ドル安相場はどこまで続くのか(DXY) ドルインデックス をはじめとするインデックスの比較チャート
リスク選好の動きや、大量の資金供給などにより、ドル安相場が続いています。
ここまでドルが下がれば反転してドル高になるのではないかといった声も聞こえてきそうです。
個人的にはどうなるか分かりません。
というよりも、上がるか下がるかといった相場観には興味がありません。
大事なことは、ドル安が続く限りはドル安の戦略を取り続ける。
ドル高に流れが変われば、その時に戦略の修正を行うだけです。
ドルが安いからとか高いからといってトレードしていてはミストレードに繋がります。
「チャートに素直に」が一番です。
では、インデックスの再確認です。
(DXY)ドルインデックス
(EXY)ユーロインデックス
(BXY)ポンドインデックス
(JXY)円インデックス
(SXY)スイスフランインデックス
(CXY)カナダドルインデックス
(AXY)豪ドルインデックス
(ZXY)NZドルインデックス
ドル安相場が続いていますが、ここからどうなっていくかを見ていきましょう。
チャートパターン
イールドカーブ ~長短金利差~(US10Y-US03MY)米10年債利回りー米3カ月債利回り
国債利回りの動きを見ることで景気の動向を判断することもできます。
一般的には10年債の利回りを見ることが多いのですが、
状況によっては、長期の利回りと短期の利回りの金利差をみることで、マーケットの状況のヒントを探すこともできます。
今回は米国債の利回りを見ていますが、国債利回りの動きを見ることで景気の動向を判断することもできます。
一般的には10年債の利回りを見ることが多いのですが、
状況によっては、長期の利回りと短期の利回りの金利差をみることで、マーケットの状況のヒントを探すこともできます。
今回は米国債の利回りを見ていますが、10年債利回りから3カ月債利回りを引くことで、金利差を見ることができます。
TradingViewはそういった演算機能も使えるので便利ですね。
まず、基本的なことの確認ですが、金利は期間が長い方が高くなる傾向があります。
その金利差が縮小する時期は景気後退懸念が高まっています。
そういう意味では、昨年まで縮小していた金利差が再び拡大しています。
金利差という局面から見ると、マーケットへの懸念が小さくなってきているのかもしれません。
中間波動を攻略しよう!~トレンド相場(縦の動き)と中間波動(横の動き)(GBPUSD) ポンドドル 4時間足
ポンドドルは8月の第一週に高値を付けてから横ばいの動きになっています。
こういった局面というのは年間通じて沢山あります。
この局面の結果は必ず同じになるわけではありませんが、ある傾向があります。
こういった局面を私は中間波動として研究しています。
相場はトレンド相場と中間波動に分かれます。
中間波動はどういった足種であってもトレードは難しいですね。
勿論、トレンド相場はトレードし易いわけですが、気が付けばトレンドが発生していてついていけないというのもあるともいます。
そこで、トレンド相場をしっかりと狙うために、中間波動の終わりを狙うように意識することで、トレンド相場の初動を狙うことができるようなってきます。
中間波動が終わっても必ずトレンド相場になるわけではありませんが、トレンドを狙いやすくなります。
ポンドドルは横の動きなっていますので、中間波動であることが分かります。
ここから反転してトレンド転換となるかもしれませんし、高値更新してトレンド再開となるかもしれません。
ここからの動きに注意して見ていきましょう。
クセが強い銘柄のクセを見抜く(6645)オムロン 週足
街の薬局から体温計が無くなりましたが、体温計も作っている企業です。
それだけではありませんが、チャートを見ると高値更新しています。
ただ、こういった動きが乱高下しやすい銘柄はトレードするときには難しいというところがあります。
移動平均線大循環分析のステージを週足で見れば、
わかりやすいように見えますが、日足だと非常に難しく感じるところがあります。
こういった銘柄がどのような特徴があるのかを確認することで、わかり難い銘柄を少しわかりやすくすることができます。
長期もみ合い相場でトレードが難しいという銘柄の多くは、もみ合いながら上昇したり、下降したりしていることが多いです。
こういった難しい銘柄にはチャネルラインを入れることでヒントとなることがあります。
今回引いたラインが意識されるのか、それとも、意識されずに更に上昇していくのかも見ながら、どういったチャートを形成するのかに注目ですね。
通貨ペアの比較 (USDJPY) ドル円 1時間足
ドル円をはじめ円絡みの通貨ペアを比較してみました。
ドル円(USDJPY)
ユーロ円(EURJPY)
ポンド円(GBPJPY)
カナダドル円(CADJPY)
豪ドル円(AUDJPY)
NZドル円(NZDJPY)
スイスフラン円(CHFJPY)
このように1時間足などで直近の動きを見ると、どの通貨ペアが上昇しているか否かがよく分かります。
コロナショック後からは豪ドルやNZドルが堅調でしたが、今月に入ってからはその動きに変化が起きています。
このように、定期的に比較することでトレードする銘柄の選択や、トレードに活かされますね。
私のアイデア投稿を読んでいただいている方はご理解頂いているとは思いますが、
比較チャートの出し方をおさらいしましょう。
まず、USDJPYなどの通貨ペアを左上の銘柄入力のところに入力します。
それからその右側の足種を設定し、その右側のチャートの種類をローソク足からラインチャートに替えます。
その右側の「比較、シンボルの追加」をクリックして、比較する銘柄コードを入力します。
そうすることで、上記のようなチャートを作成することができます。
作成したことがない方は、是非チャレンジしてみてください。
異市場間ダイバージェンスが解消!(DJI)NYダウ 日足チャート
経済対策に対する期待感から株価が上昇し、NYダウは6月8日の高値を更新してきました。
今回のタイトルにもありますが、「異市場間ダイバージェンス」が解消と書いています。
これを分解して解説していきます。
まず、ダイバージェンスには「異市場間ダイバージェンス」と「オシレーターダイバージェンス」の二つがあります。
オシレーターとは、RSIやストキャスティス、MACDなどのことです。
そして、そのオシレーターと価格の推移は通常は同様に動きますので、価格が上昇するとオシレーターも上昇しますが、
価格が上昇しているのにオシレーターが下降する動きのことを「ダイバージェンス」といい、日本語で言うと「逆行現象」といいます。
価格の動きとオシレーターの動きが逆行しているので、「変化の兆し」となります。これがダイバージェンスですね。
次に、異市場間ダイバージェンスとは、今回であればダウとS&P500と違う指数ではありますが、通常は似た動きを見せます。
例えば、直近の高値をダウが更新したらS&P500も高値更新します。
ところが、今回のようにS&P500が6月8日の高値を更新するも、NYダウが高値更新しないといった状況を「異市場間ダイバージェンス」といいます。
先週までは「異市場間ダイバージェンス」となっていましたが、昨日の上昇によって、それが解消されました。
これにより、NYダウもS&P500の両方とも6月8日の高値を超えてきました。
今度は史上最高値更新に向けて挑戦する展開となるのか、それとも、ここで上昇限界となるのでしょうか。
「異市場間ダイバージェンス」が解消されたことにより、高値更新に向けた動きが少し高まってきました。
もちろん、決め付け厳禁ではありますが注目していきましょう!
「ドル/円8月レンジブレイクで、簡単、楽々利益!!」検証&経過報告。たったこれだけで17000Pの利益!!「ドル円は、8月のお盆期間のレンジを抜けた方向に動いていく傾向がある」
というアノマリーがあるらしいので、検証してみました。
ただし、お盆期間のレンジを検証するの大変なので、「8月のレンジ」をもとに検証。
チャートは月足チャートで遡れた2002年以降、
赤い水平ラインは、9月以降に8月の高値を上抜けた場合
青い水平ラインは、9月以降に8月の安値を下抜けた場合
を、翌年7月まで伸ばしたもの。
赤いラインをブレイクしたら買い。
青いラインをブレイクした売り。
それだけで簡単に利益になっています。
18回の取引で、なんと合計17,160P
Pips数は概算です。
2019-2020年の場合は、2019年の8月レンジを先に上にブレイクしたので約+250Pとしました。
(その後、下にブレイクして約+350Pとなっていますが、ここでの集計は先に抜けたほうだけ対象にしています)
今年の8月レンジがどうなるか、注目ですね!!
チャネルラインの活用(2269)明治HD 週足チャート
トレードをしていてわかりやすい動きとわかり難い動きがあります。
このチャートでいえば、2016年の高値まではわかりやすいチャートですので、大きな利益を獲りやすいところです。
ところが、その後のチャートを見ると、価格が帯を上抜けたり下抜けたりと、緩やかに下降しながらのもみ合い相場になっているのが分かります。
こういうところは、難しいところですね。
後から振り返ってみて、ここは難しいところだったので、手を出すべきではなかったというのはあります。
しかし、その過程で気づいて対応するのは、至難の業かもしれません。
ここにチャネルラインを入れました。
チャネルラインとは、下降しているときは、高値と高値を結んでトレンドラインを引きます。
そこから、安値のとこに平行な線を引くのをチャネルラインといいます。
これを入れることで、チャートの動向がわかりやすくなります。
多くの投資家はわかりやすい動きをしている銘柄の後追いをします。
そして、このようなわかり難い銘柄は避けていきます。また、チャートも見なくなります。
でも、わかり難いチャートに変化が出ると、わかりやすいチャートになり易いとか、
わかり易いチャートに変化が出ると、わかり難いチャートになる傾向があるとすれば、考え方をかえる必要が出てきます。
わかりやすいチャートとわかり難いチャートがどのように構成されているのかを研究してみましょう。
マザーズは終わったのか? ~3種類のラインを使いこなそう~(MOS)マザーズ 日足チャート
トレンドライン(青い線)
チャネルライン(黄色の2本の線)
水平線(紫の線)
3種類のラインを引いています。
それぞれ意味があるのです。
トレンドラインは上昇(下降)のトレンドを見ています。
そして、トレンドが転換するかもしれないというときにトレンドラインを更新し変化の暗示となります。
チャネルラインは相場の強弱を見ています。
勢いが加速するときは、チャネルを飛び越えていきます。勢いが弱くなる時はチャネルまで到達しません。
水平線は高値、安値を更新するかどうかを見ており、トレンドが継続するか転換するかのサインとなります。
では、マザースはどうでしょう。
6月26日の高値、7月2日の安値のどちらも更新していません。
トレンド転換か、トレンド継続かの決着は未だついていません。
ただ、目先のトレンドラインを上抜け、直近の水平線も超えてきました。
ということは、最終決着はついていませんが、どちらかというと、買い方が息を吹き返してきたといった動きになってきています。
6月26日の高値、7月2日の安値のどちらかを更新すると、目先の攻防の決着がつくと見ています。
さて、どうなるのでしょうね。
チャートを反転させる方法ALT + I を押すとチャートが反転します。Macの場合は、⌥ + I です。このショートカットは、ご覧のチャートを瞬時に上下逆に反転します。チャートを反転させる事で、価格とトレンドについて独自の異なる視点を得ることができます。
このアイデアでは、2つのAmazonの日足チャートを並べて表示しています。左側のチャートは上下に反転したもので、右側のチャートは変更していないチャートです。これらの2つのチャート(1つは反転したもの、もう1つは通常のもの)を比較することは、視点のトレーニングです。ご自身の中で確認してみてください、これら2つは依然として同じトレンドに見えますか?もしくはこれまでとは異なるものが見えるようになり、視点が変わりましたか?
これについてこの様に考える事もできます: 左のチャートを見て、押し目買いのチャンスで「買い」と判断される場合、これは右の通常のチャートで売る事を意味します。チャートを反転させることにより、トレンドと価格アクションについてご自分の中で確認する事ができ、これは判断がご自身の中で明確で無い場合に特に役立ちます。チャートを上下に反転して、ご自身に同じ質問を尋ねて、判断が正しいかを確認してみてください。
このヒントがお役に立てば幸いです。フィードバックやご見解、コメントをお待ちしております。TradingViewのコミュニティに参加して頂きありがとうございます!
ブレイクが本物か否か ~トライアングル~(GBPJPY) ポンド円 日足チャート
今回はラインの本数が多いので、みにくい、わかり難いと感じている方もいらっしゃるかもしれません。
ですから、一つずつ見ていきましょう。
まずは、2019年から2020年はじめのところです。
下値支持線を割り込んで、一気に円高に振れました。
そこからは、黄色のチャネルラインに沿って推移しているような動きです。
6月に移動平均線大循環分析のステージが第1ステージとなり、200日EMA(赤い線)を超えてきましたが、直ぐに反落しました。
第1ステージから第4ステージとなるものの、7月から再び第1ステージへと移行していきました。
200日EMAを超えてきてました。昨年からの高値と高値を結んだ上値抵抗線を超えてきたような動きです。
この上値抵抗線を直ぐに下回るようであれば、上値抵抗線を超えたことがダマシとなります。
ダマシとならずに、チャネルラインの中心線を超えてくるようであれば、トレンドに勢いが出てきます。
今度は、昨年の下値支持線が抵抗線として待ち構えています。
この下値支持線が上値抵抗線として待ち構えている局面のところもポイントとなります。
ここを更に上抜けるようであれば、「サポレジ転換」が起きることとなり、上昇トレンドに更に勢いが出てきます。
「サポレジ転換」とは、下値支持線(サポート)と上値抵抗線(レジスタンス)が入れ替わることをいいます。
さて、一先ず、200日EMAを超えて、上値抵抗線を超えてきました。
6月5日の高値も待ち構えています。
今回のブレイクが本物かどうかを見ていきましょう。
~原油はここからどうなる?~ 膠着しているからこそ注目しよう(USOIL) WTI原油 日足チャート
水平線2本とトレンドライン2本を引くと、基本的な分析ができるようになります。
原油はこの2カ月くらいは動きが小さくなっており、膠着状態になってきているのがよく分かります。
その膠着状態に伴って2本のトレンドラインを引いていました。
昨日、米国のGDPがマイナス32.9%と大幅悪化となったことで、株式市場も売られ、原油市場も売りが優勢となりました。
そして、下値支持線として引いていたトレンドラインを割ってきました。
これは、小さな変化のサインであり、買い方は注意が必要ですよということを暗示する変化です。
私のイメージでは、トレンドラインを割ったから直ぐに売りとするよりは、注意喚起として見ていく方がダマシも回避し易いと感じています。
(トレンドラインよりは水平線を更新した方が重要だと感じています。)
再び、原油が上昇して、下値支持線に引いたトレンドラインを引きなおすことになるのか、
それとも、下の水平線をも割ってトレンドに変化が出てくるのかを見ていきましょう。
動きの小さな銘柄はどこかで収束の限界点がやってきます。
その限界点を超えると今度は動きが大きくなる傾向があります。
その動きが大きくなるところを狙っていきたいですね。
さて、原油の動きが大きくなるのか、まだ、膠着が続くのでしょうか。
トレンド転換のヒントを探す(4951)エステー 週足
天井圏や底値圏というのは、トレンド継続のパターンとは違った形状が出てくることがあります。
今回の天井圏では拡大トライアングルから天井を打ちました。
拡大トライアングルとは高値が切り上がり、安値は切り下がるという動きです。
天井を打ってからは大きく下がっていき、最後は逆Cカーブの下落となり底を打ちました。
そして、大きな陽線2本が出現して反発してきました。
ただ、その段階では移動平均線大循環分析のステージは第4ステージですので、底打ちの可能性といったところです。
それが、底打ちの可能性が高まるところが、丸印をつけたところです。
ここがどういう意味で底打ちの可能性が高まったのかを理解している方はしっかりと勉強されている方ですね。
第4ステージから第6ステージに移行してから、200週EMAに挑戦しました。
しかし、200週EMAの抵抗を受けて反落しました。
そこで、今度は帯がサポートとなって切り返して200週EMAを超えていきます。
この帯でサポートされて反発するところがポイントとなるのです。
決算内容が良かったことで大きく上昇していますが、そのきっかけはその前にあったということですね。
トレンド転換のパターン、トレンド継続のパターンを理解することで、チャートのヒントを探しやすくなりますね。
ドル円が動き出したのか!?(USDJPY)ドル円 日足チャート
ドル円は動きが小さい。
そう感じている方も多いと思います。
ここにきてドル円に動きが出てきたのでしょうか。
今年の5月と6月に付けた106円辺りの節目を今月になってしっかりと割ってきました。
次に、どの価格が意識されるのかを把握するためにチャネルラインを引いてみました。
そうすると、次に意識されやすい値位置が浮かび上がってきました。
二つのチャネルラインを引きましたが、ここをもし下回れば3月の101円台が意識されます。
ユーロ円や豪ドル円などを見ていると、円が強くて円高になっているのではないようです。
ドルの独歩安によって結果的に円が高くなっているという動きのようです。
円が主要通貨全てに対して強くなるようであれば、ドル円においても円高が加速しそうです。
ここからどうなるかは分かりませんが、重要な水平線を超えたり割ったりしたときは、
トレンドラインやチャネルラインを引くことでヒントが見えてきますね。
皆さんもチャート上に沢山ラインを引いていきましょう。
私のアイデア投稿をコンプリートした方からのリクエスト(BA)ボーイング
先日、私のアイデア投稿を読破してコンプリートしましたという、嬉しいコメントをいただきました。
そこで、記念に分析してほしい銘柄を伺うと、(BA)ボーイングを希望ということで現状分析をしてみようと思います。
私のアイデア投稿をコンプリートしたという方で、希望銘柄があればご連絡ください。
もし、多くの方からご連絡をいただいた場合は、ご希望に添えない可能性もありますので、その時はご了承ください。
では、まず月足チャートをみてみましょう。
2019年まではしっかりとした上昇を見せていましたが、「ダイヤモンドフォーメーション」のような形状から反落しました。
形は綺麗ではありませんが、高値を付けるまでの過程が高値切り上がり、安値切り下がりとなっています。
その後は安値切り下がり、高値切り上がりとなっています。
これで見ると、コロナショック前から力強さが無くなっていたのが分かります。
次に週足チャートをみてみましょう。
下降帯の抵抗を受けているようであり、下値支持線を1本引きましたが、割るかどうかの分岐点となっています。
最後に日足チャートをみてみましょう。
トライアングルが二つあります。
この二つの意味合いは全く違います。
最初のウェッジはトレンド継続のパターンですので、どちらかというとやや上抜けしやすいパターンで、その方向に動きました。
次のアセンディングトライアングルは、どちらかというとやや下に抜けやすいパターンです。
もちろん、上に抜けることもありますので、決め付けは厳禁となりますが、注意したいチャート形状です。
このチャートから見えてくるのは、月足からは天井打ち、週足からは安値からの切り返しが入っています。
日足からは、下抜けに注意が必要な形状。もし、上抜けの場合は大局が下降から上昇に転換の可能性が出てきます。
下抜けた場合は、一番の安値を割って下降の流れが続くのか、それとも、2020年5月が2番底でそこまでも下がらないのかを見極めなければいけません。
チャートの変化を慎重に見ていきましょう。
トライアングルのアペックスに接近のその後を見てみましょう(BTCJPY) ビットコイン 円建て
前回の記事ではトライアングルのアペックス(三角形の頂点)に接近しているという記事を作成しました。
さて、そこからどういった推移をしているか見てみましょう。
トライアングルの上値抵抗線を超えて綺麗に上放れしてきています。
上昇トレンド完全復活!とまではいきませんが、移動平均線大循環分析では第1ステージになってきています。
さて、ここからの展開として、もう1本線を引きました。
6月の高値のところに水平線を引きました。
この高値をしっかりと超えてくるということは、大きな上昇トレンドが再開する可能性が高まります。
高値を更新出来ないようであれば、もみ合い相場か、下降トレンドに移行する可能性が高まります。
もちろん、もっと、複雑な動きになることもありますが、基本としては幾つかのシナリオを考えておいて準備をすることが大切です。
トライアングルは絶対ではありませんが、本当に芸術的な動きをすることが多いと感じます。
皆さんも、チャート上に浮かび上がるトライアングルを探してみましょう。
トライアングルを理解することでチャートの読解力が向上しますよ。
来週のオージー円は、デンジャラスゾーンに要注意。。大きな上昇の末に高値をつけた後、大きく下げた後の反発は高値に接近する場面で値動きにつられ高値に飛びつき梯子を外されないよう注意が必要です。
高値切下げはもちろん、高値と同値をつけた時、更に、高値を更新した時ですら騙しとなる場合があります。
(特に近年は高値更新後に急落するパターンが増えていますね。時代と共にどんどん複雑化してきています。)
現在の反発上昇は、アメリカ市場がお休みのせいもあり、また週末を迎える事から下落前の上昇と比べ弱々しい感じがします。
高値更新して伸びていく可能性ももちろんありますが、買うなら早め。間際になって高値買いしないよう注意しましょう。
ビットコイン100万円 価格帯別色分けチャート 1日足チャート 2017年や2018年の安値や高値が効く価格帯別色分けチャート
(1ドル107円換算)
10万円=1000ドル
21万円=2000ドル
32万円=3000ドル
42万円=4000ドル
53万円=5000ドル
64万円=6000ドル
74万円=7000ドル
85万円=8000ドル
96万円=9000ドル
101万円=9500ドル
107万円=1万ドル
117万円=11000ドル
128万円=12000ドル
139万円=13000ドル
149万円=14000ドル
34万円=2017年5月25日高値
35万円=2018年12月15日安値
56万円=2017年9月2日高値
64万円=2018年2月6日安値
82万円=2018年9月4日高値
94万円=2018年7月25日高値
108万円=2018年5月5日高値(1万ドル
114万円=2020年2月12日高値
127万円=2018年2月20日高値
149万円=2019年6月26日高値
34万7789円=2017年5月25日高値
35万4350円=2018年12月15日安値
56万6350円=2017年9月2日高値
64万5650円=2018年2月6日安値
82万4000円=2018年9月4日高値(7429ドル)
94万2530円=2018年7月25日高値(8506ドル)
108万3035円=2018年5月5日高値(1万ドル)
114万9999円=2020年2月12日高値
127万5190円=2018年2月20日高値(1万1800ドル)
149万5427円=2019年6月26日高値(1万3800ドル)
(2019年12月30日安値150万円)
2018年のディセンディングトライアングルの底辺は64万円
2019年のディセンディングトライアングルの底辺は97万円~99万円 水平線100万円が意識されています
高値や安値が毎年引き継がれています
35万円⇢56万円⇢64万円⇢82万円⇢94万円⇢108万円⇢114万円⇢127万円⇢149万円
暗号資産・仮想通貨ビットコイン bitFlyer:BTCJPY 1日足チャート
BITFINEX:BTCUSD 米ドル建てチャート 1日足チャート 2020年7月22日(水)
シンメトリカルトライアングル決着間近です
bitFlyer:BTCJPY 移動平均線表示 1日足チャート
100日移動平均線SMA、100日線EMA
200日移動平均線SMA、200日線EMA
365日移動平均線SMA(1年移動平均線MA)が毎年意識されていることが分かります
100日線
200日線SMA,EMA
365日線だけでなく
長期サポートライン
600日線EMA=1.6年線
700日線EMA=2年線
900日線EMA=2.4年線
1200日線EMA=3年線
1500日線EMA=4年線
1800日線EMA=5年線EMAが効いています
BITSTAMP:BTCUSD米ドル建てチャート 月足チャート
1年移動平均線(365日移動平均先MA)
2年線(24ヶ月線MA)
ボリンジャーバンドが効いています
月足チャートを見てみると
2018年から9000ドルの水平線が意識されていることが分かります
(2018年4月終値 5月始値)
超シンプルなチャートで分析・トレード! イナゴタワー崩壊への序曲かも?テスラ
売り方の踏み上げ+群がった個人投資家によるイナゴタワー形成後、
(ただ、テスラの場合は、あまりにも時価総額が大きいので、
単純にイナゴタワーと呼んで良いのか疑問もありますけれど)
前回の投稿に書いた
(1)→(2)→A になるかに注目しています。
超急騰した株価が崩れるときのパターンである、
イナゴタワー形成後から少し下げてから、もみ合い、
もみ合いレベルの下限を下抜けると、急落する。
というパターンになるかもしれません。
もちろん、逆に上に行くかもしれませんが。
今後の参考のためにも、良い教材としてみておきたいと思います。
ドルの独歩安 ~インデックスを見るとすぐわかる~通貨の強弱を見るのに便利な方法が比較チャートとなります。
比較チャートの表示方法は簡単です。
まず、ドルインデックス(DXY)のチャートを出します。
次に、そのチャートをローソク足からラインチャートに切り替えます。
どうするかというと、チャートの上に左から銘柄、足種、そして、三つ目にチャートの種類があるので、そこで切り替えます。
ラインチャートに切り替えたら、今度はその右側に比較できるところがあります。
そこをクリックすると、比較する銘柄コードを入力する画面が出てきます。
ここに、
(JXY)円インデックス
(EXY)ユーロインデックス
(SXY)スイスフランインデックス
(BXY)ポンドインデックス
(CXY)カナダドルインデックス
(AXY)豪ドルインデックス
(ZXY)ニュージードルインデックス
上記を入力すると、上記ののようなチャートになります。
これを見ると、明らかにドルインデックスが弱いのが分かります。
ここから、マーケットがリスク選好の動きになっているというのが分かります。
ドルの次が円となっていますので、7月の動きは豪ドル、ポンド、NZドルを中心に買われています。
月に1回くらいはインデックスの比較チャートもチェックしてみましょう。
ラインを引くとヒントが浮かび上がる(MOS)マザーズ 日足
現在価格が直近の高値・安値のどちらも更新していないときは、2本の水平線を引くことでヒントが見えてきます。
コロナショック後のマザーズの動きはしっかりとした動きをみせていましたが、ここにきて動きが膠着しています。
直近の高値と、安値に2本の紫色の水平線を入れました。
この2本の水平線を引くことで何がわかるのでしょうか。
それは、トレンドが継続するか、それとも、トレンドが転換するのかということが分かるようになります。
もちろん、100%絶対的なものではありませんが、流れの推移を見やすくしてくれます。
2本の水平線を上抜けたときは、トレンド継続の可能性が高まります。
2本の水平線を下抜けたときは、トレンド転換の可能性が高まります。
では、ここからどういった展開が考えられるのかを見ていきましょう。
2本の水平線と共に、2本の青色のトレンドラインを引きました。
これで見ると、高値が切り上がり、安値も切り下がっているのが分かります。
この高値切り上げり、安値切り下がりの動きを、拡大トライアングルとか、Y波動という言い方をします。
動きが大きくなっているということを示唆しています。
ここから水平線を上抜けると、トレンド継続の動きから更に大きく上昇する可能性が高まります。
水平線を下回ると、トレンド転換の可能性が高まるわけですが、チャートの形状から三尊天井となるかもしれません。
ここから上がるか下がるかを予想するのではなく、動き出した方向に素直にトレードする準備をしておきましょう。