ポンド円横ばい相場で活用するレンジ戦術とは?どうも、猫飼いです。現在、ポンド円は先物192.47円を中心に上下に揺れ動く展開が続いています。わずかにアップトレンドを維持しているものの、移動平均線が収束し、相場は横ばいに近い状態となっています。この状況では、大きなトレンドを見出すのは難しく、レンジ相場として捉えるのが適切です。
今回の戦術として、13の戦術の1つである「レンジ戦術」が有効です。ポンド円は190円から195円の範囲で大きなレンジを形成していると見て、その範囲内での価格の動きを利用することがポイントです。レンジ相場では、相場が中心の価格に戻る傾向を活用してトレードを行うことで、安定した成果を狙うことが可能です。
したがって、価格がレンジの下限付近に来た場合は買いを、上限付近に来た場合は売りを検討し、中心価格に戻る動きを狙っていきましょう。この戦術により、相場のボラティリティが低い状況でもリスクを抑えながら利益を上げるチャンスが生まれます。
このようにレンジ戦術を活用し、リスクをコントロールしながら安定したトレードを目指しましょう。
アルゴトレード対人間:荒れた相場で生き残るための3つの戦略
最近、こんな風に思うことはありませんか?「この相場、どうにもよくわからない。上がってるかと思えば突然下がるし、急落したと思ったら一瞬で跳ね上がる…」そんな相場が続いていて、困惑している人も多いんじゃないでしょうか。さらには、夜中、ほとんどの人が寝ている時間に、突然の大きな値動きがあって、「え、今こんなことになってたの?」なんて驚くこともあるはずです。
これって、もしかして皆さんも経験したことがあるんじゃないですか?今、相場は以前よりも不規則に動いているように見える。以前のように、テクニカル分析を駆使しても、なかなか思った通りに動かない。相場の「セオリー」なんて、もう役に立たないんじゃないか…そんな風に感じている方もいるかもしれませんね。
でも、これには理由があるんです。実は、最近の相場の動きは、人間の感覚で分析できるものじゃなくなってきているんです。それはなぜかというと、AIを使ったアルゴリズム取引が今の相場を支配しているからです。
アルゴリズム取引が相場を変えた
では、アルゴリズム取引ってなんだろう?簡単に言えば、コンピューターが自動的に膨大なデータを瞬時に分析し、売買を行う仕組みです。この仕組みは、すでに多くの大手投資銀行で採用されています。彼らはアルゴリズムを使って、相場を読み、そのデータに基づいてトレードを行っています。そしてそのシステムを自社だけで使うのではなく、顧客にも販売しているんです。
このアルゴリズムは、ただの「自動取引」じゃありません。従来のテクニカル指標やチャートパターンに頼るのではなく、複雑なデータやAIを活用して、瞬時に最適な解を見つけ出し、それに基づいてトレードを執行するんです。だから、人間のトレーダーがチャートをじっくり見て、タイミングを図って…というプロセスを踏む間に、彼らはもう次の手を打っているわけです。
さらに、最近はAI技術が進化していて、アルゴリズムにAIが加わったことで、より高度なトレードが可能になりました。AIは、ただプログラムされたルールに従うのではなく、リアルタイムで自ら学習し、最適な売買を行う。これはもう、人間の頭では到底追いつけない領域です。
アルゴの規模は相場の7割
では、このアルゴリズム取引が相場全体でどれくらいのシェアを占めているのか、気になりませんか?今、為替相場の7割がアルゴリズムによって動かされていると言っても過言ではありません。もしかしたら、もう8割近くになっているかもしれませんね。もちろん、常にアルゴが全てを支配しているわけではないですが、その割合が年々増加しているのは確かです。
これは、もはや投資銀行同士の「戦争」と言ってもいい状況です。彼らは、より高度なアルゴリズムを開発し、相場の動きを支配しようとしています。特にこれからの感謝祭シーズンなどは、彼らがアルゴリズムに任せて休暇を取ることもあるでしょう。つまり、人間が休んでいる間も、アルゴはせっせと働いているわけです。
アルゴリズムと人間の戦い
ここで、少しチェスや将棋の話をしてみましょう。チェスや将棋でも、AIが人間に勝つというニュースをよく耳にしますよね。AIがプロ棋士を打ち負かすなんて、数年前までは考えられなかったことです。今や、将棋のプロ棋士も普段はAIと対局して練習しているほどです。
トレードも同じような状況です。もはやAI対人間の時代が来ています。アルゴリズム取引の影響が強まり、相場の動きが予測不能なものに変わっている今、私たち人間が昔ながらの手法で戦うのは非常に厳しいです。相場の「常識」は通用しなくなりつつあります。
ダウ理論?チャートパターン?そんなものを駆使しても、アルゴリズムの前では無力になってきています。昔はそれで勝てたかもしれませんが、今は違います。AIは、私たちが使うテクニカル分析を遥かに超えるスピードと精度で相場を読み、トレードしているんです。
人間トレーダーができる3つのこと
「じゃあ、僕ら人間はもう勝てないの?」そう思ってしまうかもしれませんね。でも、諦めるのはまだ早いです。確かに、アルゴリズム取引が相場を支配している今、私たち人間は非常に不利な立場に立っています。しかし、勝つための方法がないわけではありません。
ここでは、私たちがアルゴと戦うためにできる3つのことをお話ししましょう。
1. 複数の情報を監視する
まず1つ目は、複数の情報を同時に監視することです。アルゴは膨大なデータを瞬時に処理し、複数の相場を同時に監視しています。僕らもかなり前から、少しでもその動きに追いつくために、複数の銘柄や相場を監視する必要性に気づいて実践しています。そこで、TradingViewのようなツールが役に立ちます。
ただ、全ての銘柄を監視する必要はありません。アルゴが参照していそうなデータに絞り、それらの相場を徹底的に分析することが大事です。これなら、膨大な情報に圧倒されることなく、アルゴの動きを捉えることができます。
2. 逆張り思考になる
2つ目は、逆張り思考になることです。ダウ理論やトレンドフォローの戦術に頼っていると、アルゴの格好の餌食になってしまいます。アルゴリズムは、そういった一般的なトレード手法をすでに「理解」しており、それを逆手に取ってトレードを仕掛けてきます。
だからこそ、逆張り思考を取り入れることが重要です。トレンドが発生しているときに、それに逆らうのは怖いかもしれませんが、アルゴの動きを察知した上であえて逆を行くことで、彼らのトラップにはまらずに済みます。
もちろんアルゴがトレンドフォローしてくる時期もありますので、その時は素直にトレンドフォローしましょう。
3. アルゴの動きを察知する
3つ目は、アルゴの存在を察知することです。かつての「アイスバーグ注文」や「ステルス注文」のように、アルゴリズム特有の動きがあるんです。彼らは、相場の中で非常に複雑な動きをしますが、その動きの中にはパターンが存在します。
もちろん、今のアルゴはより洗練され、多様化しているため、一目でそれを見分けるのは難しいかもしれません。しかし、アルゴリズムの動きには、明らかに「人間がやらないだろうな」と感じる独特の動きがあります。これに慣れてくれば、アルゴが仕掛けたトレンドに乗ることができるようになります。
コミュニティのアイデア
GBP/CHF 2024年10月 第二週ポンドスイス日足です。
日足チャートに月足と日足MA、及び月足のキャンドルをオーバーラップ表示してます。
2022年9月にポンドドルが史上最安値へ暴落した時に、ポンドスイスでは、1.01563の安値をつけまして、そこから急回復したものの、日足以上のチャートで見ると、レンジ相場を形成しています。
1.14625の水平線(赤太線)は長期足から引けるレジスタンスラインですが、ポンドが暴落した際に月足レベルでしっかり抜けたラインです。安値をつけてから再度1.14625へ上昇し、日足では若干抜けていますが(長期足のラインなので月足を基本に考えます。)、月足のキャンドルはしっかりこのラインで何度も頭を抑えれられて引けているのが確認出来ます。
また、斜めの下降のレジスタンスラインが2015年の高値から引けますが、このラインも抵抗帯となって2回ともブレイク失敗しているのも同じく確認出来ます。
もっと大きな長期足でみれば長らく下降トレンドのペアであり、表示している部分はその下降トレンドの中保合のレンジ部分である可能性も高いです。
直近の日足の動きでは、1.1.4625のレジスタンスラインで大きく下に叩き落とされて、上昇したものの、月足のMA(黒線)に上昇を阻まれ下落へ転じそうな勢いに見えます。
上記環境認識を基本に、波動的な要素を入れ込んで考えると、2022/9安値から2024年5月までの波形はダイアゴナル波動の第四波のジグザグ系の波動と振り当てることができ、この期間で一連の修正波が完了したと見ることができます。
現状で考えると、2024年5月以降、ダイアゴナル第五波動目が2024年5月から進行中とみてます。
ダイアゴナル5のⓐ波として、ここにもダイアゴナルが形成していると思いますが、現在はそのダイアゴナルⓐ-(v)-①が完了後の②波の段階でないかと思います。
②波の修正として、上限をマジェンダ色の1.13374あたりをめどに見ております。月足のMAもあるので、ここから下方向へ強く出た場合、この波動の優位性が増すと考えてますが、このラインより上へ価格がブレイクし、長期のレンジスタンスラインを上抜けて行くような局面では別な波動を考える必要があります。
「水平線(主に長期足を使用)」でゾーニングをし、MAや水平線線、又は補助的にトレンドラインやフィボなどを使ってサポート及びレジスタンスのあたりを見ながらエントリーポイントを選定し、「波動」では現在地とトレンドの方向を見るナビゲーション的な役割を担っております。
常に30ペア以上監視してますが、それら両輪を組み合わせシナリオに合致したもののみを選出しトレードを構築しています。
45度ライン: トレードにおいて非常に効果的なツールです。45度ライン: トレードにおいて非常に効果的なツールです。
資産の ppix が爆発して非常に急な傾斜を形成する場合、1x1 ガナングルとしても知られる 45 度のラインは、テクニカル分析において重要かつ非常に役立つツールであり、市場の修正を特定して予測するために使用されます。
45度線の意味:
45 度の線はテクニカル分析における均衡トレンドを表します。これは平均的なサポートラインまたはレジスタンスラインとみなされ、時間と価格のバランスを示します。この線は、市場の安定したバランスの取れた進行を示唆しているため、特に重要です。
主な特長
-角度: 45 度の線は、グラフの横軸に対して 45 度の角度を形成します。
-表記法: 1x1 で表されることが多く、これは、1 単位時間における 1 単位の価格の動きを表します。
-解釈: この角度に続くトレンドは一般に強いと考えられており、同じ方向に続く可能性が高くなります。
テクニカル分析での使用
トレーダーは 45 度ラインをいくつかの方法で使用します。
- トレンドの強さの特定: 45 度の角度に続く、またはそれを超えるトレンドは強いとみなされます。
-サポートとレジスタンス: ラインは、上昇トレンドでは動的なサポートレベルとして、または下降トレンドではレジスタンスとして機能します。
- 動きの予測: トレーダーは、価格が 45 度の線から大きく逸脱した場合にトレンドの変化を予測できます。
-多時間分析: ラインは、より包括的な分析のために、短期から長期までのさまざまな時間スケールに適用できます。
他のツールとの統合
45 度ラインは、より堅牢な分析を行うために、他のテクニカル分析ツールと組み合わせて使用されることがよくあります。インジケーター、チャート パターン、または他のガナングルと組み合わせて、取引シグナルを確認し、予測精度を向上させることができます。
結論として、45 度ラインはテクニカル分析において強力なツールですが、過小評価されがちです。そのシンプルさと多用途性により、市場の傾向を正確に特定して追跡しようとしているトレーダーにとって貴重な手段となります。
外国為替や暗号通貨を含む、知っておくべき非常に重要な教育出版物で、非常にうまく機能します。
ローソク足と平均足と平均足スムーズド上はローソク足と平均足スムーズド、下は平均足と平均足スムーズドです。
平均足や平均足スムーズドを使うと、トレンドが見やすくなり、細かなローソク足の色の変化にを、気にしなくてすむかもしれません。
ただ、平均足はインジケーターの組み合わせによっては、ローソク足の組み合わせとは異なったチャートの表示になるかもしれません。
上のチャートでは、ピボットが、異なって表示されています。
また、私は、1つ、もしくは数個のローソク足の組み合わせのプライスアクションより、高値安値が織りなす波を重視しています。
プライスアクションって、チャート分析の中でも、かなり難易度の高いものだと考えています。
まったく見ないわけではないですが、「ピンバーで転換か?!」と、エントリーして、そのまま、トレンド継続などのパターンで、過去に何度もシバかれました。(他の根拠が少ない状況での、ピンバーでのエントリーを、「どこでもピンバー」と、私は呼んでいます。)
そういう意味では、平均足は、ローソク足のプライスアクションで私のようなミスをしないためにも、活用できるかもしれません。(平均足には、平均足のプライスアクションも、あるにはありますが)
平均足や平均足スムーズドの一番のおススメは、暫定の高値安値を見つける、押し目、戻りの候補を見つける手段だと考えています。
(閑話休題)ご覧頂いている方へ注意喚起(前回の4時間上昇3波ロングトレードについて)私のだらだらした投稿を、もし詳しくお読み頂いている方がいれば、
一点だけ注意を喚起したいです。
(いらっしゃればですが、、、)
前回のUSDJPYロングトレードについてです。
今の私の1時間足チャートでいうと、赤色2(4時間上昇3波の起点)で、
私は1分足まで一時的に降りて、その上昇転換を見て買いました。
その根拠は以前記載したとおりです。
ですが、そのエントリーを真似しようとは思わないでください。
勝手にお名前を出して恐縮ですが、例えば100億円トレーダーさんが
直近YoutubeやXに投稿されているようなエントリータイミングが、
まさにスタンダードです。
敢えてはっきり言うと、これが正解だと思います。
是非見てください。
私の場合は、単に性格の問題を抱えていて、
底を拾える優位性があると思っているのに拾いに行かないのが、
どうしても嫌なだけです。
本当なら100億円さんのような標準形トレーダー(高勝率)に
なりたいものです。
私が使ったようなエントリー方法を用いると(私も多くは1時間足で
エントリーしますが、一部のトレードで1分を使います)
では、究極の高勝率トレーダーにはなれません。
エントリー時に1回や2回の負けは、もともと所与のもので、
結果的にR/Rが10を超えるのも当たり前、のようなポジションを
構築できればそれでよしという考え方です(1分足エントリーについては)。
総合すれば、低~中勝率&ハイリスクリワードのトレーダーです。
とはいえ、環境認識は比較的プレーンだと思いますし、
エントリーに癖があるだけですので、主に環境認識を
ご参考にされてください。
閑話休題でした。
下位足の200日移動平均線 後講釈 その1トレードをしていると、「なぜ事前にあの動きに気づかなかったのだろう?」、「なぜあそこでエントリーしてしまったのだろう?」などという、後悔や反省をすることが多々あります。
そして、恐ろしいことに、その後悔や反省を忘れて、また同じ間違いを繰り返してしまう。
この負のループを断ち切るために、「後講釈」というカタチで、あえて赤っ恥をさらして、私の気づかなった分析や、失敗したトレードをさらしていこうと思います。
後講釈とは本来、「さも事前に分かっていたように話すこと」ですが、このシリーズは、一種の過去検証として、「リアルタイムでは気付いていなかったこと」「失敗したこと」について、話していこうと考えています。
ですので、基本、過去チャートの分析です。
それでもよければ、お付き合いください。
前置きが長くなりましたが、BTC/USDの1時間足です。上位足から分析して、日足、4時間足でチャンスがなければ、下位足は見ないことが多いのですが、ここ最近のBTC/USDは、1時間足の200日移動平均線で、反応していることが、多かったです。
ですので、黄色の〇の動きは美味しいところだったと思います。
ロールリバーサルでタッチしていないので、少し難しいですが、事前に1時間足の200日移動平均線とローソク足の動きを追って、下位足を見ていれば、十分対処できたところだと思います。
黄色の〇付近を15分足で拡大しました。
下位足は、ポジポジを防ぐ目的のため、見すぎないようにしているのですが、これだけ、200日移動平均線に反応してて、かつ、直前の白〇でも、後から、「エントリーポイントはここだったな」って反省していたのですが、全然、黄色の〇に注目できていなかったです。
なんのために200日移動平均線を入れているのかと、反省しました。
改善の方法は考え中ですが、描画ツールのテキストを使ったり、〇を設定から可視性で必要な時間足に表示させるなど対策を講じる予定です。
ユーロ円のトレードアイデア:先物価格を確認しながらの賢い売り方どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。ユーロ円のトレードアイデアについてお話しします。ユーロ円はクロス円ですから、当然ながらドル円の動きに大きく影響を受けます。しかし、今注目すべきはユーロドルの下落基調です。ユーロドルが下落しているということは、ユーロ円も影響を受けてくるということですね。
では、どこでエントリーするか? 答えは明確です。PPピボットポイント160.00まで価格が戻ってくれば、それが絶好の売り場になります。ピボットポイントというのは、サポートやレジスタンスの目安として多くのトレーダーが見ているポイントです。ここまで戻れば、売りで狙っていくのが一つの戦略です。
さらに、ユーロ円の先物価格も現時点では158.05と下に位置しており、しかも今後の先物価格もさらに下(156.55)を示しています。こういった状況を考えると、ロットを大きく張る必要はありません。むしろ、ロットをセーブしながら売りポジションを持っておけば、自然に利益が積み上がるような状況と言えるでしょう。タイミングでみんな悩むわけですが、ロットを下げるだけでタイミングは悩みの種ではなくなります。※もちろん勝率の高い手法が大前提ですが。
このように、シンプルなトレードアイデアこそが、長期的に安定して利益を生む秘訣です。難しい理論や複雑な手法ではなく、基本に忠実で、しっかりとした根拠を持つことが重要です。FXは確かに何十倍にも増やせる可能性を秘めていますが毎月、倍にするだけで良くないですか?
1万円→2万円→4万円…..このまま計算してみてください。1年後にはまとまった資金になるはず。
このように1万円を丁寧に回して増やしていく体験が自信にも繋がるはずです。
皆さんもぜひ、このトレードアイデアを参考にして、ユーロ円の動きをチェックしてみてください。そして、次のトレードチャンスをうっかり見逃さないようにしましょう!
では、皆さん、引き続き頑張っていきましょう!
切上げ線・切下げ線と20日移動平均線 線と波の話 3シンプルな、切上げ線、切下げ線と20日移動平均線を使ったトレード手法。
BTC/USDの日足に、スイングハイ・スイングローをもとに、白線で、高値切下げ線、青線で、安値切上げ線を引きました。
ローソク足と移動平均線のゴールデンクロス+白線の高値切り下げ線を上抜けで、ロングエントリー
ローソク足と移動平均線のデッドクロス+青線の安値切上げ線を下抜けで、ショートエントリー
よく、ゴールデンクロス、デッドクロスでは勝てないといわれます。
確かにその通りです。たったひとつのインジケーターや、プライスアクションだけで、相場を判断することは困難ですが、簡単な、切上げ線、切下げ線に、ゴールデンクロス、デッドクロスという条件を加えるだけで、使える手法になったのではないでしょうか?
手法やトレードルールの作り方やブラッシュアップの方法として、
やることを決める→やることは、知識や経験から引き出される。取捨選択、組み合わせが大事。
やる順番を決める
どうすれば、やるべきことを簡単にできるか考える
(例、高値安値の判断に時間を使いたくないから、スイングハイ・スイングローのインジケーターを入れる)
やらないこと、やってはいけないことを決める
どうすれば、やってはいけないことを、しないようにできるか考える
(例、エントリーが待てないならば、成行注文はしないで、指値注文にする)
自民党総裁選が金相場に与えた影響と今後の展望jp.tradingview.com
9月27日の市場は、自民党総裁選に大きく動かされました。1回目の投票で、金融緩和の継続を掲げる高市早苗氏が1位になると、為替は1ドル=146円台まで円安が進みました。しかし、決選投票で石破茂氏が逆転勝利すると、ドル円は一気に142円台まで円高が進みました。そして、30日、円建て金先物は大きく窓を開けて下落しました。
ここで気になるのはサポートゾーンです。ここまでの上昇相場が下落に転じるポイントを知ることで、押し目を拾いやすくなります。
高値:12,603 安値:11,421 安値:10,804
0.382:11,916 0.618:11,873
1万2千円を割って下げてきたところが買いゾーンになっているようです。
やっぱり、基本は水平線 線と波の話 2前回、水平線だけだと、私には、チャート分析が難しかったという、お話をさせていただきました。
とはいえ、チャート分析の基本で、最も重要なのは、水平線だと思います。
今回、ドル円の月足にいくつか、高値安値をもとに、水平線を引きましたが、やはり以前の高値安値が、意識されていることが分かります。
私が使う水平線は2種類です。
ひとつは、各時間足の高値安値に引く水平線。
もうひとつは、フィボナッチ・リトレースメントで引く水平線。
高値安値に引く水平線は、大きく分けて、2種類だと考えています。
過去の高値安値と、現在のトレンドの中の高値安値です。
もちろん、現在のトレンドの中の高値安値も、過去の高値安値に影響を受けているので、あえて分けなくてもいいかもしれませんが、現在のトレンドの中の高値安値は、押し目、戻りの基準のひとつにしています。
チャートの上方に、黄色の線で、上昇トレンドの一部を描画しました。
私が、理想だと思える押し目は、2種類あります。
ひとつは、前回の高値から、押し安値の間での押し目買い。
青い点線と、赤い点線、もしくはその間ですね。
もうひとつは、フィボナッチ・リトレースメントを引いて、0.5~0.618の間。
もちろん、この2種類が重なるときもあるし、そうでないときもありますが、前回高値もしくは、0.5まで押していないと、押しが浅いと感じますし、押し安値を割れたら、トレンドが崩れる可能性もあるので、これら2種類の基準を設けています。
上記の押し目の基準に、私の暫定(仮)の安値の決め方である、高値からローソク足が、5本以上、下がっているということや、安値切り上げライン、移動平均線との位置関係などで、押し目と判断して、買いを入れます。
シンプル、基本的なことが、大切だと思います。
よく、多くの人が引いているライン、見ているインジケーター(例えば、20、200日移動平均線)が、機能しやすいといわれますが、その意味でも、常に、基本を大事にしたいです。
チャートは三角形を作りながら進む 線と波の話 1ドル円の月足に、直線を引いて、三角形を描いてみました。
ほとんどの、チャートの動きは、三角形を作り、ブレイクし、新しい三角形の中を進むという動きを繰り返しています。
レジスタンスとサポートとなる、高値を結んだ線と、安値を結んだ線は、何回か引き直しが必要にはなりますが、機能することが、ほとんどです。
もちろん、一時的には、ボックスレンジ、つまり、長方形の動きであったり、平行、チャネルの動きであったり、逆三角形、拡大型トライアングルの動きもあります。
また、ウェッジと呼ばれる動きもありますが、私の中では、三角形のレジスタンスやサポートを、途中でブレイクした動きで、三角形の動きのひとつだと考えています。
以前、できるだけ、チャートをシンプルにしたくて、水平線だけで、チャート分析をしていました。
結果は、私には、水平線だけだと、難しかったです。
仮に、チャート分析に100の知識が必要だとすると、ひとつの分析方法やインジケーター、例えば、移動平均線を極めて100の知識量までもっていくという考えもできるし、移動平均線の知識を30とダウ理論の知識を40とエリオット波動の知識を30で合計100の知識にするという考えもあると思います。
一度、チヤートを引きで(縮小して)見てみてください。たくさんの三角形が見えてくると思います。
月末のドル円相場に注目!145円オプションと円先物が示す展開とは?さて、今日はドル円相場についてのお話です。最近の動きを見ていると、ドル円は米国債の利回り上昇にしっかりと追随して上昇してきていますね。なぜ利回りが上がるとドル円が上がるのか、気になっている方もいるかもしれませんが、その理由は意外とシンプルです。
米国債の利回りが上がると、より高い利息を得られるために多くの投資家が米国債に注目し、ドルが買われるわけです。これが、ドル円の上昇を後押ししているんです。そして、今特に注目すべきなのは、145円に存在するオプションですね。月末(9月30日)にかけて、オプションの取引がこの水準を試そうとしている動きが見られます。
じゃあ、これからどうなるか?という話ですが、僕は少しショート目線で見ています。月末から10月月初にかけて、ドル円は一旦下がる可能性があると考えています。ですが、ここで注意しておきたいのが「円先物」です。最近、円先物が切り上がってきているという動きが見られるので、急激な円高にはならないかもしれません。
つまり、少し慎重に相場を見守る必要がありますね。急な円高を警戒しすぎる必要はなさそうですが、ショートポジションを取る際には、円先物の動きをしっかりチェックすることをお勧めします!これからの相場の展開も楽しみですね。
リスク資産の担保としての米国債の巻き戻しと利回り上昇がドル円相場に与える影響とは
米国債の短期物の相場解説です。先日の米FOMCでは501bpsの2段階の利下げがあり米ドルは下がるんでは?と思っていた方もいらっしゃるかと思いますので詳しく解説します。リスク資産の担保として使われていた米超短期国債が巻き戻っております。
◾️合わせ参考にしたいトレードアイデアはこちら:
リスク資産としては株式やCDS(クレジットスワップ)ですが、その先行き不安が去ったわけではなく、米FRBの利下げペースの加速を受けたポジション清算でしょう。米国債が売られることで、米国債の“利回り”は上昇しておりますね。おかげで、9月の月末を控えて目先のドル円は下がりにくくなっております。
※状況が進展しましたら追記していきます。フォローしていただくと通知が届きますので便利です。
ドイツの実験では「黒い背景」が判断力や認識力を低下させる結果が出ています。長時間トレードしていると、黒い背景だと目が疲れやすくなって、その結果として判断ミスが増えることが確認されたんです。
一方、白い背景のほうが目に優しく(年齢的なものもありますが)、集中力や認識力が向上する効果があると言われています。白い背景は情報が視覚的に鮮明に見えやすいので、特にトレードみたいに細かい判断を要求される場面では重要なんだよね。
だから、チャートの背景を黒から白に変更することで、図形の認識に係る目の負担が減って、冷静にトレードの判断ができるようになる可能性が高いんです。集中力をキープしやすくなるから、結果的にミスも減るかもしれません。
ぜひ、チャート設定を見直してみてください!背景を白にするだけで、トレードの質が変わるかもしれませんよ!
BTC/USD 日足、もしくは週足の高値をつけるか? 高値安値の話 その2ここ数日、高値圏でもみ合っているビットコインですが、仮に9/25の高値を超えられない場合、一旦は9/25の高値が、日足の高値になりそうです。
また、8/25の高値を超える場合は、週足レベルでも、高値を付ける可能性が出てきます。
私は、まだ確定はしていないが、高値安値になりそうなローソク足を、「暫定の高値(安値)」、「仮の高値(安値)」と呼んでいます。
現在は、4時間足レベルでのレンジですので、このレンジを抜けない限り、方向性もわかりませんが、もし高値の更新がなく、下降トレンドに入れば、9/25の高値を「暫定(仮」の高値」と呼びます。
なぜ、確定していない、高値安値について考えるのか?
その答えは、トレンドでの、「押し目買い、戻り売り」、レンジでの「サポートでの買い、レジスタンスからの売り」を仕掛けたいからです。
出来上がったチャートだと、ここが高値安値だったと分かりますが、後で分かっても、その高値安値の付近で売買できていないと、意味がないですよね。
もちろん、確定した高値安値は今後の分析には活用できますが、相場から利益を得るためには、なるべく早めに、信頼度の高い高値や安値になるローソク足を見抜きたいわけです。
では、どうやって、「暫定(仮)の高値安値」を、決めるのか?
このために、私は、「スイングハイ・スイングロー」を使っています。
スイングハイの定義は、あるローソク足の、左右にそれぞれ、設定値以上の高値が低いローソク足が出来れば、そのローソク足が高値となります。
スイングローは、反対の条件で、安値を決定します。
私の場合、設定値が、5なので、あるローソク足の左に5本以上低いローソク足があって、今後も5本以上下がれば、そのローソク足が高値になるわけです。
チャートの右側(未来)については分かりませんが、あるローソク足を基準に、下位足で、トレンド転換が起これば、そのローソク足が、高値安値になる可能性が出てきます。
もちろん、下位足といっても、出来れば、ひとつだけ、時間軸を落としたくらいがベストです。
今回ならば日足なので、私の場合4時間足での下降トレンドへの転換を待って、暫定の高値とするわけです。
もちろん、このレンジが中段保ち合いとなって、8/25の高値を超えて、上昇するかもしれない、でも、いつかは、下がってくる。
その下がってくる起点となった高値のローソク足が、週足での暫定の高値になりそうです。
株式市場の暴落を予測した「ヒンデンブルクの予兆」。株式市場の暴落を予測した「ヒンデンブルクの予兆」。
「ヒンデンブルクの予感」は、潜在的な大幅な下落や株式市場の暴落を予測するために設計された財務分析のテクニカル指標です。
このインジケーターについて覚えておくべき主な要素は次のとおりです。
定義と起源
1990年代にジム・ミーカによって導入されました。
予期せぬ災害を象徴する、1937 年のヒンデンブルク飛行船事故にちなんで名付けられました。
機能している
- ヒンデンブルクの予兆は、株式市場で複数の条件が同時に満たされた場合にトリガーされます。
- 多数の銘柄が 52 週間の新高値と安値の両方を記録しています (通常、銘柄の 2.2% 以上)。
-新高値の数は、新安値の数の 2 倍を超えてはなりません。
- 株価指数は上昇傾向にある必要があります (50 日移動平均または 10 週間移動平均がプラス)。
-マクレランオシレーター(感情指標)はマイナスでなければなりません。
解釈
-これらの条件が満たされると、オーメンは潜在的な市場の不安定性と大幅な下落リスクの増加を示唆します。
-シグナルは 30 営業日間アクティブのままです。
信頼性
-インジケーターは、1987 年のようないくつかの歴史的なクラッシュを正確に報告しました。
-しかし、多くの誤った信号も生成するため、その信頼性には議論があります。
使用
-通常、売りシグナルを確認するために、他の形式のテクニカル分析に加えて使用されます。
-トレーダーは、ポジションを調整したり、市場監視を強化するためのアラートとして使用したりできます。
他のテクニカル指標と同様に、ヒンデンブルグ オーメンは確実ではないため、他の分析ツールと組み合わせて使用する場合は注意が必要であることに注意することが重要です。
次の写真では、ダウ・ジョーンズで「ブラック・スワン」高調波図が検出されました。これは株式市場の暴落または強い調整の前兆です。