米国株復活ケーススタディ米国株の暴落がバブルの崩落という前提で復活する時期をケーススタディしてみた。
シナリオは過去から脈々と続くフィボナッチチャネルに基づいて3ケースを想定。
推定には
・第一次オイルショック
・ITバブル崩壊
・リーマンショック(おまけ)
時のチャートパターンを参考にした。
過去の軌跡から以下のパターンが読み取れる。
①暴落開始から底打ちまでに1.5~2年かかっている。
②その際2本下のチャネルラインにぶつかるまで暴落している。
③底値はおおよそ3年戻しぐらいのところで引ける水平線(ちょい下)くらいに来ている。
※水平線はもみ合いが見られる価格帯でざっくり引いている。
④底打ち後の復帰は5年程度かかっている。
⑤もみ合っても0%のチャネルラインは下回らない(将来は不明)
総じて1チャネルあたりを突き抜けるのに1年、同価格に戻るのに2.5年くらいかかる比率で動いている。
これらのパターンをもとに、50%, 23.6%, 0%の3ラインで反発する3ケースを想定した。
ケース1(赤):2025年ごろ復帰。1チャネル落ちで反発し、半導体不足が回復すると予想している2024年(by Intel CEO)の供給回復効果が大きい場合。
ケース2(黄):2029年ごろ復帰。インフレ退治が長引いてメタバースなどで回復した場合。2チャネル落ちのため過去の大暴落パターンには最もよく当てはまっている。この場合の底値は2024年頃に2800±200$ 程度。
ケース3(青):2035年ごろ復帰。定期的に起こるNewショックが続いて起きることを踏まえたワーストケース。2035年でググると出てくるスマートグラスを使ったミラーワールド市場で復活か?(夢)
これらはあくまでも過去の大暴落からの推定のため、もちろんもっと早く回復することもあるだろう。
しかし投資家として生き残るには悲観的なシナリオも考慮しておくことも重要だと思うので、これらのさらなる暴落も想定してまだまだ売りで入ることも視野に入れておきたい。
コミュニティのアイデア
【NYガソリン】学校の先生は「落ちてるナイフは掴むな」と言うけど…CPIショックで市場はてんやわんやですね…。
前に投稿して『70 いいね!』もらったビットコインに関する投稿の、
予想値21,715$は現実味を帯びてきました。
こんなときはもちろん、キャッシュポジションをしっかり保って、市場が黒焦げになるまで静観するに限ります。
が。
6月に入ってからのNYガソリンはずっとボックス圏内で行ったり来たりを繰り返しているだけ。
底で買って天井で売れば利益が出る相場です。
「とはいえ、それは今までの相場の話であって、このパニック状態では話が違うでしょ」
という声もあると思いますが、だって冷静に考えて、CPI8.3%の予想が8.6%になったからってガソリンの在庫が急に増えるわけでも、米国民が突然車の運転を控えるわけでもないでしょう。
このパニック状態でも、どーしても買いたい。
ナイフ掴んで出血する気しかしないけど、致命傷の出血にはならんでしょう。
4$切ったらさすがに損切りするけど、4$は切らんと思う。
ロング。
USDJPY 4時間~ 6/13 FOMC経済見通し・声明に注目4時間視点
① 米国CPIが前月比8.6%の上昇から利回りが強まり円売りドル買い→
② 上昇FRの161.8%に到達から138.2%の中での動きになっています。→調整の売りになっています。
③ Targetは月足FR138.2%=135.83ラインまで見ていますが、先行き相場が予想しづらい動きです。インフレ警戒とFRBの抑制策に警戒で株価はやや重くなっています。
④ 株価・金利を睨んだ動きを注視したトレードになるでしょう。
週足視点
終値=134.39 (+2.72%) 高値=134.56→安値=130.43で終了
長期金利動向→終値3.159% 高=3.178%→安=2.937%
① 日米金利差からの円売り継続→さらにユーロ売りドル買い。
② FOMC、7月の利上げが0.75%の思惑もあり、来週も金利と見合わせた動きでしょう。
日足視点
① 日銀の政策に変化が見られないことから円売りは続くと考えていいでしょう。
1時間視点
US10Y
$BTC 高CPI・ナス下落につづくBTC下落でレンジ下抜け中$BTC 高CPI・ナス下落につづくBTC下落でレンジ下抜け中
前回、書いた通り「ふわっと上昇してEMA200をテストして下落」を2回繰り返しました。
金曜に米CPIが発表されました。予想を上回る結果でインフレ高止まり。
ナス100は下落し、BTCも連動して下落しています。
BTCはサポートラインの28,600を下回り、現在ピボットポイントS2の27,356をテスト中。
一度下回ったが反発して耐えているところです。
S2を下回るなら、S3のサポートラインあたりがトレンドラインと交わるラインで
次のテストラインとして目安になります。
S2で反転上昇するなら、S1の28,600を上抜けて戻れるか試されます。
今週のナスの値動きにも影響を受けるため、市場の反応待ちとなるかもしれません。
とはいえ、このままローソク足が陰線で確定するなら、
今までよりも弱さが際立つ値動きとなるため、下目線が強いように見えます。
レンジを下抜けした動きとなるか、レンジに戻れるのか要注目。
日本で買えるインド株一覧~自分用メモ記事(分析は割愛)~
前回の記事でGDRベースで次に伸びる国の候補としてインドを挙げた。
そこでADR(米国預託証券)もあると述べたが、数えてみるとまだ8つしかなかったので後ですぐ見れるようメモとして列記しておく。
※GDR(グローバル預託証券)を含めると23銘柄あったが、日本の証券会社での取り扱いはまだない模様。
※ADRは現地国で上場した後に米国証券会社で買えるようにしたものであるため、直で米国上場したものはADRとは言わないらしい。
■インドADR+直上場した企業一覧(USD対数表示)
〇ADR
WNS:WNS・ホールディングス BPOサービス
HDB:HDFC・バンク 銀行
RDY:ドクター・レディーズ・ラボラトリーズ ITサービス
TTM:タタ・モーターズ 自動車メーカー
INFY:インフォシス ITサービス
IBN:ICICI・バンク 銀行
WIT:ウィプロ ITサービス
SIFY:サイファイ・テクノロジーズ 総合ICTサービス
〇直米国上場(点で表示)
AZRE:アジュール・パワー・グローバル 太陽光発電
MMYT:メイクマイトリップ オンライン旅行サービス
YTRA:ヤトラ・オンライン オンライン旅行サービス
比較としてAPPL(アップル)の株価も重ねている(2005年まで1$未満だったことに驚き)。
コロナ以降は離されているが、WNSとHDBは2020年くらいまでAPPLに並走する伸びを記録していることにも驚き。
また長期で見るとINFY, IBNもジワジワ伸びている感があり、NIFTY50が2021頃に上にブレイクアウトしたあたりに加速している。
ただしコロナ明けからの米国カップリングがひどい。追従しっぱなしだとしばらく停滞するかも。
VIX3-13移動平均線がGC/サイクルを逆手に取って先回りするこんにちは
再びVIXのアイデアです。5/12日に3-13MAがDCしたVIXが6/10日のCPI発表と友に大きく上昇し再び3-13MAがゴールデンクロスしてきました。
しばらくは不用意なツッコミ買いを避けて大きく下落して陰の極みとなったところを狙いたいところです。
大体心では準備しているつもりでも実際大きな下落が起きてしまうとあたふたして気持ちが落ち着かず機械的に買いを入れていくのが難しいですよね。
直近のVIXの上昇がピークがおおよそ
月末の最終営業日か月初1週末あたりにきている事に鑑みて、おおよそのVIX上昇のピークポイントを予想すると6/27日若しくは7/1-7/4あたりではないかと検討をつける事ができます。
チャートにて日数をカウントしていますが丁度3-5月と同程度の間隔(38営業日55日目)ですと6/27日頃となります。
もちろん過去のサイクルからの漠然とした目処ですのでこの日に必ずボラティリティが上昇するというものではありませんが、おおよその目処を立てておく事で急激な相場変動リスクに備える事ができます。
戦後最高値からドル円のこれまでと今後をエリオット波動原理とエクスパンションで分析したチャートこんにちは。大野です。
ドル円は、戦後の固定相場制時代の上振れが362.9です。
※ちなみに戦前の最安値は0.984が最安値でした(調べが足りないかも知れません)。
その高値からエリオット波動を計測すると、延長の5波があり、その戻しが現在です。
このパターンの場合、「延長の2波までが修正波でその後反転」というのがパターンらしいので、
最終的には160円辺りまで伸びた時にC波が終了する事になる可能性が高いと思われます。
(参考文献を書くとハウスルールとしてBANされるかも知れないのでここでは伏せます。ヒントはPAN)
そして、底値の75円台からのエリオットは
今5波という事になるでしょう。
しばらく続いた持ち合いが4波です。
この5波はエリオットとチャネルを組み合わせると137-139円辺りがポイントになりそうです。
その後の修正波は115-122円が
エクスパンションとチャネルを合わせて妥当に思います。
※ただし今回も5波が延長した場合は別。またチャネルを上抜けするパターンになった場合も。
という事で今回は、
エリオット波動原理とチャネル
そして、エクスパンションを使って分析してみました。
(チャネルはエリオットでも組み合わせる例がある。今回はフィボナッチチャネルを使用)
フィボナッチの専門家ではありますが
エリオット波動原理については専門外となるので
完璧とは言えないかも知れません。
間違いがあればご指摘下さい。
それではお役に立てれば幸いです。
20220613 EURUSDのトレードアイデア6月13日(月)
カレンダー 重要指標発表なしだが、
本日オーストラリア休み
15日(水)深夜に、米FORMC政策金利発表がある
16日(木)には、スイスと英の政策金利発表
17日(金)は、日銀金融政策発表がある。
動かなさそう。
やらない。
環境認識
日足
800MAより 下
高値の更新 ない
安値の更新 ない
適度な戻り ない
MA
62 緩やかな下降
144 緩やかな下降
200 緩やかな下降
大きな流れは下
ここ1ヶ月はやや上昇した後
1.07を中心にして横ばい
9日のECB政策金利発表以降下がり始めた。
4時間足
高値の更新 なし
安値の更新 なし
適度な戻り、押し目 なし
MA
62 横ばい~下
144 横ばい
200 緩やかな下落
1.0700を中心にして横ばいだった。
現在は下にブレイク
横ばい時の値幅と同じ値幅分下げたところ。
15分足
高値の切り上げ なし
安値の切り上げ なし
適度な戻り なし
MA
62 緩やかに下
144 緩やかに下
200 緩やかに下
指標発表のためか、
しばらく横ばいしてから下げるを繰り返して
階段状に下げている。
現在は横ばい。
戦略 順張りスイング
戦術 戻り売り
場所の情報
キリ番 1.04 1.05 1.06
サポート・レジスタンスライン
1.05 1.059 1.065 1.076
斜めのライン
チャネルがあるように見える。
今は、チャネル上辺から中央まで下がってきたところ
マルチタイムフレーム
日足 下落の戻りから下落再開か?
4時間足 横ばいから下抜け
15分足 階段状に下げている
移動平均線
日足では、62MAがレジスタンスとして
意識されているように見える。
4時間足では200MA が
サポートとして意識されていたがブレイクした。
フィボナッチ・リトレースメント
日足:5/13から5/30の上昇に対して61.8%下げたところ。
ピボット
プランA
週足でフィボナッチ・エクステンションを引くと
FE100%と1.000が重なっている。
7月後半に到達する?
それまでは戻り売り。
1.06(キリ番、FE0.236、何度も意識されている。)で売り
SL 1.065(超えたら下方向のブレイクが帳消しになる)
TP 1.045(1.000まで持ってても良いが、資金効率が悪くなる可能性がある)
プランB
FR61.8%から反転上昇。
大きな流れのチャネル上編に向かう
そこもうわ抜けするようなことがあると1.08に向かう
1.062(FR38.2%、何度も意識されている)追い風情報を確認して買い
米長期金利下がる、他のドルストレート上昇
SL 1.055(FR50%切り下げ)
TP 1.068(FR23.6%、チャネル上辺)
リスクリワードが低いのでやらない。
ナスダックの現状と過去の暴落との比較これまでの暴落と比較してみました。
日数や下落率、出来高などを比較してみましょう。
また2週間足での移動平均線も参考に記入してみました。
100emaに支えられた過去がありますが、今回はその付近に近づいています。
フィボナッチも参考に入れています。これまでのように週足、月足レベルで転換しない歴史を繰り返すのであれば
最近の安値から最高値に引いたものを見れば良いと思いますが、とうとう転換し長期下落に入っているなら、
より長期間での安値から引いたフィボナッチも見ていく必要があります。
その場合、現在の下落が収まって上昇回帰した後、高値を切り下げて再下落を開始し、今回の下落による安値を割って
長期間大きく下げていく、ダイナミックな展開も想定する必要があります。
BTC/USD 高値切り下げ、安値切り上げの激しいボラで次の動きを探る展開ビットコインは上下に激しく振りながら高値切り下げ、安値切り上げのペナント相場
どちらかに大きく動く前にこのような動きをする事も多く、方向感を定めるスイングトレードは難易度が高い
中長期では下落トレンド継続に見え、33000$程度を上限に多少担がれる事を視野に入れたショートの方が短期トレードはやりやすいように感じる
アメリカ市場の株価に合わせ仕掛け的な動きをする事も多く、独自のファンダで動いているというよりは株価市場、為替相場の影響を受けつつ方向感の無い動きをしているようにも見える
30000$付近の中間レンジは触りにくいので背を決めつつの短期ショート、ロングは一旦直近安値を割れたあたりを狙ってみるのも面白いかもしれない
暗号資産/BTC 反転の兆しか?環境認識(暗号資産/BTC)
先週辺りから明確に反転し上昇すると思っていたBTCですが結局は叩き落されレンジ内のような値動きが続いています。更にここにきて短時間での急な上下への値動きが続いています。
レンジでの取引が得意ではないので個人的にはあまりすることのない展開が続いています。
しかし週足レベルで陰線が続いていたBTCにロウソク足の形としては勢いが弱目ではありますが久々に陽線が出現しています。
このまま上昇を信じ全力ポジションで攻めて行きたい所ではありますがブレイクアウトまでは様子見or軽めのポジションのみで行こうと思います。早く横横レンジから抜け出て方向感を示してほしい…そして出来れば為替ぐらい激しく上昇を期待したい。
S&P500の感想日記1、2月の底値が抵抗線と意識されつつあり
4400周辺では需要のわりに上がっていない現象あり
5/31には出来高を伴った売りがあるが、下がってないところが底力の強さを感じさせるチャート。
ただし、上昇のフォロースルーはなく、その後も保ち合いが継続。
今後はアップスラストorブレイクアウトになるか注目
ブレイクアウト後の吸収としても4400ポイント周辺でのやれやれ利益確定or損切は多く、抵抗線は強くあまり良いものではない。
週足では、6月からの戻り値あと、値幅が狭くなっていることは買い方としてはあまりいい気はしないだろう。
今週はCPIの発表が控えており、ヘッジファンドもなかなか動きにくいか。
注記:FRB高官による
6月、7月にける0.5ポイントずつの利上げ発言後とくに下がっていない
モルガンの大門氏によるハリケーンが来るというリセッション発言(6/2)も狭いレンジ内にはとどまっている。
同じモルガンの粕MAN氏はリセッションは予想せず(6/7)
金男はリセッションにはならず、軟着陸じゃいねーかと(6/6)
巨大金融屋でもだまし合いが生じているか。
ポジションがたまってそうであり、いずれにしても、つぎの動きは大きそうだ。
オージー円 50bp大幅利上げで上昇 レジスタンスを抜けるか?チャートは日足です。
オレンジのフィボナッチ、96円付近のレジスタンスが意識されている展開で、
先ほどオーストラリア中銀の予想以上の利上げが発表され大きく上昇しましたが、レジスタンスを抜けきれず戻ってきています。
今週に入ってからドル円をはじめとしたクロス円が大きく上昇し、オージー円も上昇してきている中での今回の上昇でした。
ドル円が現在少し調整をしており、一旦はオージーも調整が入ると思いますが、また同じ96円付近のレジスタンスは目指してくるのかなと思います。
そこを突破するのかどうかは分かりませんが、今週のドル円(円安)の勢い次第では突破も全然あり得ると思います。
96円付近のレジスタンスを越えれば97、98円が見えてきますので、そこは積極的にエントリーしていきたいです。
今後伸びる国はどこか先日米国の大暴落はバブルの崩壊なのかという記事を書いた。
その記事を書いた理由は、昨年末ギリギリまだ伸びていた時点で、米国株をそこそこな量を購入してしまい、現実を受け入れたくない執念で分析したためである。せっかく調べたなら自戒を込めて残しておこうと。
その記事では自らバブル崩壊と認める内容を記したが、ネガティブな話だけでは悲しいので自分への慰めのために別テーマでポジティブな分析もやってみたためここに記す。
「今後伸びる国はどこか」
GLOBAL NOTEというサイトで各国の名目GDP推移をcsvデータで無料ダウンロードできる。※その他は有料。
(その分析画像も見せたかったがTrading viewの無料会員ではリンク添付できなかったので割愛)
GDP上位100か国までのデータをもとに、1990年から2020年までの30年で最も伸びていた国を抽出した。
GDPだけの観点から期待を感じた国は次の2か国。
①インド(2021年GDP:6位)
30年成長率:8.1倍
現GDPのTop10のうち、中国に次ぐ2番目の伸びを記録。
※Top100の中での成長率は22位。カタールやイランなど中東の現GDP絶対値が小さい国の方が成長率では上にくる。
※中国の成長率は37倍。上位100か国のうち2位。
②ベトナム(2021年GDP:41位)
30年成長率:驚異の42倍!
意外にも上位100か国の中で1番の成長率。
チャートではこれらの国の名目GD(細線)および代表指数(太線)をUSドル単位で表示している。
参考としてGDP上位3か国(米・日・中)も載せている。
なお縦軸はともにログスケールである。
ここでログスケール(対数軸)での有用性について言及しておきたい。
文系大学はわからないが、少なくとも理系大学では科学実験で対数目盛のグラフを書いたことがあるだろう。
そのグラフの特徴は倍々(切り悪く1.3倍ずつとかでもよい)で増えていくものを描くと直線になる。
例えば基準値AがX倍ずつ増えていく場合、リニアスケール(線形軸)で描くとA^Xのグラフとなり急激に増えてよくわからなくなる。
これがログスケールではlog(A^x)=XlogA(logAは定数)となるため、中学で習った一次関数y=axのように直線で描けるようになる。
この特徴を踏まえてグラフを見てみると多くの国がおおよそ一定の年率で成長していることが分かる。(※日本を除く)
このグラフで重要なのはその傾きであり、絶対値は気にしなくてよい。絶対値だけをリニアスケールで見ていたら、右縦軸の値を見ていただくと分かる通りベトナムのGDPはまだ他と比べて桁で小さく、底を這いつくばうようなグラフとなり成長力に気づくことができない。
また投資で利益を得るために重要なのは絶対値で何$増えたかではなく、その比率 である。ログスケールでは傾きがそのまま年率を表しているため、絶対値に惑わされることなく成長率を俯瞰できる。
中国は政策リスクを感じつつ、上海総合指数的には2006年ごろから続く三角持ち合いを上に越えるかが注目される。
これは言わずもがなとして、インド指数代表のNIFTY50はすでに同時期から始まる持ち合いを上にブレイクアウトした感がある。NFインド株ETF(1678)やADR(米国預託証券)もあるので漁ってみてもいいかもしれない。
一方、残念ながらベトナム指数は長期のものが見つからず、私が調べた範囲ではまだあまりいい商品もなかった。だが今のGDP成長率が維持される限り十数年後には何かしらの商品が出てくるであろう。なお現時点でもSBI証券ではベトナム株を「ドン建て」買えるらしい(ドルではなくてドン!)。ADRもまだない模様。残念。
インドGDPは今のペースでいけば日本の呆れるほど横ばいのGDPを2030年頃には超えるだろう。(ウォルト・ディズニーの「現状維持は後退である」という言葉が思い起こされる。)
同様にベトナムGDPも今のまま伸びれば2040年代頃には日本に肩を並べそうである。ベトナムの都市のひとつ、ホーチミンの画像をググると、その栄えっぷりに今までのトゥクトゥクのイメージが覆される。
GDPと違い株価は結局は人の感情で動く。それが伸びるには何かが何かを超えた!のような話題は参考にされやすい。そのため日本越えは良い餌となるだろう、というポジティブな話で締めくくりたい。
【5/30ドル円ショート+115pips】日足スイング、ターゲットの位置を見誤った。OANDA:USDJPY
【トレード結果】
○日足
○4時間足
【環境認識】
【トレード】
●エントリー
2022年5月13日10:16 128.950円ショート(指値)
フィボナッチ38.2%と61.8%の間。
4時間足20SMAも抵抗となる。
●ターゲット
125.350円(指値)
日足フィボナッチエクステンション100% 125.200円
月足水平ライン、レジサポライン
●ロスカット
131.600円(前回高め)
●リスクリワード
1.43
日足を軸としたスイングトレード。
4時間足では127円の水平ラインで反発が予想されるが利確はしない。
●ロスカット変更
・5月20日
128.950円(建値決済)
現在+80pips
最大+170pipsまで伸びていたが、ターゲットの位置は変更しない。
・5月24日
128.505円(逆指値)
4時間足で高値切り下げ確認。
+40pipsは確定。
●決済
2022年5月30日21:42 127.750円(逆指値)
+115pips、+11,504円
高値が切り下がるたびに逆指値を下げていた。
安値も切り上がり、三角持ち合いとなり上昇することも想定はしていた。
下降チャネルの上限付近であったため、逆指値の位置を近づけすぎた感じはあったが結果的に大きく上昇したので助かった。
【振り返り】
・一時期+250pips以上伸びていたので、利益が少なくなったが今回はトレンドが続く限り追っていこうと決めていたので仕方がない。
・反省点としては環境認識で決めたターゲットの位置が厳しかった。
・しっかりと値幅を取るためには、ターゲットの位置を決める力を鍛える必要がある。
・環境認識をして、後は指値中心のトレードだったためメンタルの負担がかなり少なかった。
・利益をとれるかどうか以上に、兼業はメンタルや時間の負担もバランス取れないと続けることができない。
金相場 少し上げるも上昇力は弱い金相場の動きを見ていきます。
左が週足、右が日足です。
前回5/28に書いた注目ポイントは、
---------------------------
今週のポイントとしては
上げてくるのならば、75日線がある
1900あたりまでは上昇しておきたい所です。
逆に下げてしまうと、1787を割り込む可能性があります。
下を試した時に、下げが大きくならなければ
もう一度上を試しに行くことになるので
下げた場合は、下に走らず反発出来るかがポイントとなります。
---------------------------
ということでした。
今週も、大きな動きにはならずに
少し上昇しています。
現在のトレンド判断は
■週足トレンド判断
ピークとボトム:高値切り上げ、安値切り上げ
→上昇トレンド
移動平均線:75本線より上
→上昇トレンド
■日足トレンド判断
ピークとボトム:高値切り上げ、安値切り上げ
→上昇トレンド
移動平均線:75本線より下
→下降トレンド
トレンド判断の仕方は
直近の2つのピークとボトムを比較して
高値安値の切り上げ、切り下げを見ます。
移動平均線は、75本MAより価格が上か下かを見ます。
それを踏まえて、総合的に判断することになります。
週足は、75MAからの反発という動きですが
ストキャは陰転のままであり、反発の動きは小さくなっています。
日足は、高値安値切り上げとなり、上昇トレンドとなっていますが
上昇の動きは小さく、75MAも届いていません。
ストキャは、買われすぎまで上昇しており、弱い動き。
それを踏まえて
今週のポイントとしては
日足の上昇がどこまで続くか、高値切り上げとなっていますが
動きは弱いので、1828を割り込むと、1787はすぐそこで
更に下げる可能性が高くなってきます。
上げがどこまで続くのかと、下げ始めた時の下げ方に注目していきます。
以上です。
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ドル円は結構大事なポイントかもしれませんね。ドル円の日足です。
上昇してきましたね。今は前回高値付近です。
今後はこのまま上昇していくんでしょうか?もし上昇していくようならドル円はどこまで上がるか解らないぞ。という雰囲気になりそうですね。多分今より上にショートの損切りも有ると思いますし走るかもしれません。
また、新高値更新しない場合は「上は堅い。USDは高いからロングする人がいない。」となってしばらくは上昇しない。と判断しても良くなるかもしれません。ただの勘ですけど。
先週のローソク足の値幅が大きいのが気になるんですよね。ちょっと急すぎないかと。でも、アメリカ国債の金利はまだ上昇トレンドだしFRBもタカ派姿勢だし、素直に上昇すると判断してついて行くしかないんでしょうか?
BTCUSD 6/4-6/10 引き続き底値圏形成中 引き付けて【環境認識】
〇日足(下目線、週足レベルの節目)
・日足レベルの大きな下降フラッグが完成し、5月上旬に強い戻り売りが入り、5月半ばに2021年安値に到達
・週足レベルで見れば、反発ポイントになり得るところに達して底値圏形成中
〇4時間足(下目線)
・3週前陰線にはらまれた状態で方向感なく浮動している
・今週が陽線になれば9週ぶりの陽線となるが、長い上ヒゲのため、買い手のパワーは感じられない
・仮想通貨のみならず、世界的なリスクオフで、全般的なダウントレンドとなっている
・一方、さすがに3万ドル近辺の価格帯は固く、2021年安値でサポされた後は、長い下ヒゲをつけ、底値圏形成の動きを見せている
・さらに、下がってきた日足の20MAと交わり、大きく下落すると思いきや、耐えてレンジを継続した
【戦略】
・底値圏形成中、引き続き、戻り売りを視野に入れたレンジ戦略
・週足の節目及び3万ドル近辺という意識される価格帯での底値圏形成モードに入っており、しばらくは方向感がない値動きになる可能性がある
・トレードするなら、しっかりと上限下限に引きつけて、長いヒゲなどをエントリーサインにするなど、慎重な意思決定が必要
・反発上昇はとれなくもないが、大きな下抜けダマシが出現しない限り、買いは捨ててもいい
bear
・ラスト戻り高値でレジされれば、年初来安値まで抜けてけショート
・先週安値のサポが崩れれば、年初来安値までショート
・3週前高値まで買われれば、ショート検討
bull
・先週安値でサポされれば、ラスト戻り高値までロング
・ラスト戻り高値のレジが崩れれば、3週前高値までロング
・年初来安値でサポされれば、ロング検討
【チャートの見方】
・4時間足に週足を表示
・緑水平線~今後1週間のトレーディングレンジ予想
・紫水平線~昨年高安、本年高安等
・赤水平線~先月高安等
・橙水平線~先週高安
・赤矢印~週足、日足クラスの波予想
・黄矢印~4時間足クラスの波予想
・青矢印~1時間、15分足クラスの波予想