【考察】USDJPYドル円のトレードアイデア 年足では200円もありうる件ホリエモンさんが200円台の円安が来るとおっしゃっておりましたが、年足を見ると上値にまだまだ余力があり、あながち間違いではないんじゃないかと思います。
とはいえ、下記のどれかが起こらないと実現は難しそうです。
・米国債が紙くずになる()
・マンハッタン島にあると言われている金が無いことがバレる
・円の価値が暴落する(日本の国債が暴落)
・バブルが崩壊する
・日本円のデノミを行う
一周回ってどれも今すぐ起きそうで怖いですが、
直近では米国債の格付けが下がったり、
米国債が売られて利回りが上がったりしておりますので、
米国債の動きに注目です。
ファンダメンタル分析
ドル円展望10月2日~(10月初めの週)皆さんお疲れ様です!先週ドル円は150円突破を意識した買いと、いつ来るか分からない為替介入への警戒心と期待からくる売りに挟まれ、150円目前で不安定な動きで推移していますね。
そして今週は、 いつもと違い為替トレーダーにとっても売り、買い共に特に注意が必要 な週です!その理由と合わせて相場解析を今回もやっていきたいと思います。
まぁいつも通り話は長くはなりますが、 相場が休みの時間に余裕の有る今 こそ!是非最後までお読みいただければと思います。
では先ずは、先週の動きを振り返るところから。。。
・先週25日/月曜日は 欧州タイム入りから それまでの年初来高値だった148.460を上抜け、 ドル高も伴って 1時間足20SMAのサポートを受けながら順調に上昇して行くところから始まりました。
・火曜日も 同じく欧州タイムから のドル高を伴った上昇で、前日の高値を更新する動きもみられ、浅く押しながらも安値を切り上げていきながら上昇継続。
・水曜日は東京時間10時には一時下落するような動きもみられましたが、ここでもやはり押し目となり、常に 1H20SMAの下からの買い支え が入る形になりながら上昇継続、欧州タイム後からNYタイム引けにかけて、翌28日のAM3時には先週までの 年初来高値となった149.708 を付けました。前の週の金曜日から見て4日連続で約2.2円の上昇でした。
・木曜日の高値を付けて以降は、1時間足20SMAのサポートも受けなくなり、短期間の上昇の波が一巡。翌日29日/金曜日の朝までじわじわと高値を切り下げながら下落しました。
・金曜日はついに予想していた 急落 が発生し、 14時の時点で4時間足20SMAを実体下抜け してからは更に安値を割っていき、 市場に溜まっていたであろうロングのロスカットを巻き込んで 一時148.526まで大きく下落。(私のチャートで見た場合での値)
ただ、そこからはこれも私の予想通り 急反発 で、最終的には 下落前の値まで全戻し となりました。
※(先週のドル円展望で書いてある急落時の押し目買いについての記事や、実際に下落中も解析をSNSでもリアルタイムに発信していたので、そちらも見ていた方は状況が分かっていたと思います。)
上記の様に、{先週のドル円の動きと 連動して継続しているドル高 の動きに合わせ、日銀の 現状は口先介入 だけだった事、未だに円安継続、結果的に週足は陽線で確定し、 急落前の値付近まで全戻し している事実が現状}のドル円なので、普通に考えれば先週の下落はファンダ的な下落要因も多少はあったものの、中身的には 主にテクニカル的な売りと利益確定の売りが多く混在 しており、 最終的なドル全戻し を考えればやはり、ただのテクニカル的な押し目になっている可能性が高く、先週からの上昇の波はまだ継続中である可能性も高いと見て良いはずです。
しかし、今回私が危惧しているのはもっと他の視点から見た所に有ります。
問題はここから説明していく、 【市場心理】 についてです。
先週も少しだけ市場心理について説明しましたが、ざっくり言えばそれはファンダでもテクニカルでもない 「人間の気持ち的な部分」 を指しています。
なぜこれを警戒しなければいけないのかと言うと、皆さんももう耳にしているかもしれませんが、今アメリカでは次期の政府機関を運用する為の予算案が未だに決議されていません。
恐らく、 「米政府機関閉鎖」 というワードがネット上に出ているはずです。
これが何かというと、アメリカは年毎に10月から新しい会計年度が始まります。
アメリカはその新たな会計年度の予算案をめぐって協議されてきていますが、色々と理由が有ってその中の「つなぎ予算」がまだ確定していません。
実は、それが本来決めなければならない期日が、 10月1日まで なのです。
少しややこしいですが、今この記事を書いている時間で言えば日本時間で見るとすでに10月1日になっているのですが、アメリカ目線で9月30日から日付が変わる刻までが30日と考えておくとして、アメリカでは昨日の29日時点ではそれが否決されていて、未解決のまま今はまだ9月30日になってしまっているという事になります。つまり、 今日中に可決させないと明日の10月1日以降政府機関の一部が閉鎖される かも!というニュースが現在流れています。
これが為替にどう影響するのかは、実際の所まだ私自身にもよく分かりませんが、多分それは皆さんも同じ事と思います。
ただ、今分かっている事はこれが可決されなかった場合、米政府機関の運営が滞ります。
つまりはそこで働いている人がいて、その人達に支払う人件費が一時的に払えなくなったり、遅れたりします。
それは為替相場でどう関係するかと言えば、10月1日以降の米政府が発表している経済指標の発表が出来なくなる、又は遅れてくる可能性が高くなります。(民間の機関が発表する指標などは発表されるそうです。)
因みに10月の第1週目には雇用統計やJOLTSが有ります、2週目にはCPI、PPI等の発表を控えています。これらが リアルタイムで発表されなくなる 可能性が有ります。
これが今の最大の不確定要素であり、言い換えると 市場心理を不安定にさせる懸念材料 であると言えます。
しかも、もし可決しなかった場合、 「今後いつ状況が改善するかは分からない」 とアメリカメディアでは報道しています。
皆さんは、いつも見ていたアメリカの経済指標が見れなくなったら、相場の動向をどう判断しますか?テクニカルでも十分判断できると思われるかもしれませんが、それは正しく正確な時間に指標発表(ファンダの要素)があってこそです。それが出来ないかもしれないというのです。
それってかなりヤバくないですか?
更にもう一つは、 アメリカ国債の格下げ の可能性。
現状の金融引き締めによって起こっている米金利の上昇と伴って、政府機関閉鎖が起こったり、更に長引けば、今後更に 国債価格が低下(金利の上昇) が発生しやすくなり、ドル円は 金利の上昇に伴い上昇していく 可能性が有ります。
一見、ドル円ロングならそれは逆に良いんじゃない?って話に思えるかもしれませんが、怖いのはそのイレギュラーな状況の中で不安定な動きが発生しやすくなるのでは?という事なのです。
以上が、米政府機関の閉鎖とは市場心理を大きく惑わす可能性のある危険性が有るという説明でした。
この様な、普段はあまり見かけないような不確定要素が、今週以降 (米政府機関が閉鎖した場合に限り) 気をつけておきたいことです。
長くなりましたが、明日のニュースで「無事につなぎ予算案は可決されました」。となれば今書いたことは全て忘れてよくなると思います...。
でも、テクニカル的には上値に150円付近を壁にし、今の所は高値圏にいる状況と消えない為替介入への警戒は消えていないので、状況としては先週とあまり変わりありません。
ヘッドラインを要チェックしていきながら、自分の軸の時間で見てどこでエントリーし、どこで利確し、どこで損切すれば良いのか?の TPSLをいつも以上に綿密に 計画建て、明日につながるトレードをしていきましょう!!
※各チャート内の矢印は、青が上昇、赤が下落、白がその後の予想をイメージしたものです。
また解説に更新が有ればこちらに書き足していきたいと思います。
では皆さん、今週もよろしくお願いします。新たな相場でも頑張っていきましょう!
ドル円展望9月25~(今月最後の週)お疲れ様です。毎週更新のドル円展望ですが、前回はたくさん反響を頂きました!
私としては嬉しい限りです! 応援ありがとうございます 、皆さん今週も頑張っていきましょう!
では先ず【先週の動き】に付いて振り返ります。
先週はFOMCや日銀政策、会合とドル円にとっても節目となる大きな指標が有りましたが、終わってみれば中身は 今までと変わっていなかった という事で、週明けの位置から 全戻し され、それ以上の所で確定し、 週足は陽線 となり年初来高値も更新されました。
イベント前後の動きは大きく上下する場面もありましたが、 落ちた所は全て買い戻され てきましたね。まぁだから 週足が陽線 なんですけどねw
アメリカは年内利下げを見送る方向で今回は据え置きとなり、特にドットチャートでは今後徐々に今の金利から下げていくとしても来年、再来年までは高めの金利が長く続くという見方を示しています。金利云々というよりもFRBとしては先ず インフレをどうにかしないといけない という事ですね。
一方日銀は今までと同じく 異次元金融暖和を継続 の意思。前回発言した植田総裁のYCC柔軟化という言葉は今思えば受け取り方によってはどうとでも読み取れる気がします。なるほどこういう事でもあるのかと...。
まぁ合わせて考えてみればアメリカも日本も今までと殆ど金融政策に変更はないのですから、それがやはり週足のローソク足に現れていますよね。
やっぱり ファンダの答えはローソク足 (テクニカル)にハッキリと映し出されますよね。
そして 相場心理 も同じ事です。
余談ですが、最近私は思うのです。
・ ファンダ=方向性
・ ローソク足(テクニカル)=ファンダに対する相場の答え
・ 市場心理=過熱感(ボラティリティー)
っていう風に私は解釈しています。
あくまで私個人の考えではありますが、それを今のドル円相場に当てはめてみると↓
・ファンダ= 円安ドル高(上目線)
・ローソク足= 週足で陽線が続いてる(上昇トレンド)
・市場心理=週足は今まではゆっくりと高値切り上げ(探り探りだが 短期間で急に落ちた所は買い戻され て結果上昇になっていくボラ)
という事で、勿論相場には上下の波は有れど、もうかれこれ上昇トレンドが年初から 9か月弱続いている んですよね。
週足が上昇トレンドになってるのはつまり、押し目となる位置から今まで全て買い戻されてきているという事なんで。
そんなの単純に言えばLONGすればいいだけじゃんって思いますよね?
じゃあ私が スイングでロング と言い始めたのはいつからかって言えば、今年の3月です。
勿論何度も利益が出れば節目で利確しているのでその時から今までずっとポジションを持ち続けているという訳ではありません、私は未来予知なんかをしているわけでは無いので...。
ただ、トレビューでは5月からしか投稿していませんが、過去のツイ投稿を見れば本当かどうか分かりますけどね。暇な人はどうぞ。。。
それはさておき、【今週の戦略】についてお話しします。
先週もすべての時間軸で 今は上目線 と言ってはいますが、基本的にはそれは変わりありません。ただし、当たり前ですが相場には必ず 下落する場面 はあります。
基本的ひ下落した先では、先週同様押し目買いロング一択の考えでほぼ相違ないのですが、相場っていうのは基本的にいつ何が起こるか予想出来ないものです。
それでも 毎度毎度シナリオを立てて、状況に合わせて自分の考えをアップデートしていく 必要があります。
ただ今はやはり、今週も目線が上であることと、先週のイベントを終えてファンダの大局が上だと固定できた以上は裁量による押し目買いをメインシナリオで遂行していきます。
やりようは先週までと同じですね。
①各時間軸で20SMA又はレジサポ転換しているライン等で起こる反発のローソク足プライスアクションの発生を見極めてからエントリー。(SLは都度解析、公表していきます)
②直近高値又は上位足の抵抗になると思われるラインからの反落を想定した位置では部分利確。③部分利確が終わったポジのその後は、最終利確目標地点はその時々によって違うので、基本的には残りのポジは逆指値を建値迄ずらして安全確保し、次の利確位置以降までは値を伸ばしていくスタイル。
私のこのやり方は押し目買いができる相場では一番手堅くて確実でそして、値幅で利益を狙えるかもしれないやり方だと思ってます。
そしてもう一つの押し目買いシナリオとして頭に置いておきたいのが、「急落」の発生時における押し目買いチャンスです。
基本急落中はロング、ショートの何れも手を出さないのが無難とされていますし、実際にそうです。
相場の格言でも「落ちるナイフはつかむな」とは良く聞きます。
まぁそうなんですが、今回のドル円はそうでもないと思ってます。
これは私の今までの相場感で培ってきたただの勘かもしれませんし、説明が難しいので今回は省きますが、とりあえず私が急落中にロングしたといった場合はその様子だけ眺めててくださいw
細かい事は☓で常に更新するので。
では皆さん今週もよろしくお願いします。明日につながるトレードを!
Bitcoin (BTC) のテクニカル分析とファンダメンタルズ分析ビットコインは、以前の分析で概説したシナリオに従い続けています。 バリューエリアのコントロールポイント(POC)を再テストした後、価格は4時間足チャートでEMA50を上抜け、世界的な下降抵抗トレンドラインを突破しました。 現在、私たちはビットコインの価格変動の方向性を決定する27,000〜28,000の間の重要な抵抗ブロックのテストを目撃しています。
この強気の勢いは、SEC委員長ゲイリー・ゲンスラー氏がビットコインは有価証券ではないと認めた声明を受けて生じた。 ビットコインが下降トレンドラインを上回り、現在の価格帯を抜け出すことができれば、4時間のインバランスゾーンに向かう動きになると予想されます。 このゾーンでは、トレーダーは水平取引量レベルのギャップを埋める必要があるかを探す必要があります。
さらに、強気派が27,000〜28,000のレジスタンスブロックをすぐに克服できない場合、再テスト後にトレンドラインを超えるブレイクアウトが発生する可能性があります。 したがって、トレンドラインの再テスト中に、最近の強気インパルスの必要な修正が発生し、0.5 ~ 0.61 フィボナッチのレベルまで戻る可能性があります。
日次対数チャートでは、さらなる下落の前に、200日移動平均と200週移動平均の交点を再テストすることで、強気のダイバージェンスの拡大が見込まれています。
より世界的な規模で見ると、BTC価格は弱気のウェッジパターンから崩れ、年初来の上昇傾向全体が適切に修正されていないことは注目に値します。 この調整のターゲットは、0.5 ~ 0.78 フィボナッチ レベルになる可能性があります。 この範囲には、水平取引量レベルに大きなギャップがあり、埋める必要がある1週間の不均衡ゾーンがあります。 買い手の次の関心領域は、22,000~23,000の範囲と、重要な心理的レベルの20,000です。 これらのレベルでは、ロングポジションを蓄積するための反転フォーメーションを探すことになります。
恐怖と貪欲指数は現在 46 で恐怖ゾーンにあります。
仮想通貨の時価総額は1兆540億ドルに増加したが、ビットコインの支配指数は50.03%に低下した。
取引所注文帳の大規模な注文ブロックの分析に基づいて、需要ゾーンと供給ゾーンは次のレベルにあります。
🟢 デマンドゾーン: 17,000 - 22,500
🔴 供給ゾーン: 28,000 - 32,000
📊 ファンダメンタルズ分析
米国証券取引委員会(SEC)のゲーリー・ゲンスラー委員長は下院金融サービス委員会で講演した。 ゲイリー・ゲンスラー氏は、ビットコインは有価証券とみなされないと認めた。
ステーブルコインの時価総額は18カ月連続で減少している。 9月に流通したすべてのステーブルコインの時価総額は0.63%減少し、2021年8月以来の最低水準に達した。この減少は取引所での取引活動の減少に起因すると考えられる。
一方で、長期保有者が保有するBTCの量は過去最高に近づきつつある。 これまでのサイクルでは、これは差し迫ったマクロ相場の上昇とそれに続く初期の強気相場局面の兆候とみなされることが多かった。
米国のGDPに関するデータはこの予測を裏付けており、現在は2.1%となっている。 したがって、今年の第 2 四半期の米国経済は、前回の報告期間と比較して 0.1% 成長しました。 アメリカの株式市場はすでにこのニュースを受けて、アメリカ最大手のS&P 500指数を若干上昇させています。これらのデータを受けてDXYドル指数は下落しました。
🌐 今後のマクロ経済イベント
以下の日付では、株式市場と仮想通貨市場の両方でボラティリティが高まると予想されます。
➤ 9月28日23:30 – FRB議長ジェローム・パウエルによるスピーチ。
➤ 10 月 3 日 17:00 - 8 月の求人・労働離職調査 (JOLTS) データ。
➤ 10 月 12 日 15:30 - 米国消費者物価指数 (CPI)。
➤ 11 月 1 日 21:00 - 連邦準備理事会の新たな金利決定。
USDJPY植田総裁が「年末までに十分な情報やデータがそろう可能性はゼロではない」という発言をしたことによって、これまでは早期利上げが懸念されていたわけですが、今回の決定を見ても、これまでも述べてきた通り、日銀はYCC解除や利上げにはまだ動きたくないというのが本音であり、政治的圧力によってけん制せざるをえなかったということでしょう。ただ、アメリカがタカ派姿勢を維持しており、まだあと1回の利上げが行われる可能性がある中で介入を行ってもあまり効果的ではないことから介入はしたくないのでしょう。
しかし、日銀が緩和維持姿勢を来年まで維持すると見せて、市場参加者にはドル高円安トレンドの継続を演出させ、安心しきった頃に急に介入してくる可能性はあるので148.75~149.45を超えて、さらにドル高が進行した場合は注意だと見ています。
5波目にフィボナッチエクスパンションを引きと現在は200%を超えて、ロールリバーサルが起こっていることから、これを見てもまだ続伸する可能性がありそうで、単純にこのエクスパンションだけを判断材料とした場合は次のターゲットは150円前半となってきます。そのため、148.75~149.45を超えてくると一気に上昇する可能性があり、日銀はそのタイミングを狙って介入を行ってくる可能性があると見ています。
現在は5-3波目形成中で148.75~149.45で上値を抑えられて失速し、あくまで目安ですが145~146.25まで下落して4波目調整をつけて、再びドル高となって5波目を形成する展開も念頭に入れておくべきでしょう。
いずれにせよ、これまでも述べてきた通り、アメリカは高金利を来年も維持する予定であり、日銀も来年の春頃までは利上げに転じなさそうであることから劇的な円高になることはないと見ているため、このような大きな調整があれば買いを検討するチャンスだと言えます。日銀も恐らく、このようなシナリオになれば緩やかにドル高が進行することになるため、望ましい環境になるでしょう。
従って新規で買いを検討するのであれば、ここで上値を抑えられて146.90~147.50まで調整をつけて下値が固いようであれば短期買いの検討、もし下落の勢いが強いのであれば145.40~146.40に引き付けて買いを検討するのが無難そうです。
先ほども述べたように148.75~149.45を超えると上昇が一気に加速するか可能性があり、そうなれば次は150.40~152.25がターゲットとなってきそうです。
GBPNZDはいいところまで落ちてきたが静観したいポンドがいいところの水平線まで落ちてきたところだが、ここは静観したいところ。
イギリス:
CPIは鈍化傾向、特にコア指数は前回大きく下げた
数ヶ月前は調子の良かったサービス部門の景気が低調
製造部門はやや回復気味だがまだ弱い
これらを受け下落してきたものと思われ、上昇の材料が今のところは乏しいと考える。
次回の経済指標で何らかの刺激がないとポンドそのものはあまり強い方向には見ることができなさそう。
ニュージーランド:
別の記事でも記載したが、原油価格が上値を攻めておりオーストラリアが上目線。
これにつられてニュージーランドも上目線。
一方で中国経済への不安がなくなったわけではなく、手放しで長期保有には個人的には後ろ向き。
こういった状況を加味すると、チャート的にはこのあたりでダブルボトムをつけて一旦上に向かえば上を見たくなるが、ポンドの買い要素が見て取れるまでは買いにくい。
では売りか?というと戻りもなく来ているため入りにくい。
デイトレとかスキャルピングの方にはいいのかもしれない。
EURCADも捨てがたいか・・・先日EUR圏の経済面での不安視をベースとしてEURUSDについて記事を投稿しましたが、EURCADも捨てがたいと思っております。
背景としてはアメリカの経済が良好な点は当然隣国にも影響が及ぶというのはその通りなのですが、原油価格が昨今上がってきておりここが上値ブレイクすると連動して一気に下に突き抜けて行きそうだと想像しています。
現在のEUDCADの位置は週足レベルで何度か意識されたラインでもあるため、多少の抵抗はあるかもしれませんが、昨今のEURの弱さを見ていると簡単にブレイクしてきて、その後原油高騰に伴って加速というのをイメージしています。
ドル絡みについて円の介入の影響も見つつとなるので、ヘッジ的にこのペアも見ていくといいかもしれません。
通貨供給量とビットコイン:不思議な関係
そもそも、なぜ、グルーバル・マネーサプライ(GMS)とビットコイン(BTC)は連動しているのだろうか?
GMSとBTCの動きが連動する理由は、大きく分けて2つ考えられます。
1つ目の理由は、両者がともに「価値の保存手段」として機能しているためです。GMSは、各国の中央銀行が貨幣を増発することで拡大します。貨幣の増発は、通貨の価値を下落させる要因となります。そのため、通貨の価値を下落させたくない投資家は、BTCなどの価値の保存手段に投資する傾向があります。
2つ目の理由は、両者がともに「リスク資産」として機能しているためです。リスク資産とは、価格変動が大きい資産のことです。GMSの拡大は、経済成長の期待を高めます。しかし、経済成長が期待通りに進まない場合、投資家はリスク資産の売却を余儀なくされます。そのため、GMSの拡大は、BTCの価格下落につながる可能性があります。
GMSの拡大 → 通貨の価値下落 → BTCへの投資増加 → BTCの価格上昇
ビットコイン(BTC)は2015年から2021年にかけて、世界の通貨供給(グルーバル・マネーサプライ:GMS)拡大の波に乗った。 GMSが横ばいになり始めた2021年から22年にかけて、BTCはつまずき始めたことがわかる。 世界の中央銀行が2020年に新型コロナウイルス対策を行ったように、問題に資金を投入することを決定する事例が再び見られるとすれば、BTCの価値が再び急上昇することが合理的に予想される。
米連邦準備制度理事会(FRB)が主導するマネーサプライの減少が他の主要通貨にも波及すれば、BTCの価値は下落すると予想されます。
ドル円 来週のトレード戦略今週は日米ともに政策金利発表があり。
発表前後でドル円は大きな動きを見せていました。
日米ともに、市場予想どおりの結果となっており、
米は金利据え置き、日も政策に特に変更はありませんでした。
米に関して、
来年の金利見通しを引き上げており、
年内後1回の金利を見込んでいるとのことで、
タカ派の据え置きにはなっています。
が、高金利維持でリセッションの懸念も出てきており、
市場の年内利上げ織り込みは30%前後。
市場は年内の利上げをあまり信じていなさそう。
高金利をいつまで維持するのかに注目したほうが良さそうです。
日に関して、
植田総裁の発言から、
マイナス金利解除への距離感にそれほど変化はないとのことです。
会見では、解除時期に関して明言は避けていました。
日本の状況はあまり変わらずといったところ。
■現在の価格帯
長期のチャネルライン(青線)がまだ機能しており、
年始からの上昇5波は継続中。
※日足画像参照
先週引いた、
過去意識ライン(オレンジ線)の148.45円付近に今週到達しています。
ここがレジスタンスとなっており、
何度かトライしていますが、抜けられていません。
長期チャネル(青線)の上限でもあり、
このラインは硬そうです。
■週明けの予想
介入の警戒があることと、
今週、過去の高値ライン(オレンジ線)の148.45円付近
を抜けられていないことを考えると。
特に材料もありませんので、
週明けここから一度調整の下落を想定します。
円高になる要因はありませんので、
介入を警戒しつつも、押し目買い狙いです。
ポイントは以下のオレンジ丸付近。
・148.18円付近 1H 21SMA(赤線)が来ている.
・148円 キリ番 フィボ38.2%, 4H 21SMA(赤線)付近
・147.87円付近 フィボ50%,直近意識ライン,1H 100SMA(黄線)付近
※1H足画像参照
米PCEの発表までは、上記のポイントで反発、
再度148.45円付近に向けて上昇、押さえつけられてまた下落。
の繰り返しになると思われます。
直近のプライスアクションや、
移動平均線の位置を見ても、148円は硬そうですので、
押し目買いであれば、ここまでは待ちたいところ。
逆にキリ番を抜けた場合、
1H足レベルでのダブルトップ完成とみて、
147.5円付近(赤丸)までの下落を見込んでいます。
過去意識されている価格帯であり、
146円付近からの上昇の38.2%戻しとなります。
※4H足画像参照
もし現在の価格から、
レジスタンスである148.45付近を抜け上昇した場合。
上限としては、
過去意識されているライン(オレンジ線)の148.85円付近。
介入の警戒もあるので、このラインを抜けてくるのは流石に難しいと思います。
※日足画像参照
■今後の動向
政策金利の発表も終わり、
日米ともに一旦材料が出尽くした状態。
来週動くとすれば、米PCEの発表です。
よっぽど良い結果 or 悪い結果 になれば話は別ですが、
そうでない限りは0.5円〜1円程度の値動きで、
現状の動きを変えることはできなさそうです。
今の動きを変えるには大きな材料が必要。
ドル円は下値硬い、上値重たい
で状況が変わらずなので、レンジが想定されます。
今は、別の通貨ペアで取引するのも良いかもしれませんね。
EUR/USDは日足〜週足のトレンドラインを割れ下落方向か日足〜週足で見ていたトレンドライン(チャネル)を割り込んできました。
EUR圏はドイツ、フランスと昨今の経済状況が数値からは良いとは言えず、金融政策がタカ派な発言が出てきてもこのところプラスに捉えられていないようです。
対して今はやはりドルが強いでしょう。
利下げは来年早々というわけではないでしょうし、経済状況も今のところ底堅い印象です。
さてチャート分析ですが、週足〜月足レベルでは2021/5からの下落に対して61.8%の戻りをつけたところで反発し、下降に向かっています。
このまま入ってしまってもいいのでしょうが、どこかしらで戻りが入ったときにストレスが溜まりそうなので少しクローズアップして日足〜週足。
明確な戻りを待って更新したところや、フィボナッチとサポートラインが重なるようなところでわかりやすいチャートパターンをつけたところで入りたいものです。
パスの線は願望・妄想です。
いずれにしても2〜3ヶ月先のトレードになりそうですが、経済状況・金融政策の動向を見て
ドル円149円目指す展開かチャートは4時間足です。
ドル円は上昇三角を形成し、欧州勢が入ってくる時間帯に入り148円を先ほど突破しました。
このままいくと149円は見えてきそうな勢いです。
今夜のFOMCの内容次第では高値を目指す展開も考えられますが、今朝アメリカのイエレン財務長官が日本の通貨当局による円相場下支えの外国為替市場介入について為替レートの水準に影響を及ぼすことでなく、ボラティリティを滑らかにするスムージングが目的であれば理解できるとの認識を明らかにしたとの報道が出ました。
神田財務官によると介入の目安となるボラティリティが1%以上だそうで、149円を越えてくると警戒感が出てきそうですが、それまでは上昇基調かなと考えています。
また金曜日の日銀会合があり、下手に飛び込まずに冷静な判断でのトレードで臨みたいと思います。他のポジションを持っているのでエントリーは控えようかなと思っているところですが、場合によっては状況次第でエントリーを考えたいところですが、今のところするとすればロングかなと言った感じです。
前回日銀前の深夜に日経の飛ばし記事が出て大きく変動しましたが、そのあたりもポジション管理を気を付けたいところです。
ポンドドル 1.23付近は下げ止まるかチャートは4時間足です。
先ほど発表されたイギリスの消費者物価指数ですが、予想を下回りポンドは大きく下落しました。総合は前回が6.8%で予想7.0%のところ、結果が6.7%、コアが前回6.9%で予想6.8%のところ結果が6.2%となりました。
イギリスはユーロと同じく景気後退懸念が強く、ECB理事会では弱気の利上げとなりイギリスも相次いで下落しました。
明日のイギリスの金融政策発表では25bpsの利上げが予想されていますが、下落基調は続くのではと考えています。
ただ、FOMCの内容次第では上昇の可能性も考えて相場に臨みたいと思っております。
チャート形状からすると直近の1.23ドル付近は反発しそうですが、FOMCまで1.23ドルに向かってジリ下げの展開をイメージしています。現在ポンドドルショートのポジションを持っていますが、少しずつストップを切り下げて、FOMC前にストップを一気に狭くして急変動に備えて持ち越しを検討しています。
もしドル安で大きく動くとポジションは切れるかと思いますが、そこからは内容次第ですがロングを入れず一旦相場を静観する方向で今のところ考えています。
【ドル円】4時間足で上昇ウェッジを形成中!FOMCと日銀会合前夜の大きなサイン?
ドル円のファンダメンタル分析
ドル円のファンダメンタルを分析します。
水曜日の米FOMCの結果とパウエル議長の発言
日銀政策決定会合の結果と記者会見
目前に控えた明日の米FOMCでは、市場が金利据え置きとタカ派コメントを予想しています。利上げが停止されれば、ドルの売り圧力が強まる可能性がある一方、パウエルFRB議長のコメント次第では、来年の利下げ期待を否定する形の発言が出れば、ドル買いの動きも考えられます。
また、金曜日には日銀会合が予定されていますが、こちらは大きな政策変更はないというのが市場の大方の予想です。
ドル円の4時間足チャート分析
ドル円の4時間足チャートを分析する。
チャート挿入。現在、上昇ウェッジの形成が見られ、147.95円の上値が非常に重い様子。147.55円には24移動平均線が位置しており、146.10円を下回ると、145円前半への下落も視野に入れる必要がありそうです。
の1時間足チャート分析
ドル円の1時間足チャートを分析します。
現在、一目均衡表の中でのもみ合い相場が続いています。ウェッジの下限や240移動平均線は、雲の下に位置しています。 147.35円を下回らない限り、短期的な押し目買いの局面 かもしれません。
ドル円のエントリー方針
ドル円のエントリー方針は ウェッジ下限ラインブレイクと一目均衡表ブレイク確認後の売り を検討できます。
特に、明日のFOMCが金利据え置きの結果となれば、一時的なドル売りの動きが期待できます。しかし、 来年の利下げの可能性に関する発言には要注意。 追加利上げのサプライズがあれば、ドル円は148円後半を目指す可能性も。
最後に、この週は米FOMCと日銀会合という、ドル円にとって大きなイベントが控えています。その動向によっては、大きな動きが期待されるので、十分な注意が必要です!
USDJPY円のファンドの動向を分析すると先週は147.08で小口ロング増加、ショート減少、大口とアセマネはロングとショート増加、レバレッジファンドはロングもショートも減少でバラバラな動きとなっています。現在は147.08を超えているため、一部のファンドは円ロング、つまりはドルショートを行って含み損を抱えていることから、ここまで戻ってくるとサポートになりやすいように見えます。
今週は9月21日の日本時間午前3時にFOMCが開催されるので注意です。あと1回の利上げが示唆されるかが焦点であり、裏ではステルス緩和は行っているものの、先日発表されたCPIを見るとまだ表向きはタカ派姿勢を緩めるわけにはいかないと思うので、利上げ姿勢は維持する見込みです。エリオット波動的には、4時間足で5波目の副次波動をカウントすると、5波目形成中の可能性があり、ABCDEという形で148円後半から149円ミドルまでのもう一段の上昇に期待したいです。
148.75~149.45までの上昇を見込んでいるのですが、ここを超えてくると一気に上昇が加速する可能性は?
新規で買いを検討するのであればどこで上値を抑えられるかにもよりますが、148.75~149.45まで上昇して上値を抑えられた場合は、できれば147.35~147.75に引き付けて買いを検討。強く下落するのであれば146.45~147.20に引き付けて買いを検討。