原油は下落が継続10月上旬の高値を抜けず、ダブルトップ形成から下落が続く原油ですが、年初の安値も下抜けし下落を続けています。
直近の動きでは、7月から引ける下落の平行チャネル(緑線)の間に戻り、再度上抜けを試すが跳ね返されて下落し、
更に、2020年4月から引けるトレンドライン(白線)や過去最高値147.27ドル(2008年)と最安値0ドル(2020年)を結んだフィボナッチライン(破線)てにも反応しながら下落を続けています。
(下チャートの4時間足を見ると分かりやすいです。)
景気減速のため下落していると言われていますが、上記のラインを参考にトレードしていきたいです。
FX_IDC:USDWTI
コミュニティのアイデア
トレードがめんどくさくなってきた(笑)定期的にトレードが面倒になるんですが、またその時期がやってきてしまいました。
勝てない頃は勝てないのにやり続けて爆散してってのを繰り返していたのに、勝てるようになると今度はしなくなる、たぶんトレーダーあるあるだと思います。
くそトレードが増えてきたので、経験上一旦半分休眠状態になるのですが、ふと「大幅に増えなくて良いから少しだけ増えて下落耐性がくっそ高いポートフォリオはなんだろう?」と思ったので、適当に作ってみました。
まず、基本の構造はアメリカの長期国債で構成されるTLTと、ドル円のロングの組み合わせです。
ドル円を両建てして上手いこと儲からないかなーと試行錯誤していた時に、「ドル円とほぼ真逆に動くものを組み合わせれば、キャピタルゲインはくそでもスワップによるインカムゲインが!」と思って、TLTとドル円ロングの組み合わせを思い付きました。
アメリカの金利が上がれば、TLTは下落してドル円は上がるので、TLTはある意味ドル円のショートと同じです。ショートなのにマイナススワップではなく利子がもらえますけどね。
ただこれは日本の金利が固定されているorほぼ動かない場合の話なので、そうじゃない時や金利が世界的に低い時のために金も入れておきました。
あとVTIも長期では上がるので、少し入れて損はないと思います。
ちゃんとリバランスの方法やバックテストなんかを詰めていないので、こんな5分前に思いついたポートフォリオはやっぱりくそだったとなるかもしれません。
とにかく資産形成ではなく資産運用としては、出口で暴落が来ても大丈夫でかつ、カウチポテト的な要素や両建て手法的な要素もあるので、個人的には面白いです。
現在のドル円について最近フォローしてくれる方やメッセージをくれる方が増えてきたのでいつもは週末にしか記事はかかないのですが、中間、水曜日にも書いてみようと思います。
今週はいかがですか?
地味な動きながらも、ボラはなかなかありますね。
ドル円は一時間基準を上に抜いたタイミングのみエントリーしています。
が、そろそろ下抜けの良い形が出た時に売りを仕掛けたいなーと思いここから先のロングは今週に限ってはやめておこうと考えています。
下抜けしたからすぐに売り。
ではなく、オシレーター、金利利回りの下落進行、短期足の形。
を確認です。
雲に押し戻され跨ぎ上抜けになると結構あがりそうな感じもしますので慎重に。
皆さんはワントレード何PIPS位狙ってトレードしていますか?
その時々だとは思いますが、
私が心がけている事を話しますので、良かったら読んでみてください。
例え話です。
野球のバッターだとします。
打つ! 見送る!
この二つの選択肢があります。
しかし、打つには、多くの選択肢があります。
力いっぱい振ってホームランを狙う。
ある程度の力で打って2塁位まででる。
とにかく当てて1塁に出る。
まず勝てるトレーダーはこの打てるボールの見極めが上手です。
勝てないトレーダーは打てないボールでも振ってしまいます。
自分が勝ちやすい場所を見つける事がとてもとてもとても大事なんです。
こつんと当ててにげるのを最初の目標にすると成長は早いかもしれません。
正しければ利食いした事を後悔するトレードが多発するでしょうがそれで良いと思います。
それが成長です。
私の場合打順がまわってくるのは一目の一時間基準線ってだけでやり方は何百とあります。
えんとりーは1時間で決めますが4時間、1日、1週の基準も観察しています。
あわてずにゆっくりやりましょう。
信じられないかもしれませんが、ある一定期間を乗り越えると、負ける事がほとんど気にならなくなります。
とにかくゆっくりです!
当たり前のようにポジションを入れ、命綱のロスカットラインは設定して思った動きではないのなら、切る。
利食いも一応設定しておく。
打つのか見送るのか選択する。
あまり難しくかんがえると損ですよ。
答えは絶対にないものだから。
[USDJPY] ドル円の方向性こんにちは、シン→です。
ドル円の方向性について遅ればせながら考察です。
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■トレンド
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これまでの上昇トレンド は役割を終え、
新たに下降トレンド に移行したと考えています。
※週・月足では上昇トレンド中。
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■サポート・レジスタンス
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値動きの上下幅は、サポート(131.3円付近)およびレジスタンス(139.2円付近)で見ています。
ただし135円は意識される価格だったり、200MA/EMAやフィボナッチ23.60%(133.9円)もあるので少し揉み合うんじゃないかと思ってます。
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■トレードの作戦
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基本的には下降トレンド(ピンク)内にいる間は下目線で、押し目を探しつつ売りを回転させていきたいと考えています。
ただし、上下のサポート・レジスタンスを実体で割るようでしたら、割った方へ目線を切り替えるつもりでいます。
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■その他
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年末なのでリスクは減らしておきたいと思います。
何なら来週のCPIやFOMCの前までに手仕舞いしても良いんじゃないかと思ってます。
書式がブレブレなのはご容赦ください(^_^;)
拙い文章ながら、ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
12/6 短期マーケット目線 #SPX の見通し マーケット構図の確認12/6 短期マーケット目線
TLT 上目線 調整展開を警戒
JNK 上目線 調整展開を警戒
DXY 上目線 反発展開 BOX推移の可能性 104-108
米株主要3指数 中立 買い目
ドル円 上目線
クロス円 上目線
ドルストレート 中立 調整下落に警戒
ゴールド 中立 調整下落に警戒
原油 下目線
天然ガス 下目線
ビットコイン 上目線 再びBOX推移
#SPX の見通し
中立、買い目
米株動向も、12月の展開入り
基本的に上目線ながら、短期的な調整展開を想定です。
上値トレンドラインのブレイクまで、待つ地合いイメージしています。
マーケット構図の確認
前日の市場構図の展開は、株安、ドル高、TLT高、商品安、ビットコイン安
市場材料の新規を待ちながら、上値、下値形成からBOX展開を想定です。
調整展開から、次を探るイメージしています。
スイスフラン円はスワップ金利の支払いが安いんですね。スイスフラン円の月足です。
上昇中かと思います。ただ、SMAからの乖離が大きくなってきていますね。
アメリカ国債の金利が上昇する局面が終盤で、円安もそろそろ終了としたら円高を取りたいところです。ドル円に関してはもうだいぶ下げちゃってますがスイスフラン円なんかだとまだ下がりだしたかな~。どうかな~。という感じです。クロス通貨なんでUSDが関係ないかとも思いますが。
チャートとしてMAからの乖離を埋める事は期待しても良い位置に居ると思うんです。
また、証券会社にもよって違うとは思いますがスイスフラン円はショートのスワップの支払いが小さいので長期でポジションを持ち易いとも思います。
という事で凄く小さいポジションでスイスフランのショートを持ちます。ここからさらに上昇したら難平するつもりでポジションを小さく小さくしようと思います。
ドル円が、、、、、、おはようございます。今週のドル円は日本円らしい動きをしましたね。
押しなく下落。押しなく上昇、 円独特の動きだとおもいます。
今週はチャートと向き合える時間があまりなかったので、一時間足をベースに取引をしてみました。
触った通貨はドル円、ユーロドル、ポンド円、豪ドル米ドルです。
結構良いパフォーマンスが出たので、説明したいと思います。
まずドル円、
今回の下落は下落トレンド中の進行だと考えています。
一時間の基準線にまとわりつく動き、一度上に反応しましたがRCIは上昇余地がほぼ無い位置での上昇のなる為、
基準線の抜きなおしを待ちます。
一時間足の基準線は0地点と認識しやすいことが多い為、よく使えます。
丸で囲んだ所がエントリーポイントになります。
もしこれをまた上に抜きなおすということは、レンジ入りと捉え損切30PiPS程度耐えて様子見ですね。
パウエルさんの発言をきっかけに抜いた陰線一本を発信としてズルズル落ちていきました。
そして雇用統計のあげも基準抜きを0地点として数分のスキャならば40PIPS位抜くことができます。
全体の方向性が下なのですぐ利食いがお勧めです。
そしてまた抜きなおし。
売りです。
これも週末なので30PIPS程度で利食いです。
みたいな感じでトレードします。
単純な話、一時間の基準線からしか、仕掛けないと言うルールです。
これは私が日本個別株をデイトレする時に使っているやり方です。
一時間基準に近い出来高の高い銘柄を探してトレードしていました。
トレーディングビューは基準線でアラームを鳴らすという機能があるためとっても助かっています。
抜けなのか、反発なのか。跨ぎをくりかえすのか。
この三つを判断するのに時間はそんなにかかりません。
あとでユーロの考察をアップします。
🔴CADJPYカナダドル円のトレードアイデア[週間相場解説]終末...ではなく週末はドル円が引き続き下落方向でしたので、クロス円も影響を受けておりました。ドルストレートが上昇でしたのでドル円のほうが素直に(他通貨の影響を受けず、米ドル売りの流れをフォローするであろうという意)下落しているのですが、いかんせん落ちすぎていて戻りもありうる状況でした。
ドルストレートが高止まりしていたため、クロス円の売りをプランAとしており、その中で米ドルと同じ動きをするCADカナダドルに注目。たとえドルストレート全体が上昇したとしても、USDCADドル/カナダドルは拮抗しますので、他のクロス円を売るよりはCADJPYを売ったほうが安全性が高いということです。
直近安値をブレイクしたところでプランAと判断し、あとは売るタイミングのみ。すぐに売っても良かったですし、ロウソク足一本下落したところを待って(ただ待っていたわけではなく他のクロス円の下落と、相場全体の米ドル売りの流れを VANTAGE:USDX ドルインデックス確認して)、売りエントリー。
あとは通常のロウソク足よりも大きいロウソク足が2~3本出たことを確認し100円付近で適度に利確いたしました。その後急騰しましたので、欲張って来週までホールドしようとしていたら、損切りに遭いかねなかったですね。大きなロウソク足が連続で発生しているときにホールドし続けるとリバースに遭う確率が高まります。ホールドしていればその後さらに利益が伸びたとしても、もったいなくはありません。もう一度エントリーすればよいのです。ホールドしていればもっと儲かったのに...という種類の後悔は危険です。悔しく思うということは、次に入るべきタイミングを自分で見いだせないことの裏返しだからです。
▶トレードは96%が技術。
これをもって11月分のトレードは終了です。+50%を超えましたので十分でしょう。事前にトレードアイデアを立ててその通りに実行しただけですから、トレードで儲けることに関して個人の天才的な生まれつきの才覚などは不要です。12月の正式なトレードは5日からになります。
▶トレーダーは自分の時間をすべて自分のために使うことができる。
先週(木曜)はサッカー日本代表の試合を朝6時まで観戦して寝不足の方もいらっしゃったでしょう。僕ら専業トレーダーは日中に仮眠して万全の体制で応援することもできますので、サラリーマンの方々が会社近くのサウナに泊まって観戦し翌朝サウナから出勤...というニュースを見るにつけ、申し訳ないような悲しい気持ちになります。
USDJPY4H足で分析。弱い動きが続き、下げ止まりがどこかを模索する状況。もしエントリーするならば、チャート上は上がったところで、ショートとなる。(私はロングまで待ちます)
どこで反転するかについては、今年の3月からの上昇の半値付近133.15辺りか更に下まで試すのかを見たい状況。
150近辺でのロング勢は、さすがに135を切ったので、損切により、だいぶ軽くなったと思っている。
利上げ継続、金利差拡大、貿易赤字の拡大によるドル高 要因は根っこにあるので、ショートの継続は厳しく、長く持つトレードの私はロング出来る局面まで待つ戦略。
12月のFOMCは50bpでほぼ決まりの情勢、FOMC後、アメリカのインフレ懸念等でターミナルレートが今の予想よりも上昇するならば、再びドルが上昇、反対にターミナルレートが下落するならば、ドルは弱くなるので、利上げをどこまで続けるのかのニュースに翻弄される相場は、来年も続く。
波動分析 〜ヨコヨコ時カウントのコツ〜こんばんは。たわみこです。
前回のトライアングル?から同じようなところを行ったり来たりしてますね。
本日は少し趣向を変えて、ヨコヨコしている時のカウントのコツを紹介します。
ヨコヨコしている時の波形はパッと思い浮かぶでしょうか?
基本的なヨコヨコ波形としてはフラット、トライアングル、ダブルスリーを考えます。
これは時間調整の分類として考えられますね。
ヨコヨコ時はこれらの波形が隠れてないかを探す作業が大切です。
ダブルスリーは複合修正波で何個か修正波がないと見つけられませんので、最初に探すべき波形はフラットかトライアングルやジグザグとなりますね。
*ジグザグはフラットやトライアングルの副次波になりますので見つけられるといいですよね👌
私の方法ですが、まず最初に見つけるのは”インパルス”です。
”インパルス”はフラット、トライアングルのどこにあるか思いつきますか?
全部は列記しませんが、フラットC波やトライアングルの副次波にあるジグザグA波などに”インパルス”が出る可能性がありますよね。
上記の緑丸部分は”インパルス”になる可能性がありますね。
ざっと見てここはインパルスに見えますね。
綺麗なインパルスですね
このインパルスを活かしてフラットと考えてみました。
インパルスはフラットC波で使用してます。
このようにインパルスが判断できると波形の絞り込みに役立ちますね👀
もう一つ上のディグリーではこのようなフラットはダブルスリーの(W)波になっていたりなど想定が考えられますね。
このダブルスリーはインパルスⅣ波とすると、2波と同じくらいの作成時間になれば綺麗なチャネルに収まるインパルスになるかもしれませんと言った想定です。
今回のポイント
①短い時間足のヨコヨコからどのような想定が考えられるかを考察してみました。
→波形を見つけるのに”インパルス”部分から波形を考えましたね。
②見つけた波形はそれよりも大きなディグリーだとどの部分になるのか?
→前回までの想定からどの部分になるのか考察してもいいですね。
注意点
短い時間足から想定を立てると、数多くなってしまうばかりか全体の波形が想像できなくなってしまいます。
短い時間足からは波形を特定して、その波形が大きなディグリーではどこの部分かを考える事が重要ですね。
あくまでも大きな時間足の想定を考えないといけませんよ🤔
ヨコヨコしている時は色々なカウントが出来てしまいます。
この時は波形の認識も難しいですので、まずは”インパルス”がどこにあるのか探してみることも一つの方法ですね。
ナスダック2022年末までマクロ:
■金利
米国のインフレは鈍化しているとはいえ高い水準にあるし、FRBは利上げ減速するといっているが
利下げするとは言っていないので来年しばらく5%以上の金利が維持されると思われる。
■企業決算
来年以降に発表される決算発表もインフレと中国国内の混乱などによりガイダンスより
いい企業が増えるとは思えない。
ブラックフライデーセールもアドビなど一部の企業はよいと言っているようだが
小売りはあまりよくない模様で年末商戦による利益の底上げはそこまで期待できないのではないか。
■エネルギー
原油はSPRの放出により週間在庫量が狂い、需給を満たしているように見えているが
SPR放出は12月で終わる。
経済減速や中国ゼロコロナによる需要減と供給問題がどちらが大きな問題となるか不透明だが
供給問題の方が大きくなった場合、原油価格が再び高騰し物価の押し上げに寄与してしまう。
■イベント
PCE、雇用統計、CPI、FOMCなど注目のイベントは残っている。FRB高官の発言にも注目。
若干ハトになる可能性はあるがあまり期待はしない方がよさそう。
テクニカル:
2022年は200日移動平均線が抵抗帯となり、線に接近・接触した後大きく下げている。
投稿時点では200日移動平均線まで距離があるためまだ多少上昇余地はあると思う。
一度11300あたりまで落とし、PCEやCPIの発表などにより12000程度まで戻しそう。
12000あたりまで上がった頃に
・200日移動平均線にぶつかる、
・トレンドラインにぶつかる
・Wトップ
・チャネル上限に達する
といった要素が複合的に発生しうると思っている
その後はこれまでの動きを踏襲するのあればそこから20%を超える下落が発生する。
2022/11/28 USDJPY分析直近の反発位置がよく分からなかったの引き直してみました。
上昇の角度に対してしっかり引っ掛けてから落ちています。
直近安値の壁を抜けるまでは油断できませんが、下目線でいます。
きれいに三尊右ネックを作ってから落ちるのか
ここまま落ちて三尊否定されて一回上がるのかなんとも見極めにくいところです。
どちらにせよショート目線!
しっかりとタイミングを見計らってから売っていきたいところです!
45分足で見た流れです。
介入のタイミングからだんだん高値を切り下げているような形になります。
意識されるであろう赤のラインはすでにタッチして落ちてきました。
大事なのは次はどの角度が意識されるのか。
緑のラインが意識されるかと思って引いてみましたがまだみたいですね!
てことは前に効いていた赤のラインなのか
そんなところも考えながらトレードしていきます。
221127 米国経済現状分析最近市場ではまた楽観ムードが広がりつつある。理由はご存じの通りインフレがピークアウトしたように見えてきたからだ。
久々の投稿となってしまったがここで再び米国経済の現状を確認しておこう。
最上段のチャートでは現代のSP500の最高値に過去の大暴落時の最高値をオフセットをかけて重ねている。
10/13のPCI発表時に一瞬底をついた後に急浮上して今に至る。
チャートを一目見ただけでも分かるが、ちょうど斜めの抵抗線に接するあたりまで上がってきたのでまた暴落を警戒し始める時期に来ている。
金融サイクル論に習うと下記のようにちょうど今が中間反騰にあたるのかもしれない。
「逆金融相場」 -> インフレ鈍化 -> 「中間反騰」 -> 失業率/企業業績悪化 -> 「逆業績相場」
青線の第一次OSのチャートだけ一時的にこの斜めの抵抗線を大きく超えているのが見て取れる。
これは当時インフレがピークアウトして見えたときにFRBがFF金利を下げたときに起こっている。
しかしその後再びインフレが加速再開してしまったので現FRBは当時のこれを失策とみなし、同じ轍は踏まないと明言していることは周知のとおりである。
そう考えるとチャート的にもファンダメンタル的にも、この時のようなレベルの中間反騰にはならず(させず)また近いうちに下落していくつもりで見ておいた方が安全そうである。
図示していないがSP500はちょうど先日11/24に200日移動平均線にぶつかりレンジに入っている。
なお日足で見てみると斜めの抵抗線にぶつかるのは4100ポイントあたりであり、まだ少しだけ上昇する余地は残っている。
過去の大暴落の軌跡を参考にすると最高値から25%以上落ちたところから暴落が加速している。
ドットコムバブルとリーマンショック時のチャートを現代に当てはめるとこの暴落は次の12月に始まることになる。
リーマンショックのチャートに沿って進むと来年の5月に大底をつけることになるが、この時はチャート的に下がってきたところで下にブレイクアウトしていた。
今回は目下上昇気流の中にいるため、12月に何かがあっても一発でブレイクアウトすることは考えにくい。
前回の下降トレンドの傾きを当てはめてみると12月に下落開始した場合、-25%ラインを下回って暴落するのは来年の1月ごろと見積もれるが果たしてどうなるか。
ところでインフレピークアウトというが、インフレ率がプラスである以上、物価は上がり続けていることに注意したい。
ピークアウトという響き的にはあたかも高すぎた物価が下がってきたかのように錯覚しそうになるが(私だけ?)
実際には正の値である以上、それはただの高止まりである。
2段目の図の前年比のグラフだけ見ると視覚的に山を下りてきたように見えてしまうので、誤認防止のために前月比も並記しておく。
前年比だと一年前の物価上昇率が今の物価上昇率より急な場合、相対的に今のインフレ率がピークアウトして見える。
一方で前月比では正の値が続いている限り積分的に物価は毎月加算されていることになる。
丸を付けたあたりで確かに一度0%付近まで落ち着いたが、再び正の値に戻っていることに注意されたい。
つまるところアメリカの物価はいまだ高い水準を維持しており、賃金水準が追い付かない限り高い食費等の苦しい生活は続く。
3段目に失業率を示している。前回の記事で示したようにここ最近は歴史的な消費者マインドの低下が起こっており、今後失業率が増加する可能性が高いことを示した。
案の定今月に入ってアマゾンをはじめとする様々な企業の大規模解雇のニュースが出てきている。
ただいきなり明日から解雇とはならず、もちろん段階的に解雇されるため、失業率に大きく反映されるのは次回か次々回かは分からない。
一方で来月12/2の予想失業率は3.7%で前回と同じ予想になっているようだが、これらのニュースを見てこの数字を信じている人はもはや多くないだろう。
もしやたらと高い失業率が発表されれば逆業績相場に向けた最初のトリガーになりうる。
ここで前述のインフレが米国民にどれぐらい痛手となっているのかを別の角度から確認するため、4段目に貯蓄率を示した。
Investopediaに書かれた貯蓄率の定義を見る限り、日本の定義と同様に下式で定義される。
貯蓄率 = 貯蓄÷可処分所得 = (手取り-支出)/手取り = 1 - 支出/手取り
ここでいう貯蓄とは手取りからクレジットカードの支払いなどを引いたものであり、残高としては現金だけでなく投信などの投資分も含まれているようだ。
※貯蓄率は月々どれぐらい貯蓄に回せるかているかのレートであり、これまでためてきた貯金トータルが分子になるわけでないことに注意。
つまり貯蓄率を見ると、直近ではどれぐらい銀行に現金を預金できたかを表すだけでなく、投信含めてどれぐらい株を買う力があるのかを見る指標にもなると考えられる。
貯蓄率が下がるには上式より手取りに対して支出が大きくなる必要があるが、これが大きくなる要因としては次の3つがある。
①消費者マインドが高く、ガンガンお金を使える。
②支出は変わらず不景気で手取りが減る。
③手取りは変わらないのに物価上昇の影響で支出が増える。
今回については①ではないのは既知である。また下段に示した企業収益の統計的にもまだ前年比プラスを維持しているので②もない。
消去法的に、また直感的にも高インフレで③の影響で貯蓄率が下がっていると考えるのが自然だろう。
なお本来は貯蓄があれば自発的な退職が増える。お金の余裕があれば大学に入り直したりする人が増えるためである。もちろんFIREもしかり。
これも前回記事で述べたが、貯蓄があれば自発的失業者が生まれるため失業率の期待値は0にはならない。
そう考えると現状の低すぎる失業率は景気がいいのではなく、単にお金に余裕がないことの裏返しといううがった見方もできてしまうのは面白い。
また繰り返すが貯蓄率は投資力として見ることもできる。
現在はリーマンショックが起こる前くらいの水準まで投資に回す現金がなくなっており、購買意欲の以前に購買力がないようだ。
そのうえで高インフレにより日々の家計に打撃を受け続けているため、生活費をねん出するには預金の切り崩しだけでなく投資の売りも起こるだろう。
米国民が一斉に貯蓄の切り崩しを始めたら、その預けられていた資金で運用していた金融機関には一体何が起こるだろうか。嫌な予感しかしない。
最下段に企業収益を示した。経済カレンダーに出てこないのでマイナーなものかと思っていたが、確認したところBEA(アメリカ合衆国商務省経済分析局)というGDPなどのデータを作成している機関が発表するもので、アナリストたちがよく見る重要な指標らしい。
ここで考えたいのは、例えば株を買う場合、財務の何を見るだろうか?よく見るのは「売り上げが毎年伸び続けているか」ではないだろうか。
ここで示している企業収益(前年比)もまさにその傾向を示したものである。
統計データであるこの企業収益が下がれば、それは企業全体的に売り上げが前年比で落ち込んできていることを示している。
これが昨年6月の時点でピークアウトし、そろそろマイナスに転じかけるぐらいまで下がっていることに注意したい。
ついこの間の2Qの決算シーズンでは、ここで示している企業収益もギリギリプラスを保っている通り、好決算が都合よく解釈されて株高をサポートした。インフレにとっては逆効果となるにも関わらずである。
インフレピークアウト+好決算で株価が上がっていたところに、近い将来業績悪化+失業率増加が起これば、再度暴落が始まるだろう。
ここまでくると物価は勝手に下がってくるので、インフレの話はもうどうでもよくなっているかもしれない。
仮に予想以上に中間反騰が続いたとしても、それもどこかのタイミングで短期のインフレピークアウトバブルとなり、どこかで崩壊する。
とまあなんとも悲観的な記事を再び書いてみたが、前回自分でも述べたようにデータの見え方は言い方によって如何様にも印象を変えられる。
あくまで私は悲観的に見ているが、今回用いたのと同じデータを使って真逆の論述をすることも可能だろう。
今の上昇を見て「インフレもピークアウトしてきたみたいだしそろそろ株買ってみるか?」と迷っていた方が、バンドワゴンに乗る前にもう一考する機会になったと捉えて頂ければ幸いである。
来週のドル円、ロング目線日足は上昇トレンド中のショート
四時間足は下降トレンド
一時間足は安値更新の手前でレンジ中
相関の強い米国債利回りは下降トレンド中
テクニカルだけを見ればショート局面だが
ファンダメンタルでは米国金利がすぐに下降するとも思えないのでまだロング目線で見ている
週足のトレンドラインに反応して日足レベルのダブルボトム、もしくはアセトラを形成しているように見える
このまま上昇を続けるなら今月中にWボトムを作って来月からは上に放たれそう
142.3-140.7を超えずに下に垂れるようならアセトラを形成して長いレンジになる可能性もある
142.3を上抜けるまではショートの可能性も見ながら慎重に対応するのが良さそう
仮想通貨は冬入りどころではなく、氷河期入りする可能性を考えてみる現在仮想通貨全般が弱気相場の中にあるが、実はこの弱気相場はかなり長く続くのではという可能性を考えてみたいと思う。
タイトルにある通り、冬どころではなく、氷河期規模になるのではというものだ。
以前投稿したアイデア「【ビットコイン】大幅調整期は来るのか?過去10年の動きから見る上昇と調整のサイクル」(下記リンク参照)では、ビットコインの過去10年間の動きには 2-3年サイクルで上昇と80%ほどの調整が続いているという特徴が見られることを紹介したが、これはこれで一つのシナリオとして引き続き想定する一方で、今回はアナザー・ストーリーとしてもう一つのシナリオを考えてみたい。
(なおこのアイデアは、決して昨今の取引所破綻を始めとするネガティブなニュースを受けてのものではなく、純粋にチャートを基にしたアイデアである。)
全体像
以下のチャートはビットコインの月足(ログスケール表示)。
仮想通貨の代表とも言えるビットコインを例として、このアイデアの全体像をチャートに示した。
まず、ビットコインは使用が開始された2009年から10年弱をかけて、3段上げの上昇を築いてきた。(①)
この3段上げというリズムはあらゆる資産クラス、金融商品で非常によく見られるサイクルであり、坂田五法というのは本当にすごいものだと関心せざるを得ない。
さて、この3段上げを以って10年間かけて形成された超長期の「推進波」が終了(チャート下部)。
今後はこの10年の上昇に対する調整波(②)が形成されていく可能性がある、というのがこのアイデアの根底にある見方である。
つまり、今後発生するであろう②の調整波が終了して初めて、2009年から始まった一つの波動サイクル(チャート上部矢印)が終了し、次のサイクルで最高値69000ドルを更新していくというシナリオだ。
10年の上昇に対する調整となれば、かなり長い調整期間となることが考えられ、それこそ氷河期になり得るわけだ。
月足押し安値ブレイクは史上初
ここでチャートを少し細くみてみたい。
以下もビットコインの月足チャートだが、2021年末からの下落で月足の押し安値をブレイク(赤のライン)。
つまり月足レベルで下目線転換しており、10年弱続いた上昇トレンドが完全に終了している。
また、月足で押し安値をブレイクしたのはビットコイン史上初であり、チャートの歴史はまだ10年ちょっとしかないが、ここからは調整波動が発生する可能性は決して小さくない。
過去の投稿で言及した最高値からの80%調整ラインは14000ドル水準(青のライン)だが、仮にこの価格帯から反発したとしても、適度に戻りを形成したところから再び調整の下落波でさらに安値を更新する可能性も考えられる。
氷河期はどのくらい続くのか?
仮に氷河期のような長期弱気相場が今後続いていく場合、それがどれくらい続くのかは誰にもわからないが、ここでは相場のフラクタル性に着目して推測してみたい。
冒頭のチャートに、3段上げを形成した3つの上昇波:Ⅰ、Ⅱ、Ⅲのそれぞれの推進、調整期間を記したものが以下のチャートである。
これを見ると、各上昇波の推進、調整期間は概ね
推進:調整=2:1 または 3:1
になっていることがわかる。(といってもまだ過去3回しかなく、かつⅢについてはまだ調整終了したかどうかがわからないのだが。)
相場はフラクタルなので、仮にⅠ~Ⅲに現れたような推進、調整の期間が上位の波動にも現れると仮定すると、
10年の上昇に対する調整期間は3年から5年くらいになると考えられる。
現在の弱気相場が始まったのが2021年11月なので、そこから3-5年というとだいたい2024年から2026年くらい。
このくらいの時間をかけて10年間の上昇の調整が行われ、そこから史上最高値69000ドルを超える上昇サイクルが再び始まるというシナリオである。
チャートが10年ちょっとしかないからこそ、今後仮想通貨の長期足がどのように形成されていくのかを追跡できる、非常に楽しみな数年間となるだろう。
波動分析 〜トライアングル〜こんばんは。たわみこです。
前回投稿からヨコヨコしている状態です。
波形の認識としてはトライアングルに見えますね👀
以前から見てくださってる方は、既にご存知だと思いますがここでトライアングルについて今一度整理しましょう!
出現場所は覚えていますか?
”トライアングルは、通常いつも一つ大きな階層の波の最後のアクション波の直前に位置に出現する”
この事から、例えばインパルス4波やジグザグB波など(他にもありますよね)が出現場所ですね。
インパルスでは2波にトライアングルは出ません!
ですのでこのようなカウントは出来ないという事になります。
あと、ちなみにダイアゴナルには出ませんよ😵💫
トライアングルは過去投稿でもご確認下さいね。
トライアングルはどちらに抜けるか分からないですね。この為、基本的にトライアングルを認識したらどちらに抜けても対応出来るようにカウントの準備はしておきましょう。
例えば下に行くのであれば、このようなX波トライアングルなどがありますね。
またトライアングルの難しいところは完成したと思ってもこのようにまだD,Eが残ってたりもありますね
上に行くカウントであれば、例えばこんなB波トライアングルなどがありますね。
上記のカウントであれば
ダイアゴナルの4波が始まっているカウントになりそうですね。
下に行くようであってもまだダイアゴナル3波が続いているカウントなども
インパルスとカウントも出来ますので
このような2波ダブルスリーのカウントも
これはこのように5波もインパルスのカウントと考えられますね
このように、想定が色々と考えられますのでどこを抜けたらトライアングルが完成するか、破綻するかを考慮しながら注意深くカウントしていきましょう。
今回のおさらい
・トライアングルはどちらに抜けてもいいようにカウントを考えましょう!
・トライアングル完成と思っても実はまだC波の途中などありますので柔軟に考えましょう!
来週の注目ポイント
・トライアングルの抜ける方向の確認
・5波の形(インパルス?ダイアゴナル?)の確認
追記
表題のWXYを消し忘れちゃいました!
表題のチャートは先入観の無いように何も印つけないで載せようという意図でした😅
だんだん収縮していってるからトライアングルかなって想像をしてほしかったんです🙇
そのようなご理解をお願いします🙏
ビットコインは長期足で面白い位置に足を踏み入れつつあるかもしれない単純に週足だけをみていくなら、どう考えてもビットコインをコントロールしている人がいると思える位に、長期足は面白いチャートしていますよね
今ビットコインを積んでいっていますが、何故積んでいっているのかを簡単に説明したいと思います。
以下①~⑧で簡単にまとめました
①山の形が似ている
②調整期間は2回とも1年+α
現在の調整期間365日が経過したところ
③平行の横期間+上げ相場の期間は1060日程度
(約3年間)
次のATHの山のトップは2025年?
④過去のチャートに倣うなら、調整期間で言うと今の時期から年始まではばっちりのタイミングに入りつつある
⑤このセオリーが正しいとすれば現在~来年は底チャートを作っていく可能性がある
緑の期間が始まってもすぐに上昇ラリーが始まるわけではないので焦ってもしょうがないが、知らない実に実は面白そうなところにいる可能性は十分にある
⑥ATHからの下落率は2回とも85%前後
今回はまだ78%、あと10%の位置
ちなみに85%は10000ドル前後の水準
つまり面白い位置に来ていますよね。という事。
⑦こんなことを考えながら毎日少しずつつBTCの積み立てをしています。間違っている可能性ももちろんあります。幸いにも2021年末に資産を逃がしたのもあってまだ余裕がある方だと思います。保守的に考えるなら市場の条件が整うまで労働というマイニングをしながら待つというのも良いかもしれません
👑トレードアイデア 金GOLDは1790に大きなOpen Interestがありバリアに。金GOLDの相場解説をしていきたいと思います。よろしくお願い致します。
昨日(11/15)の金チャートは三回ほど上値を試したものの1790の手前で強く落とされています。
金オプションには11月18日(金)期日の大きな建玉(Open Interest)が1790にあり、逆にそれ以外の価格には何もないという買い意欲の少ない空間におりますので動きにくい展開です。
来週11月22日(火)期日のオプションは1800より上の価格に小中の買いが並んでおります。
買っておいて週明けまでホールドするか、11月22日(火)に1800を上抜けすればスイスイと上昇していくように思います。
私は昨日はわずかな幅でしたが、下落の過程で断続的に買いを入れ今朝一旦利確をいたしました。今も1本買いを入れており、昨日の高値付近1780を超えてきたら更に買い増ししたいところ。それは来週火曜以降ではないかと思っておいたほうがいいですね。
「いつ起きるかを予想することは、何が起きるかを予想することより、何倍も難しい」フィリップ・フィッシャー
言い得て妙です。しかし難しいですが、合理的根拠を積み上げればトレードアイデアの精度があがり、「いつ」ということもある程度予測できるようになってきます。