フィボナッチ
ドル円は戻り売り現在持ち合いですが↓目線。
157円台の戻り売りが一番美味しいでしょう。
155円割れでも売り。
ターゲットは
154.3
153
深い下落は150-151.5まで。
148.6割れをするとその後の暴落が決定するため、
それまでの範囲内への売りと押し目買いの両方が可能な週と言えます。
156円を週終値で割れたため、
来週のFOMCで高値を越えて上昇する事はあまり考えていないですが、
買いに転じるポイントは一つだけ。
158.1円以上に上昇する 事。
それ以外は調整下落&持ち合いです。
※この投稿は、2025年は毎週末に行う予定です。
ナスダックも同時に投稿するので
宜しければご覧下さい。
なお私は先週ドル円を無視して、
ユーロドル買いドルスイス売りの売買を行っていました。
つまり今のドル円はあまり美味しくないという事です。
しかし来週は156円を割れているので
はっきりとした下落が見られるかも知れません。
※来週で1月が終了します。
1月終値を155円より上に残そうとする値動きもあるかも知れません。
売る際は注意して下さい。
(下落しても買い戻しは早い)(この理由で下落幅は小さいかも(笑))
それではまた。
スリースタータードットジェーピー 大野
ナスダックはライン上ブレイクで20日を迎える。今週のナスダックは予定通り、20500ポイントで買い戻されました。
来週はトランプ大統領就任の20日がメインイベント。
週の終値とエクスパンション
21392を上ブレイクした(青のライン)
押し目は20986 20449があり得る
上値は2番天井越え。22776
前々から言っているように
両建てしているなら、
この後どう動いても上手く行きます。
ポジションがないなら、押し目買いが成功しやすいかも知れません。
SQだったので今週は最後上げて終わっただけ と考えるか、
または
トランプ大統領就任の日の前に買いを仕込むために年始から下がっていた と考えるのか。
分かれるところでしょう。
週の終値としては一応、三角持ち合いを上ブレイクした形状。
後は2番天井を越えたら上昇の確度はかなり高いです。
※ただし、20449への下落には十分に警戒すべき。
フィボナッチエクステンションについてチャートはポンド円1時間足
直近の下降には谷が2つあるので、フィボナッチエクステンション(値動きの到達点を予測する際に使います。今回は下降の終着点を予測するのに使いました。終着点と予測したところなので、当然そこから下降の流れに乗るようなことはしません。逆行が怖いので。おそらく、上の方で売りをしていた人は利益確定のポイントに使っていたはずです。)をあてます。
161と261が重なるポイントがあり、そこには日足レベルのトレンドラインも通ってます。
『あ、じゃあそこで買いか!』という思考だと直近の下降の値動きを無視することになるので、様子を見ます。様子を見るとポイントから少し上昇しています。そして、直近の下降はエリオット波動に見えます。
ここで、ポイントからの上昇の押し目で買えるのではないかと考えます。
押し目探しは「直近の下降の値動きは強いから、フィボナッチリトレースメント61までは押す可能性が高い」と読みます。そこで値動きが止まった(エリオット波動的値動きが見られ、ロウソク足が61で1・2・3となっている)のを確認してエントリーします。
損切りはポイントちょい下の所でもフィボナッチリトレースメント61のちょい下でもどっちでもいいかなと思います。
利益確定は、上手いこと上昇してから考えます。
ナスダックはまだ割れていないが・・20500はあるかおはようございます。大野です。
昨晩は雇用統計。
米国金利が急騰した影響でナスダックは下落しました。
前の安値20700のラインを割れて終わる事は出来ませんでしたが、
マイクロソフトとアップルは結構弱い状況で来週も値を下げそう。
この影響で、 来週はナスダックも20500を目指せるかも 知れません。
SQ週なので最後は戻るのかも。
フィボナッチエクスパンションでは
20986を割れたら20449なので、ごく自然な流れ
違うライン(緑色)だと下は19972なので注意
※私個人としては持ち合い期間は天井底で両建てしていましたが、
こうなると売りのみです。
ただラインを割れて終わってはいないので来週中には買い戻したい気がしますね。
それではまた。
レンジ戦略チャートはポンド円1時間足
直近の値動きを見てレンジだと考えられたのでレンジ戦略を使います。
レンジ戦略は単純で、下限で買って、上限で売る。それだけ。
絶対に真ん中ではトレードしません!
いつかは上か下かどっちかに抜けるので、その時は損切りになりますが、被害は最小限なはずです。
【買いサポート】
日足:上昇エリオット波動5波の最中っぽい
4時間足:直近上昇のフィボナッチリトレースメント38%、上昇後の値動きが下降エリオット波動
1時間足:直近下降のフィボナッチエクステンション261%、直近下降の値動きがエリオット波動
【売りレジスタンス】
日足:直近下降のフィボナッチリトレースメント61%、直近の値動きが上昇エリオット波動
4時間足:トレンドライン、直近上昇のフィボナッチエクステンション161%
1時間足:まだチャートが形成されていないので不明
なぜ、レンジになるのかについては、単純に上限と下限にサポートとレジスタンスが集まっているからです。
V字回復社会においてV字回復が出来た企業は、その後も大きく伸びることが多い。業績が頭打ちになり、ストーンと下がって来た状況を見事回復させた経営者には賞賛の声が絶えることはない。
チャートはポンド円1時間足。2024/12/19の相場。直近の値動きとしては4時間足の下降フィボナッチリトレースメント61%付近でこれまでの上昇の力が頭打ちし、そこから値動きが下がってきたところ。一応、上昇トレンドではあるし、1時間足の上昇フィボナッチリトレースメント23%もあり、トレンドラインも引け、200MAも近くにある。おそらく押し目はこの辺りかな?と思えるが、直近のストンという直線的な下降の値動きが気になる。
押し目になりそうなエリアは特定し、根拠を固めるツールも複数あるが、なかなか手が出せないでいると、V字回復が起きた。さっきまで、「4時間足の下降フィボナッチリトレースメント61%から下げてくぞー!」的な勢いが感じられる値動きだったが、まるで「やっぱり下げるのはやめます」というような手のひら返し……。ここで「あぁ61%の壁を突破するんだな」と判断し、エントリーをした。
利益確定は1時間足フィボナッチエクステンションの161%。限界に思われた壁を突破した後は賞賛のエントリーが絶えることはない。当然、大きく伸びる。でも一応、損切りは直近安値にした。
陽線(陰線)についてトレードの基本は押し目買いと戻り売りであり、それを行うためにトレーダーは様々なツールを使う。
フィボナッチリトレースメントは、その代表格だと私は思っている。フィボナッチリトレースメントには、多数の数値が存在するが、主になるのは38%と61%である。
具体的に、上昇の値動きが発生した場合、その上昇に対し38%もしくは61%まで下降してきたら買い、というふうに使う。とても簡単で便利なものである。
しかし、数値が多数存在するために「何%がエントリーポイントなのか?」という問いを明確にする事が出来ない。
そこで、フィボナッチリトレースメントには相棒が必要となる。相棒には、エリオット波動やフィボナッチエクステンション、トレンドライン、200MA等、いろいろといるが、その一つが陽線(陰線)である。
ローソク足にもいろいろ種類はあるが、ここで扱うのは「大陽線(大陰線)」。
トレード中、「いったいどの数値が押し目(戻り目)なのか……」と判断に困っているのなら、フィボナッチリトレースメントの数値付近で、そのローソク足が出ていないかを確認し、出ているのならトレードをすれば良い。
【8316】 三井住友FG、利上げ追い風で高値更新の期待感【銀行株】三井住友銀行の株価は、利上げの影響で利ザヤが改善し、銀行株全体が追い風を受ける中で注目されています。同社は新商品「Olive」の好調な販売をはじめとした集客力の向上が寄与し、最高純益を記録する見通しです。
現在の株価は、フィボナッチエクスパンションを描画すると100%水準に該当する3767円付近で推移しています。直近の高値である3888円を更新すれば、次なる目標として161.8%水準の4300円への挑戦が視野に入ります。これにより、さらなる上昇トレンドが期待されます。
さらに、2025年1月末には同社の売上高と収益に関する発表が予定されており、投資家の注目が高まるタイミングとなるでしょう。この発表が株価上昇の後押しとなる可能性があるため、引き続き動向を注視する必要があります。
銀行株全般の市場環境と三井住友銀行の業績に注目が集まる中、今後の動きに期待が高まっています。
ドル円展望12月後半~ドル円相場で戦うFXトレーダーの皆様、今年一年の総利益が確定する迄残すところもう半月となりました!
今トータルで勝っている方も、まだ...という方も、FXで出せる1年間の総利益が確定=次の税金が確定するとも言えるそんな大事な時期ですw
まぁそれはさておき、今月に入って現在のドル円は11月の下げ分を怒涛の巻き返しで上昇してきている最中なわけですが・・・まぁいきなり結論から言うと、今後ドル円は恐らく下げてきます!
今からその解析を、テクニカル的視点で、私個人の見解として説明していきたいと思います。
では、先ずトップの週足チャートですが、12月に入ってから、初めは11月最終週の大陰線に引き続き一度は安値を更新して一時は148.644の安値を見せました。
そこから巻き返すようにドル円は上昇し、今週12/13付までは7月から9月中頃までの下落幅に対して引いてあったフィボナッチリトレースメントの0.618(153.404)のラインの僅かに上迄昇って大陽線を作り153.649で引けています。
今月の展望(12/1投稿分)にも書いた通り、今月始めには下向きの週足20SMAと上向きの月足20SMAの交わる辺りに到達してきた辺りから反発して上昇するという反応を見せました。そして152円のラインも上抜け突破しています。各20SMAが強く意識されていると感じます。
因みに一目均衡表では、価格が雲の上で確定したことで、現時点では先週まで三役逆転状態から2役逆転という形になってしまっていますが、来週以降の確定位置次第では十分騙しになる可能性もあると判断している為、まだどちらかと言うと週足レベルの長期目線では下目線材料として見ています。
そして、このチャートでも重要なのは、緑色の上昇トレンドラインですね。
この上昇トレンドラインは、過去意識されていたラインではありますが、一度下抜けして来た事によって、現在はもっと下位足で見た場合にはその役割はレジサポラインとなっている可能性が高いです。
現在位置から見ると、このラインは来週以降まず初めは上値を抑えてくる可能性のあるレジスタンスラインとして機能する可能性があり現在は下目線材料ですが、右上がりのラインでもあるのでこのラインを水平ラインのそれと同じ様に解釈するのは少し間違っています。
いつになっても同水準の水平ラインとは違い、時間経過と共にこのラインは価格を上げて行くという特徴のある、変動するレジサポラインになります。
まぁそういう事もあって、来週以降は先ずこのラインからの反応を見ていく必要がありそうかな?と私は考えています。
具体的に言うと、仮に 来週以降~今月中位までの間に、このラインの下を推移していた場合、レジスタンスラインとして機能した という事実が上位足の月足レベルで下目線材料となって確定します。
その場合、恐らく、今月後半から来年以降にかけて、再度下落相場が再開するのではないか?という予想が生まれてきます。
上記の話は長期目線の話にはなりますが、環境認識として今月残りの間くらいは覚えておいてほしい事ですね。
まぁもう少し実践的な話をする為にも、MTF分析で下位足の方を続けて説明していきますね。
では【日足】⇊
中期目線の日足チャートには、先ほど週足チャートで紹介したフィボナッチ(点線)で表示しているものとは別に、11月の高値156.751~12月現在の安値148.644までに引いた別の下向きのフィボナッチリトレースメント(実線で表示)が在ります。
先日このラインの中でも0.618(153.654)のラインに交差した後、先週末はその下の153.649で確定している事もありますが、週足レベルのフィボ0.618(153.404)付近ともほぼ同じ位置にあるので、週明け以降はこの価格帯からのプライスアクションがどう出てくるのかがとても気になる所ではあります。
一般的には、0.618のラインでは強い反発が起きやすいとされていますので、このライン(153.654)を基準に、今後 「日足の実体レベルでの上昇」 は抑えられてくる可能性は高いと認識しています。
逆に言えば、このラインを日足実体で上抜け更新した来た場合、もう一段上の0.786とか、その上の日足戻り高値ライン156.751を目指して上昇していく可能性も示唆されると言えます。
それによって日足ではこのラインから上は上目線、下が下目線とみていくテクニカル的材料になりそうかなと考えます。
ただし、このチャートでは日足レベルの話なので、MTF分析的に言うと 一時的には日足以下の時間軸での上抜けが起きる可能性が高い という事は想定しておきたいですね。
ですから、実戦的な事を言うと、来週明けに気をつけておきたい事は↓
※この0.618のラインを上抜けして来た日足以下の動きが騙しになるかどうか。
という事です。
特に、現在はここ迄ラインに接近しているので、週明け直ぐにでも~短期目線の4時間足レベル等での上抜けは、ほぼ確定で起こると思います。
要はそれが日足確定で抜けるかどうかという事(中期目線の切り替え判断)と、仮に上抜けて日足が確定した場合、その次の日足が確定するまでに戻して騙し上げになるかどうか(騙しによるいフィボナッチラインを基準とした頭打ちの確認)と、それまでの間にどこまで値を伸ばすか(短期的な上昇の終わりはどこか)という点に注目すべきかと考えます。
ということで、ここで4時間足チャートも見ておきましょうか。
【4時間足】⇊
4時間足以下などの短期足的にはまだ上目線が継続していますし、恐らくは週明け以降、ひとまずは勢いで154~156円台を目指して行く可能性は高いと見ています。
個人的にレジスタンスラインなのではないかと考えている水平ラインが153.8付近に在ります。
このラインが4時間足レベルで見た前回の高値圏ネックラインに相当するのかなと思っています。つまりは、一度そこを下抜けしてきている今はレジスタンスライン(下目線材料)となります。
勿論、一旦上抜けて乗せれば再度サポート転換してくるライン(上目線継続の材料)でもあります。
そして、上抜けて来た場合、再度下抜けるまではその上の価格帯を推移しやすくなるので、先ほど示した高値ラインまでの間に有る各レジスタンス間で挟まれて、凡そまた天井圏を作る可能性が有ると思われます。
という事で、ここ迄の解説では、長期的な目線は現在も下目線ではるが、今は短中期的な日足以下の天上を探っていくまでの過程にあるという認識が出来そうですね。
先週木曜日の時点でも日足20SMAの上抜けも起きていますし、一目均衡表の方もギリ2役好転中ですが、先月以降この152円の前後を上下に推移しているので、現在のドル円の価格レンジから察するに、来週以降は高値ライン156.751の下から152円間のレンジで短期的な上昇が終了してきた後は2番天井を作る為にその高値圏で時間足レベルの天井圏を作ってから短期から下降転換するか、又はそれらのレジスタンスを全て上抜けて再度長期的な上昇トレンド再開になって行くかの2択になってきそうかな?というのが今月後半のシナリオです。
その辺りを占う事になりそうなのが、来週の18日のFOMC/政策金利発表とその後のパウエルさん会見と、翌日19日の日銀金融政策決定会合と植田さん会見ですね。
そのイベント前後では、ドル円の価格は大きく乱高下することなりそうですが、最終的には 日米金利差がどうなるか という所に今月以降の中長期的ドル円の方向性が見えてくると思います。
【まとめ】
中長期の方向について現時点では最終結論がまだ出せませんが、少なくとも来週の経済指標等の事も考えると、テクニカル的にみても154~156円台後半までの天井圏に到達し、一旦の短期的上昇は一巡し、レンジ形成後に再上昇or下降転換がメインシナリオになりそうですね。
デイ、スイングのロングは、その短期的な上昇トレンドが終了までにある程度決済しておき、下降転換するのをしっかりまってから売りを入れれるように準備しておくのが良いと思います。
この価格帯では、週足~日足レベルの上位足での目安となる各レジスタンスラインから、一定数の売り注文やロングの決済売りが入りやすくなる週だと考えておいた方が良いですね。
先週もそうでしたが、既に短期目線でも1日の間に50pips以上結構上下に振れる場面が多くありました。
以前からよく言っていますが、天井や底値圏での値動きというのは、そういう風に短期間で大きなボラが発生しやすいという事と、比較的大きなローソク足や長い髭等が頻発するようなプライスアクションが多く見られがちになります。
週足が先月末大陰線だったにもかかわらず、先週には直ぐ大陽線が発生するなど、思いもしない方向に大きく動く事が多くなります。
この時期は各時間軸に置いて、特にそういう値動きに気をつけながらトレードしていきたいですね。
チャンスでもありますが、リスクも高い相場ですので年末に今年一年頑張った利益を無駄にしてしまわない様、最後まで気をつけていきましょう!!!
では残り半月もよろしくお願いします!
12月のドル円展望気がつけば今年も残すところあと1ヵ月となりました!
相場の1年というのも、経ってみれば早いものですね。
トップに飾るチャート画面は1ヵ月足ですが、こうしてみると今年は上下共に大きな値動きが有りましたね👀
10月は一時下抜けていた月足20SMAを一気に上抜け、先月11月も前半はその流れを引き継ぎ、一時は156円を突破!そのまま160円を目指すのかと思う位の上昇も見せましたが、後半からは折り返して下落に転換。月足では上髭の長い陰線で確定しました。
初めて152円が意識された基準となる2022年10月の高値(凡そ152円)の意識ラインは、10月、11月共にこの時間軸のローソク足を見ても分かるように、足実体での上抜けが無く、髭での上抜けとなった事が現在は152円の「上抜け騙し」と思えるようなローソク足プライスアクションが見て取れます。
この事からも、今後もまだ152円というラインは強く意識されて来ることは間違いないでしょう。
所で、今年も残り1ヵ月となったわけですが、ここでちょっとまだ確定前の年足も見てみましょうか。
【年足】⇊
今年の年足は、現在は先ほど話した2022年の最高値ライン152円の下を推移していますね。
来月の12月の確定と同時にこの年足も決まる訳ですが、この長期間意識されている152円という価格は、超長期目線的にはその経過時間からもこれまでずっと意識され続けてきたレジスタンスラインだという事が解るのですが、この152円は「来月の確定足をもって」、その現在のレジスタンスという位置づけが「年足という最上位足レベルでも」今後も意識されて来るかどうかが決まるという風に言い換えられると私は考えています。
つまり、来月152円の上で確定しているか否かによって、来年以降152円というラインがどんな位置づけとなるかが決まるという見解です。
もし年足確定時に上抜けていれば、このラインは年~月足レベルの範囲ではそれほど長期間レジスタンスラインとしては意識されにくくなってくるし、
下抜けたままで確定していれば、来年もずっとまた今年の様に全時間軸でレジスタンスとして意識され続けるだろうという見解になります。
なので来月どの時間軸においても、最も意識しなければならないのはこの152円という価格。
月初めから終わりにかけて、近づいてきたときは各時間軸で意識すべきラインとなりますね。
まぁそんな感じで、来月の主戦略は主に、この「152円というラインに対して値動きがどの様にアプローチしてくるのか」という所に着目して流れを読んでいきたいと考えています。
ここまでの冒頭で話したお話では、先月の月足が騙し上げとなった事実を前提とした現在の環境認識として考えていく事になるのですが、ここからは早速その下の週足以下の足を見ていきましょうか。
【週足】⇊
今年ずっとお話していたエリオット波動のカウントでは、今の状況を見ると修正C波になってきた可能性があるのかなと思われます。
このエリオット波動による読みが正しければ、もしかしたらこれからA波の終わりの位置の安値付近、「140円台前半」位までは落ちていくのかなと思っています。
でも実は私、正直言うとこのエリオット波動のカウント自体が合っているかどうかはあまり自信ありません💦というか私自身、実戦ではあまりテクニカル分析にエリオット波動を取り入れて考える様にはしていません。
見る人によってはエリオット波動のカウントなんて全く違う見解かもしれないので、普段メインで使っているわけでは無い自分の考えるエリオット波動のカウントなんてあまり充てにはしていないのです。
ですが、そもそも私はその他のテクニカルを使った別の観点からも総合的に判断した上で、以前よりずっとこの下落相場への転換を考察のシナリオの中に入れて話していました。
その他のテクニカルと言うのは、フィボナッチリトレースメントによるものであったり、移動平均線であったり、ローソク足のプライスアクションであったりと、一つのインジケーターのみを使って話してきたわけでは無い事は、ずっと見て来ていただいているフォロワーの皆さま方は分かっているかと思います。
なぜエリオット波動の話をしているかと言えば、もしかしたら今の相場の流れを「エリオット波動で言い表せば」割と皆さんにも理解してもらいやすいかなと思って使っただけなのです。
私が本当に言いたいのは、相場の上がるか下がるかをテクニカルを用いて推測してトレードする為には、エリオット波動の今が何波なのか?とかを推測する事自体は、私にとってあまり関係ないし必要ない事だということです。
まぁがっかりしないでください。
私のここでの分析の中でトレードに必要なテクニカルは以下の3つ。
「移動平均線」と「意識されている水平ラインから割り出したフィボナッチリトレースメント」と「トレンドライン」を用いて、そのそれぞれの「線」に交差した際に起きるローソク足プライスアクションを、全時間軸でMTF分析するという事が私のトレード戦略における全ての判断基準となっています。
因みに一目均衡表も書いていますが、これもエリオット波動と同じく環境認識の為のおまけのインジケーターと考えて下さい。
極論ですが、これだけでも十分トレードできるし、実際これだけで私のテクニカルの全てが決まっているので問題ないです。
画面下のオシレーターとかは、もうおまけみたいなものです。何となくかっこいいから付けてみたwというのは嘘ですが、実際は殆ど見てないので消しても良い位なんですよね笑
もうここで色々とお話しさせて頂くのも何度目になるか分かりませんが、今までもその考察の根底にあったものは3つのインジとプライスアクションとそれらのMTF分析でした。
今迄色々試してきましたが、出た結論は、「チャートはシンプルな方が良いい」って事だと今では心底思っています。
話が脱線してしまい申し訳ありませんでした💦どうかここで辞めずに最後までよんでいただきたい🥺
わかりました…皆さんが気にしているのは、来週から相場がどうなるの?という事ですよね。
はい、結論を言うと...
「そんなことは私にも分かりません。」
ただし、上記3つのインジケータとローソク足プライスアクションをMTF分析して流れを読み進めていけば、今後どう立ち回るべきかが徐々に分ってくる筈だと私は思います。
私は先ほどから何度もMTF分析をすると言っているのですから、全時間軸における私の考察を全て書き足していきます。話はそれからです。
※(分足については細かすぎる上この記事内では不要と判断し、割愛します。)
ではもう一度、余計なものを省いた週足チャートから見ていきます。
【週足】⇊
現在の週足は先週の大陰線の終値が150円を割って確定しています。
その前の数週間の間には、(月足では髭となっていた部分ですね)週足で上髭の長い足が幾つか
立て続けに発生する現象が起きており、その上値もフィボナッチラインでいう0.786(157.163)までギリ到達する手前の156.751を付けた後は折り返してきた形となり、一度上抜けて来ていた0.618(153.404)のラインと、月足上昇トレンドライン緑、そして152円の意識ラインを一週間で全て一括して下抜ける大陰線というプライスアクションの発生となりました。
ただし、週足の20SMA赤の手前で留まる形となった事で週足レベルではまだその短期MAの上を維持しているので目線だけを言えば週足は下目線になったわけでは有りません。
週足の目線が変わるには少なくともこの20SMAの下を推移してくる必要があるので、もしかしたら先週までの下落がただの押し目になり再度上昇してくる可能性もあるとすら思えます。
又、このチャート上には月足レベルの20SMA紫が見えると思いますが、この上にも位置しているので超長期目線では上目線が継続中である事も見て取れます。
そもそも、7月の高値から10月の安値までに引いたフィボナッチラインの0.618を週足の実体が一度でも上抜けてきた事実が現在の超長期てきな上目線を捨てきれない要素になるんですよね。
私にとって20SMAの向きというのは超大事です。
その向きが現在の方向感を表していると言っても過言ではありません。
週足20SMAが下向きでも、月足20SMAが上向きなら上位足が上となる為、基本的にその上位足目線からすれば落ちてきた所は押し目となって上がって行く可能性が高いと判断できるので、このチャート画面だけを言えば恐らく下落余地は147円台位迄はあるものの、その辺りに来ると上位足目線のサポートが入ってくるだろうと大まかな予想は出来ます。
ただ、9月には既に月足20SMAを下抜けした事実も有るので、月足~週足をトータルで判断すると上位目線は上だが、下位目線は上よりの下目線という様な、少し曖昧な表現になってしまっていますね。
とは言え、ここ迄は私のトレードする時間軸にとってまだ環境認識レベルの話なので、とりあえず今はこれくらいにしておきましょう。
次に日足を見ていきましょう。
【日足】⇊
日足は前回の展望でもお話していた、転換の3要素を全てクリアし、このチャートに有る情報だけでも下降転換は確定しており、今後下降トレンド入りしてくる可能性が高い事が見て取れます。
しかし、まだ下降トレンドと言えるようなトレンドらしい値動きにはなっていませんね。
どういう事かと言うと、高値の156.751からは、明確な戻りの上昇(数日かけて上昇してくる流れ)が起きていないので、目立った戻り高値ラインが無く、明確な角度のトレンドラインが引けないのでそのトレンドの角度(トレンドにおけるレンジ幅(言い換えるとチャネル))がまだ決まっていないという事です。
日足レベルでは、押し安値ラインを割っているので、10月から2か月程続いていた上昇トレンドが終わっている事は確かです。
しかし、その方向感を表すとも言える20SMAが下を向き始めて来たばかりなので、20SMAとの乖離が広がっているばかりでまだ一度も20SMAまで回帰してきておらず、少し短期間では下げに傾きすぎているという印象が感じられます。
本来なら、綺麗なトレンドが起こる時は、抜けて来た20SMAに一度回帰して、そこからグランビルの法則が起こり再度順方向に動いていき、そしてジグザグした上下動の中にトレンドというものが見えてきます。
その中に押し目や戻り目と言った目安となる高安値が出来てきて、その値を基準にトレンドラインというものが引けるようになってきます。
もちろん例外もありますが、今回の9月から11月中旬までの上昇トレンドも、あまりその押し目と呼べる安値ラインが少なかった事で、今回の下落も天井からその目安となる安値までの価格が結構離れていた為、そこ迄の過程に強いサポートが少なく、割と一方方向へと伸びていきやすかったのではないかなと感じております。
だから先月末、思ったより早く大きく下落して来たなって感じた方も多かったかと思います。
その理由が、この押し目の少ない上昇トレンドに原因があったのではないかなと私は考えています。
因みに、金曜日に日足押し安値151.284を明確に抜けて来たばかりのドル円は、抜ける1日手前の木曜日に日足押し安値付近で一日だけ反発して陽線を作っているのが解ると思いますが、そのさらに前日では日足押し安値を下抜けしているけども、僅かな下抜けで終っているのが解りますよね?
この「少しだけ下抜け」という方向感に欠ける微妙なプライスアクションが、まだ下目線じゃない人も多かったという市場心理を表している様に当時私は思っていました。
現在は安値を更に更新してきた為、その辺りからの買いは一掃されている様にも思えますが、結局週足確定までに週足20SMAの上まででとどまった事は、まだ長期的には下目線になりきってないんだなという印象も感じられました。
まぁ結論を言うと、私の日足目線はもう下目線に切り替わっているんですが、多分来週中に再度152円のラインまで帰ってくる可能性が高いと思っています。それが短期的に152円を上抜けるかどうかはこのチャートだけでは判断できませんが、その時の戻りが戻り目となり、再度下落して、初めて明確な下降トレンドラインが引けるようになってくるだろうというのが、今の私の考える大局のシナリオだと思っています。
それまでの過程は、次の4時間足の考察で解説していきますが、ざっとしたシナリオをイメージして書き足した日足チャートの画像がこちらです⇊(白矢印のイメージ)
では次に、ここ迄の上位足の分析を基に、今度はトレードする時間軸でもある4時間足を見ていきます。
【4時間足】⇊
4時間足は、現在完全な下降トレンドの最中で、そのトレンドの確度は現時点では大枠の下降トレンドライン(赤)が引けています。
長期の200MAを短期の20MAがデットクロスしており、日足レベルの大枠でみた上昇トレンドライン(緑)(エリオット修正B波の流れでもある)も下抜けしてきているので、
日足とは違い今は既に完全に下目線になってきています。
ただ、こちらも長期の200SMA又は200EMAまでの回帰も起こっておらず、一方的に落ちてきている事から見ても、そろそろ下落余地は限定的で、一度時間と価格の調整が起きてもいい頃合いとなってきております。
というのも、画面上に見える149.4のラインは8月15日の戻り高値ラインであり、4時間足レベルでは一応今後意識されてくる可能性が高いラインですが、それよりもその付近の147円台後半から150円台前半にかけては、10月に上抜けてくる際に何度も上下し揉み合ってきたザラ場が密集している価格帯になります。
つまり、特段、上位足レベルでの意識ラインの様に目立ったところは無いものの、価格帯として見た場合147.5~150.5円台はレジサポ転換して買い支えの入りやすい「範囲」として見ることが出来そうです。
解りやすく図に書き足します。⇊
画像の様に、水色の枠内で囲っている範囲すべてがざっくりとしたレジサポ帯として機能してきやすい(ザラ場になり易い範囲)である可能性が高いと考えています。
既に先週末にこの枠内に入ってきていますが、その中でも上下し始めている事が解ります。
週明けは、この範囲内のどこかで、4時間足以下の短期足レベルで上昇転換してくる可能性が高いのではないか?又、その際は戻りの短期では買いの戦略が有効になってくる可能性が有るという事も検討しておくべきかと考えています。
なので下落余地は小さく、先週の時程短期間で大きく下落してくるというイメージはあまり持ってなく、ジワ下げで段々安値を更新してくるような流れが起きるか、又はこの水色枠内でもう一段位ガクッと落として、そこから急反発しその後はレンジ入りするか、のどちらかだと考えています。
ショートポジションをお持ちの方は、今後安値を更新してきたら、更なる下落にはあまり期待し過ぎず、細かく部分利確を検討しておくのがいいのかなと考えております。
って事で最後に1時間足を見ていきましょう。
【1時間足】⇊
1時間足は金曜日に一度戻り目を付ける位戻しましたが、その後は週末にかけ現在も1H20SMAの下を推移し続けてきており、短期的に見てもまだまだ下降トレンドが継続しています。
しかし、この時間軸では先ほど4時間足でも説明したように、既に150円台前半から広範囲のサポート帯の中を推移してきているという、上位足からの位置づけを意識しながら立ち回っていく必要があります。
仮にここから先に起こる1時間足レベルの上昇転換は、4時間足レベルでは先週からの下降波が一巡し、短期的に買い戻しが入ってくる流れになってきやすい地合いになってきているかも…という考えの基戦略を練っていきたいと考えております。
なので、転換の3要素を基に、今後そのような動きがみられた場合は、ショートの利食いに合わせ、短期上昇転換の初動を狙った短期逆張りロング戦略を狙っていきたいと思います。
ただ、現時点ではまだそのような動きは見られないので、週明けは1時間足の動きを追いながら、またSNSで発信していきたいと考えております。
と、今月12月の展望から週明けの戦略までのMTF分析は以上になります。
ここまで全て見て頂いてありがとうございます!☺
ちょっと気合いを入れて書いてみましたw
ここ迄長ったらしく書いているのは多分私だけだと思いますw
なので、本当にお疲れさまでした。
では今年最後の12月も、資産を減らさない様に頑張っていきましょう!!!
【ドル円相場分析(2024年11月27日AM10:30)】【ドル円相場分析(11月26日~27日)】
前回のトレードは損切(約90pips)となってしまったが
その後の流れが4時間~日足ベースでの重要トレンドライン(赤)を
割る動き(11月26日21時)となったため、いったんの下落トレンドに入ったと判断。
そこからの戻り売りを狙う展開。11月26日22時につけた底値を基準にFRを展開。
FR0.618(E1:153.450付近)とFR0.382(E2:153.750付近)をエントリーポイントとして待機。
【実際のエントリーはER2に届かず、ER1のみエントリー】
損切は逆行上昇、FR0⃣付近(154.230)付近(ER1:約80pips,ER2:約50pips)
利確はFR1.382~1.618付近(152.550~152.250)付近(ER1:約120pips,ER2:約150pips)
E1ではRR:1:1.5、E2でRR:1:3。