久しぶりの投稿になります。 今後はこれまで通りNTトレードやスプレッドボリンジャー、さらには出来高分析(価格帯別出来高やVWAPなど)の投稿を行っていこうと思っています。是非ご覧ください。 本日は、先日のキラメキの発想でご紹介した日経225VWAPスロープ戦略をご紹介します。ルールはシンプルですが、再確認しておきます。 ルール①:日経225ミニ先物の8時55分から9時00分までの5分足が陽線になっているか、陰線になっているかを利用します。 →陽線の場合、225は下落傾向、陰線の場合は上昇傾向になりやすい。 ルール②:9時時点で、前日のナイトセッションからのVWAPの傾き(スロープ)が上昇しているか、下降しているかを利用します(つまり、前日16時30分から当日9時までにVWAPが上昇しているか、下降しているか)。 →スロー...
※5分足チャートは投稿できないので、15分足表示にしています。皆さんは5分足でチェックしてください。 今日は8時55分から9時のバーは陽線(売り方向を考える)、VWAPスロープは下降(売り方向を考える)。よって、バイアス(傾向)的には、下目線で考えていくことになります。 日中の相場はVWAPよりも下で動くことが多かったものの、キラメキの発想の中で紹介した9時から15時15分の範囲では、今日の下目線は残念ながら失敗でした。現物市場の引け前に戻してしまいましたね。 ただし、今日の225ミニ先物市場は下記のとおりに考えると上手くトレードできる可能性もあるでしょう。 昨日の投稿でも述べたとおり、エントリーはVWAPまでの戻りを待ちたいところ(7割程度の確率でVWAPタッチまで戻る)。特に、今日の寄付き(8時45分)は黄色の下方...
今日の日経225ミニは方向性を示していませんでした。 8時55分から9時00分の足は陽線なので日経225は売り目線、一方の赤のVWAPラインは上昇していたので買い目線。両方が一致していなかったので、エントリー方針は示していませんでした。 ただし、一つ注視するポイントもありました。黄色のVWAP上方バンドの上で寄り付いた後は赤のVWAPラインまで下落。キラメキの発想でも述べましたが、VWAPラインよりも上で寄り付いた場合には、15時までにVWAPまで押してくる可能性が7割ほどあります。一方、VWAPラインの下で寄った場合はVWAPまで戻る可能性も7割程度。覚えておくと良い日経225の特性です。特に、上下バンドの外側で9時を迎えたような場合には、VWAPまでの距離があるので、逆張りトレードが狙いやすい局面です。
(6178)日本郵政 日足 皆さんのトレードを振り返った時に、どういったところでトレードしていましたか? しっかりとトレンドのあるところを狙えていますか? それとも、「買ったら下がる」、「売ったら上がる」といった感じでしょうか? 個人投資家の間では、安く買って高く売ることが、トレードの成功の秘訣と思っている方が多いようです。 実は、その考え方だと、このチャートでは分かりやすい時期を見送って、難しい時期でトレードしてしまいやすいのです。 なぜなら、トレンドが発生したことを確認できたときには、価格は高くなっており、買い難くなっています。 一方で、その価格が下がってくると、やっと買える局面が来たとして買ったら、難しい時期になっています。 この考え方を切り替えて、上がりだしたら「上に動き始めた」として買い目線で見まし...
jp.tradingview.com イーサリアムのETFの上場が一歩前進し、間もなく許可が下りるというニュースが市場に出回った。 その結果、レジスタンスラインとされていたフィボナッチ・リトレースメントを次々と突破。 そこで、今回はフィボナッチ・エクステンションを用いてターゲットポイントを算出しました。 0.618: 4,804.20 (約23%上昇) 1.00: 6,027.89 (約55%上昇) 1.618: 8,007.59 (約105%上昇) 21年7月の最高値、4,864.90に0.618のポイントが近く、目先のターゲットポイントとして多くのトレーダーが意識するところです。 長期の上昇トレンドが続いている今、高みを目指したくなりますが、事前にターゲットポイントを調べておくのはリスク管理に役立つと考えています。
(6920)レーザーテック 日足 ボラティリティの変化から、今何が起きているのかを感じ取りましょう。 そのヒントとなるのが「ATR」です。 では、動画でご確認ください!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。 ※投稿の関係でチャートは15分足を表示していますが、皆さんは5分足をご覧ください。 今日の225VWAPスロープは下降(売り目線)、8時55分から9時までの価格は上昇(売り目線)、両者が一致しているので、9時からは売り目線で見ていくことになります。 寄り(8時45分)はVWAPの下、9時の時点でVWAPまで戻りましたので、5分足では比較的分かりやすい下落方向への動きになっています。 初動で150円弱の下落になっているので、ショートは上手く利確できると良いのですが。。キラメキの発想でも示した通り、こまめなストップが必要です(特に売りは)。 また、初動で利確できなくても、もう一度エグジットするチャンスはありましたね。 昼過ぎの日銀会合の結果もあり、9時から15時15分までの通しの...
いつもご覧頂き、ありがとうございます。本日も15分足表示(皆さんは5分足で見てください)。 VWAPスロープは上昇、8時55分から9時の足は下落なので買い方針、両方とも「買い」なので、上目線で見ます。 ①寄付き(8時45分)はVWAP上方バンドの上で開始しているので、とりあえずはVWAPまでの押しを待ってからロングを狙いたいところです。 しかし、マーケットが強いときには9時直後にVWAPまでの押しが入らないときもあるので、寄付き直後に上手くブレイクを買えるかどうかですね。 今日は寄り直後は上方バンドまでしか押しませんでした。今日の寄り直後に私は買えないです。 ②その後は10時辺りから伸びずに失速(後場開始まではフラットです。このあたりのことはキラメキの発想でも述べたところです)。この時間帯のロングはバイアス(傾向)的にも...
jp.tradingview.com 短期的には、人民元建て金先物は下降中です。 出来高ファイルの中心値より下で取引されていますので ターゲットが気になります: 1.0 534.22 1.618 504.42 ワールド・ゴールド・カウンセルのデータによると 中国における金のプレミアムが剥げ落ちてきているので 上記のターゲットに到達する可能性があります。 #金
皆さんは5分足で確認してください! 今日のVWAPスロープは上昇(買い方針)でしたが、8時55分から9時が同値でしたね。 よって、日中の目線は中立でした(買いも売りもなし)。 事後的ですが、VWAPの観点から解説しておくと、寄付き(8時45分)はVWAPより下で始まり、戻りが期待できます。9時以降、すぐにVWAPまで戻し(上方クロスして)、いったんVWAPまで押した後は日中は強い動きでした。こういった強い動きになると、再度、VWAPには戻らず上方バンドが押しの目途になります(ボリンジャーバンドのバンドウォークと同じ)。
ローソク足からトレンド判断 左にある赤の下矢印から、何度も上値を叩かれ上値が重いと判断され 一旦、下落から反転してきた。青の上矢印 そこから、赤の下矢印から、上値の重さを確認されてN値のように崩落した。 N値の考え 大切なのは、「大きく動くときは、N値の価格展開になり、一旦は反対方向で打診してから一気に動き出す事」 その他の要因...
今日のVWAPスロープは上昇(買い方向)、8時55分から9時の価格は下落(こちらも買い方向)、よって、買い目線で見る一日でした。 予定としてはVWAPまでの戻し後の買いを狙いたい一日でしたが、、、、寄付きはVWAP上で始まった後は、予定通りVWAPまで下落。しかし、その後はVWAPの上に反発する気配もなく、ほぼ一方的に下落方向へ行ってしまった残念な一日でした。。
いつもご覧いただきありがとうございます。 今日はVWAPスロープは下降(下落方向を示唆)、8時55分から9時の足は下落(上昇方向を示唆)、よって買い・売りとも無し。 ただし、今日もいくつか225ミニ先物の特徴が出た一日でした。 ①今日は黄色のVWAP下方バンドの下で8時45分は寄り付きましたので、9時直後はVWAPに向けての上昇が期待できます(上方バンドの上で始まった時と逆パターン)。 しかし、下方バンドの下から上昇していく傾向は、上方バンドの上から下落していく傾向よりも弱く、初動のロングは狙いにくいという特徴があります。よって、下方バンドの下からの初動ロングを狙う場合には注意が必要です。 ②14時30分過ぎにVWAPまで戻りましたが、ここで引けまでショートのチャンスが一度あります。先日のキラメキの発想の資料内のグラフを...
いつもご覧頂き、ありがとうございます。6月7日にも触れたマルチタイムフレーム(MTF)版スプレッドボリンジャーについてです。 多くの皆さんがご存じのとおり、マルチタイムフレームとは2つ以上のタイムフレームを見てトレードの判定を行っていく考え方です。たとえば、長い方の足を日足、短い方の足を60分足といったイメージです。 スプレッドボリンジャーは2銘柄のスプレッドをボリンジャーバンド化したインジケーターで、通常のボリンジャーバンドのように、標準偏差バンドを利用した順張り・逆張りのトレード手法が考えられます。MTF版では2銘柄のスプレッドを日足に加えて、それよりも短い足でも利用してトレードを行っていきます。 トレードの仕方としては、 ・日足順張り、日中足順張り ・日足順張り、日中足逆張り ・日足逆張り、日中足順張り ・日足逆張...
日足と日中足を利用したマルチタイムフレーム版スプレッドボリンジャーを開発しました。 スプレッドボリンジャーは一般的なボリンジャーバンドとは異なり、2銘柄間の相関を利用してボリンジャーバンドを計算していることは以前に解説した通りです。 マルチタイムフレーム・スプレッドボリンジャーでは、日足と日中足の両方のボリンジャーを確認し、順張りと逆張りの取引を行っていきます。 日足に加え、4時間足、60分足、30分足といった日足よりも短い足を利用することで、より精度の高いエントリーとエグジットのポイントを見つけられる可能性があります。
jp.tradingview.com 2024年4月29日、政府・日銀による市場介入が行われました。 一時、160円台までドル/円が買われていましたが、一気に154円台まで急落しました。その結果、4月29日の日足チャートは**アウトサイドバー(包み足)**を形成しました。 現在、29日の安値がブレイクされ、ドル円は下降しています。 気になるドル円の下落ターゲットですが、過去のデータを検証すると、アウトサイドバーをブレイクした際、その流れがアウトサイドバーの値幅ほど進む傾向が確認されています。 もちろん、検証期間や対象商品によっては必ずしもこの通りとは限りませんが、注目すべきポイントの一つと言えるでしょう。 4月29日 高値:160.209 安値:154.512 値幅:5.697 ターゲット:154.512 -...