コミュニティのアイデア
SSE下落の背景とADXからの反転シグナルjp.tradingview.com
昨年から下落が続いていた上海総合株価指数(SSE)は1月末に底を打って強く反発しました。しかし、この反発は6月以降、下落に転じています。SSEの下落要因はいくつかあります。
不動産市場の低迷 : 不動産大手企業の債務問題や住宅価格の下落は、不動産市場全体の停滞を引き起こし、経済成長への懸念を高めています。
内需の低迷 : 消費支出や企業投資の回復が鈍く、内需が力強さを欠いています。ゼロコロナ政策の影響からの回復が遅れていることも影響しています。
デフレ圧力 : 需要の低迷により、物価が下落傾向にあります。これは企業収益を圧迫し、経済全体の活力を低下させる可能性があります。
上記3点がその主な理由です。
しかし、テクニカル分析では、SSEの下落は一旦底を打つ可能性があります。
ADX(平均方向性指数)が警告レベルの40を超えて上昇しています。チャートはSSEの週足4本値で、下段はADXです。ADXのパラメータはここでは「7」に設定しています。
ADXが警告レベルの40を越えてくると、SSEはそれまでの流れが終わりを迎える可能性があります。特に、ADXがピークをつけてロールダウンしてきたところが終焉のサインとなっています。
今、ADXは40を超えて上昇を続けて、下降トレンドのモメンタムは加速しています。しかし、ADXがピークを付けてロールダウンし始めれば、下降トレンドは終わりを迎える可能性があります。
Trend is your friend UNTIL the end!
カナダ政策金利発表前です 米・カナダ金利差はちょうど良い状態トレードアイデアラボさて、今日の相場解説です。まず、注目すべきは米ベージュブックとカナダの政策金利発表です。
カナダについては、インフレが緩和されていることから、6月と7月の2回の会合で連続して政策金利を引き下げることを決定しました。現在の4.75%から4.5%に引き下げると発表しています。カナダ銀行が利下げを行うのは、4年3か月ぶりに利下げに踏み切った6月に続いて2回連続でしたね。今日もまた利下げが行われる可能性がありますが、米国債の金利と比べて見ても以前は米国債利回りを上回る勢いでしたが、なんとかカナダの金利は低め安定で落ち着いています。これ以上利下げするとカナダから資金が逃避しかねないため追加の利下げはしないだろうと思っております。
どちらにしても今日に関してはカナダドルはやめた方がいいかもしれませんね。バイザルーモア、セルザファクト(噂で買って、事実で売る)になりかねません。
米国債の方も見ておきましょう。ここのところ、米国債への資金流入で利回りが低下していましたが、最近では金利が戻ってきています。年内の追加利下げは無いという見方が強まってきているため、4.1%から4.5%で落ち着くでしょう。そのため、米ドルは不安定な動きが続く可能性があります。ドルストレートの取引はやりにくい状況ですね。
最後に、要人発言についても触れておきます。皆さん、各国の要人発言はチェックしていますか?意外と見ていない人が多いですが、各国の中央銀行の総裁がタカ派なのかハト派なのかくらいは把握しておくべきです。これは今後の相場を読む上で非常に重要なポイントですよ。以上、今日の相場解説でした。
トレーダーに必要な13の要素をコンプしない限り負けるリスクがある。
皆さんも熱心にFXの勉強されていることと思います。しかし、書籍をいくら買い漁っても、所詮はエントリーレベルの知識か、著者の宣伝広告目的に過ぎないことが多いです。勉強の一助にはなりますが、職業としてトレーダーを目指す場合には、これだけでは到底不十分です。また、インジケーターや自動売買に頼って、「これが自分の代わりにトレードをしてくれる」なんて幻想を抱いていると、相場の中で植物状態になっているようなもので、自然の猛威に晒され朽ち果ててしまうでしょう。
重要なのは、本を読んで満足することではありません。もちろん本やブログで学ぶことは良いことですが、本当に大事なのは、自分をプロレベルに引き上げてくれるような、本当のプロトレーダーを見つけることです。トレーダーとして独立するための要素は13ありどれかが欠けても上手くいきません。モグラ叩きのように、1つ課題を解決するとまた1つ問題が出てくるというイメージ。ですから、ネットやこのTradingviewでひたすら他人を観察し、これだ!と思う人物や、信頼できる情報源を探し出し、それに基づいて成長していくことが、成功への近道です。ですから、ただ知識を詰め込むのではなく、プロの視点を得るために、本当の情報源を見極める目を養ってください。
プロトレーダーはフィボナッチやピボット、移動平均線、メンタルなどについても独自の見解や相場観を持っているもので、ちょいと質問するだけで初心者さえもなるほど!と納得させられる見識と説得力があるものです。
トレーダーとして独立するための13の要素:
・トレード倫理
・正しい手法
・ツールの使い方
・環境認識
・トレード戦略
・9つの場所の情報
・13の戦術
・5つの防御
・精度の高いトレードアイデア
・正しい演習方法
・メンタルコントロール
・資金管理(予算管理、ポジション管理、正しいロット計算)
・トレードの永続性
NVIDIA:好決算も株価下落、今後の支持線に注目jp.tradingview.com
米国半導体大手NVIDIA社は28日、2024年5-7月期決算を発表した。業績および売上高見通しはともに市場予想を上回ったが、同社の株価は時間外取引で一時、28日終値比8%安となった。
ここで注目すべきは、テクニカル分析における支持線水準である。MACDはNVIDIA社の株価が上昇トレンドに転じていることを示唆しており、下落局面において買いを入れたいところであるが、支持線を明確に把握しておく必要がある。
8月5日の安値90.69ドルから8月26日の高値131.26ドルの値幅に基づき、以下のサポートポイントが算出される:
0.382: 115.76ドル
0.50: 110.98ドル
0.618: 106.19ドル
取引時間外においてNVIDIA株は下落し、同時に、NASDAQ 100 E-mini先物もギャップダウンして取引を開始した。その後、株価指数先物は反発し、窓埋めとなったが、欧州時間帯に突入後、買い戻しは一服している。
本日、NVIDIA株がどの価格水準から取引を開始するのか注目されるが、注目度が高いだけに、価格変動も激しいと考えられるため、事前に支持線および抵抗線水準を把握しておくことが重要となる。
中央銀行の金融政策が金相場に与える影響jp.tradingview.com
中央銀行の利下げ割合が金価格の上昇のトリガーになっているが、低金利だからと言って金価格が上昇を続けているわけではない。低金利時代に突入すると、金相場は他のアセットクラスとの比較によっては買い支えられないことがある。
最近では、カナダ銀行、欧州中央銀行、イングランド銀行、中国人民銀行など、金利引き下げに踏み切る中央銀行が増加している。
また、最新のFOMC(米連邦公開市場委員会)では、パウエル議長が経済指標次第では9月に利下げの可能性があると指摘した。実際、FedWatchツールでは、9月の利下げを確実視している。FRBに追随し、今後はより多くの中央銀行が利下げに踏み切ると予想され、金価格の上昇につながる可能性がある。
一方で、日本銀行は更なる利上げの可能性を示唆した。今後、注目すべきはドル建て金先物相場と円建て金先物相場のスプレッドなのかもしれない。
【FXドル円】2つの仮説ただいま出張中のため、動画にいろんな音声入るのでテキストで投稿させてもらいました。
ドル円は昨晩の小売売上高が予想よりも高かったことで大幅上昇。
揉み合いをブレイク、フィボナッチの38.2%戻しを達成した。
ここで現在建てている2つの仮説について見ていこう。
仮説①
・現在エリオット波動の第4波が進行している
・フィボナッチ38.2%戻し
この場合、そろそろドル円は反転、第5波を構成しに下落。
仮設②
・現在下落のA波からB波に以降
・B波の次に本格的なC波へ
この場合、戻りの目安は黄金分割比であるフィボナッチ38.2%戻し
この2つの仮説の大きな違いは戻りの深さ。
これまで大きな戻り(カウンタートレンド)がなかったのでB波出現には注意ということを動画で解説してきたが、現在がそのB波である可能性には留意したい。
USDJPY +100pips - 8/16 - #トレードアイデアラボ昨日の米7月小売業売上高の発表は予想を上回る好調な結果となり、米ドルが一気に買われる展開となりました。ドル円は、先出していた147円50銭からロング目線でしたので中程度のロットでエントリーし、結果的に +100ピップスを確保 できました。このようなラッキーパンチが入った時は、欲張らずに早めに利益を確定するのが賢明です。
今後の展開として、22日にかけて148.65円付近にオプションが控えているため、本日から来週にかけてはドル円は横ばいの動きになる可能性が高いです。また、ドル円の先物価格がさらに上昇し、日経平均の先物も同様に上昇していることから、市場のセンチメントは完全に回復したと言えるでしょう。
このような相場分析からも、インジケーターや自動売買(EA)だけに頼るのはリスクが高いことがわかります。僕たちもインジケーターは使いますが、それはあくまで環境認識や手法の補助的なツールとして利用するに過ぎません。マーケットの動向をしっかりと見極めることが、トレードで成功するための鍵となるのです。
/// 聖杯はないが、聖典はある ///
FXトレードをやっていると、よく「聖杯を探せ」って話を聞くんだけど、これって要は、絶対に勝てる必勝法とか、永遠に儲かる自動売買のことを言ってるんだよね。でもさ、そんな魔法の杖みたいなものは、残念ながら存在しない。どれだけ探しても、楽して儲ける方法なんて夢物語なんだよ。これは、まるでソファに寝転びながらダイエットしようとしてるようなもんだ。
でもね、僕らには「聖典」があるんだ。これが何かっていうと、武術で言うところの五輪書みたいなもので、宗教でいうと経典のようなものなんだよ。この聖典には、ただ儲かるための方法だけが書いてあるわけじゃない。いやむしろ、そんなことはあんまり書いてなくて、もっと深い意味でのトレードの指導書なんだ。
例えば、トレードの曼荼羅って僕らは呼んでいるんだけど、この聖典には9つの要素が書いてあるんだ。これを全部揃えないと、トレードで勝ち続けることなんて無理なんだよ。
まずは「トレード倫理観」。これがないと、何でもアリの無法地帯になるからね。次に「正しい手法の概念」。手法ってのはトレードの武器みたいなもので、この武器が鈍ってたら戦えない。
「13の戦術」も重要だ。これは、ただチャートを見ているだけじゃ見えてこない隠れた攻撃手段のことなんだよ。そして、「5つの防御法」。攻めるばっかりじゃなくて、守りも大事。これを忘れてると、気づいたら全財産を失ってることもある。
さらに、「正しい演習法」だ。練習を怠ると本番で手が震えるからね。それから「資金管理法」。これができてないと、一回のミスで全部パーになるんだ。
「感情コントロール」も大事。負けが続くと、つい頭に血が上ってしまうけど、冷静さを失ったら負けが確定する。そして、最後に「続けていく力」。これは、一見地味だけど、実は一番大事かもしれない。
面白いのは、大抵のトレーダーはこのどれかが欠けてるんだよね。で、その結果として、9割のトレーダーが負けるって言われてるんだ。これ、トレードの世界じゃ常識みたいなものさ。
一度、僕の知り合いが「俺には感情コントロールなんて必要ない」って豪語してたんだけど、その人、結局チャートが赤くなった瞬間に冷や汗かいて、クリック連打してるうちに、全財産失ったんだよね。まさに感情に支配されてた瞬間だよ。結局、トレードにはこの9つの要素が揃って初めて、勝てる道が開けるってことなんだよね。
だから、僕らはこの聖典を信じてトレードしている。これさえあれば、あとは自分を信じて努力するのみ。聖杯は無いけど、聖典がある。これが僕らのトレードの真髄ってわけさ。
S&P500 指数チャート左にリーマンショック時、右側に現在のチャートを並べてます。
奇妙な一致ですが、2007年も今年も7月16日を起点にどちらも10%程度の大きめな下落を経験してます。
下落を起こす前の価格の上昇も似たような形ですね。
2007年のリーマンショック時は、7月16日の12%下落から急回復して若干高値を更新したのが約3ヶ月後の10月11日です。そこを起点にリーマンショックと呼ばれる歴代最大級の下落の一つとして世に周知されました。
今回の7月16日からの下落も8月5日に底を打って急回復している姿はなんとも2007年に類似してます。
米国の失業率の上昇、史上2番目に長く深い逆イールド、また最近ではサームルールの発動など不安定要素も米経済にちらほらみられ始めた昨今、クラッシュだけはなんとか避けていただきたいものですが、チャートに目を移すとなんとも気持ちが悪い一致です。