コミュニティのアイデア
大局と小局を理解する ~セブン&アイHD~(3382)セブン&アイ・ホールディングス 日足
チャートには目先の動きと大きな動きの両面を見る必要があります。
このチャートを見れば、2020年終盤から価格が200日EMAを上抜けて、200日EMAも右肩上がりになっているのが分かります。
その後、直近と前回と2回、200日EMAに接近してきています。
この動きをどう判断するかで、今後のトレードが大きく変わっていきます。
どういうことかというと、200日EMAに価格が接近するということは、ステージは第4ステージ(下降期)になっています。
下降期は売りにエッジがありますから、トレードは売りが中心になります。
しかし、そのときに考えることは、この売りが大きなトレンドを狙う売りなのか、一時的な下げを狙う売りなのかということです。
まずは、トレンドが発生すると、小さな押し目を形成しながら上昇トレンドを形成します。(赤の線)
ところが、それなりに上昇すると、纏まった売りが出てきます。
これが、小局で見れば売り局面なのですが、大局で見ると一時的な押し目となるのです。
そして、200日EMAでサポートされて上昇トレンドが再開されるのです。(青の線)
やっかいなのは、それが時にはトレンド転換となり、大きな下降相場に移行することです。
よって、大局の押し目と決めつけて第4ステージになっているのに買いを維持するのは得策ではありません。
第4ステージになれば、一先ず買いを決済し、試し玉として売りで攻めながら、大局の押し目だった時には直ぐに買い直せる準備をしておくことが大事になります。
大局と小局を意識しながらトレードをしていきましょう。
2022.7.8 トレード予測【4時間足】
≪値動きの意味≫
直近は上昇し、押し目を作って上昇。その後ジグザグとエリオット波動的な動きで下降してきて、安値を更新出来ずに再度上昇中。直線的に上昇している。直近のジグザグとした下降はエリオット波動的な動きを見せている。現在は、上昇4波の最中のように見える。買いが出来そう。
≪ツール分析≫
直近安値からのFR61で反応して上昇。現在(7/8 6:00)は、直近高値からの下降のFR38付近にいる。200MAも近い。ストキャスティクス的には買われすぎゾーンにいる。つまり、売りが入る可能性があるポイント。ここが今回の上昇の目的地かもしれない。(目的地候補①)
ここを抜ければ買いを継続できそうだが、次の目的地はどこか探る必要がある。直近は高値を切り下げる値動きをしているので、直近高値からトレンドラインを引く。また、直前の山の内側のヒゲ先に水平線を引く。この水平線は過去においても効いており意味がありそう。このトレンドラインと水平線が重なるポイントを今回の上昇の目的地候補の1つとして考えておく。(目的地候補②)
【1時間足】
≪値動きの意味≫
時間はかかってはいるが、直近上昇を全戻ししているので売りの力も存在している。ただ、直近は押し目なく勢いのある上昇が見られる。6/24 2:00から6/28 19:00の上昇のようにジグザグとしておらず、スッと上昇している。買いは強そう。
≪ツール分析≫
直近高値からのFR38に反応して少し下がったがすぐに上昇に転じて抜けてきている。ちなみに直前高値からのFR61も抜けた。買いは強そう。
だが、ストキャスティクス的には買われすぎゾーンにあり、恐らく一旦下降が入ると予想される。
(ストキャスティクスは半信半疑だけど一応確認してます。インジケーターより値動きの意味が重要なので、あくまで参考程度です。)
【5分足】
直近は200MAに支えられて、FR61に達するような深い押し目はなく、グイグイと上昇している。トレンドラインも引いておく。基本的には、「買い」目線だが、4時間足分析で考えた目的地候補①が懸念材料。懸念を解消するためには、押し目の動きをよく見る必要がある。目的地候補①が正しいとすれば、直近安値を更新するような売りが入るはず。それがなく、力弱くジグザグと200MAやトレンドラインめがけて押し目を作る動きを見せたら、安心して買いを行える。また、この売りが入る可能性があるゾーンを抜けていくなら、その上昇の押し目で買いが行える。
利確に関しては、目的地候補②の前に1時間足200MAもあるので、それらに達した時の反応を確認しながら利確する必要がある。少しずつこまめに買いで取っていくイメージ。
【過去チャート分析】2022.6.17【4時間足】
≪値動きの意味≫
直近上昇→押し目の下降→上昇(全戻し)→勢い強めな下降→押し目から上昇中
≪ツール分析≫
直近上昇のFR61から上昇中。直近下降のFR38を一気に抜けそうな雰囲気。
※基本は買いだが、強めな下降が事実として存在するので下降の戻り目は(FR38とFR61)気を付ける必要がある。FR38を抜けたらFR61までを買い。FR61では売れそうなら売り。
【1時間足】
≪値動きの意味≫
直近の約4円下げをすぐに約4円上げで戻したところに買いの強さが見られる。前日は大損する可能性が凄くあった相場でした。手を出さなくて正解(そもそも手が出せる相場ではない)
≪ツール分析≫
直近下降のFR38を抜けたらFR61まで買いが出来そう。直近のV字の値動きは無視してトレンドラインを引いておく。
【5分足】
①押し目なく(勢いよく)4時間足(1時間足)FR38を抜けて、そこからエリオット波動的な動きで下降して1時間足のトレンドラインにタッチ(6/17 4:50)して上昇してきている。その後、直近高値(6/17 2:35)を更新し下降。6/17 4:50の上昇の起点から高値更新地点にFRをあてて、FR61で買い。利確は4時間足(1時間足)FR61。
②その後、4時間足(1時間足)FR61から急激な下降があったが、長いヒゲをつけて半分以上の下降がなかったことにされた。つまり、まだ買いの力はある。なので、ヒゲは無視して、再度、高値を試す上昇の動きを捉えたいところ。①の上昇の起点からFRをあてて、スタンバイ。すると、FR61までエリオット波動的な動きで時間をかけて下降してきたので、FR61で買い。利確は①と同じところ。
③その後、4時間足(1時間足)FR61付近で山が3つ出来て下降した(直近安値6/17 18:45も更新している)ので、その戻しで売り。逆張りなので短く取る(FEではなく200MAで利確)。最悪、直近高値で損切りする覚悟が必要。①や②で利益を出していたらトータルでの負けはほとんどないのでチャレンジしてみてもいいかな……くらいのエントリー。
2022.7.7 トレード予測【4時間足】
≪値動きの意味≫
直近下降に対して、全戻し(買いが強い)。その後、下降して上昇(ほぼ全戻し)して下降(ほぼ全戻し)。直近は下降が強い。……が、直近安値を下抜けてないのが気になる。
≪ツール分析≫
直近上昇にFRをあてるとFR61で2回反応している。直近高値から現在までの動きは、エリオット波動的な動きに見える。ちょうど3波が終わったところ。次は買いの4波かな……。
【1時間足】
≪値動きの意味≫
直近上昇に対してほぼ全戻ししている(売り強い)。ジグザグと時間をかけて下降してきた(ん?……売り強い?)。直近安値は抜けられていない。
≪ツール分析≫
エリオット波動的な動きで下降している。トレンドライン的には5波は完了していそう。5波完了ポイントから強めの上昇が見られる。
【5分足】
直近下降のFR38に反応している。そこからの下降がエリオット波動的な動きであって、直近上昇のFR38か61が使えそうなら買いたい。
【過去チャート分析】2022.6.16この日は、日本時間6月16日3:00(ニューヨーク時間6月15日14時)にFMOCの発表があった日なので、値動きが予測しづらいことが多いので、休みです。
「休むも相場」という格言に従って、負けないように注意しています。そもそもFMOCが何なのか分からない方は下記参照ください。
※FOMCとは連邦公開市場委員会の略称で、アメリカの政策金利などの重要な金融政策を決定する会合のことです。アメリカの金融政策はマーケットに与える影響が大きく、市場関係者の予想との乖離があれば株式市場や為替市場が大きく変動することもあるため、多くの投資家から注目されています。
※FOMCとは、Federal Open Market Committee(連邦公開市場委員会)の略で、米国の金融政策を決定する会合のことです。日本では、「日銀金融政策決定会合」で金融政策を決定していますが、それに当たるものがFOMCです。FOMCは年に8回開催され、現在の景況判断と政策金利(FF金利)の上げ下げなどの方針が発表されます。その結果が市場の予想とは違った場合には、株式市場や為替レートが大きく変動することがあり、世界の金融マーケットにも大きな影響を及ぼします。
【過去チャート分析】2022.6.15【4時間足】
≪値動きの意味≫
上昇→下降(押し目FR61)→上昇(全戻し)→下降=直近は上昇が強いので押し目買いが出来そう。ただ、直近の直接的な下降は下降の力が強いことを示している。安易には買えない。
≪ツール分析≫
直近上昇にFRをあてる。FR38は直線的にスッと抜けてきた。つまり直近の下降の力は強い。抜けた後、200MAに2回反応している。3回目があれば買いが出来そう。だが、直近の下降の勢いが強いので長く保有するのはやめておいたほうが良さそう。売り側としては、戻り目を待たなくてはいけない。売りの勢いが強いのでFR23が有効になりそう。
【1時間足】
≪値動きの意味≫
直近上昇の角度(緩やか)に対する下降の角度は急である。具体的に、過去に直近安値である161.386から直近高値である168.726に到達する時間は約10日であったのに対し、168.726から直近安値に到達するのに要した時間は約5日である。
≪ツール分析≫
直近高値からのFE261はすでに抜けているので使えそうにない。と同時に、それを抜けるほどの売りの強さが理解できる。
【5分足】
①4時間足200MAにタッチした1回目と2回目のところからトレンドラインを引いておく。そのトレンドライン上で1・2・3という谷が出来たので、4時間足200MAの1・2・3と5分足トレンドラインを利用して買い。長くは保有しない。利確は直近高値付近まで。
②その後、4時間足の(1時間足のでもいい)FR23まで到達してきた。直近安値からの値動きを見ると、エリオット波動的な動きで上昇してきているのが分かる。5分足直近下降のFR61付近でもある。そこで売り。今回の売りは1時間足を見ると、直近下降の後の山2つ目の売りであることが分かる。長く保有していいのは山3つ目の売り。なので、トレンドライン付近で利確を行う。
2022.7.6 トレード予測【4時間足】
≪値動きの意味≫
下降→上昇(全戻し)→下降→上昇(ほぼ全戻し)→下降(全戻し)=直近は売りが強い。
≪ツール分析≫
エリオット波動的な動きの上昇の後、、エリオット波動的な動きで下降してきた。現在は、直近下降のFE161地点。売りには遅すぎるポイント。むしろ、トレンドライン+前回上げたところは今回も上げるの法則+1時間足FE161+エリオット波動5波の終わり??=買いを考えてもいいポイント。ただし、買うにしても直近の下降が急角度過ぎて迂闊には買えない。
※売り継続か、買いが発生するかは下位足(1時間足と5分足で)で判断するしかなさそう。
【1時間足】
≪値動きの意味≫
直近上昇をほぼ全戻ししている。直近は直線的な下降。
≪ツール分析≫
直近上昇のFR61を抜けてきている(売り強い)
【5分足】
作戦①:直近下降にFRをあてる。直近下降の勢いが強いのでFR23も表示しておく。直近下降のあと、横ばいになったら、それはつまり売り圧力が強いを意味するので、FR23もしくはFR38付近までの値動きを見て、売りを仕掛ける。
作戦②:スッと1時間足FE161や4時間足トレンドラインを下に抜けてきたら、その戻しで売りを仕掛ける。
作戦③:安値更新せずに1・2・3と谷を作ったら、3で買う。ただし、逆張りなので短く取る。
作戦④:作戦③の3で上昇した後に、エリオット波動的な動きで押し目が出来たら、5番完了で買う。
〖1番の理想〗200MAとFRが重なったところで売り。しかもそこまでの値動きが上昇エリオット波動的な動き。
2022.7.5 トレード予測【4時間足】
≪値動きの意味≫
直近上昇し、押し目を作り再度上昇。高値を超えられずに下降。再度、高値目指すが、強く下降。
≪ツール分析≫
直近の上昇はエリオット波動的な上昇に見える。5波後、一旦下降し、再度高値を目指すも5波の高値を超えられずに強く下降している。この下降は上昇5波のFR61まで達しており、売りの強さを示している。直近の下降はエリオット波動的な下降。現在、下降4波を形成中。4波の起点は直近下降のFE161から。直近第一高値と第二高値からFRをあてる。トレンドラインも引いておく。その辺からなら売れそう。
※勇気はいるが、4波の上昇に乗って、売りポイントまでは買えそう。
【1時間足】
≪値動きの意味≫
直近下降に対し、ほぼ全戻しするも、それをほぼ全戻しされている。
≪ツール分析≫
200MAも使えそう。FR+200MA+トレンドラインが重なるポイントが重要。
【5分足】
①売りポイントまでは買いたいので、1時間足25MAと1時間足ストキャスティクス、5分足200MAと5分足FR38を利用して買い。5分足200MA&FR38までの値動きがエリオット波動的な動きとなっている。利確は売りポイント手前。
②売りポイントでは1・2・3で売りたい。それか強い売りが入ってからその戻しで売りたい。
【過去チャート分析】2022.6.14【4時間足】
≪値動きの意味≫
直近は上昇し下降。押し目を作り、上昇(直近下降を全戻し)。その後、強めの下降中。
≪ツール分析≫
直近上昇のFR38はスッと抜けた。1時間足FE261も効いてない。売り強めなので戻しを待って売りたいところ。買いなら何らかのライン(FR50かトレンドラインか200MA)で3回止まってから少し取る。
【1時間足】
≪値動きの意味≫
直近下降の勢いが強い。戻しなく下降。
≪ツール分析≫
第一高値と第二高値からFRをあてる。勢い強いのでFR23とFR38で準備。下降のトレンドラインも引いておく。
【5分足】
①1時間足FR50にギリギリ届かないところから上昇。この隙間は気になる。埋めると予測。そこから1時間足FR23と5分足FR38を少し超えたところで山が3つ出来た。1時間足のトレンドラインも効いている。1・2・3で売り。利確はFEを使用。
②その後、4時間足200MAが効いて、トレンドラインで3回止まったので、1・2・3で買い。利確は少なめに。
【過去チャート分析】2022.6.13【4時間足】
≪値動きの意味≫
直近は下降を全戻ししている。買いの勢いが強い。
≪ツール分析≫
上位足の週足のFR61と直近上昇のFE161から下降し始めている。売りの力もある。結構な角度で落ちている。
※買いの力が入るポイント(FR38・61、下降FE161・261)付近までは売る。そこのポイントでは様子見て、買えそうなら買う。
【1時間足】
≪値動きの意味≫
直近上昇強いが、直近下降の角度も強い。
≪ツール分析≫
高値付近に谷があるのでFEをあてる。161で反応している。買えそうかどうかは5分足で判断。
【5分足】
①直近下降の勢い強い。1時間足FE161で反応しているが、時間かけても全然上に行けない。直近の第二高値からFRを引く。売りの勢いが強いということは、普段使用しないFR23が使えると予想。そこで止められ、山が3つ出来たので1・2・3の3で売り。1時間足25MAも作用している。
②その後はトレンドライン引いて1(14:55)・2(16:40)・3(19:10)の3で売り。
利確候補Ⅰ:4時間足FR38
利確候補Ⅱ:1時間足FE261
利確候補Ⅲ:②で売り始めたポイントの直前の谷にFEをあててFE161 ←最終的にここになったが理由は不明。売りの勢いが強すぎた??