2022年3月高値を一時超えたナスダック100今週の振り返り
先週押さえ込まれてたトレンドライン(白)を月曜日から上抜けて週を通して強く上昇を続け22年3月高値を目指した。
CPI/PPIの鈍化、FOMCの通過を受けて勢いづけた。
ドットプロットの上昇は市場は無視している状態だ。
金曜日には22年3月高値をやや上回る値まで上がったが、クアドルプル・ウィッチングのメジャーSQ日で利確売りが優勢となって引けまで下げた。
ただし下げたが、平行チャネルの上限を上回る位置にまだいる。
次週は、まずはトレンドライン(黄)を下抜けて、利確売りの流れが継続するかを確認したい。売りが続かないなら、22年3月高値を本格上抜けをもう一度試す可能性がある。
次週のシナリオ
①上昇が続く場合
再度、 22年3月高値の15264.8 を上抜けるかテスト。
上記を上抜け成功すると、 次の節目が15,500 でトレンドラインを並行して並べたラインと重なるポイントである。
15,500も超えるなら、 15,709付近 がチャート上のテストラインかも(?)
②下落調整される場合
売りが続く場合は、 フィボナッチ78.6% の軽い下げで止まるかは最初の確認ポイント。
6月頭の短期レンジの安値14,219.9を下回る場合は、1 4,000の節目からフィボナッチ61.8%の13,915 が次のテストポイント。
下げ止まりの幅をみたいところ。
下げ続けるときは平行チャネルの下限を目指していくため、そこまで引きつけて押し目買いが良いだろう。