先物が下落転換です。ドル円ショート戦略の真髄:追い風を味方にする実戦的トレード術ドル円の戻り売り戦略について:実戦的なトレードの心得
どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。14日のオプション期限を迎え、ドル円は156.50円のピークを形成した後、私たちが見据えていた通りのショート展開となりました。トレードの成功は、単なるテクニカル分析やチャートパターンに依存するだけではありません。今回は「追い風の情報」を活用することで、より実用的で戦略的なトレードを実現しました。
たとえば、ドルフラン(USD/CHF)の上昇や米国債利回りの急騰、そして金の下落など、ドルの動向を裏付ける材料が揃っていました。これらは単なる偶然の出来事ではなく、マーケットの風向きを教えてくれる「ヒント」です。このような材料を読み解くことが、私たちトレーダーにとって実戦の勝敗を分ける重要なスキルです。
週末を迎える前、先物市場の反転下落や151.80円付近までのドル円の動きも、見事に私たちのシナリオ通りでした。また、日本の長期国債利回りが上昇し続けていることも、円ロング(戻り売り)戦略を後押しする要因となっています。マーケットの全体像を把握し、優位性を確信することで、私たちはリスクを減らしながら利益を最大化できます。
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コミュニティのアイデア
ビットコインBTC/JPYを考えるトランプが2024年米大統領選を制しトレンプトレードが過熱しているが、その代表的なのがビットコインである。今週も史上最高値を更新し続け、最高値は1500万円に迫る1448万円ほどで大きく値幅を拡げてきた!フィボナッチリトレースメント20%戻しでも1300万円台となり現状では1000万円台キープは確実だと思っている暗号資産トレーダーがほとんどだと思われる。「青天井」であるとか、米大手資産管理会社VanEck(ヴァンエック)が2025年までにビットコイン(BTC)が「18万ドルに到達する」と予測したなど過激なニュースもどんどん出てきており過熱ぶりがうかがえます。落ち着いたころにはどこまで上がっているのか!?それとも単なる急騰で終わってしまうのか!?まだまだ年内は持続しそうです。
USDJPY4H足で分析。
10/23から11/6までのレンジでは、2円70銭近くの値幅であった。
今回金曜日の下げは、調整であり、来週以降再度上昇となるのか、レンジに入るのかを見極めたい。
下げに転じない理由は
①トランプ大統領の誕生により、介入は非常に難し
くなっていること
②貿易赤字が継続していること
③アメリカの利下げ期待後退
から、ドル高基調が基本シナリオであり、どこまでドル買いが強まるかによる。
1月になれば、トランプ大統領の誕生により、上下に大きく振れる可能性もある。
そう考えると、まだ青線の様に上昇を急ぐ状況も考えられる。
青線とレンジの橙線をシナリオとして、来週以降の戦略を練りたい。
EURUSD 長期分析。EURUSD の長期分析。
1971 年から現在まで。
上昇トレンド。
3 段階の上昇 (青い点線) の後、修正波は0.618 フィボ レベルで反発。
12M
下降トレンドが進行中。
2008 年に最高値に達した上昇トレンド波 (赤い点線) は押し値を下回った事 (価格が赤い水平点線 HL を下回る)により崩れています。
22' 、 23'年度ローソク足 の上昇リバウンドは、年および 6 か月の SR (赤い水平線) によって押さえられた事により24' では再び下降、24' のロウソクの実体はすでに 23' の実体を下回っています。このため、24' のロウソクは最終的に 23' のロウソクの最低価格をも下回って終了しエンガルフィン含み足になる可能性が高いと見込んでいます。
6M
下降トレンド。
価格は下降トレンド ラインと LH ゾーン (灰色) によって押さえられています。
更に、年間および6か月のSR(赤い水平線)を上回れないことが下降トレンドのさらなる継続を促しています。
3M
下降トレンド。
弱気の含み足エンガルフィンローソクパターンは、強い売りを示しています。
価格は現在のところ3か月のSR(青い点線)をも下回っています。
月次
トレンドなし。
今月のローソク価格は月の前半に反発しましたが、月MSR(青い点線)によって圧えられ、強い売りが発生しています。
価格がオレンジ線を下回る場合、下降トレンドが成立する事になります。
予測。
ロングポジション。
価格が足場となる可能性のある線(黒い平行線)によって支えられる場合、10年かけて形成された年足チャートのWボトムと見ることができ、その右足は6か月チャートでWボトムと見ることができます。現時点での長期的ロングポジションは難しいと考えます。
ショートポジション。
足場となる可能性のある線(黒い平行線)まで200pips未満なので、週足や日足のチャートでのトレンドを追って戻り売りの機会を見たいと思います。
USD/JPY 2024年11月 第三週の211月14日 14時
昨日、ドル円は155円の高値を日足確定で更新していますので、10月に推測していたⓒ波、インパルス波形よりも大きなインパルス波として現在進行中とみてます。これに伴い、若干ラベリングをインパルス波として理想的な波形として捉えられるように変更してます。
バランス等を考慮すると直近進行中の波は、(v)-iii波としてエンディングダイアゴナル形成中と考えてます。
フラットⓒのインパルスとしてそれぞれ分解して考えると、
(i)波 リーディングダイアゴナル
(ii)波 フラット
(iii)波 インパルス (内部波動のvのエンディングダイアゴナルは最後未達成として、波動チャネルに起点が収まるようにみてます。)
(iv)波 ジグザグ (ii)波とのオルタネーション
(v)波(現行波) エンディングダイアゴナル(仮)
また、8月初旬からの全体の波形をⓒ波が巨大化したフラット波ⓐ-ⓑ-ⓒとして見ているので、フラットの比率関係として、ⓐ波 : ⓒ波 = 1 : 2.618 として見ると、160円付近までの上昇が、ⓒ波のインパルスとしてのゴールになるのではないかと考えてます。時期的に12月下旬には到達するのではないかと推測してます。
あくまでも仮定ですが、このような波形の動きになるのであれば、次の押し目買いのポイントとして、154.80円付近のエンディングダイアゴナルの i波の終点からのロングが最も理想的には見えます。
USD/JPY 2024年11月 第三週ドル円のインパルス上昇波ですが、メインとサブの2種類を考えてます。
1、メインシナリオ
(v)波が継続中で、エンディングダイアゴナルiv波まで完了で、v波が155円付近までの上昇にて、インパルスが完了。この場合、波動のガイドラインで、波を(iv)波で分割すると、61.8 : 31.2 で分割されやすいとのことなので、結構その値に収まる形となります。あまり比率は重要視してませんが、一応そのようなことのようです。
2、サブシナリオ
こちらは、インパルスとして11/6に完了しているパターンで水色でナンバリングしてます。
この場合は、152円のサポレジラインと水色の水平線安値を切ってくる動きになると思います。その場合は、トレンドが下向きに確定すると考えてます。(ただし、このパターンは個人的には不細工過ぎてまり好きではない波形です。)
どちらにしても、上昇波としては天井に近いと考えてますが、155円を強く上に抜ける足が出ると、更なる上昇も考慮しないといけませんが、反対に152円を割る動きでは、トレンドの転換で下方向と見て行くのがいいと現時点では考えてます。
週明けまた動きがあれば、こちらでアップデートをかけていきます。
ユーちぇるのチャート分析【トランプトレードの継続性】
アメリカ大統領選挙はトランプ勝利
世論調査で接戦と言われていたが、蓋を開ければ圧勝
トランプ氏の政策は
→減税
→関税
→規制緩和
いずれもインフレにつながる
利下げフェーズにあるFRBにとって、利下げペースを遅らせる要因
そして、そもそも米経済は好調なわけで。
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目先の注目は2つ
①トランプトレード(=ドル高)は続くのか
②12月FOMCで利下げはあるか
トリプルレッドとなる公算が高い中、
トランプトレードの継続性は
トランプ氏による今後の人事の面が大きい
だいぶ前からドル高は織り込まれてたし
選挙後に材料出尽くしのドル売りもきてる
ドル売りをこなしながら
新たに強いドル買い入るかは
人事のヘッドライン次第か。
目先は調整のドル安の深度を確かめたいが、あくまで長期の流れはドル高優勢
ドル安の流れが強くなるためには
米経済失速を示す指標結果が必要
それが出るまではドル高優勢と捉えてる
その意味で
12/6(金)の米雇用統計が重要
来週の米CPIや米小売売上高よりも注目度は圧倒的に高い
12/18のFOMCで
利下げあるかは米雇用統計次第
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米インフレ懸念からのドル高
ドル円も150円台定着してる
日銀の追加利上げが来る条件は
円安が進んだときなので
150円台後半〜160円までいかないと
基本利上げこない可能性大
なので目先、円高に行く理由が見当たらない
→円安目線
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今夜は広島オフ会
いま向かってます✈️
みんなも良い週末を💪🏾
そんな感じです
ポンドドル 強力サポート反発 トレンド転換か?チャートは日足です。
今回はテクニカル面のみで分析をしてみます。
1.28前半付近は、日足の200SMA・EMAそして複数のフィボナッチが重なり、また週足の200SMA・EMAのサポートにもなっています。
複数のテクニカルが重なるためここは強力なサポートとなり反発しています。
このサポートを起点にトレンド転換する可能性はあるのかなと考えています。
一旦のターゲットは1.30ドルミドルと見ています。
そこをさらに上抜ける場合は、次のターゲットは1.31ドルミドルでしょう。
逆に1.28前半付近のサポートを下抜けると日足と週足のSMA・EMAを割り込むので本格的な下落トレンドなるかもしれません。
ただ、現在サポートされているうちはトレンドとしては底堅いのかなと見ています。
ユーロドルEUR/USDを考える直近のユーロドルを日足で分析するとまず見えてくるのはヘッドアンドショルダーっぽい形状である。ヘッドアンドショルダーのネックラインと水平線とトレンドラインを下に抜ければもう一段階の下げが強まる感じに見えるが、抜けにくく底堅いとも言える。それでも現状では売り優勢でフィボナッチを見ても38.2%戻しからは良いポイントである。50%を超える戻しからは高値の切り下げが崩れ始めるので注意したいところ。「米大統領選」前後に急激にボラティリティが上昇し今年最大の動きを見せたが一時的だと思われる。今年のユーロドルは通常時ボラティリティが非常に低いので早い段階で狙って様子見が良いでしょう。
時間をかけないトレードの極意:ユーロドルの戦略アイデア「ユーロドルの窓埋め完了、次のシナリオは?」
さて、週明けのユーロドルがきっちり窓埋めを完了し、先物価格に収束してきたところですね。週末にはオプションのSQが控えているので、オプション価格の動きも一つの注目ポイントです。
今回のトレードアイデアとしては、7日までに1.0770付近まで下がってきたら、スキャルピング戦術を使ってオプション価格1.0800を目指して買いにいこうかと思っています。ただ、正直なところ、あまり大きなリターンを狙えるトレードではないですね。「チリも積もれば」とか「今やれることをやる」といった感じでしょうか。
面白いのは、こういったアイデアを立てるのに、実は10分もかかっていないってことなんです。「あれ、そんな短時間で大丈夫なの?」って思うかもしれませんが、時間をかけたからって必ずしも良いアイデアになるわけではないんです。むしろ、時間をかけ過ぎているようなら、手法に無駄がある可能性も考えた方がいいですね。また、時間かけて負けちゃったら、また次のトレードアイデア立てるのに数時間かけることになるよね。
以前からお伝えしているように、トレードに「シンプルさ」はとても重要な要素です。「オッカムのカミソリ」って聞いたことありませんか?あれと同じで、仮説や手法はシンプルであるほど強いんです。
USD/JPY 2024年10月 第五週ドル円60min チャートに米国10年債利回りUS10Yを左軸に緑色で表示してます。
9月中旬からの上昇波のインパルスは、最終段階の(v)波動目を形成途中とは見てますが、
もしそうだとすると、10/21~からの上昇波(v)は、エンディングダイアゴナルになる可能性を考えてます。その場合は、更に(v)-iii, iv, v波とまだあるわけで更なる上昇となるのですが、
相関性が非常に高い、米国10年債利回り(US10Y)の動きを見ると、こちらもインパルスの最終段階の第五波動目(v)-v波まできており、上昇範囲としてもうすぐ終了する段階とみれます。
このUS10Yですが当然ながらドル円と同じような軌道で進行していて、4.287%あたり、又は伸びても4.335%付近でインパルスの波として頭打ちになると考えてます。
US10Yがもう頭打ちがすぐそことなると、ドル円も、154円あたりがマックスで伸びても限界ではないかと考えてます。(もしくはそれより下も)
10月最終週はUS10Yの動き次第で上昇が完了した場合は、ドル円の上昇もそれまでとなると思いますので、あまり上値を追いすぎる展開ではないと考えてます。
金曜日の後場でUS10Yがグイッと上昇しましたが、ドル円は週末だったためかさほど上がらずですしたが、なんとか152円の上で頭を出して週足が引けました。第五週週明け強い上昇があれば154円あたりまでの上昇も期待できますが、そうでない場合は注意したいところです。
また、152円の水平線を上昇するための下限ラインとみてますので、このラインを下回る動きが起きた場合は、ロングは手打ちと考えてます。
両方のチャートを見比べながらの上値追いとなりそうです。
ユーちぇるのチャート分析【衆院選→日銀→米雇用統計→大統領選挙】
多くのイベントを控える中で
ドル円は節目の152円前後で推移
152円は超長期の節目
→2022年の高値
→2023年の高値
ここがサポートとなるか
レジスタンスとなるかは
今後のドル円の行方を大きく左右する
まずは衆院選
日曜の投開票結果を受けて
週明けの月曜は窓開け濃厚
↓
152円を巡る攻防が過熱する
選挙結果が極端で
日銀の動きを縛るようなら
再びの「円安バブル」を警戒
選挙後の日銀会合
ここでの利上げはまずないだろう
タカ派な会見にしてくるかがポイントだが
どこまでタカ派なことを言えるかは
選挙結果によるところが大きい
今の段階ではまず選挙の結果を待ちたい
米雇用統計は出たとこ勝負だが
大統領選挙の直前の発表なので
極端に悪い結果になるイメージは控えめ
今回はハリケーンの影響で
そもそもの予想値が弱め
→よほど弱くなければインパクトない
そして米大統領選挙
4年に一度の大イベント
凄まじいボラティリティーを生み出すので初心者は要注意
普段の半分のロットで充分
本当の初心者はもちろん最低ロットで。
そこを通過すれば
ファンダ通りの動きに回帰する
●選挙による値動き
●ファンダによる値動き
しっかり切り分けて
わかりやすい所を取りに行くこと
そしてあまりにボラティリティーが高い時は躊躇せずトレードから離れる
普段と比べ物にならないほど大きい値動きの前では、これまで積み上げてきた資金管理・ポジション管理・リスク管理は必ずしも自分を守ってはくれない
謙虚な姿勢で来週以降の荒波に対峙していく所存
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ではではみんなも良い週末を💪🏾
そんな感じです
米国債CDSの上昇が示すドル円の行方:次のトリガーは?ドル円の相場は、現在の米国債利回りの急上昇(特に短期米国債)が重要な要因として影響を与えています。特に1年もの米国債CDSが42.72と上昇し、これは危険水域に近づいていることを示しています。これにより、ドル円の上昇が続く可能性が高いと考えられます。
短期米国債はデリバティブ市場における担保としても現金同等に扱われるため、これが上昇することで米国債のクレジットデフォルトスワップ(CDS)も同様に上昇しています。つまり、信用リスクがかなり増していることを反映しています。この背景から、ドル円はさらに上昇する可能性が高まっており、特に米国の政局などが大きなトリガーとなり得ます。
かつて2023年4月にも短期米国債利回りが急騰しておりと似た状況が再び訪れる可能性もありますので、注意が必要です。また、米国債のCDSに注目することも重要です。特に、短期米国債CDSに関する情報は”United States CDS 1 Years USD”で検索することで確認できます。
トレードのタイミングを見極める上で、これらのマクロ要因やトリガーに目を配ることが大切です。
S&P500先物、高値・安値切り下げの下落今週の振り返り
今週は高値・安値切り下げの下落となりました。先週までのジリ上げが失速し、今週はほんのり弱い値動きに転じています。
下落する場合、先週末時点では「7日出来高加重移動平均線を下抜けて21日出来高加重移動平均線も下抜ける値動きになってから調整だろう。今は21日出来高加重移動平均線でサポートされた上昇トレンドなので、21日出来高加重移動平均線を下抜けていく動きにならない限りは大丈夫。」と書きました。
10月23日(水)に一時的に21日出来高加重移動平均線を下回るが、下ヒゲとなって反発しています。トレンドライン(白)で反発して耐えているようにも見えます。
実体で21日出来高加重移動平均線を下抜けて下落には至っていないので、下落転換とは決まりきっていません。
TSLAを除くM7の決算発表を次週以降に控えているため、今のところはポジション調整で弱い値動きとなっていると想定する。
10月25日(金)は寄りで上昇したが、寄り天で上ヒゲをつけた下落となりました。7日出来高加重移動平均線の上に戻すことができず、週末の売り圧力が強かった模様です。
次週は火曜日アフターから木曜日アフターまでGAFAM決算が続くので、ボラティリティが拡大した値動きになるかもしれません。
次週のシナリオ①上昇する場合
10月17日高値5,927.25を上抜ければ、次は5,950ターゲット。節目の6,000も引き続きその後のターゲットとして見たい。
②下落する場合
21日出来高加重移動平均線を下抜けて下落していく場合は、先週から変わらず5,700~5,724がサポートゾーンになるか確認したい。
ポンド円 押し目買い日足→上昇トレンド
4時間足→上昇トレンド
※矢印に沿ったトレードを推奨
図はポンド円1時間足です。
上窓を開けてのスタートですね。
ただ、思ったほどの動きはなかったというのが個人的な印象です。
ここから日本市場がオープンするとどうなるか、楽しみですね。
今朝の窓開けで直近の高値を超えてきたので、上昇トレンド継続です。
ただ、ここからどんどん上昇するイメージは持たない方がいいですね。
4時間足以上のインジケーターが加熱感MAXです。
上昇の勢いが強いとこの状態でも上昇していきますが、警戒は必要です。
いつ下落するかわからない状態のインジケーターだということは覚えておいてください。
しっかり下がってくれば押し目買いを検討するのが安全です。
【トレードシナリオ】ゴールド(XAUUSD)2024.10.28/v0これは、短期用の説明画像です。
1枚しか載せられないので、中長期の画像はXに載せてあります。
【長期】
現在、上位足では、緑のフラクタル構造で5波目。
4波の底値から、浅めの調整で一気に前回高値(過去最高値)を更新してきていることからも上昇の圧力の強さを感じられる展開となっている。
⇒ この上昇は、水色フラクタル構造で1波とする。
上位足の相場参加者の注目は、「このトレンドがどこまで続くのか?」
全体的な方向感:買い一択
【中期】
先週の23日(水)に緑のチャネルの上限、3 ~ 4波に対してフィボナッチを引いた時の200%付近に触れてから大きく下落し、現在、高値圏で揉み合っている状況。
この揉み合いによって、水色の第1波のトレンドのリズムは崩れた。
ようやく、買い一辺倒の展開から、調整局面(水色の2波)に移行してきていると言える。
しかし、水色のもう一段下のグレーのフラクタル構造で、明確にトレンド転換は起こしていないことから、もう一度高値をトライしてくる可能性はまだ十分に考えられる。
水色の1波の強さからして、浅めの調整になる可能性は高いが、現状どんな形になるかはわからない状況。
押し目の有力候補としては、フィボナッチ38.2%、2700ドル付近
中期の相場参加者は、「押し目買い狙いの様子見」
【短期】
現在の高値圏での揉み合いでは、上が2740、下が2710のレンジ。
若干、高値と安値が切り上がっているが、ほぼ横ばいと捉えていいだろう。
短期的には、調整狙いの新規の売りが入り始めて、買いと売りの均衡状態が続いてる…
下限はネックラインである(2710)とレジスタンス(2740)
今日の戦略は「グレーのフラクタル構造でレンジ内取引」
グレーのフラクタル構造より、もう一段、落としてトレンド転換を確認後エントリーを検討。
ドル円上昇要因チャートは日足です。
ドル円は週初から4円も上昇して現在1円ほど戻している状況です。
今回の上昇要因をまとめたいと思います。
①まずは月初のアメリカの雇用などの数字の改善です。
これまでアメリカの雇用が予想を下振れることもあり、景気後退不安がありドル安傾向でした。
しかしこのところ数字が驚くほど強く、年内の利下げ織り込み回数の減少でドル高トレンドに切り替わりました。
②そして日本の政治不安による円売りです。
週末に衆議院議員選挙の投開票がありますが、自公の過半数割れの思惑が浮上し、日本の政治不安から円売りとなっております。
③そして来週に迫った日銀会合では金利維持がコンセンサスとなっています。
石破首相や植田日銀総裁も利上げは慎重な姿勢から今回は利上げが見送りとなる可能性がいでしょう。
④そういった円買い材料がないこともあり、ドル円は売り手はスワップ金利を支払わなければならないので、売る理由もないので誰も買わなくなります。
⑤またアメリカの大統領選挙ではトランプ氏優勢の報道が出てきました。
トランプ氏の当選はインフレ再燃懸念が材料視され、金利が上昇しドル高となりました。
またG20の開催で財務相・中央銀行総裁が不在で、介入できない隙を狙ったと考える方もいるかもしれません。
これらの材料からドル円はショートポジションの損切り巻き込みながらほとんど押し目を作らずに上昇しました。
ここからのドル円は介入を警戒しながら高値更新を目指すのか注目となります。
現在日足の200SMAのサポートあたりまで戻しましたが、このあたりで反発するのか見ながらエントリーを考えていきたいです。