チャートパターン
逆Cカーブの上昇(4574)大幸薬品 日足チャート
中国を中心に新型肺炎が大流行の兆しを見せていますが、これを受けて大幸薬品が大きく上昇しています。
チャートで見ると、上昇の角度が逆Cカーブの様相を呈しているのが分かります。
2018年から1年半ほどの長い下降チャネルラインを上抜けしてから、
じりじりと上昇を続けていましたが今年に入り一気に加速していきました。
やはり、長い期間のチャネルラインやもみ合い相場がどちらかに抜けてくると大きな動きになり易いですね。
抜けたから必ず大相場になるとは言えませんが、膠着状態というのはエネルギーが蓄積されている時間帯と考えると
膠着状態が長いほど、大きなエネルギーが溜まっていると考えられます。
さて、大きく上昇した相場ですが、ここからの動きにも注目です。
反動が出てくることも想定できますし、暫く高値膠着も考えられます。
どのようなチャートを形成するかが次の展開を考える時のヒントになります。
大きく動く銘柄は振り回されやすいので注意していきましょう。
2020.2/20 USDJPYドル円チャートを時間足で見てみよう★ドル円4時間足チャート
ドル円チャートは4時間足等でも、
強いブル基調の動きが出ているのですが、
その予測位置等を前もって分析しておくことも、
チャート分析ですよね(ΦωΦ)
その1つの分析方でもある波動論から、
ドル円チャートを確認してみてると、
こういうN波動が 予測も出来てきます。
4時間足チャートからの水平ライン
ネックライン等の位置等も確認したりしながらも
★チャート分析の際に、
長期足からの動きを確認してみることは、
基本中の基本ですよね(ΦωΦ)
🌟🌟
レジサポラインがブレイクすれば、
ストップロスを巻いたり、
その動きを利用する意識のトレーダー達が参加もして来るのは、
この投機相場の世界では、常識です(ΦωΦ)
そういうことも前もって考え準備したり、
リスク管理やトレード戦略を作り上げたり、
チャート分析やトレードをしていないと、
この世界では、
長生きするのは難しいですよね(ΦωΦ)
2/11~2/19日本日までの GBPUSDポンドドル15分足チャートでの変動の確認(トレード含め)
今一度、
ここに、
先週から1週間近くのチャートの動きや
ポンドドル相場の変動を確認する上でも、
チャートを掲載します。
一つやりたい作業として、
トレード内容等からのコメント等の記載等を削除し、
主要なラインだけでも、
チャートが見れトレードが出来ることを
検証したい意味合いもあり、
アイデア投稿に残してみます、
🌟🌟
スッキリさせてみた同じGBPUSDポンドドル15分足でのチャートがこちら
★見ての通り、
このライン引きの考え方から、
これだけでも、
十分なトレード戦略が出来き、
実践でも、
トレードが出来ても来ると思います。
チャートから、
何を見、意識しているか?
何を思考し、判斷し対処行動しているか?
チャート分析、トレード戦略、TPや損切りカットの逆指値、
それらから逆算したリスク管理の仕方 etc
ほんとうに、
基礎基本が大切ですよね。
それだけでも、十分なくらいです(ΦωΦ)
やれ小難しい知識や手法や計算式等を使わなくとも
巷に出回っている小手先だけの商材手法に、
翻弄されないことを願い、
これをアイデア投稿の教材としてみました。
2020.2/18 GBPJPYポンド円チャートから、損切りカット位置を考えてみようポンド円1時間足チャート
GBPUSDポンドドル1時間足チャート
★ポンド円L買い勢の損切りカットが集まりやすい位置を、
チャート分析から導き出す為の思考的な、
アイデア投稿を
教材として掲載しておきます。
※雑なM描写でお見苦しかもしれませんがm(_ _)m
🌟買い勢の損切り投げが入ってくるのは、
142.500明確割れからだと推測しており、
売り勢のターゲットの意識としても、
ダブルトップからも値幅論から、
ネックラインから60pipes付近が狙われやすいと分析も出来ます。
その意識やリスク管理をした上で、
相場に挑みトレードに向き合い
チャートを見ながらや、
指値注文を入れながら、
トレードすることが常なことを
願いたいです(ΦωΦ)
※只今、
絶賛
保有Lポジションは、
含み損中です(;´д`)トホホ…
損切りカット目安50pipes以内ですが・・・
ニュースを見れば見るほど買えない相場です(NK2251!)日経225先物 日足チャート
新型コロナウイルスにおいて日本で死者が出て、感染者が増加してきています。
日本に限らず世界の景気に対する懸念が増加してきています。
日本の国内総生産(GDP)が発表されました。
2019年10~12月期のGDP速報値、
物価変動の影響を除く実質で前期比1.6%減、年率換算では6.3%減。5四半期ぶりにマイナス成長に。
消費増税前の駆け込み需要の反動減が影響したそうです。
また、大型台風や暖冬によって消費が伸びなかったようです。
このようなニュースが出れば買う意欲が削がれるばかりか、売りを検討する方もいらっしゃるかもしれません。
では、チャートはどうなっているでしょう。
まず、移動平均線大循環分析は、第1ステージの上昇期を維持しています。
ただ、帯が横ばいで細くなっていますので、勢いが弱くなってきています。
大循環MACDを見ると、昨年から価格とMACDの動きが逆行する「ダイバージェンス」になっていました。
ダイバージェンスとは勢いが弱くなってきたことを示しており、変化の兆しとなっています。
青色の2本の線を入れていますが、チャートは「Y波動」という拡大トライアングルの形状となってます。
買い方と売り方の激しい攻防が続いています。
ニュースの内容だけ見れば、移動平均線大循環分析の第4ステージの下降期のような状況です。
でも実際は第1ステージですので、ニュースに惑わされないようにしなければいけません。
ローソク足のトレンドライン、MACDに引いたラインのどちらに動き出すのかを注目していきましょう。
チャートが綺麗なビットコイン(BTCJPY) ビットコイン 日足
チャートが綺麗なのが仮想通貨ですね。
暗号通貨とかクリプトといった方が良いかもしれません。
移動平均線大循環分析でチャートを見たときに、
もみ合い相場ではあるのですが下降しながらのもみ合い相場になっています。
いわゆる、もみ合い弱含みの動きになっています。
トレードするには難しいとされる動きです。
ここにトレンドラインを2本入れると、ダイアゴナルトライアングルの形状で下降しているのが分かります。
一気にチャートが分かり易くなります。
そして、逆三尊底を形成して反発しました。
ダイアゴナルの終盤に逆三尊が出てくるという分かり易い動きを見せました。
そして、逆三尊のネックラインを超えてターゲットプライスまで反発しました。
ここから反転するのか、ダイアゴナルのスタートラインまで反発するのかが注目されます。
ビットコインのチャートはトライアングルが分かり易く沢山出てきます。
皆さんもチャート上に浮かび上がるトライアングルをラインを引きながら探してみましょう。
トレードのヒントが見えてきます。
フォーメーション分析 ~パターンを決め付けてはいけない~(9984)ソフトバンクグループ 週足
チャートを見ていると、「チャートは芸術」だと感じることがあります。
チャート上に様々なラインを引いていると、そこに様々な形状が出てきます。
正三角形、二等辺三角形、正方形、平行四辺形、台形、そして、「菱形」など。
夜空に星座が出来上がるように、日々変化するチャートにも色々な形状が出来上がります。
星座の位置は恐らく変わることがないのでしょうが、
刻々と動くチャートにも似た形状が出てくるというのは、もしかしたらチャートは普遍的なものかもしれませんね。
さて、フォーメーション分析の中に「ダイヤモンドフォーメーション」というパターンがあります。
菱形の形をしたパターンです。
高値を切り上げ、安値を切り下げて買い方、売り方が激しい攻防を繰り返した後、
高値が切り下がり、安値が切り上がり、買い方と売り方の攻防が収束していき完成するパターンです。
このパターンは「天井形成パターン」として出てきますが、
三尊天井もそうですが、ダイヤモンドフォーメーションも中段で出てくることがあります。
そうです。どちらもあるのです。
これが、パターンを決めつけてはいけない根拠なのです。
なぜなら、天井と中段ではポジションが真逆になるからです。
上昇相場の天井ならば「売り」、上昇相場の中段ならば「買い」になるのです。
パターンを知ることは大事なことです。
ただ、決め付けてはいけないのです。
移動平均線のゴールデンクロスは「買い」のサインですが、「買い」ではありません。
禅問答のようですが、ゴールデンクロスは「買い」のサインなので、そのサインが本物かどうかを見極めていかなければいけません。
そして、本物であれば「買い」になるのです。
その見極める作業がチャートの読解力を高めてくれるのです。
屁理屈のようですが、価格の変化を柔軟にとらえて流れに素直に対応することを心がけましょう。
相場で意地を張ってはいけません。
ユーロドル 日足チャート(EURUSD)ユーロドル 日足チャート
水平線とトレンドライン、チャネルラインを入れると、その時点で現在地の状況が見えてきます。
どのように見えてくるのかというと、流れに乗っているのか、それとも変化の時間帯なのかです。
今回のユーロドルを見ると、直近の下降チャネルラインの中で推移しておりますが、
水平線を下回り大局のチャネルラインを下回ってきました。
そのときに、水平線やトレンドラインを入れたところで変化の兆しとなるところが出てきます。
今回は色を濃くした三角形のところが、変化の兆しとなるポイントと見ます。
この三角形が支持線となり切り返すのでしょうか。
この三角形の中で推移するのでしょうか。
この三角形を割って下回ってくるのでしょうか。
直近の変化はここの部分に注意しながらマーケットを見ていくのがよさそうです。
大局(200日EMA)の下で下降が続く弱気相場に戻るのか、
大局(200日EMA)の上を超えて強気相場に移行するのか、
現状の価格帯で横ばいの動きが続くのか、
どう推移するかを予想するのではなく、価格がどう動いているのかを見ていきましょう。
価格の変化の仕方がポイントとなってきますので、ここからの時価帯は注目の時間帯となりますね。
チャートがどこで動きだすのか? (USDCAD)米ドル/カナダドル 週足
チャートはトレンド相場と中間波動が混同して構成されています。
トレンド相場とは大きく動く相場で、中間波動とは小さく動く相場です。
大きく動いた相場が終わると、動きが小さくなりやすくなります。
動きが小さい相場が終わると、動きが大きくなりやすくなります。
トレードにおいて大きな利益を狙うには、当然のことながらトレンド相場を獲ることです。
中間波動の小さな動きの中では、トレードが難しく大きな利益を狙い難いところです。
この基本的な原則を理解することで、トレードに関する考え方が大きく変わります。
トレンド相場をいかにつかみ取るかが重要です。
ということは、中間波動が終わるところを狙うことがポイントとなります。
動きが小さい相場がどこで終わるのかを見ていきましょう。
動きが大きくなり始めるところがあります。
その変化の兆しを探していきましょう。
つまり、上がるか下がるかではなく、動きが小さいのか大きいのかに意識しましょう。
日経225先物 ~LIVE配信で分析した銘柄~(NK2251!)日経225先物 240分足
先週末はLIVE配信をさせていただきました。
個人投資家の方のトレード技術の向上に繋がれば嬉しい限りです。
そのときにも、日経225のチャートを表示しました。
チャートを見ると、ダブルトップのような形状になってきています。
ポイントは、ネックラインでサポレジ転換できるかどうかです。
(サポレジ転換に関しては下記の記事をご覧ください)
直近のチャートの形状を見ると、高値が一定で下値が切り下がっており、拡大トライアングルを形成しています。
ここから上下どちらに抜けてくるかです。
新型肺炎の影響からマーケットはリスク回避の動きになっています。
ここから本格的な下降局面となるのか、それとも、一過性の動きで切り返してくるのでしょうか。
その変化の兆しをいち早く察知するためにも、この拡大トライアングルの動きが大事になりますね。
ラインを引きながら、チャートの変化を見ていきましょう。
大循環MACD ~移動平均線大循環分析をより深く分析する~(2109)三井製糖 日足チャート
移動平均線大循環分析は、日足チャートだと
短期(5日)移動平均線
中期(20日)移動平均線
長期(40日)移動平均線
(*超長期(200日)移動平均線)
大循環MACDはこの短期、中期、長期の移動平均線の間隔を見ていきます。
MACD1は短期と中期移動平均線の間隔を見ています。
MACD2は短期と長期移動平均線の間隔を見ています。
MACD3は中期と長期移動平均線の間隔を見ています。
つまり、2本の移動平均線の間隔が広がったり狭くなったりする変化を分析していきます。
移動平均線の間隔の推移がわかり難いところでも
MACDの動をみることで分かるようになります。
MACDが0ラインのところにあるところが、2本の移動平均線がくっついているところです。
つまり、ゴールデンクロス、デッドクロスとなっているところです。
MACDの推移を理解することで移動平均線をより深く分析することが出来るようになります。
MACDを使っていきましょう。
大局と小局の両面を意識する(SPX)S&P500 日足チャート
トレンドが発生しているときは、そのトレンドが終わるまでしっかりと狙い切りたいところです。
しかし、トレンドが終わりを迎えるところは、出来るだけ早く手仕舞いたいですよね。
つまり、トレンドの初動で仕掛けてトレンドが終わるところでは素早く手仕舞いをする。
この考え方は理想形ではあります。
ただ、仕掛けを早くすればするほどダマシが多くなります。
手仕舞いを早くすればするほどトレンドの途中で手仕舞いしてしまう可能性が出てきます。
トレンドが発生したのを確認してから仕掛けるのであれば遅くなり、
トレンドが終わったのを確認してから手仕舞いするのであれば遅くなります。
トレンドの有無の確認をどうするか。
これは、トレンドの有無を確認するための大局と、変化の兆しを早く察知するオシレーターの両方を見る必要がありますね。
それを、完ぺきにすることは難しいので、自分のトレードルールを、早く動くルールを作るか、慎重なルールを作るか、を決める必要がります。
それぞれのメリット、デメリットを意識して自分に合ったルールを作りましょう。
ロスカットが多くなったとしても、早く仕掛けや手仕舞いをしたい性格なのか、
仕掛けや手仕舞いが遅くなってもいいので、バタバタしたくない性格なのか、
これは人によって違ってきますね。
早く動くには大循環ストキャスですね。
次に大循環MACD、そして、移動平均線大循環分析の通常、
もっと大きな流れを見るには大局の移動平均線大循環分析となります。
大事なことは基本を理解してから、自分に合ったルールを作ることですね。
あなたに合ったルールはどういったものでしょうか。
風が吹けば桶屋が儲かる(3109)シキボウ 日足チャート
中国で新型コロナウイルスが発生しました。
時期がちょうど春節で中国民族が大移動する時期です。のべ30億人が移動するということで日本にも多くの中国人が訪れるでしょう。
新型コロナウイルスが大流行するとの懸念もあり注意が必要です。
マスクの買い占めが起きて、一部の店舗などではマスクが無くなったといった報道もあるようです。
こういったときには「テーマ株」が動きますね。
風が吹けば桶屋が儲かる。
これは、まさに株式市場の価格変動の要因の一つですね。
では、チャートを見てみましょう。
急騰しているところが派手な動きなので、そこに目線が向いてしまいますが、
大事なところはそこではありません。
どこが大事なのでしょう。
まず、二番底の付け方です。V字上昇よりは、二番底やWボトムの動きになることが多いのです。
次に、アセンディングトライアングル上抜けで200日EMAに挑戦しているところです。
そして、そこから200日EMAでサポレジ転換の動きから上昇。
これらの一連の動きはよくある動きなので、急騰したところに目を向けずに
この一連の流れを確りとチェックしていきましょう。
そうすることで、チャートの変化に敏感になっていくことで対応力がついていきます。
水平線はサポレジが意識される(GBPUSD)ポンドドル 日足チャート
移動平均線大循環分析は、現在価格が買いと売りとどちらにエッジがあるかを浮き彫りにします。
チャート分析が得意だという方と、そうでない方といらっしゃいます。
苦手な方が簡単に出来る方法を今日は見てみましょう。
上がるか下がるかを予想するのではありません。
上がる場合と下がる場合において、どこに大きな支持線、抵抗線があるのかを見る方法です。
作成方法は簡単です。
直近価格から順次高値や安値に水平線を入れていきます。
そうすると、本数が多いところや少ないところが見えてきます。
それで何が分かるかというと、本数が多くなったところはに価格が来た時には抵抗や支持が強く働くということです。
また、本数が少ないところは抵抗や支持が働きにくいところであるということです。
これは何を見ているかというと、相場がどこで加速したり減速したりするのかをイメージするためのものです。
これは、チャート分析にもつながりますし、ロスカットの設定にもつながります。
ロスカット設定は、ご自身のロスカットが入った時にはトレンドが転換してロスを小さく出来ているのであればOKです。
ところが、ロスカットが入ってから相場が元に戻り、ヒゲや一過性の調整でロスカットが入るのであればその設定は間違いということになります。
そのロスカットの設定の精度を上げるためにも、水平線を沢山引いてトレード技術の向上をはかっていきましょう。
トレンド相場と中間波動 (USDJPY)ドル円 60分足
相場はトレンド相場と中間波動の組み合わせで出来ています。
例えば、大きな上昇相場が継続しているときでも、一時的に中間波動となるところがあります。
一般的な中間波動としては、トライアングルやフラッグなどがあります。
もちろん、そういった形状に見えて、トレンド転換することもありますので形状だけで決め付けてはいけません。
ただ、その時にチャートの形状だけでなく、MACDの動きも一緒に見るとチャートの変化に気づきやすくなります。
価格が膠着してくるとオシレーターも膠着し易くなります。
この二つの動きの変化の違いを見ることでもヒントを探すことが出来るようになりますね。
昨日は米国市場がキング牧師の日でしたので、ドル円の動きが小さかったのが分かります。
綺麗なトライアングルになっているのが分かりますね。
MACDもトライアングルになっていますね。
こういった時には、価格が上下どちらに抜けるかに注意しながら、MACDの動きにも注意を払うことで変化の兆しをいち早く察知できるようになります。
価格の推移に対してトレンドラインを引くだけでなく、オシレーターにもラインを引いてみましょう。
そうすることで、トレンド相場と中間波動の違いがはっきりと見えてくるようになりますね。
この違いを理解するためにトレンドラインを引いていきましょう。
【ポンド円】ボックス相場でのエントリーについて【コメント】
ポンド円は300pipsという大きな値幅のボックス相場を形成中
ボックス相場を形成した際はどのようなトレードを行うべきか
今回はボックス相場のエントリーについて2つの選択肢を用意した。
あなたならどっち?
①ブレイクアウト狙い、天井付近でロング
②ボックスの動きに合わせて天井付近でショート
今回のポイントは損切りを入れやすいかどうかということ
①の場合、損切りを入れるのは前回の安値のスイングの下ということになり、かなり遠いところに損切りを入れなければならない
②の場合、損切りは天井の真上におけるので、近い場所ですぐに損切りが出来ることになる
リスクリワードの観点からすれば
正解は②と言えるだろう
100年相場を振り返る ~対数チャートとチャネルライン~(DJI) NYダウ 月足
時には大局の動きを確認して見ましょう。
1930年代からですから90年前後、約100年の大局の動きになります。
ただ、通常のチャートであれば、1930年代の安い価格の動きが小さくなりすぎますので、
目盛りを通常から「対数」に切り替えます。
対数チャートは値幅で目盛りを取るのではなく、比率で目盛りを取ります。
例えば20円から30円になると上昇幅は10円ですが、比率は50%となります。
1000円から1500円になると、上昇幅は500円ですが、比率は50%となります。
つまり、比率が同じなので同じ目盛りになるということですね。
つぎに、そこからチャネルラインを引くと、1990年代までは同じチャネルラインで推移しているのが分かります。
そこから、相場に勢いがつき始めているのが分かります。
なぜなら対数チャートでチャネルラインを上抜けてきたということは、上昇比率が高くなってきたということです。
相場は勢いがつけばつくほど大きく上昇しますが、それは、同時に天井に近づくということです。
このように対数チャートは値動きの比率で出来ているということを理解すると価格変動をより深く理解することが出来るようになります。
また、その対数チャートにチャネルラインを入れることで相場の方向性が見えてきます。
さらに、そのチャネルラインの幅が相場の強弱を示しますので、勢いが強くなったとか、弱くなったとかが見えてきます。
チャートって様々な見方があり、多くの方が今は「買い」だとか「売り」だとか分析しています。
ただ、個人的には上がるか下がるかって、結局神様しか分からないので、そこに拘らなくても良いと考えています。
むしろ、相場がどのような「呼吸」をしているかに注目したほうが相場をより理解が出来るのではないかと考えます。