チャートパターン
アイデア投稿の公開 200本目! ~チャートを見て何を感じるか~日経225 月足チャート
今回でアイデア投稿公開200本目となります。
皆様のおかげで200本目となりました。
日々、「いいね!」を押して頂くと、私のメールにそれが届くようにしています。
本当にたくさんの方から「いいね!」を頂いており、それが記事作成の励みになっております。
この場をお借りして感謝の気持ちとお礼を申し上げます。
さて、今回はローソク足だけを表示しています。
しかも、月足です。
何も分析していないじゃないか。といった声が聞こえてきそうです。
ですが、今回は皆さんも一緒に想像しながら分析していきましょう。
1989年バブルの絶頂期に最高値をつけてから2003年まで下降トレンドを形成しました。
そこから反発しましたが、再度ダメ押し的な下げが入りました。リーマンショックの影響もあるでしょう。
そこから2012年までは、疑心暗鬼的な動きを続けますが、安値を更新することなく、上値抵抗線を超えてきました。
アベノミクスが先か、チャートのブレイクが先かは別として、アベノミクス相場で上昇しました。
そこから2段の上昇から現状は下向きの動きになっています。
では、ここから一緒に分析していきましょう。
この単なるローソク足のチャートに200本EMAが浮かび上がりますか。
短期・中期・長期の移動平均線は見えますか?
移動平均線大循環分析でのステージはどうなっているでしょう。
トレンドラインを引いて、そこからトライアングルやチャネルライン、フラッグなどが見えていますか?
高値と安値から見たフィボナッチのイメージは湧いていますか。
小次郎講師は「チャート分析は右脳で行う」と言っています。
私もチャートはアートだと思います。
想像力をフル活動させて、ここからのチャート形状を考えることでもチャート分析の力がついてきます。
ということで、今回は敢えてローソク足だけで皆さんと一緒に想像しながら分析してみました。
金価格(円建てETF)2011年以降の最高値更新!!市場最高目指すか?!TSE:1540
金ETF(1540)が、2011年来の高値をザラバで更新しました。(終値は同値)
ちなみに、明治初期以来の、国内最高価格(税抜き 田中貴金属での小売価格)は、
1980年の6495円です。
今後の目標価格をざっくり計算してみました。
まず、 5600円 。(2015年〜2019年のまでの値幅の上昇)
次に、 6000円 。(2013年〜2019年までの値幅分の上昇)
さらに、 6500円 (上記、国内最高値の更新)
これだけ高くなってくると、換金売りもどんどん出てくるでしょうけど、
米中貿易戦争など、国際的な不安要因が多く、
ドル建て金価格が上昇を続けているので、上記目標は十分達成できるのではないかと思います。
もしも、ドル建てで 2000ドル に達したときに、円高が進行していて、
ドル/円レートが、100円であっても、国内金価格は、 6430円 となります。
———————————
ちなみに、1540は、愛称「金の果実」(三菱UFJ信託銀行)という国内ETFです。
裏付け資産として国内に金の現物を保有しているので、ペーパーゴールドではないので、安心です。
買い付けは、1口単位(1口=金1グラム)からなので、お手軽に金に投資するのには良いと思います。
現物と交換もできます(1キログラムから、つまり1000口からですが)
大きく動きた時ほど俯瞰的に見ようドル円 週足チャート
米中の報復関税合戦からマーケットはリスクオフの動きとなっています。
移動平均線大循環分析で見ると、第4ステージの安定下降期となっているのが分かります。
「売り」にエッジ(優位性)がある状態が週足ベースで継続しているのが分かります。
大循環MACDで見ると、「タスキ」が帯MACDの下で推移しているので、トレンドに勢いがあることが分かります。
大循環ストキャスで見ると、ボトムゾーンに突入しています。
現在104円台半ばで水平線を引いていますが、高値切り下げ、安値が一定の「ディセンディングトライアングル」のような形状です。
ここを下抜けるとさらに売りにエッジが出てきますね。
その次に意識されるのが高値に引いているトレンドラインに対する平行チャネルラインの下限が意識されます。
その下は100円といった節目や100円割れが意識されますね。
世界のマーケット全体のボラ(変動率)が高くなってきました。
このようなときは小さな足でチャートを見ていると、動きが大きく感じてしまい固まる方が増加します。
つまり、何もできずに動きが荒いから様子を見ようということです。
大きく動くときはチャンスですので、流れを確認しながら、このチャンスを活かしていきましょう。
超シンプルなチャートで考える【ドル/円】ほぼほぼ三角レンジ、上辺抜けあるか?!FOREXCOM:USDJPY
ドル/円は、ほぼほぼ三角形の形をしたレンジ内での動きが続いています。
上は106.70前後で圧迫されている一方、下値も徐々に切り上がってきて、
買い意欲が出てきている、
又は、
売り方の少しずつの利益確定やロスカットが進んできている
そういう形となっています。
通常、大きな上昇トレンドの途中でこの形が出た時は、
素直に上に出るのを待っていれば良いのですが、
今は大きな流れは、下降トレンドですので、その途中で出ているのでどうなるのか。
現在はパウエルさんのジャクソンホール講演待ちですね。
そのあと一気にどちらかに動いてくると思います。
超シンプルなチャートで考える【S&P500】ほぼほぼ三角レンジ、上辺抜けあるか?!SPXU
S&P500は、ほぼほぼ三角形の形をしたレンジ内での動きが続いています。
上は2940前後で圧迫されている一方、下値も徐々に切り上がってきて、
買い意欲が出てきている、
又は、
売り方の少しずつの利益確定やロスカットが進んできている
そういう形となっています。
通常、大きな上昇トレンドの途中でこの形が出た時は、
素直に上に出るのを待っていれば良いのですが、
今は大きな流れは、下降トレンドですので、その途中で出ているのでどうなるのか。
現在はパウエルさんのジャクソンホール講演待ちですね。
そのあと一気にどちらかに動いてくると思います。
上級編 移動平均線大循環分析、大循環MACD、大循環ストキャスの複合トレード上海総合指数 日足チャート
移動平均線大循環分析(イド大)と大循環MACD(大マク)、大循環ストキャス(大スト)の複合トレードの研究です。
複合トレードをする理由は、トレンド相場だけでなく、もみ合い相場も利益追求するためのトレード手法です。
ですから、現在、イド大でトレンド獲りの勉強をされている方はこの記事を読まないでくださいね。
なぜなら、考え方が混同して却って混乱してしまうからです。
では分析をしてみましょう。
まず、大局の流れを見る200日EMAの方向性をみましょう。
下降トレンドから上昇トレンドに移行してきましたが、その流れが継続せずに反落していますね。
200日EMAが下向きだったのが横ばいになって価格が200日EMAを挟んで推移していますので、もみ合い相場になっているのが分かります。
つまり、下降トレンドから上昇トレンドに移行するも継続できなかったことが、イド大でも大マクでも分かります。
特に大マクの帯MACDをみることでトレンドの強弱を判断しますので、その強弱の違いから大ストを使うか否かの見極めをしていきます。
どういうことからいうと、帯MACDが大きくなっていればいるほどトレンドに勢いがありますので、
大ストのサイン(特に訂正波において)でのダマシの可能性が通常よりは少し高くなります。
逆に、帯MACDが小さいほど、大ストのサインが推進波でも訂正波でもダマシの可能性が通常よりも低くなります。
ここでも、帯MACDの違いと大ストの動きを比較すれば、大ストの精度が向上していきますね。
現在は大ストが機能し易い大マクの動きとなっていますので、
大ストを意識しながらトレンドがどこで発生してくるかを待ち構えましょう。
上級編 大循環MACD ~チャート上に浮き上がる変化の兆しを感じよう~(2659)サンエー 日足チャート
移動平均線大循環分析は本当に優れモノで
トレンド相場が一目でわかるのと同時に、もみ合い相場も一目でわかります。
背景にある上昇、下降の色が黄色と水色となっているので、
同色が続いているときは、トレンド相場、交互に入れ替わるのはもみ合い相場と一発で分かります。
今回は移動平均線大循環分析から派生して進化したツールである大循環MACDの動きも合わせてみていきましょう。
チャート分析を勉強する理由は、将来を完ぺきに予想することではありません。
絶対に儲かる銘柄などといったものはありません。
相場に「聖杯」は無いのです。
では、なぜチャート分析を学ぶのか。
それは、チャート上に浮かび上がるヒントを一つでも多く発見し
エッジ(優位性)があるところを狙い打ちするためなのです。
ではヒントを探しに行きましょう。
下降トレンドが続いていました。
そこからもみ合い相場に移行しています。
一番底から二番底を付けてから、200日EMAに挑戦しています。
一回目は失敗でした。
そこから二番底を割って崩れるような動きを見せました。
ところが、一番底は割らずに再度200日EMAに再挑戦しています。
そうです。この動きです。
この動きの時のMACDの変化に気づくかどうかがポイントなのです。
勿論、ここからどうなるかは分かりません。
答えを求めてはいけません。
変化の兆しを探すのです。
その点に気づくとチャート分析が一気に進化するはずです。
ビットコイン1日足 高値切り下げ 平行チャネル&上昇フラッグ(3日足だと再び仮想通貨バブル崩壊開始?) 移動平均線について黒色の指数平滑移動平均線75EMAが2回、サポートラインとして機能しています
上昇平行チャネルと下降平行チャネルの2種類を引けます
下降平行チャネルは上抜けると「上昇フラッグ」になりますが、3日足を見てみるとそう楽観的にはなれません
2017年から2018年の仮想通貨バブル崩壊時のチャートと似ています
海外の投資家は特に100期間移動平均線、200期間移動平均線を好むそうです(そもそも初期設定で設定されていることが多い)
単純移動平均線100ESMA,指数平滑移動平均線100EMA
単純移動平均線200ESMA,指数平滑移動平均線200EMAは特に活躍します
私は100期間と200期間に関してはSMAとEMAを両方表示しています(100SMA,200SMA、100EMA,200EMA)
移動平均線は
25 50 75 100 200が標準的です
(5 10 20 25 50 75 100 200などたくさん表示する方ももちろんいます 私は100 200 300 400 500 600 700 800なども追加で表示することもあります)
チャート配信サイト、チャートアプリでも最初から移動平均線が表示されていることが多いです
なぜこれらの期間が採用されているのかというと
5日=1週間の営業日の単位(株・為替は土日休み)
25日=約1カ月の営業日
100日=約半年の営業日
200日=約1年の営業日になるからです
仮想通貨、暗号資産は年中無休ですが、株、為替のテクニカル分析に影響されています
ビットコインの3日足チャートでは400EMA、450EMA、500EMAがサポートとして効いてビットコインは底打ちしました
「平行チャネル、リターンムーブ」「ロールリバーサル」など検索すると深く理解できるはずです
水平線や
平行チャネルは「高値と高値を結ぶ」「安値と安値を結ぶ」ときちんと機能する、効くトレンドラインを引くことが出来ます
トレンドラインを割って復帰できなかったらリターンムーブ売り(戻り売り)です
移動平均線は
●1時間足100EMA=4時間足25EMA
●1時間足400EMA=4時間足100EMA
●1時間足600EMA=4時間足150EMA
●1時間足800EMA=4時間足200EMA
●4時間足25EMA=1時間足100EMA
●4時間足100EMA=1時間足400EMA
●4時間足150EMA=1時間足600EMA
●4時間足200EMA=1時間足800EMA
1時間足の移動平均線を4時間足に変換するのであれば数値が4分の1になります
4時間足の移動平均線を1時間足に変換するのであれば数値が4倍になります
★4時間足の25EMAが意識されるのは、1時間足だと100EMAだからです
下抜けは売り、上抜けは買い、
少し長く書くと
移動平均線を上抜けて、支えられるなら買い、
移動平均線を下抜けて、復帰失敗するなら売りです
「レジサポ転換」「サポレジ転換」「ロールリバーサル」「リターンムーブ」
この4つの単語を検索すると知識が身につくはずです
下に貼った画像はビットコイン3日足チャートです
2017年12月8日(金) 日本円建て最高値
1BTC=231万2100円(FX価格293万1424円)
bitFlyer CFD導入検討ツイートで急落開始
2017年12月30日、31日のリバウンド安値 150万円(149万円)ライン
2018年2月の高値 127.5万円ラインが意識されたのか今年は戻り売りされています
仮想通貨バブル崩壊直後の安値や高値に水平線を引いてみると
どこがサポートラインになるのか、どこがレジスタンスラインになっているのか気がつけます
2018年11月16日(金)ビットコインキャッシュハードフォークでビットコインは大暴落しましたが、
70万円から35万円の半値まで大暴落したのは、
3日足の単純移動平均線200SMA下抜けが暴落の初動、きっかけとも言えます
単純移動平均線200SMAはどの時間足でも効きますので表示しておくことをおすすめします
3日足単純移動平均線200SMAの位置は現在80万円、
マイニングマシンBitmain Antminer S9i の場合 1365W 14.5TH/S 6.5cent/KWhという電気代の場合マイニング損益分岐点は62万円です
初級編 ~移動平均線大循環分析~ゴールド 日足チャート
今回は移動平均線大循環分析の基本的な考え方を見てみましょう。
そもそも、移動平均線と何を見ている指標かを理解しましょう。
移動平均線とは、価格を平均することで、過去の買い方(売り方)が平均的にどの価格で買い(売り)、
それが現在、損益がどう変化しているかを分析するものです。
つまり、短期移動平均線、中期移動平均線、長期移動平均線、200日移動平均線(EMA)の動きをみることで、
短期・中期・長期・200日EMAのそれぞれの買い方と売り方の勢力分布を一目で分析することができます。
価格が移動平均線より上で推移しているときは、買いにエッジ(優位性)があり、下で推移しているときは売りにエッジ(優位性)があります。
また、移動平均線が上向きになっていれば買いにエッジがある状態が更に大きくなっており、
下向きになっていれば売りにエッジがある状態が更に大きくなっているというように分析ができます。
そして、200日EMAが下向きか上向きかが大局の方向性を示しており、価格がその200日EMAの上下どちらで推移しているかが大局の強気と弱気を分岐点となります。
上記のチャートでも200日EMAを上抜けたところから強気になってきているのがわかりますね。
短期移動平均線はローソク足の代用ですので、ローソク足の動きに惑わされないようにしましょう。
中期移動平均線は押し目の限界ですので、支持帯、抵抗帯となりやすいところです。
長期移動平均線はエッジの限界ですので、そこを抜けてくると流れが反転する可能性が高まります。
200日EMAは大局の強気と弱気の分岐点ですので、大きな流れが変わる可能性が高まります。
移動平均線の計算式を知り、その意味を理解し、その指標がどこを見ているかを知り、そこから始めて売買サインを学びましょう。
そして、それがなぜ買いサインなのか、なぜ売りサインなのかを知りましょう。
そうすることで、より深く移動平均線大循環分析を理解できるようになりますね。
セリングクライマックス? ~相場はフラクタル~米10年債利回り 月足(左上)、週足(左下)、日足(右側)チャート
チャート分析をするときは、現在の波動がトレンド相場かトレンドの無い相場(中間波動)かを見極めることが大切です。
そのトレンドの有無を判断するのに、トレードをする足ではなくても、大きな足を見ることでそのヒントを探すことができます。
今回の米10年債利回りのチャートですが、日足だけを見るとどこまで下がるかわからないくらい下がっていますね。
それを週足や月足をみるとことで、大局の動きが分かりますね。
月足で見ると長期下降トレンドのトレンドラインを上抜けてきています。
いわゆる最初の変化の兆しが月足チャートに出ていますね。
週足や日足でみるとどこまで下がるかが見えにくいですが、日足に波動の分析を入れました。
これで見ると、日足の大きな流れは3段下げ(A→B→C)に見えますが、そのC波のなかに、さらに5波(1→2→3→4→5)が入っているように見えます。
もし仮に、その仮説通りとするならば、現在の下落波動はセリングクライマックス(売り波動の最後の局面)のようにも見えます。
それを決めつけて逆張りをするのは厳禁ですが、売り方で攻めているとしても注意をしながら見ていく時間帯になっているかもしれません。
ここから大局の大底の1.321を維持するか、それとも割るのかで今後の展開が大きく変わりますね。
まずは、そこが一番の注目ポイントですね。
このようにチャートをフラクタル的に分析をすると、様々なヒントが見えてきますよね。
超シンプルなチャートで考える【豪ドル/円】日足 昨夜のトランプ砲での急騰劇から一夜明けて買いの動き続かず。反落。FX:AUDJPY
昨夜は、トランプ砲の炸裂で株価指が急反発、為替は円安ドル高となりました。
昨夜の急騰は、
(1)売り方の買い戻し(利益確定)
(2)売り方が踏み上げられた(ロスカット)
これらによる買いの急増が要因でしょう。
豪ドル/円についても、昨夜の急騰劇から一夜明けて、どのような動きになるのか見ていました。続伸となれば買いエントリーで良かったのですが、
結局は、買いが続かず、反落になってしまいました。
ミニ・レジスタンスラインを一瞬ブレイクしたものの反落という形です。
これを書いてる現時点では、72円も割れているような状況です。
なるべく早い段階で(一週間以内くらいに)ミニ・レジスタンスラインを再度しっかりブレイクしていかないと、
再度下落、または少なくともレンジ相場入りの可能性が高くなります。
ローソク足を消す ~日々の動きに惑わされるな!~(4755)楽天 日足チャート
大きなトレンドを狙うには移動平均線大循環分析で
上昇帯と下降帯のトレンドが続くところをしっかりと獲ることが必要です。
ただ、日々の動きについては、トレンドがある第1ステージと第4ステージのところであっても
ローソク足の動きを見ていると、小さな上昇下降に惑わされてトレンドがあるにも関わらず
ポジションを閉じてしまう、といったこともあるかもしれません。
移動平均線大循環分析の基本を振り返りましょう。
短期移動平均線はローソク足の代用
中期移動平均線は押し目の限界
長期移動平均線はエッジの限界点
このことを理解していれば、短期移動平均線がローソク足の代用として使うわけですから
チャートを見る時にローソク足を消してチャートを見ることで、日々の細かな動きに惑わされることが無くなりますね。
ローソク足の消し方は、チャートの中の左上に銘柄が出ています。
そこをダブルクリックすると、アラートとか、トレードとか幾つもの内容が出ている表がでてきます。
その中に、目のマークに非表示という項目があります。
そこをクリックするとローソク足が消えます。
再度、銘柄をダブルクリックして今度は表示をクリックするとローソク足が表示されます。
トレードで迷った時には、ローソク足を消して移動平均線の動きに素直に対応するという考え方もありますね。
移動平均線大循環分析 上級編 ~大循環MACDと200日EMAを活用~米国株 GS(ゴールドマンサックス) 日足チャート
移動平均線大循環分析(イド大)
大循環MACD(大マク)
200日EMA
これらを使うことで、初心者トレーダーから上級者トレーダーにレベルアップできるようになります。
まず初心者の方は、イド大を使うことで、第1ステージが買いのサイン、第4ステージが売りのサインということを学びます。
そこから上級者にレベルアップするために、大マクを活用していきます。
それにより、移動平均線大循環分析での分析よりも一歩早い判断が出来るようになります。
そこに200日EMAを入れることで、大局の流れが判断できるようになるので、難しいところでのエントリーが減っていきますね。
200日EMAの動きをみることで上昇トレンド、下降トレンドといった大局が見えていきます。
さらに、もみ合い相場のところもわかります。
200日EMAが横ばいになるところがそうでうね。
200日EMAが支持線、抵抗線として機能していきますのでトレードに役立てることができます。
このようにすることで、自分でも現状分析をしていくとができますね。
これらの3つをフル活用して上級者を目指していきましょう。
世界で何が起きているのか? ~高値更新が続く国内ゴールド~ゴールド (円建て) 週足チャート
以前にも長期トライアングルを形成しているゴールドがトライアングル上抜けしたといった記事を作成しました。
今度は2012年の高値を更新してきました。
移動平均線大循環分析で見ると第1ステージですね。
ゴールドを見る時は確かにドル建てが基本ですが、
気になるのは円高が進行している国内のゴールドが高値を更新したことです。
今、世界で何が起きているのでしょうか?
今、日本で何が起きているのでしょうか?
私はファンダメンタルズ派ではありませんので、詳しいことは分かりません。
しかし、様々なチャートを見ている限り、何かが起きているのであろうということは想像がつきます。
平時の時は株と国債(ゴールド)は逆相関の関係となり易いのです。(・・・国債やゴールドは安全資産とされています・・・)
どういうことかというと、
株が上昇しているときは国債(ゴールド)は売られやすくなります。
株が下降しているときは国債(ゴールド)は買われやすくなります。
その両方が最近まで上昇していたわけですから、世界で何かが起きている、というここが推測できます。
これに伴い、トレードをするお時に、株をするときもゴールドをするときも、いつもよりも慎重に対応しようとなります。
チャートの不思議ではありますが、こういった大きなトライアングルを上抜けした時は、
エネルギーが爆発することがありますよね。
次はトレンドラインと高値更新のラインがサポレジ転換すれば強気、
サポレジ転換できなければ弱気というのが、まずは現状のイメージですね。
本当にチャートって面白いし興味深いですね。
ゾーンで考えよう!【豪ドル/円】月足 日足や4時間足でのサポートゾーンを一気に下にブレイク!古いサポートが試される時!A
長らくゾーンに挟まれた領域での推移をしていた豪ドル円ですが、レジスタンスゾーンを下に突き抜けると、一気に下落していきました。
やはりゾーンを抜けたときの動きは大きいです。
次のゾーンは、 かなり遡って、2010〜2012年にわたって形成されたゾーンが、サポートゾーンになります。
このゾーンは、2016年にはサポートしてしっかり機能していました。
現在は、そのゾーンさえも下に抜けてきているので、 ここを明確に抜けてしまえば、あとは、リーマンショック後の歴史的な安値圏までは、サポートがありません。
基本的に、下落トレンドが強いので、戻り売りがメインですが、
72円上に戻れば、サポートが機能したとして、反発狙いの買いも考えます。
円高なのでドルが安いと感じるかもしれませんが・・・ドルインデックス 日足チャート
トランプショックで円高ドル安となっていますが、
実はドル自体はそれ程大きく下落はしていません。
それはなぜわかるかというと、ドルインデックスを見れば分かります。
ドルインデックスとは何かというと、一般的には、ユーロや日本円、英ポンド、カナダドル、スイスフランなど
複数の主要通貨に対する「米ドルの総合的な価値」を示す指標です。
これを見れば、円高でもありますが、ドルも堅調に推移しているのが分かりますね。
つまり、円もドルも強いのですが、さらにドルよりも円が強いということです。
このように主要通貨をインデックスでみるとその通貨の動きがよく分かります。
ちなみに
ドルインデックス、「DXY」
円インデックス、「JXY」
ユーロインデックス、「EXY」
ポンドインデックス、「BXY」
豪ドルインデックス、「AXY」
などとなりますので、それぞれチャートを出してご覧いただければと思います。
では、現状のチャート分析をしましょう。
大きなチャネルラインで推移しているのが分かります。
200日EMAは右肩上がりですので、上昇トレンドを維持していますが、
上昇帯と下降帯が入れ替わっているので、移動平均線大循環分析では獲り難いチャートです。
このようなときは、チャネルラインの確認と200日EMAの方向性を確認して、
大循環MACDや大循環ストキャスを使いながら、対応することになりますね。
このようなチャートの特徴はチャネルラインの幅が広いケースが多いですね。
チャネルラインの幅が狭いときは、綺麗な上昇トレンドになりやすいのですが、
幅が広くなると、上昇帯と下降帯が交互に入れ替わり易くなりますので、
チャネルラインの幅が広いか狭いかも見ていきましょう。
トランプ大統領発言から急変 ~世界経済はどうなるのか?~ドル円 4時間足 主要通貨の比較チャート
トランプ米大統領の発言から為替市場が急変しています。
ほぼすべての中国製品に関税を課す「対中制裁第4弾」が発動されることとなりました。
9月1日が発動日となるようです。
約1カ月の猶予がありますが、5月の時もマーケットは一時急落しましたので、
暫くは不安定な動きとなる懸念があります。
新たな制裁対象は約3000億ドル分(約33兆円)、関税率は10%。
これに伴い、主要通貨に対して円高になっているのが分かりますね。
直近で見れば、ドルが一番強くポンドが一番弱い動きを見せているのが分かりますが、
昨日のトランプ発言から円が主要通貨に対して買われました。
ここで、この比較チャートの作り方を記載します。
まず、ドル円チャートを出します。
そして、チャートの種類を替えます。
一番上の左から銘柄、足、チャートの種類となっているので、その種類をローソク足からラインチャートに替えます。
次に、その横の「⊕比較」をクリックして、ユーロ円やポンド円と主要通貨を追加していきます。
そうすると、上記のようなチャートが出来上がります。
このチャートは一番左側から比較をしますので、日足でも1時間足でも比較のスタート地点を左側にすれば、そこからの変化を見ることができます。
このように比較すれば、どの通貨ペアを取引するのがチャンスが多いかが分かりますよね。
どういうことかというと、強い通貨と弱い通貨のペアを取引することで大きな値幅が狙えるということですね。
上記の場合であれば、ドルが強くポンドが弱いことが分かりますよね。
各通貨の変化の違いから銘柄を選ぶという方法もありますよ。
中間波動攻略メソッド ~一目均衡表とトレンドラインを合わせる~日経225 日足チャート
相場はトレンド相場ともみ合い相場が合わさって波動が出来ています。
そして、多くの投資家が陥るケースがあります。
それは、もみ合い相場やレンジ相場を気付かづにトレードして上手くいかないケースです。
綺麗なトレンド相場を探して、その銘柄が調整局面入りしてからエントリーするもそこからは調整局面入りしているので上手くいかない。
そういった経験をされたことがある方も多いのではないでしょうか。
「私が買うと下がる。」「売りと上がる」ありませんか?
そこで、もみ合い相場を見抜き、そのもみ合い相場が終わるところを狙うのがトレンド相場を獲ることがポイントとなりますね。
もみ合い相場を見抜く方法は、トレンドラインを引くことでも探せますが、
実は、一目均衡表もトレンド相場ともみ合い相場を見分けるのに適しているのです。
では、一目均衡表の5つの線を復習しましょう。
転換線・・(過去9日間の最高値+過去9日間の最安値)÷2
基準線・・(過去26日間の最高値+過去26日間の最安値)÷2
遅行スパン・・当日の終値を26日過去にずらして描画
先行スパン1・・(転換線+基準線)÷2を26日将来に描画
先行スパン2・・(過去52日間の最高値+過去52日間の最安値)÷2を26日将来に描画
一目均衡表はそれぞれ5本の線の均衡が一目で分かります。
トレンド相場は5本の線が離れていきますが、もみ合い相場になると5本の線が収束していきます。
現状の225を見ても5本の線が収束しているのがよく分かります。
もみ合い相場ですね。トレンドラインでもトライアングルになっているので、もみ合い相場になっているのが分かります。
現状分析をすると、現在「三役好転」しているのが分かりますね。
「三役好転」とは
均衡表の好転(転換線が基準線を上抜ける)
遅行スパンの好転(遅行スパンが価格を上抜ける)
三役好転(価格が雲を上抜ける)
この流れのまま上昇トレンドが出てくるのか、それとも、もみ合い相場が続くのか・・・