フィボナッチ
日経225先物 9/13(月)日中 デイトレ シナリオ現状は上昇トレンドの60分足の調整中だが、75MA下で78.6%押しまで下落しトレンド転換の可能性も考えられる
この状況を基に
➀30,350より上:60分足は上昇トレンド継続で上値は追わずに5分足の押しから買い場探し
➁30,350~30,000:60分足75MA支持を支持し、下がらない事を確認して、60分足の調整終了と考えて買い場探し
③30,000~29,730:60分足が75MA下、29,850を下回ると、高値切り上げ、安値切り下げのトレンドレスに転換して様子見
④29,730より下:60分足が実質下降トレンドに転換して戻りが弱ければ戻り売り場探し
ビットコインにおけるフィボナッチの有効性はあるのかな??こんばんは。シン→です。
完全なる雑記です。
と言う事で早速ですが添付の画像はビットコイン(今回は対ドル)の日足チャートとなります。
見づらいですがフィボナッチのリトレースメントとエクステンションを表示してます。
※水色線は200SMA、オレンジ線は200EMAです。
こう見ると相場の節目がフィボナッチの節目と重なってて大分意識されてるんだろうなぁと思うわけです。
今は200SMAと38.20(43943.0ドル)の間で、相場の方向性を模索している状況なんじゃないかと思ってます。
SMAを割ったことで下降トレンド入りを少し疑っていますが、また再びSMAを上抜くか、それとも38.20(43943.0ドル)の節目を割るか、どちらも終値ベースで結果を見て相場の方向性を判断していきたいなぁと考えています。
GBPAUD 4時間分析 9/13~ さらに上昇するか注目週になります環境認識
① 週足<終値>=1.8811(+1.18%)→高値=1.8820→安値=1.8548で終了
週足
① 2週続いた陰線から反転上昇しています。
② 4波確定で5波を付けに上昇と考えています。(エリオット波動のカウントは個人的主観なので相違はご了承ください)
日足
① FR①下降の100%をサポートに反転上昇中。
② FR②は湾曲線→直近高安を基準にしたFR→61.8%が押し目として反発になっています。FE①の100%もサポートにもなるので1.8600ラインは意識されていますね。
③ そこでここから一気に上昇か?を考えますが、下位足15分足チャートで9/6から付けたFR②が161.8%近くにきたので、ここから一旦調整下落も想定します。
④ 日足FR②=38.2%を上抜いて1.8940まで目指すのか?
⑤ 押しは下位足で考えます。
4時間
① 最初に青の矢印を想定した動きを考えます。FR②は上昇をイメージしています。
② 2波がFR②=38.2%→1.8667で止まるか? そのまま下降するか注視しましょう。
③ 15分チャートで引いてあるFR②の161.8%が4時間足38.2%にあたるので、止まったら丁度押し目を想定しましょう。
15分足
9月11日。EURJPY来週の見通し週足は緩やかな上昇トレンド。日足では直近の押し目を下限とするならば上昇トレンド、平行チャネルの反発具合を加味して前回最高値からの下降時に線を引くのであれば下降への転換とみることも出来る。
そして中期の4H足では、最高値から下降トレンドが続き、青チャネル上限に反発して下降してきている。4H足で見れば下降が始まりそうと見ていいと思う。
最後に1H足。4H足チャネルの中で上昇したのち、上限で反発し下降している。
そして1H足の200SMAを下抜けし、レジサポ転換されたSMAに反発する形で下降が始まったところである。
今後は、まず日足の緑チャネル下限を目指した1・4H足の売りの目線で見つつ、水平線の青と緑(4H足と日足の200SMA)でのレジサポ反応
をみながらエントリーしたい。
週足の前回高値から安値にフィボを引くと、38.2で反発し下降が始まっているので、おそらくすぐに上抜け上昇転換することはなさそうである。
GBPUSD 4時間足=9/13~ ポンドは大きく上昇を示唆する好材料があるのか?=環境認識=
① 週足終値=1.3824(▲0.16%)→高値=1.3888→安値=1.3726で終了。
② IMM通貨先物ポンドは売り越し増が継続。
日足
① 下降FEと上昇FEを引いていますが確定的ではありませんが下降FEは一旦61.8%を下抜いているので38.2%辺りまで下落すると更に落ちやすくなるので注意しましょう。
4時間
① ややこしい分析になりますが、FR①は直近髙安→23.6%がレジスタンスで結構意識されています。何度も跳ね返されているのでローソクも陰線が大きいですね。
② FR②は上昇 に引いています、161.8%に近いので意識されていますね。
③ FE①も上昇パターン に引いています→ターゲットは161.8%=1.3942ですが100%ラインを抜いているので今週は期待したのですが2回も跳ね返されてです。
④ そこで一旦参考まで下降FR③→上昇FR①の100%、上昇FE61.8%と下降FR61.8%が重なる1.3780を目安に→下抜くと下降に転換でいいと考えています。
※1.3900を抜くにはドルが極端に下落してくれば一時的にポンドの急騰もありでしょうが、個人的にブレグジットが終わってからポンドは買われてきましたが、ロイター通信などを見ると英国経済は失速してきた感があるので注意しましょう。
GBPJPY 4時間足 9/13~ ポンドの強気相場は継続されるのか??=環境認識=
週足終値=152.08(+0.00%)→上値152.64→下値151.42で終了。
実体0で終わっています。
<シナリオ>
日足
① 下髭を付けて切り上げてきましたが週末上髭陽線で終了。
② ハーモニックブレイクの予兆にも見えます。FR50%=152.150を完全に抜けたら上昇。
③ 4時間足でFEの161.8%到達しているので、調整下落に注意しましょう。
④ 日足FR38.2=151.26がネックラインになるので、サポートととして注視しましょう。
4時間
① 新波を付けにいく動作になります。
② 上からの青のトレンドライン・赤のトレンドライン2本引いています。赤は髭先・青は実体込みになります。意識するのはFE161.8%の今週高値を抜いてくれれば153.19=200%・最終261.8%=154.15をターゲットに考えますが③以降の逆パターンも考えておきます。
③ 右の青フィボナッチは下降FRになります。下降は確定ではありませんが50%タッチしています。何度か反発を繰り返しながら50%~61.8%を上に抜けれず下に陰線が出たら100%=151.40までは警戒しましょう、赤の矢印の動きを想定してショート目線になります。
相場目安
153.45→ドル円110.40=前回高値→ポンドル=1.3900(上値目安)
153.19=FE200%→ドル円110.40=前回高値→ポンドル1.3875
152.24→ドル円109.62=今週安値→ポンドル1.3888=今週高値
151.98→ドル円110.44=今週高値→ポンドル1.3762=今週安値
※週足が実体のない十字線で終了したので上下に振られる事が予想されます。
英国はロイター通信による報道からコロナ感染に伴うパンデミック対応による資金が投入されたことによる財源不足を埋めるため増税計画を発表。さらに離脱による就労者不足が深刻化してきています。その影響はGDPの伸びが鈍化に顕著に表れています。
英国報道に注視しましょう。
週足
日経225先物 9/8(水)日中 デイトレ シナリオ現状は上昇トレンドの60分足の調整が29,590までの下落で終了、再上昇開始。上昇トレンド継続で30,020を目指す動きと考える
この状況を基に
➀30,200より上:60分足上昇トレンド継続で5分足の押しから買い場探し
➁30,200~29,930:上昇トレンドの60分足の短期上昇波動中と考えて、下がらない事を確認しての買い場探し
③29,930~29,810:15分足200MAまでの支持からの上昇で買い場探し
④29,810~29,690:15分足200MAを下回り、下有利で様子見
⑤29,690より下:60分足が下降トレンド転換で下値は追わずに5分足の戻しから売り場探し
【ドル円】109.800付近で売り指値。109円台前半まで下落すると予想。ウェッジシグナルが機能するのか。皆様、おはようございます。
私の地域では、気持ちの良い青空が広がっています。後で少し近くを散策したいような気分です。
さて、まずは金曜日(2021年9月3日)の相場の振り返りから。
先週は政府発表の雇用統計がありました。ドル円相場は、溜めていたエネルギーを一気に放出したような相場になりました。先週予想していたGBP/USD(ポンドドル)とUSD/JPY(ドル円)の相場の動きをまとめてみます。
ドル円相場は、弱い雇用統計の結果を受けて「弱気のウェッジ」をブレイクアウトし、109.600付近まで下落しました。方向感が決まったような気がします。
短期的には、もう一度108円台に下がっていくのではないかと予想しています。今週は、基本的に下目線でトレードしたいと考えています。
ポンドドル相場は、上昇チャネルが続いていましたが、上方向へブレイクアウトしました。ただ、日中の方向感の予想が外れてしまい、1.38250でストップロスを設定していましたので、損切りとなりました。少しストップが浅かったかもしれません。
今週のポンドドル相場は、上昇目線でトレードしたいと考えています。目標値は1.39500です。いい形になっているので、GBPUSDにも注目していきます。
米株の動きも確認してみます。
全て小幅な動きとなり、様子見姿勢が継続となりました。本日(2021年9月6日)は米国株式市場がお休みなので、取引を控える動きになったようです。次の取引日である火曜日(2021年9月7日)は、さらに上昇を狙うのか、調整売りになるのかに注目しましょう。
ドル円のサポート/レジスタンスラインを確認してみます。
本日の予想レンジ: 109.490~110.350
レジスタンスライン: 110.130,110.350
サポートライン:109.490,109.700
ドル円は、レンジ相場が継続しています。トレンドライン(緑)を引いていますが、そこを割ってしまうと下目線へ切り替えです。109円台にもう一度戻る展開を予想しています。
2つのトレンドラインを描画してみると「弱気のウェッジ」と呼ばれるチャートパターンが出現していると考えられます。「ウェッジ」というのは現在進行形のトレンドに対して逆向きに傾斜している形のことです。
下降トレンドの中に現れる上昇ウェッジは、弱気のシグナルと考えられています。雇用統計の結果次第ですが、来週のドル円相場は面白くなりそうです。
では、本日のトレード計画です。
ドル円のチャート分析(USD/JPY)
レジスタンスライン 109.890、110.350
サポートライン 109.600、109.165
ドル円の4時間足を表示しています。「弱気のウェッジ」を下方向にブレイクアウトしていることが確認できると思います。109.500付近のサポートラインを抜けることができるのかに注目です。
デイトレード計画(USD/JPY)
エントリー・・109.780
決済ポイント・・109.350(+43Pips)
損切りポイント・・110.050(-27Pips)
米国が祝日のため、東京時間(アジア時間)、ロンドン時間をメイン取引時間にする予定です。金曜日の流れを引き継いで、109.350程度までの下落を見込んでいます。110.050まで戻ってしまえば、エントリー根拠がなくなりますので、損切りです。
ポンドドルも良いチャートの形になっています。
上昇チャネルを上方向にブレイクアウトしました。フィボナッチエキスパンションを描画しています。基本的なダウ理論で、高値を更新したら買いエントリーをしたいと考えています。
指値買いエントリー・・1.38900
利益確定・・1.39350(+45Pips)
損切り・・1.38450(-45Pips)
雇用統計を受けた流れを引き継ぐと予想しています。素直にトレンドフォローをしていきましょう。
米国株式市場は休場です。ロンドンフィックスを過ぎたら。ボラティリティが急激に低くなると思います。日本時間1:00までには決済する方針です。
では、本日も1日よろしくお願い申し上げます。
日経225先物 日足 9/6(月)日中 デイトレ シナリオ今の状況は上昇トレンドの60分足の短期上昇波動中
この状況を基に
➀29,640より上:上値は追わずに60分足は28,410から39本以上の上昇になるので、しっかりとした調整を待っての買い場探し
➁29,640~29,390:15分足も29,240から26本以上の上昇になるので、15分足の25MAと75MAの帯の中からの上昇で買い場探し
③29,390~28,880:60分足のピーク29,640が確定して、60分足の調整に移行、60分足の25MAと75MAの帯の中からの上昇で買い場探し
④28,880より下:60分足の押しが61.8%以上の押しになる、押し過ぎでトレンド転換の可能性も考えられるので様子見
日経225先物 日足 9/6(月)~9/10(金) 週間シナリオ先週はシナリオ①で29,640まで上昇
月足:3月から5ヶ月連続陰線から8月は12ヶ月MAで下げ止まり、陽線で切り返し、下げ止まりのシグナルと考える。
9月も陽線で始まり、上値抵抗線を上回る上昇転換で、10月以降も上昇は強まる見通しが考えられる。
週足:今週は週間で約+1,500円値上がりし続伸。
大陽線で13週MA(上値抵抗線)を上回った事から強い上昇転換。
来週以降、13週MA(下値支持線)を下回らなければ上昇相場は続くと考える
日足:日足チャートでは株価は10MA~25MAを上回り、下げ止まりから反発に転じる。
一気に75MAから200MAを上回ってきたので、5/10:29,700、4/6:30,270、2/19:30,720を
上回るにはいつになるのかに注視。
この状況を基に
➀29,650より上:上値は追わずにあや押しか押し目買い場探し
➁29,650~27,290:押し目買い場探し
③27,290より下:75MA下で61.8%押しより下になり、下有利と考えてあや戻しか戻り売り場探し
GBPJPY 4時間足 9/6~ ドル売りの流れに付くのか難しい判断です=環境認識=
週足終値=152.079(+0.59%)→上値152.298→下値150.952で終了。
米国雇用統計が予想を大幅に下回りました、経済回復に対する警戒感からドル売りが今週も影響するか注視しましょう。
=シナリオ=
日足
① 直近FR61.8をターゲットに上昇か注目
4時間
① 上昇FE100%を抜いてきました、4時間ターゲットは153.00
② ここが3波になるのとFR61.8をResistanceが見えるので利食いを考えて調整4波を目指す下降も視野に入れています。
1時間
① ターゲットは153.029=161.8%
② 直近FRで押しを確認して買いたいところ。
③ 3波からは売りに注意しましょう。
※米国雇用統計後の週明けドルの動きを注視して一旦買いから狙いたいと考えます。売りの転換もあるので下位足の動きに重視
GBPUSD 4時間足=9/6~ 上昇してきたが週足はまだ上値が重いか??=環境認識=
① 週足終値=1.3846(+0.64%)→高値=1.3891→安値=1.3711
② 米国雇用統計結果が伸び悩みでドル売り→一転して欧州通貨が上昇
③ 週足はFR23.6から反転上昇2週目です。
④ 青矢印は上昇波動で1.3990を目指す動きになります。押しを付けて上昇になるのか?すんなりドルが持ち直してポンドが売りに戻るか1.3740ラインを注目しましょう。
週足
日足
① 上昇FRと下降FEを引いています。
② 3波を模索中、FR=100%→1.3880を抜くとTargetは3波1.3990が目安になります。
③ 上らず下降した場合はFE38.2=1.3746を下抜くとFEの100%を目指す動きになると考えます。
4時間
① FE38.2%から上昇に加速が付いてTarget161.8%→1.3941を目指す動きが見えてきました。
② ただし前回FR23.6%=1.3888は強いResistanceが意識されるので注意してください。
1時間
① FE161.8%手前まで上昇、ここを3波にするなら4波を作りに一旦下降を視野に考えて押しを探します。
② 4波確定後は押しとして再上昇もあるので下位足で拾って買いも考えます。
③ 61.8%を下抜いたらさらに落ちやすくなるので買いは注意してください。
※ドルの方向感に欠けるので上下に振られる動きを想定してトレードしましょう。
GBPAUD 9/6~ 4時間~ 反発もあるので注意します環境認識
① 週足→<終値>=1.8591(▲1.24%)→高値=1.8888→安値=1.8534で終了
② 想定以上の下げでしたね。
<シナリオ>
週足
① FE161.8%到達で3波→FR半値戻し。
② ここで止まって4波と見て反転上昇も予想されます。
日足
① 前回引いた下降FRの100%まで落ちてきました。
② 上昇FEの161.8%からの反転になりました。
③ FR値38.2%が次のサポートの目安にします。今週は戻り売り狙いになりますが
反転上昇も視野に全体の23.6%若しくは直近下降FRの61.8%=1.8815を注視しましょう。
4時間
① 下降FR161.8%に丁度到達しました。ここから調整の反発も予想しますが戻り売りをメインに考えます。
② A・Bの動きに注意しましょう。Bの動きが浅ければ上昇C値まで
③ 赤の矢印のように161.8%を一気に下抜くと200%先まで落ちることも視野に考えます。
1時間
① FR261.8%まで落ちました。
② 一旦反転予想もしながら戻り売りを探します。
③ 3波が一気に上昇したら売りはストップします。
④ 一気に落ちた動きは一気に反転もあるので3波・4波を注視しましょう。
⑤ さらに落ちた時は日足38.2%のサポートからの動きでシナリオを変えましょう。
USDJPY 9/6~ 米国雇用統計予想に反して伸び悩みでドル売り=環境認識=
① 週足終値=109.70(▲0.12%)→高値110.42→安値=109.58で終了。
9/3菅総理が総裁選挙辞退報道で円売り・日経株価が次期政権に期待から上昇、
夕方米国雇用統計は雇用が大幅に予想を下回ったことでドル売りになって終了しました。
<シナリオ>
4時間
① 日足FR61.8をサポート、23.6%をレジスタンス内での動き継続
② 方向感に欠ける動き
③ 雇用統計の伸び悩みでドル売り継続を予想
1時間
① 下降FRで161.8%に到達→一旦反発もあるので戻り売りを狙います。
② 反転上昇の条件は61.8%を抜いて100%=110.08までの回復すること。
③ FRブレイク上限は161.8%を目安に考えています。
④ 買いはきっちり上抜きを確認してから入りましょう。
⑤ 売りは青の上昇なら①・③波の戻り売りを下に落ちなくなったら5波の売りは様子見。
⑥ 赤の動きの時は2波が切り下がったら買いは中止して4波から売りを狙いましょう。
ボラが狭いので利がのったら適度に利食いしましょう。
日足
【GOLD】レンジ相場をブレイクできるか。新値足を使ったチャート分析。ボラティリティの低い相場で有効な不規則時系列チャートとは?皆様、こんにちは。
少しずつですが、秋風らしい涼しい風も感じるようになってきました。朝晩は暑さが和らいできましたね。どこにも行けないのが残念ですが・・・。せめて来月には紅葉を見に行きたい・・・。
さてさて、GOLDの週間レポートです。
さて、まずは先週の金相場の振り返りから。
他の通貨ペアと同じように狭いレンジ相場になっています。1800~1820付近のレンジ相場です。米国雇用統計待ちの様子見ムードがあります。
様子見姿勢が強いときに、どのように分析するか悩むと思います。このレポートでは「新値足」というチャートを紹介したいと思います。新値足はTradingViewで利用でき、MT4では基本的には表示できません。
新値足は日本で生まれたチャート形式で、非常に古い歴史があります。メイドインジャパンのチャート形式ですが、ほとんど知られていません。新値足は「不規則時系列チャート」に分類されるチャートです。
不規則時系列チャートとは、横軸である「時間」を考慮に入れていないチャートで、縦軸の「価格」の動きのみに注目しているチャートです。レンジ相場が続いているときには、ローソク足のような「時系列チャート」ではなく、「不規則時系列チャート」に分類される「新値足」や「ポイント&フィギュア」などが効果的だと思います。
「百聞は一見に如かず」なので、実際に金(XAU/USD)チャートを確認してみましょう。
レジスタンスライン・・・1832、1862
サポートライン・・・1785
少し変わったチャートですね。
新値三本足は、「過去3本の高値/安値を抜いたときに次の新値足が出現」します。つまり、高値・安値に特化しているチャートですね。新値足を見れば、節目となる高値・安値が一瞬で判断できます。また、時間軸を考慮に入れていないので、相場の本質的な流れを理解できます。
現在(執筆時点)は、1817付近で推移しています。1832以上でブレイクアウトするか、1785を割ってブレイクアウトするか、2つのシナリオを考えることができます。
私は上昇目線なのかなというイメージを持っています。しかし、金曜日(2021年9月3日)の雇用統計の結果次第で変わってきそうです。
金相場スイングトレード計画(XAU/USD)
来週の9月6日は、金相場の取引時間が変更になります。各FX業者によって変わりますので、公式ウェブサイトで確認をお願いします。
エントリー・・・1834.500
利益確定ライン・・・1870付近
ストップライン・・1820付近
現在はレンジ相場なので、どちらの方向に抜けるかに注目しましょう。今週はボラティリティが小さかったので、来週は大きな動きが期待できます。
ロット数に注意して、トレードをしていきましょう。
今週もお疲れさまでした。来週も引き続きよろしくお願いします。