1/11トレードレポート〈昨日の振り返り〉
昨日は通貨はドル高・円安、アメリカ株は株高、アメリカ債券は債券安でした。昨日は各市場の値動きが連動してなかったです。
〈ファンダメンタルズ〉
昨日はパウエル議長の発言がありましたが、特に金融政策についての発言はありませんでした。ただそのあとにボウマンFRB副理事が利上げをした後は物価安定のためしばらく高水準にとどまる必要があるだろうという発言が出ました。ボウマン副理事の発言が日本時間4時頃で、ニューヨークタイムが閑散となる時間帯なのですぐに値動きはなかったのですが、今日のニューヨークタイムでもしかしたらドル高になる可能性はあります。
昨日は東京都区の消費者物価指数が発表されました。予想:3.8%に対して結果:4%となりました。今年は日銀が政策変更をするとマーケットが注目しており、東京都区の消費者物価指数は日本のCPIの先行指標となるため注目しておきたいところです。
〈今日の重要な経済指標〉
今日の経済指標は特になしです
〈テクニカル分析〉
ドル円・ドルストレートは今週から値動きが乏しい日が続いております。やはり1/12のアメリカCPIの結果を受けてからどうするかを決めたいところだと思います。
〈今日のトレード戦略〉
1/12のアメリカCPIの結果を待ってからトレードするか判断をしたほうがいいと思っております。自分なりにアメリカCPI後のシナリオを考察したところ、CPIの予想の数字を下振れした場合はドル安・株高・アメリカ債券高になると思いますが、若干ドル安が飽きてきた感じがするのですぐに戻す可能性が高いです。もし逆にCPIが結果通りや予想を上振れした場合はドル円は上に跳ねると思われており、そこはもしかしたらトレードチャンスかもしれません。
今年に入ってからはドル円は下落をしてましたが、マーケットもドル円は下目線が多くなっていると思います。そうなるとみんながドル円は下を見ると下にいくエネルギーがなくなってしまい、値動きが乏しくなります。逆にもしドル円が上昇した場合は下目線のプレーヤーの損切りを巻き込んで上昇する、そしてFRBたちのタカ派発言と相まってドル円は135円ゾーンまで上昇するかもしれないと思っています
ファンダメンタル分析
【明日発表】1月12日のCPI(消費者物価指数)発表でドル安?ドル高?1月12日の22:30に消費者物価指数(CPI)12月の発表があります。
”前年比”と”前月比”の発表です。
通常は
CPI結果が予想より高ければ「ドル買い」となりドル高
CPI結果が予想より低ければ「ドル売り」となりドル安
へと動きます。
今回の予想と前回値は以下の通り
前年比予想「6.50%」(前回:7.1%)
前月比予想「0.00%」(前回:0.1%)
⭐前年比に注目しています
2022年7月をピークに、毎月下がってきています。
jp.investing.com
前回の「7.10%」よりも高い結果が出た場合にはビックサプライズで「ドル高で急騰」する可能性がありますが
予想の「6.50%」の少し上振れ程度の結果だった場合は、マーケットの反応は鈍いかもしれません。
ドル円のショート・ロングの仕掛けは、結果を確認してからにしたほうが良いでしょう。
■コア発表
CPIコア(食品とエネルギーを除いた消費者物価指数)もあります。
FRB(米連邦準備制度理事会)が金融政策を決定する上で注目している指標であるためこちらも注目していきます。
ドル円 CPIまでは目先上昇かチャートは日足です。
昨日のパウエルFRB議長の発言では金融政策の方向性などについての発言が期待されましたが、結局材料になるようなものはなく、次回のFOMCについてもあまり新しい情報は得られませんでした。
その結果ドル円は一時ドル安に動き132円を割れましたが、現在また132円前半に戻ってきています。
次の大きな材料は木曜日に発表されるCPIですが、ここ数か月はCPIの結果が予想より低く出て、ドル円が暴落する流れになっています。
今回もおそらくそれを期待する人も多いかと思います。
なので、CPIの直前でドル円が位置が132円以上(希望は133~134円以上w)であればショートを考えているところではあります。
さて、そのCPI発表までのドル円の動きですが、現在逆三尊のような動きがになってきています。
ちょうど右の谷は131.5円のサポートが意識されています。もしこの通り上昇すれば134.5円くらいまで期待できるかもしれません。
134.5円付近では4時間足の200SMAが待ち構えるところでもあります。
そして私は131円後半でロングを打っているところです。
134.5円付近まで上がれば、ここは逆に売り場となります。ちょうどここでCPIと重なると最高です。CPIの結果が下振れた場合の話ですが。
ですので、一旦はロングを持ったまま様子見をしてCPI発表までには決済するつもりでいます。
CPIで予想を下振れた場合は下方向に動きますが、予想よりも上だった場合2月のFOMCが0.25%なのか、0.5%なのかとか、ターミナルレートが上がる可能性も出てきて、ドル円がかなり上がる可能性が高いので、あまり過度な期待をしないが得策かなとは思います。
1/10トレードレポート〈昨日の振り返り〉
昨日は通貨はドル安・円安、アメリカ株は株安、アメリカの長期国債は国債安の1日でした。昨日はほかの国の通貨も落ち着いた推移でした。
〈ファンダメンタルズ〉
昨日は特に重要な経済指標はありませんでした。ただ昨日FRBのサンフランシスコ連銀デーリー総裁とアトランタ連銀ボスティック総裁が政策金利5%超に引き上げて維持するべきだというタカ派発言が飛び出しました。これによってマーケットは動いてないのですが、FRB高官2人の政策金利5%超の発言は抑えておきたいところです。先週の土曜日に日銀がYCC上限引き上げはすぐにしないという発言が飛び出しして、日銀の発言がきっかけで日本以外の海外勢で円安になりました。
〈今日の重要な経済指標〉
今日は各国の中央銀行の総裁たちの発言が予定されていますが、その中でも一番の注目は23時からのFRBパウエル議長の発言が注目です。ただ前回のFOMCのパウエル議長は『利上げペースが緩めるが、ターミナルレートは引き上げる』『高金利を維持する』や『今後の利上げデータ次第』や『インフレ2%にするという任務を確実に遂行する』という発言が出てると考えると、アメリカCPI発表前ということもあっておそらく今回の発言もタカ派な発言ではないかと思います。
〈今日のテクニカル分析〉
今日は東京・ロンドンでどの通貨ペアも小動きとなっており、マーケットはおそらくパウエル議長発言待ちではないかと思います
〈今日のトレード戦略〉
今日は昨日より値動きが乏しい相場となっております。今日のパウエル議長発言はタカ派な内容になって、一旦ドル高・株安・アメリカ債券安になりますが、すぐにダマシとなって戻るのではと思っています。一方でパウエル議長がハト派な発言をすればマーケットはドル安・株高・アメリカ債権高に走ると思います。今パウエル議長以下FRBたちはインフレ2%達成を最大のミッションと掲げており、今だアメリカインフレは前年同月比が7%と歴史的に見ても高い水準なので今日の発言でハト派な内容は可能性が低いとみております。
1/9トレードレポート〈昨日の振り返り〉
1/6の相場は雇用統計の結果が出た後にドル安となりました。その後ニューヨークタイムに入ってもドル安を推移する1日でした。
〈ファンダメンタルズ〉
1/6の雇用統計の結果
失業率 結果:3.5% 予想:3.7% 前回:3.7%
12月非農業部門雇用者数変化(前月比) 結果:22.3万人 予想:20.0万人 前回:26.3万人
12月平均時給(前月比) 結果:0.3% 予想:0.4% 前回:0.6%
12月平均時給(前年同月比) 結果:4.6% 予想:5.0% 前回:5.1%
12月ISM非製造業景況指数(総合) 結果:49.6 予想:55.0 前回56.5
1月の雇用統計の結果は失業率と非農業分雇用者数の数字は強い結果になったが、平均時給が前月比と前年同月比で弱い結果を示しました。さらにISM非製造業景況指数が弱い数字でさらに50を下回りました。一般的にISMの結果が50を下回ると景気後退になっていることを意味しており、マーケットは雇用統計よりもISM非製造業景況指数の結果に驚いたことだと思います。その結果ニューヨークタイムは終始ドル安で推移しました。
先週の土曜日に日銀がYCCのさらなる修正は急ぐ必要がないと記事がブルームバーグで掲載されました。
www.bloomberg.co.jp
岸田首相が1/8のテレビ番組で「金融政策については、先行きの見通しがしっかりなければならない。丁寧な説明やマーケットとの対話も考えながら状況を考えていく」という発言がありました。岸田首相は4月で黒田総裁の任期満了を迎えるため次の総裁の選定をしてるところだと思いますが、岸田首相としてはいつもでも金融緩和をしてたくないという思惑があると思います。次の総裁に対してはきちんと金融正常化(政策金利の利上げ)を実行していく人を選ぶと思います。
www.bloomberg.co.jp
〈今日の重要な経済指標〉
今日の重要な経済指標は特にありません
〈テクニカル分析〉
今為替相場は全然方向が定まってないような動きをしております。経済指標の結果で動くことがあってもダマシとなって戻ってくる可能性が高いような相場だと思います
〈今日のトレード戦略〉
今週は1/10にパウエル議長の発言と1/12にアメリカのCPIという大きなイベントが控えております。おそらくパウエル議長率いるFRBは2%までインフレ低下を最重要課題としてとらえているため、おそらくハト派な発言はないのではと思います。いまアメリカのインフレ率は低下してるとはいえまだ7.1%と今までの歴史の中でもまだまだ高い水準になっているので、ここでハト派な発言をするとアメリカ株が上昇して、株式で利益が発生して、その生まれた利益で購買行動をするとまたインフレ再燃となりかねないので、パウエル議長はおそらくタカ派な発言をすると思います。そのためマーケットは景気後退でドル安・株高方向を仕掛けたいが、FRBがインフレを抑えたいので、利下げをしたり、ハト派な発言がないのではないかと思います。エコノミストの中でもアメリカは2023年は利下げを一切しないのではないかや、2023年中に利下げをするなどいろんな意見が出ております。FEDウォッチだとターミナルレート4.75%で12月に利下げになっております。
総合的に申し上げると今のマーケットはかなりわかりづらいということが言えると思います。こういう時期は下手にトレードせずに静観するのが一番です。どこかでトレンド相場が出てるくのでその時にしっかりついていきたいと思っております
直近の中央銀行の決定はマーケットに大きく影響を与えています、細かい決定ではなく、大局が変わるような決定には終始耳を傾けたい直近の中央銀行の決定はマーケットに大きく影響を与えています、細かい決定ではなく、大局が変わるような決定には終始耳を傾けるようにしたい。
USDJPY ○○を監視しつつ戻り売りドル円は、年末年始休みに入る前(12月29日)の場所まで戻り、下落を再開している状況。
前回投稿したアイデアが継続され、戦略としては、戻り売りを狙っていきたいところ。
チャートは、高値安値を切下げ続けていて、どう見ても下方向。
当日のピボットポイントやオプションの情報などを見て、戻り売りを仕掛けていけば流れに乗れるかなと思います。
しかし、今後の展開(円高or円安)を考える上で、監視しておくべきチャートがあります。
昨年3月頃からスタートした世界的なドル需要に関連するもので、このチャートの動き次第では、再び円安が進行していくかもしれません。
その監視しておくべきチャートとは、、米国短期国債(1年)です。
*世界的なドル需要(円安の原因)については、僕なんかよりずっと詳しく説明されている方がいらっしゃいますので検索してみてください
ドル円と米国短期国債(1年)利回りを合わせて確認してみると、
米国短期国債(1年)利回り【日足】
一貫して上昇し続けてきた短期国債利回りが、11月に入り横ばいに。
その後、4.70を中心に4.60~4.80のレンジでコントロールされているようにも見えます。
そして、10月21日(金)に最高値をつけたドル円も、同じタイミングで高値の切下げが確定して、そこから円高方向に。
USDJPY【日足】
どのタイミングでそれぞれの上昇が止まったと考えるかは各々違いがあるかとは思いますが、
おおむね11月に入ったタイミングで、同じように取引が一時的に停止されているようにも見え、
年末年始に向けて、一時的にドル需要が止まっている状態なのかなと考えられます。
ですので、年末年始を終えて本格的に再始動してくると、もう一度円安に進んでいく可能性も十分に残っているのでは。
そうすると、ドル円のチャートだけで考えれば、わかりやすい下落方向ですが、合わせて短期国債利回りも監視しておく必要があります。
現状は、4.80付近が上辺となり横ばいになっていますが、
ここを切上げてくるようであれば、円安方向の可能性も高まってくるかなと思いつつ監視をしている状況です。
米国短期国債(1年)利回り【4時間足】
この点を気にかけつつも、基本的にはドル円のチャートを見て、トレードアイデアを立てたいところ。
とはいえ、
今週は経済指標発表が多く動きがありましたが、来週のカレンダーを見ると、9日(月)は日本が成人の日で休場ですし、注目されそうなイベントといえば、12日(木)米消費者物価指数ぐらい。
今週動いてエネルギーを使ったことを考えると、来週は少し動きが鈍くなるのではないかなと思います。
132.50と133.50に11日期日の大きめのオプションもありますし、週明けのピボットポイントも、そう大きくは離れないでしょう。
今の情報だけで考えれば、やはり動きは鈍くなるのではないかな。
USDJPY【4時間足】
130円を切り下げて行けば、少し動きが出るかなと思います。
米国短期国債(1年)利回りのチャートで円安の気配を監視しつつ、基本的には、下方向の目線で戻り売りを狙う。
でも、11日(水)、12日(木)ぐらいまでは動きにくいのではないかな。。という心持ちでいきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます!!
過去失業率上昇局面のドルインデックスは上昇傾向ありチャートは週足です。
緑色のボックスを描いているところは過去失業率が上がり始めたところです。
ドルインデックス上昇傾向がることが分かります。
その後は週足レベルではトレンドが継続はしていかないことが多いですが、それでも平均して半年くらいはドル高傾向でした。
これを見る注意点として、ドルインデックスは構成比率が、
ユーロ(EUR) 57.6%
円(JPY) 13.6%
英ポンド(GBP) 11.9%
カナダドル(CAD) 9.1%
スウェーデンクローナ(SEK) 4.2%
スイスフラン(CHF) 3.6%
となっております。
なので、ユーロ圏で8割くらいを占めるので、それ以外のドルストレートやドル円がそうなるかと言えば、検証していないのでそうとは言い切れません。
ドル円のアイデア投稿でも書いた通り、雇用は遅行指数なのでこれから失業率は悪化してくると思います。
そのため、今年はリスクオン要因としてのドル高も加味してトレードしていかないといけないのかなと思います。
ドル円 基本戻り売り目線だがドル高シナリオもあり得るかもチャートは日足です。
今回二つのシナリオを考えています。結論から言うと、ここからの突っ込み売りはせず少し静観したのちに、目標レートのプライスアクションを見ながらこの後に書くシナリオがどちらが合うかをみて、トレード戦略を立てていきたいかなと考えています。
一つ目は、この後も少し上げても下がってしまう相場です。
先々週引いた3段下げの4円レンジのボックスですが、よく見るとボックスの半値が意識されています。
ということは順当にいけば132円あたりははクラスターポイントでもあるので、戻り売りを狙うにはいいポイントだと思います。
ただ年初に131円半ばまで上昇しており、そこからボックスの下限まで落ちているので、ここから落ちてしまう可能性もあれば130円から上昇反発して上がってくれる可能性もあるし、とりあえず突っ込み売りをせず静観するしかないかなと思います。
130円は下抜けすると大きく下がるかと思うので、下抜けした場合は127円あたりをターゲットに追従でいいのかなと思います。
二つ目のシナリオは、目先のドル高シナリオです。
最近までは、CPI低下や景気悪化材料は政策変更となる金融緩和が意識されてドル安材料となっていました。
これが今年は、景気悪化材料→リスクオン→ドル高の動きになるのではないかと考え始めています。
これまではCPIを2%に戻すために金利を急加速で上げてきました。この効果は徐々に効いてきており、また金利は累積的に効いてくるものなので、おそらく次回のFOMCぐらいで金利は維持されることになるかと思います。
となれば、CPIはおのずと下げていくので、次のテーマは当然リセッションに移行します。
現状としてPMIやISMは下げているものの雇用の数字はまだ強いです。
過去のアメリカの失業率が悪化していくときは米国株価指数が下落傾向にありました。
またドルインデックスを見ても失業率が悪化していくときはドル高トレンドが確認できます。
今年もそうなっていくことを想定するとすれば、リスクオフ要因のドル高傾向になると仮定できます。
ただし、ドル円もドル高傾向になっているかというと、リスクオン局面では円も買われますし、現在日銀の金融政策変更についても話題になっているので、一概にドル円でのドル高傾向が続くというわけではないと思います。
ただ、単純なドル安円高予想は踏みとどまりたいかなと思った次第です。
もし今週やそれ以降のアメリカの経済指標などでドル高の動きが出てくるとすれば、上限を定めるとすれば136円付近は上がってくる可能性はあるかもしれません。なので、ショートトレードもいいですが慎重に入っていきたいと思います。
1/5トレード分析〈昨日の振り返り〉
昨日はドル高・円高でしたが、その場合はアメリカ株安・米国債安になるのが相関関係なんですが、米国債だけが上がっていました。これは本来の相関関係になってないので本質的な動きではないかと思います。2023年はアメリカは景気後退懸念で、円は利上げ観測がいろんな記事で出ております。
〈ファンダメンタルズ〉
昨日の経済指標の結果
18:30 英国 12月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 結果:45.3 予想:44.7 前回:44.7 -
22:00 ドイツ 12月消費者物価指数(CPI、速報値)(前月比) 結果:-0.8% 予想:-0.3% 前回:-0.5% -
22:00 ドイツ 12月消費者物価指数(CPI、速報値)(前年同月比) 結果:8.6% 予想:9.1% 前回:10.0% -
23:45 米国 12月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 結果:46.2 予想:46.2 前回:46.2 -
上記の経済指標で気になるのがドイツのCPIが下がってきていることが気になりました。ドイツはEU諸国の中でも一番経済が強い国なのですが、一番強い国のCPIが低下してるということはアメリカだけでなくEUも景気後退が近づいており、ユーロの利上げが終わりが近づいてるかもしれないと思っているからです。ただ今ECBはタカ派色が強いのですぐに利上げが終わりを迎えることは考えづらいのですが、アメリカ同様EUも景気が悪くなっていることが示唆されれば、利上げも終わりそしてゆくゆくは利下げに転じるかもしれないと思うからです。今アメリカもCPIは7%台になっていて景気が悪くなっておりますが、アメリカ以外の先進国もCPIは注目したいところです
〈今日の重要な経済指標〉
今日は日本時間の1/5 4時からFOMC議事要旨が注目です。去年のFRBは全員タカ派一色でしたが、現在のFRBメンバーはタカ派・ハト派に分かれてきております。その中でFOMC議事要旨がどういう内容になるかは注目したいです。FOMC議事要旨はFRBがどうマーケットが動いてほしいかというマーケット参加者に対してのメッセージになっております。ただFRBとしても景気後退懸念で株高になってしまうとまたインフレ再燃となってしまう恐れがあるので、そこはFRBもここ最近よく行っている、タカ派とハト派を交互に織り交ぜていくのではないかと思っています
〈トレード分析〉
昨日から海外勢が本格的に参入して今日から東京も加入してますが、昨日はドル高・円高・オセアニア通貨安でリスクオフ、今日はドル安・円安・オセアニア通貨高でリスクオンと真逆の動きをしてます。こういう場合はマーケットの方向感が定まっていないことが多いので静観をしたほうがよさそうです
〈今日のトレード戦略〉
今日はドル安・円安・オセアニア通貨高でリスクオンになってますが、これからオープンするニューヨークで株高・米国債券高になるのかどうか気になりますが、今週1/6の米雇用統計と来週の1/12アメリカCPIが控えているのであまり本質的な値動きになりづらいのではと思います。こういう大型のイベントが控えているときに下手にトレードをして資金をなくすことがあるので、ここは静観して経済指標の結果とそれに対する値動き、あとはどう動くかのシナリオを構築していくほうがいいと思います
1/3~1/6のトレード戦略1/3はロンドンタイムでドル高・円高になっている状態。2023年最初の営業開始になるが、去年の日銀のYCC上限引き上げにより、マーケットは日銀の利上げをするかどうかが注目されてるところ。日経新聞に利上げをにおわせるような記事を出してるところを見ると去年のアメリカの利上げをする時期を思い出す。利上げするかはわからないがもし利上げをするとなった場合はドル円は128~130円を下抜けをしたところが目途になってくると思われる。ドルに関しては雇用が注目される感じがするので雇用統計には注目したい
1/3~1/6のトレード戦略
1/3はロンドンタイムでドル高・円高になっている状態。2023年最初の営業開始になるが、去年の日銀のYCC上限引き上げにより、マーケットは日銀の利上げをするかどうかが注目されてるところ。日経新聞に利上げをにおわせるような記事を出してるところを見ると去年のアメリカの利上げをする時期を思い出す。利上げするかはわからないがもし利上げをするとなった場合はドル円は128~130円を下抜けをしたところが目途になってくると思われる。ドルに関しては雇用が注目される感じがするので雇用統計には注目したい
USDJPY わかりやすい方向感⇩でタイミングを図りたい状況新年あけましておめでとうございます!
相場は再開されましたが、まだまだ年末年始で参加者が少なく全く動かない状況が続いています。
カレンダー的にも、休場を含めて主要な経済指標発表が多い週です。
3日(火)日本休場
4日(水)米ISM製造業景況感
5日(木)米ADP雇用統計
6日(金)米雇用統計、米ISM非製造業景況
ボラティリティが低い状態で、乱高下も予想されるので、本格的に動き出すのは来週以降、もしくは9日(月)成人の日を終えた火曜日からでもいいのではないかなと思います。
相場の環境認識としては、ドル円は昨年3月から始まった上昇が150円あたりで止まり、下落が再開している状況。
基本的には、円高(下)方向で仕掛けていきたいところ。
USDJPY【日足】
15分足で直近の値動きを確認すると、
特に年末29日以降は、①ロウソク足1本1本のサイズは小さく、②その日のピボットポイントに触れることなく、③横ばい→下落の繰り返しで一方的に下落が継続しているように見えます。
USDJPY【15分足】
そういった事から今は、キャリートレードで相場が動いているのではないかなと思われます。
大口投資機関が休みに入るにあたり、AIなどを使って断続的に売りポジションを取得している状況で、休み明けにポジションをフラットにしていくので、この一方的な下落が始まった元の価格(134.00付近)まで戻る可能性が高くなります。
おそらくスタートしたのが29日あたりで価格としては134.00。目指している場所としては、130.00ぐらいではないかなと思われます。
週末の経済指標発表を見越して今日明日あたりでポジションを回収していくか、もしくは週明けからになるか、なのかなと。
大きな流れは下方向ではありますが、こういった事を考えると、今すぐ売っていくというよりは、少し待って最大で134円あたりまで再上昇してきたところで売っていければベストかなと思います。
プランとしては、このような感じで考えています。
USDJPY【4時間足】
メインのプランAは、①130円にタッチして上昇、②134円まで戻ったところから売っていく。
これが一番勝てる確率が高く値幅も取れそうかなと思います。
もちろん、逆張りではありますが、29日以降に触れなかったピボットポイントに向かっていく流れを恐る恐る買い方向で仕掛けていくことも出来るかなと思います。
注意点としては、ロットサイズを下げて、経済指標発表付近ではポジションを持たない。
ボラティリティが低い分、動くときは大きく動きます。
麻雀でいえばリーチして2000点ぐらい。裏ドラが乗れば5800点ぐらいまで伸びるかもしれないですが、全力で突っ込めば満貫、跳満に放銃する可能性があるようなもの。サッと獲りに行くものアリですが、深追いするほど美味しいものではないかなと思います。
*この感覚がトレードに似ている気がして、最近麻雀にハマって勉強中なので、知らない方はスルーしてください。(笑)
プランBとしては、経済指標発表を受けて130円を割り込み、そのまま下落していく可能性も考えられます。
そのまま下落していったとして、一旦止まるかなと思われる場所は127.500付近。直近で意識されている場所ですので。
飛び乗って少し獲ることも良いかもしれませんが、やはり基本は戻り売りで130円あたりまで再上昇してきたところから仕掛けたいと思います。
またドル円を仕掛けていく際の、追風情報として日経225を併せて見ていきたいと思います。
日経225【日足】
環境認識として、日経225は、日足の800MAを割り込むかというような状況。
ここ数年を見るとこの800MAがサポートラインになっていますが、割り込んでいくようであれば、
ドル円も同じく下落していく可能性が高まります。
キャリートレードが終わって元の134円に戻っていく流れなら、日経225が上昇していて欲しいですし、
逆に下落しているようであれば、逆風ですので、下落方向で仕掛けるタイミングを待つべきかなと。
反対に、ドル円が130円を切り下げていくような展開で、日経225も同様に下落しているのであれば、売っていってもいいかなと思います。
大きな流れとして、中長期的に売ってホールドしていても良いとは思いますが、
売り方向はマイナススワップですし、まだまだ上下動の幅も大きい状況ではあるので、
チャートの印象としては、一度で大きく稼げるチャンスのように見えますが、手堅く稼げる展開でしっかりと稼いで、まずは1月をプラスで終えれるようにしていきたいところです。
2023年も頑張っていきましょう!!今年もよろしくお願いします!!
投稿も出来るだけ頑張っていきます!!
USDJPY4H足で分析。日銀の政策変更で、溜めたエネルギーを下に放出した状態。
現状は何かのきっかけで下げを狙う動きの方が大きく,これがいつ終息するのかを見極めたい。
チャート上では短期線が長期線に収束するも跳ね返されて再び下落している状態であり、ロングなら明確に上抜けしてからのエントリー、ショートならどこまで下げるのかを考慮したエントリー。
上昇も下落も要因は同じで、➊日米金利差がどこまで拡大するのか❷資源需要(景気後退に伴い減少するのか、ウクライナ紛争の長期化等により資源高に再びなるのか)によります。
個人的には、アメリカの利上げが継続する5月くらいまではドル高、その後ドル安になると考えています。
また、ウクライナ紛争は欧米の支援が無くなればウクライナはあきらめざる負えなくなるので、来年末まで紛争が継続するとは考えていません。
ロシアにエネルギー依存している欧州は、一方ではウクライナ支援を行い、片方ではロシアからのエネルギー供給に依存する矛盾した状態です。
他国への侵略は絶対に許されませんが、ロシアが退却することは考えられず、核は使用されなくとも、終結前には大規模な戦闘により大きな代償を払わなければならなくなり、欧州に混乱が生じると思います。
紛争後は欧米が復興による恩恵を受けるので、景気が良くなる⇒ドル高、ユーロ高になります。
段分けのライントレードでも十分勝つことは可能です。
大まかなシナリオと1か月スパンのシナリオを考えつつ、来年も臨みたいと思います。
来年もよろしくお願いします。
BTC/USD 4時間 年末年始を挟み長い心電図チャートに動きはあるか!?ビットコインは16800ドル前後を横這い、移動平均は4時間MA75のラインを上抜け、一目均衡表は雲の中
際立った良ファンダもなく、長らく横這いを続けるビットコインだが、この価格帯でしっかりと耐えてくるなら一旦のリバ目線変わらず
FRを見てもマイナスに定着せず、需給に偏りもない状態でのロングは日足を見ると買いにくい局面ではあるが、水平ラインを引いていくと18000ドルラインを最大に見て一旦のリバはあっても良いのかなという見方
17500ドル前後には日足の一目均衡表の雲が重くのしかかり、18000ドルはしんどい場面もありそうだが、長らく続いた横這いでのショートの清算が入れば戻しのステップにはなりそうか
どこまで信頼して良いかは分からないが、政治がらみでバイナンス締め付けへの圧力になってくるような見方もあり、バイナンスウォレットからの出金が止まらない状態が依然として続いており、こちらがくすぶっているのが、個人的には悪いファンダ
逆に考えると、チャート的に一旦戻してもおかしくない局面なので、バイナンスの信用不安が払拭されてこればクリプト界隈も状況的には少し上向いてくるのかなという見方