コミュニティのアイデア
[blackcat] L5 ALGOLD: トレンドマスタリーの解放" L5 Alchemy Gold(ALGOLD)"は、トレンド追跡指標であり、価格とボリュームのデータを融合してタイムリーな信号を生成します。ALGOLDには、適応フィルター、ボラティリティフィルター、トリガー移動平均、ALMA、ダイバージェンス検出器などが含まれています。設定パラメーターはAlchemy、DVATR、Divergenceの3つのグループに分類されます。ALGOLDは、ローソク足の色、線の形と色、ヒストグラムなどのビジュアル効果も提供します。エントリーとエグジットの基準もあります。ALGOLDはカスタマイズ可能で、トレーダーのトレーディングスタイルに合わせて調整できます。
チャートが語り、指標が翻訳するトレーディングの世界へようこそ!今日は、" L5 Alchemy Gold(ALGOLD)"の領域に飛び込んでみます。これは平均的な指標ではなく、市場のリズムに合わせて舞うトレンド追跡の達人です。
**ALGOLDの誕生:**
TradingViewのデジタルな路地で生まれたALGOLDは、'lag'(遅延)という3文字の言葉はその語彙には歓迎されないと決めたblackcat1402の産物です。このトレンド追跡指標は、あなたのチャート上の別の一行に過ぎません。それはボリュームと価格情報の融合反応装置です。より少ない遅延とより多くのスワッガーを持つMACDオシレーターを想像してみてください。それがALGOLDです!これは、価格のみの指標で一般的な遅延問題を解決することを目指して、ボリュームと価格のデータを融合してMACDのようなオシレーターを作成するトレンド追跡指標です。リードするボリューム情報と遅れる価格データを統合することは、よりタイムリーな信号を作成するための賢明なアプローチです。さらに、横ばい市場での偽のシグナルを減らすためにボラティリティフィルターを組み込むことは、思慮深い強化です。
" L5 Alchemy Gold(ALGOLD)"指標は非常に包括的であると形成されています。それは以下を含みます:
1. 価格とボリュームデータをスムーズにするための適応フィルター。
2. Average True Range (ATR)に基づくボラティリティフィルター。
3. スムーズな価格情報を生成するためのトリガー移動平均。
4. 価格とボリュームのさらなるフィルタリングのためのALMA(Arnaud Legoux Moving Average)。
5. ポテンシャルなトレンド反転を特定するためのダイバージェンス検出器。
" L5 Alchemy Gold (ALGOLD)" インジケータの設定パラメータは、3つのグループに分類されています:
1. **Alchemy設定**:
- Alchemy Sharpness(デフォルト:7)- アダプティブフィルタの鋭さを制御します。
- Alchemy Period(デフォルト:55)- オシレータの滑らかさを決定します。
2. **DVATR設定**:
- DVATR Length(デフォルト:11)- DVATRの期間長を設定します。これはATRのLengthに似ています。
- DVATR Threshold(デフォルト:0.07)- 横ばい市場の検出に対する感度を調整します。
- Smooth Length(デフォルト:21)- DVATRの出力を滑らかにし、ボラティリティ検出とのバランスを取ります。
3. **Divergence設定**:
- Pivot Lookback、Lookback RangeのMax/Minなどのパラメーター - ダイバージェンス検出の感度を設定します。
- ダイバージェンスの各種類(Bullish、Hidden Bullish、Bearish、Hidden Bearish)のプロットを有効または無効にするオプション。
**Alchemy Meets Trading(アルケミーがトレーディングと出会う):**
ALGOLDの中心には'Alchemy Setting(アルケミー設定)'が存在します。これはこのインジケーターにエッジを持たせる秘密のソースと捉えることができます。'Alchemy Sharpness(アルケミーの鋭さ)'と'Alchemy Period(アルケミーの期間)'のノブを使って、データを単に平滑化するだけでなく、金融アートを創り出します。鋭さはムードを設定し、期間はテンポを決定します。
**DVATRで市場の騒音を鎮める:**
サイドウェイズ市場ですか?そのようなものに対して、ALGOLDはDVATR設定で笑います。ATRをベースに、この機能は市場のささやきと騒音をフィルタリングし、ライオンの突進と猫の散歩を区別します。それはあたかも市場のムードリングをチャート上に持っているようなものです。
**ダイバージェンス検出のための潜水:**
'Divergence Setting(ダイバージェンス設定)'は、ALGOLDが探偵を演じる場所です。それはスニーキーな市場の反転を探しています。ルックバック設定の範囲と異なるダイバージェンスタイプをプロットするオプションを使用することで、あたかもチャートに探偵のメガネをつけているかのようです。
**ビジュアルシンフォニー:**
ビジュアルについて語ってみましょう。もしALGOLDが映画だったら、それは最優秀視覚効果賞を取るでしょう。" L5 Alchemy Gold (ALGOLD)" インジケーターは鮮やかで直感的です:
1. **ローソク足の色**:グラデーション色の変化でトレンドの強さを示し、牛勢向けには暖色系、熊勢向けには冷色系の色を使用。
2. **線の色と形**:
- 緑色は速い線を表し、赤色は遅い線を表します。
- これらの線の交差はエントリー(三角形)とエグジット(十字形)を示します。
- これらの線の間にはバンドが作られ、上昇トレンドには緑色、下降トレンドには赤色で塗られます。
3. **ヒストグラム**:
- 赤いヒストグラムは0以上で上昇トレンド。
- 青いヒストグラムは0以上で反転。
- 緑のヒストグラムは0以下で下降トレンド。
- 黄色のヒストグラムは0以下でバウンスアップ。
ローソク足の色はカメレオンのように変化し、市場のムードに適応します。緑色の速い線と赤色の遅い線があなたのスクリーン上でワルツを舞い、ビジュアルの祝宴を創り出します。彼らが交差するとき、それはただのシグナルではなく、宣言です!
**大量の情報を語るヒストグラム:**
ALGOLDのヒストグラムは、そのままで物語を語ります。市場の方向だけでなく、そのムードの変化を示す棒グラフを想像してみてください。上昇トレンドには赤い棒、巧妙な反転には青い棒、下降トレンドには緑の棒、そしてバウンスには黄色の棒です。それはまるで、手元に市場の天気予報があるようなものです。
**エントリーとエグジット: ブルとベアのダンス:**
- **エントリー基準**:ALGOLDオシレータの速い線と遅い線の複合的な交差とクロスアンダー。
- **エグジット基準**:ALGOLDオシレータの速い線と遅い線の交差とクロスアンダーですが、より感度を高めるために低いタイムフレームを使用します。
取引のエントリーとエグジットについて言えば、ALGOLDは経験豊富なダンスの指導者のようなものです。エントリーのシグナルは、速い線と遅い線の調和のとれた交差とクロスアンダーで、いつステップインすべきかを教えてくれます。そして、いつ身を引くべきか?より低いタイムフレームの同様の交差とクロスアンダーがあなたにそのヒントを与えてくれます。それはまるで、いつリードし、いつフォローするべきかを正確に知っているダンスパートナーを持っているようなものです。
**カスタマイズ:あなた専用のトレーディングテーラー:**
さらに何があるでしょう?ALGOLDは、一律のインジケーターではありません。カスタマイズ可能な設定により、あなたのトレーディングスタイルに合わせて調整することができます。トレーディングを滑らかでゆっくりと好むか、鋭くて速いものを好むか、ALGOLDはあなたに適応します。これはトレーディングインジケーターのオーダーメイドスーツです!
**全てをまとめて:**
そうです、トレーダーの皆さん。" L5 Alchemy Gold (ALGOLD)"は単なるインジケーターではありません。それはあなたの市場のコンパス、トレンドの翻訳者、そしてあなたのトレーディングのテーラーです。すべてが一つの洗練されたパッケージにまとまっています。経験豊富なトレーダーであろうと、まだ始めたばかりであろうと、ALGOLDは市場の謎を解読するあなたの味方です。
ALGOLDのツアーを終える際に、市場はダンスフロアであり、ALGOLDがあれば、常にダンスの準備ができていることを覚えておいてください。テストして、微調整して、自分だけのものにしてみてください。そして誰が知るでしょう、ALGOLDがあなたのそばにいれば、あなたは本来の意味でのトレーディングの伝説になるかもしれません!
ハッピートレーディング、そしてトレンドが常にあなたの味方でありますように!
スプレッドボリンジャーの検証例~ドル円
数回にわたりNTスプレッドを利用した取引例を示してきましたが、今回はあらためてスプレッドボリンジャーを利用した取引例を示してみます。スプレッドボリンジャーもNTスプレッドのように、2銘柄のスプレッドを利用したインジケーターであることは、これまでに述べた通りです。そして、ボリンジャーバンドのように標準偏差バンドを利用し、順張り・逆張りのトレードを行っていきます。今回の取引例はドル円を利用した順張り取引例です。組み合わせる銘柄は有名な株価指数先物を利用しています。
チャート下部のインジケーターはスプレッドボリンジャーを表していますが、インジケーターの赤の背景色部分は標準偏差バンドの上側を超えている個所、緑の背景色部分はバンドを下回っている個所を示しています。これらは全てPineスクリプトを利用して表現しています。
さて、赤色の部分ではインジケーター(黒のライン)が上方バンドを超えているので、ドル円の上昇トレンドの発生を示します。
一方、緑色の部分では下方バンドを下回っているので、ドル円の下落トレンドの発生を示しています。
スプレッドボリンジャーがドル円の上昇・下落トレンドを上手く表現できているのなら、その間のトレードはトレンド方向へ賭けた方が優位性があるでしょう。
そこで、検証の一例として、上昇トレンドの期間(赤の区間)ではデイトレードの買いのみを行います。一方、下落トレンドの期間(緑の区間)ではデイトレードの売りのみを行います。
それぞれ決済は引けで行うとします。
チャートは日足で表示されているので、1本の足の始値と終値で売買シグナルが表示されています。
この検証結果を見ると、どうやらスプレッドボリンジャーによるトレンド判定はある程度上手くいっているように見えます。この結果を利用し、さらに良いルールを加えることで、ドル円のトレードを上手く行える可能性があります。
200日EMAから放れる動き、近づく動き(9104)商船三井 日足
トレードするときには、まず銘柄を選び、買うか、売るかを決めます。
その銘柄を選ぶときに、トレードしやすい銘柄かどうかをチャートで判断します。
これは、同じ銘柄でも時期によって変わります。
どういう時に分かりやすくなるかというと、カギは200日EMAの動きになります。
なぜかというと、200日EMAが横ばいのケースでは、大局のトレンドがないというこで難しいチャートになりやすいです。
一方で、200日EMAが右肩上がり、右肩下がりになっている銘柄は分かりやすい動きをしやすい傾向にあります。
さらに、200日EMAが右肩上がり、右肩下がりになっているときでも、価格が200日EMAから放れる動きのところが利益を狙いやすいところになります。
200日EMAに近づくところは慎重なトレードが求められます。
これだけでも、皆さんのトレードは大きく変わるのではないでしょうか?
もう知っていますよ。という方は、更に分かりやすい局面になりやすいときはどいうケースかを考えてみましょう!
NTスプレッドを利用した取引3
本日もNTスプレッドを利用した個別銘柄の取引例を一つ紹介します。
売買ルールは昨日までの投稿をご覧ください。
今回はキーエンス(6861)です。これも昨日のソニーと同様に時価総額の大きな銘柄の例になります。
キーエンスも綺麗に資産曲線が推移しており、ロング、ショートとも機能しているようです。
このNTスプレッドを利用した手法は日経225自体の取引でも優位性がありましたが、指数と連動しやすい(特に日経平均に連動しやすい)銘柄なら利用可能なものが多いでしょう。
そして、日経225(1321)とTOPIX(1306)の指数ETFのみでルールが構築されているので、チェックに時間がかからないのがメリットです。
TOPIXに比較して日経平均が強い(あるいは、弱い)ときに、その方向にトレードしようというのが、この手法のコンセプトです。
NTスプレッドを利用した取引2
前回、NT倍率(スプレッド)を利用したデイトレードのストラテジーをご紹介しましたが、今回もこれを利用したストラテジーをご紹介します。
前回ご紹介しましたが、ルールを再確認しておきます。
15時の引け後に、下記のチェックを行います。
(買いの場合)
・今日のNT倍率(1321÷1306)が前日のNT倍率よりも上がっていること。
・今日の1321終値が前日の1321終値よりも高いこと。
・今日の1321終値が今日の1321始値よりも低いこと。
この条件に合致したら、翌日の寄付きで成行で買い。
そして、引けで決済します。
(売りの場合)
・今日のNT倍率(1321÷1306)が前日のNT倍率よりも下がっていること。
・今日の1321終値が前日1321の終値よりも低いこと。
・今日の1321終値が今日1321の始値よりも高いこと。
この条件に合致したら、翌日の寄付きで成行で売り。
そして、引けで決済します。
前回は日経225ETF(1321)を取引した例を紹介しましたが、個別銘柄の取引にも利用することができます。特に指数と相関が高い銘柄等は機能しやすいと考えられます。
TradingViewの株式スクリーナーを使って時価総額の大きな銘柄をいくつか見てみましょう。
なお、ルールはそのまま1321と1306をチェックし、取引する銘柄のみが個別銘柄に変わります。
今回はソニー(6758)を取引した例を示します。
日経225ETFを取引するよりも良い検証結果が出ました。
こういったスプレッドを利用した取引例は数多く考えることが可能です。
ビットコインにETF承認、元祖ゴールド現物ETFが承認されてからの値動きはどうなっていたでしょうか。デジタルゴールドといわれるビットコイン現物ETF承認
では元祖ゴールドのゴールド現物ETFが承認されてからの値動きはどうなっていたでしょうか。
2009年にゴールドETFが承認されてから、実は1年間は横ばい期間が続きます。
その後急速に7年間かけて約400%上昇、現在も大きなボラティリティを残したまま最高値を再度目指していけるかどうかの動きを見せています。
年金基金など機関投資家にとっては、金を金貨や金塊の形で保有することが難しいことや流動性を確保する必要があることから、金ETF に投資する方法が一般的となりました。BTCにおいてもETF普及によりゴールドと同じように投資目的の資産流入により長期的な上昇が期待されています。
ビットコインを長期保有している人達は長い目線で金と同じことが起きたらよいな、、と淡い期待を寄せているのです。。
スプレッドの取引
これはNT倍率(スプレッド)を利用したデイトレードのストラテジーです。
ご存じの方が多いと思いますが、NT倍率は日経平均÷TOPIXで計算されます。
これを利用したストラテジーとしては、先物を使って両建て(割高の方を売り、割安の方を買い)するのが一般的ですが、今回はスプレッドボリンジャーのように、日経平均のみを取引します。取引は先物でも良いのですが、今回は日経225型ETF(1321)を使います。
NT倍率を計算するTOPIXもETF(1306)を使います。
さて、ルールはシンプルなので、ルールのみ書きます。
15時の引け後に、下記のチェックを行います。
(買いの場合)
・今日のNT倍率(1321÷1306)が前日のNT倍率よりも上がっていること。
・今日の1321終値が前日の1321終値よりも高いこと。
・今日の1321終値が今日の1321始値よりも低いこと。
この条件に合致したら、翌日の寄付きで成行で買い。
そして、引けで決済します。
(売りの場合)
・今日のNT倍率(1321÷1306)が前日のNT倍率よりも下がっていること。
・今日の1321終値が前日1321の終値よりも低いこと。
・今日の1321終値が今日1321の始値よりも高いこと。
この条件に合致したら、翌日の寄付きで成行で売り。
そして、引けで決済します。
この単純なルールをTradingViewで検証しました。
なお、今回の検証では、ストップ(ロスカットや利益確定)は入れていません。
今回は日足を使って寄り引けデイトレードの検証を行いましたが、TradingViewでは日中足(15分足など)の検証も可能です。
premium版を利用することで、日中足でも非常に長期の検証(ディープバックテスト)を行うことが可能です。
2024年からFXを始める人へ『意識してもらいたい10のポイント』ちょっと時間があったので今年からFXを始めたい方へ参考になればと思い書いてみました。お役に立てれば幸いです。
FXといういばらの道へようこそ。
いきなりひどい宣告をしてますが、技術が身に付けば楽しく稼げる手段になります。
私もさんざんゼロカしてきましたし、今でもちょっと油断するとまたゼロからのスタートになってしまう可能性があります。
トレードスタイルは腐るほどありますのでそこには触れませんが、自分の経験上ここを意識すれば良いというポイントを記載します。
FXの目的は出金
トレードは手段であり目的は出金です。ゼロカして追加入金してしまうよりも、初期入金を倍額にして初めの入金額を出金するだけでも損失ゼロですよね。
まずはそこから目指しましょう。
ロットと証拠金維持率は無理しない
貴方の証拠金の量によりますが、ゼロカしてしまうと元も子もないです。
無理なハイレバを繰り返すと、たまたま一度勝ったとしてもまたハイレバを繰り返すだけですのでいずれゼロカします。
確実に積み上げていくことを意識してください。
根拠のないエントリー・ほったらかしエントリーはやめる
相場は上昇20%、レンジ60%、下降20%
トレードは95%待つものです。どうせ動くやろうというエントリーはただのギャンブルです。
また根拠がない就寝前や用事前にエントリーをしてチャートを閉じるのもできたらやめましょう。
方向性をあらかじめ決めて、その際の背中(損切ポイント)とゴールを設定する
チャートの右側は未来であり見えません。
チャートの左側は歴史であり参考にできるものは直近高値と安値です。
上に行く場合の背中(損切のサポート)とゴール
下に行く場合の背中(損切のレジスタンス)とゴール
をそれぞれ想定します。
【ここが重要】
実際にエントリーして逆方向に行った場合はいったん諦めて損切し、次の機会を待ちましょう。
逆に行ったからといってドテンした場合そっちも焼かれる可能性があります。
エントリー時の動きが自分のイメージと違う場合は切ること
予測と反対に動いたからといって逆方向に必ず動くわけではなくレンジ継続の可能性もあります。
動きが自分のイメージと違う場合は、今の自分の相場観がチャートに合っていないことの証左ですのでこういう時はノーポジが良いです。
イラっとしたら相場から離れる。勝ってもイキらない
利確も損切も、どちらもたまたまの1回の現象です。
メンタルと続けていくことが大切なのです。
負けて楽しめない時は落ち着きましょう。
勝った時もたまたま勝っただけなので忘れましょう。
チャートパターンは覚えておいたほうが吉
特にアセンディングトライアングル・ディセンディングトライアングル・ダブルボトムトップ・ヘッド&ショルダーは使えます。チャートパターンを覚えるだけで拙速なエントリーを避けることができます。
インジケーター・オシレーターは数を限定する
たくさんありすぎると混乱します。情報を全部拾う必要はないのです。
自分のトレードに合った情報だけ拾ってそれ以外のものは捨てる。
そうするだけでエントリーが厳選されます。
プロになればなるほどチャートの画面はシンプルになっているものです。
あちこちチャートを浮気しない
それぞれのチャートで動き方の特性が違います。
慣れるまでに時間もかかると思います。
メインの戦場は決めたほうが良いと思います。
他人のコピートレードをしない
大切な自分の証拠金です。他人を当てにしても責任とってくれません。
自分にあったトレードスタイルをとりあえず見つけることです。
SNSでトレードを公開している人がいますが相手は誰かなんて解りません。スクショもいくらでも作成できる時代です。
信用できるのは自分自身の力量のみです。
コピトレしたい場合はEA買ったほうが良いです。
いかがでしたでしょうか。
皆様が楽しく勝てるトレードを続けられるためにも是非参考にしてください。
もしご納得いただけましたらXフォロー・ブースト押していただけると励みになります。
スプレッドボリンジャーのトレード
前回、スプレッドボリンジャーは、通常のボリンジャーバンドのように順張り・逆張りに対応したインジケーターであることを書きました。その時にご紹介したQQQとSPYの組み合わせは逆張りトレードです。つまり、バンドの下限を下回った時には、両銘柄のスプレッドは縮小し過ぎているため、QQQを買います。一方、バンドの上限を上回った時には、両銘柄のスプレッドは拡大し過ぎているため、QQQを売ります。なぜ、SPYを取引しないのか?通常の場合、このようなスプレッドの拡大・縮小の行き過ぎはボラティリティの高い銘柄の方が、その要因になることが多いからです。QQQはナスダック100のETFであり、SPYはS&P500のETFであるため、QQQの方がボラティリティが高くなりがちです(いつもそうではありませんが)。
さて、今回示したチャート画像は金CFDを取引しています。組み合わせた銘柄を詳細には書けませんが、金はその他のコモディティや為替などとの相関が考えられ、それらを組み合わせたトレードです。ただし、今回の例は、QQQの時とは異なり、順張り型のトレードを行っています。
こういった過去の検証もTradingViewを使うことで容易に行うことが可能です。
詳細なレポートはスプレッドボリンジャーを利用しているTradingViewユーザーの方々には公開していますので、そちらをご覧ください。
昔ポンド関係で良く食らった手口(ストップロス刈り)※初心者向け
この記事は、初心者様向けですので、FXを初めて1ヶ月以上経つ方には当たり前の記事です。
当時自分が知っておきたかったなぁという備忘録も兼ねて、記載します。
※わかりやすいように、一部、本質とはややズレた表現もありますが、ご容赦願います。
ポンドが◯人通貨と呼ばれる所以の1つに、ストップロス刈りの狡猾さがあります。
ポンド(他の一部通貨もですが)の短期ローソク足を見ると、上下変動が大きく、ヒゲが結構長いものが多いですよね。
このようなことが起こる理由として、次のⅠ・Ⅱが挙げられます。
Ⅰ そもそも流通している通貨の量が少ないから、価格の上下変動が大きい
(為替価格は存在しているハズの貨幣の相対量によって決まるため、金や新興国通貨に起こりやすい)
Ⅱ 大金を動かせる大口が、ある程度上下変動を狙ってチャートメイキングをしている
今回はⅡについての解説です。
大口の思惑として、「他の奴らが、ここに売り・買いの注文入れているだろう。そして、その注文を成立させて、利用しよう」というものがあります。
大口は大きなお金を動かせると同時に、十分な量の「他者の注文」がなくてはなりません。
具体的には、大口が売りたいときは「他者の買い注文」、大口が買いたいときは「他者の売り注文」が存在していないといけません。
たとえば、大口が「安値で買って、高値で売り、儲けたい」という場合
図中①のように、「戻り売りを狙った売り注文(Sとする)」や「買い注文の損切りの売り」が成立する価格帯まで持っていき、「低価格で大量の買い」を行います。
そして、図中②のように、大量買いによってつり上がった価格を目標ギリギリまで上げ、「上記(S)の損切りである買い注文」が多い価格帯まで持っていきます。
最終的に、「高価格で大量の買い注文」に巡り会えたところで、「低価格で大量に買ったぶん」を売り払います。
ポンドやカナダ・オージー関係は、比較的大きな幅を持って刈り取りに来るため、昔よく刈り(狩り)取り(焼かれ)ていました。ドル円だと比較的安全なラインでも、ポンドはプラスマイナス7~10pipsに加えスプレッド分を損切りとして見ていたほうがいいです。
※なお、大口が全部このような短期売買をしているわけでは無いので、ご注意下さい。
スプレッドボリンジャーとは
スプレッドボリンジャーは独自のインジケーターです。
TradingViewはこういった独自のインジケーターを作成するのに優れたチャートソフトです。
スプレッドボリンジャーは2銘柄間のスプレッドを使い、それをボリンジャーバンド化しています。
チャート例はQQQ(米ナスダック100型ETF)ですが、実はQQQとSPY(米S&P500型ETF)の組み合わせ(スプレッド)からインジケーターは作られています。
通常のボリンジャーバンドはチャートに重ねてプロットされますが、スプレッドボリンジャーはRSIやMACDのようにチャートの下にプロットされます。ただし、使い方は、ボリンジャーバンドのように順張り・逆張りの両方の使い方があります。
また、スプレッドを利用した取引は両銘柄の買いと売りを組み合わせた取引が多いですが、スプレッドボリンジャーは片方の銘柄(ここではQQQ)のみを取引します。
そして、QQQとSPYの2銘柄以外にも様々な銘柄の組み合わせを見つけることができます。
TradingViewは世界中の数多くの銘柄(株式、ETF、先物、FXなど)を表示することが可能なので、スプレッドボリンジャーで機能する優秀な銘柄を発見することが可能です。
今後、こういった銘柄の組み合わせのヒントを述べていきます。