こういったチャートが気になります!(USDCHF) 米ドル/スイスフラン 240分足
個人的にはこういったチャートが大好きです。
チャート上に浮かび上がるトライアングル。
波動としては、もう一段の下落があるかもと感じるチャートですが、
一先ず意識していたトレンドラインを上抜けてきました。
こういった場合は、上抜けたところに補助線を入れます。
そして、最初のトレンドラインが上値抵抗線から下値支持線にかわるかどうかを見ます。
確りと上抜けてくれば流れが変わります。
最初のトレンドラインを割ってくれば下落が続きやすくなります。
このように考えていれば、トレードするときに、
この場合だと仕掛けた後に上手くいきやすいパターン、いき難いパターンということを理解できます。
そうすると、逆に動いたときにの対応が早くなりますね。
トレンドラインを引いてから派生するパターンを
少しでも上下に更新したから流れが変わったと判断するのではなく、流れが変わったかもしれないというくらいの対応が必要ですね。
でも、チャートってラインを引いていると、様々な形状を表示してくるので面白いですよね。
チャートパターン
ラインの引き方で見方が変わる(3844)コムチュア 週足
今回はラインの引き方で見え方が変わるというところを見ていきましょう。
チャートに沿って色々とラインを引いていくと見え方が変わることがあります。
左側はトレンドラインをベースにラインを引いていますので、大局中間波動が破綻してトレンド相場が再開しているように見えますね。
右側はチャネルラインをベースに引いていますので、そろそろ高値が意識されそうなチャートにみえます。
では、どちらが正解なのでしょうか?
その答えは、どちらも正解ということです。
意地悪な問題になってしまいましたが、どちらも引くことで意識するべきポイントが増えていきます。
そうすると、対応力が高まっていきます。
大事なことを申し上げます。
アナリストやトレーダーの多くの方が、ご自身の予想や相場観が良く当たるということをアピールされます。
私は、それってどうでもよいと思っています。なぜなら、それを見ている投資家の技術が向上するかというとそれは相関関係が低いと思っています。
それよりも、投資家の方々のトレード技術が向上する方が重要です。
そのためには、上がるか下がるかを予想するゲームを卒業し、上がっても下がってもどのようにも対応できる対応力を身に付ける必要があります。
それを身に付けるには、トレンドの有無を理解して動きに素直に追随する対応力を学ぶべきです。
その第一歩がトレンドラインとなります。
一歩一歩着実に学んでいきましょう。
ビットコイン 300日線刻みの法則性! 半減期後のマイニング損益分岐点一覧まとめ 100週移動平均線 BTCJPY&BTCUSD600日線→900日線→1200日線
→1500日線→1700日線(1800日線)
地味に法則性がありますね 実は300日線きざみで動いています
今日は900日線から600日線まで上がりました やはり300日線きざみですね
6400ドル台から7000ドル台にリバウンド
BITFINEX BTCUSD 1日足チャート マイニング損益分岐点表示あり
BITFINEX BTCUSD 1日足チャート マイニング損益分岐点表示なし
ビットコイン現在77万円
4月からサポートとして機能中の 900日線が意識されていますね
1200日線(3年線)は6000ドル=65万円
大底候補の1700日線(約5年線)は4900ドル=53万円
BITFINEX BTCUSD 週足チャート
100週移動平均線まで戻ってきました 100週指数平滑移動平均線までリバウンドというか下ヒゲから引っ込んだだけです
100週単純移動平均線を上抜かなければ戻り売りの機会になってしまいます
BITSTAMP BTCUSD 週足チャート ログスケールチャート 対数チャート
移動平均線、特に指数平滑移動平均線を見ると理不尽な動きはしていないことが分かります
bitFlyer BTCJPY 8時間足チャート
BTCJPY 3日足チャート
70万円ラインがサポートになっていることが分かりますね
チャートパターン「ディセンディングトライアングル」の底辺です
bitFlyer BTCJPY 1日足チャート 相変わらず20日線が意識されています
bitFlyer BTCJPY 1日足チャート
価格帯別に色分けしました WhatsMiner M10のマイニング損益分岐点(シャットダウン価格)が現在サポートになっていますね
マイニングの損益分岐点一覧 2019年9月時の情報です
米国のファンドストラットが損益分岐点を発表しました
0.06ドル/ kWhと仮定 1ドル107.2円の場合
● Bitmain AntminerS9
8528ドル 91.5万円
● WhatsMiner M10
7351ドル 78.8万円
● Bitmain Antminer S17 Pro
6299ドル 67.5万円
● ASICminer 8 Nano Pro
5962ドル 63.9万円
● MicroBT Whatsminer M20s
5850ドル 62.7万円
● Ebang Ebit E11++
5750ドル 61.6万円
● StrongU STU-U8
5625ドル 60.3万円
● Innosilicon T3+57T 市販最効率
5126ドル 54.9万円
「Bitmain Antminer S15」の損益分岐点がサポートになっています
bitFlyer BTCJPY 3日足チャート マイニング損益分岐点一覧まとめ
BITFINEX BTCUSD 1日足チャート マイニング損益分岐点一覧まとめ
半減期前(現在)のマイニング損益分岐点 2019年12月19日(木)現在
Bitmain社 Antminer S9i 82万円 7520ドル
Bitmain社 Antminer S15 76万円 7005ドル
Bitmain社 Antminer S17 60万円 5530ドル
Bitmain社 Antminer S17+ 43万円 4015ドル
半減期後のマイニング損益分岐点 2020年5月頃にビットコインは半減期を迎えます
Bitmain社 Antminer S9i 半減期後 164万円 1万5040ドル
Bitmain社 Antminer S15 半減期後 153万円 1万4010ドル
Bitmain社 Antminer S17 半減期後 121万円 1万1061ドル
Bitmain社 Antminer S17+ 半減期後 87万円 8030ドル
長期の中間波動が終わるとトレンドになり易い!?(2801)キッコーマン 週足チャート
移動平均線大循環分析で見ると、直近の値動きは第1ステージの上昇期となっています。
ここからの展開をどう考えればよいでしょう。
2018年に高値を付けてから、2019年の前半にかけては下落していました。
そして、そこからは切り返しています。
この場合の考え方は三つです。
1、下降トレンドになった相場が一時的に切り返している。
2、中間波動に入っている
3、調整が終わり上昇トレンドが再開している
上記のように書くと難しく感じるでしょう。
2018年の高値を更新すれば、上昇トレンド再開
2019年の安値を更新すれば、下降トレンドに転換
どちらも更新出来なければ、中間波動
こう考えると大局相場のを俯瞰的に考えることができます。
そういう意味では、2015年から2017年にかけての中間波動からの上放れは気持ちの良い動きですね。
中間波動が2年も3年も続いている銘柄って、やはり、動き出すとトレンドになり易いなと感じますよね。
さて、ここからの動きがどうなるか注目ですね。
大局のサイクル ~トレンド相場と中間波動を見極める~(7203)トヨタ自動車 月足
チャートは大きく分けて二つに分かれます。
トレンド相場と中間波動(トレンドの無いところ)です。
基本的にはトレンド相場は分かり易く、中間波動はややこしい波動(動き)になる傾向があります。
トレンド相場は大局でも小局でも強気型や弱気型のサイクルが継続します。
続かないところが中間波動になり易いところです。
今回は大局の中間波動を見つけることで、狙いやすい銘柄かそうでないかを見極め、
また、中間波動が終わるところを探すことで、これからトレンド相場になり易い銘柄を見極めることが出来ます。
このトレンド相場と中間波動の見極め方の一つがサイクルです。
今週はずっとサイクルのことを書いていますが、それは、サイクルを理解すると皆さんのチャートの読解力が向上すると考えているからです。
「トレンドは明確な転換のサインが出るまで継続します」
この考えは、ダウ理論を生みだしたチャールズ・ダウ氏の考え方です。
そのトレンドの転換のサインを探す一つのがサイクルということですね。
では、チャートを見てみましょう。
今回は大きなサイクルを見ています。
2011年から2015年の高値を付けるまでは上昇トレンドが継続していました。
2016年の6月まで下降したことで上昇トレンドは終焉しました。
そこからは、直近の高値、安値のどちらも更新しない中間波動に入っています。
中間波動に入ってからは、中局のチャネルラインの推移が上下に続いています。
高値と高値を結んだ線、安値と安値を結んだ線、それぞれ上値抵抗線、下値支持線といいます。
その線(黒色の線)がトライアングルを形成し、今年になって上抜けてきたような動きです。
中間波動が終焉した可能性が出てきています。
高値を更新していませんので決め付けはできませんが、
中間波動(動きの小さな時間帯)からトレンド相場(動きの大きな時間帯)に移行してきたのかもしれません。
このようにチャートで大局を分析すると、動きが大きく分かり易い時間帯なのか、それとも、動きが小さくわかり難い時間帯なのかをイメージし易くなりますね。
チャートの読解力が向上すると、チャートの見え方が変わっていきます。
私もさらに研究していきますので、一緒にチャートの読解力向上を目指しましょう。
サイクルを理解すると俯瞰力が身につく(NK2251!)日経225先物 週足
チャートを見る時にトレンド相場か中間波動かを判断するときに、
サイクル理論を掛け合わせるとトレンドの有無を理解し易くなります。
ここで、サイクルの基本を見てみましょう。
サイクルは強気型、弱気型、もみ合い型の三つがあります。
強気型と弱気型を理解すると今後の相場展開を予測するときにイメージがしやすくなりますね。
2018年後半のサイクルは高値を付けてから安値を割るまでの期間が短かったですね。
弱気のサイクルの基本は高値が早く安値までの時間が長くなります。
そう考えると、このサイクルは強気サイクルが崩れて安値を割ったことが分かります。
つまり、2019年の前半のサイクルが今後のサイクルを決める重要な局面であったことがわかりますね。
そして、そこからは2018年の高値を更新していませんが強気型のサイクルになりました。
その次は今のところ強気型のサイクルのような動きになっています。
このようにチャートを分解してみていくとトレンドラインやチャネルライン、水平線とは違ったヒントを見つけることが出来ます。
これを更に大きな足、つまり月足でサイクルを見るともっと大きな大局のサイクルを理解することが出来ます。
また、逆に小さな足、つまり日足でサイクルを見るともっと小さな小局のサイクルを理解することが出来ます。
大局を見て俯瞰することで大きな流れのイメージを持つことが出来ます。
小局を見て小さな変化に気づくことで仕掛けや手仕舞いのヒントに繋がります。
サイクルを理解して俯瞰力とトレード力を身に付けましょう。
ポンド円 ~あなたはどう見るか!?~(GBPJPY) ポンド円 週足チャート
チャート上の変化を探す
トレンドラインやチャネルライン、水平線などを引きながらチャートに浮かび上がるヒントをどれだけ多く察知できるかによってトレードの精度が変わります。
今回、英国の総選挙で保守党が過半数を獲得したことでポンドが急騰しました。
チャートとしては、教科書に載せたいくらいの綺麗な日柄調整からの切り返しでした。
では、ポンドはもう大きく上昇したので高くなり過ぎたのでしょうか。
そこで、週足チャートに切り替えてみていきましょう。
移動平均線大循環分析では、第1ステージに移行してきました。
また、トレンドラインを引くと大局のトレンドラインを上抜けてきたような動きです。
2018年1月の高値を更新してきたわけではないので、もみ合い相場になることも想定できますが、流れに変化が出てきた可能性も考えられます。
では、ライン以外で何かヒントを探すにはどうすればよいでしょうか。
色々ある中で、今回は「サイクル」について見ていこうと思います。
強気のサイクルと弱気のサイクルについてです。
これを言語化して定義できますか?
詳細は機会があれば書いていきますが、この週足の場合は、今のところ、
弱気型サイクルがフェイラーしそうなチャートになっているということが分かります。
よく分からない方もご安心ください。
サイクルとは安値から始まり高値を付けてから次の安値を付けるまでの流れです。
強気型は後の安値が高くなり、弱気型は後の安値が低くなります。
そして、強気型は高値を付けるのが遅くそこから次の安値までは期間が短くなります。
弱気型は高値を付けるのが早くそこから次の安値までの期間が長くなります。
この基本をまずは覚えていきましょうね。
そうするとチャートに出てくるヒントを探すことができるかもしれませんね。
ポンドが動いていますので、引き続き注目して見ていきましょう。
ビットコイン 100週移動平均線、割るんかい?割らへんのかい? BTCJPY&BTCUSD 1日足・3日足・週足・月足まとめ100週移動平均線と200週移動平均線は重要です 2015年から2019年現在まで4年間も意識され続けている移動平均線です
「ドリルすんのかい?ドリルせんのかい?」って関西人にしか通用しないローカルネタのようですね
現状確認
・20週移動平均線(SMA)
9000ドル=97万円
・100週移動平均線(SMA 単純移動平均線)
7300ドル=80万円 ← 平均的なマイニング損益分岐点だそうです
・100週移動平均線(EMA 指数平滑移動平均線)
7000ドル=76万円
200週移動平均線(SMA 単純移動平均線 いちばん重要なサポートライン、移動平均線)
5000ドル=54万円
2000ドルや3000ドルまで落ちるというのはひどい売り煽りです 年末100万円、年末200万円もひどい買い煽りです 移動平均線を確認することをおすすめします
去年は91日間~147日間=3ヶ月~5ヶ月間の65万円前後を底値とした
ディセンディングトライアングル、ヨコヨコ相場が続きました
2019年12月~2020年6月までは
8500ドル=93万円の位置にある一目雲の壁と戦うことになるかもしれません
BITFINEX BTCUSD 週足チャート
9000ドル=97万円(20週移動平均線SMA)
8500ドル=92万円(2018年7月高値
7600ドル=82万円(2017年10月高値
7000ドル=76万円(100週移動平均線EMA)←今ここ★
6200ドル=67万円(150週EMA
6000ドル=65万円(2018年サポート
5000ドル=54万円(200週SMA
BITSTAMP BTCUSD ログスケールチャートで見ると本当に瀬戸際だということが分かりますね
100SMA=7300ドル=80万円 100週線SMA
100EMA=7000ドル=76万円 100週線EMA
200SMA=5000ドル=54万円 200週線SMA
BTCJPY 3日足チャート 217年からの斜めトレンドラインを守りきれるか瀬戸際です
2018年と同じく、今年2019年もディセンディングトライアングル形成中です
bitFlyer 3日足チャート
再び200SMA防衛戦です!
この「200期間移動平均線」は「割ってはいけないライン」なので割るとピンチです
・移動平均線上抜けは買い
支えられたら買い
・移動平均線下抜けは売り
復帰失敗は戻り売り(リターンムーブ売り)
ビットコイン 4時間足チャート bitFlyer:BTCJPY
CMEのビットコイン先物の
先物SQ日がトレンド転換日になっています
2018年も露骨でしたが、2019年も露骨に動いています(価格操作疑惑)
SQ前に現物売り、SQ後に買い戻しが行われています
BitMEX XBT(BTCUSD)チャート 500日線や600日線は2018年でも意識されていました
今年もサポートラインとして機能していますね
マイニング損益分岐点まとめ bitFlyer:BTCJPY
最新マイニングの損益分岐点一覧
米国のファンドストラットが損益分岐点を発表しました
0.06ドル/ kWhと仮定 1ドル107.2円の場合
● Bitmain AntminerS9
8528ドル 91.5万円
● WhatsMiner M10
7351ドル 78.8万円
● Bitmain Antminer S17 Pro
6299ドル 67.5万円
● ASICminer 8 Nano Pro
5962ドル 63.9万円
● MicroBT Whatsminer M20s
5850ドル 62.7万円
● Ebang Ebit E11++
5750ドル 61.6万円
● StrongU STU-U8
5625ドル 60.3万円
● Innosilicon T3+57T 市販最効率
5126ドル 54.9万円
強気相場ではビットコインは
損益分岐価格の2~2.5倍の価格になる傾向がある
→★ビットコインの適正価格は
最大で2万1320ドル 228万円 2万ドル超え(ポジトーク)
最効率でのマイニングなら原価54.9万円*2.5倍
=適正価格は最大137万円
MicroBT Whatsminer M10(電力コスト0.35元/kWhの場合)は
マイニング損益分岐点3627ドルでシャットダウンし操業停止
BTCの原価は38万円です
半減期だと損益分岐点がそのまま2倍になるそうです 38万円の2倍は76万円
76万円がマイニング業者にとっての都合のいいBTCの適正価格かもしれません
日本円最高値は2018年12月8日の★231万2100円
ドル建ては2017年12月17日の1万9891ドル
(実は2万ドルを超えたことがない BITFINEX BTCUSD)
BitMEX:XBT BTCUSD 月足チャート
レジスタンスライン 1万755ドル(約114万円)
ボリンジャーバンド
+2シグマ 1万1500ドル 124万円 1万1200ドル=122万円
+1シグマ 9000ドル 96万円
ボリンジャーバンド中心線 6900ドル=75万円
-1シグマ 4700ドル 50万円
-2シグマ 2500ドル=27万円
「年末1万ドル」「3000ドルまで落ちる」「2000ドルまで大暴落する」というのはポジトークということが分かりますね
週足チャートについてもう一度載せておきます
・20週移動平均線(SMA)
9000ドル=97万円
・100週移動平均線(EMA 指数平滑移動平均線)
7000ドル=76万円
・200週移動平均線(SMA 単純移動平均線 いちばん重要なサポートライン、移動平均線)
5000ドル=54万円
200週移動平均線(SMA 単純移動平均線)まで暴落したとしても5000ドル=54万円ですね
【重要ファンダ】メモ
・2020年1月6日前後 イーサリアム2.0
ミューアグレイシャー・ハードフォーク実施
・2020年1月末 イギリスついにEU離脱?
・ビットコイン 半減期 推定日時
2020年5月13日~2020年5月24日? 半減期でブロック報酬12.5BTCから6.25BTCへ
・2020年6月
「資金決済法」と「金融商品取引法」の改正法が施行(暗号資産、仮想通貨も対象)
テクニカルの基本は移動平均線です
「移動平均線や水平線を下抜け
+復帰失敗確認で戻り売り」
「移動平均線や水平線を上抜け
+支えられたから買い」
BITFINEX BTCUSD 結局2017年の高値が2018年にも引き継がれ、2019年は2018年の高値を再現しているだけです
分かりやすいように高値の位置に矢印を設置しました 水平線を引いてみるとなるほど。と納得するはずです
トレンドラインを引こう ~チャート上からヒントを探る~(6754)アンリツ 週足
移動平均線大循環分析でチャートを見ると、第1ステージの安定上昇期となっています。
トレンドラインを沢山引くと、その時、その時に大きなヒントを与えてくれることもありますね。
2016年から2017年に向けての下向きのトラアイングルなんかは「素晴らしい」の一言です。
トライアングルを上放れてからは、そこから一気に急騰しました。
下値と上値にトレンドラインを引くと価格の動きがだんだんと大きくなっていってるのが分かります。
そこから直近の動きにも補助線(点線ところ)を何本か入れました。
これらの補助線はあくまでも補助線ですので、そこが大きく意識される価格帯ということではありません。
ただ、線が引けるということは、それなりにポイントとなるかもしれないということです。
今年の値動きを見ると非常に興味深いチャートになっているのが分かります。
それがどこかというと、今年3月に高値を更新してからの値動きのところです。
なぜ興味深いかというと、このときの高値更新がこれからの長期上昇トレンドへ向けた号砲なのか、
それとも、「5G」関連銘柄が物色されて出来た一過性の高値なのかが、ここからの動きではっきりとしてくるからです。
上昇するのか、下降するのかは分かりませんが、注目して見ていきましょう。
ビットコイン1時間足 単純移動平均線20SMA,100SMA,200SMAは表示するべきという話+指数平滑移動平均線(EMA)
ビットコイン1時間足
単純移動平均線200SMAが効いています SMA 2019年7月3日
ビットコイン4時間足
指数平滑移動平均線200EMAが効いています EMA 2019年7月3日
ユーロドル8時間足 指数平滑移動平均線 2019年7月3日
100EMA(青色),200EMA(緑),300EMA(薄い緑),400EMA(オレンジ色),5000EMA(赤色)がそれぞれ効いています
ドル円4時間足 500EMAを下抜けてから100EMAや200EMA接触で戻り売りされています 2019年7月3日
ドル円1時間足 紫色の単純移動平均線200SMAをサポートラインにして上昇したことが分かります 2019年7月6日
豪ドル米ドル FX:AUDUSD 1時間足 オレンジ色の500EMAがサポートラインになっています 2019年7月6日
紫色の単純移動平均線100SMAや200SMAを下抜けると下落が始まり、上抜けてるとそこから急上昇していることが分かります
豪ドル米ドル 4時間足 FXAUDUSD 4時間足 2019年7月6日
水色は100EMA、緑色は200EMA,オレンジ色が500EMA,青色が700EMAです
700EMAがレジスタスラインになっていることが分かります
ドル円1時間足 2019年7月9日
紫色の単純移動平均線は200SMAです
サポートラインとして機能していることがよく分かるスクリーンショットですね
ビットコイン2時間足チャート 2019年9月3日
100日線SMA(単純移動平均線) 100日線EMA(指数平滑移動平均線) 100日移動平均線と200日移動平均線は表示しておくとかなり便利です 役に立ちます
米ドルスイスフラン FX:USDCHF
200日移動平均線SMA(緑色)がレジスタンスラインとなっています
ビットコイン1日足チャート 2019年9月11日 100日線割れがきっかけで200日線まで一気に暴落しました
BITSTAMP BTCUSD 20SMA(20週移動平均線SMA)を下抜けて下落が始まりました 2019年9月15日
BITSTAMP BTCUSD
20SMA(20週移動平均線SMA)を下抜けて現在は100週移動平均線(SMA EMA)防衛戦です 2019年12月2日
ビットコイン1時間足チャート 2019年12月2日
ビットコインのチャートを見て「電子ゴミ」だとか「ゴミチャート」「意味がわからない理不尽な動き」などと言っている場合ではありません
画像、スクリーンショットを見て分かる通り、ビットコインも為替も理不尽な動きはしていません
「インジケーターやオシレーターはノイズ」「ローソク足だけでトレードする」という人でも
単純移動平均線(SMA MA)と指数平滑移動平均線(EMA)は最低限、表示するべきです
20SMA 100SMA 200SMA
100EMA 200EMA は特に重要です
「100」「200」という数字は株、為替では重要です(ビットコインでも通用します 20SMAはボリンジャーバンドの中心線でもあります)
証券取引所は基本的に週休2日制ですので
株や為替の世界では
100日線は約半年間の移動平均線、
200日線が1年間の移動平均線として使われます
(20日線は約一ヶ月間の移動平均線)
ビットコインでも100期間移動平均線や200期間移動平均線がよく効くのは株、為替由来なんですね
株、為替ドレーダー出身がビットコイン相場に流入したから効くのでしょう
(トウモロコシだとか原油、ゴールドなど商品市場相場でも実はテクニカル分析は効きます)
「移動平均線や水平線を下抜け +復帰失敗確認で戻り売り(ロールリバーサル・リターンムーブ)」
「移動平均線や水平線を上抜け +支えられたから買い」
移動平均線が下を向いているのなら下抜けしやすい
移動平均線が上を向いているのなら上抜けしやすい
支えられたら上昇(買い 買い増し)
復帰できず弾き落とされたら下落(売り 売り増し)
テクニカル分析の基本、移動平均線を見ていれば天井買い、底値売りは防げます
トレンドラインを引こう ~慣れるまではトコトン引いて見よう~USDJPY ドル円 日足チャート
ごちゃごちゃしていますが、ドル円の日足チャートです。
最近はトレンドラインの引き方について、質問を多く受けるようになりましたのでトレンドラインについて書いてみました。
トレンドラインは線を引くだけなので簡単に見えるのですが、実際トレードに活用しようとすると難しいところもあります。
ただ、慣れてくると意識されやすい価格、流れが転換するところや加速するところのポイントなどの目安を立てられるようになります。
また、不思議なもので過去のトレンドラインが復活してきたり、チャネルラインや水平線でサポレジ転換したりします。
こういった経験をすると単なるラインではありますが、疎かにはできないと思いますよね。
最初はとにかくラインを沢山引くことから始めましょう。
上記のチャートを見てもよく分からないと思いますが、
このようにたくさん引くことで徐々にチャート上でのポイント価格を意識することができるようになります。
そして、何度もラインを引きなおしていると、今回であれば点線のところを消していくともう少しすっきりします。
結果として残るのは、大局の重要ポイント、目先のポイント、どちらかにブレイクした時に意識されやすいところとなりますね。
どんなことでも座学と実務の両方が大切です。
ご自身でも沢山ラインを引いてみましょう。
そして、沢山引くことで重要な価格がどこかを考えることでスキルがアップしていきます。
相場はフラクタル ~膠着の中の膠着の中の膠着~(SG30)シンガポール30 週足
このチャートを日足で見るのと、週足で見るのとでは見える世界が全く違いますね。
リーマンショック前の高値とショック後の安値の間で価格が推移しており、どちらにも抜けていない銘柄であることがわかります。
そして、その中でさらに拡大トライアングルの中で推移しているように見えます。
さらに、直近はもっと小さなトラアイングルの中で推移しているような動きです。
こういった銘柄は稀に出てきますが、今後の動きが楽しみな銘柄です。
約1年近く膠着状態が続いていますので、まずはこの膠着状態が上下どちらに抜けてくるかに注目しましょう。
抜けてきたときにはそれなりの動きになると思います。
次に青色の拡大トライアングルが意識されるのかどうか、また、リーマンショック前後の高値と安値を更新することができるのか。
このように、木を見て森も見ることで、大きな流れも小さな変化も気づけるようになりますね。
相場がフラクタルだということを理解するとレベルがアップしていきます。
フラクタルというと言葉が難しいので、ロシアの人形の「マトリョーシカ」だと思ってください。
「マトリョーシカ」をご存知ない方は、ネットで検索してみてください。可愛らしい人形が出てきますよ。
月足1本の中にも、日足で見れば上げ下げの動きがあり、日足1本の中にも分足で見れば上げ下げの動きがあるのです。
この理屈を理解すると、トレードに対する考え方が大きく変わりますよ。
相場って本当に奥が深いものですが、勉強やお稽古事と一緒で、学べば学ぶほど技術が向上します。
私ももっとレベルアップしたいですし、皆さんも一緒に学んでいきましょう。
この値位置を高いと感じるか安いと感じるか ~値ごろ感は必要!?~(8131) ミツウロコグループホールディングス 日足
TradingViewはSNS型のチャートシステムです。
私のところにも、質問や激励やお礼など様々なお声を直接いただきます。
そんな様々な声があるなかで、綺麗なトライアングルを形成した銘柄があると教えて頂けるようになってきました。
なぜなら、私はトライアングルが大好きだからですね。
チャートが綺麗、次の展開がイメージし易い、トライアングルの終わりが分かり易い、などの理由があるからです。
今回教えて頂いた銘柄のチャートを見てみましょう。
実に美しいですね。
950円が大きな抵抗線になっていたのが、抵抗線を超えると一気に1300円台まで急上昇しました。
そこからトライアングルを形成してきました。
まず、950円を超えてきたところも、個人投資家の方は買い難いところですね。
TradingViewはチャートを過去にも戻せるので、是非、950円を超えてきたところに戻してみてください。
素直に買うことが出来るのか、出来ないのか。ご自身で検討してみてください。
トレードの技術を上げるには、値ごろ感をいかに排除できるかです。
高いとか、安いとかといった考えは不要です。
トレンドの動きに素直についていくようにすると、成果が変わってきますよ。
そのトレンドを発見するツールの一つが移動平均線大循環分析です。
現在、トライアングルを形成しています。
このトライアングルはもう直ぐ終わります。
終われば、上がるか、下がるかは分かりませんが再び動き出します。
動き出すときに参考にするのが、トライアングルの時の値幅です。
その値幅くらいは動き出した方に動くことがあるからです。
その動き出した方向に素直に追随していきましょう。
このような綺麗なチャートを見ると、いつも感じることがあります。
それは、全く同じチャートはありませんが、似たチャートは沢山あること。
歴史は新しく作られていますが、似た歴史が繰り返しているように感じること。
「トレンドは友達!」
チャート上に浮かび上がるトライアングルを意識するGBPUSD 週足
日足チャートで見ると、直近のもみ合いを上放れして上昇しています。
これを週足に切り替えて大きな流れでチャートを見てみましょう。
チャートの現状分析をするときは、チャート上に浮かび上がるトラアングル、スクエア、などを探します。
それらを発見すると、重要な価格が浮き彫りになってきます。
そこが相場の節目になっていきます。
今回はトライアングルを浮かび上がらせました。
2016年の安値、2019年の安値、その間の2018年の高値でトライアングルにしてみました。
週足チャートで見ると、大局の下降トレンドは終わっていますが、上昇トレンドになったとまでは言えませんね。
トライアングルの上限と下限が意識されますので、大局に変化が出るまではもう暫く時間がかかることが分かります。
トレンド相場が終わった時に考えることは二つです。
トレンドが反転するのか中間波動になるのかです。
そのようにチャートを細分化していくと、チャートの息吹を感じることができるようになります。
直近はもみ合い放れをして開放感から上昇しているように見えますね。
ここから本格上昇となるのか、一過性の上昇かを見極めていかなければいけません。
チャートの息吹を意識しながら見ていくと、少しチャートを見る感覚が変わってくると思いますよ。
長期安定上昇 ~道中の中間波動をどう対応するか~(9882)イエローハット 週足
振り返ると大きな上昇トレンドだった、ということがあります。
ところが、その道中に出てくる中間波動(調整局面)に惑わされて大きな利益を獲ることができない。
そんな経験をされた方は多いと思います。
その点を解消するために、トレンドラインを引いたり、200EMAを入れるといった
大局の流れを確認する作業が必要になりますね。
その作業が入ることで、大局に変化が出たのか、出ていないのかを見極めることができるようになります。
200EMAを一時的に割り込んでも切り返す動きを見せていますが、ここのところは実際のトレードにおいては非常に難しいところですよね。
中間波動を攻略するには、波動の習性を理解することと、トレンドラインや移動平均線大循環分析でのチャートの変化をいち早く察知する必要があります。
それを繰り返していくうちに中間波動の変化に対応できるようになっていきます。
何事も訓練が必要ですね。
今回は高値と高値を結んだ線も引きました。
チャートの勢いが徐々に拡大しながら上昇しているのが分かります。
この拡大型のトラアングルがどの程度意識されるかは分かりませんが、
上抜けや下抜けの時にはヒントの一つになるかもしれません。
また、抵抗線や支持線として機能するかもしれません。
チャート上に浮かび上がるヒントを一つでも多く探し出すことが成果へと結びついていきます。
小さなヒントをコツコツと探していきましょう。
ビットコイン 3日足の単純移動平均線200SMA、週足の100週移動平均線に注目です!(200週移動平均線が最重要)BTCJPY
BitMEX XBT(BTCUSD) 1日足チャート
去年活躍したサポートラインは
500日移動平均線EMA(指数平滑移動平均線)です 今年は下抜けて600日線EMAまで下落しています
ビットコインの最高値について載せておきます
2017年12月8日(金)
日本円建て最高値記録日
1BTC=231万2100円(bitFlyer現物)
bitFlyer Lightning FX価格最高値293万1424円
2017年12月17日(日)
227万8193円(bitFlyer現物)
BITFINEXで最高値19891ドルを記録(実は2万ドルには到達していない)
もうそろそろ(2019年12月8日)で
最高値を記録してから2周年です!
Coincheckの出川CM
Web公開開始12月8日が日本円最高値(231万2100円)記録日で天井です
(テレビCM放送開始は12月13日)
2017年12月17日(日) BITFINEX BTCUSD ドル建て最高値記録日(1万9891ドル)
bitFlyerのSFD導入検討ツイートが天井となった
CMEのビットコイン先物取引
12月17日に立ち上げ 開始は12月18日
ちょうど天井となった
タイミングが一致
bitFlyer BTCJPY 3日足チャート
2017年からの
斜めトレンドラインを守りきれるか?
2017年9月~2018年9月までの仮想通貨(暗号通貨)ビットコイン まとめ (2018年9月19日投稿)
⇑2018年9月19日に公開したものです⇑ この斜めトレンドラインがまだ生きていました
下抜けてしまうと戻り売りポイントになってしまいます
BITFINEX BTCUSD 1日足チャート
対称三角保ち合い:シンメトリカルトライアングル
下降三角保ち合い:ディセンディングトライアングル
ウェッジ 平行チャネル
チャートの見方は人それぞれです
トレンドライン、平行チャネル、トライアングル、ウェッジの書き方、引き方も人それぞれですが(TradingViewはマグネットモードがあるのでそれを使うと上手に線を引けます)
移動平均線であれば平等です 同じ設定にすれば同じものが表示されます
だから100日線や200日線、100時間線や200時間線、100週移動平均線、200週移動平均線が効きます
ビットコイン BTCJPY1日足チャート
Ebit E9 +、Antminer T9 +、
Avalon A821、Antminer S9
7,500ドル(80万円)でシャットダウン価格(操業停止)
最新マイニングの損益分岐点一覧
米国のファンドストラットが損益分岐点を発表しました
0.06ドル/ kWhと仮定 1ドル107.2円の場合
● Bitmain AntminerS9
8528ドル 91.5万円
● WhatsMiner M10
7351ドル 78.8万円
● Bitmain Antminer S17 Pro
6299ドル 67.5万円
● ASICminer 8 Nano Pro
5962ドル 63.9万円
● MicroBT Whatsminer M20s
5850ドル 62.7万円
● Ebang Ebit E11++
5750ドル 61.6万円
● StrongU STU-U8
5625ドル 60.3万円
● Innosilicon T3+57T
5126ドル 54.9万円
強気相場ではビットコインは
損益分岐価格の2~2.5倍の価格になる傾向がある
→★ビットコインの適正価格は
最大で2万1320ドル 228万円 2万ドル超え(ポジトーク)
>Innosilicon T3+57T 5126ドル 54.9万円 損益分岐点の2倍~2.5倍が適正価格とされる
損益分岐点55万円の 2倍は110万円、2.5倍は137万円
最効率 MicroBT Whatsminer M10(電力コスト0.35元/kWhの場合)は
マイニング損益分岐点3627ドルでシャットダウンし操業停止 BTCの原価は38万円です
半減期だと損益分岐点がそのまま2倍になるそうです 38万円の2倍は76万円 76万円がマイニング業者にとっての適正価格なのかもしれません
損益分岐点割れ、シャットダウン価格を下回ると電気代で赤字になります
相場が上がるか、難易度調整を待つか、新型を買ってより効率を上げるかです 厳しい戦いですね
(旧型から新型マイニングマシンに買い換えられない場合は廃業か撤退して関連事業、新規事業立ち上げでもするのでしょう)
赤字が許される、耐えられるのは四半期(3ヶ月)~半期(6ヶ月)程度です
ビットコインは2018年11月に急落し、2018年12月や2019年2月に底打ちし上昇しはじめました
35万円~40万円の価格帯ではBitmain社製Antminer S9i(2018年5月発売)のマイニング損益分岐点が当時サポートラインになっていました
青色の背景色がそうです 2019年2月、3月あたりを見てもらえば分かりやすいですね
BITSTAMP BTCUSD 週足チャート ログスケールチャート
BITSTAMP BTCUSD 週足チャート 通常スケール
100週単純移動平均線(SMA)割れるか耐えるか瀬戸際です
100週指数平滑移動平均線(EMA)まで割れ始めるとピンチです
200週移動平均線SMAは5000ドル=54万円あたりにあります
ビットコイン 月足チャート
BitMEX:XBT(XBTUSD)チャート(BTCUSD)
ボリンジャーバンド+1シグマ 9000ドル=96万円
ボリンジャーバンド中心線 6900ドル=75万円
ボリンジャーバンド-1シグマ 4700ドル=50万円
着実に中心線に向かっていますね
ボリンジャーバンド中心線割れで一気に下落したのが2018年です 記憶に新しいですね
(ちなみにですが、「セリングクライマックス」とは急落、大暴落という意味ではなく、
底打ちからの強烈なリバウンド上昇のことを言います 「最後の売りからの買い戻し」というのが正しい理解です
セリクラが起こると売られずに一気に買い戻しが行われて下降トレンドから上昇トレンドへ転換します)
ビットコイン 3日足チャート BTCJPY
ビットコインは100日線、200日線の単純移動平均線、指数平滑移動平均線どちらもよく効きますね
移動平均線上抜けは買い(上抜けて支えられた買い)
移動平均線下抜けは売り(下抜けて復帰にも失敗したら戻り売り)
⇑ 2019年9月8日に投稿したものです
ビットコイン4年間共通している法則 3日足チャートの20SMAを見よ!BTCUSD 週足&3日足&月足 トレンド判別方法
1日足、3日足、週足、月足を見ていると方向性が、トレンドが分かります
20週移動平均線下抜けがきかっけで下降トレンドが始まりました(TradingViewのボリンジャーバンドの中心線は「20SMA」です 週足だと20週移動平均線となります)
「上抜けは買い、下抜けは売り」です
ビットコインが160万円や170万円、200万円を越えると買い煽りが行われている中(2019年9月)、私は下降トレンドが始まると警告を出せています
どのような動きを見せるか ~サポートラインの考え方~DJI(NYダウ) 日足チャート
米中貿易協議への期待感が後退しているということで株価が反落しています。
チャートで状況を確認してみましょう。
まず移動平均線大循環分析で見てみると、第1ステージではありますが短期移動平均線が上昇帯に突入しそうです。
帯に突入してくれば第2ステージへと移行します。
短期移動平均線が帯を下抜ければ第3ステージへと移行します。
ステージの変化に大注目となります。
次にトレンドラインで見てみましょう。
上昇トレンドを形成していましたが、その下値支持線(サポートライン)を下抜けてきました。(1)のところですね。
次に前回の高値と高値を結んだ線は前回の上値抵抗線(レジスタンスライン)がサポートラインになっています。(2)のところですね。
ここでは、サポレジ転換するのかどうかが注目です。サポレジ転換すれば押し目買いの可能性が高まります。
サポレジ転換できずに割り込んでくれば状況は売り方優勢に変わってきます。
今度は(3)のところが下値支持線となってきます。
現状は(1)を下回って(2)に挑戦中というところです。
(1)で決済する場合は押し目買い継続になって高値更新した時に追随できるかが焦点となります。
(2)まで保持する場合はサポレジ転換できなかったときに利益が大きく減ります。場合によっては損となります。
トレードルールは十人十色ですので、各自の性格に合わせて作成することが肝要です。
大事なことは、年間と通じて安定的に勝ちトータルで利益を上げることです。
そのためにもサポートラインの意味も確りと理解しましょう。
ニュースを見ると不安にしかならない ~チャートを見て判断しよう~(IXIC)ナスダック総合 60分足
今回は敢えて60分足を出しました。
香港問題、米中貿易協議への懸念など、不安材料が多く出て昨日のNY株式市場は大きく下落しました。
ナスダックも60分足で見ると、大きく下落しているのが分かります。
では、このような時にどうすれば良いのでしょうか?
マーケットに出てくるニュースを見ると不安材料が多いから落ち着くまで待てばよいでしょうか。
そうではなくて、チャートの動きを見ていきましょう。
あえて60分足にしたのは、こうすると大きく下落しているように見えて不安になりますよね。
大天井を打って暴落するかもしれないと感じる方もいるかもしれません。
勿論、ここから大天井を打って暴落するかもしれません。ただ、それは、誰にも分らないことなので、必要以上に不安になることはありません。
チャートの変化を見て対応していきましょう。
初心者の方でも分かり易いのは、チャートが上下しながら動く中で、主に目立つ高値と安値を意識することです。
そして、価格が下落してくれば、水平線を入れましょう。
そのどちらに抜けてくるかが最初のサインとなります。
今回は赤の点線が2本、青の点線が1本です。
まず、青の点線を下抜けしたので、小さな変化の兆しです。
赤の点線がどちらに抜けるかが重要であると考えます。
サイクルとトレンドを組み合わせると色々なものが見えてきますね。
昨日の下落は、小さな変化の一つであり、大きな変化には至っていないことがよく分かりますね。
ニュースを見ても振り回されてはいけませんよ。
チャートを見て冷静に判断していきましょう。
「チャートにはすべての材料が織り込まれている」と言われています。
一目均衡表 ~何を見ている指標かを理解する~TOPIX 日足
一目均衡表の基本的なことは、下記のリンクサイトをご覧ください。
今回は一目均衡表を見ると事で、何が分かるか、何を見ているかをチェックしていきましょう。
一目均衡表は短期、中期、長期の半値線を見ています。
ですから、それぞれの半値線が一方通行で推移しているのであればトレンドがあります。
それぞれの線がごちゃごちゃしていればトレンドが無いということが分かります。
このような目線で一目均衡表を見てみましょう。
すると、9月あたりから、転換線と基準線が一度も交差することなく上昇していますね。
つまり、上昇トレンドが継続しているというのが分かります。
この転換線と基準線の動きに注意していれば、変化の兆しを感じることができるということです。
個人投資家の方で多いのは、様々なインジケーターやチャート分析において、売買サインを知りたいという方が多いですよね。
勿論、売買サインが分からなければ、どこで仕掛けるかが見えにくくなります。
でも、大事なことは売買サインではなくて、それぞれのチャート分析が何を見ているものなのか。
何を見てその変化が何を示している分析なのかを理解することの方がもっと重要なのです。
一目均衡表といえば「三役好転」「三役逆転」かもしれませんが、大事なことはそこではありません。
天気予報でいえば、明日「雨」とか「晴れ」だけでなく、なぜそうなるのかを知ることがトレードにおいては大事ですね。
足種を変えると見方が変わる ~時には俯瞰的にマーケットをみよう~(USDJPY)ドル円 週足
株式投資家は日足を見ている方が多いように感じます。
FX投資家は日足よりも短い足、4時間足とか1時間足、15分や5分という方も多いと感じています。
日々の動きを見ているだけでは、大きな動きに気づかないこともあるでしょう。
ですから、時には大きな足の流れを見ていきましょう。
今回は週足チャートになります。
トレンドラインやチャネルライン、水平線が沢山入っています。
見慣れていない方にとっては、ごちゃごちゃして余計にわかり難いチャートになっていると感じると思います。
ただ、慣れてくるとこれらの1本、1本のラインに重要な意味があることがよく分かってきます。
ゆえに、大きな流れを確認して大局のイメージを落とし込むためにラインも意識していきましょう。
「トレンドは友達です」
友達だから大切なのです。
このことをトレードに活かすことができれば皆さんのトレードは大きく変わります。
沢山引いているラインの中で、青色の点線の水平線に注目していました。
ここを上抜けしてきたことが個人的には大きな変化になってきたと感じています。
大局の流れを確認し、意識される価格を認識し、最後はシンプルに考えます。
そのシンプルに考える前に徹底的に現状分析をしていきましょう。
それが、これらのラインになります。
相場観を持って決め付けたトレードをするのではなく、流れに素直に追随していくトレードを目指しましょう。
ここからどのような動きを見せてくれるのでしょう。
楽しみですね。