ネットフリックス、リスクリワードが良く、損切りもしやすいラインになってきています。Netflixを少し買うか検討しています
ネトフリは数年前までかなり新しい映画も多くてよかったんだけど気軽にガンガン見れてしまうから、供給が間に合わない→顧客不満に繋がっている
今後 NFLXユーザは他のサイトに流れて、そこも見飽きた後に最後ネトフリに戻ってくるサイクルかと
以前のクラフトハインツみたいにこういった長い保ち合いを作ってもいい。そうすると2枚目のようにトレンドライン抜けてから入ってもいいかもしれませんね。ちなみに今年はアメ株利益出てて、KHCのおかげです。(関連アイデア参照)
仮想通貨と違って株価はゆっくりなので、この展開を待つのも有かと。2枚目がNetflixです
コミュニティのアイデア
【EURUSD】ユーロドル 日足 更にドル高進行へ本日はユーロドルを分析していきます。
大きな流れとしてはEAMは売りのパーフェクトオーダーが成立しています。
では問題となってくるのが、
①その下げトレンドが続くのか?
②続くならどこまでか?
という2点です。
2021年からの相場はダブルトップを形成してから大きく下降相場に転じました。
それが現在も継続しているというのが私の見解です。
そして一つの節目として見ていたのが2020LowLineです。しかし、このラインもあっさりクリアして下落。現在はこのラインがサポートラインからレジスタンスラインに変わるかを試しにいっている段階です。
①
とするならまだ目線は下げです。
次にターゲットになるのは2017LoLineとなりますが、2020LowLine付近から2017LowLineとの間では、2016年末から2017年3月までかなりもみ合った(出来高がある)感じです。(青の丸)
その際の建玉は残っていませんが、マーケットは少なからず意識するでしょう。(つまり、すんなりと下へは落ちない可能性がある、ということです。)
また、現在の下降トレンドが加速気味なのも一定の調整が入る可能性を示唆します。
②
となれば、2017LowLineも下抜けして1.00000ドルが私の目標価格となりますが、達成までには数週間から数ヶ月程度はかかるのではないかと分析しています。
1.00000はユーロとドルが等価という意味でパリティと呼ばれます。
これは極めて重要なキリ番の一つなので、多くの思惑が交錯し、現実的にはそこに達するかは分からないとも言えます。
ですので現実的なシナリオとしては1.00000ドルに近づいてきたら利食うとい形になるでしょう。
本日の分析は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
【為替・FX】XAU/USD 金・ゴールドの今週のポイント《XAU/USD 日足》
日足は難易度高め
①日足の難易度は高い
②なのでそれ以下の足がおすすめ
👇よって詳しい戦略は4時間以降👇
4時間足
BBセンターとMA200に注目
①方向感は下方向
②しかし安値の切り上げ
③1915
④MA200
⑤BBセンターライン
⑥ ③④⑤のブレイクで上へ
ただ方向感はまだ下なのでそこは注意
👇1時間足の戦略も応用できそう👇
《XAU/USD 1時間足》
MA次第で相場が決まりそう
①MA200がぎり天井化
②BBセンターの床化
③①VS②
④安値の切り上げ
⑤④否定で下に再度転換の可能性
現状は上を向きつつある相場。
しかし安値を切り下げると一気に下に転換する可能性を残しているので安易なロングも危険。
よってここは4時間レベルのロングを待つのが良さそう!
【やりたいエントリー】
《ショート条件》
①MA200の天井化(4時間)
②1915の天井化
《ロング条件》
①安値切り上げ
②1915のブレイク
【主な利確位置】
《ショート》
①日足のMA200
②チャネルの底
《ロング》
①4時間 MA200
②1915
特に厳しいSOL【2022年5月10日】ごきげんよう
surumegohanことshowです。
4月下旬に上昇に転じる可能性のあるチャートをしていたSOLですが、半値程度まで落ち込みました。
そしてさらに、4時間、日足、週足、月足の相場をみても買い時とも思えない状態です。
ファンダメンタルや世の中の報道についても Solanaネットワークが一時クラッシュした 件については悪材料です。
たしかに一時期高すぎたRSIの値は落ち着きましたが、かといって上昇には転じにくい上に、まだまだ落ちてしまう可能性もあります。
ほとんどの暗号資産の価値が下がっている状態ですがSOLも例外ではなく手を出さないの方が無難でしょう。
ただ、決済手段としての可能性はたしかにあるので、資金にかなりの余裕がある人にとっては現物を取得しておくのも超長期的には悪くないかもしれません。
【オージーニュージー🇦🇺 🇳🇿】 月足三角保ち合いブレイクで豪ドル高フェーズ到来か?月足、週足に基づく長期トレードのアイデアです。
数年のサイクルで豪ドル高フェーズ、NZドル高フェーズを繰り返している通貨ペアですが、
月足、週足両方で豪ドル高フェーズへの移行の可能性が読み取れる場面に来ています。
月足・週足の状況
チャートはオージーニュージー(AUDNZD)の月足です。
2015年から続いてきた長期三角保ち合い(黒の破線、実線)上限を4月のローソク足がブレイク。
これまでは三角の上限・下限到達で綺麗に折り返しを見せていましたが、ここに来てローソク足実体でブレイクする動きを見せたことはリスペクトすべき事実の一つでしょう。
月足(長期)
こちらはより長期スパンで捉えた月足です。
一定の周期で豪ドル高フェーズ、NZドル高フェーズを繰り返していることがわかります。
週足
すでに今年に入ってから上昇トレンドが続いていますが、5月に入ってからオレンジの丸で示した週足の戻り高値もブレイク。
これによって一層買いが入りやすい状況になったと見ることができます。
押し目を形成するような場面では豪ドル買いのポジションを持ち、長いスパンで引っ張るのが面白いのではと見ています。
エリオット波動
長期のエリオット波動はチャートに黒字でプロットした通りです。
月足
下降Ⅰ〜Ⅴ波から調整波abcを形成する段階と見ており、その中のb波トライアングル(A~E)をブレイクし、これからc波へ移行する可能性が見て取れる場面です。
【ダウ予想】やはりセル・イン・メイなのか?【2022年5月9日-13日】先週5/2の週は、FOMC金融政策発表&パウエルFRB議長記者会見(5/4)、米雇用統計(5/6)とイベントが続きました。FOMCとパウエル会見を経て一時1000ドルを超える上昇を見せたましたが、結局翌日には全戻しでした。雇用統計もほぼ市場予想なみでトレンドが変わることはありませんでした。
やはり5月はセル・イン・メイなのでしょうか?
チャートを眺めると、2月末の今年最安値32200ドルが見えてきました…。
今週5/9の週は、FOMC明けで要人発言も続きますが、注目はCPI(消費者物価指数)かと思われます。また米企業決算発表もピークを迎えます。
ベア・マーケット・ラリー(弱気相場での一時的上昇)、デッド・キャット・バウンス(「死んだ猫」でも高いところから落とせば地面に当たって跳ね返るように、株価の急落が続いている局面で、一時的に小幅ながら反発すること)と呼ばれる動きはあるかもしれませんが、引き続き下目線かと思われます。
なお、5/9(月)はロシア戦勝記念日です。何もないとよいのですが…。
■米国の主な予定
5/9(月)注目度の高い経済指標なし ※ロシア戦勝記念日
5/10(火)注目度の高い経済指標なし
5/11(水)CPI(消費者物価指数)
5/12(木)PPI(生産者物価指数)
5/13(金)ミシガン大消費者信頼感指数
※G7外相会合(12日~14日)、ASEAN首脳会議(13日、ワシントン、バイデン米大統領も出席)
※引き続き、連日米企業決算発表あり。
※要人発言→10日:ウォラー・メスター、11日:ボスティック、12日:デイリー、13日:メスター・カシュカリ
※米の中長期国債入札→10日:3年債、11日:10年債、12日:30年債
TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。
※無料プラン1つ、PROプラン最大2つ、PRO+プラン最大5つ、PREMIUM最大8つまで表示可能です。
現在、NYダウ(US30)、S&P500(SPX500)、ナスダック(NAS100)、日経225(JP225)、恐怖指数(VIX)、米国債10年利回り(US10Y)・2年※オレンジ色(US02Y)、WTI原油(WTICOUSD)、ゴールド(XAUUSD)の8つのチャートを同時に表示させています。
$BTC サポートライン下放れでリスクオフふわっと上がっては下がるを繰り返すチャートでしたが、
ようやくサポートラインのピンク線を下放れして、下落トレンド加速の可能性が出てきた。
実体ベースでは青線のサポートラインをすでに下抜けしていたが
今回は下ヒゲベースでのサポートライン(ピンク線)を下抜けしている。
また、短期的な下値切り下げの紫色ラインも割っている。
また、ボリンジャーバンドは-2σに沿った動きが続いている途中。
34,000ドル付近がサポートラインとなっているが、ここを抜けるか反発するか要確認。
ナス100との相関性は依然として高く、マーケットのリスクオフが続く限りは、
リスク資産のBTCも反発しても下目線が続きそうだ。
円安/ドル高の恩恵を受ける日本の米国株投資家2022年に入り、米国株は大きく下落していますが、
ドル建て資産を円換算した場合の評価額は、ドル建てほど大きく下げていません。
言うまでもなくこれは円安/ドル高が進行しているためです。
円建てによる米国株インデックスファンド(為替ヘッジ無しタイプ)はこのチャートの赤ラインのようになっています。
また、マネックス、楽天、SBIなどの証券会社の外国株口座で直接ETFを買っている場合も
預け入れ資産の円換算パフォーマンスは同様になっているはずです。
米国株投資では為替変動はあまり気にせずドル建て資産を増やしていくのがもちろん一番大事ですが、
私たち日本人は最終的には日本国内で円建てで資産を現金化して使うので、
円建て換算によるパフォーマンスアップがあるとさらに良いですね。
円安ドル高のメガトレンドが続く間に、本資産である米国株の回復に期待しています。
【USDJPY|ドル円 】週足 130円越えから更に高値追いも今回は少し大きな視点からドル円相場を見ていきたいと思います。
表示しているのは1990年代からの週足です。
1995年から1998年までは3年かけて80円から147円と実に68円も上昇したこともありました。
ただ、近年は日米ともに金融緩和をおこなってきた為、金利差という意味では大きな開きがなくボラティリティは低い状態にありました。
しかし、
アメリカが金融緩和からの転換を明確にした一方で、
日本は連続指値オペや日銀総裁記者会見から更なる金融緩和の姿勢は崩れていません。
つまりアメリカはインフレを抑える為に金融引き締め、日本はインフレが進みつつも景気悪化への影響を勘案して金融緩和を継続していると言えます。
これにより、
円は売られドルは買われる
という大きな流れは止まりそうにありません。
ではどこまで円安が進むのか、ですが
2002年高値(L1)までは目立った抵抗帯がありません。
また、1998年高値(L2)までも同様に抵抗帯はないといえます。
そのため、相場に勢いがついたら一気にL1、L2も抜けてくる可能性があります。
現在EMAからは乖離してきており、過熱感は高いのですが
相場は行き過ぎる
ということを頭に入れて置かれると良いかもしれません。
ただ
相場は行き過ぎる
とはいうものの、1995年から1998年の際の大相場の際も26週EMAに回帰しながら上昇していっていたことを考えると、
総合的には
L1、L2を抜ける可能性は十分ある。
ただし、移動平均線が追い付くまでの日柄は数週間程度要するのではないか
というのが私の見解です。
ナスダック100はラインに反応しながら下落年明けから下落が続くナスダック100ですが、前回(1月16日)の記載から、
ポイントとなる200日移動平均線(橙色)を割れ、その後2回ほど200日移動平均線にチャレンジするも跳ね返され下落する展開が続いています。
また、コロナ安値(2020年3月)からその後の高値(2021年11月)を結んだフィボナッチライン(破線)でも反応しています。
移動平均線、フィボナッチラインともに下の4時間足チャートを見ると反応具合が分かりやすいです。
年初からの下落が強く、短期的には売られ過ぎとの意見もありますが、どちらに動いてもそれっぽい理由はつくので(ナスダック100に限らず投資全般的にですが)、予測はせずにテクニカルで判断していきたいと思います。
VVIX/VIXは直近の下限までこんにちは
FOMCで声明が発表される度にボラがでて凄い動きになりますよね、GWの値動きも凄すぎてGW明けからポジションをどう組んで良いのか正直わからなくなりますね。
今日は株価の先行指標となるVVIX/VIX(恐怖指数変動率÷恐怖指数)からおおよその直近の見通しを見たいと思います。昨日までの下落で数値は3.8あたりまで下落して2020~2021年の最低値まで落ちてきました。
直近の例外は2回
1回目は2018年のパウエル発言で大きく下げた時(ブラックXmas)で2回目はコロナショックの時です。
それ以外はほぼ現在の水準で下げ止まっています。
この要因”だけ”で反転と判断するのは安直ですが一つの指標として判断しても良いのではと思います。
※逆に3.8から反発しない場合は潜在的に相当な下げ圧力を含んだ相場であると判断しても良いかもしれません。
トレンド転換を見抜け ~チャートの注目ポイント~(4385)メルカリ 日足チャート」
このチャートは今、物凄く分かりやすい下降トレンドとなっています。
移動平均線大循環分析で見ると、第4ステージを継続しています。
一時的に第5ステージになるものの、直ぐに第4ステージに逆行する動きになっています。
いわゆる、ステージの「4→5→4の戻り売り」パターンとなっています。
このような分かり易い下降トレンドは、売りでしっかりと獲りたいところです。
ただ、ポイントとしては、そのトレンド転換するところをいち早く察知することができれば、早く仕掛けることができます。
では、トレンド転換を察知するにはどうすれば良いのでしょう。
それは、常にトレンドラインを引く習慣を持つということです。
ラインを引くことで、トレンドの変化をいち早く察知することができます。
ここでは、ステージが変化する前にトレンドラインを割ってきたことで、変化の予兆を感じることが出きます。
基本的な事ではありますが、ラインを引くことで見えるものがあります。
皆さんもラインをどんどん引いていきましょう。
昨日、FOMCの「真の重要点」まとめこんばんわ。
今回は昨日発表された、FOMC決定内容について「真に重要な点」をまとめて行こうと思う。
「0.5%の利上げが行われた」、「毎月950億ドル規模の資産償却が決定された」等々、表面的なことではなく、この結果がマーケットにどのような影響を与えていくかを考察していきたい。
まず、昨日発表に発表されたFOMCの最重要点は何と言っても「QT」、FRBバランスシート縮小に関する実施内容の取り決めだ。
昨日発表された「QT実施内容」の影響力を理解するために、昨日発表のQT実施内容と前回2017年に実施されたQT内容を比較し整理していきたい。
以下、いくつかの点について今年に実施されるQTと、前回2017年実施のQT内容の違いをまとめていく。
———————-
①
「今年QT」
償却最大規模:950億ドル
「2017年開始QT」
償却最大規模:500億ドル
②
「今年QT」
現時点FRBバランスシート残高:約9兆ドル
「2017年開始QT」
当時FRBバランスシート残高:約4兆5000億ドル
③
「今年QT」
バランスシートに占める月最大償却比率:
950億ドル ÷ 9兆ドル = 約10%
「2017年開始QT」
バランスシートに占める月最大償却比率:
500億ドル ÷ 4兆5000億ドル = 約11%
※今回と前回BS残高に占める償却額パーセンテージはほぼ同値である。
④
「今年QT」
月額目標、最大償却額に達する期間
6月開始 → 9月到達(4ヶ月)
475億ドル → 950億ドル
「2017年開始QT」
月額目標、最大償却額に達する期間
10月開始 → 9月到達(1年)
100億ドル → 500億ドル
―――――――-
以上が重点となる。
重点①、②、③の内容はまとめて整理できる。
まず今回のQT月額の償却目標額は950億ドル、前回QTの月額500億ドルから見ると倍額の規模である。
但し、バランスシートに占める償却割合であれば、今回と前回に大差はない。
(③の償却規模のパーセンテージを参照のこと)
重点①、②、③をまとめるとFRBの今回、月950億ドル償却目標額は前回QTと同等のパーセンテージから算出していることが伺える。
では、今回のQTに対する懸念は2017年と同等に見てよいのかというと、それは重点④から異なることが分かる。
重点④を整理すると、
前回QTは初動100億ドルから始まり、目標の月500億ドルの償却に達するまでに実に1年の歳月を掛け慎重に行われた。
対して、今回QTはわずか4ヶ月で475億ドル → 950億ドルと最大の目標償却金額に達するハイピッチの金融引き締めであり、2017年前回QTを上回る過去最大の金融引き締めとなることが浮き彫りとなる。
今回QTが果たして、各マーケットにどれほど重大な影響を与えるかは未知数である。
ではまずは、少なくとも今回よりは影響の小さかった2017年QTがどれほどの影響を債券市場に与えたのかを見ていきたい。
———
これまでのトレーディングビューへのアイデア投稿で、米国債価格とは「将来の金利予測」を元に価格が決まることをご説明した。
今回ご説明するのは、米国債価格決定のもう一つの重要な要因についてだ。
結論から言うと、今回は米国債価格決定要因「リスクプレミア(需給)」について理解してもらいたい。
米中長期(ちゅうちょう期、中国国債ではない)国債の価格は以下要因によって決まる。
米国債価格 = 「将来の金利予測」 + 「債券市場のリスクプレミア」
以下チャートをご覧いただきたい。
このチャートは前回2017年QT実施時に、どれほど米国債市場が「リスクプレミア」を要求したのかを表している。
(※算出方法:「米5年国債利回り」 − 「2019年末政策金利予測」)
このチャートから分かることは2017年10月から、まずは100億ドルの規模から前回QTが開始された訳だが、翌年2018年2月に米国債市場において大きな「リスクプレミア」の要求・上昇が起きている。
当時もマーケットの大きな関心事であった「QT」だが、米国債市場し始めるまで3-4ヶ月平穏な期間を過ごした。
このことを言語化するのであれば、以下のようにまとめられる。
※前回2017年のQTでは開始初動は平穏に終えたが、実施後3-4ヶ月後あたりから米国債市場は「QTヒステリック」を起こし債券価格下落(金利上昇)を起こした。
※当時も開始から注目されていた「QT」だが、米国債トレーダーは実施3-4ヶ月後から初めて「リスクプレミア」を要求することを思い出した。
つまり前回QT開始後、3-4ヶ月は何事も無く思えたが3-4ヶ月後、想像に容易くQTを嫌気し国債価格の下落(金利の上昇)を見せた。
と言うことが過去から分かる。
これは過去、前回2017年のQT分析から分かる、過去の分析だ。
—
話を戻そう。
今年来月、6月1日より開始されるQT規模はそのスピードにおいて前回を上回る。
(※上記の重点④)
であるならば、前回以上の「心配」をしなければならない。
ただ、向こう2-3ヶ月においてはその「心配」は不要に思える。
その理由は、まずは「前回QT」当時もマーケットは無神経に3-4ヶ月を過ごしたということだ。
当時も「QT実施」は非常に大きなテーマであったが、蓋を開ければこれ程大きなテーマをマーケットは3-4ヶ月を無視して過ごした。
(※マーケットとは意外に鈍感であり、今回QTも2-3ヶ月無神経に過ごされると思う。)
それに加え、2点暫く2-3ヶ月はマーケットを無神経に安心させる材料が昨日発表された。
その新規材料、2点は以下である。
①
一つは昨日FOMCに依る、QT開始時期が来月「6月1日」からとなったことだ。
インフレ退治を急ぐFRBとしては、昨日FOMCで今月5月からの即時QT開始も予想されていたが、そうはならなかった。
この1ヶ月の時間的猶予は大きい。
②
もう一つの要因は、同じく昨日、米財務省より発表された「米新発国債」の引き続き削減計画だ。
詳細は記事を検索していただきたいが、ざっくりとこのニュースは「100億ドル規模」の安心を米国債市場に供給する。
QTが今後4ヶ月で、475億ドル → 950億ドルに達する中、「100億ドル規模」の安心材料は債券トレーダーを十分に安心させる。
これらの要因を合わせると今後2-3ヶ月の米国債市場は安定して推移するであろう。
それに合わせ、各マーケットは一旦の平穏を取り戻すと予想する。
但し、次に今回行われるQTの影響が大きく出始めるのは、機関投資家トレーダーの夏季休暇明けになるだろう。
機関投資家債券部門のトレーダーは夏季休暇明けから、来年2023年の金利を意識し始める。
来年の金利上昇を予測し、更に米国債を売り始める可能性がある。
それに加え、今回QTの安心・無神経期間が終わりを告げ、QTによる「米国債リスクプレミア」上昇が重なる。
その時にどのような動きが予想できるかは、その時にまた投資アイデアを投稿しようと思う。
(※現時点で予想することは生産性に乏しい)
以上が今回のアイデア投稿である。
まずはこの現在、重要となっている米金利マーケットのセンチメンタルを頭に入れておくことを各々のアセットトレーダーにお勧めする。
まずはこの米金利マーケットの動向を理解した上で、前回までにお話しした「ドル円マーケット」についても、この後に投稿しようと思う。
結論から言うと「ドル円マーケット」はまずは中期(1ー3ヶ月)において調整狙いで売りだ。
【5/5ドル円ショート+50,+74pips】逆張りフィボナッチ手法でルール通りにトレード。OANDA:USDJPY
【トレード結果】
【逆張りフィボナッチ手法】
2019年ドル円過去検証
2020年ドル円過去検証
【トレードルール】
①MACDが事前にゴールデンクロス(デッドクロス)
②エントリー条件
・直近のトレンドライン[高値安値切り上げ(切り下げ)]を突破しFR61.8%に指値注文。
・直近の最安値(高値)からフィボナッチを当てる。
・4時間足20SMAと重なる位置。グランビルの法則買いサイン②
③エントリーと決済
・一括エントリー。
・ターゲットはFE100%、161.8%で分割決済。FE100%到達後は建値決済。
④直近安値(高値)より30pips下(上)に損切り
※①・②が同時に起きることや逆になることもある。
【トレード】
●環境認識
・MACDのデッドクロス確認
・上昇トレンドラインを下にブレイク確認。
・4時間足20SMAを下にブレイク確認。
・FR38.2%や4時間足20SMAにサポートされて高値が切り下がることを想定する。
●エントリー
①5/3 10:06 129.950円S(指値)1Lot
②5/3 10:06 130.050円S(指値)1Lot
●ターゲット
①FE100% 129.550円(指値)
リスクリワード0.86
②FE161.8% 129.205円(指値)
リスクリワード1.26
●決済
①5/5 03:48 +50pips +5,000円
②5/5 03:53 +74pips +7,450円
●損切り
130.750円(前回高値より30pips上)
●ロット
2Lot (レバレッジ2倍)
【振り返り】
・久しぶりにマイルールの条件に沿って理想通りのトレードができた。
・FOMC前で一般的にはトレードを控えるものですがルールに従いエントリー。
・感情が入らないように指値注文で4時間足が確定するタイミングだけチャート確認。
・夜間ファンダメンタルズで動いたときに成行のトレードはできないため、検証した手法は兼業の自分には合っている。
・過去検証はテクニカルのみで検証している。検証して作ったルールを信じて、逆行したら損切りでも構わない。
2022.5.4 22:00 GBPJPY【4時間足】
4時間足20MAを下抜け、20MAも下を向いており
高値を切り下げて下降トレンドを継続させている以上、
トレンドフォローする上で考えるべきは「売り」なのだが、
直下には抵抗ラインとなりうるラインが多すぎる問題がある。
①4時間足レベルでみてもダブル(トリプル)ボトム感の強いサポートライン
②直近上昇の半値
③過去遡るとイカニモなレジサポライン
④日足レベルの安値
20MAに頭を押さえられるように下位足で下降が確定したところを売りで…と
したいところだが、4時間足レベルで明確に確認できる節目ラインも引きがたく
(?のラインを引こうと思えば引けるが…)
売ったらあらゆる抵抗ラインに買い支えられ損切となる未来が見える。
ではどうするか。
せめて、①のサポートラインを下抜け、逆にレジスタンスとなり、
20MAが迎えにきたところの下位足を拾って④までをリワードとして狙いたい。
もちろん、③で阻まれる可能性もあるので注視をしながら。
ただ日足20MAがまだ上向きなので延々と横ばいをみせたり、
今後20MAを上抜けて上昇を見せたりするかもしれない。
まあ、買いなら20MAを上抜けてトレンドラインも上抜けて
逆に支えられるまで待てばいいだけなのだ。
暗号資産/BTC・ETH ブレイクアウトまでは待つのみ環境認識(暗号資産BTC・ETH)
月足の確定を待って大きく動いてくる予想をしていたんですが今の所、方向感がはっきりしない上下での値動きになっています。個人的な目線としては上目線継続ですが短期的なトレンドとしては高値を切り下げながらの下降が続きトライアングルを形成、しかし底はしっかりサポートされているようにも見えます。今後ここまで長引いているトライアングルを何れかに抜け出せが大きく動いてくると思いますし現状ボラも低いので短期的にお祈りポジションを全力で持つよりはブレイクアウトまで待ってのエントリーが懸命に思います。この先、トライアングルを上に抜ければ押し目を待って追従。下に抜ければ0.618~0.786辺りを目安にロング。明確に割れば撤退予定。とりあえずはブレイクアウトまではボラも低いし様子見継続。もしこのままレンジのような動きであれば戦略の練り直しをします。
USDJPYJPY の投機筋のポジション動向を分析すると今週は 127.22 で取組高は減少しており、小口はロングもショートも 減少、大口はロング増加、ショート減少、レバレッジファンドはロング増加、ショート減少。 ネットポジションは先週比で小口、大口、レバレッジファンドが共にネットショート縮小。 すべての筋が未だにネッショートに偏りすぎとなっていることから 5 月 4 日に開催される FOMC で更なる強気のタカ派姿勢 が示されない限りは一旦 USDJPY の上昇も一服する可能性も。
JPY のネットショートが ある程度解消されると、USD 買いに乗り遅れたプレイヤーの根強い押し目買いが入ることに加えて、日銀は長期金利を上 限としている 0.25%以下に抑えるために、毎日でも『指し値オペ』を行うと新たに宣言し、金利抑制の姿勢を一段と鮮明 にしていることから、当面の間は日米金利差は拡大の方向に動きやすいためドル高基調が 続くのでしょうか。
プロフェッショナルなトレードのマインドセットを構築する為の3つのヒント 🎯みなさん、こんにちは!👋
今日は、プロフェッショナルなトレードのマインドセットの構築についてお話しします。このトピックは、長年にわたり数え切れないほどの書籍やトレードに関する文献で取り上げられてきましたが、TradingViewのコミュニティにとって最も重要なポイントをいくつかご紹介したいと思います。さっそくご覧ください!
1.) 確率で考えましょう 🔢
トレードや人生において最も重要な概念の一つである「期待値」について簡単に確認してみましょう。
期待値とは、ある行動を実行した場合の価値を確率で表した数値です。期待値はプラスにもマイナスにもなります。この取引は儲かるのか?仕事を変えるべきか?パートナーと結婚した方がいいのか?全ては期待値に帰結するとも言えます。さて、「期待値」を構成するものは何でしょうか?2つのことから構成されます: 「勝率」と「リターン」です。
勝率とは、全結果に対する勝ちの割合のことです。リターンは、平均的な勝ちトレードの大きさを平均的な負けトレードの大きさで割ったものです。言い換えれば、これがうまくいく確率はどのくらいか?どの程度の勝ちを得られるか?損失はどのくらいか?これらの数字を組み合わせることで、ある行動をとることに意味があるのかどうかが、より明確に理解できるようになります。
例えば、ある取引アイデアが成功する確率が50%だとします。勝てば2ドルの利益、負ければ1ドルの損失となりますが、あなたはその取引を行うべきでしょうか?
調べてみましょう。この例では、トレードを100回行ってみます。その50回でそれぞれ2ドルの勝ち、残りの50回で1ドルの負けです: ((50x2)-(50x1))。結局、合計で50ドルの利益を得ることになります。明らかに、この取引は正の期待値があります!つまり、個々の取引で損失が出たとしても、 期待値 (EV) の観点からは正しい判断をしていることになります 。
期待値の厄介な点は、勝率とリターンは約束された数字ではないということです。それらは推定値です。したがって、何かが起こる可能性を感じ取り、勝ち負けの振幅を理解することは、トレードや人生において重要なスキルです。そのためのアンテナを高くする簡単な方法は、トレードジャーナルに予測を書き留めることです。何度も繰り返すうちに、結果を推測する能力が向上するはずです。
2.) 自己認識 😵💫
トレードにおいて、すべての市場参加者の行動は常に2つの恐怖によって突き動かされています: それは、 機会損失の恐怖 と 損失を被ることへの恐怖 です。言い換えれば、恐怖と欲です。脳内の化学反応と人生経験によって、これらの恐怖のうちどちらかがより強くあなたに影響を与える可能性があります。
次のようなシナリオを考えてみましょう: ある取引を行い、そのポジションが自分の想定する方向へと動き始めました。しかしその後、資産は横ばいで推移し始めました。この場合に考えられる2つのことを見てみましょう:
a - あなたはポジションを閉じました。しかしその後、その資産は再び想定していた方向へと動き出し、価格が3倍になりました。あなたはこのさらなる動きを取り逃してしまい、わずかな利益でポジションを手仕舞うことになりました。
b - あなたはポジションを閉じませんでした。しかし資産はストップロスの位置まで戻ってしまい、結局この取引は損失になりました。
これらのシナリオのうち、どちらがあなたにとってより苦痛でしょうか?これには「正解」も「不正解」もありませんが、どちらの恐怖があなたの脳の複雑な意思決定をより強く支配しているのかを知ることは重要です。もし、あなたがFOMO (機会損失への恐れ) の傾向が強いと分かったら、勝ちトレードの最後の一滴まで搾り取れるような戦略を考えてみてください。もし、あなたが負けることを恐れる傾向があるならば、大きな損失や継続的な損失を被る可能性がより低い戦略を考えてみてください。
3.) 戦略がフィットするかは極めて重要です ✅
このコツは、前回の自己認識のコツと重なるのですが、マーケットと対話する際の一貫性の重要性を強調しています。
市場と対話する時に、明文化され、十分に理解したトレード計画を持つことは、成功への鍵です。世界最大級のヘッジファンドは、投資戦略やベストプラクティス、ビジネスプランを明確に定義しています。あなたにも必要ですよね?
とはいえ、すべてのトレードプランが同じように作られているわけではありませんし、最善のプランでさえもなかなか計画通りにはいかないものです...
トレードプランを設計する際、初心者や中級トレーダーの多くは、お金を稼ぐという側面だけに焦点を当て、どうすればエッジを得られるかを考えます。「どの戦略が一定期間で最高額の利益を得ることができるか」といったように。一般的には、バックテストやファンダメンタルのリサーチ、ビジョンなどが、収益性の高い戦略の基準を定めるのに役立つでしょう。
しかし熟練したトレーダーは、エッジを定義することよりも、 一貫性の確保 がより重要であることを知っています。
例えば、理論上、将来的に極めて効果的な取引を可能にする完璧な取引戦略を思いついたとします。そのプランでは、市場の底値を買い、市場の天井を売るための完璧な基準を示しています。初心者にとって、これはまさに聖杯です。しかし、戦略を「理解」したからといって、必ずしもその戦略を「実行」できるようになるわけではありません。
この完璧な戦略を実際に試してみて、心理的な状態により、その場の勢いで設定したルールを実行できなければ、その戦略がどれだけエッジが効いていても残念ながら意味がありません。実行できないのです。
したがって、マーケットで何が起ころうとも、自分自身が一貫して実行しようと思える戦略を見つけることが最も重要なのです。
期待値や自己認識という点では、70%の効果で40%しか正確に実行できない戦略よりも、30%の効果で100%確実に実行できる戦略の方がはるかに価値があります。
負けてストレスを感じないことが、本当の意味での柔軟性です。損失ではなく、ミスを防ぐことを中心に設計しましょう。
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ここまでご覧いただきありがとうございました。良い日々をお過ごしください!もしこの記事で何かご参考になった部分がありましたら、以下のコメントでお知らせください。今後また、応用トレード心理学についてのシリーズを企画したいと思います。
それではまたお会いしましょう!
- チームTradingView
RBA理事会のポイントと今後の豪ドル見通しRBA理事会
注目度:やや高い
織り込み度:据え置き8割 0.25%利上げ2割
バイアス:豪ドル安
ポイント:利上げの準備が進むのか
先日のCPI(消費者物価指数)や雇用統計では強い結果が発表され、RBAの利上げ期待が高まっています。
5月理事会で0.25%の利上げ予想もありますが、5月21日に総選挙を控えていることから6月理事会での利上げが濃厚となっています。
5月理事会で利上げ、もしくは6月理事会の利上げに繋がる内容が出てくると豪ドルは買われやすいのではないかと考えています。
ただ、懸念点として経済的なつながりの深い中国が、ロックダウンの拡大・継続で景気後退の可能性が出てきています。
この点を懸念して、利上げに触れないような内容が出てきた場合は豪ドル売りが進む可能性が高いので注意したいと思います。
IMM通貨先物ポジションでは、豪ドルショートの方が多いので、積極的に利上げしていくタカ派姿勢が見えれば豪ドル買い戦略を考えたいと思っています。
5月理事会の内容に注目しています。
豪ドル買い戦略の場合は、円安が続くと思っているので豪ドル円の組み合わせを考えています。
【4/25JP225USDショート+390円】環境認識の想定通り戻り売りの機会があったが、エントリー・決済ともにルールを破ったOANDA:JP225USD
【はじめに】
戻り売りの想定をしていたが、待つことができずエントリーして逆行。
その後計画した位置でもショートできたが、ターゲットの位置を指値せず欲をかき利益の機会を逃す。
兼業でも無理なく行えるトレードスタイルの必要性を改めて痛感したトレードです。
FR:フィボナッチリトレースメント
FE:フィボナッチエクステンション
【環境認識】
トレード前の確認。
【トレード】
◯エントリー
①2022年4月25日10時48分 26541円ショート(成行)1Lot
26850円で指値注文していたが、下降したため成行で打診ショート。
結果安値でエントリーしてしまい、指値を待つことができなかった。
価格が動くと置いていかれるという焦りが自分は感じやすい。
②2022年4月25日4時37分 26795円ショート(指値)1Lot
こちらはFR38.2%付近の戻りで指値注文。
焦らず待てば1つ目のLotは引き付けれていたが、追っかけて成行エントリーしたことを反省。
自分の失敗はたいてい指値に刺さらず慌てて追っかけて成行エントリーし、高値や安値をつかんでしまう。
◯決済
②2022年4月25日22時37分 26405円(指値)
値幅+390円。利益+3907円。
直近4時間足の安値をターゲットにし、少し手前に指値を置いた。
FE100%の位置をターゲットにすることがマイルール。
①2022年4月27日20時43分 26504円(成行)
値幅+36円。利益368円。
ターゲットをFE161.8%の26000円付近におけば良かったが、利益を伸ばそうとした欲が出た。
逆行した結果慌てて決済したところ、その後26000円まで到達。
【振り返り】
・元々自分のルールでは兼業で指値中心としていたが、欲が出て成行でルールを無視してしまった。
・利確や損切は指値のみとして、メンタルの負担を減らすことが兼業トレーダーには必要。
・決めた時間足以外にMTF分析として細かく時間足を確認しすぎると、チャートが気になりはじめメンタルがぶれてしまう。
・エントリーの基本は押し目買いと戻り売りを行う。
・FRとSMAやラインで根拠を重ねてエントリー。
・ターゲットはFE100%、FE161.8%を基準として、目立つ高安値も参考にしながら指値決済。
・数名の有名トレーダーの手法を確認すると、多少違いはあるが基本は上位足でトレンドをつかみ下位足で反発を確認して成行エントリー。決済もその場の判断で兼業や家庭もあれば参考はなっても真似をすることは難しい。
・自分が目指すのは凄腕トレーダーではなく、真面目に兼業で無理なく副収入を得るスタイルを目指していた。
・手法の学習→過去検証→テクニカル練習→環境認識→トレード記録→アウトプット。
このスタイルを崩さずコツコツ続けていきます。