GBPUSDファンドポジション動向ですが、先週は 1.2746 近辺で小口はロング減少、ショート増加、大口、レバファンド、ア セマネはロングもショートも減少。ネットポジションは小口と大口、アセマネはネットロング縮小、レバ ファンドのみネットロング増加。まだロングに偏っていることからロング目線は崩してはなさそうですが一旦ロングバイアスを緩めているように見えます。
買いを検討するのであれば 1.2473~1.2557 に引き付けて下値が固いようであれば買いを検討するのが無難そうですが、まずは 1.2578~1.2631 に引き付けて下値が固いようであれば短期押し目買い検討も視野に入れても良さそうです。
ファンダメンタル分析
BTCUSD結局はファンドの「やれやれ売り」が入りやすいゾーンで上値を抑えられて、行き場を失っている状況です。足元ではFRBが暗号資産や分散型台帳技術などの金融サービスを顧客に提供する銀行らに対し、新たな監督プログラムを8月8日発表しています。まだFRBは同日、各中央銀行および全州加盟銀行に宛てたステーブルコインに関する書簡も公開している。同書簡では、州加盟銀行が決済のためにステーブルコインなどのトークンを発行・保有・取引する場合は、事前に中央銀行の認可が必要であり、サイバーセキュリティ・流動性・消費者コンプライアンス・不正金融のリスクに対するリスク管理を実施する必要があると述べられている。FRBはSECとは違って、どちらかといえば暗号資産に対しては前向きな姿勢を示していることから、これはネガティブなものではなく、むしろ今後ファンドなどが参入するにあたってはポジティブな材料だといえましょう。
金利動向ですが、先週は実質金利は右往左往したものの、1.76%と高い水準を維持して週を終えました。これにより実質金利乖離率はやや上ザヤの状況が続いています。米長短金利差はPPIが予測を上回ったこともあって、景気が堅調に推移していることが再確認され、上昇しています。短期的には逆イールドが解消されており、乖離率もやや下ザヤとなっている点はポジティブといえますが、金利の上昇(2年債は4.98%と5%に迫る勢いとなっており、10年債は4.15%)はビットコインのとってはあまりいい材料ではありません。米社債長短金利差もBTCUSDとある程度の相関性がありますが、これも再び下落に転じていることは引き続きビットコインにとっても重石となるでしょう。
USDJPY先週のファンドのポジション動向を分析すると143.37近辺で小口、大口、レバレッジファンドはJPYロング減少、ショート増加。アセマネはロング減少もショートも減少。
つまり、小口と大口、レバレッジファンドJPYショート増加(USDロング)を行っておおり、ネットポジションを見てもすべてのファンドがネットショート増加となっていることから,その前の週に比べるとUSDJPYの買いバイアスを強めたといえるでしょう。
足元では日銀の介入レベルまで価格が上昇しており、YCCの柔軟化を行ったにも関わらずドル高が進行していることから介入がささやかれていますが、現状はある程度JPYショートは溜まっているものの、「大きく偏りすぎ」というわけでもないので、日銀が介入を行っても最大限には効果を発揮できないでしょうから介入するのかは懐疑的ですが、何らかの口先介入は行ってくる可能性はあるでしょう。ここで利上げに動けば日本の成長を止めることになりかねないですし、逆に放置すればドル高が維持されやすいことから日銀にとっても悩ましい状況だといえます。いずれにせよ、商いの薄い夏場を狙って介入を行ってくる可能性もゼロではないので、急激な変動に備えてリスク管理は徹底したいです。
テクニカルでまず相場を俯瞰してみると、現在は高値波乱が起こりやすい領域に入っており、過去に2回上値を抑えられた青丸のポイント(145円付近)に差し掛かっています。
また、その上の145.90付近には過去に1度日銀が介入したレベルがあるため、市場参加者も警戒心を持つ領域だといえましょう。
RSIを見ると日足ではダイバージェンスは発生していません。しかし、かなり勢いよく上昇して赤の高値を超えてこない限りはダイバージェンスが発生しやすいです。
次に4時間足を見ると、こちらもハッキリとしたダイバージェンスは発生していませんが同値ダイバージェンスが発生しているため、勢いよく上昇しない限りは同値ダイバージェンスが継続しやすいのでジリジリとした上昇になりやすいです。
まずは143.40~144に引き付けて下値が固いようであれば買いを検討、少し下落の勢いが強い場合は142.25~142.95に引き付けて買いを検討するのが良さそうです。
更に下落の勢いが強いようであれば140.90~141.95に引き付けて買いを検討するのが無難そうですが、メインシナリオとしては143.40~144もしくは142.25~142.95に引き付けての買いを想定しています。
通貨先物に関するデータを活用したFXトレード通貨先物の取引データを活用する理由:
通貨先物は取引所に上場された金融商品であり、その取引明細が記録され、一部は公開されています。一方、マージンFXの場合、多くが相対取引で行われるため、売買データは取引業者によって保管されることが一般的であり、一般には公開されません。通貨先物の場合は過去の取引データが明瞭であり、売買ルールの検証に非常に便利です。
先物市場の取組高(とりくみだか)とは、ある一定の期間(通常は1日)内で、先物取引市場で行われた取引の総額や数量を示す指標です。具体的には、買い手と売り手が先物契約を交換し、その取引が成立した際の契約数量や価格を基にして、その日の取引活動の規模や動向を把握するために用いられます。取組高(Open interest:OI)は決済していないポジションの量です。
取組高の増減はトレードに役立つ重要な情報の一つです。取組高の動向を分析することは、市場のトレンドや動向を理解し、トレードの意思決定を支援するのに役立ちます。以下にその詳細を説明します。
1.市場の活気とトレンドの確認: 取組高の増減は市場の活気やトレンドの確認に役立ちます。取組高が増加している場合、市場が活気づいており、特定のトレンドが強まっている可能性が高いです。この情報を基に、そのトレンドに合ったポジションを取る戦略を検討することができます。
2.流動性の評価: 取組高の増減は市場の流動性を評価する手がかりとなります。高い取組高は流動性が高いことを示し、トレーダーが容易に取引を行える状態であることを示します。低い取組高は流動性が低下していることを示し、価格の変動が予想以上に大きくなる可能性があります。
3.反転の兆候: 取組高が急激に増減する場合、市場のトレンドが反転する兆候となることがあります。急激な増加が過熱感を示す場合、トレンドが一時的に終了する可能性があります。逆に急激な減少が起きた場合、トレンドが転換する可能性があるため注意が必要です。
4.トレードのタイミング: 取組高の増減を観察することで、トレードのタイミングを見極める手がかりとなります。例えば、取組高が増加しているときには、トレンドに乗った取引を検討することができます。逆に取組高が減少しているときには、市場の動向が不確実である可能性があり、様子を見る姿勢が適切かもしれません。
日本円通貨先物の例では、青線は価格が下降中で、取組高が増加していることを示しています。これは下降トレンドが強く、継続している様子です。この場合、下降モメンタムが強く、反発が期待できないため、安値を売っていく戦略を実行することになります。
一方で、オレンジ線は価格が反発して取組高が減っています。これは、戻り売りを仕掛ける絶好のセットアップとなっています。
未決済のポジションの増減を見極め、このデータを活用して、流動性が高く、スプレッドが狭いマージンFXで実際に取引することが良いと思います。
ドル円 来週のトレード戦略初心者なりのドル円相場分析
昨日、一昨日と米重要指標のCPI,PPIの発表がありました。
CPIは鈍化傾向であるものの、最終的にドル高に、
PPIは予想上触れで更にドル高となりました。
キリ番145円付近で今週は終了しています。
■現在の価格帯
やはり、キリ番の145円が意識され止まっているようです。
6月末に高値をつけた付近と同じ位置。
年始からの上昇5波中と見られます。日足は5日連続陽線。
このあたりから下落すれば、波形としては綺麗か。
※日足画像参照
■週明けの予想
現在の価格帯、
一度145円にタッチしたようですが、
その後突き抜けることなく、144.9円台で停滞しています。
※1H足画像参照
・キリ番の145円付近である
・前回(6月末)高値と同じ位置である
・1H,4H RSIが買われすぎのエリア
以上のことから、一度下落すると考えると。
素直に145円が意識され今の位置から下落、
もしくは145円を抜けるものの、騙しで下落のどちらか。
騙しで抜ける場合は、チャネル上限(黄線)までの上昇想定しています。
※緑丸の145.3円付近
ショートが取れた場合の利確目標としては、
下記のオレンジ丸付近
・144.5円付近 フィボ23.6%戻し、直近で意識されていたライン
・144.2円付近 フィボ38.2%戻し、チャネル(赤線)の下限付近
・144円付近 キリ番、フィボ50%戻し
チャネル(赤線)の下限までは狙いたいところではあるが、
最近のドル高を考えると、そこまで降りくる可能性は低いか。
降りてくるまでに、1H足21SMA(赤線)を通ることになるため、
この付近は注目。下落がここまでになることも想定しておく。
下がったら押し目買いが入っているような状況なので、
利確目標まで落ちてきたらそこからはロングを狙っていく。
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最近のドル高の勢いを考えると、
現在の価格からそのまま上昇してもおかしくはなさそう。
週明け145円をそのままブレイクして上昇する場合。
146円をめがけて、チャネル(赤線)に沿って上昇していくと予想。
途中チャネル(黄線)を通ることになるので、ここで反発されないか注目。
ここを抜けてしまえば、上昇は強くなりそう。
押し目を狙ってロング、上昇について行きたいが、
すでに高値圏であるため、長期保有はせずにいく。
■今後の動向
今週の米CPI,PPIの結果は、
どちらも年内利上げ停止とする材料にはならなそう。
年内の利上げの予想は8月12日現在、30%程度。
利上げの織り込み余地はまだまだある。
ドル安になる大きな材料がでない限りは、
落ちても押し目を作って上昇すると予想している。
高値圏であるため、
ポジションの長期保有はしない、突然の下落にも注意。
【FXで馬】ビットコインBTC/JPYを考えるビットコインは底から脱出してからは、大きな変動こそないがジワジワと上昇トレンドラインに沿って推移してきました。直近では400万円台を割り込む事も無く50万円ほどの値幅でレンジとなっています。時間経過の概念からするともう少しはレンジとなるが10月前後からは少し動きが出そうです。いずれにしても現時点では買い優勢でしょう。HashRibbonsでもしっかりBuyサインが出てる事も注目ポイントです★
Bロング
AI業界の王者が50日移動平均線を215日ぶりに割り込んだ → 次決算発表に注目NVIDA
AI業界の王者のエヌビディアが215日ぶりに50日移動平均線を下回りました。
ある分析情報では、過去3年間でNVIDAの株価が50日移動平均線を下回ったのは21回で、その後3ヶ月後の平均上昇率は18%もあったそうです。
これまでの上昇加熱感と金利上昇で投資家心理の警戒感の表れでしょうか。
AI技術発展を過大評価していたのでしょうか?
更なる上昇へ向けての調整なのか監視していく必要があります。
次回決算日は8月23日です。
■決算予想
EPS:1.725(前回決算実績:0.82)
売上:110,642億ドル(前回決算実績:71,920億)
このNVIDAの決算が、今後のAI業界のカギとなるかもしれません。
■目標株価予想
平均目標値:506.720ドル
最高価格 :600.000ドル
最低価格 :390.000ドル
現在の株価は423.88ドル、平均目標価格まで83ドルの上昇期待がされています。
最低価格予想は390ドルで、33ドルの下げしか予想されていません。
市場はNVIDAには強気でいるようです。
円のレジリエンスに挑戦:USD/JPYの次は何ですか?円のレジリエンスに挑戦:USD/JPYの次は何ですか?
米ドルに対する円の闘争は今週も続いており、USDJPYは143.00を上回り、三日連続で新しい高値に達しています。 いくつかの横取引の後、トレーダーは現在、143.9000の最近の高値に達することを目的とした強気のプッシュを再開し、144.00と145.050の潜在的な目標が続きます。
先週、日本銀行(日銀)は、イールドカーブコントロール(YCC)政策にわずかな調整を行うことによって市場を驚かせた。 この調整は比較的小さかったかもしれませんが、円が弱まり続けた場合、市場参加者はFX介入の可能性に警戒しています。 この文脈では、141.430の50日間のMAは即時のサポートを提供することができます。
カレンダーで見るべき最も重要なイベントは、明日の米国消費者物価指数(CPI)のリリースです。 予想よりも低いCPIの数字はUSD/JPYのペアに圧力をかける可能性がありますが、高い読書は145.000を超えるレベルへの関心を更新する可能性があります。 しかし、日銀介入の可能性は、このしきい値を超えて動作するトレーダーのための懸念のままです。
ドル円 ひとまず静観したい相場チャートは日足です。
どうにかテクニカル指標で最もらしいチャート分析を考えに考えた結果、このようになりました。
下値は堅いものの上値も重く、高値の更新するか否かのところで勢いが減速してきました。
恐らく明日の米CPIの材料待ちでしょうか。
明日のCPIは、前回の数字が前年比3.0%でしたが、予想3.3%と少し上がる見込みとなっています。一旦順調に下がっていたCPIが止まるということです。
予想よりも高く出た場合は年内もう1回の利上げ観測が出てドル円は145円に向かう展開になりそうですが。低く出た場合はドル円は下方向に動くでしょう。
テクニカル指標で見れば平行チャネルの上限付近ですが、もう少し下げると指標前にポジションが取りにくいので、今のレートは売っておきたいと考える市場参加者も出てきてCPIはもう少し下の方で迎えるのではとぼんやり考えていますが、夏枯れ相場でもあるので思わぬ値動きに足元をすくわれないように今回のトレードは控えたいと思います。
230806 FRB政策金利見積もり先日ザキオカさんの動画を見ていて数年先の政策金利を予想する植田モデルなるものがあるのを知った。
このモデルを米国の政策金利に当てはめてみた。
考え方は至極シンプル。N年債(N=1,2,3,4,5)の金利は1~N年間の政策金利の平均を表しているというモデリングである。
式で表すと以下のようになる。
US01Y ≒ 1年後の政策金利
US02Y = (1年後の政策金利+2年後の政策金利)/2
US03Y = (1年後の政策金利+2年後の政策金利+3年後の政策金利)/3
・・・
*US01Yは米国1年国債金利のこと。
ここから逆算してN年後の政策金利を求めると
1年後の政策金利 = US01Y
2年後の政策金利 = US02Y*2 - 1年後の政策金利
= US02Y*2 - US01Y
3年後の政策金利 = US03Y*3 - (1年後の政策金利+2年後の政策金利)
= US03Y*3 - (US01Y + US02Y*2 - US01Y)
= US03Y*3 - US02Y*2
4年後の政策金利 = US04Y*4 - (1年後の政策金利+2年後の政策金利+3年後の政策金利)
= US04Y*4 - (US01Y + US02Y*2 - US01Y+US03Y*3 - US02Y*2)
= US04Y*4 - US03Y*3
5年後の政策金利 = US05Y*5 - (1年後の政策金利+2年後の政策金利+3年後の政策金利+4年後の政策金利)
= US05Y*5 - (US01Y + US02Y*2 - US01Y+US03Y*3 - US02Y*2+US04Y*4 - US03Y*3)
= US05Y*5 - US04Y*4
ここでN=1~5としているのは、5年以上だと他国の影響を受けたり期間プレミアムが乗るためモデルから外れるとのことらしい。
5でも長すぎる気がするので試しに2, 3年先の政策金利を債券金利から予測したものを図示してみた。
ドットチャートがFOMCメンバーによるその時々の未来予想であるのに対し、この結果が示すのは債券市場参加者による予想である。
結果は、2014年あたりの山を見ると分かるが債券市場の予想もあまり当てになっていないようだ。まあ予想が当たったら誰も苦労しない。
ドル円 来週のトレード戦略初心者なりのドル円相場分析
昨日は米の雇用統計の発表があり、結果としてドル円は下落。
失業率,平均時給は予想を上振れたものの、
非農業部門雇用者数の下触れが意識されたか。
キリ番の142円を抜け、
141.7円付近で終了しています。
■現在の価格帯
先週の日銀会合時に下落したポイント138円付近から
フィボを引いた時の、38.2%付近が意識され止まっているようです。
また、過去意識されている価格帯(38.2%の白線ライン)でもありそう。
※1H足画像参照
■週明けの予想
・1H足で形成されている三尊のネックラインを割れて下落している。※1H足画像参照
・日足で見た時に、エリオット波動上昇5波までが完成し、
下落の1波が始まっているように見える。※日足画像参照
以上の事から、
週明けのドル円は下目線で考えます。
現在の価格帯ですが、
・指標発表時から約1円下落した位置
・フィボ38.2%の意識ポイント
・1H足RSIは27と売られすぎエリア
※1H足画像参照
となっています。
このことから、一旦調整の上昇を想定します。
上昇の目安としては、以下のオレンジ丸付近。
・142円のキリ番付近
・142.1円付近。指標による下落の61.8%戻し
・142.3円付近。指標による下落の50%戻し。1H21SMA(赤線)も来ている
※142.3円を超えて来た場合は、上目線に切り替えます。
このあたりからショートを狙って行きたいです。
利確目標は下記の赤丸付近。
・141.7円付近。今週の終値付近。フィボ38.2%
・141.3円付近。直近で意識されているライン付近
・141円付近。キリ番、フィボ50%
ショート利確後は、
反転ロングを狙います。
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非農業部門雇用者数の下触れで下落しているものの、
それ以外の数値を見ると、ドル高に動く結果のはず。
現在の価格が反転ポイントとなり、再度上昇する可能性は捨てれません。
上昇する場合、
前述の下落想定パターンで記載している
オレンジ丸付近を押し目としてロングを狙って行きます。
上昇の上限としては、一旦143円を見ています。
■今後の動向を予想
メインの戦略を下目線で考えてしまいましたが。
今は円高になる材料もないですし、
昨日の米経済指標の結果を見ても、
そこまで下落する材料にはならない気はします。
141円〜143円のレンジで推移して、
来週の米CPIの結果次第で方向性がはっきりしてきそうです。
先週から、
日銀の国債買い入れオペが入っています。
オペが入る時間は「AM 10:10」のようなので、
この時間のドル円の動きには要注意です。
米30年国債先物と日本円通貨先物の関係jp.tradingview.com
通貨先物はFXトレーダーにとって意外と馴染みが薄い商品のようです。
第二次世界大戦後、ブレトンウッズ体制が国際通貨体系として確立されました。この体制では、各国の通貨は金とドルに対して固定相場で管理されていました。しかし、1971年にアメリカが金本位制を終了し、ドルと金の交換を停止しました。これにより、為替相場は浮動相場制に移行し、通貨の価格は市場の需給に応じて変動するようになりました。
ブレトンウッズ体制の終焉により、企業や金融機関は外国為替リスク(為替レートの変動リスク)に直面するようになりました。特に、国際取引を行う企業は、通貨相場の変動によって収益やコストが影響を受けることが懸念されました。
このような状況下で、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が1972年に最初の通貨先物を導入しました。最初は、日本円と英ポンドの米ドル建て通貨先物でした。これにより、企業や投資家は将来の特定の日付における通貨価格を確定することで、外国為替リスクから保護される手段が提供されました。
1972年から取引されている日本円通貨先物ですが、90年代には入り、シカゴの先物取引所、CBOTで米30年国債先物が活発に売買されるようになり、場立ちトレーダーが日本円通貨先物、そして、ドル円の動きに目を向けるようになりました。それは、日本の機関投資家が米国債投資を積極的に行うようなり、貿易とは違う金融商品の為替変動率を管理する必要性が高まったからです。
今でもチャートのように、米30年国債先物(Tbond)と日本円通貨先物は順相関の関係を維持しています。
米国債価格が上昇すると、日本円価格も上昇する傾向にあります。これは、米国債は安全資産と見なされており、リスク回避の動きが起こると、投資家は米国債に逃避する傾向にあります。また、日本は米国債の最大の保有国であり、米国債価格が下落すると、日本円の需要が減少し、円安につながる可能性があります。
米30年国債の価格は、アメリカの金利動向に影響されます。米国の金利が上昇すると、国債の利回りが上昇し、これによって米30年国債の価格が下落する傾向があります。一方、日本円通貨先物価格は、日本の金利水準に影響されます。したがって、米国と日本の金利動向が似通っている場合、両者の価格は順相関する可能性があります。
Tbondのトレードポイントは北米取引時間帯では日本円通貨先物の動きを追うように動きます。そのため、Tbondは日本円より少し遅れて動いています。
ドルインデックス 日足の200SMAを突破する強い動きとなるかチャートは日足です。
今のレート付近は4時間足で見ると節目であり抜けるのかどうか、今週の雇用統計で試される形となりそうです。
もし突破した場合次の節目は、103ドルミドルあたりになります。
次の高値付近でもあり、日足の200SMAもあります。
ここをしっかりと抜けていけばドルは明確な上昇トレンドとなっていきそうです。
ここ最近は米10年債が上昇してきています。
となれば上昇していた米株にとっては悪材料となる為、投資家がキャッシュに戻す動きが想定されます。ファンダ分析からもドルの強い動きは今後も続くのではと予想することもできます。
そのためドルストレートの通貨ペアは引き続き売りで見ています。






















