売上堅調なコストコ、株価がEMA200を上抜けコストコの6月売上が報告されました。
売上は堅調のようです。
小売の在庫問題が懸念されているので、EPSがどうなるか気になりますね。
■売上
44週売上:$1,883.4億(+16.9%)
既存店売上
全体:18.1%
米国:21.5%
カナダ:14.2%
その他国:4.7%
EC:7%
■チャート
先週末にEMA200(水色線)を小さな窓を開けて上抜けした。
EMA5がEMA40(赤色線)とゴールデンクロスで上昇トレンド一歩手前まで登ってきた。
モメンタムが強くなるには、一目均衡表の雲を上に抜けていく必要がありそうだ。
現在のところからEMA200をまた下回るようでは弱いので、登りきってほしいところ。
出来高がややペースダウンしているので、買い圧力が弱くならないか気になる。
MACD(長め設定)は6月頭にゴールデンクロス後、順調に上がってきている。
まだ上を目指せる位置にいる。
今後の指数の動きやCPIなどの状況にも左右されそうだが、
ビジネスは今のところは堅調なようなので株価も続いてほしいですね。
コミュニティのアイデア
日経225 2022年7月11日個人的記録としても使用を共有。
日経は、参議院選挙の影響もあり上目線。
27500円台の抵抗ラインを超えるかが注目。
日足のRSIで60を超えれば上昇の勢いが加速するのがここ最近のパターンとなっています。(現在58付近)
MACDもゴールデンクロスを形成していることからも、アメリカ市場(特にNASDAQ100)が下落せず、大幅上昇となれば28300円台、更には29500円への上昇も視野に。
ただし、FRBの利上げ遂行している局面でもあるので、
株式購入の場合は、日経225 のETFを複数購入し、 一日あたり1.5%の上昇がでれば 持ち株の1/5ずつ確定の動きを行います。(個人的戦略の為)
*あくまで勝つためではなく、負けない投資を目指しています。
**主な戦場は、米国株中心の運営をしています。
TVC:NI225
テック・通信が伸びた週【セクター1週間の値動き】前週下落だったテック・通信がプラスで、ビッグテックの上昇が影響か。
ディフェンシブはいずれもSPより弱い動きの週だった。
エネルギーはやはり弱い動きが続いているようだ。
【1. プラス】
XLY(一般消費財)+4.50%
XLK(テック)+4.40%
XLC(通信)+3.41%
↑
★SPX(S&P500)+1.94%
↓
【2. プラスでSPより下】
XLV(ヘルスケア)+0.83%
【3. マイナス】
XLI(資本財)-0.09%
XLP(生活必需品)-0.45%
XLRE(不動産)-0.91%
XLB(素材)-1.35%
XLE(エネルギー)-2.29%
XLU(公益)-2.82%
金相場 更に下げ拡大でチャート悪化金相場の動きを見ていきます。
左が週足、右が日足です。
前回7/2に書いた注目ポイントは、
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今週のポイントとしては
反発の動きが出るのか、
下げてしまうのか。
反発の動きが出るのならば、1860が一つのポイント。
その先は、1880となります。
下げてきた場合は、1753を割り込むのかどうか。
ここまで下げてしまうと、週足も崩れてしまいますね。
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ということでした。
今週は、下げが続いて1732まで
1753を割り込みました。
現在のトレンド判断は
■週足トレンド判断
ピークとボトム:高値切り上げ、安値切り下げ
→トレンドレス
移動平均線:75本線より下
→下降トレンド
■日足トレンド判断
ピークとボトム:高値切り上げ、安値切り下げ
→トレンドレス
移動平均線:75本線より下
→下降トレンド
トレンド判断の仕方は
直近の2つのピークとボトムを比較して
高値安値の切り上げ、切り下げを見ます。
移動平均線は、75本MAより価格が上か下かを見ます。
それを踏まえて、総合的に判断することになります。
週足は、前のボトムを割り込み
安値切り下げとなりました。
1753から2070の上昇は大きくて強い動きでしたが
始点の安値を割り込んでしまい、上昇は帳消しとなり
チャートは悪化。
日足は、2つ目のより低い安値を割り込んでいるので
実質下降トレンド
下げが加速して下に拡散の動き。弱いです。
それを踏まえて
今週のポイントとしては
更に下げて、1680辺りの支持帯を試しに行くのかどうか。
試しに行く可能性は十分にありますね。
反発の動きが出るのならば、1800を回復してきて
ここ数日の下げを帳消しに出来るかどうかをまず見ていきます。
1850ぐらいまで戻してこられれば
もみ合っていた価格帯にまで戻せることになるので
下げ一服となってくる可能性があります。
あくまでも下有利な状況の上での話ですので
戻した所でまだ下有利。
戻せなければ更に下げる展開となってきそうです。
以上です。
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BTC&NASDAQ 7.10BTCJP 週足 ハイイールド債券下落待ち
VIX 月足 左・セクター別 S&P500 月足 右・債券/金利・/ハイイールド債券
VIXは売り優勢です
XLE エネルギーが、ちょい下がりました
XLK テクノロジーは、ジワ上げ
TLTは、底固めでインフレは終息かと思いましたが、雇用統計が良すぎて
金利は上昇すると考えたのか、金曜日には若干売られています
ハイイールド債券は、上に上がると不安定 企業の倒産確率高くなり株価下落
S&P500 月足 左・セントルイス連銀ストレス指数&バランスシート 右・VOOV&VOOG
セントルイス連銀ストレス指数は0%以下に留まってるので金利は上げやすいです
バランスシートは、これからといった感じ
VOOVとVOOG バリュー優勢ですが、全体的に下降しています
S&P500 月足 左・失業率 右・インフレ率
失業率が上がれば、リセッションが近いです
今の所はFRBの金利操作次第です
FRBは、後手に回り未だ制御できる金利ではありません
雇用統計の数値も良かったので、7月も0.75の利上げだと思います
週足 左・ドル円 右 US10年金利
インフレが制御できるまでは、上目線で良いかと思います
10年金利が調整に入りました、三尊を作るか、高値越えとなります
ドル円のサポートラインは133.75円 137.9円を強くぶち抜くと147円です
10年金利のサポートラインは2.64%です
SQQQ&TQQQ 週足 左 BTCJP 右 NASDAQ
SQQQとTQQQから考えるとSQQQ有利の状態です
ショートが強いです ロングは逆張りとなります
TQQQ先週の流入量より微減 QQQは8億ほど流入 一旦の底と考えてる人もいるようです
慎重派は、クロスするまで待ちですね
3/26約49.9億ドル→4/2約45.5億ドル→4/10約48.8億ドル→4/17約50.1億ドル
4/24約52.5億ドル→5/1約60.0億ドル→5/8約70.7億ドル→5/15約79.8億ドル
5/21約82.1億ドル→5/29 約83.5億ドル→6/5約82.3億ドル→6/12約79.9億ドル
6/19約87.9億ドル→6/26 約89.5臆ドル→7/3 約90.5億ドル→7/10約90億ドル
NASDAQです
分析は当たる事はありません 全て〇・順張り 基準値以下・売りor逆張り
年間(1月から更新していません)左・週足 右・月足
ターゲット17600 抜くと18800 強気20000 抜くと23200
調整13800 弱気10900 割ると9580
基準値は、年間のサポートラインでありレジスタンスラインでもあります
基準値15000以上でレンジなら上目線 基準値より下は、弱いと判断しています
☆週足・MACD-DC✖ 遅行スパン✖ 転換&基準線✖
☆月足・MACD+DC✖ 遅行スパン〇 転換&基準線✖
☆年間・基準値✖
7月の基準値は、11800 ○
週足RSIはダイバージェンス 一旦は上げないと大きく下げれませんが
雇用統計も良かったので、基本下目線です
13日の消費者物価指数で、動きそうです 先月より下がれば上に跳ねるかもしれません
7月イベント
FOMC発表 28日 SQ JP8日 USA15日 8日失業率 13日消費者物価指数
BTC
分析は当たる事はありません 全て〇・順張り 基準値以下・売りor逆張り
2022(1月から更新していません)左・週足 右・月足
年間ターゲット670万 抜くと806万
調整397万 割ると264万 弱気152万
基準値は、年間のサポートラインでありレジスタンスラインでもあります
基準値534万以上でレンジなら上目線 基準値より下は、弱いと判断しています
☆週足・MACD-DC✖ 遅行スパン✖ 転換&基準線✖
☆月足・MACD+DC✖ 遅行スパン〇 転換&基準線✖
☆年間・基準値✖
7月の基準値は309万です ✖
暗号資産は、NASDAQと相関してるので大きくNASDAQが下がると下がります
264万を割ってきたので、弱気の152万を追加しました
希望は、窓が開いています
BTCが復活すれば、窓埋めの為 上昇するでしょう (何時かは分からない
ハッシュレートがBUYになるまでは、悲観組は買わない方が良いです
BTCUSD 7/11-7/15 各時間足での見方に相違【環境認識】
〇日足(下目線)
・5月下降波のN値100%に到達して、底値圏形成中
〇4時間足(下目線、達成感あるレート)
・6/13に急落したが、5月のレンジ幅のE値+N値に達し、利確の買いと逆張りの買いが入った
・週足は3週連続でコマ足になり、狭い幅でのレンジ、底値圏を浮動中
【戦略】
・底値を固めているが、下目線には変わらず、上がれば叩かれるという展開になっている
・1時間レベルで見れば、下値は切り上げ、上値は切りあがっており、上目線に転換しているものの、日足レベルで見れば、下降フラッグを形成するようにして、強い下落の前兆になっている
・MAの状況は、4時間のMAが下支えになり、先週には日足のMAを上抜けした
・水平線の状況は、ラスト戻り高値からの日足+4時間レベルの売り圧力と、年初来安値からの1時間レベルの買い圧力で持ち合い状態
・総合的に見て、売りと買いの見方が拮抗していることから、トレードするならレンジ戦略
⇒「高いところから売り、安いところで買い」
・下降フラッグが完成したら、1万ドル前後まで急落する展開になる可能性がある
bear
・ラスト戻り高値でレジされれば、2週前安値までショート
・先週安値のサポが崩れれば、年初来安値までショート
・5月安値まで買われれば、ショート検討
bull
・2週前安値でサポされれば、ラスト戻り高値までロング
・ラスト戻り高値のレジが崩れれば、5月安値までロング
・年初来安値でサポされれば、ロング検討
【チャートの見方】
・4時間足に週足を表示
・緑水平線~今後1週間のトレーディングレンジ予想
・紫水平線~昨年高安、本年高安等
・赤水平線~先月高安等
・橙水平線~先週高安
・赤矢印~週足、日足クラスの波予想
・黄矢印~4時間足クラスの波予想
・青矢印~1時間、15分足クラスの波予想
【9434】ソフトバンク ついてる仙人の49なるchart(よくなるチャート)週足のトレンドを見てみましょう。
高値 1620-1542.5 切り下げ
安値 1410.5-1418 切り上げ
高値切り下げ安値切り上げのトレンドレス。
株価はすべての移動平均線の上にあります。
トレンドレスの上昇波動になっています。
1400円近辺は強い支持帯になっていて、下がってもすぐに上昇してきています。
下値は限定的なチャートになっています。
ここから直近高値1542.5円を超えてくると上昇トレンドに転換し、もう一段上への動きが期待できますね。
日足のトレンドも見てみましょう。
高値 1512-1540 切り上げ
安値 1418-1451.5 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価はすべての移動平均線の上に出てきています。
上昇トレンドの上昇波動で強い動きです。
ただし、1451.5円からの上昇は18本が経過していてそろそろピークになっても良さそうな日柄です。
上有利ではありますが、ここで買うのはちょっとリスクが高くなりますね。
買うのであれば、押し目を待ち、1512円が支持になるのを確認してからがいいでしょう。
このまま上昇するのであれば、1542.5円を超えた後の調整を待ってからの買いとします。
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GBPJPY 4時間~ 7/11~ 米リセッション警戒後退と→英国首相辞任でドル優勢の動き週足→終値=163.76(+0.15%)→高値165.28→安値160.39で終了。
4時間
① ポンド円はポンドドルが前半1.2000割れから下落→ジョンソン首相辞任報道から不安定な動きが想定されます。
② 流れはドル強につき、上昇転換も想定ですが流れはフィボナッチチャネルが下降の流れ継続中です。ドル円が137円を抜けるようならポンド円も上昇が強まると考えています。
③ ポンドドルは、まだ売り優勢なので来週も双方の流れからドルの流れかポンドの流れなのか利回りも注視したトレードを考えましょう。
日本の選挙結果で円安介入があるのか?
指数チャートから見る通貨現状把握(ドル指数/ポンド指数/ユーロ指数/円指数)こちらでの投稿はお久しぶりです。
以前指数を使ったレンジゾーンでここ5年以上同じところを行き来しているという記事を書きました。
リンク↓↓↓ドル/ポンド/円 指数で考えるドル円はまだ上昇するのか↓↓
要約しますと2016年から大きく上下しているが大きな流れでみるとレンジゾーンのように区切られているという内容で、ドル円やポンド円の大きな上昇もドルが底をついたところから始まっていると見てとれることができました。
この記事が2021年の11月に出していたのでそこから約7ヶ月程度たっておりますが、ドルの上昇の勢い、そして何より円の下落の勢いが強く円は大幅にレンジ幅であったラインを割り込みました。
下の3つのインジケーターを見ていただきたいのですが、
【赤の太線】ドルは見ての通りボーダーを突破してさらに押し目を作り上昇しているように見えます。
【水色の太線】円はその逆で下のボーダーを落ちさらに落ちようとしているように見えます。
【緑の太線】ポンドはちょうど節目にきているように見えます。
まあボーダーといっても少しはみ出したりして戻していくという動きもするのでここから押し戻す可能性もありますが、巡航でいくとラインを突破した後は勢いを増す事が多いと思われます。
ですがクロスドル(対 ユーロ ポンド オージー 円)などを見てもかなり低い位置まで降りてきている状態です。
クロスドルの状況を見てまだドルはあがるのか、他の通貨が強くなる兆しがあるのか指数チャートと併せて確認していきたいと思います。
【過去チャート分析】2022.6.16この日は、日本時間6月16日3:00(ニューヨーク時間6月15日14時)にFMOCの発表があった日なので、値動きが予測しづらいことが多いので、休みです。
「休むも相場」という格言に従って、負けないように注意しています。そもそもFMOCが何なのか分からない方は下記参照ください。
※FOMCとは連邦公開市場委員会の略称で、アメリカの政策金利などの重要な金融政策を決定する会合のことです。アメリカの金融政策はマーケットに与える影響が大きく、市場関係者の予想との乖離があれば株式市場や為替市場が大きく変動することもあるため、多くの投資家から注目されています。
※FOMCとは、Federal Open Market Committee(連邦公開市場委員会)の略で、米国の金融政策を決定する会合のことです。日本では、「日銀金融政策決定会合」で金融政策を決定していますが、それに当たるものがFOMCです。FOMCは年に8回開催され、現在の景況判断と政策金利(FF金利)の上げ下げなどの方針が発表されます。その結果が市場の予想とは違った場合には、株式市場や為替レートが大きく変動することがあり、世界の金融マーケットにも大きな影響を及ぼします。
#すばるライン◆トレード手法紹介◆
👉分析 :テクニカル分析のみ
👉使用時間軸 :4時間足,日足
👉トレードスタイル :スイングトレード
👉注文方法 :アラーム⇨成行注文
👉決済方法 :OCO方式
👉利確回数1:損切回数3
👉分析に使うラインは以下の3点
▲平行チャネル・・・二本の斜めライン
▲トレンドライン・・一本の斜めライン
▲水平線・・・・・・一本の横線
👉分析に使うインジゲーター
▲単純移動平均線・・200期間を使用
👉分析に使うオシレーター
▲なし
👉リスク3:リワード10:レシオ(平均エントリー10回(勝利率4:敗北率6))
▲(20%利確)・・・リワード10(3.3)
▲(30%利確)・・・リワード10(3.3)
▲(50%利確)・・・リワード10(3.3)
▲(100%損切り)・・リスク3
◆環境認識◆
👉日足チャート確認
▲0.82861〜0.92198のレンジ状態の底から上昇を確認
👉4時間足チャート確認
▲上昇チャネルを形成中
◆相場分析◆
👉エントリー報告
▲ロングエントリー実施
👉エントリーした理由
▲根拠1:日足レベルのサポートラインから上昇し続けている
▲根拠2:4時間足レベルSMA付近で反応し、上昇していっているから
▲根拠3:4時間足レベル0.85780付近でローリバーサルで意識されているから
◆決済情報◆
👉今月エントリー2回目
▲エントリー位置:0.85902
▲分割利確位置:0.86358・・20%利確
▲分割利確位置:0.86738・・30%利確
▲利確位置:0.87144・・50%利確
▲損切位置:0.85387・・100%損切
為替と貿易および株価との関係考察先日マネクリで米2年債利回りが4%を超えればドル円が140円になるという記事を見つけた。
面白い分析だなと思ったのと同時に、信憑性はどれくらいかと単純に疑問になったので自分でもチャートを書いてみることにした。
まずこの見解に対する感想を先に述べておくと、個人的にはちょっと強引すぎる結論だなと感じた。
直近の1年程度を拡大してなんとなく2年債利回りとドル円が重なっているのでそれを外挿するイメージで推測しているが、実際に自分で重ねてみるとなかなか重ねられなかったためである。
もちろん仕組み的にはこれらは連動するので参考にはなる。だが4%と言い切れるかは何とも言えない感触だった。
これを皮切りに、勉強を兼ねて為替変動の要因について自分なりに調べてみた。
一般に為替変動の要因としては金利のほかに物価や貿易収支などがあげられる。
しかし最近の為替の記事では金利や物価との関連記事はよく目にするが、貿易収支との関連が述べられた記事は見た記憶がなかった。
そのため貿易収支の観点でも実際の関連性はいかがなものか確認してみた。
上から順にさまざまなチャートを重ねており、中段が輸出入金額および貿易収支である。
ドル円のトレンドを基準に、同相の箇所はオレンジ、逆相は青で矢印を書いている。(他も同様。)
貿易収支が黒字のところは青塗、赤字は赤塗としている。また輸出入をそれぞれ描いただけだとクネクネしていてその差の変化率が見えにくかったので貿易収支は分けて描いてある。
これを見ると先月の日経新聞で出ていた直近の貿易赤字の拡大スピードが凄まじいことが分かる。円安で日銀が期待している通り輸出も好調なのは確かだが、それ以上に輸入額の跳ね上がりが2013年ごろのそれと比べてひどい。
2008年のリーマンショックあたりから有事の円買いという現象が起こり、2013年頃に底を打つまで円高が進んだ。これにより輸出は減少し貿易収支は赤字に。さらに2013年から日銀の異次元緩和により急激に円安が進んだことで輸入金額が増加し貿易赤字も増加。しかし2015年にFOMCが利上げして米国インフレ率がストンと落ちたことで日本の貿易赤字は縮小。残念なことにこの間の輸出増加は大したことなく、ほとんど外的要因で回復したと言える。また目下の大赤字は米国およびその他の国の高インフレ(+利上げ) -> 円安 -> 貿易赤字という方向の作用である。そのため近年の日本においては「貿易収支が為替に影響する」という教科書通りの影響は他の要因に埋もれるらしい。
またこれ以前の期間では、多くは円安時に輸出が増える(逆もまた然り)という理論通りの動きをしているが、日銀の為替介入が活発だった2000年前後あたりの期間には、青矢印で示したように逆相関になっている時もあったようだ。
ここからさらに思考をめぐらして株と為替の関係についても調べてみた。
過度のドル高および米国貿易赤字の対策を目的とした1985年のプラザ合意を経て急激に円高が進み、それによって落ち込んだ日本の輸出力を救済するため日銀が政策金利(公定歩合)を下げたことで、日本はバブルに突入した。(経験してみたかった。。。)
それ以降はバブルが崩壊してもしばらく円高が続き、1995年ごろから日銀の為替介入が活発となる。
野村證券が東証の株式分配状況調査をもとにまとめたデータによると、これを見計らっていたのかはわからないが、ちょうど1995年あたりから外国法人による日本株の保有率が増えてきたようだ。
※TradingViewで描画できなかったので「株式分布状況調査 野村証券」で検索。
外国人が日本株を買うには円で買うことになるため、円安の方が買い圧力が高まる。
1995年ごろに円高が進んでいたことで外国人為替投資家が利確による円売り、および日銀の為替介入が重なったことで、そこから急激な円安に転じた。
それを機に外国法人による日本株買いが加速し、2000年頃には外国法人による株保有率が20%程度まで上昇。それ以降は絶対値こそ違うものの、日経は米国株とかなりのカップリングを見せていた。リーマンショックあたりまでは。。。
リーマンショック以降輸出が激減し、円高とともに外国法人の日本株売りも起こり、2013年まで日本株は下落。異次元緩和による円安が始まると割安になったことで外国法人の日本株買いが復活し、2015年ごろに保有率のピーク(31.7%)を迎える。
しかしここで悲しい兆候に気づいた。先日投稿した関連記事で、ドルベースの日経が下にブレイクアウトしていたのである。
2013年頃に起こった円安は外国人投資家の買いを引き起こしたが、今起こっている円安はどちらかというと利確のトリガーとなっているように思われる。実際に2021年2月ごろから米インフレと円安がスタートし、それと息を合わせるように日経が下落を開始している。これは最近の米国株暴落が始まるより1年近くも早い。これは今の円安による日本株が外国人投資家たちにとって「安いから買い」とはなっていないことを示唆している。
目下の米インフレはチャートで見ると明らかにぶっ飛んでおり、初めに示したドル円vs金利の図をそのまま見ると、同インフレ率の時代(1982年頃)のドル円は1ドル190円ぐらいであり、金利もそれ相応に高かった。
そのため現状のFOMCの利上げペースおよび日銀の金融緩和が続く限り、まだまだ円安が続く公算が大きいと考えている。
一方で日銀が何かしらの引き締めを行うだろうという見方も強まっているようだが、仮に金融引き締めを行ってもインフレが主要因である以上、円高化による貿易赤字の縮小効果はむなしく、むしろ日経株の爆下げを引き起こして終わるだろう。その際すでにかなりの保有率に上昇した外国人投資家が日本株を一斉に売ることになるので、これもまた円安圧力となりうる。さらには日銀が金融引き締めを行ったところで、海外のインフレが収まらない限り輸入を高値で行うことになり、その分円を支払うことになるため円安圧力は収まらない。プラザ合意の時のように世界で足並みをそろえないと円安退治は難しい気がする。
【為替・FX】GBP/JPY ポンド円の今週のポイント“クロス円の前提条件”
①基本的には円安方向
=落ちたとこは拾う
②ドル円の動向を注視する
=基本今の相場はドル円についていく
👆この2つを意識👆
《GBP/JPY 日足》
強い下への動き、だが…
①前提条件にも書いたが基本的には上
②今の円を買う理由は特に見当たらない
③ヒゲも下長め
“方向感”
👉 圧倒的に上
“上の信頼期間 ”
👉 BBセンターの床化
👉 MA200の床化
👉 トレンドライン(青)
“ 逆信頼 ”
👉 上条件のブレイク
《GBP/JPY 4時間足》
落ち方の勢いにやる気は感じる
①ただ、まだ上っぽい形
②円を買う理由が見当たらない
③ここから3~4本の足は重要
④ ③でBBセンターを抜くのか
⑤天井化で上方向はちょっと黄色信号
⑥ただ基本は買いの相場
“方向感”
👉どっちかって言うと上
🚨 転換途中の可能性あり
“上の信頼期間 ”
👉BBのアンダー
“ 逆信頼 ”
👉 BBセンター天井化
👉 MA200の床がバカになる
👉 161.20のブレイク
《GBP/JPY 1時間足》
一時間だけ下の形
① 1時間は完全に下の形
②MA200・BBセンターともにブレイク
③今後②の天井化に注目
④161.20のブレイクでもっと下の可能性
⑤ 上位足は上なので逆張り要注意
“方向感”
👉完全に下の形
🚨 転換途中の可能性あり
“下の信頼期間 ”
👉MA200の天井化
👉 BBのセンターの天井化
“ 逆信頼 ”
👉 信頼機関の否定
【やりたいエントリー】
《ショート条件》
①BBセンターの天井化(4時間)
②MA200の天井化(1時間)
③161.20のブレイク
《ロング条件》
①BB上抜け
②166円以上での推移
【主な利確位置】
《ショート》
①161.20
②日足のBBセンターライン
③158.30
《ロング》
①168.0
ポンド円はまだ下目線です。ポンド円の日足です。
レンジの中で上下してますね。最後の金曜日に長い下ヒゲで終わりまして、もしかしたらここから上昇しだすかもしれませんがまだ反転したわけではないので下落中のままと見ておけば良いかと思ってます。
水色の上昇トレンドラインが意識されているように見えて「ここから上がったりするのかな?」と気にはなりますがまだ少し様子を見た方が良いかと思います。
ショートの利確目標としては160円まででしょうか。そこら辺にサポートラインは有ると思います。
最近は中途半端な所でポジションを持って、多少の含み益になるけど欲張ってポジションを抱え続けたら利確し損ねる。って事が2回続いてます。レンジでもじもじしてる状況が変わらない限りは早めに利確した方が良さそうですね。
2022.7.5 トレード予測【4時間足】
≪値動きの意味≫
直近上昇し、押し目を作り再度上昇。高値を超えられずに下降。再度、高値目指すが、強く下降。
≪ツール分析≫
直近の上昇はエリオット波動的な上昇に見える。5波後、一旦下降し、再度高値を目指すも5波の高値を超えられずに強く下降している。この下降は上昇5波のFR61まで達しており、売りの強さを示している。直近の下降はエリオット波動的な下降。現在、下降4波を形成中。4波の起点は直近下降のFE161から。直近第一高値と第二高値からFRをあてる。トレンドラインも引いておく。その辺からなら売れそう。
※勇気はいるが、4波の上昇に乗って、売りポイントまでは買えそう。
【1時間足】
≪値動きの意味≫
直近下降に対し、ほぼ全戻しするも、それをほぼ全戻しされている。
≪ツール分析≫
200MAも使えそう。FR+200MA+トレンドラインが重なるポイントが重要。
【5分足】
①売りポイントまでは買いたいので、1時間足25MAと1時間足ストキャスティクス、5分足200MAと5分足FR38を利用して買い。5分足200MA&FR38までの値動きがエリオット波動的な動きとなっている。利確は売りポイント手前。
②売りポイントでは1・2・3で売りたい。それか強い売りが入ってからその戻しで売りたい。
ユーロドル 目先は下落かチャートは4時間足です。
ユーロドルの長期的な目線としてはファンダ状況を考えると変わらず下目線では見ていますが、1.03ドル後半のサポートを割るのかどうかは焦点になってきます。
ここを割り込むときはかなりのスピードで割り込むでしょうし、逆にアメリカの指標やFRBの姿勢次第ではドルの巻き戻しで上昇してしまうパターンもあります。まだ起こっていないことに対して予測をしてポジションを取るのか危険なので、どういうヘッドラインが流れるとユーロドルは上昇てしまうのか、シナリオを考えつつ、それが出ていないうちは順張りの下方向目線の方が無難でしょう。
どちらにせよ大きく動くためにポジションがかなり溜まっていないと、大きく動けないので今はひたすらレンジのような相場が続いている状況です。
短い期間、値幅でトレードしていくのが今は正解だと思うので、しっかりとストップを設置してトレードをするのが前提です。
ユーロドルの短期戦略としては、今は三角保合のような動きなので、その中で売買するといいのかなと考えています。
なので、目先はショート目線です。
$HYG 炭鉱のカナリア、ハイイールド債は未だ低空飛行中炭鉱のカナリアとして知られるハイイールド債。
指数の株価変動に先行することもあり、リスクが高い債券のハイイールド債の動きを見ておくといいでしょう。
HYGのダウントレンドは引き続き進行中。
回帰トレンドの中央ライン(ピンク破線)を下回る実線の値動きが直近も続いている。
トレンドライン(黄色線)は広がっていて、下側で低空飛行中だ。
直近ではEMA20を天井に反落に転じた。
ハイイールド債のスプレッドは上昇を続けている。
HYGは下目線に見えるが先週末を見ると、陽線で指数とともに上昇、EMA5(青色線)まで戻している。
金利低下とサマーラリーで上昇トレンドに持っていけるかどうかはわからないが
上目線になるにはせめてEMA20を上抜けていってほしいところ。
6/13の底値がサポートになってるように見えるが、このラインを下回れば下目線。
現状では回帰トレンドの中央ラインを下回る値動きなので
2週間のレンジを上下どちらに抜けるかに要注目。
日経先物 日米で強弱別れる7月/分配金売りイベントを控えて7月の日経平均は1週目にETF分配金捻出売りイベントがあったり2週目の他国の経済指標に振られやすく大きな上昇が見込みにくい月ですが、それと反対に米国株は第1週の独立家記念日までは強い傾向にあります(あくまで統計)
ただ先入観を以て挑むと先週のようなふいの反転をフォローしていけなくなります。そこで今回は2つのインジケーターを目安に難しい7月相場を見てみます。
1.テクニカルレーティング
テクニカルレーティングという機能をご存じですか?インジケーター→テクニカルで検索(technical)も可
移動平均とオシレーターから日足や週足の判定をしてくれるものですが、迷った時はこのインジケーターとハル移動平均線のインジケーターを見ています。
まずはじめにテクニカルレーティングですがチャートの右側に
MA移動平均線
オシレーター
の売り/買いシグナルが表示されます
今週時点では
日足 移動平均 強い売り
オシレーター 中立
総合 売り
週足 移動平均 強い売り
オシレーター 中立
総合 売り
月足 移動平均 中立
オシレーター 中立
総合 中立
と表示されています。
日足の効力をおよそ20営業日~週足レベルのインジケーター目安を四半期とすると少なくとも7月いっぱい/もしくは9月頃までは(うっすら)弱気サインが点灯してしまっているという事になります。
2.HMAハル移動平均線
もう一つはハル移動平均線のインジケーターを使って判断しています。使用しているインジケーターはHMAcoloredを用いています。
デフォルトの数値が100になっているのでこれを設定から20に変更しています。
目安としてはこの移動平均線が緑色の時は買い。赤色の時は売りなのですが、同様に移動平均よりローソク足が上か下かも判断材料にします。
7/1時点で日経平均先物のローソク足がこのHMA20を割り込んでしまったので判断としては売りとなります。
またこの下落により移動平均線の傾きがフラットになってしまった事にも注目しておきたいですね
※ただ7/4 以降に大きく上昇して移動平均線の数値26380以上を維持している場合はほかのシグナルを加味して「ロットを抑えて」買いを入れます。
この場合は場中の動きだけでなく米国市場の動きに大きく左右されるの為
以下2つの値動きとにらめっこする事になります。それでは先行指標として見る2つのチャートを見ます。
S&P500先物
テクニカルは
日足/週足 売り
HMAはグリーンでローソク足もHMAより上にあります。
ハイイールド債
日足/週足/月足 売り
※オシレーターは売られ過ぎシグナル点灯
HMAはグリーンでローソク足も若干上髭ながらもHMAより上にあります。
日経平均が若干弱含みしていますSPもHYGもそこまで弱気ではないです
が強いて指摘すると株の先行指標として見られているHYGのハル移動平均線の傾きがフラットになっています。徐々に上昇圧を失っているのが見受けられます
2日程先行すると考えると来週は少し様子見ムードで挑んでもよいかもしれないですね。
EUR JPY 7/4週の想定分析 :テクニカル分析・ファンダメンタル日程確認
使用時間軸 :1時間足,4時間足,日足
トレードスタイル :デイトレード
注文方法 :アラート確認後に指値注文
決済方法 :OCO方式
利確to損切 :3:1
分析に使うラインは以下の3点
1.平行チャネル・・・二本の斜めライン
2.トレンドライン・・一本の斜めライン
3.水平線・・・・・・フィボナッチを利用した横線
分析に使うインジゲーター
移動平均線 短期 中期
分析に使うオシレーター
フィボナッチリトレースメント
◆環境認識◆
日足確認▶︎
上昇トレンドは継続中と想定
エリオット波動の4波目への以降に移りそうに短期線も下りに向き始めている
4時間足チャート確認▶︎
平均線はデッドクロスで長期線までは下降するが、日足のチャネルラインを抜けると137.900くらいまでは
下がると想定
1時間足チャート確認▶︎
短期・中期共に下降傾向で、短期線をレジラインとしながら下降を継続すると想定
主要ファンダメンタル動向▶︎
アメリカ・ISM非製造業景気指数 06月(7/6)
アメリカ・貿易収支 05月(7/7)
アメリカ・雇用統計 06月(7/8)
◆相場分析◆
結論▶︎137.900〜138.000まではショートでのポジ取りが主体となると想定
結論に対する根拠▶︎
根拠1:日足の上昇トレンドがエリオット波動の4波への移行期と想定される
根拠2:4H足の短期・中期線がデッドクロス
根拠3:1H足の短期・中期線がしっかりレジラインとなっている
FX ドル円7 / 4からの相場予想4時間足
インジケーターは弱いですね。
ただ、安値を切り下げないように頑張ってる感じもします。
週明け円指数が一旦の下落をすれば、ドル円は上昇しやすくなります。
このまま安値を切り下げずに上昇すれば黄色BOX上限を再び目指しそうです。
ただ、1時間足の目線切り替えポイントが136円付近ですので、そのあたりで戻り売りが入るかもしれませんね。
GMMAが下向きかけていますので、136円付近で戻り売りが入って再び金曜日安値を目指すなら、下抜ける可能性が高そうです。
逆に、136円を上抜けると黄色BOX上限を目指して、そこでのアセンディングトライアングルになりそうです。
135円、136円どちらに抜けるかで方向感が決まりそうですね。
【6/17ドル円ショート+202,+20pips】マイルールであるフィボナッチ逆張り手法。ショートが得意な手法。OANDA:USDJPY
【トレード結果】
【【逆張りフィボナッチ手法】
2019年ドル円過去検証
【2019年ドル円4時間足のマイトレード手法検証】勝率81%、建値決済19%、損切り0%
2020年ドル円過去検証
【2020年4時間足のドル円手法検証】ロング100%、ショート100%、年間3845pips。
【トレードルール】ロングの場合
①MACDが事前にゴールデンクロス(デッドクロス)
②エントリー条件
・直近のトレンドライン[高値安値切り上げ(切り下げ)]を突破しFR61.8%に指値注文。
・直近の最安値(高値)からフィボナッチを当てる。
・4時間足20SMAと重なる位置。グランビルの法則買いサイン②
③エントリーと決済
・一括エントリー。
・ターゲットはFE100%、161.8%で分割決済。FE100%到達後は建値決済。
④直近安値(高値)より30pips下(上)に損切り
※①・②が同時に起きることや逆になることもある。
【トレード】
●環境認識
・MACDのデッドクロス確認
・上昇トレンドラインを下にブレイク確認。
・4時間足20SMAを下にブレイク確認。
・FR38.2%や4時間足20SMAにサポートされて高値が切り下がることを想定する。
・直近の水平ラインが過去の抵抗ラインでもある
●エントリー
①6/16 09:56 134.275円S(成行)1Lot
②6/16 09:56 134.275円S(成行)1Lot
●ターゲット
①FE100% 132.200円(指値)
リスクリワード 1.52
②FE161.8% 131.000円(指値)
リスクリワード 2.44
●決済
①6/17 00:18 +202pips +20,250円
②6/17 11:43 +20pips +2,000円(建値決済)
●損切り
135.750円
●ロット
2Lot (レバレッジ2倍)
【振り返り】
・自分の手法はショートで一気に取るのが傾向として強い。
・ショートは早い動きで反転もあるので、ターゲット①に到達したら建値決済にして良かった。
・建値決済にしなければ損切りしていた。
・大きな反省点として、トレード前の環境認識で日足でみればロングを狙っていたが、自分の手法の条件に気を取られロングのポジションを取り損なった。結果として大きな利益の機会を損失し悔しさも残るトレードだった。
・環境認識の視点は良かったが、手法や時間足を変えると自分自身も混乱するのが課題です。