突破してロールリバーサルが起これば更に上昇する可能性が高まりそうです。しかし、逆にここをなかなか上抜けられないとなると上値が重い展開が続きそうですし、現在はロングが大量に積まれていることから下落した場合はロングのロスカットを巻き込んで大きく下落する可能性もあるでしょうか。
現在はまだ短期的な逆三尊形成中でありランニングフラットにも見えるので、現在の位置からのロングのトライもありですが、新規でロングを検討するのであれば短期的なABC調整$28640~29585まで引き付けて下値が固いようであれば買いを検討するのが良さそうです。$31545~32500を突破できれば$35185~36530まで上昇する可能性がありそうですが、年内はこの辺が上昇の限界かもしれません。
BTCUSD保守派のジェームズ・オキーフ氏がブラックロック社員に対して工作的なインタビューを行った際に、ブラックロック社員は「議員の買収は簡単で、10万ドル~50万ドルくらい払えば大概の要求は聞いてくれる」と述べたことがETFが承認されるだろうという見方に繋がって買われていると考えられるでしょうが、承認されるかはまだわからないですね。
金利動向は実質金利は後2回の利上げが懸念されて高値圏で推移しているものの、まだ直近の最高値を更新しておらず、1.5%台後半~1.6%台で推移しています。乖離率は若干の下ザヤとなっていることから、実質金利がこれ以上上昇しないのであればサポートが入りやすいように見えます。また、米長短金利差は最安値を割れていませんでしたが、若干ではあるものの最安値を割れて1981年以来の逆ザヤ度合いとなっています。これにより乖離率は相変わらず過去最大レベルとなっていることから、これが解消しない限りは上値が重い展開が続くように見えます。従って、そのカギを握るFOMCはビットコインにとっても重要な指標となるのではないでしょうか。
米ドル流動性指標は、先週は減少の一途をたどったものの、今週は若干回復しています。
米長短金利差と流動性の観点からは強い逆風が吹いている状況ではあるものの実質金利に対しては下ザヤとなっていることから下落すればサポートは入りやすいため$28770~29750ではサポートされやすいように見えますし、大きく下落しても現段階では$27320~28210くらいがメドにように見えます。買いを検討するのであれば$28770~29750に引き付けて下値が固いようであれば買いを検討するのが良さそうですが、逆三尊が形成されるようであれば、$29840~30170での買いの検討もあるでしょうか。
ドル円 目先144.2付近を割れると下落かチャートは1時間足です。
目先下降三角を形成しており、144.2あたりのサポートを割れると崩れていきそうな形になってきました。
もう少し目線を延ばすと上昇予想なのは変わりはありませんが、今からはあまりロングを持ちたくないなという印象です。
1時間足のSMAもサポートになってきており、上値も切り下げてきています。
一旦ロングトレードは様子見としたいと思います。
今週はアメリカのISMや雇用の指標があり、悪い数字が出れば143円台までの下落は十分にあり得ます。
今週の相場はなかなか難しく手が出ませんが、現状雇用統計を見てからトレードを開始しようかなと思っています。
数字が問題無ければ強気で買いを仕掛けていく予定です。
EURUSD今週は 1.0959 近辺で一部ファンドがロングを行っていることから、ここまで再び上昇すると「やれやれ売り」が入りやす いように見えますが、ネットポジションを見るとほとんどのファンドはロングを大量に積んだままの状態となっていることからロング バイアスは崩していないようで基本的には押し目買いを優先的に考えたい。
買いを検討するのであれば、まだ綺麗な ABC 調整を付けていないため、ABC の着地点である 1.0808~1.0834 に引き付け て買いを検討するのが良さそうで、もし、1.0954~1.0999 まで上昇して失速した場合は、まずは 1.0898~1.0925 に引き付けて下値が固いようでれば買いを検 討。
USDJPY日本政府の本音としてはまだしばらくは円安にしておきたいでしょうし、ファンドのポジション動向を見るとこうした状況を見透かされているような動きとなっているような気がします。145.65~147を超えず、先週くらいの緩やかな上昇なのであればまだ円安を容認できるレベルでしょうから、警戒は怠ってはいけませんが、まだ押し目買いが有効な局面のように見えます。
3波に入っておりその副次波動をカウントすると5-3か5-5のように見えます。どちらかといえば5-3のように見えるのでまだ続伸する余地はありそうです。3-5-3であれば短期的な4波目調整後に5波目でもう一段上昇する可能性があることに加えて、もし現在の動きが白の大きな3波目なのであれば最初のターゲットである161.8%が146円台後半(147円手前)にあるので、145.65~147まで上昇してもおかしくなさそうです。
既に日銀介入前に2回上値を抑えられて大幅に失速した高値に到達しているため、ある程度の乱高下も考慮するのであれば142.45~142.85もしくは141.15~142に引き付けて買いを検討するのが無難そうです。
先週の値動きと来週の相場【今週の結果(週足)】
(1)ドル円は中規模の陽線で確定。週後半一時150円に乗り上げる展開もあったが、すぐ戻された場面があった。今週5カ国の総裁らの会合で米の利上げの可能性を示唆させたものと日本のYCC修正の警戒の剥落により引き続きドル高の環境となった。150円は心理的節目及び、昨年行われた為替介入の高値である。
(2)米国債は短・長期ともに中規模の陽線で確定。短期金利は5%目前の4.9%で確定。逆イールドは引き続き継続だが着実に金利は上昇。政策金利上昇懸念を織り込んでいる。
(3)ドルストレートは全体としてピンバーの形で引けている。6月最終週であることと第二四半期末ということもあり、方向感が出ずらい週であった。しかし、豪ドル/米ドルに関しては陰線で確定。豪中央銀行の緊急利上げからの利確の波が反映されているか??
(4)クロス円は小規模の陰線で確定。月末であることが大きく反映されたか。また、円安でどの通貨でも続伸だが、高値警戒感がどの通貨でも懸念される。引き続きYCCの継続で円高の気運はなく引き続き円安の模様。
(5)株 米株(S&P)は中規模の陽線で確定。月末リバランスで陰線を確定させたのち包み足の陽線で確定している。株に関しては引き続き強気の買い姿勢があり、利下げ懸念がみられだしたときにうまく対応したい。
日株(JPN225)は中規模の陽線で確定。リバランスの大きな売りの後押し目で買いが入っていることを考慮すると株は堅調な伸びがある。米金利懸念がある中でこのような伸びを考えると将来の利下げを考慮した長期保有の線も考えられる。AI市場の拡大も背景にある。
(6)原油は短めの陽線で確定。引き続き70ドル近辺で落ち着いている。
(7)金はピンバーで確定。金が変われる要因は今のところ考えられないが、大きな下落はない。
【来週の見通し】
新しい月となる今週は米雇用統計を金曜に控えている。予想は22.5万人と大きく減らす予想だ。先月の米の利上げ見送りの影響がどう出るのか。そして、来月のFOMCの利上げ懸念に直結する経済指標であるため金曜までに手じまいしておきたい。
先週の火・水で行われたECBフォーラムで改めて各国の金融見通しが明らかになったが、それが堅調に出る週であると思われる。米・EU・イギリスの利上げ懸念、日銀の円安継続、イギリスの異常なインフレ警戒など。クロス円の高値掴みに警戒しつつ押し目を狙いたい。ドルストレートは各国利上げで目線は統一されているので狙うのであればドル円か?
堅調な株を長期保有目的で狙うのもありかと思われる。年内の利下げは微妙なラインになってきたが、利上げ懸念は昨年ほどない。資金をコツコツ入れるものありか?
BTCUSD大口も小口もショートをほぼ完全に撤収して一気にロングに切り替えてきています。CMEの取組高を見ても6月19日以降は取組高が積まれて価格が上昇していることから大量のロングが積まれていることがわかります。しかし、取組高の枚数ベースでもUSDベースでも過去に何度か頭打ちとなったポイント付近にきているので分岐点だといえます。
建値:$30711近辺
アセマネ大口
ロング+1063枚
ショート−191枚
直近のロング平均価格:$28642
直近のショート平均価格:$28265
アセマネ小口
ロング+520枚
ショート−1082枚
直近のロング平均価格:$28556
直近のショート平均価格:$27324
例えば、ETFの申請が完全に拒否されたり、ネガティブなニュースが出て下落し、再び上昇すると「やれやれ売り」が発生して上値が重くなりやすいですが、アセマネ勢が完全にロングに切り替えていること、エリオット4波目形成中である可能性を踏まえればもう一段上昇してもおかしくはなさそうです。いずれにせよ、流動性に対しては上値の重い場所には来ているので、これが解消しない限りはドラッティックな上昇には繋がりにくように見え、とりあえずは$28790~29750はアセマネのロング集積ゾーンを下抜けてこない限りは上昇圧力がかかりやすいように見えます。
買い銘柄:ACNデータコンサルティングのシェア1位の企業はアクセンチュアです。
アクセンチュアは、2022年の世界のコンサルティング売上高で1位を獲得しました。
アクセンチュアは、データ分析やデータ活用の分野で強みを持ち、多くの大企業にサービスを提供しています。
アクセンチュアは、世界最大のコンサルティングファームの一つで、
世界50カ国以上でビジネスを展開しています。アクセンチュアの顧客は、
フォーチュン500にランクインする企業や、政府機関、非営利団体など多岐にわたります。
アクセンチュアの有名な顧客企業には、次のようなものがあります。
- アマゾン
- アップル
- エクソンモービル
- ファーウェイ
- グーグル
- インテル
- ジェネラルエレクトリック
- マイクロソフト
- メルセデス・ベンツ
- トヨタ自動車
アクセンチュアは、これらの企業のビジネスを支援するために、
コンサルティング、システム開発、ITアウトソーシング、人材派遣などのサービスを提供しています。
アクセンチュアは2021年6月14日、ドイツのエンジニアリングコンサルティング企業であるアムラウトを買収しました。
この買収により、アクセンチュアは製造業のエンジニアリング領域におけるサービスを強化し、
製造業のデジタルトランスフォーメーションを支援する体制を整えました。
また
2022年5月23日、
アクセンチュアは、軍事、航空宇宙、防衛産業向けのコンサルティングサービスを提供する米国のコンサルティング企業である
ジェネシス・コンサルティングを買収することを発表しました。
この買収により、アクセンチュアは防衛産業におけるサービスを強化し、
顧客に包括的なサービスを提供できるようになると期待されています。
買い銘柄:ANSYSANSYSは、アメリカのソフトウェア会社で、CAE(Computer Aided Engineering)ソフトウェアを開発しています。
ANSYSのソフトウェアは、航空宇宙、自動車、エネルギー、医療、製造などの分野で使用されており、
設計、解析、シミュレーションなどの用途に使用されています。ANSYSは、世界最大のCAEソフトウェア会社であり、
そのソフトウェアは世界中の多くの企業で使用されています。
1970年に設立された企業で、流体力学シミュレーションソフトの分野で世界をリードしています。
ANSYSの流体力学シミュレーションソフトは、自動車や航空機などの設計に使用されており、世界中の多くの企業に採用されています。
CAE(Computer Aided Engineering)とは、コンピュータを用いて製品の設計・製造や工程設計の事前検討などといった
エンジニアリングの作業を支援する技術です。
CAEでは、コンピュータを使って製品の構造、強度、熱伝導、流体力学などの物理現象をシミュレーションすることで、
製品の設計段階で問題を検出し、解決することができます。
CAEの導入により、製品の開発期間の短縮や品質の向上、コスト削減などのメリットが得られます。