トライアングル ~次への展開へのヒント~(9432)NTT 日足
2月から大きく下落し、3月13日に安値を付けました。
そこから切り返しが入りました。
4月になってからはトライアングルを形成しています。
移動平均線大循環分析でみると、上昇帯から下降帯になってから横ばいになってきました。
現在、チャートはトライアングル(三角もち合い)を形成しています。
もみ合い相場になってくると、帯が細く横這いになってきますね。
安定的に上昇しているときや、下降しているときは背景の色が一色で変化がありませんが、
もみ合い相場は背景の色がコロコロと変わる傾向があります。
トライアングルの時は動きが小さくなります。
このトライアングルが終わる時に動きが大きくなっていきます。
そのヒントの一つがトレンドラインのブレイクとなります。
直近のトライアングルになっているところに青色の線を入れています。
これがトレンドラインとなりますので、上下どちらに抜けてくるかにまずは注目しましょう。
傾向として、トライアングルが終わればトレンド相場となる傾向があります。
トレンド相場とならずに、更に違ったもみ合い相場になることもありますので、その点にも注目しましょう。
チャートパターン
Akubiノート EURJPY15分 右下がりの逆三尊とCフォークで決まるパターンAkubiノート EURJPY15分 右下がりの逆三尊で決まるパターン
今後Akubiノートで代表的パターンを揃えて行きたいと思います。
為替 アイデア
その他チャートやアイデアの補足
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的中アイデアもチャートアイデアの参考になります。
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アクビお気に入り7つテクニカル道具
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①RSI・MACDダイバージェンス理論
②アクビ・ウォルフ波動
③フィボナッチエクスパンション
④一目均衡表
⑤移動平均線(EMA/GMMA)
⑥Cフォーク
⑦チャートパターン
他にも:ギャンスクエア・水平線/トレンドライン・他
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覚えておくと便利な為替用語
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ドルは通貨単位のひとつであり、複数の国で使用されている。記号は$。漢字では、字体の似た「弗」を宛てる。
国家の指定がない場合は、アメリカ合衆国でのドル(USドル)を指す。他の国のドルであることを明確に表したい場合は、オーストラリア・ドル、香港ドルのように国名や地名をつける。
ドル(ダラー)という名前は、ドイツで使われた歴史的通貨のターラー (Thaler) から来ている。ターラーは、16世紀にボヘミアのザンクト・ヨアヒムスタール(現在のチェコ・ヤーヒモフ)という銀の鉱山で鋳造されたヨアヒムスターラー (Joachimsthaler) という銀貨の名前が短縮されてターラーと呼ばれるようになったものである。
この銀貨は大型で品位も良く、フローリン金貨と等価として扱われたので、絶対量の不足していたフローリン金貨に代わって広く流通した。この品質の高さで知られた銀貨を指すターラーという言葉が良貨の含意で、ターラーが訛って『ダラー』が一般名詞化しヨーロッパ各国で通貨名として広まり、アメリカ合衆国他各地においても、良貨の意味を込め自国通貨をDollarと呼ぶようになった。
日本では、江戸時代末期にオランダからDollarが伝わり、オランダ語の音そのままに「ドルラル」と読んでいた。このドルラルが、明治時代に入ってから「ドル」と省略されたものが、現在の日本語である。
動いていない局面が大事なんです。(GBPJPY)ポンド円 120分
3月後半から上昇していましたが、10日間ほど横ばいの動きになってきました。
こういった動きが小さいときはマーケットへの関心度が下がりがちです。
そして、動きが大きくなってくれば関心度が上がってきます。
これは致し方ないところではありますが、この動きが小さい局面が終わるところを狙うことでトレンド相場の初動を狙うことができます。
そのヒントの一つが移動平均線大循環分析であり、トレンドラインや水平線となります。
どういう局面で変化が起きてくるのかを見ていきましょう。
相場も動きが小さくなり始めてくれば暫くは膠着状態となります。
この膠着状態のところを中間波動と私は呼んでおり、この動きを研究しています。
やはり、地味なところですので関心を持っている人は少ないと思いますが、
中間波動の終わりがトレンド相場の始まりであるということを理解してチャートを見ていきましょう。
「変化の兆し」を感じるようになってくれば、チャートの見方が変わってきますよ。
これが相場!といった動きを見せています。(NK2251!)日経225先物 60分足
日経225先物の60分足を見ると、7日からもみ合い相場になってきているのが分かります。
もみ合い相場になった時は上下に水平線、トレンドラインを引いてチャートの変化を見ていきます。
昨日の夜にまず、トレンドラインを下回ってきました。
この動きが本物かどうかを検証することが大事なのですが、すぐ下の水平線を割ることなく元のトレンドラインの中に戻っていきました。
このトレンドライン割れがダマシとなった動きでした。
次に、上のトレンドラインを一気に超えて一番上の水平線まで上昇しました。
そこからは小さなもみ合いのような動きになっています。
こういった一連の動きというのは、ちょくちょく見かける動きですので覚えておきましょう。
水平線とトレンドラインで比較した時に、個人的にはトレンドラインの方がダマシが多い印象を持っています。
故に、トレンドラインの攻防が相当激しいときは別ですが、今回のような時のトレンドラインの更新にはダマシにも注意しながら見ていく必要があります。
仕掛けの時にも十分注意して対応していきましょう。
パラダイムシフト!? ~散切り頭をたたいて見れば~(7974)任天堂 週足
新型肺炎の影響からリモートワークが進んでいます。
「巣ごもり」もキーワードになっており、株価も大きく影響を受けています。
業種で見れば医薬品などの多くは買われていますし、小売業も確りしていますね。
電気・ガスも確りしています。
そういったなか、ゲーム関連の「任天堂」もしっかりしています。
昨年の秋までは株価全体がしっかりしていましたが、コロナショックで全体が大きく下落しました。
多くの企業が厳し動きを見せるも、一部の企業は昨年の秋の高値を更新してきました。
「任天堂」もそのうちの一つです。
チャートを見ると、週足ベースで中間波動となっているのが分かります。
大局の高値と安値の間で推移してるからですね。
赤色の点線を2つ入れていますが、高値を超えると、大局のトレンド継続となります。
安値を割るとトレンド転換となります。
移動平均線大循環分析でも第1ステージとなってきていますので、
ここからトレンドに勢いが出てくるのかどうかに注目です。
帯の傾きと間隔を見ていく必要があります。
帯が横ばいになるようであればもみ合い相場になります。
パラダイムシフトの動きは一過性なのか、大きな転換なのかにも注目したいですね。
為替は膠着状態!?(EURUSD)ユーロドル 日足
一連のコロナショックで価格が乱高下しました。
チャートは上下に激しく動きました。
そこからは、やや落ち着いたような動きになってきています。
このまま、大人しい動きになるのでしょうか?
ポイントになるのは3月に付けた高値か安値のどちらかに抜けてくれば動きが大きくなりそうです。
その前に、直近のやや強引なトライアングルをどちらに抜けてくるかですね。
200日EMAは緩やかに右肩下がりになっており、帯も下降帯ですのでやや売り方優勢というところでしょうか。
大きい動き→小さい動き→大きい動きといったように変化していきます。
チャートを見ると、今は小さい動きの時間帯です。
いつ大きな動きに変わるのかを見ていきましょう。
上がるか下がるかを見るのではなく、動きがどう変化するのかを見ていきましょう。
コロナ問題で下がる銘柄、上がる銘柄(3141)ウエルシアホールディングス 週足
新型コロナウイルスの問題でマーケットが荒れています。
大きく下がっている銘柄が多いのが現状です。
一方で、上昇している銘柄もあるというのは事実です。
ドラッグストア業界首位のウエルシアホールディングスもその中の一つですね。
昨日、決算発表があり、過去最高を更新しました。
チャートを見ると、「知ったら仕舞い」のような動きだなと感じます。
ただ、チャートは週足で200週EMAが綺麗な右肩上がりです。
安定上昇を続けているのが分かります。
コロナ問題で一時的に下落しましたが、そこから高値更新しているところに、こういった時代だからこそ求められている企業なんだろうと感じます。
今回はチャートの上下に2本線を入れました。
これが、強烈な抵抗線、支持線になるとは思っていません。
では、なぜ線を入れたかというと、これにより、この銘柄のノイズ(上下する値幅)が大きくなっているのが分かるからです。
上の線が意識されるかは分かりませんが、上抜けるのか、抵抗を受けるかがポイントではなく、
ノイズが大きくなっている銘柄ということは、今後も、価格変動が大きくなりやすい(ATRが高くなりやすい)ことを示唆しているということです。
必ずそうなるということではありませんが、資金管理をするときにはヒントになります。
上がる下がるばかりに目を向けるのではなく、時には価格の変動幅、ノイズにも意識してみてはいかがでしょう。
業種によって動きが違う(PI)精密機器 週足
精密機器の週足チャートを見ると、200週EMAをサポートとして安定上昇しています。
今回のコロナショックにより大きく下落していますが、(PI)は200週EMAを維持しています。
現在は第3ステージとなっていますので、押し目買いとなるのか、トレド転換していくのかを見極めていく必要があります。
黒い折れ線は日経225になります。
日経225の動きが明らかに弱いのが分かりますね。
この相場がどこで底打ちするかは分かりませんが、
個人的な印象を書かせていただくと、大きく下落した銘柄は大きく上昇し難く、大して下がらなかった銘柄の方が回復が早いと感じています。
勿論、それがすべてではありませんので、大きく下落した銘柄でも、急回復する銘柄もあるでしょう。
ただ、こういった時に、どういった銘柄が下がり難く、どういった銘柄大きく下落しているのかをチェックしておくのもよいのではないでしょうか。
マーケットが大きく動いています。
ニュースの内容とマーケと動きが合っていないこともあるでしょう。
チャートの動きにどれだけ柔軟に対応できるかがポイントとなります。
一つの側面だけでなく、様々な角度からマーケットを見るという考え方もあるのではないでしょうか。
拡大トライアングル(Y波動)上向け(4901)富士フィルムホールディングス 週足
約3年にわたるトライアングルを上抜けしてきました。
しかも、拡大トライアングル(Y波動)という、やや珍しい形状で、しかも、3年の月日を経過してから上抜けてきました。
さて、どのような動きになるのかに注目しましょう。
ニュースでは「アビガン」という薬が話題になっています。
なぜなら、「アビガン」は新型コロナウイルスに対する治療効果が期待されているからです。
そして、その増産に向けて富士フィルムホールディングスは調達先を増やすと発表したからですね。
中国政府が3月にアビガンについて臨床研究で新型コロナに対する有効性を確認したと発表しています。
新型コロナウイルスの問題は早く解決してほしいですし、このようなニューズが出れば買われやすくなりますよね。
でも、チャートを見ると、どれだけ良いニュースが出ていても、買い難い、もしくは、買えないといったチャートもあるのです。
ですから、ニュースを見て飛びつくのではなく、チャートでも確認して対応するようにしましょう。
収束と拡散という考え方(NK2251!)日経225先物 4時間足
相場は収束と拡散が入り交じっています。
収束時間が終われば拡散してトレンドが生まれます。
そして、トレンドが終わらなくてもトレンドの途中に一時的に収束して、そして、また、拡散していきます。
このような表現をした方が伝わり易い方と、却って難しく感じるという方もいると思います。
では、違う表現をしましょう。
相場はトレンド(拡散)と中間波動(収束)が複雑に入り交じっているということです。
そのことを理解するとチャート分析の理解が深まると思います。
トレンドと中間波動が小さい足で起きており、それが、纏まって大きな足でもフラクタル的に起きています。
フラクタルとは、月足の構造も時間足の構造も似ているということです。
つまり、月足もトレンドと中間波動があり、時間足もトレンドと中間波動があるということですね。
チャートを見て、現在が収束しているのか、拡散してきているのかを理解することでチャートの見方が変わってきますよ!
EURGBP(ユーロポンド)今回は戦略ではなく、
こちらの通貨から見出せる情報というものをお伝えします。
あくまで主観的な考えですので、ご自身の取引に取り入れるか否かはお任せします。
では、本チャートをご覧ください。
真ん中の黄色線は、GBPUSD(ポンドドル)です。
一番下の緑色線は、EURUSD(ユーロドル)です。
私は、MT4プラットフォームで通貨の相関係数を割り出しているのですが、
EURGBP(ユーロポンド)とGBPUSD(ポンドドル)の相関係数がとても高く、
実際のチャートでも如実に表れているのがお分かりになると思います。
※注意:逆相関の関係です。
もっと分かりやすく言えばポンドドルが下がっているときは、ユーロポンドは上がり。
ポンドドルが上がっているときは、ユーロポンドが下がっているという事です。
元々基軸通貨はドルですから、GBP(ポンドドル)とEURUSD(ユーロドル)は、
対ドル欧州通貨として似たような方向感で価格が推移していきます。
しかし、上記の事を踏まえて例を挙げると、
例えば、ユーロドルが急騰などによって目立つような上昇の値動きをしても、
EURGBP(ユーロポンド)においては、目立つような下落の値動きをしており、
逆も然りで、ユーロドルが下落すれば、ユーロポンドは買われるのです。
力関係上ポンドドルに引っ張られてしまっているという事です。
以上のようなことを踏まえて取引戦略に組み込むと結構面白い戦略が立てられて
優位性も高まると思いますよ。
少々分かりづらいですかね💦申し訳ありません。
僕の場合は、取引対象通貨からEUR(ユーロ)関係の通貨は、全て除外しておりますけどね。
以上です。
初級編 ~移動平均線大循環分析~(IXIC)ナスダック 日足
移動平均線大循環分析の基本的な部分を見ていきましょう。
3本の移動平均線を使っています。
短期
中期
長期
3本の移動平均線を使うことで、エッジ(優位性)を浮き彫りにしてくれます。
移動平均線は買い方と売り方の平均的な買い値、売り値を示してくれます。
また、その方向性を示してくれます。
移動平均線よりも価格が上にあれば、買い方が優勢。
移動平均線よりも価格が下にあれば、売り方が優勢。
移動平均線が右肩上がりであれば、買い方が優勢。
移動平均線が右肩下がりであれば、売り方が優勢。
上記の2つ、移動平均線と価格の関係、移動平均線の傾きを、それぞれ短期、中期、長期と見ていきます。
そうすると、チャートを見ると買いにエッジがあるところと売りにエッジがあるところがはっきりと分かります。
このようなところを「パーフェクトオーダー」と呼びます。
パーフェクトオーダーのところは持ち続けましょう。
そのエッジが無くなったところが手仕舞いするところです。
初心者の方はまずは「第1ステージ」で買いのエントリー、「第4ステージ」で売りのエントリー
そして、ステージが変化すれば手仕舞いをする。
そこから慣れてくれば、徐々にレベルアップするために中級者、上級者の仕掛けや手仕舞いを覚えていきましょう。
【ドル円】逆ヘッド&ショルダーズの確認 15分足【コメント】
ドル円は逆ヘッド&ショルダーズを完成させ上昇した。
では、逆ヘッド&ショルダーズが形成されたときはどのようにエントリーを行えばよいのか。
通常であればネックライン(白のライン)をブレイクしたところからエントリーをすることになるが、その場合エントリーが遅れる場合は多い。(損切りラインから離れてしまう)
なので、MACDの形を確認する。
【MACD】
MACDはシグナルラインが上昇している中で、MACDがデッドクロスギリギリまで接している。(黄色矢印のポイント)しかし、トレンドは転換することなく上昇。
結果として黄色丸が買い場を与えている。
トレンド相場に現れる中間波動(ES1!)S&P500ミニ先物 240分足
トレンド相場の途中に現れる中間波動
振り返るとトレンド相場だったのに、途中の一時的な切り返しに振り回されて獲れなかったということは良くある話です。
そのトレンド相場の途中に現れる中間波動のパターンを理解することで振り回されることを回避できるかもしれません。
色々とラインを引きましたがトレンド相場の途中に、トレンドの流れとは逆方向に三角形や平行な形ができます。
しかし、それは継続することなく、元のトレンドに戻ります。
これが、トレンド相場の途中に現れる中間波動です。
そういうことがよくあるということを理解すれば、トレンド相場も確りと狙えるようになるのではないでしょうか。
フラクタル構造を理解しよう(4967)小林製薬 日足、週足、月足
「木を見て森を見ず」という言葉があります。
チャートでいえば、日足を見て月足を見ないというところでしょうか。
もしくは、5分足を見て4時間足を見ないというところでしょうか。
左側が日足チャートになり、右上が週足、右下が月足チャートになります。
チャートの形状が全く違うということをご理解頂けると思います。
日足で見ると、急落、急騰のような動きになっていますが、週足だともみ合い相場になっているように見えます。
これを月足で見ると、トレンド相場の調整局面のように見えます。
このように、木と森を見比べることで、大局の動き、直近の動きなどが見えてきます。
皆さんも、目先の動きだけを見るのではなく、大きな動きも確認してみましょう。
相場はフラクタル構造であるといわれます。
月足のチャートと日足のチャートを並べても見ても、どちらが月足なのか日足なのかがローソク足だけだと判断が難しく
ロシアのマトリョーシカのような形状のこを「フラクタル」といいます。
ということは、仮に月足が三角保ち合いになっているとすれば、
日足チャートはその月足チャートが三角保ち合いを放れるまではトレンド相場になり難いということを教えてくれています。
このようにチャートを見ていくと、様々なヒントが見えてきますよ。
ボラが高い相場(EURUSD)ユーロドル 日足
相場は動きが小さい局面と動きが大きい局面が交錯しながら展開していきます。
ユーロドルは動きはそれほど大きくなく安定した下降相場となっていました。
そこから、価格が横ばいになり200日EMAを挟んでの推移となり、動きが大きくなってきました。
直近高値を更新し直近安値も更新する動きになりました。
今回のコロナショックの動きは強烈でしたが、波動的には「Y波動」のような展開になっています。
上昇、下降相場に移行するのか、もしくは、今度は動きが小さくなって収束する動きになるのかを見ていきましょう。
今回のように動きが大きくなってくると振り回されやすくなります。
よって、トレードするときのローソク足の種類を変更するという考え方も出てきます。
なぜなら、動きが大きくなるということは、1日当たりの動きも大きくなるわけですから、ATR(1日当たりの平均的な値動きのこと)も当然高くなります。
そうすると、トレードの量を減らすか、ローソク足の種類を短く(日足を4時間足とか、4時間足を1時間足へなど)するなど対応策が必要となりますね。
相場は生き物ですのでその時その時でスタイルを変えていきましょう。
日経225の急騰は買えたのか?早すぎて無理だったのか?(NK2251!)日経225先物 4時間足
日経225先物の動きを確認しましょう。
3月16日に底を付けました。
勿論、このときはまだ、そこが底とは決まっていません。
その後、切り返しが入り戻り高値を付けました。
そして、再び下落しましたが安値を割りませんでした。
いわゆる二番底という動きですね。
そこから再び切り返すわけですが、そのときに、戻り高値を超えて
1回ダマシが入りました。長い上ヒゲのところですね。
次に、再び高値を超えてきたところが変化の兆しであり仕掛けのポイントになります。
そこから、一気に上昇しましたが、それは、タマタマです。
この一連の変化の兆しを感じていたかどうかが重要です。
このような変化があってもダマシになることもあります。
今回のような局面もあります。
変化の兆しをチャートから探すことが大切なことですね。
中段保ち合いの考え方(NK2251!) 日経225 1時間足
トレンド相場があります。
今回であれば下降相場でした。
1時間足を見ると、価格は横ばいになっています。
水平線を2本入れました。
このような動きをテクニカル的には中段保ち合いといい、私は「中間波動」として研究しています。
教科書的には、下降→中段保ち合い→下降、という流れが書かれています。
個人的には、同意できる部分もありますが、決め付けが一番よくないので、若干、ほんの少しだけ下抜けが優勢くらいに考えておきましょう。
下降の後に中段保ち合いが来たから下抜けとイコールで結びつけるのではなく、
下降の後に中段保ち合いが来た、だから下抜けがやや有利だが実際はどうなるのだろうという検証が重要なのです。
さて、日経225は小さな中間波動に入ってきました。
ここからの動きに注目していきましょう。