(閑話休題)ご覧頂いている方へ注意喚起(前回の4時間上昇3波ロングトレードについて)私のだらだらした投稿を、もし詳しくお読み頂いている方がいれば、
一点だけ注意を喚起したいです。
(いらっしゃればですが、、、)
前回のUSDJPYロングトレードについてです。
今の私の1時間足チャートでいうと、赤色2(4時間上昇3波の起点)で、
私は1分足まで一時的に降りて、その上昇転換を見て買いました。
その根拠は以前記載したとおりです。
ですが、そのエントリーを真似しようとは思わないでください。
勝手にお名前を出して恐縮ですが、例えば100億円トレーダーさんが
直近YoutubeやXに投稿されているようなエントリータイミングが、
まさにスタンダードです。
敢えてはっきり言うと、これが正解だと思います。
是非見てください。
私の場合は、単に性格の問題を抱えていて、
底を拾える優位性があると思っているのに拾いに行かないのが、
どうしても嫌なだけです。
本当なら100億円さんのような標準形トレーダー(高勝率)に
なりたいものです。
私が使ったようなエントリー方法を用いると(私も多くは1時間足で
エントリーしますが、一部のトレードで1分を使います)
では、究極の高勝率トレーダーにはなれません。
エントリー時に1回や2回の負けは、もともと所与のもので、
結果的にR/Rが10を超えるのも当たり前、のようなポジションを
構築できればそれでよしという考え方です(1分足エントリーについては)。
総合すれば、低~中勝率&ハイリスクリワードのトレーダーです。
とはいえ、環境認識は比較的プレーンだと思いますし、
エントリーに癖があるだけですので、主に環境認識を
ご参考にされてください。
閑話休題でした。
コミュニティのアイデア
下位足の200日移動平均線 後講釈 その1トレードをしていると、「なぜ事前にあの動きに気づかなかったのだろう?」、「なぜあそこでエントリーしてしまったのだろう?」などという、後悔や反省をすることが多々あります。
そして、恐ろしいことに、その後悔や反省を忘れて、また同じ間違いを繰り返してしまう。
この負のループを断ち切るために、「後講釈」というカタチで、あえて赤っ恥をさらして、私の気づかなった分析や、失敗したトレードをさらしていこうと思います。
後講釈とは本来、「さも事前に分かっていたように話すこと」ですが、このシリーズは、一種の過去検証として、「リアルタイムでは気付いていなかったこと」「失敗したこと」について、話していこうと考えています。
ですので、基本、過去チャートの分析です。
それでもよければ、お付き合いください。
前置きが長くなりましたが、BTC/USDの1時間足です。上位足から分析して、日足、4時間足でチャンスがなければ、下位足は見ないことが多いのですが、ここ最近のBTC/USDは、1時間足の200日移動平均線で、反応していることが、多かったです。
ですので、黄色の〇の動きは美味しいところだったと思います。
ロールリバーサルでタッチしていないので、少し難しいですが、事前に1時間足の200日移動平均線とローソク足の動きを追って、下位足を見ていれば、十分対処できたところだと思います。
黄色の〇付近を15分足で拡大しました。
下位足は、ポジポジを防ぐ目的のため、見すぎないようにしているのですが、これだけ、200日移動平均線に反応してて、かつ、直前の白〇でも、後から、「エントリーポイントはここだったな」って反省していたのですが、全然、黄色の〇に注目できていなかったです。
なんのために200日移動平均線を入れているのかと、反省しました。
改善の方法は考え中ですが、描画ツールのテキストを使ったり、〇を設定から可視性で必要な時間足に表示させるなど対策を講じる予定です。
ユーロ円のトレードアイデア:先物価格を確認しながらの賢い売り方どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。ユーロ円のトレードアイデアについてお話しします。ユーロ円はクロス円ですから、当然ながらドル円の動きに大きく影響を受けます。しかし、今注目すべきはユーロドルの下落基調です。ユーロドルが下落しているということは、ユーロ円も影響を受けてくるということですね。
では、どこでエントリーするか? 答えは明確です。PPピボットポイント160.00まで価格が戻ってくれば、それが絶好の売り場になります。ピボットポイントというのは、サポートやレジスタンスの目安として多くのトレーダーが見ているポイントです。ここまで戻れば、売りで狙っていくのが一つの戦略です。
さらに、ユーロ円の先物価格も現時点では158.05と下に位置しており、しかも今後の先物価格もさらに下(156.55)を示しています。こういった状況を考えると、ロットを大きく張る必要はありません。むしろ、ロットをセーブしながら売りポジションを持っておけば、自然に利益が積み上がるような状況と言えるでしょう。タイミングでみんな悩むわけですが、ロットを下げるだけでタイミングは悩みの種ではなくなります。※もちろん勝率の高い手法が大前提ですが。
このように、シンプルなトレードアイデアこそが、長期的に安定して利益を生む秘訣です。難しい理論や複雑な手法ではなく、基本に忠実で、しっかりとした根拠を持つことが重要です。FXは確かに何十倍にも増やせる可能性を秘めていますが毎月、倍にするだけで良くないですか?
1万円→2万円→4万円…..このまま計算してみてください。1年後にはまとまった資金になるはず。
このように1万円を丁寧に回して増やしていく体験が自信にも繋がるはずです。
皆さんもぜひ、このトレードアイデアを参考にして、ユーロ円の動きをチェックしてみてください。そして、次のトレードチャンスをうっかり見逃さないようにしましょう!
では、皆さん、引き続き頑張っていきましょう!
切上げ線・切下げ線と20日移動平均線 線と波の話 3シンプルな、切上げ線、切下げ線と20日移動平均線を使ったトレード手法。
BTC/USDの日足に、スイングハイ・スイングローをもとに、白線で、高値切下げ線、青線で、安値切上げ線を引きました。
ローソク足と移動平均線のゴールデンクロス+白線の高値切り下げ線を上抜けで、ロングエントリー
ローソク足と移動平均線のデッドクロス+青線の安値切上げ線を下抜けで、ショートエントリー
よく、ゴールデンクロス、デッドクロスでは勝てないといわれます。
確かにその通りです。たったひとつのインジケーターや、プライスアクションだけで、相場を判断することは困難ですが、簡単な、切上げ線、切下げ線に、ゴールデンクロス、デッドクロスという条件を加えるだけで、使える手法になったのではないでしょうか?
手法やトレードルールの作り方やブラッシュアップの方法として、
やることを決める→やることは、知識や経験から引き出される。取捨選択、組み合わせが大事。
やる順番を決める
どうすれば、やるべきことを簡単にできるか考える
(例、高値安値の判断に時間を使いたくないから、スイングハイ・スイングローのインジケーターを入れる)
やらないこと、やってはいけないことを決める
どうすれば、やってはいけないことを、しないようにできるか考える
(例、エントリーが待てないならば、成行注文はしないで、指値注文にする)
自民党総裁選が金相場に与えた影響と今後の展望jp.tradingview.com
9月27日の市場は、自民党総裁選に大きく動かされました。1回目の投票で、金融緩和の継続を掲げる高市早苗氏が1位になると、為替は1ドル=146円台まで円安が進みました。しかし、決選投票で石破茂氏が逆転勝利すると、ドル円は一気に142円台まで円高が進みました。そして、30日、円建て金先物は大きく窓を開けて下落しました。
ここで気になるのはサポートゾーンです。ここまでの上昇相場が下落に転じるポイントを知ることで、押し目を拾いやすくなります。
高値:12,603 安値:11,421 安値:10,804
0.382:11,916 0.618:11,873
1万2千円を割って下げてきたところが買いゾーンになっているようです。
やっぱり、基本は水平線 線と波の話 2前回、水平線だけだと、私には、チャート分析が難しかったという、お話をさせていただきました。
とはいえ、チャート分析の基本で、最も重要なのは、水平線だと思います。
今回、ドル円の月足にいくつか、高値安値をもとに、水平線を引きましたが、やはり以前の高値安値が、意識されていることが分かります。
私が使う水平線は2種類です。
ひとつは、各時間足の高値安値に引く水平線。
もうひとつは、フィボナッチ・リトレースメントで引く水平線。
高値安値に引く水平線は、大きく分けて、2種類だと考えています。
過去の高値安値と、現在のトレンドの中の高値安値です。
もちろん、現在のトレンドの中の高値安値も、過去の高値安値に影響を受けているので、あえて分けなくてもいいかもしれませんが、現在のトレンドの中の高値安値は、押し目、戻りの基準のひとつにしています。
チャートの上方に、黄色の線で、上昇トレンドの一部を描画しました。
私が、理想だと思える押し目は、2種類あります。
ひとつは、前回の高値から、押し安値の間での押し目買い。
青い点線と、赤い点線、もしくはその間ですね。
もうひとつは、フィボナッチ・リトレースメントを引いて、0.5~0.618の間。
もちろん、この2種類が重なるときもあるし、そうでないときもありますが、前回高値もしくは、0.5まで押していないと、押しが浅いと感じますし、押し安値を割れたら、トレンドが崩れる可能性もあるので、これら2種類の基準を設けています。
上記の押し目の基準に、私の暫定(仮)の安値の決め方である、高値からローソク足が、5本以上、下がっているということや、安値切り上げライン、移動平均線との位置関係などで、押し目と判断して、買いを入れます。
シンプル、基本的なことが、大切だと思います。
よく、多くの人が引いているライン、見ているインジケーター(例えば、20、200日移動平均線)が、機能しやすいといわれますが、その意味でも、常に、基本を大事にしたいです。
チャートは三角形を作りながら進む 線と波の話 1ドル円の月足に、直線を引いて、三角形を描いてみました。
ほとんどの、チャートの動きは、三角形を作り、ブレイクし、新しい三角形の中を進むという動きを繰り返しています。
レジスタンスとサポートとなる、高値を結んだ線と、安値を結んだ線は、何回か引き直しが必要にはなりますが、機能することが、ほとんどです。
もちろん、一時的には、ボックスレンジ、つまり、長方形の動きであったり、平行、チャネルの動きであったり、逆三角形、拡大型トライアングルの動きもあります。
また、ウェッジと呼ばれる動きもありますが、私の中では、三角形のレジスタンスやサポートを、途中でブレイクした動きで、三角形の動きのひとつだと考えています。
以前、できるだけ、チャートをシンプルにしたくて、水平線だけで、チャート分析をしていました。
結果は、私には、水平線だけだと、難しかったです。
仮に、チャート分析に100の知識が必要だとすると、ひとつの分析方法やインジケーター、例えば、移動平均線を極めて100の知識量までもっていくという考えもできるし、移動平均線の知識を30とダウ理論の知識を40とエリオット波動の知識を30で合計100の知識にするという考えもあると思います。
一度、チヤートを引きで(縮小して)見てみてください。たくさんの三角形が見えてくると思います。
月末のドル円相場に注目!145円オプションと円先物が示す展開とは?さて、今日はドル円相場についてのお話です。最近の動きを見ていると、ドル円は米国債の利回り上昇にしっかりと追随して上昇してきていますね。なぜ利回りが上がるとドル円が上がるのか、気になっている方もいるかもしれませんが、その理由は意外とシンプルです。
米国債の利回りが上がると、より高い利息を得られるために多くの投資家が米国債に注目し、ドルが買われるわけです。これが、ドル円の上昇を後押ししているんです。そして、今特に注目すべきなのは、145円に存在するオプションですね。月末(9月30日)にかけて、オプションの取引がこの水準を試そうとしている動きが見られます。
じゃあ、これからどうなるか?という話ですが、僕は少しショート目線で見ています。月末から10月月初にかけて、ドル円は一旦下がる可能性があると考えています。ですが、ここで注意しておきたいのが「円先物」です。最近、円先物が切り上がってきているという動きが見られるので、急激な円高にはならないかもしれません。
つまり、少し慎重に相場を見守る必要がありますね。急な円高を警戒しすぎる必要はなさそうですが、ショートポジションを取る際には、円先物の動きをしっかりチェックすることをお勧めします!これからの相場の展開も楽しみですね。
リスク資産の担保としての米国債の巻き戻しと利回り上昇がドル円相場に与える影響とは
米国債の短期物の相場解説です。先日の米FOMCでは501bpsの2段階の利下げがあり米ドルは下がるんでは?と思っていた方もいらっしゃるかと思いますので詳しく解説します。リスク資産の担保として使われていた米超短期国債が巻き戻っております。
◾️合わせ参考にしたいトレードアイデアはこちら:
リスク資産としては株式やCDS(クレジットスワップ)ですが、その先行き不安が去ったわけではなく、米FRBの利下げペースの加速を受けたポジション清算でしょう。米国債が売られることで、米国債の“利回り”は上昇しておりますね。おかげで、9月の月末を控えて目先のドル円は下がりにくくなっております。
※状況が進展しましたら追記していきます。フォローしていただくと通知が届きますので便利です。
ドイツの実験では「黒い背景」が判断力や認識力を低下させる結果が出ています。長時間トレードしていると、黒い背景だと目が疲れやすくなって、その結果として判断ミスが増えることが確認されたんです。
一方、白い背景のほうが目に優しく(年齢的なものもありますが)、集中力や認識力が向上する効果があると言われています。白い背景は情報が視覚的に鮮明に見えやすいので、特にトレードみたいに細かい判断を要求される場面では重要なんだよね。
だから、チャートの背景を黒から白に変更することで、図形の認識に係る目の負担が減って、冷静にトレードの判断ができるようになる可能性が高いんです。集中力をキープしやすくなるから、結果的にミスも減るかもしれません。
ぜひ、チャート設定を見直してみてください!背景を白にするだけで、トレードの質が変わるかもしれませんよ!
BTC/USD 日足、もしくは週足の高値をつけるか? 高値安値の話 その2ここ数日、高値圏でもみ合っているビットコインですが、仮に9/25の高値を超えられない場合、一旦は9/25の高値が、日足の高値になりそうです。
また、8/25の高値を超える場合は、週足レベルでも、高値を付ける可能性が出てきます。
私は、まだ確定はしていないが、高値安値になりそうなローソク足を、「暫定の高値(安値)」、「仮の高値(安値)」と呼んでいます。
現在は、4時間足レベルでのレンジですので、このレンジを抜けない限り、方向性もわかりませんが、もし高値の更新がなく、下降トレンドに入れば、9/25の高値を「暫定(仮」の高値」と呼びます。
なぜ、確定していない、高値安値について考えるのか?
その答えは、トレンドでの、「押し目買い、戻り売り」、レンジでの「サポートでの買い、レジスタンスからの売り」を仕掛けたいからです。
出来上がったチャートだと、ここが高値安値だったと分かりますが、後で分かっても、その高値安値の付近で売買できていないと、意味がないですよね。
もちろん、確定した高値安値は今後の分析には活用できますが、相場から利益を得るためには、なるべく早めに、信頼度の高い高値や安値になるローソク足を見抜きたいわけです。
では、どうやって、「暫定(仮)の高値安値」を、決めるのか?
このために、私は、「スイングハイ・スイングロー」を使っています。
スイングハイの定義は、あるローソク足の、左右にそれぞれ、設定値以上の高値が低いローソク足が出来れば、そのローソク足が高値となります。
スイングローは、反対の条件で、安値を決定します。
私の場合、設定値が、5なので、あるローソク足の左に5本以上低いローソク足があって、今後も5本以上下がれば、そのローソク足が高値になるわけです。
チャートの右側(未来)については分かりませんが、あるローソク足を基準に、下位足で、トレンド転換が起これば、そのローソク足が、高値安値になる可能性が出てきます。
もちろん、下位足といっても、出来れば、ひとつだけ、時間軸を落としたくらいがベストです。
今回ならば日足なので、私の場合4時間足での下降トレンドへの転換を待って、暫定の高値とするわけです。
もちろん、このレンジが中段保ち合いとなって、8/25の高値を超えて、上昇するかもしれない、でも、いつかは、下がってくる。
その下がってくる起点となった高値のローソク足が、週足での暫定の高値になりそうです。
株式市場の暴落を予測した「ヒンデンブルクの予兆」。株式市場の暴落を予測した「ヒンデンブルクの予兆」。
「ヒンデンブルクの予感」は、潜在的な大幅な下落や株式市場の暴落を予測するために設計された財務分析のテクニカル指標です。
このインジケーターについて覚えておくべき主な要素は次のとおりです。
定義と起源
1990年代にジム・ミーカによって導入されました。
予期せぬ災害を象徴する、1937 年のヒンデンブルク飛行船事故にちなんで名付けられました。
機能している
- ヒンデンブルクの予兆は、株式市場で複数の条件が同時に満たされた場合にトリガーされます。
- 多数の銘柄が 52 週間の新高値と安値の両方を記録しています (通常、銘柄の 2.2% 以上)。
-新高値の数は、新安値の数の 2 倍を超えてはなりません。
- 株価指数は上昇傾向にある必要があります (50 日移動平均または 10 週間移動平均がプラス)。
-マクレランオシレーター(感情指標)はマイナスでなければなりません。
解釈
-これらの条件が満たされると、オーメンは潜在的な市場の不安定性と大幅な下落リスクの増加を示唆します。
-シグナルは 30 営業日間アクティブのままです。
信頼性
-インジケーターは、1987 年のようないくつかの歴史的なクラッシュを正確に報告しました。
-しかし、多くの誤った信号も生成するため、その信頼性には議論があります。
使用
-通常、売りシグナルを確認するために、他の形式のテクニカル分析に加えて使用されます。
-トレーダーは、ポジションを調整したり、市場監視を強化するためのアラートとして使用したりできます。
他のテクニカル指標と同様に、ヒンデンブルグ オーメンは確実ではないため、他の分析ツールと組み合わせて使用する場合は注意が必要であることに注意することが重要です。
次の写真では、ダウ・ジョーンズで「ブラック・スワン」高調波図が検出されました。これは株式市場の暴落または強い調整の前兆です。
イーサリアム 日足の高値を切り上げてきた フェイラースイングとノンフェイラースイングETH/USDの日足チャートです。
現在、日足では高値安値を切り上げきました。
上昇のNの形になったわけですが、気を付けたいことは、日足レベルで、上目線と、下目線が、混在しているということです。
週足 2の水平線が、日足の戻り高値でも、あるわけですが、「戻り高値を抜く、押し安値を割る」まで、それぞれ、上昇トレンド、下降トレンドが継続するという考え方と、白〇2が、白〇1の安値を更新できずに、高値安値を切り上げてきたので、上昇トレンドに転換したと判断する2つの考え方が、あるということです。
今回のように、白〇2が、白〇1の安値の更新に失敗し、高値安値を切り上げたパターンを、「フェイラースイング」、仮に、安値の更新はしたが、直後に、戻り高値を抜く動きを、「ノンフェイラースイング」といいます。
現状は、高値安値を切り上げてはいるが、戻り高値を抜いていないので、見方によっては、上昇トレンドとも、下降トレンドとも、考えられます。
私は、スイングハイ・スイングローを基準に高値安値を決めて、その高値安値に、各時間足で、水平線や、切り上げ、切下げ線を引いています。また、20、80、200日の単純移動平均線を使っていますが、それぞれの線が、ブレイクされるか否かは、予想できません。
ただ、線(ライン)での反応を見ているだけです。反応は、必ずしもトレンドの反転ではありません。
線で、跳ね返された→ならば、下位足で、跳ね返された方向に乗ってみよう。ORまだ、一回目の反応だから、2回目の反応を待とう。
線をブレイクした→線まで価格が戻ってきた時の反応を見てみよう→レジサポ(サポレジ)転換でトレードしよう。
このようなイメージで、考えています。
また、線で囲まれた範囲を「エリア」と呼んでいます。
現在ならば、月足水平線と、週足 2の水平線、20日移動平均線と、80日移動平均線の間に価格があります。
どのエリアで、どの様に(買う、売る、待つ)立ち回るかを、考えるようにしています。
高値安値を示すインジケーター3選 高値安値の話、その1今回は、チャートに、
20日(単純)移動平均線、
Zig Zag、
スイングハイ・スイングロー
の3つのインジケーターを入れてみました。
ミドリ色の戻り高値の水平線は、Zig Zag、スイングハイ・スイングローについては、設定値、20日(単純)移動平均線については、判断の仕方によって、変わってきます。
Zig Zagは、波形がつかみやすいですね。
移動平均線は基準にしている人が多くて、機能しやすいと思います。
私なりに、それぞれのインジケーターのメリット、デメリットを考えていますが、お伝えすると、余計な先入観になるかもしれませんので、今回は、インジケーターの紹介のみにしておきます。
移動平均線での高値安値の判断の仕方は、移動平均線の山谷で、判断していく方法が、一般的かと思います。